建築会社が農業に取り組む3つの理由。

10月6日晴れ

今日は絶好の秋晴れの下、朝から畑、岩岡のキャルファームさんにてスタッフと一緒に農業研修からスタート。

キャルファームにて農業研修
キャルファームにて農業研修

この季節、天気が良い日の農作業は本当に最高です。土に触れいい汗を流して気持ちの良いスタートを切りました。

おまけで、サンテレビのテレビクルーが地元の企業が農家さんとコラボして農業を社内研修に取り入れているのを不思議がって?取材に来られており、私も少しだけ、農業とは全く関係のない工務店がなぜ農業に取り組むのですか?と取材を受けました。

テレビの取材に慣れていない事もあり、あまりうまく話せませんでしたが、、(苦笑、)

キャルファームにて農業研修
キャルファームにて農業研修

建築会社が農業に取り組む3つの理由

ちなみに、私たちが農業に取り組んでいるのは3つの理由があります。

1つ目は、健康への意識。
健康は何ものにも代え難い財産であり、そして人の身体は食べるもので出来ています。
自分も含め、スタッフやその家族に体に良い食べ物を口にしてもらいたいという想いです。
とはいえ、現在行なっている月に2〜3回の農作業に行く程度で、食卓に並ぶ野菜を全て自家製で賄うことは不可能です。しかし、自分達で直接手をかけた無農薬の安全な野菜を少しずつでも食べる事で普段の食生活に対する意識は確実に変わると思っていますし、将来的には収穫量を増やしてある程度の自給自足が出来る様になればいいな、なんて考えています。

2つ目は、顧客のライフスタイルへのサポート。
自然素材の内装、地元産の木材利用そして電磁波のよる負荷を低減した健康に留意した住宅を提供する事業者として、お客様に対して建物だけではなく食べ物に対しての提案もできるようになりたいという想いです。私たちが提供するのは単なる住むための箱ではなく、そこで過ごす『楽しい暮らし』でなければなりません、年2回の収穫祭へ参加して頂くのをきっかけに安心で安全な食への意識を持ってもらえれて、健康に楽しく暮らすきっかけを持って頂ければと思っています。

3つ目は原理原則をスタッフに肌で感じてもらう事。
自立循環型の住宅と地域社会を目指して、原理原則に則ったビジネスモデルを標榜する事業者として自然の摂理を実際に体験することをスタッフと共有したいという想いです。種を植えねば芽はでない。芽が出たら中起こし(土を耕して空気を送る)をして作物が大きく育つ様に手をかける、そして収穫した作物は全て食べてしまうのではなく次に備えて種を残す。そんな日常生活の全てに当てはまるような当たり前のことを、農業というとても分かりやすい実体験を通して感覚に刻み込んでもらいたいと思っています。

しかも、それらを楽しくコミュニケーションを取りながら出来る場が畑ということです。

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とてもいいご縁をいただいて、キャルファームの大西さんというプロの(先進的な)農家さんのサポートをいただきながらスタッフと共に無理なく農作業に関われることを本当に嬉しく思っています。

大西さん、いつも本当にありがとうございます。

キャルファームにて農業研修
キャルファームにて農業研修

ちなみに、(確か)取材の様子は来週水曜日の21時半のニュース番組で放映されるとの事でした。タイミングが私も合えば見てみたいと思います。

10月25日(日)はすみれ収穫祭!

そして、今月25日はいよいよ秋の収穫祭、普段御世話になっているお客様や協力会社の皆様、モチロンスタッフとその家族と一緒に、採りたての落花生を地元産の新米と一緒に昔ながらの本格的な竃で炊いて、とれたて野菜の味噌汁と一緒に大地の恵みを存分に味わっていただく計画です。

まだ、人数に余裕がありますので外に出るにはモッテコイの秋の爽やかな一日を畑で過ごしてみたいと思われる方はお早めにご連絡いただければと思います。落花生の収穫体験はなかなかできませんので、ぜひ子供たちに経験していただきたく思っております。

詳しくはこちら→https://www.facebook.com/events/894064153981049/

 

事業の目的は理念の体現

すみれの理念は『建築を通して地域社会に貢献する事』私たちが目指す建築とそれに関連する事業として、お客様そして地域の皆様に貢献できることを考えた取り組みは、少しずつではありますが確実に目指す方向に向かって歩みを進めております。

あくまで、私たちの事業の目的は、理念を体現すること。

その目的意識をスタッフとしっかりと共有して、建築の仕事、そして建築を通して『暮らし』に焦点を当てて地道な活動を続けていきたいと思います。

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