古典に真実あり。

7月14日  1週間の立ち上がりは曇り空から。
昼過ぎに出かけたときには晴れ間も覗いていたりして、梅雨明けも近いな、なんて勝手に思ったり、

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現場では杭工事が順調に進んでおりました。

 

今日は晴れましたが、昨日の午前中は天気予報見る限り雨が上がる様子がなく、諦めて降りしきる雨の中、いつものように10キロ強のRunningに出かけました。

どうせ汗でびしょびしょになるからと言うこともありますが、何よりも涼しいので(夏の間は)雨の中を走るのはそんなに嫌いではありません。

しかし、走り終えた後、着替えもせずにそのまま娘を駅まで送って行ったり、ゴルフの練習に行ったりしてすっかりお腹を冷やしてしまい、おかげで朝まで腹痛に悩まされ悶絶することになりました。

子供かっ

て感じですが、昔から子供におなかを出して寝ちゃだめ、とか、腹巻きをしておなかを冷やさない様にとか言われていた事を思い出して、古人の言ってた事は守るべきだと改めて。(苦笑)

 

古典に真実があり。

 

少しまえにニーチェの超訳本で話題を振りまき、若き思想家、哲学者として一躍有名になった適菜さんも結論として答えは全て古典にある。(そこかい!とツッコミも有りましたが、笑)と結論づけておられましたし、彼が真実だと言ったニーチェやゲーテ等ではなくても論語や般若心経、正眼法蔵等、仏教、儒教に真理が有ると言われる経営者は非常に多くおられます。

そして、実は私もその一人です。

マーケティングもマネジメントもイノベーションも全ては古人、先達が積み上げた膨大な経験則から抽出されて残されていると思っていて、未だにコツコツと中庸や正眼法蔵の現代訳を繰り返し読んでいます。

それらは全て自然の摂理と原理原則に基づいた理論であり、洋の東西を問わず、普遍の価値観として原理原則論を説かれている書物は枚挙に暇がありません。

情報化社会と言われ、膨大な情報に何が本当の事か分からなくなってしまいそうな現代にこそ、そのような古典がアタリマエの指針として必要とされていると感じますし、古典の文章を引っ張り出して理論構築をされるコンサルタントやセミナー講師、勉強会の主宰者が多い事にも頷けます。

で、お題目はfb上で友達が紹介してくれていた、古人が残した学びについて。

いにしえの人たちが残してくれた文化、その最たるモノは、文字だと思います。

お笑い芸人のゴルゴさんが少年院に行って授業を行った動画では漢字を紐解いてドロップアウトしてこれから更生して社会に復帰しようとしている若者に『夢』を持つ事について語っておられました。

 

『夢は有るか』

その夢に向かって行動する時、頑張ろうというプラスの言葉と、難しい、出来ないと言うマイナスの言葉の両方が出てしまう。

それはそれでいいんだ、『吐』と言う言葉は口からプラスとマイナスと書く、そんなもんだ。

でも、少しずつ、マイナス言葉を減らして行く様に努力をしよう、段々と口から出るのはプラスの言葉ばかりになってくる、そうすると、

『叶』と言う字にかわるんだっ!

そう、『夢は叶うんだっ!』

と、遠い昔の人が編み上げた真実の上に言葉が出来ていると力強く若者に訴えられておりました。

その熱いメッセージには心に訴えられるものがあり、不覚にも私のようなオッサンも目に涙を浮かべてしまいました。(笑)

(fbではシェアもしましたが、)その秀逸な動画はこちら。

熱い。胸に響く。ゴルゴ松本が少年院で行った『漢字の授業』

そう言えば、マイナス言葉を使わないって人生を成功に導く20の法則の2番目にありましたね。

古人、先達の残された言葉、大事にしたいものです。

 

ゴルゴの命のギャグも大好きになりました。

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