手紙屋〜蛍雪編〜

7月1日 土砂降り後曇

今年も昨日で早くも半分が終わり、今日から後半戦。

朝は毎月の習慣、近所の総社にお朔日のお参りにいきました。

総社
総社

いつもの様に、この半年間の無事の感謝と、今月もよろしくおたのもうします。と、柏手を打ってお願いして来ました。

 

7月1日は・・・

実は、今日、7月1日はすみれの創立記念日であり、娘の誕生日でもあります。

高校生になって、誕生日を迎えた娘への誕生日プレゼントは、(指定された)関ジャニ∞のDVDボックス。

先日の父の日にプレゼントとメッセージカードをもらい、そのカードにもうすぐお誕生日!と前振りがあり、

誕生日にはDVD買ってね♪→OK!(^¥^)

と、娘の思うつぼの至ってスムースな流れから、

娘がネットでポチっ→商品が代引きで届く→代金を支払い誕生日のミッション終了。

と、コレも至ってスムース、というか、、しかし、なんだかな、、な流れ。(苦笑)

かといって、彼女が喜ぶプレゼントを私が選んで買って来る自信も全くないので『やったー』と100%喜んでもらえるのは良いと言えば良いんですが、一抹の寂しさを感じたりもしたり、、

イマドキはこんなものなのかも知れませんが、しかも、DVDとDVDボックスは全く違うと金額を訊いて始めて知った次第。。思いの外高額で、やられた感も満載ですが、ま、喜んでいるので良いとします。(笑)

 

パパからの(オリジナル)プレゼント

そんな感じでここ数年、誕生日、クリスマスと今回と同じパターンが続いており、イマイチしっくりしていないのも正直なところで、今回は意を決して私が送りたいプレゼントをそれとは別に用意してみました。

ありきたりですが、1冊の本です。

手紙屋〜蛍雪編〜
手紙屋〜蛍雪編〜

最近ハマりにハマっている喜多川泰さんの著書です。

そもそも、ハマっている理由が、是非喜多川泰さんの本を妻や娘に読んでもらいたいから、だったので、今日は又と無い機会だと思い、(長文の)手紙を添えてプレゼントしました。

 

 

高校生ってもう大人

というのも、娘が高校生になって誕生日を迎えたという事は、実は私が社会に出て働き始めたのと同じ年。

自分自身、いっぱしの大人気取りだった事を思い返し、もう『子供』って年じゃないことを自分に言い聞かせると共に、娘にも手紙の中で、もう子供扱いをしないことを伝えました。

私は学生生活を謳歌した覚えがあまり無く、ずいぶん早く社会に飛び出しました。

いろんなところに行き、様々な人と出会い、学校に通っていては出来ない経験を沢山しました。

それ自体、良い事でも、悪い事でもないと思っていますし、後悔をしている訳ではありませんが、学生時代でないと出来ない事を経験出来なかったのもまた事実。

娘には今しか出来ない事を精一杯楽しんで欲しいと言うような事も伝えました。
自由とは、自己責任という不自由さとセットだという事と共に。

 

 

大人になるにあたって覚えておいてもらいたい事

もう一つは、これからの人生でこれだけは気に留めておいて欲しい事。

昨日のこのブログで書いたようなことですが、この世には日常の些細な出来事の中に、真理や、原則が隠されていて、それを知り、実行出来るだけで素晴らしい人生になる可能性があるという事です。

そして、それらに気付くきっかけは、そんな世界が『在る』ことを認識することで、それらを最も分かりやすく教えてくれるのは本を読む事。

読書といっても幅広く、自己啓発系、哲学書、心理学専門書、宗教系と真理や法則を説く本は様々ですが、私が知ってもらいたいと思うのはもっと身近で、単純そうに見えるが、実は人としてとても大切な考え方や行動です。

例えば、朝の散歩で、すれ違う人に、「おはようございます。」と声をかければ、殆どの人が
「おはよう」と返事を返してくれます。逆に、むすっとだまってすれ違えば、誰も挨拶などしてくれたりしません。

自分から挨拶をしてみる。それだけで、朝の散歩はとても気持良く、素晴らしい時間に変わったりします。いわゆる、鏡の法則ですね。(笑)

人生の真理や法則ってそんなことじゃ無いかと思うのです。

そんなに日常に隠された真理や法則を読みやすい文体と誰もが引き込まれるストーリーの中に編み込んでくれているのが、喜多川泰さんであり、その中でもこの『手紙屋〜蛍雪編〜』は主人公が高校2年生の女の子でコレからの人生、進路や受験に対する悩みを抱きながらも、何も行動に移せないでいる状態から一歩踏み出すまでを読みやすいストーリーで描いておられます。

高校一年生の娘にはピッタリ。(笑)

ま、試験も始まるみたいですし、いつ読んでくれるかは分かりませんが、読んでくれればきっと、私が伝えたい事の一端は理解してくれる一冊だと思います。

 

手紙屋〜蛍雪編〜

ちなみに、Amazonの書評はこんな感じ、

「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?

この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。

大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。

そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? その面白さとは? そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?

ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者が満を持して贈る、渾身のメッセージ。
「手紙屋」からの『未来を拓く10の教え』が、自分らしく生きたいあなたの明日を変えてくれるはずです。

 

人生の法則の基本は結局ご縁

今回は、我ながら良いプレゼントが出来た、と喜んでいますし、このところ喜多川泰さんの本を読みまくっているせいか、私から娘に宛てた手紙も、少し喜多川泰節になってしまいました。(笑)

ひょんなきっかけで良書を沢山ご紹介頂いた杉田さんには本当に心から感謝致しますし、ご縁を頂いた田中さん、それらをプロデュースしてくれた?マリコさんにも心から御礼を申し上げたいと思います。

ご縁ってホント不思議で、そして素晴らしい。

ありがとうございます。

心謝。

雨上がりの夕焼け
雨上がりの夕焼け

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