わらしべ長者の真実。

 JUGEMテーマ:日記・一般

よく雨の降る一日でした。
こんな日は事務所でしっとりとデスクワークに励みたいところですが、朝からギッシリと予定が入っており、朝礼にも出ずに出発。
山道を縫う高速道路をひた走って西宮市の門戸厄神近くのマンションへと向かいました。
マンションのリフォームのご相談に伺ったのですが、実は今回のお話は、かれこれ8年前の現在の社屋のオープニングイベントにお越し下さって、なにかとお付き合いを頂いている方の、
ご紹介のご紹介のご紹介。
それぞれに工事をさせて頂いて、それぞれにご満足を頂ける結果を残して、それぞれにアフターフォローをさせて頂いている方達が身の回りで建築にまつわるなにかがあればすみれに声をかけてやろう、とご好意を下さったのが連鎖して今回のご相談となりました。
縁は異なもの、と言いますが、お客様との繋がりが連鎖して広がっていき、生業として成り立っている事を改めて思い、お客様に対してはモチロンですが、そのご縁を紡いでくれているスタッフにも感謝の気持ちを一杯にしながら雨の中車を走らせました。
私たちの仕事はまるでワラシベ長者のようやな、(長者ではありませんが、)と思い、改めてわらしべ長者のストーリーをググってみました。
****※Lists of “Old Stories of Japan”より転載。****

わらしべ長者

むかし、むかし、ある所に正直者ですが、運の悪い男が住んでいました。朝から晩まで、働けど働けど、貧乏で運がありませんでした。

ある日のことです。男は、最後の手段として、飲まず食わずで、観音さまにお祈りしました。

すると、夕方暗くなった時、観音さんが目の前に現われ、こう言いました。

「あなたは、このお寺を出るとき、転がって何かをつかみます。それを持って西に行きなさい。」

確かに、男は、お寺を出ようとしたとき、転がって、何かをつかみました。

それは、一本のわらでした。何の役にもたたないと思いましたが、男は、わらを持って西に歩いて行きました。

あぶが飛んできました。男はあぶをつかまえると、わらの先に縛りつけ、また歩いて行きました。

町にやってくると、赤ん坊が、わらの先のあぶを見て、泣き止みました。

うれしそうな赤ん坊を見て、男は、わらを赤ん坊にやりました。

代わりに、赤ん坊のお母さんから、男はミカンを三つもらいました

ミカンを三つ持って、男はさらに西に歩いて行きました。しばらく行くと、娘さんが道端で苦しんでいるのを目にしました。

水を欲しがっていたので、男はミカンをあげました。じきに、娘さんはよくなりました。代わりに、男は、きれいな絹の布をもらいました。

絹の布を持って、男はさらに西に歩いて行きました。

しばらく行くと、サムライと元気のない馬に出会いました。美しい布を見て、サムライは、馬と交換するよう言うと、布を持って東の方へ行ってしまいました。

男が、夜通し馬の面倒を見てやると、馬は、朝には元気になっていました。

馬を連れて、男はさらに西に歩いて行きました。城下町にやってくると、長者さんが、馬を見てたいそう気に入りました。男は長者さんの家に招かれました。娘さんが、長者さんと男に、お茶を持ってきました。

何と、男がミカンをあげた娘さんでした。長者さんは、不思議な縁と男のやさしさに心打たれ、娘を男に嫁がせることにしました。

男は、観音さまに言われたとおり、わら一本で長者になりました。

男は、生涯、わら一本粗末にすることはありませんでした。

村人からは、「わらしべ長者」と呼ばれました。

めでたし、めでたし。

*****転載ここまで****
この他にも少し違うストーリーのお話もある様ですが、これが一番シンプルかと。
この昔話を改めて読んでみると、ただ幸運だけで長者になったのではない、という示唆が含まれているのだと思います。
ご縁を生かすのは、今自分が持てる全てを差し出してその相手に価値を感じてもらう事であり、先ず差し出す事をしなければ折角のご縁もただの通りすがりになってしまうという事。
あくまでも真摯に、誠実にご縁を頂いた方に相対する事によって、結果として成果を手にする事が出来るのだと思います。
一期一会の心。
日々を丁寧に過ごして生きたいと思います。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

無料セミナー開催します。
私はパソコンのアース対策をして長年苦しんでいた背中と肩のつっかえ棒が取れました!
お時間のある方はお気軽にご参加下さいね!
電磁波セミナー
ご予約は、0120-528-430
          コージはスミレまで!

天婦羅割烹 藍 1周年記念キャンペーン中!

