ヒト、モノ、コト+ストーリー、第四の経営資源考。

JUGEMテーマ:ビジネス


EM珪藻土
山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

神戸マラソンで神戸中が盛り上がった昨日に続いて今日もいい天気の神戸でした。
でも、朝は少し冷えましたね、少しずつ冬の足音が近づいてきます。
週の立ち上がりという事で今日も忙しくしていました、次々とご紹介のお声を掛けて頂けることに心より感謝いたします。
昼から苦楽園に現場の調査に伺ったのですが、帰りはすっかり夕方の風情。
日が落ちるのが早くなっていますねー、ま、明後日は二四節気で言うところの『小雪』、本来はすっかり冬なだけにアタリマエではあるのですが、、

さて、お題目は現場調査からの帰りに見かけたS.S(ガソリンスタンド=サービスステーション)でのポスターを見て思い出した件。
それは、少し前にジェームス・スキナー氏の事務所からのメルマガに書いてあった一言です。
「ビジネスはストーリーだ」
定義としての位置づけはどうか?という事は置いといて、ビジネスを成功させるにはストーリーがとても重要だ、という点において激しく同感に思ったのでよく覚えていました。
経営資源を最大に生かすには『人』『モノ』『金』を・・・、と一昔前まで言われていましたが今の時代は『人、モノ、金』+『ストーリー』になっていると思います。
それは人口減少という今まで経験したことが無い大きな環境の変化、大量生産、大量消費という経済構造は終わりを告げて高付加価値製品に特化して多様化するパーソナルニーズに応えねばならない状況に対応するための最大のヒント、キーワードだと思うのです。(私見ですが、、)
ここでストーリー(歴史)をビジネスに活用するという意味は実は2通りあります。
一つ目は今までの商品開発やモノが出来上がるまでの培ってきた歴史、成り立ちを理解して貰うためのストーリー、提供側のストーリーです。
価値とは市場に出てくるまでのコストの事、とたしかデビッド・リチャードの言葉にありましたが、それが価値ならばストーリーを語ることがその価値を説明することになるからです。
二つ目はこれからクライアントにお渡しするストーリー、これはクライアント側のストーリーですね。
S.Sで見かけたポスターと言うのはこちらのことでして、ダイヤモンドコートとかいう車のボディー用高級なコートを施したあとの美しさを保ちながらもお手入れ簡単な素敵な暮らしということで5年先までのストーリーを上手にまとめて貼ってありました。
この考え方は住宅の営業でも同じですが目先の金額だけの差別化は誰にも本質的なメリットは残せずに結局全員が疲弊していきます。
そうではなくて、クライアントが新居を構えたその後の暮らし、これから始まる新居での幸せな暮らしのストーリーに焦点を当てたプランニングや資金計画をきっちりとすれば売り手側も買い手側も共に満足できる関係を構築できると思うのです。
クライアントに納得してもらえるストーリーを公開して、その信頼のもとにクライアントと一緒になってこれからのストーリーを創って行く。
これがこれからもっとも大事な経営資源ではないでしょうか。
ちなみに、私たちすみれの創業まで、そして現在までの拙いストーリーはこちらです、








ぜひご一読ください
『すみれ建築工房とご縁あるあなたさまへ
http://www.sumireco.co.jp/policy.html
経営資源とはマーケティングを考える前に整えるもの、
もっとお客様と創り上げてきたストーリーを整理して、これからの提案に生かして行きたい、と感じたS.Sのトイレでした。(笑)
なんとか毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
大変、ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO川柳=ガス欠の 寸前なるまで 走ります。

 

同じ理念、同じ事業の目的を持った会社との出会いはなんとFB。

JUGEMテーマ:日記・一般
 
EM珪藻土
山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
曇り時々雨の神戸でした。
11月も実務以外の所用が多く、(またもや)神戸を離れる日が続いておりました。
今日はようやく本業のお仕事をガッチリする1日となりました。
午前中はR社のK本氏が来社、定期的な情報交換で最近の同業者さんの動向などをきいて来年の業界の予測を立てる材料集め。
昼からは新築工事を計画されているT様と初めてのヒヤリングと資金計画についてのご説明。あやふやだった家づくりについての判断基準をご提示できたと思います。
少し駆け足での説明でしたので一部分かりにくいところもあったかも知れませんが、あくまでお客様の立場にたってのご提案という事ですので、ご理解頂ければ幸いです。
昼からは来年早々にの着工を目指して夙川のO本様邸に契約前の最後の摺合せ。
すっきりと契約、着工の日取りを決めて頂きました。
O本様、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
さてお題目は夕方伺った家具工房さんでのこと。

家族ぐるみのお付き合いを頂いているソール・エ・フレールの女主人、環さんのママ友という事でFBを通じて私の事を知って頂きご紹介頂きました。
こちら、

http://aw-kobe.co.jp/index.htm
こちらの工房では家具のデザイン、設計はもちろんですが自社の家具職人を社員として雇用してモノづくりの本質に根差した営業を続けられております。

あれ、どこかで聞いたことがあるような・・・、
そう、私たちすみれと同じ基本コンセプトに立って本質から一つずつ積み上げて行くシステムを構築されている珍しい家具工房です。
我々の事業の目的とはモノづくりの作り手の地位向上を通じて創るモノに付加価値を生み出すこと、それを通じて社会貢献を為すことです。

同じ理念の旗のもとに歩まれているこのお会社とはこれから様々なことでジョイントベンチャーを進めて行きたいと思います。
大段社長、よろしくお願い致します。
素敵なfacebookのチェックインクーポンありがとうございました!大事に使わせて頂きます。
なんとか毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
大変、ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO川柳=雨の中 自転車乗って 帰ったぜ

平々凡々×習慣化=実現可能な成長戦略

JUGEMテーマ:ビジネス

EM珪藻土
山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
 

きれいな朝。
という表現がぴったりな今朝の神戸出迎えた朝。
昨夜の雨上がりの満月も大変明るく美しかったですが、それ以上に澄んだ空気に包まれた川沿いの散歩道は格別でした。

朝露がキラキラ☆
歩くだけで気持ちが明るくなり爽やかな風がスウ――と吹き抜けるような感覚を覚えて、チャックとすっかりご満悦。
ご機嫌に帰ってきました。
あんまりにも気持ちがいいのでその流れのまま朝礼の後は思い切りデッキ掃除(笑)

立冬を過ぎてこの小春日和も少し不安を感じたりもしてしまいますが、気持ちよく朝の掃除に集中することが出来ました。

久しぶりに会社にゆっくりいる気がしましたが、(苦笑)今日はほとんどを事務所の中で過ごしてデスクワークに集中。
予定の仕事をサクサクと済ませて夕方にはお待ちいただいていたお客様のお宅に調査報告書を届けに向いました。
その道すがら、お嬢に自転車の修理を頼まれて禁断の場所に立ち寄ってしまいました。

ついでにと思い私のロードバイクも修理に持っていきましたが一人でこんなところで修理が終わる時間をを待っていたらいくらお金があっても足りません。(苦笑)

ま、夕方から超久しぶりのミーティングがあったのであまり時間が無かったのが幸いしました。
危なかったですがなんとかこんな小物だけで堪忍してもらいましたよ。(笑)
さて、お題目です。
夕方からメンテナンス担当の和田の招集により開催された工務ミーティングでした。
和田曰く、年末にかけてますます忙しくなっていく前のこのタイミングでもう一度、工務部員を集めて巡回訪問サービスの計画の発表とその理論的な意義を丁寧に説明しておこう、という趣旨でした。

