在り方が未来を作る。


雲の切れ間の青い空。
雨上がりというか、嵐の様な雨風が過ぎ去った後の空は心無しか澄んでいる様に思います。
そんな少しひやっとしている空気の中、朝から車を走らせてリフォームのご相談にお客様のところに向かいました。
ひょんなご縁から知り合った、若き茶人、K先生のご実家であり、表千家の茶道の師範を務められる先生のお宅です。
リフォーム工事の事はさておき、思いがけず美味しいお点前をご馳走になるという幸運に恵まれました。
萩焼の男の手のひらになじむ茶碗を使って頂くなど、細やかなお心遣いを頂いて、さすが!と唸ってしまいました。
ま、お客様先に行った私が気を遣っておもてなしの心を発揮するべきなのは重々分かってはおりますが、ここはレベルが違うという事で、ご容赦頂こうと思っています。(笑)
さて、お題目は今週の週末に開催する勉強会の題材に取り上げた『山田方谷』という人物の生涯を読み返して思ったことです。
幕末の混迷期に破綻寸前の備中松前藩の財政を立て直した施政者として、その名を広く知らしめた人物です。
現代に置き換えて見ると卓越した経営者、マーケターという感じなのだと思います。
このブログでも何度も取り上げているのですが、彼の義を貫いて、利に重心をおかない事で財政的に大きな成果を上げたという事実は私の提唱する職人向けのマーケティング理論の基礎となっているという事で、今回の題材に取り上げることにしました。
コトラー、ジェイ・エイブラハム、ドラッガー、スティービン・コビーと、私が共感して自社のシステム構築に取り入れている考え方は西洋の人の考え方の様で、実は非常に東洋的であり、日本的な考え方に拠っていると思っています。
だからしっくりと腹に落ちるのでしょうが、、
それは、まず自分自身の在り方を正す事から全てがはじまる、陽明学で『到良知』(考えなくても善を理解する力を発現すること。)と言う基本に立つ事で最終的に富を集めて藩の財政を立て直す事が出来た、上杉鷹山と共通する在り方から未来を作るという原理原則に沿った一つの方法論なのだと思うのです。
『在り方』を考える。
これから起業して経営者になる、もしくは経営者と同じような立場に立って事業を行う人は何度も繰り返して考えるべきことの様な気がします。
グループコーチング形式の勉強会ですので、他の参加者の意見、考え方を聞きながら自分の想いをまとめる時間になるはずです。
第8回職人起業塾は5月24日、今週の土曜日。
普段、落ち着いて考える事が無いような事を考えてみるのも悪くないものです。
まだ若干、席に余裕がありますので、ご興味がある方はオブザーバーとして遊びに来てくださいね。
山田方谷の生き方をまとめた小冊子の資料をお送りします。
 

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おまけ、突然の訪問者は何とかミルクは飲む様になって一安心。
しかし、、どうしたものか、、


とりあえず、元気になって生きろ。
 

神戸のいいところ。


朝は薄曇り。
いつもの伊川の河川敷は一年に一度の草刈りに来てくれてました。
スッキリサッパリ。
陽射しがすこしづつ強くなり始め、夏を前にして草ボーボーになって草むらに分け入って行くアイドル犬チャックにつきあうとずいぶん歩きにくくなっていたので、助かりました。(笑)
このところ晴天が続いていたので油断していたら夜はまるで嵐のような雨と風、傘を差しても役に立たないくらいの雨に久しぶりに遭いました。
夕方から、ひょうご新民家21というNPO法人の総会が有り、いつものパターンで、会合→研修会→懇親会の流れに乗り、久しぶりにお会い出来た尊敬している先輩社長とガッツリとお話をさせて頂ける幸運に恵まれました。
但馬という地域で根を張って工務店を営む意味を掘り下げ、但馬でしか出来ない豊かなくらしを自らも実践し、発信すると共に住宅の取得を考える方に提案して住宅事業に取り組まれているその姿は眩しいくらいに素晴らしく、いつも学ばせて頂く事が本当に多く、自分自身の事業を振り返りながら理想の工務店の在り方を考え直す機会を頂く事が出来ました。
多くの人にとって、家を建てる、という事はその地に住み続ける事を決める事でもあります。
それは単に寝る為の箱を作るのではなく、楽しみながら時を重ねて行く暮らしを作る事でもあります。
その地で暮らす決意、とはその土地の素晴らしさと共生する事でもある訳で、そんな視点を持った家づくりこそ、本来私たちが提供するべき事だと思います。
神戸に暮らす事。
私ももう一度、その良さを掘り下げて住宅の提案と共に神戸での素晴らしいライフスタイルの提案が出来る様に努力してみたいと思った夜になりました。