JUGEMテーマ:日記・一般 

久しぶりの缶詰デーでした。
朝はワンコと散歩、
昼はランチにラーメン、
夕方は店舗の改装打ち合わせ、
全て徒歩で出掛けたのみで後はずーーーっと、事務所のデスクに座ってました。
溜まり切ったタスク整理も、クライアントに対する連絡もずいぶんこなす事ができた充実の1日。
たまにはこんな日もないとね、(笑)
そんな訳でお題目は昨日建具の調子が悪いという事でメンテナンスに伺ったクライアント先で拾って来たネタです。(笑)
ずいぶん昔、(もう10年か!)にご自宅のリフォームでお付き合いをさせて頂く事になってから、なにかとご相談をいただく様になっていたMさんから、久しぶりの電話を頂いて、
「新しくお店を開業しようと思うので、相談に乗ってもらえませんか?」
と言って頂いたのがちょうど1年前のこと。
モチロンです、とすぐさま飛んでいってお話を伺ったところ、神戸の繁華街の中心地から一駅離れた若干寂しくなりつつある商店街のはずれのせまーい露地に天婦羅のお店を出そうかと思う、
とのことでした。
内外装のデザイン・施工はお手の物なので、「分かりました、」と調子良く言ったものの、こんな辺鄙な人通りの無いところわかりにくい場所に店を出すにあたって、ふつーに店づくりをしても成り立たないのではないか?とハタと気付きました。
Mさんとは長くお付き合いを頂いているという事もあり、そんな気持ちを正直に申し上げて、(生意気ですが、)店づくりのコンセプトから一緒に考えさせてもらえませんか?とお願いしました。
どんな人にきてもらう店か?
どんな風に接客するのか?
どんな料理を提供するのか?
どんな強みを出すのか?
そして、一日に何人来店があれば良くて、損益分岐点は何処にあるのかまで、そこまで訊くか、というくらいまで立ち入って一緒に考えさせて頂いたのです。
その結果、強みは、研究熱心な大将が一生懸命考える天婦羅のオリジナルレシピで、それを旬の素材を集め、揚げたての熱々をゆっくりと食べてもらえる空間にしよう、という事になりました。
ゆっくりと座れる低めの椅子と広めのカウンター。
癒しの空気を作り出すよもぎ色のEM珪藻土を塗込んだ壁。
お客様の空気を感じる事が出来て、また対話が出来るオープンな厨房。
そこに一度来られた人が、必ずまた来たくなるような心を尽くしたおもてなしをする事で、一つ一つのご縁を紡いで、ゆっくりとしたペースで徐々に繁盛していく様にしたい。
と、言われた大将の言葉を現実に出来る様に、と、スタッフと一緒に一生懸命に考えてご提案をしたのを鮮明に覚えています。
その時の工事の記録はこちら、
そんな思い入れの強いお店がもうすぐ1周年を迎えます。
なんと!4月中に行くと、抽選で10名に10%OFF!20名に5%OFFのクーポンがもらえるとの事です。
そもそも、揚げたて熱々の天婦羅をカウンターで食べられるお店にしてはずいぶんリーズナブルなのに、さらに10%OFFとは見逃す訳にはいきませんね。(笑)
私も何とか都合をつけて、せめてランチだけでも行って権利を押さえておきたいと思います。
あ、ご興味のある方はお店の情報はこちらにて、
非常にあかるい、気さくな大将が美味しい天婦羅とお酒でおもてなしをして下さいます。
完全に、天婦羅屋さんの回し者の投稿になりましたが、、(笑)
私たちすみれは工事をする為に建築の仕事をしている訳ではなく、『その後』のお店の繁盛や、そこに住まう人の幸せを作る為にこの仕事をやってます。
クライアントの応援なんてアタリマエ、というより本当はこの方が大事なくらいだと思っています。
そんなこんなで、阪急春日野道の近くを通りかかった方は4月中には是非一度、お立ち寄り頂ければ幸いです。
後悔はさせません。まぢで、おいしいですよー。(笑)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

