設計、CAD、プランニングのスタッフ及びアシスタント大募集中!【神戸市 求人 建築】

 JUGEMテーマ:ビジネス

今日の神戸は曇りのち晴れ。

皐月も今日でおしまい、ということで少し湿気が増して来て蒸し暑くなって来たように思います。
明日から6月ということであっというまに今期も上半期の決算月を迎えます。
本当に時が流れるのが早く感じるのは常日頃から時間に追われる生活をしているからなのでしょうか、、
午前中にデスクワークをすませて、いい天気になった事もあり昼から外回りにでかけました。
まずは、来週の週末からスタートする「おおきなリビングのあるsumika」の完成お披露目会のご案内の写真を撮りに行きました。
とは言ってもまだ仕上げ工事の真っ最中で、工事中の写真ばかりになってしまいましたが、完成をイメージして頂けそうな部分を撮って帰りましたよ、
仕上げ工程はいつもの『EM珪藻土』の左官仕上げです。
学生時代の後輩でもある大西左官が念入りに下地の処理を行ってくれていました。
そのまま神戸の町中に降りて行って、大掛かりなテナントビルの改装工事の打ち合わせなどをしたあとはいつもお世話になっているビルオーナー様のところで進めている改修工事の現場へ、
いい天気が続く事を祈りつつ、細部の打ち合わせなどをして来ました。
夕方からは7年前に大掛かりなマンションリフォームの工事をさせて頂いたお客様のところへその時にしていなかった水回りの工事のご相談や、建て替えで宅地造成中の現場に行ったりと日が暮れるまで走り回りました。
基本的に現場の担当を持っていない(はずの)私がこれだけ走り回ってるという事は、他のスタッフはもっと走り回っているという事で、おかげさまでこのところ本当に忙しくさせて頂いて6月末を待たずに半期の目標を達成しつつある現状に本当に感謝するばかりです。
それも、チラシや雑誌などの広告を一切やめて今までご縁を頂いたお客様からの繰り返しのご注文と、親しい方のご紹介だけで営業をしている訳ですから、本当にご縁に生かされていると言って過言ではないと思います。
お声がけを下さる皆様には本当に心からお礼を申し上げるばかりです。
すみれのスタッフはそんな心あるお客様に囲まれて毎日の業務を行っている訳ですが、実を言うと全員が必死に作業に取り組んでいても間に合っていないのが実情で、見積もりやプランニングのスピードが遅いとお叱りを受ける事もしばしばあります。
そんな事から今期に入ってからアシスタントさんを採用して来て頂いてスピード化を図っているのですが、まだまだ追いついていないのが現状です。
そんなこんなで、スタッフの大募集を行いたいと思います。
だれかお知り合いの方でもいればご紹介よろしくお願い致します。
以下募集要項。

職種/仕事内容 1】設計・コーディネーター アシスタント
注文住宅、店舗改装、リフォーム工事の設計、プランニングを行うプランナー、もしくはそのお手伝いをして頂きます。

【2】CADオペレーター
各種図面、3Dパースの作成のお手伝いをして頂きます。

【3】WEBデザインアシスタント
ウェブサイトの更新、アクセス解析、データーの整理等をして頂きます。
対象となる方 【1】建築士資格がある方、経験者に限る 

【2】CADが使える方、経験者に限る 

【3】経験者に限る
勤務地 神戸市西区池上3丁目6-7 有限会社 すみれ建築工房
アクセス 神戸市営地下鉄伊川谷駅、神姫バス伊川谷出張所前下車徒歩3分
勤務時間 正社員:就業規則による。
パートタイマー:自由です。1時間から可。働ける時間帯に合わせて決めてください。