さて、お題目はその先輩社長に教えてもらって改めて知った神戸のいいところ。
なんでも、神戸には関西唯一、本格的なフィンランド式のサウナがあるとのこと!
サウナ好きとしては飛びついてしまうような情報ですが、まさかこんな身近にそんな素晴らしい所があるなんて!と驚くと共に、灯台下暗しというか、地元の良い所を知らないこと、知ろうと努力をしていない自分に気がつきました。
こちら、
http://www.kobe-sauna.co.jp/top.html
なんと、教えていただいたのは昔からなじみになじんでいる『神戸サウナ&スパ』

そう言えば、震災後に改装して綺麗になってから一度くらいしか利用した記憶がありません。。
白樺の枝と葉の束で身体を叩きながらサウナとクールダウンを繰り返す本場フィンランド仕込みの入浴法も伝授して頂いて、すっかり心も身体もリセットする事が出来て、大満足、本当に幸せな夜、もっともっと、自分達の住む街の事に興味を持って、知ること、そして楽しむ事に積極的になろうと思った次第です。
岸野社長、何から何までホントにありがとうございました。
私もがんばりますよっ!
 

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おまけ、、
突然やって来た悩みの種、
とりあえずミルクを飲まないし、心配なので近所の獣医さんに見てもらいました。

それにしても、困った、、

チキンレースの敗者が得るもの。

薄曇りの月曜日。
午前中に1件だけ大手広告会社のR社の担当者が来社される予定がありましたが、その他は全く人と会うのも、外に出て行くのも予定が無く、やっとじっくりと一日中、事務所に籠ってデスクに向かう事が出来ました。
今日のテーマは『自律』
朝礼では、自分を律して、山ほど溜め込んだままになっているタスクに優先順位をつけて、確実に進める事を心に誓いました。
奇しくも、我が家のトイレ日めくりで、みつをさんも「そうしろ」と、笑

お陰さまで、緊急な案件については目処をつける事が出来て一安心。
とは言え、まだまだ一息つけるという程は捗ってはいないのですが、、
お待たせしたままになっている方には申し訳有りませんが、もう少しご容赦頂ければ幸いです。
さて、お題目はLINEで送ってもらった一枚の写真を見て思い出した事。
「ここはどこでしょう?」という質問と一緒に送ってくれた懐かしい場所の写真がこれ、