メンテナンス和田のちょっとした講演会(笑)になってましたが、主には巡回訪問の重要性を今までの蓄積してきた事例を数多く紹介しながら顧客との絆の重要性を延々と説いてました。
また、期末までの計画についても巡回方法のエリア分けをリセットしてから約半年、またもや忙しさにかまけて遅れがちになっている訪問リストを出し直して年末までにきっちり廻り切る決意を皆に分かち合ってました。(いまさらではありますが、、)
まさに会社全体で無料メンテナンス訪問に本気で取り組む意志を再度確認する集まりとなりました。
昨日のBlogでは人間の基本的な欲求に、『成長の欲求』があると書きましたが、実はこの定義については以前からとても疑問を感じておりました。
前の総理、菅直人氏のビジョンで掲げられた成長戦略にも大変疑問に思いましたし、おなじ建築業界の中でも本当にそこまでの会社の規模拡大に必然性があるのですか?と聞くことも良くあります。
今回のTPPの問題でも「日本は人口が減少に転じた以上、成長するには海外の需要を取り込まねばならない!」と、成長し続けることを前提の議論を良く聞きました。
しかし、人口が劇的に減ったとしても、なおかつ毎年GDPは増大していかねばならない。と、断じてしまう根拠が私にはさっぱりと分かりません。
人口が減少したらGDPは減少してあたりまえじゃないですか?
という風に思い、ドラッガー博士が言ったように、
本当に市場で目指すは最大化ではなく最適化ではないのか?
とずっと思っていました。
しかし、人間の根源的な欲求に『成長したいという欲求』があると聞いて、(少しだけ)なるほどな、と少し考え直した次第ですが、良く考えると成長とは増大とは一線を画す量ではなく質の問題だと思うのです。
説明が長くなってしまいましたが、すみれではこの社員大工による無料の巡回メンテナンスサービスが成長戦略の根幹をなしているという事なのです。
まとめてみると、
◎すみれでは全顧客に対して無料でメンテナンス巡回訪問を年に2回の頻度で社員大工が廻ります。
◎それ自体は無料なので一切売り上げ利益はありませんがお客様にしっかりとアフターフォローを提供する事で安心して暮らして頂いてます。
◎何度も繰り返し廻りますので段々と絆が太くなっていき、ご紹介やリピートのご注文を特命で頂けるようになります。
◎特命なのでほぼ100%の割合で受注を頂けるので無駄な経費が掛からなくなります。
◎チラシや雑誌、ミニコミ誌などの広告媒体を使っての販促が不要となります。
そんなこんなで今年になって全くチラシなどの販促をやめて、『ノーチラシ、ノーイベント作戦』を実践している訳ですが、要は以上の事を繰り返していると毎年確実に顧客数が増えて行きますので間違いなく成長することが出来るという事なのです。
実は、私たちは何年も前から企業としての規模の拡大を目指すのをすっかりやめて、地元に密着してしっかりと需要に応えながら質の高いサービスやモノづくりを提供できるちょうどいい大きさを模索してきました。
最大化ではなく最適化。
まさに成長とは内面に目を向けて自分たちの価値を高める自己研鑚に他ならない、という事がやっとわかってきたような気がします。
これも先日のリモデル大学でメンテナンス担当の和田にアウトプットの機会を頂けたおかげだと思っています。
ゴリ社長、ありがとう、素直に感謝いたします。
こうやって毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO川柳=復活の 自転車これから 活躍だ

目的と手段についての考察9

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

午前中はお嬢の小学校最後の音楽会を見に。
6年生にもなると楽器の演奏も、コーラスも大したものであまりの成長ぶりに少し驚いてしまいました。
演目がを終えてエピローグを迎えた壇上で生徒の代表が大きな声で述べた言葉は、(要約)
「私たちはお越し頂く観客の皆さんに感動を与えたいと思って、毎日一生懸命に練習をしてきました。難しい曲だったのでなかなかうまくいかなかったのですが、各パートに分かれてそれぞれが責任を持って練習した結果、うまくつながるようになりました。今回の練習を通じて私たちが学んだことは、無理だと思うことも、一生懸命にやれば実現可能だっていう事です。」
なんてすばらしいスピーチでしょう、、(涙)
親ばかですが知らない間にこんなにも成長したのだと改めて感動。
祭日という事で忙しい最中ですが、時間を作って行けたことが本当に良かったと思いまうす。
昼からは音楽会の絡みで昼からにして頂いた『垂水区 ナチュラルインテリアが似合うsumika』にて完工のお引き渡し式を行いました。
ご夫婦仲良くテープカットをして頂いて、

新しいsumikaでの暮らしに第一歩と、足を踏み出されました。

また一軒、お施主様のこだわりがぎっしりと詰まったsumikaを新しい生活の場としてお渡しすることが出来ました。

お引き渡し書類の確認ともう少し残っているエクステリア工事の打ち合わせ等は設計担当のアキチャマが最後まで細やかな対応をさせて頂いてます。

現場日誌の方でもうすぐWEB内覧会を開催いたしますので、そちらも良ければ覗いてみてください、奥様とアキチャマが打ち合わせに打ち合わせを重ねて『かわいい』を基準に作り上げた内装をご覧いただけます。(笑)

最後に、お施主様に言って頂いた言葉は、
「大手住宅メーカーなどでは絶対に対応してもらえないような細かなオーダーを受け入れて下さったことを本当にありがたく思っています、思い通りの家になりました。」
と、初めて来店いただいた時にイメージし目標としていた言葉そのものでした。
そして、これからいろいろと手を加えてこの住まいを完成させていくわけで、これからのお付き合いが本当のお付き合いの始まりであるという私の言葉に大きくうなずいてくださいました。
心から喜んで頂く家づくり、そして安心して暮らしていけるサポート体制の提供は私たち工務店がまずは目指す基本だと思います。
しかし、今日のお施主様の満面の笑顔を見て思ったのはこれが本当に種まきだということです。
言葉や紙に書いた絵ではなく実際のモノを創って得た信頼はこれ以上ない本質的なものでありそれを守り、育んで行くことこそが工務店の本来の仕事であるということです。


このプロセスが循環していく以上、私たちが生業とする建築業の目的と手段は互いに立場を入れ替えながらどちらもが目的であり手段であるという事になっていくのです。
全てが目的、すべてが手段。
そしてその先に私たちの存在意義があるのだと思います。
そのサイクル、プロセスを繰り返していることで生成されて生み出される価値が私たちの理念をカタチにしてくれるのでしょう。
一粒の種を大切に育みたいと思います、W様末永くお付き合いの程、宜しくお願い致します。
こうやって毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO =持ち帰り せずに食べれば ゴミすくな
ストローも使わないので返しました。

すみれと創る新しい暮らしにご興味がおありの方はこちら、

繁盛リフォーム店は整理整頓、その訳。


JUGEMテーマ:日記・一般
 

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

今日もすっかり遅くなってしまいました。
会議を終えて名古屋から新幹線に乗った時にはすっかりいい時間。
一昨日のリモデル大学&定例会議、昨日の勉強会に引き続き今日はJackの理事会という事で毎日ガッツリと話し込んでいささかお疲れモードです、、
沢山の人と話すこと、行動することって大きなエネルギーを使うという事を実感。
特に昨日はあり得ない大人数だったこともあり、はっきりいってすこし人に酔いました。(苦笑)
とはいえ、大海に出て行った井の中の蛙は沢山の方との出会いを通じてこそ様々な学びを得るという事で、この3日間も大変有意義で貴重な時間となりました。
昨日の懇親会の感想をFB上で、
「僕の人生のターニングポイントとなるパーティーでした‼」
と言ってくださったメンバーの方もいたように今回もインプット、アウトプット共にバランスよく出来たのではないのかな、と思っています。
さて、お題目は今日の理事会を終えてからの雑談の中で話題に上った言葉から。
たわいの無いような話をしているようでも同じような感覚、感性を持った仲間との情報交換は本当に為になることが多くあります。
話題に上ったのは『ツキ』について。
人生を大きく左右する要素(の一つ)として『ツキ』や『運』というモノがあり、これをうまく引き寄せることが出来るかどうかで人生の行く先も、その道程も大きく変わってしまいます。
その『ツキ』を引き寄せる方法とは、という話になったのですが、
「その一つに整理整頓がある、それはあるべきところにあるべきものがある、という事が自然の摂理に合致するからなんです。」
とK理事長が語っておられた論調は大変共感できるものであり、普段躍起になって5S活動に取り組んでいる自分自身の価値観の根源に改めて気づかされました。
整理、整頓が大事である。
これは今ではすっかり当たり前の事になっており、今更なぜそれが重要か?などという質問を投げかけることはすっかりなくなっています。
もちろん、整理することによって不要なものを捨てて重要なものの順位をはっきりさせる、使いやすく効率が上がるように並べそろえることは業務の効率化には欠かせません。
教科書通りに言うと整理整頓の定義はそのようになりますが、この行動を習慣にすること、守り続けることはただそれだけではない隠れた価値が実はあるという事なのです。
ちなみに、昨日勉強会の後にお邪魔したさくらリフォーム様の事務所には、でかでかとこんなポスターが貼ってあり、

店舗はおろか、スタッフの机の上、棚などどこもかしこもきっちりと整理整頓が行き届いておりました。
それは少し前にお邪魔した滋賀の匠工房さん、中村工務店さん、大建工業さん、サンプロさんと、どのお会社の事務所でも共通して取り組まれていたことであり、どのお会社を訪問しても同じように整理整頓が行き届いておりました。
いわば同じ価値観を共通していると言ってもおかしくないようなレベルの共通項です。
各地方でトップランナーとして活躍されているお会社がすべて同じように整理整頓に取り組まれているこの事実は、冒頭のK理事長が展開していた『ツキ』を引き寄せる方法論とリンクしているとしか思えません。(笑)
そう、なんとなく当たり前に取り組んでいる整理整頓の習慣は知らず知らずのうちにツキを呼びこみ、思うような業績をあげれるようになるための精神的、運命的な基盤を作って行っているという事だと思うのです。
そして、さくらリフォームさんの事務所には例の金言が、、

