9月19日 曇り
今日は朝早くから起き出して滋賀県瀬田へ、JACKというリフォーム事業者の会のメンバーさんと情報交換を兼ねての懇親ゴルフでした。
昨日の夕方台湾から帰国→そのまま勉強会の開催→夜明け前に起き出してゴルフ
という、ハードスケジュールと言うより、もう強行軍です。(笑)
ま、何ヶ月も前から決まっている予定、ひと月に一度決まっている予定、急遽決まった出張の3つが重なっただけ、と言ってしまえばそれまでですが、自分の持っている時間の少なさ、(皆同じなのでしょうが、、)に若干焦りにも似た不安な気持を感じてしまいました。
緊急性の高い重要な事も、緊急性の低い重要な事もたっぷりと溜まっているんですよねー(汗、)
さて、お題目は業界のトップランナーの経営者達とラウンドしながら話してて感じた事。
消費増税の駆け込み需要の反動、もしくは単純に増税による購買心理の冷え込みで新築注文住宅の昨年9月以降の受注数は大手住宅メーカーをはじめとして軒並み昨年対比で2桁の減少と成ったままです。
リフォームは契約ベースではなく完工ベースでの消費税課税なので、今年の三月末まで異常とも言えるくらいの活況を呈しておりましたが、増税後はやっぱり、マーケットは冷え始め、結局この夏は、全体的に三割近く売上げが落ち込んだ事業者が非常に多いとのことでした。
想定していたよりも厳しい増税の洗礼に驚き、慌てている経営者も多くおられると思いますが、前回の消費税増税の時に私が学んだ事は、『マーケットが冷え込んでしまうと、何をやっても無駄』と言うこと。
人間は環境の動物と言われる様に、時間が経つと変化した環境になじむのですから、8%に上がった消費税に慣れるまで待っているしか、しょうがないというのだと思います。
ただ、それが三ヶ月なのか、半年なのか、1年なのか、、
私の経験則では、前回はもう少し長かった様に感じますが。。
結局、じたばたしてもしょうがない。今出来る事に集中して最善を尽くすのみ!
となりますが、政府はもう一段階消費増税を行なうと言っているわけですので、外部環境に振り回されない経営手法について、今、しっかりと考えておくべきなのは間違いありません。
■増税の影響が無い、もしくは少ないマーケットはどこにあるか。
■増税が関係ない顧客とは誰なのか。
■それらに対するアプローチの方法はどのようなものがあるのか。
■そのプランを実行するために今出来る事はなにか
考えて答えが出ないような問題ではないと思いますし、また答えも一つではありません。
自分達の持つ強みに合わせて、今一度、自らの中に答えを探して見たいと思います。
あとは、日本の経済に大打撃を与えているという事実にしっかりと向き合って今後の税制改革を検討してもらう事を祈るばかりです。
今の市場で消費税10%は厳しすぎるような気がします。
本日ご一緒頂きました皆様、貴重な情報と楽しい時間をありがとうございました。
ゴルフ,もう少し練習しておきます、、、(涙、)