私が少年時代を過ごした裏六甲の団地の階段です。
自転車に乗れる様になってすぐくらい、たぶん小学校に通い始める前だと思いますが、この階段から自転車ごと飛んで、鎖骨か腕の骨かのどちらかを骨折しました。
夏の暑い盛りにギブスを巻いて過ごさなければならなくなり、辛い想いをした事を今でも何となく覚えています。
写真を見て、思い出したのですが、自転車で階段から飛んだのは、「チキンレース」をしていたからだったのでした。
チキンレースとは、どちらがチキン(臆病者)かを決めるため、崖に向かって車を走らせギリギリの所までブレーキを踏まないのを競うという、何とも子供じみたレースの事です。
当時、バリバリの子供(笑)だった私は、子供っぽい意地の張り合いから「じゃあ、どっちが根性有るか勝負や!」という流れで、あの階段に向かってまさにチキンレースを行なったのでした。
で、そのまま止まらず飛んで、、
骨折。
ほんまにアホな子供です。(笑)
そんなことを思い出しながら苦笑いをしてこの写真を眺めていましたが、ふと思ったのは、『三つ子の魂百まで』という諺どおり、未だに私はチキンレースをして飛ぶタイプではないか?と言うこと。
さすがにいい年のオッサンになってまで、くだらない意地を張って自ら危険に飛び込む、という事はしませんが、基本的な価値観として、なにか必要に迫られて限界に挑戦する時に、いまだにブレーキを踏んで安全を確保するより、ブレーキを踏まずに飛んで怪我をする方を選ぶタイプのような気がします。
モチロン、死んでしまっては元も子も有りませんし、程度の問題は絶対に有りますが、少々の犠牲を払ってもその事によって得る『モノ』の価値を認めたらそんな選択はフツーにしてしまう、というかしてきたような、、
ま、子供の頃と同じままに男の子的なちっちゃな『プライド』を未だに大事に抱えてしまっている気もしてたりですが、、(苦笑)
チキンレースの勝者の定義。
繰り返しになりますが、チキンレースの勝者は、『より限界に挑戦した者』です。
しかし、行き過ぎて崖から落ちてしまっては結果は敗者となってしまいます。
そして、その場合、勝者は早くにブレーキを踏んで止まった『チキン』になる訳ですが、そのブレーキは本当に限界に挑戦した結果踏んだのか、それとも、絶対の安全を確保して早い段階で踏んだのか、によって少し意味合いが変ってくると思います。
そもそも、危険を冒してまでそんなくだらないレースに参加すること自体がナンセンス、という見方が大人としての一般論だと思いますし、
しかし、私たちの住む日本は資本主義の国であり、否が応でも競争原理の中で生きる事になっています。
資本主義社会でなくても、人間って2人いれば競い合う様になっているという話も有りますが、、
そんな意味から言うと、こんな単純でバカバカしいシチュエーションではないにしても、チキンレース的な意味合いが含まれる競争って常に身の回りにたくさん有るのではないでしょうか?
少年時代の私は、ちっぽけなプライドの為にブレーキを踏めずにずいぶん痛い思いをしました。
チキンでなかった、結果が敗者です。
しかし、結局、怪我は数ヶ月で治り、それと引き換えに手に入れたモノは案外に良いもので、私のその後の人格形成、もしくは人生に大きな影響を与えてくれた気がします。
要は単なる負けず嫌いか、、
いつまでも子供っぽいままですが、ひょっとすると私の心の原動力かも知れませんし、それはそれで大事にしたいと思います。(笑)
 

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おまけ、
事務所から一歩も出なかったにも拘らず、事件発生。
難問が向こうからやってきました。

これはいったいどうしたものやら、、
続く。

経営者なのにゴルフが下手!?


5月らしく爽やかに晴れ渡った良い一日でした。
日差しはずいぶん強くなり、陽に当たると暑い位でしたが、爽やかな風が最高の季節を演出してくれてました。
今日はゴルフシーズン真っ只中と言うことで、1年に4回定期的に集まってゴルフをしながら情報交換をする同業者の経営者との会でした。
少し前の、リフォーム産業新聞の交友録の欄に取り上げられた際のインタビューで、この会のことを少し話したら、
「経営者なのにゴルフが上手でない120会と言うグループで一緒にゴルフを楽しんだりしています。」
と記事に書かれてしまい、全国的にゴルフが下手くその集まりというのが露呈してしまいました。(^_^;)
その記事はこちら、
~第33回~勢いある人、派手だけど真面目 海外出店の先輩として助言もらう
http://www.reform-online.jp/story/4399.php
まぁ、関会長は今回100を切ってしまいましたので、120会はめでたく卒業、次回からはOB参加になるようですが。(笑)
私と言えば今回はいつになく調子が良くて、人生初めてとなるワンラウンドで二回バーディーを取る!という快挙を成し遂げましたが、スコアのほうは相変わらず。
当分この会で皆様とラウンドすることになりそうです。
赤石本部長、服部専務今後ともよろしくお願いいたします。(^_^)
夜は大阪開催ということでディープな新世界の街を堪能。