給与 正社員:諸手当残業等含め30万円前後
パートタイマー:時給900円~1500円 経験、能力により応相談。
休日休暇 正社員:シフト制(週休2日制)
パートタイマー:自由です。週に1日から可。出勤できる日を決めてください。
待遇・福利厚生 パートタイマー、アルバイトの場合は正社員登用あり。
昇給有、賞与有、交通費支給/規定有、社会保険完備、試用期間3ヶ月間
採用予定人数 各若干名

お問い合わせは078-976-1430 有限会社すみれ建築工房 高橋まで。
良いご縁がありますように☆
私たちすみれ建築工房は、

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、少しでもご興味を持っていただけれましたらお気軽にコチラまで、↓↓↓↓↓ ご意見、ご感想などを頂ければ幸甚です。
http://www.sumireco.co.jp/formmail/contact.html
最後までお読み頂き感謝します。
ついでに!宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 

にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

すみれ事務所アース対策完了。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝のスタートは福山から。
昨夜、広島に墓参りと勉強会にきた流れで店舗改装の工事完了、お引き渡ししてもうすぐ半年となるクライアントのお店に顔を出して近況や営業を始めてからのお店の使い勝手などを伺いに来ました。
また、福山と言えば!ということで昨年の研修でパートナーとして3日間を過ごし意気投合した社長が経営するホテルに前から一度利用してみたかったので宿泊、H社長の理念の現場への具現化を心置きなく体感してくる事が出来ました。
せっかく良いホテルに泊まったのに今日はきょうとて予定がてんこもり、朝食がスタートするのを待つ事無く帰神、しっかりと朝の朝礼に間に合う事が出来て1泊2日とならず、(笑)
大変充実した1泊1日のプチ出張となりました。
今日の予定のてんこ盛りの中には仕事だけではなく昼休みにチャックの予防接種や、
ボーボーになっていた髪を男らしく短髪に散髪など、公私混ぜ合わせで忙しくしておりました。
昼からはいよいよ計画も煮詰まって来たG様邸の建て替え工事の打ち合わせに(やっと)参加する事が出来て(私が居たからではありませんが、)スッキリ方向性が固まって着工へのステップを踏み出して頂きました。
G様、引き続き宜しくお願い致します。
そのあと、というか昼から事務所ではずっと電磁波測定士の青山さんが奮闘してくれておりまして、スタッフのデスクから、コピー複合機などから出ている電磁波の測定とその電磁波を逃がす、アースをとる工事をしてくれていました。
スタッフのデスクのあとは私のところも測定してもらいましたよ、
なんと!事務所の中で一番高い値が検出されておりました、、
あれこれと対策をして電磁波を逃がして頂いて最終的には北欧の法律で決まっている基準値内におさめて頂きました。
なんとなく、PCの前に座るのがさわやな気分になりましたよ。
電磁波が身体に悪影響を及ぼしているかは分かりません、長い間身体に微電流を流し続ける生活を送って来ている以上、既に身体に免疫が出来ているという事もあるでしょう。
しかし、人間の身体が脳から発せられる微弱な電気によって動いているという事実を考えたとき、スウェーデンのように電子機器から浴びる電磁波の値を規制している事は決して奇異な事だとは思いません。
しかも、それがコンセントにアースをとるという基本的な事で解消されるのならばなおの事、そもそもPCの電源アダプターにアース線がついている事を考えたとき、建築物の供給する側として最低限守るべき事として自ずから腹に落ちて来ました。
事務所の対策をしっかり行いましたので、今後、電磁波対策その後の世界をスタッフの声と共に発信して行きたいと思います。
お楽しみに!

私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。

21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


最後までお読み頂き感謝します。
宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

HIROSIMA-FUKUYAMA

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝も早起きしてサクサクとルーティーンを片付けたあとは新幹線に飛び乗って広島へ出張でした。
サクラを狙って乗った訳ではないですが、新しい車両ってホントいいっすね。
このまま九州まで行きたくなります。(笑)
今回の広島出張のミッションは4つと盛りだくさん。
先ず1番目は広島駅の近くのお寺に眠るご先祖様の墓参り(っていうか墓掃除)
なかなか行けないお墓参りが最初のミッションです。
あまり行けない分、今回はかなり念入りにお掃除に励みました。
きれいに掃除したあとのお墓に手を合わせてみると、自分自身のルーツがここにあり、必然か偶然かは分かりませんが、広島から離れた神戸で命を紡いで来たことに対する感謝の気持ちと共になにか不思議な感覚になりました。
それがただの偶然であってはいけないような、、
死と向き合う事は生を見つめる事、今生きている意味を考える事。
いつもそんなきっかけをもらう為にお墓に参っているような気がします。
二番目はJACKなる全国のリフォーム事業者の勉強会。
広島のリフォーム業界の雄、マエダハウジングさんの新しいショールームにお邪魔して最近の業界の流れや最近の成功した事例などの共有を頂きました。
懇親会は地域産の間伐材を積極的に使っているというお店にて。
広島に来るマエダ社長のセレクトでいつも理念が経営としっかり合致しているお店にご案内頂けます。
懇親会はいつものごとく、盛り上がりましたよ。(笑)
3つ目のミッションは(隣町というのはあまりにも遠い)福山駅前のクライアントのお店にオープンされてもうすぐ半年という事で、様子を伺いに、、」
たまたまお客さんが少なくてゆっくり話せる事ができて良かったです。
K様、お元気そうで何よりでした、益々の繁盛を心よりお祈り致します。
最後は昨年ある研修でご一緒する事になった方が経営するホテルへ、
いつもfbでご活躍の様子を見ていて是非一度泊まってみたいと思っていたのです。
泊まってみたら思った通り!
そこここに、さすが!と思える心遣いがちりばめられてあり、いわゆる一般的なビジネスホテルとは完全に1線を画す付加価値サービスたっぷりのとても気持ちのよい施設と気持ちの良い接客となっておりました。
昨年の研修を終えたあと、理念経営を目指して社員さんと共に学ばれていると言われていたのが実際のサービスに反映されているのを目の当たりにすると共に、自分自身が客の立場で実感して企業ののサービスの質は経営者の意図に大きく左右されるものだという事を今更ながら強く再認識する事になりました。
同業種、他業種問わず、経営品質を磨こうと一生懸命になられている方々と時間を共に過ごしたり、実際のそのお店のサービスを体感する事ほど強い刺激をもらえる事はありません。
今回の出張はミッションが多かった分、学びや気付きも大変たくさん頂きました。
神戸に帰って実践します。
皆様、ありがとうございました。

    私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


最後までお読み頂き感謝します。
宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

(思春期の)中学生におじさん学ぶ。(苦笑)

JUGEMテーマ:日記・一般
週の立ち上がりの月曜日にふさわしい素晴らしい青空が広がりました。
昨夜は朝のランニングが効いて少しのワインであっという間にノックダウン、読み切る予定の書籍を持って帰っていたのに目次だけしか読めないという(不測ではない)事態になりましたがその分、今朝は早起きして充実した週のスタートを切る事が出来ました。(笑)
とても良いリズムです。
朝起きてから筋トレやfbの投稿やワンコの散歩やアプローチの練習やあれやこれやを済ましたあと、8時前に向かったのはお嬢が通う中学校。
今日はPTAの当番で挨拶運動にジャージをきて校門まえに立ちました。
(たぶん)200回くらい「おはようございまーす!」を連呼したと思います。
ま、中学生って思春期真っ只中で反応も微妙なんですけどね、、
それでも持ち前の前向きさで終止大きな声で挨拶を続けましたよ。

 

登校時間の最後まで校門に立って、全体朝礼が始まるのを見ながら仕事に向かいましたが、これが何ともいい感じ。
晴れ渡った天気と同じように心の中がとても爽やかになったように思いました。(笑)
前に読んだ「そ・わ・か・の法則」という本にはありがとうを250万回言ったら奇跡が起こる、と書いてありました。
まだ実践は出来ていないので真偽の程は分かりませんが、こうして(相手の反応関係なく)元気に挨拶をするだけでこんなにもいい気持ちになれるのならばありがとうの奇跡もあながちフィクションでもなく本当だったのかも知れんよな、
なーんあて考えたりしてました。
魔法や奇跡が実際にあるかどうかは別としても、挨拶をしっかりする事に拠って人間関係って大きく変わると思います。
まずは挨拶から。
どこに行ってもよく耳にする言葉ですが、これほど意識しなくなっ

オールアース時代がやってくる。

名古屋のリフォーム経営者仲間の舘本さんによると、今日は大晴天だったとの事。
同じく蜘手さんのいた飛騨高山の天気は芳しくなかった様ですが、神戸は朝から大晴天。(笑)
燦々と注ぐ日の光の下で午前中はお決まりの刃を研ぐ習慣の時間、ランニングということで今朝も海まで走って来ました。

先週の学び、アイデアが欲しければいき道と同じ道では帰らない理論に忠実に大蔵海岸から明石の市街地を抜けて明石川の河口から伊川へと河川敷を回って15kmの道のりを走ってみたらやはりそれなりの気付きや発見がありました。
その一つがこれ、(照)
これこそ昭和風情、金八先生の中でもお決まりの青春の一ページとして登場していた成人向け映画館が明石には今も健在で営業されてありました。
いやらしいというよりもノスタルジーの方が強く、却って爽やかな印象を受けたので写真を撮って見ましたが、決してランの途中で映画鑑賞に切り替えたりという事ではないので誤解なきようにお願いします。(笑)
その後に走った明石川の河川敷では巨大な野鯉が悠々と泳いでいたり、おおきな緑亀が甲羅干しをしていたりと初夏を迎える季節を堪能しながら走る事が出来ました。
とても楽しく、気持ちのいいランだったという事で定期的に走るコースにしたいと思います。
日曜日の昼からは決まってお仕事ということで、ずっと前から繰り返し工事の発注を頂いているビルのオーナー様と打ち合わせ。
お互いの近況報告も兼ねて改装工事の内容の調査と詰めをしました。
こんな感じで付かず離れず的なお付き合いを頂いているクライアントがたくさんいるからすみれはなんとかやって来れていることをしみじみ感じ、感謝しつつ現場をあとにしました。
さて、お題目は仕事の合間に立ち寄った最近話題の『遊べる本屋』のキャッチフレーズにもありました、一冊の本が人生を変える、というくらいの私にとって大きな転機となるきっかけの一冊の本について、
お題目とは関係ありませんが、初めて行ったヴィレヴァンはスゴイ勢いがある本屋さんで、本屋の概念を根底から覆されました。
新しい物販の流れを作りそうなので引き続き要チェックのお店です。
本題はこれ、
以前からとても気になっていた電磁波問題についての明確な答えが端的にまとめられてあり、正体の分からない恐怖から向けだす事が出来る秀逸な一冊です。
住宅産業の最先端に携わっているものとしして、提供する私たちが不安に思っているもの、納得がいっていないものは徹底的に勉強して解決して行かなければと思い、電磁波の事も情報を集めているなかでこの本の著者とご縁を頂くことが出来ました。
建築業界の人はもちろん、日本の住宅に住まう全ての人に知っておいて頂きたい知識としておすすめします。
とても読みやすく、良い本ですので是非一読してみてくださいね。
おまけ、
花の産地としても有名な伊川谷では花の栽培がピークを迎えます。
きれいな風景が広がるのが今から楽しみです。(笑)

