第一の習慣、主体性を発揮する。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝はなんと4時半起き。
あまりの早さに緊張して、目覚ましが鳴る前に起きてしまいました。(笑)
朝から建前の工事に参加するという事で、工務のスタッフと一緒に暗いうちから出発していざ、現場へ。
気合いが入っていたお陰かどうかは分かりませんが、これ以上無いような晴天に恵まれ、めでたく上棟の工事を始める事が出来ました。
お天道様に感謝する事しきりです。
棟上げ。
朝から気合いを入れて皆が一緒懸命に動いてくれたお陰で、なんと昼過ぎには一の母屋まで上げる事まで出来ました。
思ったより、ずいぶんスムースな進み具合に(私も少しばかり)驚いてしまう程、
頑張ってくれました。(笑)
モチロン、今日のこの成果はすみれの若衆だけではなく、ご協力頂きました方々のご協力の賜物だと思っております。
ご尽力頂きました、株式会社ナカムラさん、福田レッカーさん、そして浅田建築の皆さん、本当にありがとうございました。
60坪にも及ぶ大きな建物も皆の協力のお陰で無事に上棟も出来る事も出来ましたし、おまけにあらかたの外壁の仕舞まで済ませる事が出来た事を心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて、お題目は今日の上棟工事を行っている際にお施主様から聞かせて頂いた言葉について、
現場でお会いした時に、お施主様が言って下さったのは、
「昨日から(すみれの若衆が土台敷きに)来られてたのを知らなかったけど、隣の方がそれを見てられて、ものすごくテキパキと動く職人さんばかりで、無駄な動きが全くないのに驚いた、と言ってました、」
とのこと。
「あ、そうですか、良かったです。」
と、平静を装ってみたものの、正直本当に嬉しいお言葉でした。
今日は建前という事で、今日は私が目を光らせて(あまりブツブツは言いませんが、)一日中現場におりましたし、やもすれば自分で足場を登り、垂木を流すくらいの勢いだったこともあり、今日の工事がまともに出来ても言えばアタリマエ。
出来なければ話にならんということですが、前日の準備をしているときの事を見て近隣の方が褒めて下さるというのは本当に嬉しいものでして、、
(少しだけ)感激してしまいました。
私たちすみれが目指す、建築に携わるモノづくりの担い手の地位向上とは、裏を返せば作り手の質の向上でもあります。
私が考えるのは、質の向上とはそれぞれのスタッフがそれぞれの立場で主体性を発揮して仕事に向き合うことです。
そんな事を考えながらこの十余年職人会社としての歩みを進めて来た訳ですが、ここに来て今までの取り組みをまとめて評価して頂いたような気持ちになりました。
(若衆には直接言ったりしませんが、)心底嬉しいお言葉でした。
私が見ていようが、そこに居まいが、皆やるべき事を自ら考えて行っているという訳ですから、こんなに嬉しい評価はありません。
(少しずつではありますが、)主体性を発揮する習慣を、職人のスタッフが身につけて来ているという事だと(おおこがましくも)思った次第です。
自分の人生をコントロールして、素晴らしいものにする為の7つの習慣。
私が心の師と仰ぐスティービン・R・コヴィー博士が提唱された原理原則の一番始めの習慣として挙げられているのが、「主体性を発揮する」でした。
人任せの人生。
指示待ちの仕事。
環境に左右される成果。
それら全てを打破する力が主体性と言う名の自分の人生に対する向き合い方だと(私は)思っています。
それを理解する為にあれこれと五月蝿いことを言い続け、(時には強制的に)やらせ続けて来たこれまでの取り組みが、あながち間違っていなかったということなのかな、と、(自分勝手な解釈ですが、)そんな風に思いました。
ちなみに、現場作業を始める前の朝礼で皆で唱和した今月の月間テーマは、
「目的を考えて仕事をしよう!」
でした。
自分たちの一つ一つの行動が、職人の地位向上とお客様の幸せに直結する事を(少しずつでも)理解してくれている、そんな実感を持つ事が出来た一日となりました。
早起きして良かったー。(笑)
みんなありがとう。
そしてそんな風に見て下さった隣家のご主人、それをお伝えくださったお施主様に心から感謝申し上げます。
深謝。
**************************
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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徒然なるままに、は所詮、つれづれなるままに。

