6月2日曇り
今日は昼からリフォーム担当じゅんちゃんと連れ立って、創業当時からお世話になっているお客様のご紹介でリフォームの相談に行ってきました。
「いろいろと気になるところを直したい」とのことで、あれこれと調査をさせていただいたのですが、その中で「玄関ドアがどうにも直らないのでどうしたものか」と、言われました。
実は私、元々建具のつりこみが好きな大工でして、ドライバー1本でちょいちょいちょいと調整。
「どうにもならへん」と嘆いておられたのを、ものの5分で解決と言うかっこいいところを見せてしまいました。(笑)
ドアのことでお困りの際はいつでも私までお声掛け下さい。(^ ^)
そんなことがあって、帰るときには「ありがとうございました」とずいぶん喜んでいただき、私もいい調子になっていたその時、携帯に電話がかかってきました。
iPhoneの向こう側では、
「待っているんですけどまだですか」
と、ずいぶんお怒りのご様子。。。
なんと、次のアポの時間を4時と14時を間違っておりました。
ビジネスマンとしてはあるまじき行為、、、
ひたすら謝り倒して必死で次の打ち合わせのお店の場所へと走って行き、何とかお許しをいただくことができました。
恥ずかしいというか情けないとゆうか、、反省しきりです。
K様、本日は申し訳ありませんでした、、この失態はプランニング提案、もしくは現場でお返しする様に致します。。(スタッフ任せかよ、、)
その後は汗をかきながら現場周り、
オープンがいよいよ間近に迫って来た店舗や、
コンクリート打設を週末に控えた新築現場や、
引き渡しを控えて最後の仕上に取り掛かっている現場等、みんな蒸し暑い中汗を流して頑張っておるなか、チクチクと小言をいって回りました。(笑)
さて、お題目は先日の職人起業塾の番外編で建築職人甲子園のDVD上映会の時のこと。
ゲストで来られていた真島社長が、最後の挨拶の際に、セミナー室にぶら下げてある掛け軸に言及されたのを聞いて、いろんな人が来られてるにもかかわらず、皆さんそこにあまり突っ込まれないけど、気になっているんかな、とふと思いました。
これです。
ずいぶん前に中国に行った時に書いてもらったものですが、よく見ると私の名前が書の中に埋め込まれています。
レ点をつけてもうまく読めないのですが、とにかくめでたいように書いてあります。(笑)
ただ、名前の持つ漢字、『高』『橋』『剛』『志』の持つ意味あいが文脈の中に反映されており、いわば私の生まれ持って来た宿命の一つをを現した詩となっています。
宿命は持って生まれて来たもので、変えることは出来ないが、運命は自分の力を磨くことで変えることが出来る、と言います。(全く逆のことを言われる人もたまにいますが、、)
私としては、今までこの名前の持つ意味、(名付けた親の意図だけではなく、文字の持つ意味)に縛られて行きて来たことを否定できません。
剛い志を持たなければならない、といつの間にか潜在意識の中にすっかりインストールしてしまっておりまして、その割には意志が強いとは言い難いですが、、’汗、
それが良いか悪いかは別として、『宿命』が変えることの出来ない定めだとしたら、それは受け入れ、その上でなんとか運命を切り開いて生きたいと思っています。
そんなこんなで、この掛け軸はふらふらとブレて意志の弱さをすぐに露呈してしまいがちな自分への戒めとしようと思い、掛け軸をかけるにはなんの脈絡もないセミナールームにぶら下げてあると言う訳です。
スタッフを含め、これなんですのん?と思っておられた方が2、3人はおられると思いますので、これでスッキリして頂けたのではないでしょうか、(笑)
要するに、日々反省です。(涙)