無料セミナー開催します。
身近なリスクは知っているのと知らないのでは大違い。
お時間のある方はお気軽にご参加下さいね!
電磁波セミナー

大工のイノベーション。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日まで朝の散歩に出ると真っ青な空が広がっていて、天気予報は今週はずっといい天気。
と、確か言ってたと思うんですが、今朝は何故か今にも雨が降り出して来そうな雲に覆われておりました。
それもこれも、雨男が何人も一緒にいるからや、
などと、苦言を呈されてしまいましたが何とか一日持ちました。
キヨちゃん様のお陰だと思います。(笑)
今日は半年に一度のTOTOリモデルクラブ関西ゴルフコンペ。
O社長、ちょっと拝借、、
関西一円?から集まった仲良くさせて頂いている同業者の仲間とワイワイと言いながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。
皆様本日はありがとうございました。
また秋にお会いしましょー。(笑)
ゴルフ場を後にしてふと空を見るといつの間にかすっかり晴れておりました、、
雨男の呪い恐るべし、、(笑)
少し早く帰れたということで、夕方は気になる現場に立ち寄って見ました。
建前日和という事で現場では明日の上棟に向けて順調に進んでおり、明日もいい天気の様ですから、屋根仕舞までしっかりとやり切ってくれると思います。
みんなよろしくねー。
すみれでは、現場の模様を見て頂ける為に、工事現場日誌というブログを立ち上げています。
特に新築工事は顧客はなかなか現場に立ち会う事が出来ないということで、各工程に合わせてほぼ毎日の様に現場の写真をアップロードして、どんな風に家が出来上がっていくかという工程を見て頂ける様にしています。
その担当者は誰かといいますと、社員大工の現場担当です。
『現場ブログの毎日更新』、毎日社員が現場に張り付き工事を進めているからこそ出来る事では有りますが、毎日の様にブログを更新するのはなかなか大変な事です。
それを現場でドタバタと働く大工に毎日ブログを書く様に言う訳ですからなかなか一筋縄ではいきません。
情報を上げて、現場で行なわれている事、進んで行く様が分かる事が目的ですので、あまり難しい事を言うのもどうかと思い、とりあえず写真だけ上げておいてくれたらいい事にしています。
とはいえ、毎日ずーっとそれを繰り返して習慣として身につけてみると難しかったこともアタリマエの事になってくるものです。
夕方のぞいた新築現場担当のかとちんにちょっと紹介文もいれてね、と言っていました。
その現場の工事日誌はこちら、
非常に分かりやすいブログを書いてくれているのを見て(手前味噌ですが、)感心した次第です。
ドラッガー博士は
「肉体労働者は知的労働者へと変わっていかなければならない。
それが社会的にも大きな意味があるイノベーションとなるだろう。」
と予言されていました。
この工事日誌を書いてくれているかとちんは創業メンバーで、その当時黙々と何一つ文句を言う事無く現場で働く若者でしたが、ろくに人前で話す事も出来ない無口さ。
当時の私は、彼の事を「職人しか無理なタイプやな、」と思っており、実は今もそのイメージは拭いきれません。
しかし、人は変われるし、やる気になればやれるもの。
彼の書いたブログを見て正直驚いてしまいました。
大工職人が集まって生まれたすみれは、ドラッガー博士の予言通り、肉体労働者が知的労働者へと変化していく、(大工の)イノベーションを起こす会社を目指して来たし、それが現実となろうとしていると思いました。
かとちん、その調子でたのんまっせ。(笑)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

いただきます。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日の日曜日は朝早くから家を出て、結局帰って来たのは日にちが変わったころ。
毎週1回の習慣である日曜日のランニングが出来なかったということで、今朝は少し早起きをして昨日の分を取り返すべく朝から10km程走って来ました。

そんな事が出来るのも、すっかり暖かくなったから、
春の恩恵を受けています。(笑)
この季節からは特に田舎の畦道を走っていると季節が移り変わっていくのに従って次々と道端で咲く花が変わっていきます。
唯、走るだけですが冬の間とは違った楽しみがあり、早起きするのもさほど苦にならないという訳ですね。
桜が散れば次は菜の花。
そして大根?
とにかく、最高の一週間のスタートを切る事が出来ました。
お題目は夕方からの打ち合わせを終えて、食事でも、と向かったいつもお世話になっている『魚匠隆明』さんでの会話から、
食事をする前におかずを前にして長い間手を合わせているAさんに、T社長は、
「なにしとーと?」
Aさん、
「感謝です。」
と、こんなやり取りが有りました
私も最近食事の前の『いただきます』を丁寧にする様に心がけて入るのですが、いつもいつもしっかりと、感謝の感情を込めて手を合わせているかというと、ちょっと疑問です。
あ、もう少しちゃんとしないと、とこっそり反省しておきました。
人は食べられる事がありません。
自然界の食物連鎖の頂点に君臨しており、私たちが食べ物を口にするために沢山の命が喜んでその身を投げ出してくれているという事実。
前にもわらの船越氏の講演を聴いた際のこのブログに書いたのは、食物連鎖の方程式。