幹事役の赤石本部長ご案内ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

 



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人生はゲームじゃない。

今にも降り出しそうな曇天の朝でした。

今朝は少し早く起き出して、いつもの習慣であるアイドル犬チャックとの散歩や腹筋や腕立て伏せの筋トレをこなした後、北播磨へ、
日本のへそ、と呼ばれる西脇市の隣の加西市まで店舗改装の物件確認に伺いました。

今まで何度も繰り返し数え切れないくらいたくさんの仕事を依頼してくださっている大のお得意様からの依頼で、アンティークショップに販売のブースを作りたい、との事でした。
行ってみると、大きな倉庫の中には綺麗ブースが並んであり、それぞれ特徴を持ったアンティークグッズが並べられておりました。
さすが、『アンティークモール』という名称を語るだけの事はあるな~、なんて感心しながら広い店内を(そんなことをしに行った訳ではありませんが、)じっくりと見て回ってしまいました。(笑)
アンティークというと洋風の古物と思いがちですが、意外と和製アンティーク、所謂骨董品も数多く陳列されており、古く、立派な箱に花押が書かれているような茶碗や水差しなどの茶道具もたくさんで、つい時間を忘れて見入ってしまう所でした。
一つずつ手に取って、いいモノを探したい衝動に駆られながらも後の予定が詰まっていたので今日の所はグッと堪えてやるべき事だけして、さっさと帰途につきました。

それにしても、アンティークや骨董品って、宝探しにも似たようなワクワクした気分にさせてくれます。
古いものや美術品に対して決して造詣が深い訳ではありませんが、そのものの価値が高いか、そうでないかは別として、妙に惹き付けられるものを見つけたりする事が有り、お客様先のアンティークショップに仕事で行くと訳も無く時間が掛かったりします。
で、良いか悪いかも良く分からないものを買って帰って怒られる。(笑)
どうせ買うなら新品の方がいいやん、という価値観はモチロン有るのですが、アンティークに惹かれる方は多く、私の回りを見渡す限り、決して少数派とは言えないような気がします。
先日、予備校の先生の冠番組を見ていたら、脳科学者の茂木先生が出て来て、記憶についての講義?をされておりました。
その中で、記憶に残すにはイメージにして脳に焼き付ける事と、ストーリーとして覚える事だと言っておりました。
ま、小田全宏氏のアクティブ・ブレインの講座と待ったく同じ話ですが、ビジュアルで強烈に印象に残すだけでは人は多くの事を覚える事は出来ず、ストーリーにすることで脳が興味を示すという事のようです。
古いモノはそのモノ自体が美しいという事ではなく、その姿に刻んで来た時間を見る事、物語を想像する事で勝手に脳が興味を示すのではないでしょうか。
そう考えると、人間も年を取って、その人を見るだけで長い年月を経てきた物語に価値が有るような、そんな風に見られる様になりたいモノだ、なんて。
♪人生はゲーム、誰もが自分を隠しているだーけの寂しいゲームさ~♪
という、歌が昔流行りまして、実は私、その歌が大好きでした。
しかし、人生と言う名の物語は多くの責任を背負いながら作って行くわけで、若い時に錯覚していたような決してゲームではないという事を最近になって少し分かった気がしています。
人生がゲームではなく、物語だ。と言うのは一か八かを繰り返して来た私にとってまあまあ大きなパラダイムシフトだったのですが、、(笑)
とにかく、この度十数年に渡り、数え切れないくらいの工事のご紹介をし続けて来てくれたお客様のご依頼、今までの感謝の気持ちを表せるような工事をして喜んで頂ける様にしたいと思います。
K様、いつも本当にありがとうございます。
今回も、スタッフと力を合わせて精一杯の努力を致しますので、宜しくお願い致します。
 



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明日も明後日も変らない、しかし1年後、10年後は?

