雨の博多、黒田家の墓前におもう如水の言葉。

雨の博多、天神で朝を迎えました。

本来は朝一番の新幹線で帰伸する予定でしたが、現場で発生したトラブルの手配を自分の手で目処をつけてから九州を離れるべきだと思い立ち、朝から急ぎの製作をしてくれる業者さんを探してやり取りをしました。

依頼される側も神戸から電話やメールだけで頼まれるのと、リアルに会社まで来て素材の確認をされて発注されるのとは引き受けようかな、と思う気持ちに大きな違いがあると思い、実際に無理を引き受けてくれた会社まで直接行ってお願いをしてきました。
完全に全てを間に合わせたと言う事ではありませんが、最低限絶対に守るべきだと私自身が思うところまでには現場担当のヨーヘーが何とかしてくれているようです。
そんなこんなで天神から呉服町、祗園もあたりを歩き回ってから帰途に着きましたがその途中に目に留まったのは日本一の木造坐像といわれる『博多大仏』
なんでも弘法大師が唐から帰ってきてはじめに建てたといういわれのある由緒正しい密教のお寺です。
通りがかりではありますが『おついたち』でもあるのでお参りに立ち寄りました。
お題目はその境内にあった墓石を見て思い出した大好きな黒田官兵衛如水の言葉。
その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に務めてくれるだろうと見たのはその主だ。目利き違いなのだから、主の罪は臣下よりもなお重い。

モノづくりの本質に根ざして、と、難しい理想を掲げて職人を育て、社内システムの構築練り、工事の品質向上にただひたすら邁進してきたこの10余年。

未だに現場でのトラブルやお客様にご迷惑をかけることもあると言う不甲斐無いことになっておりますが、所詮己の精進が足らないだけだと今一度、気付かされました。

ちなみにこのお墓は福岡藩祖である如水のものではありませんが、黒田家の墓がそこにあったことは決して偶然ではない何らかの示唆だと思いました。


私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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今日のECO=折り畳み 傘が活躍 嬉しいな。

いつも持っていることがエコってこと。
一期一会です。

親不孝通りで思う、陳腐化を防ぐたゆまぬ努力。

昨夜結構降っていた雨も朝にはすっかり上がっておりました。
事務所近くで(私担当の)基礎工事の現場では鉄筋の搬入はして見たものの均しコンクリートが水溜りになっていた事もあり墨出しは断念、明日からの工事にしました。
昼からは九州に。

夕日が沈むのを追いかけて来た格好になり、博多駅から地下鉄にのり、赤坂の駅を降りて地上に降り立った時に丁度夕日が沈むところでした。
今回も夕方に来て、翌朝帰ると言う弾丸出張で、工事をさせて頂いていたお店の完工のチェックにやってきました。
今回で4店目の出店となる若きオーナーの新たなイメージで作ったお店はとても斬新でチェレンジに富んだお店になっていました。
ただ、残念な事に私どもの工事の手配に不具合や遅れがあり、すっきりとしたお引渡しが出来ませんでした。
何とか、オープンまでにキッチリと完成形まで持っていけるように、と現場担当のヨウヘーに託して現場を後にする事になりました。
何度も繰り返しお付き合い頂くお客様とは信頼関係をベースにしてお互いの効率を高めて互いのビジネスを効果的にするようにしています。
そんなお付き合いも長年になってきていつの間にか甘えや慢心を芽生えさせているのではないか、そんな風にも思えるほどの体たらくに痛く反省する事になりました。
親しき仲にも礼儀あり。
と、昔の人も云われておりましたが、もう一度基本に立ち返ってプランニングや工事の品質への取り組みを見直す機会になりました。
なんとか気持ちよく新しいお店のオープンが出来るように総力を挙げて対応したいと思います。
引き続きよろしくお願い致します。
お題目はそんな重たい気持ちを引きずりながらも九州でいつもお世話になっている協力会社の方と飲みに行って感じた事。
連れて行っていただいた先は地元では超有名なショーパブです。
TVでも良く取り上げられており、全国でも有名なお店で今日も他府県から大型バスで乗り付けて観光ツアーに組み込まれていたと見られるお客さんがパンパンに入っておりました。
このお店を始められてなんと!28年とかいってました。
確かに圧巻のショータイムではありましたが、そう何度も見ないといけないものでもないと思います。
その証拠に?同行いただいた地元の職人さんたちも20年ぶりにきた、と言ってました。
それでも、半分以上が女性客と言う事や毎週ショーの演目を変えている事や、何より一番感心したのは座長始め出演者の皆さんの踊りの美しさ。
そもそもそこは期待している所ではありませんが、意外に(失礼、)基本をきっちりと学ばれて踊られている事が良く分かりました。
繰り返し来店を促すシクミや、毎週新しい演目を考案するという陳腐化しないための努力もさることながら、あたりまえにキッチリと踊るという基本をキッチリと守られているのをみて28年間の長きに渡ってお店を続けてこれた秘訣を垣間見たような気がしました。
今回のことを真摯にに受け止め、すみれ全員の戒めにしたいと思います。
ありがとうございました。
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今日のECO=出張の 先で偶然 お会いした。


