目的と手段についての考察Vol.23

少しだけ青空がのぞいていましたが今日から明日にかけて天気は下り坂とのこと。

夕方から降り出した雨の中仕事の合間を縫って「迎えに来てね」と珍しく娘に甘えられて新幹線の駅で修学旅行のお迎えに行きました。

「いつもおらんパパ。」

と娘に言われるように、確かに家でゆっくりと過ごす事も、家族で遊びに行く事も最近はほとんどなくなってしまいました。

てか、起業したすぐ後に娘が生まれたので、ずっとと言えばずっとなのですが、、

ここ数年は日曜日はできるだけ早く帰って家族で一緒に食事をしたり、冬休みと夏休みそれぞれ1回ぐらいは一緒に旅行や出かけたりする程度のことはしていますが、圧倒的に接点が少ないという事実は否めません。

なのでつい頼まれ事をするとホイホイと応じてしまうわけですが、たまにそれぐらいの事はしておかないとね。(笑)

私が主催しているマーケティング勉強会「職人起業塾」ではグループコーチング形式をとっておりまして、参加者に様々な質問しながらステップを進んで行くのですか、その中で最も基本で最も重要な質問は、

「何のために働く?」

と言うことです。

その答えは人それぞれ。

裕福な暮らしがしたい。
自由な時間が持てるようになりたい。
世のため人のためになることがしたい。
自分が行った足跡を残したい。
周りを幸せにしたい。

私が提唱するマーケティングの視点から見ると、人にはそれぞれ個人としての目的と事業としての目的があり、それらは整合しながら1つに繋がって、そして顧客のニーズなり顧客に渡すベネフィットなりと合致するべきだと思っています。

そんな面倒な理屈はさておいて、誰に聞いても共通して答えられるのは、

『家族を守りたい。』

と言う事です。

仕事の上でと言うよりは人生の中で究極の目的なのかもしれません。

そういえば、子供が生まれた時、自分の命よりもはるかに大切なものがこの世の中にできたをだと思ったものでした。

そう考えると仕事に追われて家庭にいつもおらんパパといるのは、本末転倒も甚だしいような気がします。(苦笑)

まあ、世の中はすべからず表裏一体、大事なものとそれを支えるものはどちらが優先というものではないと思います。

ときには、手段を作り上げるために集中しないといけないこともあると思うのです。

非常にややこしく難しい問題ですが、ただ、本来の目的だけは忘れないようにだけ気をつけたいと思います。

すみれ建築工房の目指すサイクル



創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。



そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。





工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを私たち

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください