4月27日 快晴
いい天気が続きます。
天気予報によると今日は4月にも拘らず夏日になる模様、というか豊岡市の今日の予想最高気温は29度!もう真夏日って!
暑い!暑過ぎる。(^ ^)
とにかく気持のよい青空の下、今日も朝から現場に、打ち合せにと走り回りました。
着工したての新築の現場では、基礎工事の前の土留め工事。
アースオーガなるドリルのバケモンを据え付けて、現場にてコンクリートプラントを据え付けて、地中深く鋼材を打ち込んで行きました。
一つ一つのモノが大掛かりなだけに、少しのミスが大きな事故に繋がりかねない工事、(私は見守るだけですが、、)細心の注意を払いながら施工を進めました。天候に恵まれたお陰で、遅れかけていた工期を取り戻すことが出来そうです。
お天道様に感謝です。
それにしても、、ここ数日の抜けるような晴天の影響か、なんだか世間様はGW気分が高まっているようです。
昨日、日曜日のおやくそくのランニングで神戸の街中を走ってみると、ハーバーランドでは神戸まつりの目玉としてすっかり定着しているサンバのダンスチームが(たぶん)リハーサルを大々的にやってましたし、
昼から一緒に茶の湯を学ぶY社長の茶道具の購入に付き合って京都に行ってみると、どこもかしこも凄い人出でした。
つい、私たちも観光気分になってしまい、人でごった返す錦市場や鴨川をブラブラ歩いたり、
先斗町で夕方から一杯飲んだり、、
兎にも角にも、天気がいいって本当にいいモノです。(笑)
【アツイ人のアツイ応援】
さて、お題目は、初夏を通り過ぎたような今日のアツイ!日差しのことではなく、つい先日頂いた私の応援歌を見て。
こちらです。(笑)
『高橋の応援歌』
何でも、松岡修造さんが100人分の名前やニックネームを網羅されて応援ソングを歌われているらしく、サイトを見てみると「あ、俺の応援歌や!」と、結構、当てはまる人もおられるのではないでしょうか?
C.C.Lemonのサイトはこちら、
松岡修造さんが歌・作詞を担当!
熱いメッセージとともに、キミの名前を呼び掛けてくれるぞ!
バカバカしいと言えば、ばかばかしいですが、『アツイ人』の代名詞となっている松岡修造さんが個人名を連呼しつつ、アツイ応援をしてくれるのは、なかなか悪くないものです。
「ほんとこの人アツイよねー」ってどちらかと言うと好意的というかほほえましく、というか嬉しくなって(笑)見てしまいます。
(あくまで私見ですが、)元から持っておられるキャラをどんどん増幅させた松岡さんの現在の『アツイ!』イメージはとても好印象になっていると思います。
しかし、テレビへの露出が増え始めた当初は「チョット変わってるってか、暑苦しいよな、、」と、ネガティブな見方もなかったとは言えませんよね、、(苦笑)
【強みとは違いのデフォルメ】
今の松岡修造さんの人気は、もともと松岡さんの『アツサ!』は強みとは言い切れなかったのをどんどんデフォルメして自身の持たれる『変わったところ』を強みに変えていったのだと思っています。素晴らしい、卓越した個人ブランディングです。
今では、その(わけのわからない位の)アツサ!を売りにした日めくりカレンダーも売り切れ御免の大人気らしいですし、その人気ぶりを上手に使われたC.C.Lemonのコマーシャルの制作担当者には脱帽です。(笑)
強みとは、他人との差異を認め、それを磨き上げること。当初は強みでも何でもない単なる違いがブラッシュアップすることによってユニークな強みへと変化していくのだと思います。
マーケティングの世界ではまず自社の強みをはっきりと打ち出すことが肝心だと言われます。所謂、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)な訳ですが、はじめから他者が持っていないユニークなウリを持っている人や企業はごくごく稀な訳で、(私も含め、)殆どの方は試行錯誤を繰り返しながら必死に考えを巡らせて独自の強みをひねりだされます。それも何度も繰り返し。。
それが一般的、だと考えると、これって元々は強みの逆のコンプレックスにもなりかねない、『他社との違い』から発生するものでは無いでしょうか?
『強み』とは思えないような他者との『違い』をしっかりと見つめて、デフォルメ、ブラッシュアップすることで強みに転化することって、芸能人に限らず、誰にでも、どんな企業にも必要なことの気がします。
【まとめ】
マーケティング戦略構築の始めのアクションとして、他者にはない独自性を見いだすことは非常に重要です。ただ、誰もがそんなことは百も承知ですが、ありとあらゆるモノが出尽くした感のある成熟した日本のマーケットでは、『自社独自のユニークな強み』など、おいそれと見つかるものでは有りません。
しかし、松岡修造さんの様に、はじめはアツイコメントを発するだけだったのを変化させ、アツイ行動にアツイ格言を組み合わせるとカレンダーが飛ぶ様に売れたり、さらに歌と踊りをプラスするとコマーシャルとして大きな影響を及ぼしてスマッシュヒットを飛ばしたりと、一つずつでは大したことないことも合わせ技で凄い強みに変わることも少なく有りません。
大技の『一本』を狙うばかりではなく、小技の『技あり』を積み重ねることで独自性を打ち出せることって誰にでも出来ると思います。
あとは、粘りと根性!(笑)
それでも、イマイチ、、「違いを強みに変える?そんなん難しいなあ」と思われる方や、これ以外にも物事が思うように運ばず、「凹むなぁ・・」と思うことがあるときは例のサイトを訪れて松岡さんに応援してもらってはいかがでしょうか。
きっと前向きなパワーをもらえると思います。(笑)