ビルギャルとオヤジ。

6月19日曇天時々雨

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本来、台湾に出張に行く予定だったのが、急遽延期となりぽっかりと予定が空いてしまうかと思いきや、折衝中や、着工前の現場がいくつもあり、また普段から溜めてる仕事もいくらでもあると言うことで、暇やったらどうしようという心配は杞憂に終わったというか、ただの勘違いでした。(笑)

今日も昼から来週ハーバーランドで行う子供向けの木に親しんでもらうためのワークショップの下打ち合わせや、来週に着工を控えた店舗の最終の詰めなどハーバーランドから三宮界隈を走りまわりました。

ひょうご木づかい王国
ひょうご木づかい王国

夕方、打ち合わせが終わったのとほぼ時を同じくして、すみれママ☆と娘が近くの映画館に映画を見に来ると言うのを聞きつけて、私も急遽参加することに。

映画のタイトルは「ビリギャル」

ビリギャル
ビリギャル

全く勉強などしていなかったおちこぼれギャルが一念発起して慶応大学に合格するという実話を元にした映画です。

早慶戦のポスターのコピーに使われたりしてずいぶん話題になりました。

難関の慶応大学に合格できたという実話が映画のテーマですから、ストーリー的にはネタバレもいいところ。なんのサプライズもありません。(笑)

ネタバレの陳腐なストーリーと言ってしまえばそれまでですが、実際見てみた感想はと言うと、「とてもいい映画」でした。

若い時特有の、友達と楽しみたいがための、ずるずると落ちこぼれていく様子。

目標を設定して取り組んだの時の周りとの軋轢。

実力と目標とのギャップに苦しめられ、プレッシャーに押しつぶされそうになる姿。

それでも前向きに出来る事に精一杯取り組む姿勢。

そしてそれを支える母親の大きな愛情とどうしようもないオヤジの姿は特に身につまされました(涙)

半分コメディーだと思ってたこの映画で終始ハンカチを手放せず、食い入るようにして観るとは夢にも思っていなかっただけにそのギャップにやられた感じです。

ミント神戸
ミント神戸

意思のあるところに道は開ける。

このネタバレ且つ陳腐なストーリーの映画を通して伝わって来る、そのシンプルなメッセージに心を強く打たれました。

期待値が低かった分、感動は非常に大きかったです。(笑)

 

これも高校生のギャルを娘に持っているおかげ、感謝することしきりです。

帰りの道すがら、話をしていたらどうやら子家族3人で同じ映画を観るのは初めてのことのようで、、

驚くとともに大きく反省と後悔をした次第です。思いがけずひょんなところで一生の思い出となりました。

心謝。

 

おまけ、せっかく3人で出掛けたんやから、と帰りはクライアントでもある『魚匠隆明 北野坂本店」にて。

ギャルが写真撮るとこうなる。(笑)

隆明の舟盛り
隆明の舟盛り

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