厳しい時ほど真価が問われるよね、

気付けばもう週末、というか3月も折り返し。

忙しいと言いながら、毎日目の前のことを片付けるだけであっと言う間に時間が過ぎ去っていく。

そんな感じです。

光陰矢の如し。とはよく言ったものです、いたく同感する毎日です。(^_^;)

今日は朝から新しくお声がけ頂いたエクステリア工事の案件の調査に行ったり、夕方からは兵庫の駅前で行っていたお寿司屋さんの店舗の完工確認、夜は工務メンバーとミーティング、その後はニュースレター原稿書きと朝から晩まで忙しく過ごしました。

来週月曜日に兵庫駅前にオープンされる神戸寿司清隆さんは、物件の確定からオープンまでなんと1月半。

ずいぶんとスピードをあげて担当の姫井くんが完成までこぎつけました。

現場に行ってみると、少し疲れがにじんでおりましたが、実はそれは他のメンバーも同じこと、休日出勤や残業はもとより夜間工事まで工期を間に合わすためにみんなそれぞれに主体的にやってくれてます。

今日のミーティングでも話をしましたが、こんなに忙しいことが永遠に続くわけではなく、半年ほどすればすっかり普通に戻るどころか、消費税増税のあおりで一気にマーケットが冷え込む可能性もあります。

その時の頼りの綱は顧客からの信頼のみ。

工期を守ることは建築会社にとっては最重要のミッションです。

しかし、工期を守ることは目的ではなくあくまで信頼を得る為の手段の1つであり、この忙しい時にこそ丁寧な仕事でお客さんからの信頼を勝ち取らねばならないと思います。

工事を終えた後のお客様宅での何気ない会話に(いい意味で)噂に上るぐらいでないと、信頼に基づいたご紹介やリピートはあり得ない訳ですが、それをやり切れるのが社員大工による直接施工の我らすみれのモデルであるはずだと、しつこく訴えておきました。(^_^;)

工事品質とはすなわち職人品質。

職人品質とは職人の人間力の高さしかありません

人間力の高さとは謙虚な心を持ち、相手の立場になって物事を考えられること、そしてプロとしてのプライドを存分に発揮してものづくりに当たることだと思います。

それぞれの現場でその強みをいかんなく発揮してくれたとき、どんなマーケティング手法より効果を発揮すると思うのです。

そんなこんなで工務部のみんなよろしくお願いします。

もう少し、頑張って~。(^ ^)