まぐろの切り身を三切れ食べればエネルギー計算で言うと私たちは10分間生きるエネルギーを摂取出来るといいます。

その三切れのまぐろの切り身が出来る為にはまぐろはイワシを1000匹食べなければならないとのことでした。

その1000匹のイワシはアミエビを5億匹食べて大きくなっており、

そしてそのアミエビは5兆のプランクトンを食している計算になるとのことでした。
だから感謝してから食べ物を口にすべきである、と、理屈では分かっていても毎回必ず丁寧に『いただきます』という儀式を行ってから食べ物を口にするのは(美味しそうな料理を目の前にすると特に)ついうっかりと割愛してしまいがちです。
(春の風物詩とはいえ、)生きた魚をそのまま丸飲みしながら、もっと真摯な態度で食事に向き合わないと、と改めて思った次第です。
自分がこんな事さえ出来ずにいたら、子供の教育なんかままならないのアタリマエか、、
と反省しつつ、今夜も楽しい食事をご一緒させて頂きました。
ごちそうさまでした。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

fbに見る一期一会の心。

 JUGEMテーマ:日記・一般

好天に恵まれた日曜日。
久しぶりに取らせてもらったお休みをまるでお天道様も応援してくれているような良い朝になりました。
オフとはいえ、ゆっくりのんびりしている訳ではなく、張り切ってベッドを飛び出したのは夜明け前。
朝早くの電車に乗り込み、一路滋賀県は彦根に向かいました。
朝日に気付いたのは大阪を過ぎた頃、昇って来た太陽を見ながら何となく良い一日になる予感を感じたりしてしまいました。
彦根駅をおりて向かった先は清涼寺。
井伊家の菩提寺であり、一般の拝観はお断りの曹洞宗の禅寺です。
今日は普段は入る事が出来ない客殿で茶の湯の講習会と同門会の総会が行なわれたということで、実際にお茶席に入ったり、昼食を頂いたりと、一日過ごす事が出来るという幸運に恵まれて、館内をジロジロと見て回ることができました。
国産ケヤキの太い柱をふんだんに使った豪奢な作りに圧倒、いいモノを見せて頂けました。
講習会の内容は、型を守る事は重要ではあるが、そんな事よりもそれは何の為の所作かをよく考えて、と、おもてなしの本質を説かれながら長緒、後炭手前と難しい稽古を丁寧に解説頂きました。
忙しい日常からしばし離れて、全く次元の違う学びを得る事が出来ること、このような機会を与えて頂ける事に感謝する事しきりです。
さて、お題目は茶の湯の事ではなくて、「朝から滋賀にいます。」とfbに書き込んだところ、すぐ近くにいるから遊びに来てー、とご連絡を頂いた不思議なご縁?について。
たまたま昨日、仕事の用事でお願いごとをしていたやわらぎ住宅のS氏にお声がけを頂きました。
講習会の後の予定もこれと言ってなかったという事で、お言葉に甘えて電話したところ、快く迎えに来て下さり、最新のモデルハウスや事業所をガッツリと案内して頂きました。
なかなか見る事の無い同業他社の内部の様子や商品開発の細部まで開示して頂き、予期せぬ収穫を沢山頂く事になりました。
これからの消費税増税、そして増税後に工務店が勝ち残っていく為の戦略を考える上で非常に参考となるご意見も沢山聞かせて頂く事になり、なんてツイてるんやろ、とすっかり喜んでしまいました。
こんな展開が待っているなんて夢にも思いませんでしたが、朝から居場所をfbでつぶやいてみるものです。(笑)
まさに人生は一期一会、というのを実感しましたが、それもやはり普段からのお付き合いややり取りが有ってこそだと思ったり。
S部長、本日は本当にお世話になりました。
盛りだくさんに頂いたヒントは社内に持ち帰り我々がお客様へお渡しする価値の向上に役立てたいと思います。
ありがとうございました。
心謝。