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今日は久しぶりのセミナー講師。

TOTOリモデルクラブの会員向けの勉強会である『リモデル大学』にて電磁波測定士として住まいの電磁波に関する基礎的なお話をさせて頂きました。
電磁波というと、放射能と並んで漠然とした不安はあるけど、目に見えないだけに本当に健康に対して害があるのか、よくわからない、と言うのが多くの方の見方だと思います。
実際、私もそうでした。
しかし、漠然とした不安、というのはどうも気持ちが良いものではなく、なんとかしたい、というかはっきりさせたいと思っていた所にひょんなご縁を頂いて、電磁波の測定と対策を専業として活躍されている方を紹介されて、オフィスの電磁波環境を測定しに来てもらう頃になったのです。
測定の結果は、、
残念ながら、(予想通り)非常に悪い状態でした。
大きなデスクに4台ずつPCを並べて、下の棚にはサーバーやルーター、ターミナルアダプターなどの電子機器をギュウギュウ詰めに押し込んで、配線もグルグル巻き、、
測定器で測ってみると机にも、スタッフの身体にも常に電気が帯電している状態でした。
これじゃあいかん、と全てのPCをアース線で繋いで帯電している余分な電気を逃がす処置をしてもらったのがかれこれ2年前くらいだと思います。
そして、その対策後どうなったかといいますと、
翌日、べつに、変化無し。
一週間後、これといって、、
1ヶ月後、電磁波対策をした事も忘れかけてました。
で、3ヶ月後、私は肩の動きというか回りがとても良くなって肩をすくめると今までなった事が無いバキバキという音がする様になりました。
肩こりの芯が取れたような感じ。
これは、と思いスタッフにも、その後どう?と聞いてみた所、
「あ、そう言えばひっきりなしに差していた目薬を使わなくなってます!」
とか、
「1週間に一度は通っていた整体に通わなくなってます。」
と、劇的な変化を体験しているメンバーが数人おり、その効果にびっくり。
オフィス内で働く環境が良くなり、スタッフの健康状態への負荷を止められた事は非常に意義が深く、うれしかったのです。

そんなこんなで、私自ら電磁波測定士となり、スタッフ合わせて4名の資格者でお客様への電磁波対策の提案を会社として行なう様になりました。
昨日と今日はそんなに変らない。
だからといって、少しだけの良い事をせず、少しだけの悪い事を放置してしまうと、1年、5年、10年と時間が経った時に大きな差が生まれます。
微力の差こそ、健康の差であり、人生の差、の様な気がします。
住宅における電磁波の身体に対する負荷のことと共に、そんなことが伝わっていたら幸いです。
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バケツの水はいつも水平。

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雨模様の月曜日。
珍しく朝早くから起き出した娘に叩き起こされて、修学旅行に向かう娘を送りに駅まで。
すっかり朝早く送る係として定着してしまった感もありますが、『いつもおらんパパ』としては、まあ、それはそれでいいとしたいともいます。(笑)
とにかくなんやかんやと言いながらもうれしそうに中学生活の一大イベントに出発して行きました。

帰ってからはせっかく家族揃って早起きしたという事で、(これも)珍しく運動するモードになっていたすみれママ☆と朝の散歩に、
いい朝でした。

出社してからは、全面リフォームを計画されているお客様2件の打ち合わせや現地でのヒアリングをこなしながら店舗部門のクライアントが目指しているサポートシステムの構築のお手伝いをしたりと夕方までバタバタと過ごしました。
その、月に一度のコーチング形式でお手伝いをしているシステム構築では「早速成果が出ました!」とうれしいご報告を頂きました。
コツコツと地道な活動をしている事は裏切らない、種を植える行動を続ける事が結局次のビジネスの芽を育む事になるのだと、改めて感じる結果。
そして、バケツの水を手前に寄せれば逃げて行き、向こうに押し出そうとすると勝手に手前に集まって来る様に自分の利益にばかりに執着せずに自分が出来る事を精一杯行なうことで相手に喜んでもらえるように集中することが自然の摂理、原理原則に適うビジネスモデルを作って行く基本なのだとも。
クライアントのお手伝いのコーチングと言いながら、結局、私自らの考え方や行動の指針みたいなものを再確認する貴重な体験になっております。(笑)
Iさん、早速の売り上げ目標達成おめでとうございます。
引き続きコツコツ頑張っていきましょう!


