事件は現場で起こっているんだ!

JUGEMテーマ:日記・一般
昨夜は今シーズン一番の冷え込み、という事で寒い夜になりましたが、今朝になると雲一つない青空が広がり、神戸では秋晴れ?の爽やかな一日となりました。
風は冷たくなって来ましたが、まだ日が射すと暖かく、朝からウキウキで動き回りましたよ。
なにかのメルマガで最近、「アイデアには価値は無い」というテーマで書かれたものが有りました。
その心は、どんな良いアイデアであっても、実行に移せないようなプランは何の価値も生まない、という意味でしたが、確かに最近の私も、戦略を組み立てる事よりも、如何に実際の現場に落とし込むか?という事をメインに考えている気がします。
机上の空論は単なる時間の無駄ですね。
その行動に落とす鍵が、7S活動を軸とする習慣化なのですが、もう一つ最近取り組んでいる事は、自分自身で実務の現場に身を置いて、そのシクミやルールが実際に使えるかどうかの検証です。
そんな訳で、今日も昼からは現場やクライアント先を廻り、実務にしっかりと向き合いました。
その流れで現場では、
釘の打ち方がどーとか、
上下作業は気を付けろ、とか、
現場の細かな納まりや施工方法の事まで口うるさく細かくアドバイスをしてやりました。(笑)
そして、(とうとう、笑)自らインパクトドライバーを持って看板取り付けの施工もやっちゃいましたよ、
以前新築で建てさせて頂いたクライアントがご自宅で学習塾を始められたという事で、看板製作のご依頼を頂いておりました。
頂いたオーダー通りの建物の雰囲気に合わせたナチュラルで分かり易い看板が出来上がっておりましたので、お持ちしたついでに取り付けをして来ました。
中学生専門の塾で、とても親切丁寧に勉強のサポートをしてくれる少人数性の塾ですので、神戸市西区、三木市の方でご興味がある方は一度問い合わせをされてみては如何でしょうか?
冒頭の話の続きから言いますと、以前に施工させて頂いたお宅に住まわれてから訪問する事はこれ以上無い実務の検証となります。
私たち建築会社は、クライアントが夢見る、『これから建てる新しい家での楽しい暮らし』を実現する為に工事をする訳で、工事がいくらうまく行って、素晴らしい家を引き渡したとしても、その後のクライアントの生活が良くなければ、結果何の価値も生み出せていない事になってしまうと思っています。
そういう意味からいうと、工事をご依頼頂いた時からクライアントのライフスタイルが変わっても楽しく、気持よく住まい続けて頂けている姿を見たり、お話を聴かせて頂けたりすると、自分たちがやっている事の方向性が間違っていないという自信や勇気を頂ける訳で、長ーいおつきあいをさせて頂きながら自分たちが手がけたモノ、コトの検証をさせて頂いています。
学習塾に通う生徒さんたちが、全員、「先生の家、めっちゃかわいいやん」とか、「良い香りがするやん」とか言ってくれるんです、と喜んでおられるクライアントの笑顔を見ると私もほんとに感無量といったところです。
期せずして、大活躍しているブランコ付きのフリースペースを作っていたのも、実は必然だったのかしら、なーんて勝手に納得してみたりして。(笑)
Aさま、この度は看板のご依頼と共に、参考になるご意見を沢山頂きましてありがとうございました。
また、お邪魔させて頂きます。(笑)
次、ご訪問する時は電磁波の測定をさせて頂きますので、楽しみにしていて下さいね。
戦略は実際の行動を伴わなければ意味はなく、
実際の行動の結果を検証せずに戦略を立てても空論になりかねません。
全ての答えは現場に有り。
モノづくりの根本はやっぱりここですね。(笑)
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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納得してても後悔しては意味はなし。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日はこの冬一番の冷え込みとなったようです。
11月も半ばということで、そろそろ本格的に冬に突入していても全然おかしくない時期ではありますが、、
そして、今日はボージョレーヌーボーの解禁日。
そういえば、毎年解禁日の頃から忘年会と称された飲み会のお誘いが増えてくる様な気がします。(笑)
今年は(奇跡的に)肝臓の数値が平常値に戻ったということで、積極的に忘年会に参加したいと思いますので、皆さんお気軽に誘って下さいねー。
さて、お題目は今日、私の身の上に起こった出来事で、自分自身の体験を通してお客様の気持ちが良く分かった事。
少し長くなりますが、宜しければお付き合いください。(笑)
実は、私、本日生まれて初めて歯を抜きました。
自分でも意識してなかったのですが、初めてだったのです。
なのに、その初体験だという事をあまり深く考えること無く、歯医者さんの説明を聞いて自分なりにメリット、デメリットを(一応、)ロジカルに考えて簡単に抜歯する事を受け入れたのです。
初めて歯を抜いた感想はというと、本当に気持ちが悪くて不便で、こんな気持ちを味わうのは一日でも短くしたいと願うばかりです。
が、しかし、抜歯を行った後の説明を聞くと、この後、親知らずを抜いて、ブリッジかインプラントかを行うのにどうやら何ヶ月もこの状態が続きそうな勢いなのです。(涙)
抜歯前の説明の段階で、
「昔治療した歯がどうも怪しいが、抜きますか?それとも置いておきますか?抜いた場合、抜歯した場合2ヶ月は歯がない状態になりますが、」
と、訊かれていたら年末年始を控えたこの時期には絶対に抜いていません。
それを、
『昔治療した歯の奥が怪しいので、かぶしているのを取って、確認してみますか?悪ければ抜いてしまわないといけない事もありますが、このまま放置しておきますか?」
と、言われると、抜く事が前提だとは思わないので、「じゃあ、確認してみて下さい、」となります。
実際の確認とは、歯の治療でかぶしている金属をとって、ピンセットで歯を掴んで、
「やっぱりグラグラしてるな、じゃあ抜きましょう。」
程度のことで、しごく自然な流れで抜歯の方向へ、
他の選択肢が有ったようにはあまり思えませんでした、、
そんなこんなで、今日の抜歯には、とても後悔をしています。
しかし、歯医者さんに対しては別になんとも思っていません、というよりも治療の直前に、
「本当に抜く事になっても良いですか?」
とわざわざ訊いて下さったのをよく考えずに、また何度も同じ質問をして、なーんて思いつつ、安易に返事をしてしまった自分を責めているだけです。
2ヶ月程前に歯の治療を行い始めた時に、全体の治療の流れのカウンセリングを受けており、今回の抜歯もその時に決まっていた既定路線では有ります。
「根本的に歯も歯茎も直したい。」というのが私の希望であり、それに沿った治療を組み立ててもらった中に将来的なリスクを消す為に今回の抜歯も入っていたのです。
なので、本当は何の問題も無いはずなのですが、初体験だった抜歯の不快感が理屈では分かっていてもどうしても後悔の念が先に立ってしまうという訳です。
ま、最終の治療が終われば、良い選択をした。と思えるようになると思いますので、それまでの短い間の我慢で一件落着ということなんですが、これって、私たちの日常の仕事でも良く有る事なんだろうな、と気付いたのです。
頭の中では分かっていても、心の中がどうにも納まらない。
そんな事は誰にでもあることで、そんな時は理論だけを振りかざしたところでなんにもならないという事ですね、今日の私のように。
ヒアリング、カウンセリング、コンサルティング、お客様の声を聞いて、求めているものを探し出し、提案して、実行する。
歯医者さんも建築会社も流れは同じなだけに顧客満足の難しさを身を以て感じた次第です。
お客様の判断を仰ぐのは時間をかけて、慎重のうえにも慎重を重ねて、後悔をさせない家づくりを心がけないといけんと改めておもいました。
ま、結局、いくら慎重に確認しながら進めたとしても絶対に(小さいながらも)後悔する事は有るんでしょうし、その部分の気持ちの問題って難しいってことですね。。。
最終的な満足でその後悔が消えてしまえるように努力有るのみってことでしょうか、、
スタッフ一同、心したいと思います。
(口の中は疼きますが、)良い経験になりました。(苦笑)