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今日の神戸は雨上がりの気持ちの良い朝でした。
いつもの河川敷に散歩に行くと草花の葉に乗った雨の名残がキラキラと光り、まばゆいばかり。
(愛犬)チャックもワンワンと喜んで葉っぱをなめまくっていました。(笑)
今日も朝から出ずっぱり。
着工中の現場を覗いてみたり、新しくお声がけを頂いた大型のビルの改修工事や新築をお考えのお客様のお宅、エクステリア工事の完工確認など、日が暮れるまで走り回りました。
それも全て、今までお付き合いを頂いた方の繰り返しのご依頼や、私たちを良く知っている方からのご紹介ばかりという事で、本当に嬉しい限りです。
ご縁に心から感謝いたします。
さて、お題目は本日訪問させて頂いたお客様宅で少し話題に上がったこと。
話の流れで、「家の作り様は夏を旨とすべし、と言ったのは吉田兼好の徒然草でしたっけ、」
と言っては見たものの、何となく自信が無くなってきて帰社してからググってみたら、、
徒然草で合ってました。(笑)
「家のつくりやうは夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き頃わろき住居は堪へがたきことなり。深き水は涼しげなし、淺くて流れたる、遙かに涼し。細かなるものを見るに、遣戸は蔀の間よりもあかし。天井の高きは、冬寒く、燈くらし。造作は用なき所をつくりたる、見るもおもしろく、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定めあひ侍りし。」
確か学生の時にさわりだけを古文の授業で習った覚えがありますが、モチロン内容など殆ど覚えているはずも有りません。
ただ、私の中に残っている吉田兼好への印象は世捨て人とまでは行かないが、世間から離れ、斜に構えた感じで思いつくがままに書き連ねた人、と言ったところです。
なので、彼の書いている事をそのまま正面から受け止めるのではなく、度々はウラを返して解釈をしなければならないように思います。
建築の世界に生きるものとして、建物と日本の伝統や文化とは絶対に切り離せないものだと思っています、なので日本の家作りは古典に習え、というのを基本としていまして、個人的には和風のテイストが残る、渋めの住宅が好みです。
出来れば、囲炉裏が有るような古民家に住んでみたいくらいです。
しかし、日本人の暮らしは明治以降大きく変わり、すっかり欧米文化になじんで暮らしている以上、昔のままの家では現実的に何かと不具合も出てくる事も確かな事実です。
(伝統文化を守りながらも)時代に合わせた変化はやはり必要だと思うのです。
そこで、吉田兼好が言った、「家の作り様は夏を旨とすべし、」について考えてみると、、
先般、国土交通省が行った国民に対する調査結果では「2030年には脱原発」という意見が(官僚の予想を裏切り)大半を締めました。
それが実現出来るかどうかは怪しいものですが分かりませんが、一般的に人の手に負えない原発の恐ろしさが浸透して来たのだと思います。
ならば、私たち住宅の供給業者は、原発にサヨナラをいえるような意志を持った家作りをするべきで、それは即ち、出来るだけエネルギーの消費を抑えた家作りと言う事になるのだと思います。
では、これからの家の作り様は、夏を旨とすべきなのか、冬を旨とすべきなのか?
昨日の勉強会でも散々話題に上り、細かな議論とレクチャーを受けていた訳なのですが、その答えは意外に簡単です。
神戸市の夜の外気温をおおまかに夏は30度、冬は2度とします。
夏は冷房を使い、設定は28度でエアコンをかけます。
冬は暖房を使い、設定は22度になるようにします。
どんな器具を使うかでエネルギー効率は違いますが、30度の温度を28度にするのと、2度しかない気温を22度に上げるには圧倒的にエネルギーの消費量が違うのです。
エネルギーの消費の事を考えると、外気温が2度であろうと、室内は暖房を使わずとも初めから15度くらい有るようにしておくべきだという結論に結びつきます。
家の作り様は冬を旨とすべし、そして夏も風が通り過ごしやすくなるように留意すべし。
と言ったところでしょうか。(笑)
モチロン、吉田兼好は人間としての有り様を鋭く描写している訳で、全てを否定する訳では有りませんので、念のため。(笑)
私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

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地域型ブランド化住宅が目指すもの。

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昨夜の雨の名残でしょうか、神戸は厚い雲に覆われた朝を迎えました。
久しぶりの曇天ということで何となく涼しげな印象を受けましたが、朝のルーティーンで身体を動かしてみると、汗が噴き出して止まりませんでした。
いつものワンコの散歩と朝練に行ったぐらいから風は涼しくても、気温も湿度も結構高かったと気がつきました。
見た目の印象に弱い者ですね、、

 