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おまけ、
明後日は19回目の結婚記念日ということで、お風呂のメーカーさんから頂いたチケットで夫婦で映画デート。


幸せな時間でした。

19年も見捨てずにつきあってもらっている事に感謝、
もう少し、家庭でもバケツの法則を実践出来る様に努力します。(苦笑)

レジリアンスの育て方。

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さすが梅雨、
台北は今朝もやっぱり雨でした。
昨日は奇跡的?に青空が顔を出してくれたお陰で一気に気温は上昇、肌寒かったのが嘘のような南国らしい暑い一日でしたが、それもどうもたまたまだったようです。
現地で何かとお世話になっているタクシードライバーの黄さんは、月末までずっと雨は降り続くでしょう、と独自の天気予報を教えてくれましたが、あながち違っていない様に思います。

朝は現場にて最後の引き継ぎと、引き続き行なう確認事項をお願いして、「あとはよろしく!」と姫路のキヨちゃんばりに簡単に言い残して台北を後にしました。

まだまだ解決し終わっていない問題はたくさん有りますが、あとはいつもの様にヨーヘーが片付けてくれると思います。
日本全国各地で協力してくれる業者さん曰く、
彼はどんなタフな状況に陥っても『折れない心』を持って現場を進める強さを持っており、その姿を見て現場に関わった職人は『サムライの様な大工』と彼を呼ぶらしいのです。
そんな彼の口癖は、『大丈夫です。』と、『なんとかします。』
確かに『折れない心』が言わせる言葉ですね。(笑)
最近、実はその『折れない心』という概念が注目される様になっておるようで、少し前の日経トレンディーでも大きく取り上げられておりました。
こんな記事→http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120723/1042060/
冒頭の部分を少し転載すると、、
*****ここから転載*****
 

厚生労働省の発表によると、平成23年度の精神障害の労災申請件数は3年連続で過去最高を更新。自殺者数も1998年以降、毎年3万人を超え続けており、なかでも30代の自殺率が非常に高くなっている。そのような状況のなか、いまビジネス界で注目されているキーワードが「レジリエンス(resilience)」だ。

 レジリエンスは、一般的には「挫折・困難な状況からの回復力」と訳される。単なる「メンタルタフネス」にとどまらず、仕事や生活のさまざまな困難や変化にしなやかに対応できる「強さ」や「折れない心」のことを表す新しい概念だ。

*****ここまで*****
リーマンショック後の欧州ではリストラの嵐の後のケアとして、レジリエンス育成のプログラムも普及している様で、世界一となったナデシコJAPANの事を『レジリエンスなチーム』という風に賞賛していたというくらい欧州では一般的に認知されている概念になっているようです。
Wikiってみると、国内でも小塩真司氏らによる研究もあるとのことで、レジリエンスは「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子で構成され、また苦痛に満ちたライフイベントを経験したにも関わらず自尊心が高い者は、自尊心が低い者よりもレジリエンスが高いとする、とのことです。
私の実体験を元に分かりやすく言い換えると、折れない心を育てるのは、「もうダメだ、」と絶望して立ちすくむ状態から、「いや、なんとかしないとしょうがないので今は出来る事に集中しよう、」と根拠が有ろうと無かろうと限界までチャレンジする心を奮い立たせて、その結果、「何とかなった!」という成功体験をどれだけ積み重ねる事が出来るかだ、と。
自分自身、今までの十数年を振り替えるとそんなことがいくらでもあった、というかそんなことばかり、(苦笑)
これからもいろんな事にチャレンジしながらレジリエンス力を育てて行きたいと思います。
な、よーへー。(笑)