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分からないことも知れば怖くない。

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このところのニュースでは日本のGDPの減速と景気の後退が報じられており、シャープを初めとする日本を代表して来た大企業の深刻な赤字、不安定な政局や対中、対米での外交、貿易での不安要素と相俟って、年の瀬を前にしてなにやら沈んだ雰囲気です。
私たちの生活に直接関係がなさそうな報道かと思いきや、景気後退の波はそこいらに暗い影を落とし、じわじわと全体的な経済活動を締め付けていきます。
なにか、良い話は無いんですか?
と、お酒の席でそんな話題になる事もしばしばですが、決して全ての産業が落ち込んでいる訳ではなく、実は建築業界でも、ものすごい伸び率で規模を拡大している業態も有るのです。
その、最右翼と目されているのが、自然再生エネルギーです。
各メーカー、販売会社とも、昨年対比3倍、4倍はアタリマエの事業計画を掲げて凄い勢いで伸ばしておられます。
その代表選手、太陽光発電。
今日はその生産工場に見学にいってきました。
このところ建築した新築住宅では殆どのお宅に搭載しているこの太陽光発電ですが、最近になって新規参入のメーカーも増えて急激に選択肢が広がっています。

そして、その商品に対する評価も切り口、立場によって様々です。

決して安い金額の投資ではありませんし、長期に渡って使えてこその設備という事で、本当のところ、どのような選択がいいのかをここらで本格的に情報収集をして、クライアントに適切なご提案をできるようにしたいと思います。

今まで集めた情報でも、本当か、どうか分からない事も沢山有り、それらの情報を一つずつ検証して行きたいと思いますので、また近いうちに結果を報告させていただきたいと思います。

お楽しみに。(笑)

そんなこんなで工場見学の後は、懇親飲み会に翌日はゴルフとおまけもついておりますので、そんな時間も有効に使ってしっかり学んで帰りたいと思います。(笑)
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今を生きれば自ずと点と点は結びつく。

 一日中よく降り続いた雨の日曜日となりました。

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1週間に一度、何も考えずにひたすら自分と向き合う時間でもある日曜日の朝のランニング。
週の初めに頭の中をリセットする意味もあり、少々の事が有っても毎週続ける様になってから、ゆうに1年が過ぎました。
今朝も張り切って出ようとしたら、いきなり雨脚が強くなり、躊躇していたらまた小雨になって、と若干振り回された感も有りましたが、なんとかタイミングを見計らって走る事が出来ました。
とはいえ、走り始めると、やっぱり雨脚は強くなり、当初の予定を大幅に変更して短いコースで早めに切り上げる事になりましたが、、
ま、早く帰って来た分ゴルフの練習が良く出来たということで、ヨシとしました。(笑)
一人で黙々と走っているといろんな事を考えます。
(降りしきる雨の中)このタイミングで走り出したのは果たして良かったのか?という疑問から連想ゲームのようにいろんな方向に考えは展開していきます。
結局、選択が間違っていたか、間違っていなかったかという事に捉われていても、なんにもならない訳で、選択して走り出した以上走り切るしかない。
ということになる訳ですが、それは故ジョブズ氏が伝説のスピーチの中で言っていた点と点が繋がって線になっていく、という話に通じるものだな、と思ったり、、
そういえば、今月から配属された海外からの実習生に歓迎会の席で話したのは、
全ての人が今までの人生の選択を全て受け入れ、これから始まる新しい人生にチャレンジすれば、ずいぶん生産性の高い良い社会になるし、新しいチャレンジをする為に今までの全ての経験が生かされているはずで、君たちは今までの人生の中で何一つ間違った選択はしていない、
ということでした。
学歴社会の流れから逸れて、高学歴を手にする事が出来なくても素晴らしい人生を歩む事なんて簡単に出来るさ、と言い聞かせました。
自分を信じろ、と。
走りながらそんな事を思い出し、ポジティブ思考の根源は今ある自分を受け入れること、そして今を精一杯に生きる事なんだと,自分自身の中でもう一度再確認をした次第です。
人に話す言葉で自分に言い聞かせ、自分を見つめる時間を持つ事でそれを繰り返し確認する。
やはり、週に一度くらいはそんな時間を持つものですね。
気付きが多い雨の中のランニングとなりました。
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conaruc ~コナルク~ 行列のできるパン屋さんに学ぶ。