 私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

Base of pyramidという生き方。

 JUGEMテーマ:日記・一般

久しぶりにスッキリと晴れた気持ちの良い朝になりました。
こんな日は、ということで朝の掃除はウッドデッキの水洗い、私の唯一のアレルギーの原因となっている黄砂を洗い流しました。
写真は一緒について回って掃除をした気になっているチャックときれいになったデッキ。(笑)
とても爽やかな気分になってデスクに向かいましたよ。
最近良く耳にする単語で「NOMADO」というものがあります、オフィス、拠点に縛られずにPCを持ち出して自由に働くスタイルを言うらしいのですが、最近の私の行動はまさにNOMADO。
すっかり農耕型を目指す遊牧民になっています。
良いか悪いかは別として、、(苦笑)
そんな訳で全くと言って良い程、ここ最近はオフィスに腰を据えている事が無かったのですが久しぶりに自分の机に座って落ち着いてタスクリストの整理から始める事が出来ました。
ふと振り返ると、朝の散歩で走り回りすぎたのか、掃除について回って疲れたのか、私に相手をしてもらえないことにすねたのかチャックはいきなりの朝寝。
あんまりうらやましいので邪魔してやりました。(笑)
昼からは現場担当として持っている建て替えに伴う解体工事の最終チェック。
すっかり、さっぱりときれいに解体は終わっていましたが隣家との取り合いの擁壁の切り取りが少し足りませんでした。
今回は施工中の現場の数が込み合っていた事もあって解体工事はすみれの社員施工ではなく仲良くして頂いている専門の業者さんに応援を頼んで行っています。
なので現場監督として私が足しげく通っているという事なのですが、図面を渡して撤去の範囲を指示していた私の言い方に問題があったのだと思いますが、最終の確認に行ってみると擁壁のコンクリートが残りすぎていました。
現場に到着していきなり、これじゃダメ、あとこれだけとらないと、という私に、えーー、と落胆する担当者君。
「これじゃあ、今日中に終わらないかも知れません、、」
と、若干心が折れかけていましたが、その後ろでハツリ職人さんが、
「じゃあとりましょう」
と簡単に言ってくれました。
コンプレッサーを回して淡々とコンクリートを割って行くその姿はとても頼もしく、プロフェッショナルのオーラをまとわれておりましたよ。
きっちりと、時間通りに作業終了してくれるのを見て、思わずさすが!と口にしてしまいました。
ハツリ工という職業はコンクリートを割る事を専門としている人の事を言います。
その人は一切何も作る事は無く、毎日の仕事は邪魔になるコンクリートをただ突いて割るという単純な仕事です。
しかし、それはコンクリートの粉塵を毎日吸い込み肺を患ったり、激しく振動し続けるチッパーやブレーカーの機械を握り続ける事で手の握力が弱くなったり、腕の筋肉がおかしくなったりする事もある大変過酷な職業でもあり、誰でも長くできるものではありません。
そして、その人達が絶対に建設現場には必要だということ。
(私も含めて、)建築現場の職人というのは世間一般的な価値観で子供の頃からちゃんと勉強して、良い学校に行って、良い会社に就職して、という一連の流れの中にあっては決して選択される事が無い職業だと思います。
しかし、現場で実際に建物を建てるのは白いシャツに爽やかなネクタイを締めた人だけでは決して出来るものではありません。
勉強が嫌いだったり、学校というシステムに合わなかったりした人がいて、初めてもの作りが出来るのです。
その雇用を守ったり、そこで働く人たちの生活を守ったりする事がお題目にあるBOP(Base of pyramid)ビジネスだと私は思っています。
ここをないがしろにしたら邪魔になったコンクリートの擁壁一つ工程通りに撤去する事も出来なくなるからです。
これが我々が考える理念、(建築を通して社会に貢献する)ということであり、もの作りの本質を守る、という意味でもあります。
最近BOP(Base of pyramid)ビジネスと言って昨今の発展途上国向けのマーケット開拓が行き詰まりを見せている日本の経済成長の解決の戦略の様に使われています。
そのピラミッドの底辺の人たちから少しずつのお金を巻き上げたら莫大なマーケットがあるので、安価で高性能な商品開発を進めることが重要だ、というような論調をよく目に耳にしますが、本来のBOPビジネスというのはその貧困層と呼ばれる人たちに使えるお金を稼げるようになり、社会的にも少しずつ裕福になって安心した暮らしをしてもらえるようになる事もセットで考えなければならないはずだと思っています。
人間の生き方の多様性をみとめ、それを受け入れた上でWIN-WINの関係を模索して行く姿勢こそBOP(Base of pyramid)の基本的な考え方では無いでしょうか。
手際よく、そしてかっこ良くハツッていく、職人さんの背中をみてそんな事を考えました。
おまけ、
夜はすみれママに誘われて、久しぶりにスカのLIVEにいってグルーヴに酔って来ました、音楽っていいね、(笑)