朝から一汗かいて、朝礼前にはさっさと事務所を飛び出して快調にお客様宅に向かいましたよ。
先日から患っていた夏風邪はすっかり直って、少し鼻がムズムズするくらいになりました。
ビタミンCの効果てきめんでメデタシめでたしという所ですが、実は若干副作用に悩まされておりまして、、

お通じの調子が良すぎます。。
ま、それはそれで悪い事ではないのですが、あまり良すぎるのもちょっと、、(笑)
とか言いつつも、すっかりビタミンC教に入信した私は今日も新たな(それっぽい)飲料を見つけて飲んじゃいました。
新しいというだけで、これと言ってコメントはありませんが、(笑)ま、これも新しい習慣ということで良しとしましょう。
そんなこんなで、昼過ぎまではお客様先に行ったり、ご来社頂いたりで忙しく走り回りました。
相変わらず、緊急を要する重要な案件が私の所に集まって来ます、なんとかしなければいかんのですが、、これがまたなかなかです。(涙)
夕方からは県民会館で京阪神木造住宅協議会の地域型ブランド化住宅の説明会があり、参加して来ました。
国土交通省が中小の工務店のために、と大きな予算を組んで押し進めている現在の住宅施策の中心的な存在の助成金事業です。
昨年までは長期優良住宅に取り組む工務店に直接助成していたのを今年から地域の団体でまとめて申請する方式に変わり、その団体ごとに採択された棟数だけ助成金を受けれるという事になりました。
我々すみれも所属するこの京阪神木造住宅もその助成事業に(棟数にかなり制限がありながらも)採択されて、その分配の方法と、申請の実務に関しての説明会が開催されたという訳です。
すみれではこの他にもNPO法人ひょうご新民家21など、いろいろな工務店系の団体に所属しており、今回全ての団体、4つの会がこの助成金枠を採択されました。
当然ながら、現在顧客のメリットとなるようにすみれでも申請手続きを進めております。
その説明会や会議がそれぞれに頻繁に開催されるということで、このところやたら忙しい訳ですが、それらに参加しているうちに何となく疑問が湧いて来ました。
すみれでは一昨年ぐらいから請け負っている新築住宅は殆どが長期優良住宅の認定を取っています。
それは、国交省が定めた環境に配慮した長く安心安全に住める住まい、という基準が神戸の地でバッチリ適合するから、という理由ではなく、顧客にせっかく新築をするのだから最大限のメリットをお渡ししたい、というのが正直なところです。
それは、(長期優良住宅認定物件を立てて頂いた方)皆さんに120万円の助成金をお渡し出来るからであり、固定資産税やローン減税などの金銭的なメリットが大きいからに他なりません。
確かに、原発事故以後の切迫したエネルギー環境にある日本では省エネ住宅の普及は必須だと思います、阪神大震災以後、各地で大きな被害をもたらしている地震に対する対策もモチロンとても重要です。
住み始めてからのメンテナンス計画を立てて新築時の資産価値を長期に渡り守ることにも大きな意義を感じます。
そして、我々のような地域に密着して住宅の供給をしている工務店の活性化は特に力を入れてやって行かねばならないと手前味噌ではありますが真剣に思っております。
それらの理念をカタチにすべく、政策の誘導と言う事でスタートしたはずの今回の国交省の助成金事業なのですが、細かく内容をみていたら違和感を感じずにはおられません。
どうもしっくりと来ない事が多いのです。
(国交省の意向とさじ加減で振り回わされているとしか思えない)この取り組みが地域に根付いて地域の工務店のブランドとして定着するかというと大変疑問に思います。
そして、対象物件は個人住宅であるにも拘らず、今のこの事業の進め方が実際の費用の負担者である顧客からの視点があまりにも感じられないのです。
世界一厳しいと言われる建築基準法を最低限守って建てる家から、今回の地域型ブランド住宅として採択された家の基準へのスペックアップの金額的な差は助成金の120万円で賄えない団体が数多く見受けられるのがその最たるものですが、そんな事はお構いなしに性能の縛りを上げないと助成金は受けれませんよ、という商社などの業者を巻き込んでのコンペ方式は大きな弊害を伴っている様な気がしてなりません。
顧客に対するバリューの最大化は私たちの絶対的なミッションではありますが、顧客目線からかけ離れた政策に振り回されていては本質を見誤ることになりかねません。
住宅を取得する顧客の求める価値について、もう一度良く考え直す時が来ている気がします。
神戸の地で住まい続ける顧客、それぞれのご家庭にピッタリと合う住まい作りの提案をして行かなければ地域でのブランドも何も有ったもんじゃないし、それを精査した結果として長期優良住宅と言う選択にならなければいけないのだと思います。
これから、すみれ新築チー