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非常に忙しい週末、になる予定でしたが、タイトな時間の合間を縫って行くはずだった2件の予定が突然延期となり、珍しく余裕を持った一日になりました。
いつものようにお散歩に行った後は昼までじっくりとデスクワーク。
昼からは税理士先生の事務所に打ち合わせに向かったのですが、時間もあるという事で行く道すがら、すみれママ☆に付き合って近所で人気のパン屋さんでのお買い物にくっついて行って見ました。
conaruc パン工房 ~天然酵母パンと焼き菓子~
昭和風情の色濃く残る古い民家を改装して営業されているこのパン屋さんは米麹の天然酵母を使ってパンを焼いているとの事で、夏の間は麹がうまく発酵しないからという理由で1ヶ月くらい休まれるという拘りのパン屋さん。
ちなみに、営業は週に2日だけ、、
しかも12時に開店して3時にはほぼ全ての商品が売り切れてしまうという人気ぶりです。
実は以前、すみれ日記でも紹介されておりましたよ。
実は、すみれママ☆はすっかり気に入って、こちらのパン屋さんに足しげく通っておりまして、私もここのオリーブパンを頻繁に口にしております。
食べてみると、たしかにもっちり、しっかりとした歯ごたえとナチュラルな甘みが口の中に広がって美味しいパンではあります。
ただ、そのパンを家で食べただけでは週に2回の営業日の開店時間に合わせて並ぶ程、素晴らしい!とは思いませんでしたし、リクエストして買って来てもらう程でもありませんでした。
しかし、実際にお店に行って、そのお店の内装のつくり、店員さんの接客、そして全体の雰囲気を見る事によって、なるほど!と、その人気の秘密が分かった気がしました。
過日、電磁波測定士協会の総会でご縁を頂いたナチュラルハーモニーの川名社長が言っておられたのは、見栄えも悪く、値段も高い自然農法の野菜がユーザーに選ばれる理由でした。
「ただ食べ物を選ぶのではない、それは生き方を選ぶことだ。」
天然酵母で発酵させるパンを選ぶという価値観は(すこし大げさですが、)川名社長が言っておられた事に通じるような気がしました。
それは、健康に留意する事はモチロンですが、自然の摂理に従う事、本質、本物志向の方が増えて来ている事を示唆しているような気がします。
私たち住宅の供給者も価値観としての方向性は同じところを目指すべきだと思うと共に、この行列ができるパン屋さんに学ぶべき事が沢山あると思った次第です。
いや~、勉強になりました。
(行列ができる工務店を目指している関係上、)さらなる勉強の為に、これから頻繁にパンを買いに行きたいと思います。(笑)
それにしても、たまには夫婦水入らずでお買い物もいいモノです。
あれ、いつの間にか単なるオノロケに、、(笑)
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無垢桧の幅木。