男子三日会わざれば刮目して見よ。その3

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝もいい天気になりました。
早朝に起きた久しぶりの地震に飛び起きましたが、昨夜の深酒の影響もあり、揺れが収まったとたんに2度寝してしまいました。
とはいえ、身体はすっかりあの時の体験を思い出し、不安な気持ちを引きずったままの朝となり何となく落ち着かない感じです。
明石海峡を隔てたすぐ向かいである、震源地の淡路島の皆様には心からお見舞い申し上げます。
いつもと同じ日常が始まった事に感謝しつつ、、
ふと気付けば冬の間枯れ葉で敷き詰められていた河川敷も青々とした緑の絨毯に変わっていて、いつの間にか歩くとくるぶしが隠れる位フサフサに、
毎日見ている風景の少しずつの変化には気付かなくてもふと足を止めてみて見ると大きな変化をしているものだと改めて、、
誰が手をかける訳でもなく毎年キチンと繰り返す自然の強さを思ったりしました。
私たちが躍起になって作ろうとしている自立循環型のモデルってこんなに身近に、こんなに自然に、しかもなんの事無しにあるのだと気付き、もっと肩の力を抜いても良いのかな、なんて思ったり。
自然に、何事も出来る様になりたいものです。
今日は久しぶりに事務所のデスクにじっくりと座り、タスク整理、事務所を出たのはすぐ近くで着工中の現場だけ、ゆっくり目の一日となりました。
着々と工事が進んでいる自立循環型住宅であるゼロエネルギー住宅では基礎コンクリートの養生中の外部配管。
来週の上棟に向けて工程通り、順調に進んでいます。
さて、お題目は今回で3回目、すっかりシリーズ化(笑)となりつつある、お客様のところの(我が家の娘と同い年の)息子君との交流です。
彼の成長の軌跡を辿る?過去二回の記事はこちら、
https://shokuninshinkaron.com/?search=%C3%CB%BB%D2%BB%B0%C6%FC%B2%F1%A4%EF%A4%B6%A4%EC%A4%D0%D1%E9%CC%DC%A4%B7%A4%C6%B8%AB%A4%E8
ジュニアのゴルフに熱心に取り組んでいるS君、中学2年生になる前にとうとう兵庫県のジュニアカップで1勝を挙げたお祝いと、全国大会の予選会で1打差で惜敗したことの残念会。
おまけということで少し早めのお誕生日も祝っておきました。
前回会ったのは昨年の夏。
ずいぶんゴルフが上手になっていて驚きましたが、今回はとうとう私の身長を追い抜いておりました。(悔)
そして念願の一勝は1アンダーだったよ、と中学2年生にしてパープレイがアタリマエと言った風情、河川敷に生えている雑草並みの早さで成長しておりました。
お約束のゴルフは今回はバーチャルで、
(アタリマエかも知れませんが、)オッサン二人、(とオバチャン、)軽くあしらわれて優勝を持っていかれてしまいました。(笑)
「おっちゃん、それじゃああかんわ、」
なーんて偉そうにいわれたりなんかして、若干悔しい感も否めませんが、この悔しさは溜めておいて彼がプロゴルファーになって勝ったときの為に置いておきたいと思います。(笑)
これからのS君の成長に刮目していきたいと思います。
それにしても、家を建てさせて頂いたお客様とのこうした家族ぐるみのお付き合いが出来るって本当に嬉しいものです。
今夜もとても幸せな時間を過ごす事が出来ました。
Pさん、美味しいビンテージワインをありがとうございました。
Sくん、近いうちに一度ラウンド(レッスン)に行きましょう、
優しく教えてね、(笑)
後は我が家の思春期ど真ん中の不機嫌な娘がもう少しなんとかなったら言う事無いのですが、、
ま、この辺りは解決を時間に任せたいと思います。
自然に、ね。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

