コーチングで得れる成果って。

昨日の朝、2週間に一度のコーチングのセッションがありました。
ちなみに、ここで云うセッションとは30分間、コーチと電話で話す事です。
やり方としては、他の方法もあるようですが・・・。
お題目は(何にします?と聞かれ、そやな~と話していく内に自分の中から出てきます)
小割りにした目標までの作業をさらに小割りにして、もう少し取り組みやすくする為の、作業に取り掛かる、準備をする。ってところです。
それを、どういう風にします?とか、何時します?などの質問をしてもらい、答え?を
まとめて行きます。
ここで云う目標とは、大きく束ねて言うと、
安定経営が出来ている=顧客満足が達成されている=従業員満足が達成されている。
と、所謂、三方良しで、建築業界に限らず、何処の企業も目標にする様な遠大な目標です。それを氷山のてっぺんの一角に据えて、水面下の構成を細やかな項目に分けていくということですね。
なにをアタリマエなことを、と、思われるのですが、日々の業務の延長線上にそこがないと、おかしなことになってきます。違う方向を向いて、仕事を一生懸命しても・・・、
雪印、ミートホープ、石屋製菓、不二家、赤福・・・と、おかしくなってしまった企業は枚挙にいとまがありません。
氷山を支える下の部分が溶け出していないか、常に自分の在り方と方向性を確認する作業を持続するのは、なかなか大変です。
私はコーチングを受けるようになって目標に対して(向かって)の具体的な行動をとるのが、習慣になりました。それにより、私の人に対する姿勢、在り方はもの凄く変わりました、180度変わったと、言われることも・・。(全てがコーチングの成果かどうかは?)
例えて言うと、社員がミスをします、それを叱ります、(前は烈火の如く怒ってました)しかし、叱ることによって、
その社員のモチベーションが下がったり、会社に対して反感を持ったり、すねたり、
萎縮してしまったら、会社としての成果に結びつく方向にあるでしょうか?
目標はあくまで皆で成果を出すことであり、その途中のミスは、2度と繰り返さない
仕組み(氷山の下)を考えるのが本来であり、その関係を保ちながら、叱らないと
方向が変わります。
何故、こんなことを延々と書いたかというと、前に書いた私のブログ(9.19コーチング)
を読んで、コーチを紹介してもらいたい。と、同業の社長から頼まれてご紹介させて頂いた事があり、それが、正式に契約を結ばれて、既に始まっているとの報告を頂いたからなのです。
毎日好きなことを書きなぐっているだけ、ではなく、このブログから、ビジネスとしても繋がり、何より、良いものを人に伝えられて、そこから良い方向に向かう手助け?になる可能性が出来たのが嬉しくって。もう少し良さをアピールしたくて書いてしまいました。
そろそろコミニケーションスキルの中心になって来そうですしね。
きょうのECO=噛んでいたガムを捨てるのに、ゴミ箱の中の紙くずを取り返して
        捨てた。しかも、ボトルガムの捨て紙は付箋に使っている!
        ECO=SECO(スペシャルのS?)
        明日から“今日のSECO”に変えるか・・・。

神戸空港から。


日帰りで東京に研修です。
新しい知識を学ぶと云うよりは、分かっているのに出来ていない事の確認の方が近いかな?。
アタリマエの事をアタリマエに行うのは、大変な努力をしないと出来ないので・・・。
真のお客様満足達成に向かって、やるべことの順序を整理出来ました。
朝5時に起きて7時の飛行機に乗ったのですが、チケットを受け取りにカウンターに行くと、なんと!
満席なので、伊丹経由の便に変更させていただけませんか?と、丁寧なお願い。
10時に新宿なので、なんとかなりませんか。と、何故かお願い返し。
ギリギリまでロビーで待たされ、出発時刻を過ぎて最後の席に搭乗。と、珍しい体験になりました。
受付カウンター嬢によると、
東京行きの便は連絡無くキャンセルのお客様が多く、いつも溢れるように予約を受付ている。とのこと。
JAL以外の航空会社でも、そうなのでしょうか?
カウンター嬢は顔面蒼白でしたけど。(ぎりぎりに行った私も。)
あぶなかった。
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今日のECO=研修先でサービスに出されたコーヒーのウォーマーの電源を切ってきた。(もちろん私が最後の一杯でしたよ。)

悩める経営者達?

今日は、地域交流会という名前の会合に大阪まで行ってきました。
毎日ふらふらと、それって仕事?と云われたりも、するのですが、
大事な仕事です。
自分1人の感覚と、経験だけで今のような流れが速い、時代の波を泳ぎ切る事は、
大変難しいリスキーな選択だと思うからです。
同じ思いを持たれている、住宅業界の経営者達が、京都から広島、遠くは、島根辺りから集まってこられてました。
どの社長さんも、経営の為の勉強?は勿論ですが、本質を見ると、やっばり、
横の繋がりを持ち、情報を集めて、“少しでも良い住宅を世の中に供給したい。”
と、思いは同じところに行き着きます。
皆さんの成功例、失敗例?を聞きながら、自分の目指す方向を確認してきました。
セミナーを聞いたり、成功?というか、頑張っておられる方(異業種でも)のお話を
聞くにつれ、思うのは、しっかりとした足取りで歩まれているのは、
本質、原則をしっかりと守られている経営者の会社ばかりだと言うことです。
特に最近は、小手先の営業テクニックを当て嵌めて、お客様の立場に立つ事をしない会社は、姿を消していっている感じがしてきました。
住宅業界の現状は、お客様も一生懸命に情報収集をされて、知識も豊富にお持ちです。満足頂く仕事をする事を経営に密接に編み込む体制を確立しなければ、と、気持ちを引き締めて帰路につきました。
今日のECO=明石駅からバス+徒歩15分で帰ってきた。

