EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
神戸マラソンで神戸中が盛り上がった昨日に続いて今日もいい天気の神戸でした。
でも、朝は少し冷えましたね、少しずつ冬の足音が近づいてきます。
週の立ち上がりという事で今日も忙しくしていました、次々とご紹介のお声を掛けて頂けることに心より感謝いたします。
昼から苦楽園に現場の調査に伺ったのですが、帰りはすっかり夕方の風情。
日が落ちるのが早くなっていますねー、ま、明後日は二四節気で言うところの『小雪』、本来はすっかり冬なだけにアタリマエではあるのですが、、
さて、お題目は現場調査からの帰りに見かけたS.S(ガソリンスタンド=サービスステーション)でのポスターを見て思い出した件。
それは、少し前にジェームス・スキナー氏の事務所からのメルマガに書いてあった一言です。
「ビジネスはストーリーだ」
定義としての位置づけはどうか?という事は置いといて、ビジネスを成功させるにはストーリーがとても重要だ、という点において激しく同感に思ったのでよく覚えていました。
経営資源を最大に生かすには『人』『モノ』『金』を・・・、と一昔前まで言われていましたが今の時代は『人、モノ、金』+『ストーリー』になっていると思います。
それは人口減少という今まで経験したことが無い大きな環境の変化、大量生産、大量消費という経済構造は終わりを告げて高付加価値製品に特化して多様化するパーソナルニーズに応えねばならない状況に対応するための最大のヒント、キーワードだと思うのです。(私見ですが、、)
ここでストーリー(歴史)をビジネスに活用するという意味は実は2通りあります。
一つ目は今までの商品開発やモノが出来上がるまでの培ってきた歴史、成り立ちを理解して貰うためのストーリー、提供側のストーリーです。
価値とは市場に出てくるまでのコストの事、とたしかデビッド・リチャードの言葉にありましたが、それが価値ならばストーリーを語ることがその価値を説明することになるからです。
二つ目はこれからクライアントにお渡しするストーリー、これはクライアント側のストーリーですね。
S.Sで見かけたポスターと言うのはこちらのことでして、ダイヤモンドコートとかいう車のボディー用高級なコートを施したあとの美しさを保ちながらもお手入れ簡単な素敵な暮らしということで5年先までのストーリーを上手にまとめて貼ってありました。
この考え方は住宅の営業でも同じですが目先の金額だけの差別化は誰にも本質的なメリットは残せずに結局全員が疲弊していきます。
そうではなくて、クライアントが新居を構えたその後の暮らし、これから始まる新居での幸せな暮らしのストーリーに焦点を当てたプランニングや資金計画をきっちりとすれば売り手側も買い手側も共に満足できる関係を構築できると思うのです。
クライアントに納得してもらえるストーリーを公開して、その信頼のもとにクライアントと一緒になってこれからのストーリーを創って行く。
これがこれからもっとも大事な経営資源ではないでしょうか。
ちなみに、私たちすみれの創業まで、そして現在までの拙いストーリーはこちらです、
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経営資源とはマーケティングを考える前に整えるもの、
もっとお客様と創り上げてきたストーリーを整理して、これからの提案に生かして行きたい、と感じたS.Sのトイレでした。(笑)
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今日のECO川柳=ガス欠の 寸前なるまで 走ります。