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今日の神戸もすこし肌寒いながらもいい天気の爽やかな朝を迎えました。
最近、現場実務を見直して自分で関わるようにしているということで、今日も朝から近所のマンションの改装現場に内装の職人さんと一緒に向かいました。
お施主様に挨拶と、現場での細かな指示をして、次は耐震とバリアフリーリフォームをご希望されてお問い合わせを頂いたお客様宅に耐震改修担当のあきちゃんと一緒にプランのご提案。
リフォーム工事後の生活が少しでも分かり易くイメージ出来るように、という事で「住まいひょうか君」という既存住宅見える化チェックシートで数値化したグラフを作って説明に上がりました。
図面やプレゼンだけでは分かりにくい住み心地を少しでもイメージして頂けたらと思い作成してみたのですが、今が1でリフォーム後は3になります、と、数値に直されても却って分かりづらかったかも知れませんね、、
ま、参考資料という事でお渡しして来ました。(笑)
事務所のテラスでは、来週から工事を再開するマンションの自然素材リフォームの現場で使う桧の幅木が仕上がっておりました。

 

無垢の桧の板を割って、超仕上げをかけてきれいにしてから角の面を取り、汚れ止めのクリア塗装をかけています。

板目の材ではありますが節のない良いところをとって造りましたので、桧らしい色合いでとてもきれいに出来上がっていました。
EM珪藻土の塗り壁と無垢の桧のフローリングにとても良く合うと思います。
A様、楽しみにしておいて下さいねー。(笑)
既製品ではない、この無垢桧の幅木、無いなら作ったらええやん、と気軽に作ってしまえるのは職人が社内にいる環境があるからだと思います。
倉庫も工房も作業場もない営業会社ではなかなか社内でモノを作る事は難しいでしょうし、職人上がりの知識があるからこそ、既製品にないモノをごく普通に、普通の価格で提供出来るのだと思います。
私たちすみれの強みですね。^^
というよりも、工務店というのはそもそもこうゆうものだったはずなのですが、いつの間にか自らの手でモノを作るのを止めて、外注先に委託したり、新建材の既製品ばかりの提案をすることが多くなってしまいました。
アタリマエの事が、周りがいなくなったことで強みに変わった、ということなのかも知れませんが、それが業界全体の流れである事も事実であり、多くの工務店がそれを選択して来た結果なのです。
先日、ある業界のトップリーダーの方が言われました。
「これから確実に大工がいなくなる、職人の確保を出来るかどうかがとても重要だ。」
また、違うカリスマ社長は、
「現場での顧客満足を追求するには職人のコストカットは止めて、ある程度まともな金額を払わないといけないのではないかと思う。」
と、今の時代にコストアップとは、、さすがのコメントをされておられました。
モノづくりの本質はやはり作り手の真心がこもった仕事であり、それはいくら表面上の施工管理や業者会での教育をしても末端まで浸透させるのは非常に難しいことだと思っています。
(モチロンしっかりやられている企業も中にはおられますので、念のため、、)
しかし、現在の殆どの工務店は職人を正規雇用しておらず、職人に支払う給料や保険料を固定費に組み込むことのリスクを背負う事はやりません。
それは、現場仕事はどうしても年間を通して波があり、企業として確実な収益構造を作る為には、必要な時に必要な人材を集める方が良いから、というのが大きな要因ではありますが、もう一つは大工等の職人を会社員としてしっかりコントロールする事が難しいということがあると思います。
そして、職人自身も会社組織に縛られたくない、と思っている人も多いのだと思うのです。
しかし、高度成長期やバブル時代のように建築の仕事が次々と絶え間なくある時代はとうの昔に終わっており、新築の着工等数は一昔前の半分に迫る勢いです。消費税増税の駆け込み需要が片付いたら、職人も工務店も30%~50%要らなくなると言われている現在、職人も工務店も古い価値観は捨てて、本質に基づいた選択をしなければならないと思います。
作り手守る、というと顧客目線から離れた業者都合のように聞こえるかも知れませんが、お客様の立場に立って考えてみると、いざ実際に家を建てるという時は少しでも良い職人に頼みたいというのも絶対にあると思うのです。
良い建物をつくる為には良い作り手を育てる事。
それが自然の摂理だと思うのですが、やっぱり青臭い理想論なのでしょうか。
いや、
『夢は叶う、叶うから夢なんだ。』
メンターが書き残して下さった言葉を胸に、まだまだ、走り続けたいと思います。
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小さな一歩を踏み出す勇気。