大安吉日、人の為に善い事をすれば、いずれ善い事となり自分に戻ってくる日。

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神戸は今朝もいい天気の朝を迎えました。
いつもの日常っていいもんだなー、などと思いつつ、すっかり日常生活のリズムに戻って朝のルーティーンを済まして出社、リズム良く一日のスタートを切る事が出来ました。
今朝は大安吉日で神事の吉日、
日選びクイーンの櫻川千晶さんによると、私事ではなく人の為に善い事をすれば、いずれ善い事となり自分に戻ってくる日。とのこと。
大変お日柄が宜しいということで、基礎工事を控えたG様邸では地鎮祭が執り行れました。
土地建物と家族の健康、幸せを祈願しつつ、2礼2拍手1礼の作法で真摯にお願いとご挨拶、
よろしくお願いします。
これから本格的に始まる工事にワクワクされながら和気あいあいとした雰囲気の中無事に執り行われました。
とってもいい地鎮祭でした、とのご感想を述べられていたのがとても印象的でした。
帰りの道すがらでは夏の終わりの風物詩、百日紅の花が満開で、これからこの季節になる度に今日の事を思い出すのかも知れません。
私たちは仕事柄、日常茶飯時のように地鎮祭や上棟式に出席しますので慣れっこになってしまってますが、お施主様からしたら家を新築する事と同じようにこれもまた、一生に一度の事、なんかよく分からないうちに終わってしまったなーとなってしまう事が多いのですが、なんか清らかな気持ちになった、という風なコメントをされているのを聞いて、良かったなと思いました、
そんなG様の為に今日の宮司さんが仕切ってくれた(何を言ってるかよく分からなかった、)一連の祭り事の内容の復習を記しておきたいと思います。

今日の地鎮祭は神式で執り行われて、流れは次の通りで、宮司さんがご自分で言って、ご自分でしていたのはこんな事でした、

修祓(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める。
地鎮(じちん)
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。
撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式

ああ、こうゆう事だったのね、と分かって頂ければ幸いです、
G様、次は上棟祭です。一応、神式に則った祭事を行いますのでご参考までに。(笑)
関係ありませんが、最近夕方の雲がドラマチックですよね、

ありがとうの言葉に応えたい。

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毎日いい天気が続きます。
今日も夏らしい青空が広がり、一週間の立ち上がりにふさわしい朝になりました。
すっかり毎日の習慣と言うよりもリズムとなった、櫻川千晶さんの日選びを見ると、
本日は、神事の吉日です。是非、お近くの寺社仏閣に日ごろの無事の感謝を伝えに行きましょう。
善いことをするとめぐりめぐって自分のところに良いことで帰ってくる循環の日。』

とのこと。
早速近所の総社にお参りに行きました。(笑)

