10月27日晴後雨
昨日は、初めてのフルマラソンにチャレンジでした。
膝に故障を抱えたまま、不安いっぱいでの挑戦となりましたが何とか完走することができました。
43.195km、少し前までまさか自分が走りきれるようになるとは夢にも思っておりませんでしたが、やってみれば何とかなるものです。
しかし、今回は正直言って自分の力でやり切ったと言うよりは、周りの方のサポートをいただいて何とか完走にこぎつけたというのが実情です。
膝の治療方法をご教示くださったH様、
膝に余分な回転を与えない足運びを教えてくれた野々村師匠、
長距離ランの基本フォームを教えてくださった内海さん。
忙しい最中、トレーニングする時間を確保させてくれたスタッフのみなさん、
素人ランナーがフルマラソンにチャレンジする留意点を事細かにブログにアップしてくれたきよちゃん、
その他、温かな応援メッセージを下さった沢山のお友達のみなさん。
おかげさまでなんとか完走することができました。
本当にありがとうございました。
さてお題目は昨日のマラソンでの気づきです。
経験者は皆さん言われることですが、私も例外なく、30分km越したあたりから急に足がいうこときかなくなりました。
気温25度を越える暑さ。膝をかばって走っていたこともあったのかもしれませんが、突然、太ももの筋肉が痙攣をし始めました、こうなってくると走ることにひどくなると歩くことさえおぼつきません。
もう気合とか根性とかやる気とかでなんとかなるレベルではなくなるのです。
要するにこれが自分の実力だと思い知ることとなりました。
しかし、何がなんでも完走したいという思いが、ストレッチをしてはまた走り出し、足が攣り出すとまた歩き、を執念深く繰り返すことになりました。
不可能なことに気合いと根性でもう一度取り組んでみるようになる訳です。
今回のフルマラソンへの挑戦は、気合いや根性だけどうにもならない自分の実力と、実力以上のパフォーマンスを出すために必要な気合と根性の両方の重要さを改めて体験することになりました。
今回の初めてのフルマラソンへの挑戦で学んだ事は、結局、重要な事はまずは日ごろからコツコツとトレーニングを積んで実力を高めること。
それが叶えてみたい夢を気に入る唯一の方法ということなのだと思います。
とにかく、皆様ありがとございました。
心から感謝します。
心謝。