信長死すべし

7月3日晴れのち曇り

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走りながら整える

暑いような涼しいような、良い天気のような、そうでもないような中途半端などっちつかずの1日でした。

先週の腰の故障から5日ほど経ち、今週は鍼を打ちまくったり、何年かぶりに筋トレを休んだりとあれこれ対処をしてようやく何とか背中の痛みも和らいできました。

すっかり定着した毎日の習慣をしないと、なんとなく気持ちが悪いもので、そろそろ明日ぐらいからまた体に負荷をかけてじわじわと体力づくりに励みたいと思います。

今回の故障を教訓にしてこれからは疲れを溜めすぎないように定期的にケアすることにも気をつけたいと思います。

それにしても、以前からお世話になっている和み堂さんで鍼治療をしてもらいましたが、東洋医学ってほんとすごいです。

鍼を打つたびに筋肉の張りが緩み、痛みが如実に取れて行きます。

今回、ずいぶん久しぶりに治療に行ったということで、先生には、「体を鍛えるばっかりで整えないとそりゃダメだわ、」と苦笑いされてしまいました。

「走りながら整える。」

そういえば起業したての小さな会社の鉄則でしたね、、(笑)

 

 山本謙一ファンです。

さて、お題目は久しぶりの(喜多川泰さん以外の)本のご紹介です。

以前にも何度かご紹介したことがある大好きな山本兼一さんの「信長死ぬべし」です。

海老蔵さん主役で映画化された「利休にたずねよ」で興味を持ち、誰も見たことが無い安土城を建てた大工棟梁を描いた「火天の城」ですっかり魅了されてしまいました。

この、「信長死すべし』は、そもそも、歴史小説が好きで、特に戦国時代の三英傑にまつわる話が好きで、その中でも、子供の頃から信長に心酔していた私としては題名だけでもう既にたまらない一冊。(笑)

信長死すべし
信長死すべし

信長、秀吉、家康を主人公にした小説はたくさんありますし、よく読みましたが、ある意味、誰よりも時代を大きく動かした戦国時代の主人公の一人でもある明智光秀を主人公にした本は未だかつて読んだことがありません。

とは言え、この本は明智光秀だけが主人公と言うわけではなく、本能寺の変が朝廷謀略説であるとの大胆な仮説の上にそれに関わった人々を時系列を追いながら、著者お得意の1人ずつ丁寧にスポットライトを当てて描かれてています。

建築の世界では『ディティールに神が宿る』とよく言われますが、著者のまるでその場に居合わせたかのような描写はいつもながら本当に驚かされます。特に茶の湯の道具に関してのそれは素晴らしい。

フィクションの歴史読み物だと充分に理解して手に取ったはずなのですが、読み進めるうちにそこに書いてある事はあながち作り話ではなく真実ではないか?なんて思ってしまうようになりました。

 

フィクションと真実の境界線って?

影響されやすい単純バカのようで少し恥ずかしいですが、本当の事って結構、表面的にまことしやかに本当だと言われている事ばかりでは無いのかもしれません。

そもそも、確かめようがないことなんて世の中にいくらでもありますし、それらは信じたものがその人にとっての真実となってしまいます。

人は(というか私のこと)他人を責める時に、どう考えてもおかしいやろ、とか、常識で考えたらわかるやろ、とか、すぐ自分基準のモノサシで物事を判断してしまいます。

しかし、、それぞれが持つそれぞれの真実って怪しい限り。(笑)

何でもすぐに信じてしまう私としては、情報の取捨選択をもっと慎重にしないといけんな、と改めて。

とにかく、そんなことを思ってしまうほどリアリティーに溢れたいい本でした。

しかも、Amazon書店ではなんと!100円もしない価格で販売されてしまってます。。

上述の2冊とともに強くお勧めします。(笑)

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