そして、善い事をする事を頭の片隅におきながら一日を過ごしましたよ。

とはいえ、普段の生活の中で善い事ってなかなか見当たらないもので、いろいろと頭を悩ました挙げ句に思いついたのは、お客様のお手伝いです。
ソリューションの時代と言われ、コトからモノへの転換をするべきというマーケティング論が語られだしてもうかなりの時が経ちます。
コンサルティング営業と言う風に言われる事もありますが、その本質に根ざすべきであると言う考え方は、今では一般的な考え方として浸透したかに思われますが、実際に顧客の立場に立ってみた時に完璧に実践されていると感じることはまだ少なく、理屈では分かっていても浸透している所まではもう一段のステップがあるように思います。(自社を省みても、ですが、)
私たち建築業界、住宅の事業に置き換えてみると、新しく家を建てる、と言うコトの提供ではなく、その新居でどの様な暮らしを目指されるのか、もしくはして頂けるのか、どのようにして家族みんなが安心して安全に住み続けて頂けるのか、と言う所に焦点を当てて建築工事をしなければならないということです。
商業建築の場合ですと、スタイリッシュないい感じのおっされーなお店を作る事に価値はなくお店をオープンさせた後にどうやって繁盛して頂けるのか、永続的なご商売をして頂けるのか?を提案出来るかに価値はあると言う事になります。
その(見る事の出来ない)部分を如何に担保するかが問題になるのですが、その答えは出来る限り、考えうる限りの情報や知識を絞り出して提案をする事と、クライアントの本質的なニーズを如何に掘り起こすかにあると思っています。
もう一つは、(出来る範囲で)ご商売がうまく行くようなお手伝いを誠実に履行する事。
そんなコトを愚直に継続する事によって、(そのうち)企業としての価値観や存在意義を認めて頂けるようになるのではないか、と思うのです。
そんな訳で、思いついたのはひょんな拍子で時間を頂く事になったビジネスランチ会でのアピールタイムをクライアントのお店のために使おうと言う事です。
少しでもご商売の役に立てればというのと、冒頭の日選びのいわれ通り、廻り回って(何倍にもなって、笑)帰ってくればいいなーと思います。
明後日の神戸パワーランチ会、楽しみです。
長くなりましたが、お題目は現場周りをしていて見つけたクライアントのお子さんからのメッセージです。
夕方、新築の建て替え工事ということで、既築の住宅を解体している真っ最中の現場に行きました。
近隣の方に迷惑をかけないように、と細心の注意を払って作業を進めておりますが、解体工事もそろそろ終盤と言う事で現場の様子を見にいっておこうかということです。
くれぐれも丁寧に、と口を酸っぱく職人さんに伝えていた甲斐あってか、近隣の方にも不評を買う事無く、クライアントにも近所の人に褒めてもらったと、とても喜んで頂いてわざわざお礼のお電話を頂いたよ、と労をねぎう意味も込めて現場に向かったのです。
屋根も2階の床も外壁もほぼ撤去され最後に残った建物奥の壁をふとみると、仮住まいに引っ越しのときに子供達が書いていった落書きが目に入りました。
兄弟仲良く絵文字?のサインと一緒に書かれていたのは、長い間住んできたお家に対する感謝の言葉。
実はこの家に引っ越して来られた時も私たちすみれがリフォーム工事に携わらせて頂きまして、それから長いおつきあいをさせて頂いております。
その時、クライアントと一緒になって新しく移る住まいで楽しく、便利に快適に住めるようにと一生懸命に工事をさせて頂いた記憶が今も鮮明に脳裏に焼き付いています。
今回、諸事情あってまたそのお住まいを新しくさせて頂く事になった訳ですが、その昔精魂込めて工事をさせて頂いた家にこのような感謝の言葉を書いて下さっていたのを目の当たりにして、改めて建築の仕事をして来て良かった、と言う想いと何年にも渡り、何度も繰り返し私たちすみれとお付き合いくださるクライアントがいてくださる事への感謝の気持ちがこみ上げて来ました。
「いままでありがとう」
リフォームを手がけた家に対する子供達のその気持ちを我々の仕事に対する気持ちと受け止め、より一層、喜んで頂ける家作りをすると、固く心に誓いました。
G様、ご家族の皆様、本当にありがとうございます、そして引き続き宜しくお願い致します!

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夢がかなう、まちづくり『神戸丘の手』ガーデンシティー舞多聞 宅地分譲(第8次)始まります。

JUGEMテーマ:住宅
すみません、たまには建築屋らしい、記事をアップしたいと思いますが、あまりの地域密着情報のため、ほぼ関係ない方が圧倒的に多いかと思います。
たまには仕事をさせて頂く、ということで笑ってご容赦頂けますようにお願い致します。(笑)
さて、独立行政法人 都市再生機構が事業主体となり大々的な宅地造成を進めている、
『ガーデンシティー舞多聞』の第8次募集が始まります。

毎回、何棟かの新築件をでたてさせて頂いている事も有り、人気の建築条件なしの新興住宅地という事で発売に先駆けてレポートに行ってきました。

ちなみに、募集要項はこちら、もうすぐですよ、

宅地分譲(第8次)22画地 募集期間

募集期間 平成24年4月14日(土)~4月22日(日)
郵送申込受付期間 平成24年4月17日(火)まで
※郵送申込は、4月17日(火)までの消印があり、かつ4月19日(木)までに大阪城東郵便局に到着した申込書を有効とします。
インターネット申込受付期間

平成24年4月14日(土)午前10時~4月21日(土)午後5時まで
※「インターネット申込み事前登録」ページにて、事前にユーザー登録が必要です。
※最終日[4月22日(日)]のお申込みはできません。
※携帯電話からのお申込みはご遠慮ください。

現地申込受付期間 平成24年4月14日(土)~4月22日(日)
※現地申込受付会場(舞多聞まちづくり館)において、午前10時から午後5時まで受付します。
※最終日[4月22日(日)]は午後2時まで。
公開抽選 平成24年4月22日(日)
※現地申込受付会場(舞多聞まちづくり館)にて申込受付終了後、準備が整いしだい開始します。