家の床から水が湧く。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日も神戸はいい天気。
風は少し冷たいですが、良く晴れて気持ちの良い一日となりました。
私たち建築の仕事は天気に左右されるので、晴れているだけで何となく安心できるというか、嬉しいというか、気分が上がります。
昨日は昼から通り雨に見舞われて、基礎工事の仕上げである天端付け、と言われるレベリングの工事を取りやめたのですが、一日待って大正解、と思えるいい天気でした。
お天道様に感謝です。
今日も相変わらず出ずっぱり、一日中あちこちを走り廻りましたがお題目はその中で、どうにも不思議な事になっているから見に行って、と言われて着工に立ち会った現場の事です。
なんでも、マンションの2階の部屋の床真ん中から水が湧いてくる、との事で、歩くと靴下がびしょぬれになるくらいに酷いことになっているらしいのです。
家の中で水が出る、というのは原因は主に3つです。
1.雨漏り
2.水道管の漏水
3.結露
このどれかに当てはまる事が殆どなのですが、水廻りから離れた居室でマンションの2階となれば雨漏りと水道管の漏水の可能性は非常に低くなり、可能性の高いのは結露となる訳ですが、結露にしてはあまりにも水の量が多く、おかしい、とのこと。
そんな訳で原因を究明すべく現場に行ってたわけですが、今のところ床が濡れている様子は無く、少し湿気ているくらい、
しかしカーペットをめくってみると水沁みがはっきりとついており、一番濡れていたところ、その水が流れてたまったところがはっきりと分かりました。
そしてそこはやっぱりカビだらけ。
これはいかんという事でカーペットは全てめくって仕上げをやり替えることに、
原因はやはり結露の様でした。
カーペットに残った水の染みをみると、部屋の中央から水が湧いて来たのではなく壁で結露した水滴が床を伝って少しだけ凹んでいる部屋の中央に集まっている様でした。
後は階下に部屋が無く吹きっさらしの外部になっているので床自体も結露を起こし、それも部屋の中央に集まっている、という見立てをさせて頂きました。
そう言えば、以前にも同じようなご相談を受けたことがあり、その時もマンション用の防音フローリングの目地から水がしみ出してくるという事態になっており、下の階はというと吹きっさらしのガレージとなっていたのを思い出しました。
結露恐るべし。
今回、対策として断熱材の充填や仕上げ材の変更等で結露が起こりにくい様に工事をさせて頂くことになろうかと思いますが、元々の構造がコンクリートだけの無断熱の建物ということで、根本的な解決は非常に難しいのが現実としてあります。
お住まいの方にお願いしたのは、結露が起こりにくいように、寝る前に換気をするとか、暖房に燃焼系のものを控えて、エアコンを使うとか、住まい方でも工夫をして頂きたい、ということです。
気温と湿度の関係は子供の頃に理科の時間で習った通りですので、思い出して頂けたらご理解頂けるはずです。と、
そんな事言われてもずいぶん昔の事だし、あまり覚えてないなー、と言われる方にはとっておきのお知らせがあります。
私の参加しているNPO法人新民家21という団体で神戸市の外郭団体であるすまいるネットのセミナールームでそんな事をすっかり思い出して、もう一度理解するとても良い機会があります。



8/10(土)

夏休み省エネ体験ワークショップ


暮らしの省エネの基本は、「熱と温度と湿度」 この3つの関係を知って賢い省エネライフを。


体験型ワークショップ、 夏休みの自由研究にもご利用いただけます

兵庫県立大学の土川教授を講師に迎えて快適に過ごす為の勉強会を開催する事になっています。
快適な暮らしは住まいと暮らし方の両方から、理科、苦手だったなーという方は是非聴きに来てみて下さい!
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

坊ちゃん電車が走る街にて、

JUGEMテーマ:日記・一般
今日は朝から海を越えて一路松山へ、
連日の弾丸出張となりますが、今日は自分で車を運転する事無く、高速バスに乗り込みました。
これまであまりなじみが無かった高速バスですが、結構便数も多く、駅から離れた繁華街にダイレクトに行けるという、思いのほか便利なことに最近になって気付き、第三の選択肢としてすっかり定着して来ました。
神戸から4時間弱で松山の繁華街、大街道に直行です。
モチロン仕事ではありますが、バスに乗り込みむとつい気分は旅行。(笑)
何となく楽しい気分になるから不思議です。
仕事の内容は来月オープン予定の店舗工事の最終の打ち合わせとご契約。
細かな修正点はありましたが概ねご納得頂きまして、めでたくご契約頂く運びとなりました。
T様、松山で最初の出店となる工事をお任せ頂きましてありがとうございました。
スタッフと共に繁盛するお店づくりに精一杯の努力をさせて頂く所存ですので宜しくお願い致します。
打ち合わせと現場での細部の確認にみっちり夕方まで掛かりましたが、日が暮れる前にはそれもなんとか終了。
帰りのバスを遅くに予約していた事もあり、発車までの時間に余裕があるという事で、松山の街をぶーらぶら。
板張りの内装の路面電車に乗ってみたり、
道後温泉に浸かって連日の出張の疲れを癒してみたり、、
砥部焼のお店に茶碗を見に行ったり、
と、(やっぱり!)しばしの旅行気分を味わいました。(笑)
ま、たまにはね。
最後はfb友達の一級建築士やまもっさんの繰り返しの紹介ということで、やまもっさんの幼馴染みで親友のYさんのお店にて(初対面とは思えない盛り上がり方で)楽しい時間を過ごさせて頂きました。
マスター、楽しいお話をありがとうございました。(笑)
帰りのバスの中で思ったのは、それにしても、ご縁ってつくづく不思議なものだ、ということ。
神戸の片田舎で地域に密着して工務店を営んでいる私が、全く知らない土地に行き、何の違和感もなくそこで仕事をしたり、地元の人に交じってお酒を飲んだりする。
一つ一つのご縁を繋いでいった結果と言えばそれまでですが、少し考えてみるとこんな事がアタリマエでない事は明らかで、如何に自分が身の回りの人に助けられて生かされているか、ということに改めて気付かされた次第です。
それもやっぱり、仕事を通して、という事で、仕事を通して人生が豊かになっている事に感謝するばかりです。
本当にありがたい事です。
ご恩は10倍返し、という事で私もご縁を頂いた方々に少しでもお返しが出来る様、心がけたいと思います。
皆さん、神戸にきてね。(笑)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

