村の音楽会

小学校の音楽祭ですが、自転車に乗って、川沿いの草むらや、田んぼの畦道を抜けて行くので、少し田舎っぽい感じです。(笑)
秋晴れ?の爽やかな朝日を浴びながらキコキコと行って来ました。
まあ、娘の晴れの姿?を見に、なのですが、とても感動して帰ってきました。
○○会と、小学校にイベントに参加するたびに、時代の変化をヒシヒシと感じてしまうのですが、私達の頃と決定的に違うと思うのは、楽しんでいる感。です。
というのは、参加する子供達が楽しめるような方向に、イベントの構成自体を向けている感じがするということです。

選んでいる楽曲にしても、グレンミラーオーケストラの「イン・ザ・ムード」など、
JAZZのスタンダード、みんな演奏というよりステップを踏んで、アコーディオンを振って踊っていました。合唱も、ソロのパートを織り込むなど、個々にスポットが当たる構成になっていたり、私達の頃は無かったと、思います。
印象的だったのは、演奏の途中でエレクトーン担当の女の子が、設定の音が違うことに気がついて手をとめると、それに気付いた先生が、指揮者に合図、全体の演奏を止めて、チューニングを直し、初めからやり直しました。
目先の体面など全く関係なく、全体の演奏を個々のパートが支えている原則に則って、
状態を整えてやり直す。その結果、演奏が終わった時のそのエレクトーンの女の子の笑顔は、キラキラと達成感にあふれていました。
誰の為の音楽会か?ですよね。
社会全体の方向は間違いなく成熟に向かい、本質を見極めることが、前に進んでいくことに。私はもう楽しい教育は受けられないですが、今の子供達と同じように学んで行きたいと思いました。
フィナーレまで聴いて、心の汗をすこし、スタンディングオベーションを延々としてきました。(立ち見)
今日のECO=勉強会に電車で行こうと思っていましたが、間に合いそうに無いので
       ECOドライブで行くことにします。

「村の音楽会」への2件のフィードバック

  1. 学校まで自転車に乗っている高橋さんがとても想像がつかないです(笑)
    けどこれも1つのECOなのかなぁと思いました。
    今日のブログを読んで自分の昔の音楽会を思い出しました。
    本当はあれを弾きたかったやこの楽器をしたかったなど振り返りながら人生はなかなか思い通りにいかないなぁと思ってしまいました。

  2. 運動不足解消もあり、少し前に自転車を購入、クロスバイクと言って、街乗り用の細いタイヤの自転車で、大変お気に入りです。
    体を張っての行動は心の中に沁みこんでいきやすく、ECO意識を根付かせるにはもってこいなんですよ。
    スーツを着て自転車を漕いでることも結構あり、へんな人みたいにみられることもしばしば・・・。(笑)
    それも慣れたので、今では違和感無く行ける所は全て自転車っす。

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