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日ごと少しずつ寒くなって来るのを感じながら今朝も朝一番から事務所を飛び出し西宮で着工中の新築現場に向かいました。
寒くなって来た分、空気も澄んで爽やかな一日の始まりとなりました。

 

アンティーク調レンガが特徴的な『西宮レンガの家』
http://sumikaie.jugem.jp/?cid=18
完工を間近に控えて1回目の社内検査です。
相変わらず細かな事をネチネチと指摘して、完璧なモノをお客様にお渡し出来るように、と担当のコムさんに指示、自主チェックの甘さを見直すように厳しく申し伝えました。
その後はそのまま名古屋に向かい、月に一度の新築住宅の研究会に参加。
今回は外部講師として先進のフランチャイズ組織の社長にお越し頂いて、目から鱗が落ちまくる素晴らしいお話を聴かせて頂きました。
大手住宅メーカーよりも20%いい材料で家を建てて、20%価格を安くする。
大企業の複雑な組織が生む何重にも重なる販売管理費と莫大な広告費が建物価格の半分を占めるといわれる大手住宅メーカー、プレファブメーカーの家は家づくりの本質から外れており、実際のモノづくりをしっかりとしている地場の工務店こそがその主役であるべきだ。
と、私たちと全く同じ意見を熱く述べられておりました。
I社長、本日はお忙しい中長時間に渡りお付き合い頂きましてありがとうございました。
今回頂いたご縁を大切にしてお付き合いさせて頂ければと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。
さて、お題目は夙川の河川敷を歩きながらこんな風景を見て思ったこと。

河川敷に遠足に来ていた近所の幼稚園の子供たちが先生に手を引かれ飛び石を渡る練習をしていました。

少し見にくいかも知れませんが、飛び石と言っても飛ぶ程のものではなく、子供たちの歩幅程しか離れていない人工的に置かれた川を渡る為の橋代わりの石です。

いい天気だし、秋の遠足か、いいなー、

なんて思いながら、微笑ましい光景を眺めていました。

タバコに1本火をつけながら見ていると、川の真ん中あたりで動けなくなっている子供がおり、先生が二人掛かりで

「こうやって渡るのよ、」と自らやってみせたり、

前から手を差し伸べて「ほら、おいで、」などと言いながら止まってしまった歩みを進めさそうと一生懸命に声をかけています。

足を出せば十分に届くような間隔でも、初めて渡るその女の子にとってはとても大きな冒険で、怖かったのだと思います。

私たち大人から見れば、というより、子供でも一度渡ってしまうとなんてこと無いようなことでも、『初めて』というのはそんなもんだったんだ、と、記憶の彼方に消え失せてしまった幼い時の感覚を思い出した気がしました。

『小さな一歩を踏み出す勇気』

その勇気を振り絞って初めての事に当たる時、周りの人に励まされ、手伝ってもらいながらアクションを起すというのは実は事の大小の違いこそあれ、本質は今でも同じではないのかと、ふと思ったのです。

今日名古屋でお話し頂いた私たちのずっと先を走っている工務店経営者の話を聞いて、自分たちには到底真似出来ないと思ったような事って、実はその川を初めて渡ろうとしている女の子が怖がっていることと同じなのかも知れません。

ご縁を頂いた方達にお手伝いを頂きながら、最大限の価値をお客様に提供出来る工務店になる為に、絶えず新しい一歩を踏み出す勇気を持ちたいものだ、と思った次第です。

ちっちゃな女の子に大きな気付きを頂きました。(笑)

ありがとう。

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生活習慣良。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日は水曜日。
い・ち・お・う、すみれ事務所は定休日となっております。
とはいえ、工務部の職人たちはモチロン現場に出ていますし、メンテナンス等のフォローのご連絡がいつ入るかも知れない、という事で実際はローテーションで出勤するようにしておりまして、その延長線で今は殆ど平常通りの出勤者がいるようになっており、現在は定休日の体はすっかり成しておりません。。