かなりエコな出来事でした、ありがとうございました。

ゆりかごから墓場まで、地域密着とはそんなこと。

朝から曇りの神戸でした。
夜、勉強会を終えて帰宅する頃には霧雨が降り始めておりました。

気温も少し暖かくなってすこし春の雨の風情を感じながら自転車で雨に濡れながら帰ってきました、、(涙)

昨日食事にお誘い頂いたお客様のP様に、
「fbやブログを見る限り、忙しそうにしているのは知ってるけど、一体いつ仕事してるんや?}
と、聞かれました。
今日、久しぶりにお電話を頂いたM様も、今神戸にいます?なんて、開口一番に仰ってました。
そのように云われる方は結構多くて、中には私の睡眠時間を心配してくださる方までおられます。

皆様、ご心配なく。web上に露出していない時間はずっと仕事をしていますので、大丈夫です。(笑)



そんな訳で、私が仕事をしているところも日記風に少しご紹介、

朝一番では明石市まで2重サッシをつけたら寒さがぜんぜん違う事を体感したと言われるY様邸に断熱リフォームのお打ち合わせ。

その後はその近くで工事中のK様邸にて、現場の進捗をチェック。



リビングに設置するサラウンドシステムのスピーカー位置など、細かな計画を現場担当カトチンに代って打ち合わせをしてきました。


そのまま高速道路を東に走り、会社の近所のお客様宅にて仏間の新設のリフォームの打ち合わせと採寸をして遅いランチをモスバーガーを買って帰社しました。
すみれ事務所の3階のテラスでは塗装工の川上さんが九州、博多で現在工事中の現場の家具や建具を塗装してくれていました。
この材料の九州への搬送も私が行くことになりかけてましたが、日程が合わず断念。
私の古巣、佐川急便さんで発送する事になったようです。
事務所では、ITが得意のサンタさん(というかキタさん)にお越し頂いておりまして、すみれのPC担当まっつあんと細かな打ち合わせと、事務所メンバー全員にレクチャーの講義をしてくださいました。

その内容というのは、マイクロソフト社のOffice365をすみれ社内サイトとしてカスタマイズ&構築して頂いたその説明です。

7S活動を中心とした習慣化と見える化を業務システムの根本においている私達にとって生命線と言えるのが社内SNSでした。それを1歩も2歩も前に進めてくれることになった今回の社内プラットフォームともいえるサイトの完成はこの一年の私の悩みを一気に解消してくれるものでした。

喜多社長、本当にありがとうございました。
お礼は、(いろんな形で)改めてしっかりとさせて頂きますね、今回は遠慮なくサンタさんのプレゼントとして頂いてしまいます。

引き続き、何かとよろしくお願い致します。

と、こんな風に実務もしっかりとこなしながらこの後夕方から理念と経営の勉強会に(夜中遅くまで)大阪、庄内まで出掛けていったのでした。(笑)


さて、お題目は第二次世界大戦後の英国における社会福祉政策のスローガンです。
サッチャー首相の時に方向転換がなされて今のシステムにはその理念は存在していないようですが、イギリスが福祉国家と呼ばれていた頃には声高に叫ばれていたようです。

『ゆりかごから墓場まで』

この世に生を受けてから、人生を全うして命尽きるまで、国民の人生全てを安心できるように国家が保障しようとしていたこの理念、実際の継続は不可能だったのかも知れませんが維持出来ていてば大変理想的だと思います。

そんな言葉を思い出したのは今日のお昼に伺った仏間新設のリフォームのご相談でのこと。

仏間を新設、と言う事は新たに仏壇が来るということを差している訳ですが、、、

要するに、とてもお世話になっていたお施主様がお亡くなりになったから、と言う理由で呼ばれた訳です。

お線香だけ上げさせて頂きましたが、なんか因果な商売だなあ、と仏前に手を合わせながら考えてしまいました。

私達は家や庭といった環境を提供する会社、仕事と言う事でお施主様の住まい方が変わるときには必ず呼ばれると言う訳ですね、

特に家族が増えたりする時にタイミングを合わせて家を建てたり引っ越したりする事が多い訳で、この世に生まれてくる前からその子の部屋を作っていることも良くあることです。


ゆりかごから墓場まで、いつもお施主様のそばにいられる企業としてこれからも精進していきたいと改めて思いました。

K様、生前は本当にいろいろとお世話になりありがとうございました。

増築の工事をさせて頂いた時は毎日のようにスタッフに食事を出して頂きましてありがとうございました。

貸家の改装のご相談に伺ったときは料理の腕前が上がったことをとても嬉しそうにお話くださいましたね、

今回、あなた様がこれからお入りになる仏壇が座る場所の工事をさせていただける事を本当に心から嬉しく思っています。

ありがとうございます。

そして安らかにお休みください。

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今日のECO=少々の 雨でも チャリで帰ります。

いいニュース、悪いニュースはワンセット。

JUGEMテーマ:日記・一般

事務所横の河川敷、あっという間に雪は消えてしまいましたが今朝も良く冷え込んで霜で真っ白。
愛犬チャックもあまりはしゃがず、淡々とお散歩してました、まる1歳を過ぎて少しは大人っぽくなってきたのかも知れません。
冷えてるなー、なんていいながら散歩から帰ってくると、なんとまあ珍しい逆つらら、

今の社屋が完成して7年が過ぎましたがこんなのは初めて見ました。
太陽の黒点の観測結果からみると、地球は実は温暖化ではなく寒冷化していく、という説もあながち絵空事ではないような気がしました。
それならECOなんて意識しなくてもいいじゃん!
というような声も聞こえてきそうですが、CO2が温暖化の原因だから、と言う問題と限りある地球の(特に化石)資源をどんどん使ってもいいと言うことは全く違う論理の上ですので、冷暖房を極力使わない家づくりを目指します。
私達は次世代に資源豊かで美しい地球を引き継いでもらいたい、と言うのが理念でございますので。
G様あしからずご了承ください。(笑)
さて、お題目は近年繰り返し考察を繰り返し行っている表裏一体論の続きです。
今日の日経新聞にこんなニュースがありました。

www.nikkei.com

 財務省が20日発表した1月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆4750億円の赤字となった。
先週の週末には急激な円高は何とか戻って株価も上昇。
という明るい見通しが出てきました的な楽観論もありましたね、これくらいなってもらわないと、みたいな、

でもその原因、理由は?というと、貿易収支が過去最大に悪くなって円買いを控えられたという考え方もあると思うのです。

このまま貿易収支が赤字を続けると円安はどこまでも続くし株価は低迷するという最悪のシナリオもありますよね、外国に買われてしまいます。

ちなみに今回の赤字額はリーマンショック後の1.5倍に上るとか、、
その原因の一端は原発が止まって火力発電用の化石燃料の輸入の金額増だとも言われており、問題の根の深さを指摘される方も居られます。

要するに表裏一体、いいニュースと悪いニュースを一緒に読まないとね、と言う事ですが、それは私達の身近に起こる出来事でも同じことです。

たとえば、
本日も以前(てか8年も昔!)リフォームでお世話になったお客様にご来店頂き以前工事させていただいたお家を思い切って建替えましょう、というご相談にお越し頂きました。
みっちり3時間かけて資金計画の考え方や住宅ローンのシクミ、そして低エネルギーで住まえるエコ住宅の考え方、そして一番大事な家づくりの目的と手段のお話などをさせていただきました。
私達、地域に密着して活動している建築会社とって、一度お付き合い頂いたお客様とずっと縁を紡ぎ続け、何度も繰り返しお付き合いを頂ける事ほど嬉しい事はありません。
工事の価値は実は工事を終えてお引渡しをしてからの暮らしの安心や安全にあります。
工事を終えたその後の暮らし、そこに焦点を合わせてプランニングや資金計画をしています。
といつも公言している私達にとって、このような家を建替えるといった人生の大きな転機の一番初めのアクションにご来店頂けることは本当に嬉しい事なのです。
そんな訳ですから出来る限りのことをしてお客様の幸せな家庭作りのお手伝いをしたいと思いますし、そこはスタッフ一丸となって同じ価値観でモノづくりに励める善循環のスパイラルの入り口になるのです。
いいニュースでした。
時を同じくして入ってきたのは新築住宅を引き渡してすぐのお客様から水漏れがするという連絡です。
工事店として最もあるまじき事が起こってしまった訳で折角年間の工事棟数を決めてまでじしゃ工事に拘り、品質を最優先している私達の取り組みを無にしてしまう恥ずかしい出来事でした。
チェックがもれていた、では済まない今回の事故は品質管理の徹底をもう一度見直さないことを痛烈に示唆される事になりましたし、お客様の信頼を頂いて工事していることに対して仇で返す事になってしまいました。
どこかに、慢心があったのではないか、と言われれば全く否定は出来ません。
M様、この度はご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。
と、いい事がある度に気を引き締まる習慣を身につけようと思う毎日です。
まさに世界はすべからず表裏一体、色即是空ということなのでしょうか。
 

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今日のECO=作り手と 住まい手協力 してエコに

皆様よろしくお願い致します!


時は金なりを寓話にしてみた『TIME』を観て、

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日の雪の影響で事務所横の川原では結構な雪が積もってました。
朝早くお嬢をスキー合宿の集合場所に送っていった後、散歩に連れて行ったチャックも心なしか嬉しそう、(笑)
その後は日曜日のお約束、刃を研ぐ時間です。
いつものようにランニング・ウオーキングに出掛けましたがやっぱりひざの故障が芳しくなく今日はかなり抑え目にして殆どをウオーキングにしてみました。
(私が勝手に名付けた)伊川谷の梅林を見て折り返し、往復6KM程度にしておきました。
中年にむりは禁物です。(苦笑)
その代わりと言ってはなんですが、今日はウオーキング主体と言う事ですみれママを誘って一緒に雪が積もった田んぼ道を歩く事が出来ました。
夫婦水いらずのウオーキングもなかなかいいもので、ぺちゃくちゃとおしゃべりしながら仲良く歩きましたよ。(きよちゃんもやってみな、笑)
しかし、週に一回のランニング・ウオーキングを始めて既に半年以上、最近になってからは毎週15KMくらい走って来てたのに、これではどうにも物足りません。
1週間の暴飲暴食のリセットもしなければならない、と言う事で行って見ました、
イトマンスイミングスクール。(笑)
多分中学生以来だと思いますが1時間みっちりと、泳いできました。
泳いで見ると、水泳って本当に良いですね。