エネルギー問題に取り組む理由。

JUGEMテーマ:日記・一般 

昨日の強風は南から吹き上げてきて、海の水分を連れて来たかの様、
爽やかに晴れ渡った空はいつもよりスッキリと空気が澄んでいる様に感じました。
今日から新学期。
昨夜遅くに宿題をしてた我が家のお嬢も、春休み中ののんびりした生活からスパッと切り替えて
「心機一転、がんばる!」
と言ってた様ですが、、
頑張って早寝早起きに務めてもらいたいものです。。
月曜日、という事で朝はやっぱり現場へ、
先週末の雨で延期となってしまっていた基礎のコンクリートの打設に立ち会いです。
ベースコンクリートという事で、建物が出来上がった後も床下をのぞくと見える部分です。
基礎工事は仕上げ工程ではないといいながらも、後々になっても人の目に触れるところなので出来るだけ綺麗にしておきたいところ、、
コンクリートを打ち終わって綺麗にならしても、雨が降って表面を叩いてしまうと表面がパサパサに粉が吹いてしまい台無しになります。
そんな事にはならない様にコンクリート打設のタイミングは天気予報と相談しながら慎重に決める様にしています。
そんなこんなで延期して今日の打設になった訳ですが、今朝はというと、最高の生コン日和☆
ポカポカと暖かな陽射しの中一生懸命丁寧に金鏝で押さえてもらいました。
おかげさまで綺麗に出来ました。(笑)
昼からは花形リフォームプランナーのイケちゃんとキッチン、システムバスと水廻りのリフォームをお考えの方のお宅に調査に同行したり、夕方からは太陽光発電システムの搭載をお考えのお客様宅に調査と説明に伺ったりと一日中バタバタと走り廻りました。
お声がけを頂きました皆様ありがとうございます。
しっかりと調査はさせて頂きましたので最善のご提案を出来る様に努力致しますので、少々お時間を頂けます様にお願いします。
さて、お題目は(漸く)最近になって本格的に力を力を入れ始めた太陽光発電のことです。
そもそも私たちすみれは自立循環型の社会を目指すというコンセプトを掲げて、その中で、建築に出来る事はなにか?と考えて地産地消の木材の利用や、自然に還る素材を使った内外装の仕上げ、高断熱仕様にする事で建物のエネルギー消費を抑える、などの環境に対する負荷を軽減する取り組みを長く続けて来ています。
その設計の指針となる考え方に、「自然エネルギーの利用」というものが(アタリマエですが)あります。
その流れで現在、自然エネルギー利用の主役である太陽光に取り組む、というのはごく自然な流れではあるのですが、私がエネルギー問題に取り組むのにはもう一つ理由があります。
それは、原発の再稼働問題。
安倍政権になり、原発撤廃の流れはずいぶんと緩やかになって来ています。
夏のエネルギー事情を考えると即時原発撤廃の是非については意見が分かれるところではあると思いますが、今の福島で起きている事をみれば原発自体の危険性は誰しもが認めるところだと思います。
もと職人で現場上がりの私からすると、震災、津波で事故が起こった事もさることながら、平常時でも原発の中で行なわれる作業の難しさ、その特異性が根本的な問題を抱えていると、以前から思っていました。
原発の中には管制塔で見張っている人ばかりではなく、実際に現場で作業をする人が必要で、防護服を着て、時間制限を設けながらも、強い放射線を浴びながら作業をするのは非常に過酷な作業だと思います。
原発ジプシーという言葉がありましたが、その環境の中で働く事は命を刻み代償を得ているというのは間違いのない事実です。
その中で設備のメンテナンスや配管作業を行なうのに、熟練のしっかりしたレベルの高い職人が長年働き続ける事ができるかというと、非常に疑問に思いますし、そんな環境の中に飛び込んで行かねばならない人の事を考えた時、結局私たちと同じ、一般的な職業ではなく身体を使って稼ぐ職人にしかなれなかった人が選択するのだと気付き、胸が苦しくなりました。
そんな職場がある事自体が大きな問題であり、原発の存続は私たちのような現場で身体を張って働く者にとっては絶対悪なのです。
しかし、それらが今現在も日本の各地に存在する以上、稼働をしている、していないに拘らず、その現場に誰かが入らねばならないという現実がある訳で、その人の命を刻んで安全が維持されるというのが私たちにとっては原発の本質なのです。
私たちが事業の目的に上げている一つに、
「土方、大工等現場で働く作り手の地位向上」
という理念があります。
私たちの力はあまりにもちっぽけではありますが、それでもたった少しでも目的を叶える為に目標に向かって歩みを進めたいと思うのです。
太陽光発電に限りませんが、自然エネルギーの利用を少しでも広げる事が出来て、原発に依存しないで暮らせる社会への一助になれば幸いだと思いながら。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