テクテク歩いて帰ってきたらなんと!
屋根の上の看板が復旧していました!
和み堂さんお待たせしました。
台風来ないで~。

神戸の名建築。

バケツをひっくり返した?ような雨です。
あまりの勢いに思わず外に見に行きました。
雨に煙る~ と昔の歌を思い出してしまう程、降っていました、ザーザーと。
そこに、風が、天然の水冷式冷風機といったところでしょうか。
ノートパソコンから出てくる温風?にうっすらと額に汗を滲ませていたのですが、
頭の中に溜まった熱を冷ましてくれました。
今日は、珍しく三宮で開催されたセミナーに参加してきました。
行って良かった!と、思えるセミナーは約半分。その殆どは、東京か大阪。
先日の神戸でのセミナーに参加してとても勉強になったので、
調子に乗って、無理やり時間を作って、参加したのですが・・・。
失敗です。お題目も書きません。
良かった事は、終了時刻が1時間近く早かったこと、(それもありえない・・)
で、その後の移動時間の余裕が出来たことでした。(あくまで前向きか!)
少しだけ回り道をして、旧居留地回りで移動。

きらびやかなブランドショップの展開で明石町、播磨町、海岸通付近の町並みは
すっかり変わってしまい、大好きだった古めかしいビル達は面影を無くしつつありますが、この商船三井ビルはまだ大丈夫。 1922年からの威風を保っております。
ついでに神戸ビエンナーレの準備は出来たかな? とメリケン回り、

車を止めて、散歩でもしたら、進捗状況も良く分かったのでしょうが、
回り道で分かったのは、↑↑↑程度。
開幕してからのお楽しみとしました。
今日のECO=閉店間際のSS(サービスステーション=ガソリンススタンドのこと)        でトイレを借りた際、トイレの電気を全て消してきた。(女子トイレも)
う~ん。

経営品質とは経営者品質

兵庫県職業能力開発協会主催のトップマネジメント研修に行ってきました。
お題目は 1.危機管理マネジメント
     2.経営品質とは経営者品質    
講師は㈱船井総合研究所の常務執行役員 大野 潔 氏でした。
県の認定である、キャリア形成促進の認定を受けたことがきっかけで、
セミナーの案内を頂いたのですが、とてもいい研修でした。
船井総研といえば、リフォーム業界に
反響営業のスタンダードを構築したことで有名ですが、(狭い建築業界では)
私はその集客の仕組みを利用する営業会社に疑問が多々あり、
コンサルティングは素晴らしいと聞きながらも一歩引いた感じでした。
しかし、今日の公演はどうでしょう!
多種多様の業種の経営者の方が大勢集まって居られたのですが、
どの方にもしっかりと当てはまる、「原理、原則」を基準にした、
素晴らしい公演でした。
もの凄く要約して、ワードのみを羅列すると、
企業は環境適応業→分相応の№1を目指すべき→原理原則→お天道様は見ている→
ステークホルダーとの関係深化→他人軸の有効性→自己の客観視→
武士道精神「惻隠の情」→コミニケーション→
経営者品質。
何のことかさっぱり分からないと思いますが、要は、
企業の体質、性質、判断基準、方向、倫理観、思想・・・良心等
を決めていくのはやっぱり経営者、経営陣であり、
その者達が襟を正し、思いやりの情を持ち、人格を磨かなければ、
発展も、存続も、継承も出来ないということです。
このところの弊社の取り組みと、一致するところが多々あり、
私の理論を確認してもらっているようないい気分になっていたのですが、
最後に自分をどれだけ律しているかとの問いに、
「う~ん」と唸ってしまいました。
自分を厳しく、見つめ直します!!

名古屋に。

東京での2日間の研修が終わり、今夜はこのまま名古屋での打ち合わせに向かいます。
名古屋発の神戸行き最終は確か22時過ぎ。間に合わないでしょうね。
朝一番の新幹線で帰ります。
東京で何の研修?と申しますと、すごく簡潔にまとめると、
アタリマエノコト
をするための勉強です。
もう少し具体的に言い換えると、
お客様の理想の住まいを作って、ご満足頂くには、先様の想いを良く理解して、夢を叶えないとね。
となります。
全国から工務店の社長、ゼネコンの部長、住宅メーカーの営業マンが大勢集まって、アタリマエの話を熱心に聴いていました。
講師はさすがに素晴らしい方で、アタリマエノコトをロジカルに順序よく組み立てられ、仕組みにしていくヒントを沢山いただきました。
そのなかで、象徴的な言葉に
過去と他人は変えられない。
というのと、
理解してから理解してもらう。
という言葉がテキストに書いてありました。
私の考え方の基本となっているスティーブン コビィー博士の言葉と全く同じです。(引用されたのかはわかりません)
勉強するほど、考えるほど、原則論に近づいて行く気がします。
神戸に帰ってスタッフの皆にしっかりと伝えたいと思います。