    私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』

をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


最後までお読み頂き感謝します。
宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

一期一会の心がマーケティングを凌駕する。

 ぽつぽつと雨模様の朝の神戸でした。

朝のお散歩まではなんとか持ちこたえてくれましたが午前中は結構雨が降りました。
(私の担当で)継続中の解体工事やビルの外部の改修工事の現場がスタートしているという事であまり歓迎は出来ませんが、ま、お天道様がされることという事で素直に受け入れたいと思います。(笑)
今日も一日おかげさま。
一日中忙しく走り回る事になりました。
いいお話、いいご縁をたくさん頂く事ができたので、来週にはきっといい結果がたくさん実を実らす事と思います。
さて、お題目は昨夜の勉強会で話題になったことをもう少し深堀。
5つの設問の中の一つにこんなものがありました。

DMU(商品やサービスを買うときに関与
する人々や機関) 

=自社の商品やサービスを買ってくれる決定に大きく関与する人物や組織。

について自社に照らし合わせて考察とディスカッションをしてください。
ということでしたが、私の答えは全く属性に関係ないところにありました。
一般的に現在の建築業界ではご主人よりも奥様の意見が重視されて家作りが進む事が多いように思います、そのような場合、建築会社のDMUは奥様、という事になります。
また、新築事業が主体ならばボリュームゾーンは子育て世代なので子供に焦点を当てて、健康志向や自然素材に注力するのがDMUに合致する戦略と言えるかも知れません。
で、私の答えはというと、年代や属性などを全く無視して、今までご縁を頂いた方がDMUだと言う事になりました。
このところ米沢、京都、博多、名古屋と続けざまに着工となり超繁忙を極めている商業建築の部署の受注はほとんどがご紹介。
超大型案件のお引き合いを次々頂き、連日徹夜の勢いでがんばって見積もり、プランニングをしてくれているリフォーム部門でもほぼ入り口はご紹介から。
新築事業にしても、モチロン子育て世代のお客様はおられますが、終の住処にという建て替え工事も2世帯住宅の工事も実は結構多く、とてもDMUという属性で括ってのマーケティング戦略が合いそうな感じではありません。
マーケティングとはあらゆる販促活動をやめれるようにすること。
というのはドラッガー博士の言葉ですが、私個人的には日本人としての価値観や伝統的な風習を大切にしてご縁を大切にすることによってマーケティングをやめるような次のステップがあると思うのです。
ノーマーケティング。
地域に根ざして住まいをつくったり守ったりする地場工務店のあるべき姿はその地域に合うちょうどいいサイズの事業規模で販促費などの無駄な経費をかけない分、低コストで高品質な施工の提供に力を入れるべきだと思うのです。
というよりも、そもそも一昔前の建築業界ってそんな感じで成り立っていましたね。
そんな本質に立ち返る為に我々が行うべきはマーケティング戦略を熱心に練ることよりも『一期一会』の心を深く理解する事の方が重要で、また遠回りなようで近道なのでないかと思った次第です。
そんな訳で、茶の湯や書道のお稽古も、もう少し熱心にに励もうと改めて反省、、(苦笑)
重要事項をもう一度よく見直そうと思いました。。
勉強会万歳。(笑)