ただ咲いて、ただ散って行くからいい。

JUGEMテーマ:日記・一般

日曜日。
春休み最後の日でもありました。
ま、私にはあまり関係なく、夕食を家族揃って食べるのが関の山でしたが、、
先週の日曜日も意外と寒く、楽しみにしていた桜の開花は全くだったということで、空振りのランニングとなりこの一週間、今日を楽しみにしておりました。
何とか桜の花がもってくれて、今年もやり損ねた花見がてら桜のトンネルを走れないかな、
なんて、思いつつ週末を迎えたのですが、、
残念ながら低気圧大集合となり、昨日から春の嵐が吹き荒れるという事態に。
今日も一日雨の予報ですっかり失意のどん底に(大げさか、)たたき落とされておりましたが、今朝目を覚ましてみたら、雨はやんでいるではありませんか!
よしっ、と気分を入れ替えて家を出る時にはなんと想定外の陽射しまで差し始めてくれました。
なんてついてるんやろ。
なんて思いながらいつもの大蔵海岸に向かって走り始めましたが、なんとまあ、風の強い事。
海岸に到着する頃には向かい風で走れども全く前に進まないくらいになっておりました。
海は大時化。
真冬でもこんなに人が居ない事はないやろ、というくらい人っ子一人居ませんでした。
確かに、酷い高波で、波止に居るのも怖いくらい、
少し離れたところを走っていてもずいぶん波をかぶりました。
この海岸近くに住んでおられた方が、台風の日に海側の窓を開けたら屋根が吹っ飛んだ、と言っていたのを思い出して、大自然の怖さと人間の力の無さを再度認識してしまいました。
それでも防波堤に囲まれた波止場は穏やかなもの。
人の知恵もなかなかのモノです。
海岸をに抜けて楽しみにしていた明石城趾へ行くと諦めかけていた桜の花は意外と残ってくれていて、
とても楽しいランニングとなりました。
明石公園の奥の池の周りはぐるりと桜が取り囲んでおり、散り際の桜が最後の艶やかな姿を見せてくれておりましたよ、
桜のトンネルは地面まで桜色。
走ってる、というより花を見ている方がメインになってしまっていたような、、(笑)
一年通してランニングを続ける中で、一年にたった一度のチャンスをモノに出来た特別な日となりました。
本当はビール片手に昼寝をする方がいいんですけどね。。
満開を通り越して散り行く桜の木を見て思い出したのは我が家のトイレの日めくりカレンダーの言葉でした。
花には人間のような
かけひきがないからいい
ただ咲いて
ただ散って行くからいい
ただになれない人間のわたし
          みつを
『ただ』=『唯』
という事かな、と思いました。
Yahoo辞書によると、
  1. い【唯】[漢字項目]

    ⇒ゆい
  2. い‐い【唯唯】

    [ト・タル][文][形動タリ]他の意見に従って少しも逆らわないさま。「―として従う」[感]かしこまって了承するときの応答の語。はい。 「疑ひ無きゆゑに―とこたへ給ふ」〈都鄙問答・三〉
  3. いい‐だくだく【唯唯諾諾】

    [ト・タル][文][形動タリ]少しも逆らわずに他人の言いなりになるさま。「―として命令に服している」
とのことでした。
これを読むとみつを氏が花にはかけひきがないからいい。と言われた真意が少しだけ分かったような気がしました。
唯そこにあるだけで、自然の流れに身を任せなんにも逆らわずにあるがまま。
そんな風にはなれない、とみつを氏も書いておられましたが、わたしもいつかそんな風になれたらな、
と、散り行く桜を見ながら思いました。
かけひきのない世界。
(辿り着けるかどうかは甚だ疑問ではありますが、)とりあえず、目指したいと思います。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、