JUGEMテーマ:日記・一般




神戸と台湾で建築会社を営みながら、私塾「職人起業塾」の活動を通してモノづくりの担い手を子供の憧れの職業にすることを目指す高橋剛志の挑戦。
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そして、その商品に対する評価も切り口、立場によって様々です。
決して安い金額の投資ではありませんし、長期に渡って使えてこその設備という事で、本当のところ、どのような選択がいいのかをここらで本格的に情報収集をして、クライアントに適切なご提案をできるようにしたいと思います。
一日中よく降り続いた雨の日曜日となりました。
河川敷に遠足に来ていた近所の幼稚園の子供たちが先生に手を引かれ飛び石を渡る練習をしていました。
少し見にくいかも知れませんが、飛び石と言っても飛ぶ程のものではなく、子供たちの歩幅程しか離れていない人工的に置かれた川を渡る為の橋代わりの石です。
いい天気だし、秋の遠足か、いいなー、
なんて思いながら、微笑ましい光景を眺めていました。
タバコに1本火をつけながら見ていると、川の真ん中あたりで動けなくなっている子供がおり、先生が二人掛かりで
「こうやって渡るのよ、」と自らやってみせたり、
前から手を差し伸べて「ほら、おいで、」などと言いながら止まってしまった歩みを進めさそうと一生懸命に声をかけています。
足を出せば十分に届くような間隔でも、初めて渡るその女の子にとってはとても大きな冒険で、怖かったのだと思います。
私たち大人から見れば、というより、子供でも一度渡ってしまうとなんてこと無いようなことでも、『初めて』というのはそんなもんだったんだ、と、記憶の彼方に消え失せてしまった幼い時の感覚を思い出した気がしました。
『小さな一歩を踏み出す勇気』
その勇気を振り絞って初めての事に当たる時、周りの人に励まされ、手伝ってもらいながらアクションを起すというのは実は事の大小の違いこそあれ、本質は今でも同じではないのかと、ふと思ったのです。
今日名古屋でお話し頂いた私たちのずっと先を走っている工務店経営者の話を聞いて、自分たちには到底真似出来ないと思ったような事って、実はその川を初めて渡ろうとしている女の子が怖がっていることと同じなのかも知れません。
ご縁を頂いた方達にお手伝いを頂きながら、最大限の価値をお客様に提供出来る工務店になる為に、絶えず新しい一歩を踏み出す勇気を持ちたいものだ、と思った次第です。
ちっちゃな女の子に大きな気付きを頂きました。(笑)
ありがとう。