8月22日 晴れのち曇り。
今日はスタッフと一緒に農作業の日。
キャルファーム神戸の大西さんにご指導頂きながら、農業のイロハを学ばせて頂きました。
いよいよ来月からステップアップして種を撒くところから収穫までを一貫して取り組む予定、まずはスタッフとその家族に安心して美味しい野菜を食べてもらえる環境を作って行きたいと思います。
始めたばかり、付け焼き刃の農業で不安は一杯ですが、プロのご指導のもとなので、きっとうまく行くと思っています。
大西さん、キャルファームの皆様、宜しくお願い致します。
夜は私が主宰している勉強会、『職人起業塾』の開催日でした。
今回も満員御礼のパンパンでグループディスカッションと浅ーい(笑)コーチングを行いました。
今回のテーマはWIN-WINを考える、という事で、誰もがそのようにあるべきだ、と思いながらもなかなか実践する事が難しい利益が相反するはずの両者が勝つ、という事について掘り下げてみました。
ディスカッションで、まず相手のWINを考えることから始めたい。と、心の持ち様、有り様からスタートするという意見が出ました。
非常に素晴らしい意見ですが、現実は相手を思いやる事でつい自分を抑える、譲歩する、という選択に陥る事が往々にしてあります。
これくらい、しゃーないか、と、軽いWIN-LOSEになってしまいがち、、
WN-WINと言うのは二者間の関係性でお互いに勝つ、お互いに満足出来る関係性を差しますが、実際のビジネスにおいては二者間だけに留まらず、協力してくれるステークホルダーを巻き込んで、3者、4者、と一緒に満足してもらいたい、満足してもらうべき人が増えて行きます。
WIN-WINの関係構築の実践というのは決して2者間だけの話ではなく、顧客、社員、企業、協力業者、地域社会と関係性を持つ全ての人々を包括して全ての人に満足して気持ち良く仕事をしてその対価を得る事が出来るシステムを構築しなければ成り立たないという非常に難しい概念です。
しかも、自分が譲って相手、もしくは周りの人に満足してもらう事さえ許されない訳で、、
残念ながら、カンタンに心の持ち様だけで解決する事ではありません。
今日の勉強会では、私なりに考えた、WIN-WINの関係性を構築する為の仮説を皆さんにお伝えしました。
実際の『行動』に落とし込んで、それを積み重ねることで、いつかきっと関係する全員が満足出来るようになるステージに上がれるはずです。と、
一朝一夕に出来る訳はありませんが、原理原則に基づいて行動を積み重ねることで少しずつ近づいていき、いつかきっとその場所にたどり着けると思っています。
私自身も自分の仮説に基づいて現在進行形で取り組みを進めており、皆さんと一緒に明るい未来を目指して努力したいと思います。
ご参加頂きました皆さん、遅くまでお疲れさまでした、気張っていきましょー!
この『職人起業塾』は創業時から私が掲げているミッション、『モノづくりの担い手の社会的地位向上』(職人が未来に不安を抱くことなく安心して生き生きと働ける社会)を目指して、自らの自助努力の一環として行なっている活動です。
参加費無料でマーケティングの基礎をグループでワイワイと学んで頂いています。
次回は9月18日、興味がある!と言う方はお気軽に高橋までご連絡下さい。