全身運動だし、ひざや腰に負荷も掛からないし、苦しんでいた肩こりもすっかり解消!何よりインストラクターのおねいさんは親切で可愛いし、すっかりハマリ、また新しい習慣として取り入れる事にしてしまいました。(笑)
モチロン、自分と向き合う時間としても大変有意義な時間になりますしね。
それにしてもこのところ、我ながらもの凄くアグレッシブで高いモチベーションを維持しています。
ランニングでひざを痛めたのをこれ幸いと、水泳教室の会員になって(実は前からしたかった)スイムを習うきっかけにしてしまうんですから。
その高いモチベーションの根源とは、、
毎日の筋トレを朝の習慣に変えて約1年、ランニングを初めて半年過ぎて確実に身体は大きな変化を遂げました。なにしろ1年以上前に作っていたスーツがみんなガバガバになって、リフォームに出さないと着れないくらい、体重は10㎏くらい落ちて、体脂肪は半分ですから肉体改造がすっかりできたと言っても過言でないと思います。
身体が強くなると、風邪をうつされても、飲みすぎて二日酔いでも、夜更かしして寝不足でも、身体が元気なのでモチベーションが下がりません。
こうなってくると、とてもいやな事があっても、つらい事や悲しい事があっても、仕事が上手くいかなくても、大きな失敗をしてしまっても、身体の芯から湧き上がるモチベーションが全てを巻き込んで前向きなアクションに変換してしまうのです。
『健全な肉体に健全な精神が宿る』
と、昔、日本のフィクサーと呼ばれていた方が熱心にTVCMで流していましたが、私達のような小さな会社を経営している者が事業を前向きにどんどん進めていくようにするには経営の舵を取るトップのモチベーションを高く保つ事が何より効果的、かつとても重要な事だと思います。
その答えが、コンサルティングを受けるでもなく、ビジネス書を読むでもなく、セミナーや研修に行くでもなく、身体を鍛える事だったなんて!
このシンプルな答えは実はバイブルのように繰り返し読み続けている『7つの習慣』の最後に7つ目の習慣として書いてあったのですが、その本を手にとってから十余年が過ぎてやっと理解が出来ました。
確かに、これこそ自然の摂理、原理原則ですね。
これからも一層あらゆることに、あらゆる人間関係にポジティブに取り組んでまいりますので皆様よろしくお願い致します。(笑)
余談が過ぎるにも程があるくらい過ぎました、、、
お題目は珍しく行こうと決めていた映画について、
金銭の価値を時間と入れ替えて社会システムを組むというかなり乱暴な設定のSF寓話でありました。
時代背景やディティールに拘ると設定が難しすぎるので、リアリティーを出すような事には到底ならなかったみたいですが、今現在でも我々が銀行で借りるのは『お金』ではなく、実は『期限の猶予』という『時間』である、ように確かに面白い視点だと思いました。
永遠の命に意味があるのか?
一日一日を精一杯生きることの方向性とは?
貧富の差を暴力で解決する事が大きなスパンで考えた時、果たして社会善になるのか?
など、様々な問題提起をしてくれたように思いました。
今日一日で人生は終わりかも知れない、だから今日の出会いを大切にするし、今できる事を精一杯に取り組む。
日本的な言葉で表すと、『一期一会』の心を持って、と言う事になるのでしょうか。
(面白いかどうか、良く出来ているかどうかは別として)観られる事をお奨めします。(笑)
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今日のECO=夕食は散歩のついでにご近所で、

最近、近所にいい店がたくさん出来て困ってます。(笑)

プロフェッショナルの条件。

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気持ちよく晴れ渡った空がとても気持ちのいい一日でした。
朝から竣工間近の須磨のマンション1棟丸ごとリノベーションの現場に社内検査に出掛けました。
5階建て、15室の部屋と共用部の細かなところをチェックということで結構な時間をかけて細かなことをネチネチと、
胸を張ってお施主様に引き渡せるようになるまで厳しいチェックを繰り返します。
昼からは(と言うよりも夕方近くなってしまいましたが)いつもお世話になっている仲良しS社長のオーダーで工事を行っている現場にこれまた施工のチェック。
うるさいことをネチネチと言ってきました。(笑)

このS社長の工場は円高で疲弊してきているといわれている日本の製造業にあって卓越した技術力を背景にすごい勢いで生産を伸ばしています。
高い技術力と市場の中で勝っていける競争力の両輪のバランスをしっかり取って新しい案件に次々と取り組まれている姿は学ぶところがたくさんあります。

同世代の経営者の頑張っている姿はいい刺激になりますねー。

そんな工場に最近張り出された標語?のポップはこれ。

そう、何の業種に拘わらず、プロフェッショナルは完璧なものを提供してアタリマエなのだという事をもう一度真摯に考えるべきだということです。
オーダー通りのモノをつくるのが最低条件。
プロならばその上に提案を積みあげてお客様のオーダー以上のモノをお客様と一緒に創り上げて行くべしですね。
その前の段階として、まずは全員が当たり前のことをアタリマエに出来る会社のステップをしっかりクリアしたいと自分への戒めにしておきました。
S社長、お仕事を頂いたり、大がかりな案件のご紹介頂いた上に仕事に対する示唆まで頂きまして本日は本当にありがとうございました。
現在進行中の工事も完璧な仕上がりでご提供いたしますので楽しみにしておいてくださいね。
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今日のECO=暖房の リフォーム前に 断熱を
断熱リフォーム、熱くなってきました。

リンゲルマンになんか負けれない。

月曜日の朝は着工現場から。

そんな週の立ち上がりがすっかり定着するようになってしまいました。
事務所での朝の習慣である朝礼と清掃も参加したいのですが、やっぱり全ての答えは現場にあるということで、今期は特に現場で起こる事を把握するほうを優先する事にししています。