私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

最後までお読み頂き感謝します。
宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 

にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

余白に意図有り。

 JUGEMテーマ:日記・一般

たしか朝は気持ちよく晴れ渡っていたと思いましたが、朝から珍しく車でドタバタと走り回っていて、気付いたときにはいつの間にか厚い雲に覆われていた神戸です。
実は、解体や土工事などは(なぜか)私の担当となっておりまして、今朝は解体工事中の現場でのトラブル処理に早くから出掛けました。
残すべき隣地との境のブロック塀がどうやら震災の影響で傷んでおり、残せそうにも無いということで、現地にいってみると、
ぱっと見ただけではわかりませんが、足下の方ですっかりブロックが割れて補修も難しい状況、
よく見ると元々建っていた位置からかなりずれておりました。
早速、設計事務所の先生とお施主様、また隣地の住人の方に連絡を取って対処をしましたよ、
こんな事もあろうかと、隣地の方と塀を修繕もしくは作り直す協議を前もって行って頂いていたのが功を奏したかたちです。
まあ、神戸の住宅は未だあちこちに震災の影響が潜んでおりまして、見た目だけではないリスクを常に考えながら建築の計画を立てないと大変な事になってしまいます。
見た目だけには本当のことはない、という事ですね。
さて、お題目はその震災の見えない爪痕とも共通するかもですが、今夜受けた書道のお稽古の中で先生に教わった学びです。
今夜は実務であまりにもよく使う便せんでの書き方の着いてご教授頂いたのですが、教えて頂いたのは字のカタチではなく、余白の作り方。
書道の時間というのは字を書くということに集中するものだ、という概念が根底から間違っていた事を思い知らされました。
手紙にしても詫び状にしても覚え書きにしても然りですが、字を書いて人に渡すということは事実を伝える、という事に重きを置くのではなく、自分がどのように思っているか、という想いを伝える事の方が重要だというアタリマエの事に今更ながら気付かされました。
では、想いを伝えるにはどうすればいいか?
それは一文字、一字のカタチに集中して丁寧に書く事も確かに大事ではあるのですが、それより重要な事は、全体の読みやすさであったり、細かな心遣いであったりだと言う事なのです。
例えば行末を揃えるように文字の大きさや間隔を調整したり、ということなのです。
確かにそこに本質があり、『道』と呼ばれる日本の伝統文化の根っこの部分に触れたような気がしました。
(いい年になって今更という声もありますが、)これからも日本的価値観、しっかりと学びたいと思います。(苦笑)

私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、 投稿日: カテゴリー 未分類余白に意図有り。にコメント

タイムマネジメント3.0

JUGEMテーマ:日記・一般
最近の私の中の流行の一つは季節の移り変わりと、日々の暮らしとの波長を合わす事。
正直、以前はあまり気にしてなかったその日の持つ波長と自分の波長を合わす事、少しスピチュアルな言い方になってしまいますが、要するに季節の移り変わりをしっかり感じながら丁寧に一日一日を過ごすというような簡単な事です。

 