では、現地レポート、いってみます。(笑)
まず、わかりやすい要に、地図と宅地番号表を転載させて頂きましょう、きっとURさんも喜んでくれると思います。(笑)

マップ

では、1号地の角の写真から。
山を切り崩した割には傾斜の少ない、いい感じで平らな土地です。
1号地から22号地を望む、
22号地から12号地に向かって、
こちらも傾斜が少なくていい土地です。


ただ、北側の通りと、南側の通りの間にはどうしても段差がついてしまってます。

高低差がある事によって、日当りが良くなるとか、窓の位置がずれるなどのメリットも有りますが、神戸市では1mを越す高さの擁壁になる場合は宅地造成の許可がいるしっかりした擁壁をつくらねばなりません。



16号地、17号地のあたりは微妙な高低差となっておりました。


1号地の対角に位置する12号地。
この辺りは隣地との高低差が50cm程度となっています。
そして11号地。
11号地からスタートの1号地を望む。
土地の価格設定は南側が明石大橋が見える(かも、)ロケーションの良さで高い目で北は日当りが悪いと考える人が多いのと、擁壁工事が必要となるので(という事だと思う)リーズナブルになっています。
まあ、北側の真ん中あたり、15号地~18号地以外は法面というほどの高低差はありませんので擁壁工事というほどたいそうな工事は必要ないと思います。
消費税の増税もいよいよ現実味を帯びてきましたし、さらに4月度は住宅ローンの金利見直しでまたもや!下がるコトになりそうです。
国交省からの木のいえ助成事業も今期は継続され、120万円の助成金が交付される事に決まったようですし、住宅ローン減税もたっぷりです。
新築で住宅取得をお考えの方には間違いなくチャンスですね。
神戸で家づくりをお考えの方は是非一度、すみれにお声がけを!
完全に地域密着の建築屋ブログですみません、、最後までお付き合い頂いた方には心より感謝致します。(苦笑)

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今日のECO=出掛けたら 用事をまとめて かたしちゃう

意外!安すぎる住宅ローンの金利が持つリスク。

JUGEMテーマ:日記・一般
今日は久しぶりに事務所のデスクにしっかり座って溜まり切った書類などの処理に没頭、日頃あまりにも事務所にいないので残務処理が山ほど溜まってしまってました。
週に1回のランニングと毎朝行う筋トレの習慣のおかげでとっても身体が強くなり風邪をひきかけても治ってしまいますし、少々の寝不足や(深酒も)翌日の仕事に影響を残さずにバリバリと出来る様になって久しいです。
モチベーションの根源ってやっぱ、『元気』なことなんだ、と改めてと言うよりもつくづく実感しておりまして、昨年とは明らかに違う高いモチベーションでどこにでも顔を突っ込んで行き、毎日あちこちを飛び回っているお陰で机の上はてんこ盛り、、
それがあまりにも酷いので楽しみにしていたセミナーを断念してしまうことになりました。。。
さて、事務所に居たらそれはそれでいろんな来客もあり、私が対応すこともあまりない機会なのでこれも高いモチベーションでじっくりと対応をさせて頂きましたよ、(笑)
その中で聞いたのが、先日急逝された私がメンターとして師事していた社長のお会社の優秀な若手社員さんが退職されるというニュース。
何でも大阪市が募集していたグローバル人材育成プロジェクトに応募されて見事合格されたのことで、海外にて研修事業の経験を積んで帰国してからは世界をまたにかけたビジネスパーソンとして活躍させるというこのプロジェクト、明治維新のころの志士の様に日本の将来を背負って立つ人材を輩出してくれるかも知れませんね。

山内君、頻繁にお会いできなくなるのはとてもさみしいですが、一度きりしかない人生、思うように存分にやりたいことに惜しむことなく時間を費やしてください。
世界のどこでも通用するグローバルな活躍をされる人財になってくださいね。
晴れやかな前途を祝して心からご健勝とご多幸を祈念致します。
さて、お題目は今朝の日経新聞のこんな記事、