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問題はビジョンへの道標。

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梅雨ど真ん中の台北。
しかし、明日天気になあれ、と昨日のブログに書いていたらあれだけ分厚くたち込めていた雲が(少しだけ)切れて久しぶりに青い空を見る事が出来ました。
予定ではもう日本に帰国しているはずでしたが、「ありえない!」と絶句するような想定外の問題が色々と起こり、突然の帰国延期を余儀なくされました。
日本ではGWが明けて世間が動きだし、慌ただしくなるのが分かっていただけに、なかなか厳しい選択でしたが、目の前の問題をほったらかしたまま帰国する訳にもいかず、、
ホント、人生いろいろとあるものです。
そんな今日はホテルの部屋で日本の案件のフォローもしつつ、台北を離れて隣の新北市まで資材購入のルートを作りに行ったり、法人設立の為の手続きに奔走したりと、息つく暇もなく走り廻りました。

言語はもとより、慣習や法律などをしっかり学んだ訳ではない私にとって、表面的な知識しか持ち合わせていない外国で簡単には解決する事が出来ない、もしくは自分自身の判断の許容範囲を越える思いがけない問題が発生すると、つい思考停止に陥って立ちすくんでしまう事が少なからず有ります。
しかし、やると決めた以上、立ち止まる事無く問題解決に立ち向かい、今出来る行動に集中する事しか道はないわけで、、
今回の訪台はそれを強烈に思い知らされる事になりました。
そんなこんなで必死に解決方法を模索し、走り廻りながら思い出したのは、昨年受講した小田全宏氏による問題解決についての講義です。
そこで学んだ問題解決に対する4つのステップとは、
**********************
 

理想と現実のギャップが課題である。

問題解決4つのステップとは、

  1. 本当に解決したいのか?
  2. 解決した後の最終イメージは明確か? 
  3. 自分の力で変えられないことは受け入れる。
  4. 自分の力でかえられるモノは勇気を持って変える。
*************************
この4つのステップであらゆる問題に対する向き合い方ははっきりと方向性が定まる、という考え方の整理をして頂いたのですが、まさに今回の私の取った行動は、(意識してか、していないかは良く分かりませんが、)このステップに沿って行動を選択したような気がします。

モチロン、まだ最終的な結果は出ていませんが、一日の滞在延長でずいぶんとリスクを消せたと思います。
人間万事塞翁が馬。
最後はきっとうまくいく。そう信じて後は現地のスタッフに託したいと思います。
ヨーヘー、張君、よろしくね!
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おまけ、3代続く台湾で一番の歴史を誇るラーメン屋さんは古き良き台湾を彷彿とさせる観光スポットの真ん前。
機会があれば是非行ってみてください、安くて美味しいが繁盛の秘訣との事でした。

 

止まない雨は無い。


いくら南国といえども、長い間雲に閉ざされ太陽に照らされることがなかったら気温って下がってくるもの。
梅雨ど真ん中の台北市は意外に肌寒いです。
現場の方は本格的に進み始めました。
工法の違い、インフラの違い等に戸惑う事は相変わらずいっぱいですが、全体の工期も見えてきて、大まかには日本と同じ様にしっかりとしたお店に出来ると思います。

林森北路は日本の統治時代に建てられた今も古い建物がたくさん残っていて、内装の解体をしてみるとあっと驚く事が結構あったりします、
綺麗に隠してしまうのがもったいないような、ほんまもんのエイジングな壁が出て来たり、(笑)

難しい事は数々あれど、ゴールイメージだけしっかり持っていれば、最終的には必ずうまく行く。
鉄のメンタルでなんとかすると担当のヨーヘーも言ってくれてましたしね。
言葉の壁も張君の活躍で大丈夫。

梅雨入りしたと言うことで鬱陶しい厚い雲に覆われて毎日しとしとと雨が降り続く台北ですが、降り止まない雨はなく、朝が来ない夜は無い。
未来を信じて新しいチャレンジに果敢に向き合いたいと思います。
とりあえず、明日晴れるといいな。(笑)


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おまけ、

お疲れさんはいつもの光景。(笑)