まあでも10年ほど昔まではろくにお客様と話も出来なかった社員大工のかとちんも今では生まれ変わったようにはきはきとお施主様との打ち合わせをこなしていました。
いちいち私が出向かなくてもいいのかも知れませんが、ここら辺は私達モノづくりを生業としている企業にとっては生命線であり、一番の根っこの部分ですので慎重にデレゲーションを図っていきたいと思っています。
モチロン、お客様のご希望、ご要望を形にする事が私達の仕事な訳ですが、しっかりと考えてもらいたいのは、『何の為に』という設問に対する答えについて。
それだけがぶれることなく同じ価値観でお客様に向いていれば一切おかしな事にはならずに確実に信頼を積み重ねて行ける様になるのだと思います。
そんな事を考えて一人ひとりに我々の価値観や考え方を(ひつこく繰り返し)伝えていくわけなのですが、会社の規模が大きくなり人数が増えるにしたがってその『本質的な想い』の部分が伝わりにくくなってきます。
そういえば先週の週末に届いたあるメルマガにこんな文章が載っていました。
****WIZ BIZのメルマガより転載させていただきます。****
人数が増えればひとりの貢献度は低下する

約100年前に、ドイツの心理学者リンゲルマンは、綱引きの実験を行なった。ひとりが綱引きをするときと、2人が力を合わせて綱引きをするとき、またその後も順次綱引きに参加する人数が増えるたびに個人がどのように力を発揮するかを調べる実験だった。

もしそこで相乗効果が発揮されれば、綱引きに参加する人が増えるたびに、より大きな力が発揮されることになる。そう予想されたのだが、実際にはまったく違う結果が出たという。2人で構成されたグループは期待値の93%、3人で構成されたグループは85%、8人で構成されたグループは49%しか力が発揮されなかったのである。

つまり参加する人数が増えれば増えるほど、ひとりの力が発揮されないという現象が発生したのだ。集団で作業を行なう場合、メンバーの人数が増えれば増えるほどひとり当たりの貢献度が低下するという現象であり、リンゲルマン効果と名づけられた。

*****転載ここまで*****
このように人数が増えれば個の責任感が埋没していくというリンゲルマン現象を回避する事が、企業の規模拡大と常に一体となって仕組みにしていかなければならないと言う事だと思います。
このメルマガも、最後は中国の有名な古典『十八史略』のなかから漢の高祖・劉邦に、部下が進言した言葉を引用してこのように結んでいます。

*****も一度転載です。*****

「徳にしたがう者は栄え、徳に逆らう者は滅びます。大義名分なしに戦いを起こしても、成功するはずがありません。しかるに、敵の非を明らかにすれば、勝利はこちらのものといえましょう」


  この戦いの大義名分は何か。敵の非は何か。何のために戦うのか。それを明らかにしたほうが勝つと、部下は訴えたのだ。企業や生活においても同様であろう。この仕事は何のために行なうのか。このプロジェクトはなぜ実施するのか。その答えが一人ひとりの中で明確にされ活動を開始したとき、1+1は3にも5にも膨れあがっていくに違いない。

*****転載ここまで、*****
やっぱ、理念の共有と毎日の徳の積み重ねですね、(笑)
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今日のECO=コーヒーは ショップで飲むさ カップでね

もし、「死ぬ前に語る後悔」を知っていれば、

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昨夜は名古屋からの帰りに寄り道をしてすっかり遅くなってしまいました。
年末の助け合い運動として(昨年は神戸と宮城の)施設に住まう子供達に物資を送る取り組みを4年前からしておりまして、協賛をこのブログで呼びかけたところたくさんの方にご協力を頂きました。
ご協力頂きました皆様、その節はありがとうございました。
その主宰をされているM社長のお店「魚匠 隆明」にに去年から参加頂いた方とのご縁をつないでおきましょう、ということで幼馴染のM社長と一緒に食事に立ち寄りました。
子供の頃からの友達ってやっぱリいいもんですね、気兼ねなく飲むお酒につい杯を重ねすぎてしまいました。(笑)
M社長とM社長、引き続きよろしくお願い致します。

そんな今日も朝からビシッと現場です。

大掛りなリフォーム工事の前に少しお庭を使いやすいように、と言う事でした。
そのアトは海岸通でマンション1棟丸ごとリノベーションを行っている現場へ、

大掛りな事になっていますが、、給水管の本管からの引き換え工事です。
リノベーションと言う言葉はとても幅広い定義を持っていると思いますが、今回の工事の場合は表面的な見た目を変えるリノベーションではなく、水道管や電線等の設備面も全て新しいものに取り替えるという徹底した建物の再生を行っており、瑕疵担保の10年間第三者保証をつけた保険にも加入しています。
この工事もそろそろ佳境、
階段の床を張り始めたらいよいよ終了間近です。

丁寧に下地の調整をしてくれていました。

昼過ぎには帰って来れましたが、みんな忙しそうにしていると言う事で夕方からは自分で2tトラックで週末の現場の材料を引き取りに出掛けました。

自分で動くと儲かった気分になっていけませんが、、まあたまにはね。(笑)
さてお題目は昨日までの研究会でも話題に上りましたが、最近ネットでもよく話題になっているこの記事のことです。
『ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5』
http://youpouch.com/2012/02/06/53534/

人の死に最も多く直面する職業の一つである看護師。
長年緩和ケアに携わったオーストリアのある看護師のインタビューによると、死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったもののトップ5は以下のようになるそうです。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
後悔のない生き方をするにはこの逆をしておく事が統計上ではいいことになりますが、人生の幕引きなんてそれぞれですし、一生に一回しかないイベントにケーススタディの意味も無いと思います。
それにしても、お金や財産に語る人はあまり居ないのと、信念や理念についても言及がありません。
私が考えたのは最終的に人生の最期になるとお金に価値がなくなるのではないか?ということ、
逆に言うと(お金をもっと使って)自分自身の願望を叶えていれば良かった、と言っているように思えます。
もう一つは人生の目的を見つめて生きて、選択を繰り返す人が少ないのだと思います、一瞬一瞬の選択が人生を形作るという事実、そして人は必ず死を迎え入れなければならないと言う事実をもう一度しっかりと理解して「自分が死ぬ事」に向かい合いながら人生を生きる人が少ないのではないでしょうか?
夜は3.11に神戸で行われる震災復興イベントのお手伝いに行ってきました、
毎日夜遅くまでなにしとん、と言う声もあるかと思いますが、、、
後悔をしない人生は今一瞬の選択の積み重ねだと言う事を今一度、肝に銘じて日々を過ごそうと思う夜になりました。
私達、すみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今日のECO=遅くても たまにはおうちで ご飯くう

自信も確信も過信になる前に自らの手で叩き潰す。

JUGEMテーマ:日記・一般

名古屋に来ています。
全国から同業の経営者が集まって情報と問題のの共有と解決を図ると言う業界に特化したとても実践的な研究会に参加しにきています。
毎月定期的に参加している勉強会は異業種の会社との勉強会が殆どなのですが、少し思うところあって今日はお習字のお稽古をお休みさせて頂いて珍しく同業者の研究会に参加させて頂く事にしました。
北は宮城、新潟から南は九州博多までそれぞれの地域で卓越した業績を上げられているお会社の近況と直近の取り組みの成功した事、そうでもない事、今抱える問題点などをお互いに赤裸々にシェアしてリフォーム会社、工務店経営のケーススタディーを延々と繰り返すこの研究会では普段社内で一人で悩んでいるような問題点はあっという間に解決してしまいます。
また、仮説と検証の繰り返しと言われるこの業界のビジネスモデルの難しい部分を何社も集まってデーターを寄せ合う事によって1社で行う数倍のスピードで結論付ける事も出来たりもします。
そんなこんなでお題目にあるとおり、そんな先を行く同業の経営者さんたちと交流する事によって順調な時ほど自分では分かりにくくなっている自社の落とし穴を外に出て見つめなおす時間をもち、目に見えていないリスクを洗い出せるのではないかと思った次第です。
古人は『好事魔多し』と言って物事が順調に運び過ぎる時の心構えを戒めていますが、世の中の全ての摂理が光と影、陰と陽、作用と反作用、表裏一体の大原則で動いていると信じている以上、いつもその自然の摂理に畏怖の念を持って向き合いたいと思っています。
折角の学びの機会、十二分に吸収して帰りたいと思います。
ご縁に感謝。
(あくまで)ついでに、本場名古屋コーチンの老舗にて鶏料理も研究して帰りますのでこちらもご期待ください。(笑)
ご馳走様でした。(笑)
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今日のECO=出張の 荷物があっても 自転車さ

