Long long ago・・・・

Long long Ago….

 

昔々あるところに2人の少年がおりました。

 

2人はとても真面目な良い子供達で、仲が良くいつも一緒に遊んでおりました。

 

彼らは仲が良いのに何故か全く逆の性格、性質で、

ともくんはとても素直で決められたことを守るのが好き。

あきらくんは自分で決めて気ままに過ごすことが好き。

 

ともくんは家で本を読んでいるのが大好き。

あきらくんは野原を駆け回り体を動かすのが大好き。

 

 

やがて2人は大きくなって学校に通うようになりました。

ともくんは、先生の言うことをよく聞いて勉強がよくできました。

あきらくんは運動はよくできましたが先生ということを聞かず、勉強はからっきし。

 

 

社会に出る歳になると、ともくんは1部上場企業のの商社に就職。
上司のアドバイスをよく聞いてキャリアを積んで行きました。

思い描いた通りの安定した収入、幸せな家庭、気持ちの良いマイホームを手に入れて幸せに暮らしました。

 

 

一方、あきらくんは会社勤めどころか学校生活にも向いていない、と言うことで早々に職人になることを決意。
学校卒業もそこそこに親方に弟子入りして職人としての腕を磨きました。

根は真面目なあきらくんはメキメキと腕を上げ、若くして独立。
小さいながらも夢に見た自分の会社を持ちました。

 

 

すっかり大人になった頃には2人とも自分に合った幸せを手に入れることができましたとさ、

めでたし、めでたし。

 

 

 

さて、2人がそんな幸せな暮らしを過ごしていたある日のこと、

信じられないような出来事が起こりました。

 

 

まるで漫画(バイオレンスジャック)に出てきたような大きな地震が彼らの街を襲ったのです。

 

建物はすべて倒壊。

町は火の海に飲まれ焦土と化しました。

地面は割れ、他の街との交通は一切絶たれてしまいました。

 

 

命からがら生き残った2人はさながら原始時代のような暮らしから再出発することとなりました。

バラックを建て、

鳥や獣、魚などを捕まえて食料とし、

武器をもって泥棒や強盗などの無法者を追い払い、

命をかけて家族を守らなくてはならないようになりました。

 

 

小さな頃から野原を駆け回り、自然と親しみ体力をつけて、モノを作る技術を身につけたあきらくんは持ち前のパワーとバイタリティーでみるみる生活を立て直していきました。

一方、ともくんは優秀な学習能力とコミニケーションスキルを発揮して、あきらくんをはじめ周りの人に支えられて、なんとか生活ができるようになりました。

 

めでたし、めでたし。(笑)

 

 

イマイチ、オチが無くってスミマセン。。(汗、)

 

ま、一応、この寓話が差し示す事は、要するに、人間は人それぞれって事です。

 

『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。』

 

っていう、有名な言葉がありますが、まさにその通りだってこと。

だれが優れていて誰が劣っているということではなくて、その時代の周りの環境にあっているかいないかだけの事。

今の時代に合った性格、性質。

今の時代に合わない性格、性質。

どちらが良い,悪いではなく、今おかれている環境に合っているか、いないか、だけの事。

 

 

そして、今、アタリマエにある日常は、突然、一瞬にして消え去ります。

 

神戸の人も、東北の人も、関東の人も、広島の人も、長野の人も、奈良の人も皆さんご存知だと思います。

 

ある日突然、世界が変わり、今までの常識が一切通用しなくなるって往々にしてあるものです。

 

 

そして、突然ではなくてもじわじわとした変化が進み、気がついた時には世界が大きく変わってしまった!という事も実は少なくありません。

 

また、このまま手をこまねいていると間違いなくやってくることもたくさんあります。

 

石油を始めとする化石燃料の枯渇の問題などは代表的な問題ですが、残された少ない時間の間に再生エネルギーを始め技術革新や生活様式の変換を進めて対応すればなんとかなるかも知れません。

 

日本における少子超高齢化問題も深刻です。

こちらのほうが解決の糸口が見つかっていない気がしていますが、、

 

 

実は、それよりもっと緊急、喫緊な問題があります。

 

それがこれ。

大工人口の予測【国土交通省】
大工人口の予測【国土交通省】

国土交通省が発表している大工人口の推移と今後の予測。

 

20年前にいた大工は80万人近く、

6年後の大工人口の予測は20万人、、

 

いくら、少子高齢化の影響で住宅市場が縮小すると言っても、既存住宅の活性化やリフォームマーケットの拡大、商業施設やビル建築等の建て替えやリニューアルの需要を考えると建設市場はそんなに急激に縮小する訳ではありません。

が、

職人がいない、という理由で否が応でも建設市場を縮小せざるを得ない時代がすぐそこまで来ています。

 

マーケットの急激な縮小は景気を冷え込ませます。

建設コストの高騰と共にスマホの普及で急激に変わる本格的な情報化時代の到来は希少な供給に対して今まで以上に厳しい評価を下し始めます。

建設事業者は完工出来なければいくら契約を取って来ても売上げにならず、

職人も、職人不足で単価が上がる〜、と喜んでいる場合ではありません。

 

 

今はもう既に、そのような状態になることは避ける事が出来ないと思っていますが、来ると分かっていれば、準備をしておく事くらいは出来るはず。

 

そんな勉強会を11月17日に『リモデル大学』という勉強会の講師として、TOTOリモデルクラブのメンバーである事業者さんと、職人さん向けに行ないます。

『もうすぐやってくる職人時代に向けて』〜リフォーム会社は職人の意識改革で勝ち残る〜

一応、メンバー限定の募集となっておりますが、ご興味がある方は一度、高橋までご連絡下さいね〜。

セミナーの告知でした〜。(笑)

 

11月7日 晴れ 立冬。

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