日経新聞の最近の社説があまりにも酷い、というのは私の周りでは定説になりつつありますが、新聞は新聞、一応、目を通さないとね。
見出しを見れば内容は丸わかりですが、要するに金融庁主導で、安くなりすぎた住宅ローンの金利をあげましょう、という話です。
銀行の健全化のために、という事ですが金利が高くなって喜ぶのは規制を受ける銀行ですね、逆に割を食うのは一般の消費者という事です。
まあ、現在の金利は確かに安すぎるくらい安すぎるとは思いますが、市場のニーズや動向とかけ離れたところで銀行の住宅ローンの金利を政府主導で上げましょう、なんて、長期金利のメインの市場である市場の健全性も損なわれると思うのです。
詳しい記事はこちら、




www.nikkei.com

そもそも何でもアリな住宅政策の流れなのかも知れませんが、こんなに思いもよらない金利上昇のリスクが有ったことは正直びっくりです。
不安定な外部環境に振り回されない安心安全な住宅ローンで家を建てたいと思われる方は是非一度ご連絡を頂ければと思います。(←たまには売り込みもね、笑)
金利上昇のリスク回避の秘策をお教えしますよ♪

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今日のECO=散歩いき 大きなゴミは 持ち帰る

どきっ、着工現場から遺跡が出土!?



今日は昼から今年最後となる全国のリフォーム事業者が集まっての勉強会、JACK勉強会@大阪と言うことで朝から出掛ける準備にどたばた、昨日の怒涛の現場調査の作業の続きなどもあり忙しい朝でした。
そんな中、午前中に入っていた予定は現在建築確認申請中で年内の着工を目指していたO様邸の 遺跡調査の為の試掘。
試掘って、あまり聞かないと思います。
神戸市では遺跡が出そうな地域を市の教育委員会が指定しており、その範囲内で基礎工事などの土工事をする申請をすると、もれなくためし掘りをして遺跡がありそうかどうかを調べられます。
そんなこんなで何も出ないことを祈りつつ、、現場の立会いに行って来ました。


神戸市教育委員会の遺跡調査担当の方と、小さい目のバックホーでゆっくりと掘って見ます。

土以外のモノが見えるたびに丁寧に見て行きます、
あれ、なにか瓦の欠片の様なものが、、

ちょっと、ゆっくり掘って見て、などといいながら、、

あらら、

あーーーー、

完全に土器の破片が出土しました。(涙)

遺跡と言うのは文化遺産なのでそこにあることが判れば当然発掘調査を出ねばなりません。
基礎工事で掘ってしまう部分については着工前に調査をしていないと、取り返しがつかなくなります。
と言う訳で、発掘調査終わるまで2ヶ月ほど着工が遅れることになりました。
ま、それだけ歴史のある土地に住まうということなのでこれはこれで誇りに思うところではあると思います。
個人住宅ということで発掘費用は全額神戸市のほうから助成されるみたいですし、
ここは開き直って、遺跡出土記念にパシャ。

後は、住宅ローンの金利が上がらないことだけを祈ります。
今日のECO川柳=間に合わない 料理は次の 店で食う(笑)
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Do It Yourself!お施主様と共に創る家。

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の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

今日もいい天気に恵まれた気持ちのいい神戸でした。
先週、先々週と出張や研修がたて続けに重なり殆ど事務所でのデスクワークを出来なかったこともあり、いい天気ですが今日は事務所に籠って溜まった仕事を、と思いましたが打ち合わせなどで昼前から出掛けたのをきっかけに結局今日も現場廻りとなってしまいました。
先日広島に行ったとき、尊敬して止まない前田社長に
「ブログを見ていると、高橋さんって神戸にいる時はいつも現場廻りですね、」
もしくは神戸にいないか、と言われてしまいましたが実はその通りでございまして、とにかく良く現場に顔を出しに行きます。

その度に小言を言ったり厳しい是正勧告を行ったりと、未だに10年前と同じようなことを行っています。

この細かな部分、モノづくりの細部の拘りが私たち『自立循環式、農耕型工務店モデル』の一番大切な根幹の部分になりますので今はおいそれとやめることは出来ません。
きっと、私が全く現場に行かなくなった時が私たちの目指す組織がブレイクスルーした時なのだと思います。
もう少しかな?(笑)
はっきり言って既にその兆候はあるのですが、何とも残念なことにもう一皮がなかなか剥けないというところです、あとは工務スタッフの意識次第、たのむで、大ちゃん。
お題目はそんな現場周りをしながら思ったこと、
すみれでは新築のお施主様と一緒に考えて一緒に家づくりを行う事がとても重要だと思っています。
それは、お施主様はあくまで建築主であるべきで、私たちはそのお手伝いをする立場だと分をわきまえる様にと考えているからです。(注文建築ならではですね、)
なので、お施主様がご自身でやりたい!と言われるコトについては「どうぞどうぞご自由に、」というスタンスをいつも保って接するようにしています。
そしてその作業されている姿を見るにつけ、自分たちの住まいを自ら参加して創り上げることって本当にいいことだなーっていつも思うのです。