真理って、意外と近くにあるのかも。




毎日更新継続できているのは皆さんの応援のおかげです!
お時間が有り余っている方だけで結構ですので清き1票をお願いします!
 ↓ ↓ ↓ ↓ 

にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ


今日のECO=エコバック なんでも入れる コトできる
お土産も 包装無しが アタリマエ
ってこと、(笑)
お土産屋さんも違和感なく袋なしでくれる様になってますね、、

 

三方よし三位一体論。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。



お嬢の学校はとうとう5連休。
子供らしく素直に喜んでおりました、、
我々建築の仕事に従事しているものにとっては警報が出ても良い事は何もなく、またしても甚大な被害をもたらした台風に今回も振り回されることになりました。

それでも粘りが身上のすみれ工事部では、台風の速度と方向を見極めて昼から新築基礎の生コン打設を行いました。

文字通り雨にも風にもマケズ、何とか上棟工事の日程をまもることが出来ました。
ある意味、ツイテル、か、
さて、お題目は夕方から参加してきた月に一度の勉強会でのコト。
理念と経営についてのケーススタディーを延々と繰り返す会は丸2年を越して非常にハイレベルな学びの場となっております。
今回の勉強会でいくつかの設問の中で1番印象的だったのは、「三方よし」の近江商人の考え方についての考察。
私がかんがえたのは、「三法よし三位一体論」
売りてよし、買いてよし、世間よし、
というのは、自分達が社会の一員でありその関わりの中で貢献して行くのが生きていく上で重要だという意識があれば、
「売りて」は「買いて」であり「世間」である。
となって、皆が同じという立場で皆が喜ぶ商いをするというこの原理原則に則った商売を成せば自ずと成功するのでは無いか、というものです。
衝撃的だったのは、同世代メンバーの青貝社長の一言、
「三方よしって我々が得意なマーケティングそのものなんですよね、」
とのこと。
衝撃的な一言でした。さすがです!net star☆
自分達が進んで行く道は本当に間違っていないか?
王道を進む商いを目指しているか?
売り手目線、自分目線の独り善がりの姿勢になっていないか?
毎月定期的にしかも強烈に確認する機会を頂けることに心から感謝します。

やっぱり懇親会も学びの宝庫、B型社長、ざんねんでしたね-、(^^)

 
これまで毎日更新を続けてこれてのも皆様の応援のおかげ!
よければ下のバナーをポチッとお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO=雨雲が 去っても 傘は持ち歩き
その準備、その心構えがエコ。

お客様の笑顔は目的到達へののマイルストーン、もしくは目的そのもの。

JUGEMテーマ:日記・一般
 
EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

いつの間にか稲刈りの季節になっていました。
真夏日の気温が続くのであまり意識していませんでしたが今週末は秋分の日、本格的に秋になるのでした、、。
3連休も終わり。今年も行楽とは縁のない3日間でしたが、私たちは工務店というサービス業に従事しているエンドユーザーのお客様との接点を持つ会社なので祝祭日が仕事のメインになります。
この3日間、ガッツリと実務というかお客様との打ち合わせなどをこなしました。
今日は朝から新築現場の完工お引き渡しのセレモニーを行いました。

工事日誌はこちら、
ユニバーサルデザインのsumika
http://sumikaie.jugem.jp/?cid=11
御病気を患われた奥様とリハビリをしながら暮らしていくために思い切って建て替えを決意されて私たちすみれにご相談に頂いたM様、建物や敷地の計画はもとより資金計画等までそれぞれに解決しなければならない問題もたくさんありましたがひとつずつ解決を繰り返し今日の日を迎えることが出来ました。