もう一度インサイドアウト、すべての問題は自分の中にある。

JUGEMテーマ:日記・一般
今朝も現場からスタート。

朝の出社時間もまだ雨は降っていましたが、きっとどこかの晴れ男が私の為に祈ってくれたのだと思います。
お陰様で天然砕石による地盤の柱状改良工事が無事に進めることが出来ましたよ。
祈ってくださった方に感謝です。(笑)
少し前にTV番組のガイアの夜明けでも取り上げられていましたが、今まで一般的だった地盤改良の工法を根本的に見直して改良を重ねられたこのHI-SPEED工法は細かな試験データーを見るまでも無く、感覚的にしっくりくると言う時点で導入を決めました。

少しマニアックな話になりますが、今までの地盤改良の主流は、杭打ちと、表層改良と言うものでした。
杭打ちとは写真の様に地面に穴をあけてコンクリート(正式にはセメントミルクなどと言いますが)を流し込んで現場で杭をつくる、もしくは鉄製の杭を持って来て現場にて打ち込む工法で、
表層改良と言うのは地面の土とセメントをバックホーでかき混ぜて全体的にカチンコチンに固めてしまってから基礎工事を行うと言うものです。
コンクリートを打つのは高いし、鉄を打つのは錆びるし、長さの調整が難しいし、全体を固めるのはどう考えても土地の為には良いとは思えないし、、
と、どれもしっくりきていなかった挙句に見つけたのがこの天然砕石を詰め込んで杭を創るという工法だったわけで、建築屋的感覚でピーンと来た、という事です。
施工の様子を見ていてもとてもしっくりいく感じ。
モノづくりの担い手としてはこの感覚が大事なのだと思います。マニアックな話ですみません、、

さて、お題目は今日行った月に一度のコーチングのセッションで得た気付きから。
今年のすみれの重点テーマに『顧客接点の強化』と言うものがあります。
このテーマは接点となるメンバーがそれぞれ成長し、人間力を高めることを指しているのですが、その大前提として私たちの事業の目的=経営理念を全員がしっかりと理解して同じ方向に同じ価値観を持って向かっていることが必要となります。
そこで、これをまずカタチに出来る様に、と、全体ミーティングで皆に問いかけてみました。
「理念の浸透とその見える化について具体的な案を求む。」
しかし、私の問いかけが抽象的過ぎて、議論としては全くまとまることが無く、あえなく持越し。
結局、問題意識のレベルがそろっていない状態で、のっけから答えを導こうというのが大きな誤りという事をすぐに気付かされただけとなりました。
次のアクションを考えていましたが、なかなかいい考えがまとまらなかったので、今日のコーチング・セッションの題材にさせて頂きました。
そして、今一度立ち返ったのは『インサイドアウト』の考えかた、
やはり問題はすべて私の中にあるし、その解決を一つずつ順番に積み重ねていく事しか答えを導くすべはないってことです。
ちなみに(恥ずかしながら)組み立てたアクションプランの社内向けに分かりやすく、全てYESで答えていくQ&A方式の告知ではこんなことを書きました。
******ここから転載******
今の状態がみんな同じ意識レベルで同じ方向を向いているかというと決してそうでもないと思う。
→これが問題だと思う。
→この問題解決をすることが顧客の信頼を深め、業績アップにつながると思う。
→問題解決とは顧客に対して誰が対応しても満足、感動してもらえるような体制作りの事である。
→誰が対応しても同じ、と言うのは考え方が同じ方向を向くということで、要するに理念の共有と浸透である。
→理念の言葉は分かったが、内容をもっと良く砕いて説明してもらわないと、日々の作業には落とし込めない。
→私との距離がありすぎて細かく聞くタイミングなんかない。
→そもそも、理念云々の前にフツ-のコミュニケーションが取れていない。
→もっと普段からのコミュニケーションをとる必要がある。
→そもそも、事務所にもあまりいないし、居ても話すタイミングは無いのでコミュニケーションを時間を取る必要がある。
******転載ここまで******
そんなこんなでこれから継続的に肩ひじ張らないフランクな小グループに分けたミーティングを食事でもしながら開催することにしてみました。
企業は人なり。
その人とは顧客の接点となる人物を指す以上、注力すべきはこの一点だと思います。
ジェイエイブラハムのマーケティングの書を監訳されている金森重樹さんは同時にインサイドアウトの考え方を題材にした『自分の小さな箱から脱出する方法』も監修されていました。
やっぱ、コミュニケーション、永遠のテーマです。
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今日のECO=明日はね 新幹線で エコ出張
名古屋泊です。