4月8日 曇天
昨日に引き続き寒い朝となりました。
関東方面では、4月と言うのに雪が降り積もっているとの事、六甲山でも少し積雪があったようですし、花冷えと言うには少し寒すぎる気がします。
しかし、この数日急に冷え込んだことで満開だった桜が散るタイミングを逃したようで神戸では結構桜の花びらが木にとどまったままです。
4月8日と言えば入学式の日、お天道様がこの日まで桜を置いといてくれたのかなあ、なんて(いつもの様に)前向きに考えておきました。(笑)
昼過ぎには、少し会社を抜け出して高校生になる娘の学校へ入学式を見に行ってみました。
自分自身を振り返ってみても、入学式に親が来てくれたような覚えなんてないし、高校生にもなって父親が入学式っていくもんなのか?と躊躇しておりましたが、Facebookでどうでしょうか?と問い掛けてみたところ、行った方がいいよと言う温かい励ましの言葉をたくさんいただいたこともあり、ノコノコと出かけてきました。
お題目はその高校の入学式の式辞で校長先生がお話しされたこと。
高校生として新たな一歩を踏み出される学生たちに意識して欲しいこと、と、大きくまとめると3つのことを述べられました。
その3つとは、
1.広く知識を学び選択肢を広げる
2.多くの体験をする
3.いろんなことに挑戦する
これからの日本を背負って立つ若者たちに贈る言葉としてはぴったり!さすがやなぁ、としきりに感心しておったのですが、同時に我々、大人になってこの言葉をどれだけ自分たちが実践できているだろうとふと思いました。
忙しい日常にかまけて新たなことを学ぶという姿勢がなくなってはいないか、
慣れ親しんだ惰性に入り込み新たな環境に身を投じることにためらいはしないか、
今まで経験していない新しいことにチャレンジってしているのか、
若者達にやってもらいたい、と言う前に私たち大人も自分の胸に手を当てて、そんな高い意識を持って日々暮らしているかを考えるべきではないのかと。
社会に出て働き出すと目の前の仕事を片付けなければならないという当たり前ですが重要なミッションが常に付き纏います。
しかし、目の前のことにとらわれ、やらんといかんことをやり続ける毎日の中で、人間としてのさらなる成長を置き去りにし、今もっている少ない知識の中で全ての選択を捌こうとするのはおごり意外の何者でもないように思います。
もっと謙虚な気持ちで何ごとにも向き合わないといけないのではないか、と改めて気付かされることになりました。
いくべきか、もうええっか、、随分迷いましたが娘の入学式に行ってよかったです。
ま、一生に1回きりのことですしね、
季節は春真っ盛り、すべての入学、進学、そして社会に飛び出した若者達に校長先生の式辞にあったようなチャレンジを熱い情熱を持って取り組んでもらいたいと思います。
青春(サミュエル・ウルマンの散文詩より)
若さとは人生の一時をいうのではない
それは心の状態をいうのだ
逞しい意思、優れた想像力、炎ゆる情熱
怯懦(臆病で気の弱い)を乗り越える勇猛心
安逸を振り切って冒険に立ち向かう意欲
こういう心の状態をいうのだ人は信念とともに若く、疑惑とともに老けゆる
人は自信とともに若く、恐怖とともに老けゆる
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる
サミュエル・ウルマンの言葉を胸に抱きながら、自戒をこめて。
あと、ネットの上で話題になっていた東大の学長の秀逸な式辞もご紹介しておきたいと思います。
これも高校の校長先生に負けず劣らず、(アタリマエか、)本当に素晴らしいと思いました。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/08/tokyo-university-speech_n_7022498.html
おまけ、
確か6年位前、まだブログランキングが出始めた頃、ていうか流行りだした頃、私も1位を目指して毎日更新を頑張っていた時期があります。(今は日曜日が定休日、)
その甲斐あって、1年から2年ぐらいは工務店ブログランキングで不動の1位の座を守っており、同業者の集まりに行くと知らない方から「ブログランキング1位の方ですよね」なんて言ってもらえることがよくありました。
それから時が経って、、
ブログランキングも珍しいものではなくなったこともあり、バナー押すとリンクしたサイトに飛ぶのが面倒なこともあり、だんだんとクリックされる数は減ってゆき…
もうブログランキングの役割は終わったのかな、なんて思っていたら、最近、クリック数と関係なく、プレビュー数でカウントするランキングができたみたいで、そっちの表示に変えてみました。
すると…
もう少しで超久しぶりに工務店ブログランキングトップの座に返り咲こうとしておりますのでよかったら覗いてみてください。(笑)
まぁ、また少しの間だけだと思いますが何につけ1番っていいものです。(笑)
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