そんなこんなでこの3階建てのsumikaでは屋根、外壁などの板金関係の工事をお施主様自ら施工されています。(もちろんプロですよ、)
2008年に工事をしていた2世帯住宅のsumikaも同じく屋根職人さんがお施主様という事でご自分で施工して頂きましたがその時もとても喜んでおられたのを良く覚えています。
もともとお付き合いがある方も無い方もおられますが職人さんに選ばれる工務店というのが自分自身の一つの理想でもありましたのでこうやって一緒に住まいづくりをして行けるのは本当にうれしい限りです。

ちなみに、職人さんではない方も皆さん一生懸命DIYに励まれます、珪藻土などの壁材塗りや無垢フローリングのオイル掛けなどが多いですが夕方立ち寄った垂水区 ナチュラルインテリアが似合うsumikaではカーテンを縫いにお施主様がミシンをもって来られていました。

久しぶりにお会いして、とうとう出来ましたねー、と水を向けると、
「思った通りになりました~、大満足でーす。」
と会心の笑顔で答えてくださいました。(笑)
それにしても、本当に思い描いた通りの拘りのお家を実現されたと思いますし、良いお手伝いが出来たとも思っています。
ま、女性同志でじっくりと丁寧に進めて行った結果という事なのでしょう。
夢の実現のお手伝い。これがすみれの創業時からのスローガンです。
これからもずっとこのスタンスを守りながらお施主様と楽しい建築をご一緒出来れば幸いです。

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昨日のECO=パーティーの 恰好してても 電車で行く(笑)
今日のECO =肉体も 整備をしたら 燃費良く
整体(和み堂さん)に行って調整をしてもらいました。メンテナンスは大事だねー。

終わりは始まり。~キリスト教式起工式に思う~


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高い空に低い雲がうっすらと立ち込めて、涼しさに秋を感じる朝でした。
日曜日恒例の10kmを走ったり歩いたりするらんにんぐ・うぉーきんぐは今日は東を向いて走りました、隣町の学園都市まで。
元がユニバーシアード世界選手権の神戸大会の選手村として開発されたこの町はらんにんぐにもってこいのいい感じの歩道がたくさんあるので以前から走りたいと思っていたんです。
いい感じで汗をかいてとうとう72㎏台に突入、体脂肪も10%台になりました。
そんなことよりもだんだんと走れる距離が長くなっているのがうれしい限り、あー、神戸マラソンにエントリーしておくんだった、と若干悔やまれます。(笑)

午前中は昨日の私のブログで金利が下がったことを知った(と思われる)M様邸、(すみません、汗、でも金融アナリストでも金利の動向なんか、ぴたりと当たりませんので長期的な目で見てくださいね!)
ユニバーサルデザインのsumika
にて内観のお施主様検査を一緒に行いました。
先日の理学療法士さんと作業療法士さん立ち合いでの検証時の改善策のご提案などもしながら出来上がった気持ちいい新居をとくとご覧いただきました。
気持ちよくお住まいになって頂くのはもちろんですが、この家に建て替えたことによって皆様が健康にげんきに過ごされるようになることを心から祈念いたします。
ま、住まれてからの修正もお気軽にご相談くださいね、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
昼からは新たに着工する現場にて起工式でした。


起工式とは地鎮祭のキリスト教式の式典の事でお施主様のご希望で今回はクリスチャンのしきたりに則って執り行われました。(実は私も初めての体験でした!)


「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。
あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。
主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる」(詩篇127篇1、2節)


聖水で敷地を清めて

鍬入れをして

最後に銀の魔よけのメダルを土の中に埋め込む儀式を行いました。
M島様、本日はおめでとうございました。
着工と同時に金利が下がるという幸先のいいスタートを切れたことですし、最後までご家族が笑顔で過ごされる家をスタッフ一丸となって作って行く所存です。
安全第一で工事にかかります!引き続きよろしくお願い致します。
おしまいは始まり。

それはイエスキリストの啓示したもっとも有名な教えだったのではなかったでしょうか、
1軒の家が出来上がり次のオーナーさんのお宅を立てる。
工事のお付き合いが終わり、メンテナンスのお付き合いが始まる。
真理は洋の東西、神仏を問わずいつも同じなのかなあ、
そんなことを考えながら神の言葉を聞いた午後でした。

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今日のECO=建替えを やめてリフォーム 良いですね
K様、新築以上になるプランを一緒に考えて行きましょう!