台湾で迎えた週の立ち上がり、この2日間、あまり眠る時間が無かった反動もあり、少しゆっくり目のスタートになりました。
なんの縁もゆかりも無かった外国で、事業を展開する事になった訳ですから、やる事、考える事はてんこ盛りにあるのですが、ビル建築などの大型物件ではなく、路面にあるような店舗の設計、デザインを行なう工務店が日本から進出して来ていると言うのは非常に稀なケースのようで、差別化という以前のポジションだけに、いろんな情報を頂けたりもします。
ビジネスはセグメントとポジショニングでほぼ決まる、と言っておられた方がおられましたが、そこに顕在的もしくは潜在的なニーズが無ければいくらポジションをとっても意味が無い訳ですから、事業の組み立てを考える時にはマーケットの可能性をしっかりと検証する事が不可欠だと思っています。
そんな訳で、台北の中でも最先端と言われる街を勉強がてら見て回りました。
青田街という日本統治時代の建物を保全、再生して店舗として活用するという事業を台湾市政府が行なっている地区です。
日本でもこんなニュースが話題に上ってましたね。
当時の建物が多く残っていると言われる青田街、温州街では台湾では珍しい木造住宅はずいぶん老朽化が進んでいる様でした。
保全する為の補強工事は鉄骨で柱を立てて、老朽化した躯体を支えるという施工方法が一般的なようでしたが、無骨な鉄骨の柱が立つことで、優雅な雰囲気を醸す古き良き時代の建物という価値観は損なわれている部分もあり、本来の意図がキッチリと反映されているかというと、微妙な感じも否めませんでした。
ここは、日本のリフォーム技術を融合させてもう少し洗練された施工方法の検討をした方が良いのではないのかと、思ったり。
ひょっとしたら、私たちの出番かも知れません。(笑)
雲をつかむような話ではありますが、再生事業で営業を始めたCafeがとても流行っているのをみて、私たちの強みを生かせるマーケットの可能性を感じてしまいました。
夕方からは工事を終えた現場の反省会とフォローの打ち合わせ。
いろいろ大変な事もありましたが、結果はオールライト!といういい結果を導けたと思います。
陳さん、辛苦了!
引き続き宜しくお願い致します。
すみれ建築工房の目指すサイクル
創業時から変わらない私達の“想い”
建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。
建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。
そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。
おまけ、
海外に限らずですが、私たちの仕事はとにかくご縁を繋いで信頼関係を広げることが全て、と言っても過言ではありません。
今回も現地の皆さんとガッツリとコミニケーションを取らせて頂きましたよ。
おかげさまで、どこのお店でも喋るまでは台湾人と間違えられる程、ずいぶんなじんで来ました。(笑)
MAIさん、田中さん、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
あれだけ飲んだ後も意欲的に活動されていて頭がさがります。ブロガーとしても上位にランクインするのほどのすごい方だったんですね!お会いできて、とっても光栄です!
今後の人生が変わるほどの貴重なお話を伺うことができて、本当にラッキーでした。しかも講習料タダで…。心に響く数々の教えを無駄にせず、次回お会いできた時にはパワーアップした私をお見せできるよう頑張ります。先ずは肉体から(笑)腹筋始めましたよ~。
こちらこそ、どうも有り難うございました。
今後のますますのご活躍を楽しみにしております!
tanakaさん、早速コメントありがとうございます。
こちらこそ大変楽しく、有意義な時間を過ごせたと感謝しております。
遅い時間までありがとうございました。
拙い日記ですが、気が向いた時に覗いて頂ければ幸いです。
あ、健康は人生の宝、腹筋頑張ってくださいね!(笑)