12月30日 晦日 台北にて快晴
例年に比べて寒さが厳しい日本からの今回の訪台は天候に恵まれてポカポカの陽気。
シャツ一枚まいで十分、なんと気温は19度です。
暖かいっていいことやなー、と改めて。
せっかくなので、と朝のうちは今年最後のランニングに汗を流しました。
林森北路から松山空港の方までぐるっと廻って帰り道に事務所の前の商売の神様、行天宮に立ち寄って今年一年の感謝と、来年の無事を台湾式の作法に則ってお願いをしてきました。
昼からは日本から台湾に移住して、この度独立起業して新しくお店を立ち上げられる方の案件の現地調査と打ち合せ。
同じ日本人として、何としてでも台湾で成功してもらいたいと思いながら、しっかりとお時間を頂いて目指しているイメージのヒアリングをさせて頂きました。
現地の友達?協力してくれる業者さんと連携を取ってお力になれる様に頑張ってみたいと思います。
ご紹介頂きましたHさん、そしてKさん、本日は長時間に渡り、ありがとうございました。
ご期待に応えれるように努力致しますので宜しくお願い致します。
その後は顧問をお願いしている会計士事務所で延々と3時間におよぶ打ち合せ。
日台間の会計、法律、制度、考え方の違いでモヤモヤとしていたあやふやな部分について漸く大まかな理解が出来ました。
結論、台湾での事業の定義と位置づけ、意義を見直し、来年から社名を変えて、仕切りなおして再出発する事となりました。
新しい社名は、
菫菫国際設計有限公司
グローバルかつ、覚えやすい短い社名へと生まれ変わり、より積極的な展開を目指す事となりました。(笑)
今回の訪台は具体的な案件の打ち合せもさることながら、メールやSNSでやり取りをしていていつまでたってもはっきりと理解が出来ない事を直接顔を合わせて話す事で、クリアに出来た事が非常に大きかったと思います。
特に、法律や税務に関しては日本でいくら調べても確信が持てないことが多くあり、しかも慣習という実際面の運用については善し悪しの判断がサッパリ出来ませんでした。
海外事業の難しさを痛感しておりましたが、現地でサポートしてくださる皆さんに支えられ、やっとこさ大枠が理解出来、遅ればせながら、安心して事業に取り組める体制が整いました。
言葉が通じないながらでも、現地に足を運び、直接のコミュニケーションをとることの重要性を痛感すると共に、多くの人に支えられ、助けられながら生きていることに対する感謝の気持でいっぱいになる今年の締めくくりとなる訪台となりました。
この一年間、右も左も分からない私を導き、助けて下さった、台湾進出に関係頂いた皆様には心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
心謝!
そして、MAIさん、ごちそうさまでした。
よい新年をお迎え下さい!