5月19日雨のち曇り
今朝も現場からスタート。
住宅瑕疵保険、いわゆる10年保証の鉄筋検査に立ち会いです。
当たり前ではありますが、検査では何の問題も指摘されず、明日のベースコンクリート打設へと進むことになりました。
いよいよ躯体が形になって来ます。
その他の現場もそれぞれ着実に進んでおり、完成が本当に楽しみです。
さて、お題目は昨日、無理やり時間をこじ開けてお邪魔した、『喜多川泰』さんの講演会を聞いての備忘録です。
数ヶ月前に、ひょんなキッカケで知り合いになったエグゼクティブセールスマンSさんに紹介してもらってその著書を数冊読むことになった「喜多川泰」さんの小説。
非常に読みやすいストーリーに込められたその独特の世界観は、自分が今まで学んできて培ってきた価値観に非常に近く、感動したと言うより、勇気をもらえるその内容にすっかりハマりました。
アレンの『原因と結果の法則』やアドラー心理学、コヴィー博士の原理原則論など、人生の真理だと思えてきったような理論を若者でも、と言うよりも子供にでもわかるようなストーリーに落とし込んで表現してくれています。
その喜多川泰さんの講演の中で私の心にひっかかったキーワードだけを列挙しておきたいと思います。
人生は白いオセロをおくところから始まる。
人は皆、オギャーと生まれた時はそれだけで周りの人は誰もが祝福をしてくれる、それが人生の原点だということを思い出させてくれました。
誰と出会うかで人生は変わる、それは絶対に計算出来ない。
出会いこそが人生を変えていくきっかけだったと言うことを改めて、これは単に人との出会いかけてはなく、本との出逢いであったり、行動することによって付随してくるすべての出逢いが思いもよらぬ効果を上げることを示唆してくださいました。
チャレンジしてもいいよ、とは失敗しても良いってこと
失敗を許す文化こそが成長を促すんだと言うことを改めて再確認。わかっていてもなかなか出来ないんですけどね、、、
生き方の姿勢を正すと微差を生む。それを習慣に取り入れるかどうかが人生の分かれ道。
大人になってからの習い事をずいぶんと奨励されておりました。えー年してお稽古三昧も困ったもんなんですが…
才能ではなく習慣が幸せな人生を作る
自分自身の才能にあきらめを持つとともに習慣の奴隷を自認する私としては最もうなずけるお話でした。(笑)
目の前の人を笑顔にしてみよう
他者貢献こそ、人が幸せを感じる瞬間だ、というアドラー理論でもありました。地球は有限であり、永続的な成長戦略はありえないことに誰もが気づいて気がした今、働く定義を自分の富ではなく人を喜ばせる事にパラダイムシフトすると無限に広がるということ、経営者の端くれとして目を背けるべきではないと感じました。
お金に人生を切り売りすると人生の価値は有限だという例えを繰り返し述べられていたのが印象的でした。
志を持つ事から人生は始まる。
人生は山あり谷ありだとしたら、一生を貫く志を持てばすべての経験が砥石になる。自分の命を何に使うかを考えることで生み出す価値も無限になるというすばらしい締めくくりでした。
その後に、日本一を目指すことで自分の殻を破ることができるとか、存在問題(答えがあるのか無いのか分からない問題)について解決を目指す力を得ることができるというような補足のお話も素晴らしかったです。
最後に、
魂が震えるには出逢いが必要、その為の行動を起し続ける事と、
魂を磨くために人生がある。
もう一度そこにコミットして日々の暮らしを全うしていきたいと思います。
お誘いいただきましたなひろさん、杉田さん本当にありがとうございました。
昨日いただいた出会いはひょっとしたら人生の大きな転機になるのかもしれないと思っています。
心から感謝申し上げます。
心謝。
おまけ、斬新な女性デザイナーとコラボしての店舗デザイン、いい感じになりそうです。
高橋さま
先日はありがとうございました。
またお会いできる日が待ち遠しいです。
もっと自分を磨きたい。
ご縁に感謝です。
杉田
杉田さん
本当にお世話になりました。
妻と一緒に喜多川先生の講演を聴く機会が持てたのは、本当に嬉しい出来事でした。
私の方こそご縁に心から感謝致します。
また一緒に飲める日を楽しみにしております。
ありがとうございました。