流れ行く季節の中で今日がどんな意味を持っているか、いや、どんな意味を持たせるかという事に意識を持ち、二度と来る事が無い今日という日に対して正面から向き合うように毎日を過ごす事が出来れば、ディティールに拘った建築物のように最終的に全体として素晴らしいものが出来るのではないか?という仮説が気になってしょうがないってところです。
少し抽象的でわかりにくいかも知れませんが、40代も半ばにさしかかり中年になって人生って思いのほか長く、その反面、思いのほか短いのではないかと思い始めたということです。
全ての事象はすべからく表裏一体の原則に根ざしていて、禍福糾える縄のごとく、と言いますがいい事も悪い事もその反対にある反作用的な事象に焦点を合わせる事によって冷静に受け止めたり、俯瞰してみる事が出来るようになり、そうする事によって穏やかな暮らしを叶える事が出来るような気がしています。
ま、要するにおっさんになったと、(笑)
今日は日本全国金環日食の話題で騒然でしたが、それにしても爽やかないい朝でした。
私の今朝はというと、いつもより少し早起きをして昨日の日曜日に出来なかった週に一度の習慣であるランニングを行いました。
珍しく日曜日の午前中に仕事が入り、じゃあ夕方に走ろうか、と思っていたら思いのほか仕事が終わる時間が遅くなり、家族と夕食の時間と重なってしまいました。
毎週刻んでいる自分との約束である習慣を守るべきか、これも週に一度しかない家族と一緒に過ごす夕食を取るべきか、悩んだあげくに選択したのは、両方ともあきらめない事。
まずは今しか出来ない家族との時間を一緒に過ごして、翌日の朝早起きして走ればいいじゃん。
ってことです。
あきらめない、という意思さえあれば、今日という日が夜の12時で終わろうとも自分の中の観念は翌日の出社まで今日という日の延長があると考えてもいい訳で、そんな事を丁寧に一つずつクリアして行く事が長い目で見ると全体を構成して行く重要なパーツになり得るような気がします。
考えてもみれば、中年というのはまさに人生の真ん中にいるとうことで、時間の使い方を良く考えればまだまだ先にはたくさんの時間を持っているわけですし、あきらめず、両方を選択する、というのは時間の概念の持ちようだけだと思った次第です。
早起きして、金環日食が始まるまでの2時間、石戸神社までの往復12kmを走りながらそんな事を考えてました。
選ばず、両方。
当分これで行きたいと思います。(笑)

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

最後までお読み頂き感謝します。
宜しければポチっと応援をお願い致します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ 

にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ 

一粒は千粒になあれ、千粒は万粒になあれ!一粒万倍日に種を蒔く。

JUGEMテーマ:日記・一般 

晴天。

突き抜けた、という表現がぴったりな青空が広がりました、今朝の神戸です。
昨夜は昨夜で相も変わらず遅くまで盛り上がり、就寝したのもいつものごとく遅くなりましたが、今朝の勢いのある朝日が窓から差して来たのを感じてすっきりとした目覚めとなりました。
いつものように朝のルーティーンを済ましてから、今日は日選びの
櫻川 千晶さんが教えてくれた一粒万倍日ということで新しい習慣を取り入れましょう、ということで散歩のついでのゴルフの練習はアプローチからドライバーに変えてみました。

きっと今日撒いた種は一万倍になるでしょう。(笑)

あ、一粒万倍日というのは一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味の日で

かつ、今日は天地が開通して天が人をいつくしみ、恩恵をいただける吉日が重なっているとのことです。



さて、今日は月に一度の茶の湯のお稽古という事で、お休みを頂いていたのですが、このところの忙しさで間に合っていない事がたくさんあり、お稽古の道すがらそのフォローをしながら滋賀県和邇まで行って来ました。

先ずは大阪の手前、西宮で着工中の解体現場。


なかなか順調に進んでおりましたので、来週明けには建家の解体までは済みそうな勢いでし
た。
あとはいい天気が続く事を祈ります。。


そろそろ、基礎工事の段取りを始めないとね、

ま、大きな問題もなく順調です。という事でさくさくと現場で打ち合わせを済まして、気持ちを切り替えながら茶の湯のお稽古に向かいました。



和邇駅に着くと滋賀でもやっぱり五月晴れという事で、いつも不機嫌な比良山も気前よくその姿を見せてくれておりました。
お稽古の方も、今日から新しいステップに進む事が出来たという事で、一粒万倍日にふさわしい日となりました。

そのあとは神戸に帰って来てクライアントである三宮の有名店、『

』にて今後の店