長浜の長は信長の長(らしい)。

JUGEMテーマ:日記・一般

神田川の桜、満開。

東京に来てます。
少し前に完工して、最終の確認に立ち寄れていなかったクライアント先にて、遅ればせながらの完工確認と、引き渡し後に受けた消防検査での指摘事項の是正の打ち合わせ。
新宿消防署の管轄だから特別厳しい、という事では有りませんが、何年か前の歌舞伎町の火事以来、法令の遵守を徹底するという姿勢を貫かれており、既存不適格の物件についても果敢に是正を進められておりまして、、
私たちの計画の不備も有りますが、ビル全体の消防施設の見直しを迫られております。

これは東京都だけの事ではなく、ずいぶん前から全国的な流れとなってきており、テナントを借りて工事をする際にはそのハコの中だけではなく、全体的な防災設備のチェックが必要となっております。
実際には、古いテナントビルの中には現在の法律に照らすと全く適合しないものも多く存在し、全体の設備の見直しには多大な費用が掛かる事も少なく有りません。
一軒のお店が入るからと言って、その費用をビル側が負担するのも(法的には必要ですが、)なかなか厳しいものがあり、今まで暗黙の了解的な部分で濁してきていたのが正直なところでした。特に居抜きと言われる既存の店舗をそのまま使って営業を始める時には。
ここ最近の流れはその曖昧な部分を断ち切って、きっちりと法に則った街に移行させると言うことですので、店舗工事会社としては、慎重な調査と、曖昧さを排除した計画をしなければならないという事です。
先日は大阪の十三でも大規模な火災もありましたし、防災に対する行政の姿勢は確実に変って来ております。
私たちも意識改革をしなければ、と反省することしきりです。
昨日、プレオープンを迎えた長浜の店舗でも同様の消防からの指摘があり、結局新しい店舗がオープンするタイミングでビル全体の消防設備の改修を行なう事になったところです。
結局、費用負担はクライアントにいってしまうので、心苦しくはありますが、、
昨夜は、関西と言うにはあまりにも北陸に近い長浜まで、最後の仕上げに取り付ける看板を肩から下げて、(廻りの人にご迷惑をかけながら)電車で運んで行きました。

担当の大ちゃんと一緒に取り付けをして、

工事の出来上がりのチェックとオペレーションの確認をしながら、焼き鳥をご馳走になりました。

大河ドラマ、『軍師官兵衛』の舞台でもある長浜、元々今浜と言う地名だったのを羽柴秀吉がこの地を信長に任された際に信長の字を一字とって、長浜に変えたとか。
関ヶ原の戦いの行方がもし違っていたら、今は日本の都になっていたかもしれない、と(長浜の人は)言われる程、歴史に深く関わってきた由緒を持つ街です。
大河ドラマの舞台がストーリーと共に移ってきて、これからが旬となると思いますので、絶好のタイミングでの出店でガッチリ稼いで頂きたいと思います。(笑)
田口オーナー、この度もお世話になりました。
いつもありがとうございます。
深謝。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル



創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。



そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。





工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを私たちの事業の目的としています



ランキングに参加しています。

応援よろしくお願いします。

 ↓ ↓ ↓ ↓



 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください