あったかい!
というよりも暑い位のいちにちでした。
このところ出張でいない多い分、神戸にいる間のスケジュール非常にタイトでして、今日もめまぐるしく走り回りました。
午前中は台湾での法人設立のための送金の為に銀行へ、やり慣れないことで思ってたより随分戸惑ってしまいました。
そのまま木造で耐火建築で建て替えを行うご提案にお客様先へ、
斬新な提案だと喜んで頂くことができました。
コンクリート、鉄の建築から木造建築へ、環境負荷を減らして居住空間を向上させる新しい取り組みが一方前に進みそうな予感です。
夕方からは月に1度主催している職人起業塾を事務所にて開催。
職人サイズの小さな会社が取り組むべきマーケティングの理論についてグループコーチングを行いました。
本日テーマは「リスクリバーサル」でした。
一般的には返金保証や無料やり直しなど顧客が買った後に後悔をしないようにリスクを取り去る約束をする仕組みを作って信頼を得る方法論です。
もちろんそんな仕組みも大事なのですが、信頼を得るというのがその目的になるので、私が提唱するのは、
「まずは弱みをさらけ出す。」
ということです。
吹けば飛ぶような小さな会社が顧客を獲得するにはランチェスター理論に代表されるように小さい会社なりの強みを磨き上げることが必要です。
しかし、世の中はすべからず表裏一体、小さな会社の強みは弱さも内包していることがほとんどです。
リスクリバーサルの本質は、自らの持つ弱さ、リスクに顧客の目線でしっかりと目を向け、まず、正直にその存在を示す事からだと思っています。
自分自身の弱さを突き詰めていくのはあまり楽しいことではありませんが、そこをすっ飛ばして強みだけに特化するのは買い手にとってのリスクに他なりません。
「私にはこんなに弱さがあります。しかし、それを充分認識した上で私しか提供出来ない価値があります。」
と言える強さを持ちたいものです。
職人起業塾という名前ですがどんな業種にも当てはまる原理原則に則ったマーケティングの勉強会ですので、ご興味がある方はお気軽に遊びに来て下さい。
すみれ建築工房の目指すサイクル
創業時から変わらない私達の“想い”
建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。
建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。
そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。