車椅子では外に出ることさえ叶わなかった以前の住宅からバリアフリー、ユニバーサルデザインの住宅として生まれ変わったM様邸。
現在お体が不自由であられる奥様のために思い切って建て替えを決断されたご主人の愛の結晶というべき住宅です。
リハビリセンターにおられる理学療法士の方は障害を持ちながらでも自立して生活できる環境を整えることで、リハビリが進み御病気をされる前の生活に近づいていける可能性が大きくなると言われました。
『好きな料理がやっとこれで作れるわ。』
新しいキッチンを見て奥さんが零された言葉は建築屋をやってきて本当に良かった、そしてこれからも建築というモノづくりを通じて地域の皆様の幸せな暮らしに少しでも貢献したいと心から思う最高のモチベーションの源泉になりました。
実は、私たちが事業を行う目的はこの一瞬にこそあります。
この一言を聞きたいがために日頃の我々は考え付く限りのありとあらゆることを行っています。
このために職人を正社員として雇い入れて工事の内製化と高品質化を図っています。
ヒアリング、プランニング、確認申請という一連の設計業務も直接話を伺う社内のプランナーが対応することで濃い密度をもってあたっています。
チラシなどの集客という販促に費用をかけるのではなく今までお付き合い頂いたお客様へのサービスを充実することで新しいお仕事のご紹介を頂くシステムを構築したり、
それらの実務を担当するスタッフのスキルアップを図る取り組みも絶え間なく続けております。
そして会社全体の成り立ちのために本質に根差したマーケティングを学び、農耕型の工務店経営を実践することで新しい価値を生み出しそのすべてをお客様に還元することで地域社会から必要とされる会社になろうと日々精進しているという訳なのです。
そのすべてはこの一瞬のために行っていると言っても過言ではありません。
また長き将来にわたりこの貢献を永延と続けて行くために今のこの一瞬の喜びを糧としていっそう社業に励んでいく誓いを立てるのです。
目的と手段。
この正のスパイラルの中ではそれもまた表裏一体となり同じ意味を持つという事になります、
それを体感させて頂けるお客様とのご縁に心から感謝いたします。
M様、本当にありがとうございました。
これまで毎日更新を続けてこれてのも皆様の応援のおかげ!
よければ下のバナーをポチッとお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO=産廃の 分別処分は ミッションだ
工務チーム、本気で分別に取り組むぞ!

モノからコトへ、建物の完成は視点が移る瞬間。

JUGEMテーマ:日記・一般

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。


昨日から季節は白露。
少しずつ空の色も秋めいてきました。
定点観測を続けている近所の田んぼでは先の台風12号の被害を免れた稲がそろそろ稲刈りのタイミングを図るくらいにたわわに実っていおりました。

今日も朝から走りっぱなし、
朝から既存住宅活性化事業の助成金交付案件の事前検査に立ち会って、要件の確認をした後は来週から着工する街中の狭小地での着工現場で近隣の方にご挨拶に廻り、その後はメンテナンスの問い合わせのお客様宅を2軒訪問、その後は新築の物件を2件廻って細かな指示等をこなしました。

垂水区 ナチュラルインテリアが似合うsumika


ユニバーサルデザインのsumika

いい笑顔やなーオオワダくん。(笑)
さて、そのユニバーサルデザインのsumikaでは建物の完成を受けてお施主様に実際の使い勝手を確認して頂きました。

兵庫県社会福祉事業団の自立生活訓練センターの理学療法士さんや作業療法士さんと一緒にお越し頂いてスペースの使い方や手すりの位置など、一つずつ実際の動作を行って頂きながら私たちが作ったモノは実際の暮らしにしっかり対応できているかを検証していきました。
いくつかの課題も残しつつも大まかには問題なく生活が出来ますね、という結論に達して一安心しましたが、障害を克服して自立して生活して行くことの困難さを今一度目の当たりにして、本当に細心の注意を払いに払っても身体能力に係るパーソナルな問題はいくら図面を丁寧に見返しても決してわかるものではないのだと、改めて思った次第。
今日の結果をご入居までに何とか反映して安心して安全な生活を送って頂けるようにしたいと思います。
ここが今回の家づくりの本当の目的だという事を肝に銘じ、しっかりと最後まで工事をさせて頂きたいと思います。
夕方からは東加古川駅前で工事をさせて頂いていたにわ・とりのすけ別館にてオープン前のレセプションにスタッフや協力会社さんと一緒にお招きいただきました。

もうすぐOPENです。

お店自体はふらっと入りやすい感じのいいお店に仕上がっておりましが、コチラの方は商売繁盛することが工事の目的ということで、近所に住まうスタッフが多いこともあり、私たちも出来るだけ売上アップに貢献したいと思います!
目的と手段、常に物事の本質をはどこにあるのか?
ということを意識に置きながら丁寧なモノづくりをスタッフの皆と進めて行きたいと思います。
Yスケ専務、こんなとこで意地を張らずにたまにはクリック応援をお願いします。
忙しいのは知ってますけど、たまにはね☆
 これまで毎日更新を続けてこれてのも皆様の応援のおかげ!
よければ下のバナーをポチッとお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO=なんとまあ 座右の銘が ECOでした。
食べ物の はじっこたいせつに

