木を切り倒してから斧を研ぐ、バカ。

3月30日 晴れ

水曜日。

すみれ事務所は定休日でして、若干名の設計スタッフは出勤しておりましたが静かな事務所で電話番&デスクワーク。

と、思いきや午前中は創業当初からお付き合い頂いているご近所のお客様が来店されて、建築のこと以外、というか全く関係のない事等も多岐に渡って色々と相談を受けました。モチロン、一も二もなく、
「私達にお手伝いが出来る事は出来る限りの事をやらせて頂きます。」
と、申し上げて喜んで頂けました。

今まで長きに渡って頂いたご恩を少しでもお返し出来ればこれ以上嬉しい事はありませんし、建築以外のことで、頼って頂けるのは本当に嬉しいものです。

 

 

すみれコアーキングスペース(笑)

昼からは、職人起業塾の活動の一環?でもある、顧問社労士の川西先生による参画企業の経営者さんとの労働環境改善の面談にすみれ本社の打ち合せ室をご利用頂く事になり、高砂の老舗リフォーム会社の社長、専務も来社され、少し賑やかな定休日となりました。

ま、私は場所を提供しただけで何をした訳でもありませんが、建築業界を根底から良くして行く取り組みに少しでもお手伝いをする事が出来て良かったのではないかと。(笑)

 

 

労働基準法完全適法事業者続々。

ちなみに、京阪神木造住宅協議会の主催で行なっている厚生労働大臣認定の研修事業、職人起業塾は国からの補助を受けて現場実務者、もしくは顧客接点となる従業員さんの教育を行なっており、国庫を使っての教育なだけに、参画企業は労働基準法に完全適法でなければなりません。

労働法に適法というのはゴクゴクアタリマエの事の様ですが、残念ながら建築業界で胸を張って「弊社は完全適法な労働環境を整えています。」と言える事業者はまだまだ少数派です。

私達の研修事業に賛同頂く事業者には(失礼ですが、)再度、就業規則や賃金規程を見直して頂き、グレーな部分については整備してもらう事が必須条件となっております。
そして、皆様前向きにというかむしろ喜んで、この機会に更に良くなるようにと社内環境の整備に取り組まれる経営者が多く、その意識の高さに私も非常に喜んでいます。

 

 

職人の社会的地位向上の第一歩。

今、職人起業塾に参画頂いている企業が取り組まれている、建築業界の労働環境の整備がやがて、自社で職人を育てるタイミングが来たときに、社会保障が整った企業に職人が正社員として就職し、安定した暮らしを保証されながら、しっかりと研修、教育を受けながら技術を身につけて顧客接点で大活躍する素地を作るべく種を植える大きな一歩になると思っています。

とにかく、これらの取り組みこそ、すみれが創業時から取り組んで来た『ミッション』を叶える一歩です。本日お越し頂いたU社様をはじめ、ご理解ご賛同を頂く同業の経営者様には感謝するばかりです。

皆様、ありがとうございます。(涙)

 

 

話は変わって、

先日、喜多川泰さんの講演会で、お誘い下さった杉田さんに、お友達を紹介頂きました。

ご紹介いただいたその若者は、喜多川泰さんの講演会に参加されているだけあって、読書について、その重要さ、大切さを良く認識されていることが、ヒシヒシと伝わる好青年で、なんと!私の上梓した本も読んで頂いておりました。しかも、良書だったとの嬉しい感想も頂き、とても喜んだ次第です。(^ ^)

 

そんな彼から今日、手紙が届きました。

出会いに感謝しますといった内容の丁寧なお礼状で、素晴らしいなー、と感心しきりだったのですが、それにも増して心を打たれたのは、その手紙の結びに自分がお勧めする本の紹介を印刷されていたことです。

先日の喜多川泰さんの講演会でも本の素晴らしさ、本との出会いから始まる人生への良い影響、そして吉田松陰の松下村塾での教え、士規七則を引き合いに出して、読書が如何に人間としての成長を促すか、のお話があり、読書の習慣を持つ人と、持たない人の大きな違いを示唆されました。

 

7つの習慣の中に紹介されている寓話

有名なきこりの話があります。
大きな樹を切り倒そうと斧を振る木こりに、「斧の刃を研げばもっと早く楽に木が倒せるんじゃないか」と話しかけると、木こりは「忙しくてそれどころじゃない」と答えると言う笑い話です。

ばかじゃね?と誰しも思う様な話ですが、実際には、

受験生に、読書習慣を奨めると、
「受験勉強が忙しくてそんな暇はありません、受験が終われば本を読みます。」

若い起業家、事業主に参考になった本を奨めると、
「今は目の前の仕事が忙しくて、それどころではありません。」

と答えられるのは珍しい事ではありません。

 

 

冷静に考えると、

東大や京大等、日本のトップクラスの大学に合格した学生に、好きな本や作家を聞くと、一冊や二冊の本、ひとりや二人の作家の名前を挙げるでしょうし、しっかりとしたビジネスモデルを作り上げた起業家、経営者に訊いて、全く本を読まないまま事業を進めて来たという方は今まで出逢った事がありません。どちらかと言うと、思い入れの深い本をいくつか挙げられるのがアタリマエのように感じます。

若者を初めとした読書離れが叫ばれて久しくなりますが、今一度、読書の素晴らしさを伝え、見直してもらう活動を手紙と共におススメ本を紹介して下さったTさんに見習って私も取り組んでみたいと思います。

 

奇しくも明日は、新入社員の入社式

無駄な時間をかけて、要らぬ労力を使って木を切り倒した後に斧の刃を研ぐ様なバカな木こりにならないように、新入社員にも読書の習慣を持つように、しっかりと伝えたいと思います。

 

 

おまけ、

■不肖、ワタクシ高橋が初めて上梓した志を実現する為の実務書、『書籍 職人起業塾』は品薄につきAmazonではプレミアがついて定価1650円がなんと!3960円で取引されています。(笑)

Amazonも有名書店も売り切れ続出ですが、現在は少し在庫がある様です。今なら定価でご購入頂けますよ!

http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4862504183/ref=sr_1_1_twi_tan_1_olp?ie=UTF8&qid=1457847587&sr=8-1&keywords=職人起業塾

 

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決して建築業界だけに当てはまる理論ではありませんので、良ければ登録してみて下さい。モチロン、登録は無料です。
【職人起業塾通信】https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

 

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春はイベントの季節!ご都合が合えば、是非ご参加下さい!

4月23日(土)【すみれ暮らしの学校】愛犬家座談会

 

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職人起業塾@京阪神木造住宅協議会 二期生(姫路)募集終了、三期生(神戸、大阪)の募集も開始しておりますよ。
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