座右の銘メーカーで調べた私の座右の銘、、
<a href=”http://usokomaker.com/zayu/r/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%89%9B%E5%BF%97“>高橋剛志の座右の銘</a>

足元を見ること、もしくは坂の上の雲をめざすこと。

JUGEMテーマ:日記・一般

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

お天道様が帰ってきました。
北の方には未だ真っ黒で分厚い雨雲が居座っていましたが、何とか神戸は晴れ間がのぞきました。
1週間の立ち上がりという事で、午前中は電話や諸連絡でいっぱいになり結局出掛けることが出来ませんでした、、

昼からは通り道の現場をチェックなどもしながら新人ほりっぺのデビュー戦ということでプレゼンに同行、彼が初めて現場調査から積算、プランニングまでを担当した案件で本日初めてのプレゼンを敢行!
結果は、、
すんなりとご契約を頂くことが出来ました。
マンションの全面改装という事で1か月ほど工期を頂く結構大がかりな工事です。
ほりっぺには細心の注意を払って工務の担当者に引き継いでもらいたいと思います。
よかったな、ほりっぺ、現在受注率100%という事なので一生そのまま突き進みなさいよ。(笑)
さて、お題目は今日の社内SNSにも書き込んだ日記から、補足を兼ねて。
このところの毎週日曜日のランニングを通して気付いたこと、というか考えたことです。
昨日行った大蔵海岸までのランニングでは往復12Kmのそのほとんどが坂道でした。
坂道が好き、というわけではありませんが海岸まで最短で行こうとすると一山越して行かねばならないだけの事なので、そこは果敢に立ち向かって行くのですが、やはり坂道を走って登るのはなかなかつらいものです。
そんなときは好きでランニングをしているにも拘らず景色を見る余裕も無くなりつい足元に目を落としながら走ってしまいます。
登った分だけ下り、下った分だけ登る。
至極アタリマエですが、この朝の1時間ちょっとの世界ではこれこそが一番の真理であり摂理であります。
そしてそこにいる我が身を振り返ると下り坂を駆け降りる時は視線を上げて周りの景色を観ながら颯爽と走り、きつい上り坂を一歩ずつ登っていくときは視線を落として足元を見る。
というとても分かりやすく自然なスタンス?での行動となっていました。
しかし、そんな苦しい坂を上るときには、
いや、これではだめだ、もっと前を見なければ、
目標設定を細かくして何とか足を止めることなく登っていこう、
そう、あの電柱まで、あの曲がり角まで、あの看板のあるお店まで、、円谷幸吉のように、、
と考えたりもして無理に視線を上げる様にしてみたりもしてました。
しかし、少し登っただけで気付けばやはり足元の運びを確認するように視線は下に向いてしまいます。(よっぽどしんどいんやろな、とお思いでしょうが、その通りです。笑)
そこで思ったのは、それぞれのステージで自分がなすべき行動は自然な感覚で体に染みついているものであり、足元をしっかり見る必要があるステージもあるのだな、ということ。
そこでは常にビジョンを持って目標から目をそらさないことが重要な訳ではなく、その場凌ぎの対処のように見えたとしても坂の上に登るという目的を忘れない以上、目くじらを立てなくても良いのだと。
もう少し言うと、毎週日曜日に時間を作り、わざわざ苦しい思いを自ら買って出る行動自体で、すでに坂の上にある雲をつかむイメージを強烈に持っていることになるわけで、そこでの実際の行動はがむしゃらに坂道を登るだけでも全く問題が無いということです。
要はその一瞬を切り取った姿や、見た目に惑わされてはいけないということ。
これ(この習慣)こそがまさに羅針盤を持つモデルであり、企業が成長していくために最も必要な要件だと確信しています。
大変重要で、しかも全く緊急性がないこと。
所謂、第2領域の行動に意識を集中して日々の実業を進めて行こう、と改めて感じました。
山にしても、坂にしても、登るという行動には多くの真理へのヒントが隠されているように思います。
やっぱり、キリマンジャロに登ろかな、、(笑)
ありがとうございます!
丸四年間(ほぼ)毎日更新を続けてこれてのも皆様の応援のおかげ!
よければ下のバナーをポチッとお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

今日のECO=6階じゃ 階段登ると 手本なり
元気いっぱいですね、と言われたが、そうではなくECOってことに気づいたか?

深く険しくはるか遠い『一期一会』への道。


JUGEMテーマ:日記・一般

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

最近、京都駅に降り立つたびに土砂降りの雨に遭遇します。
3回連続ということでなにかそんなめぐり合わせになっているのかな、と不思議な気分になってきます、写真は夏の間にとうとうその頂を現してくれることが無かった比良山。
コチラは秋冬はいつも厚い雲に覆われていますので、コレで今年は年間通して拒まれたことになるのでしょう、、
自然はなかなか云うことを聞いてはくれませんね、
ま、人間もその一部と考えると何かと納得できるような気もします。(笑)
今日はお休みを頂いて滋賀県の和邇までお稽古に行きました。


(私見ですが)現在、あらゆるビジネスは既に第三次産業(分かりやすくいうとサービス業)の要素を含んでおり、もしくは含まざるを得なくなってきていると思うのです。
一昔前までサービス業とは無縁と思われた建設業は工業製品(第2次)の販売と共に地場で伐採された木材(第1次)を使う仕組みを必要としており、ソフト面では接客、設計はもとより(第3次)お客様のライフスタイルに合わせた資金計画の提案が出来なければ市場から必要とされなくなってきています。
職人集団を標榜して創業した私達すみれでもここ数年来、社内の一番の課題はコミュニケーションと言うことになってますし、、、
そんなことを思うと、あらゆるビジネスは第3次産業以上となるのではないかと思うのです。
その根本として最も重要な概念とは日本人特有ののおもてなしの心だと思っています。
そして、月に一度だけでもその心、かたちに触れて、己の日々を振り返る時間を持つ習慣をつけるようにして居ると言うわけです。(結局仕事か、、笑)

それを簡潔にまとめて云うと、『一期一会の心』と言うことになります。
ちなみに、一般的に解釈されているのはこんな感じですね、
*****ここから転載*****

一期一会 意味  出典:goo辞典
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。

*****ここまで*****
私も2年近く前、このお稽古に通い始める前はそんな風に思っていました。
しかし、その一瞬を大切にするという概念を突き詰めていくと言うことはとんでもないぐらい奥が深いことだったのです。
何度か通うだけでアタマをハンマーで殴られたような強い衝撃を受けて、文字通り目からうろこの体験を未だに毎月のように繰り返しております。
どうゆうことかといいますと、、
たとえば↑にあげた花の写真。
小さな茶花の一輪なのですが、一期一会のその席に座ると、その床の間にまるで野に咲いてあるがままの風情で活けられてあったりします。


何の主張もせずにただ、一服の茶の湯を気持ちよく召し上がっていただく為の風景の一部となって。
しかし、その花がそこに活けられてある背景に目をやると、実はお花屋さんには置いてない和花だったりするわけで、ただその一服の茶の湯のために一年かけて自宅の庭の片隅で大事に育てられているわけです。
その一瞬の刹那を大切にして全身全霊でおもてなしを全うするのは、何年もかかって季節ごとの花が毎日生けられるように花を育てることが出来て初めてできると言うことなのです。
それはモチロン花だけではなく、茶器、釜、軸、茶室、抹茶、そしておもてなしをする人の一挙手一投足、足の運びから、茶筅を置く場所、その他のありとあらゆるものを磨き上げ、全てを常に最高の状態に高めてお正客さんをもてなせる状態を作れることを指すわけです。
それを、まるで野にある花のように、自然な立ち居振る舞いでアタリマエに提供できることを、
じつは一期一会と言うのです。
あまりにも厳しく、深いそおもてなしの心という概念ですが、振り返ると私達の日常の業務にもぴったりと当てはまってしまいます。
家を建てたいのですが、、リフォームを考えているのですが、、
と言ってお越しになるお客様にそのおもてなしを出来ているか、、
常に最高の状態でご要望を伺っているか、一分の隙も無いものを作っているか、
道半ばというにはあまりにも出来ていないことが多すぎる私達ですが、せめてその心を知り高いところを目指しながら日々の精進を積み重ねて行きたいと思います。
この習慣の向こうにきっと私達の目指すイノベーションがあることを信じつつ、、
今日のECO=散髪と 散歩を一緒に 済ましたぜ
あ、これってほんとにエコかな?
だんだん怪しくなってきましたな、、
いつも応援ありがとうございます!
気合&根性で毎日更新続けてます!
よければ下のバナーをポチッとお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