でも、一応、定休日という事で(←いいわけがまし、笑)本日はお休みを頂き、年に2回のコーチングゴルフ。
※コーチングゴルフとはコーチングを受けながらラウンドするのではなく、同じビジネスコーチにコーチングをお願いしている仲間がコーチを囲んでゴルフで懇親を深める会の事を言ってます。ま、言ってしまえばただの仲良しゴルフですね、、(笑)
しかも全員同業者という事もあり若干の仕事の話や相談なども織り交ぜつつ、気心の知れた仲間と和気藹々と、楽しんできました。
実は今朝、少し寝坊をしてしまいまして、目を覚まして直ぐにベッドを飛び出して待ち合わせ場所に向かいました。
寝坊をした事で、朝起きてからゴルフのスタートまでにしようと思っていた事を全てすっ飛ばしてしまったのです。
まずは、愛犬チャックの散歩。
かわいそうにおはよう、と声だけかけてほうって行きました。
次に、PCでメールのチェック、確認しないといかんのがあったのですが、、
3つ目は、スタート前の練習。
かわいそうにオO社長も巻き添えを食って練習する事が出来ませんでした。(スミマセン、)
最後に毎朝の習慣である5分間筋トレ。
しかし、これは365日毎日続けると自分自身との約束がありますので、帰って来てから(遅くなりましたが)いつも通り、腕立て伏せ50回、腹筋100回をキッチリと行いました。
すっかり生活習慣の中に溶け込んでしまっているので、やらないと違和感があるのです。
このブロ

自然素材住宅とオールアース住宅の関係性。

 JUGEMテーマ:日記・一般

朝方に降っていた雨は散歩の時間になるとすっかり止んで、思ったよりも暖かな朝になりました。
暖かいとはいえ、雨上がりの道を少しずつ冬が近づいて来ている気配を感じながら今朝もいつもの散歩と朝練、今日も良い汗をかいて、元気に一日のスタートを切りました。
昼からは着工中の新築工事現場に電磁波対策の中間検査。
お施主様にもお越し頂き、ベテラン電磁波測定士のAさんに丁寧な説明を頂きながら、アース工事を施工した部分の電磁波の数値を測定、担当かとちゃんの完璧な工事を確認しました。
すみれの電磁波対策チーム勢は全員揃いで念入りなチェック。
実際の数値を見て頂いて、記録に残すことでお施主様にもご納得頂く事が出来たと思います。
見た目や、素材だけではない本質的なところまで健康に留意した住宅になる事間違い無しです。
とはいえ、やっぱり、しっかりと自然素材もふんだんに使っております。(笑)
構造材は県内で伐採された地元の木材を使っておりますし、床は天然無垢のクルミのフローリング。
壁仕上げもEM珪藻土をご採用頂いておりますし、防蟻処理はホウ酸で二重にブロックしています。
今時当たり前になりましたが、高気密、高断熱の省エネ仕様の上に、劣化しやすい天井野縁には鋼製の材料を使ったり、と工事の現場を把握している工房らしく、マニアックな拘りを現場に反映させていますよ、
おまけに、今期の国交省の肝いりの助成事業である『地域型ブランド化住宅』の認定も取得、顔の見える家づくり、という事で現場にはWebカメラも設置して、リアルタイムで工事の進捗をお施主様に確認して頂きながら丁寧に施工を進めるという建築現場のIT化も実現。
最先端を行く工事現場となっておりますよ。
G様、本日は中間検査にお立ち会い頂きましてありがとうございました。
実際の数値を見て頂く事でずいぶん電磁波に対する認識が変わられたのではないでしょうか?
ご家族がずっと健康でお住まいになれるようなすまいにすべく、スタッフ一同引き続き頑張って行きますので、宜しくお願い致します。
また、電磁波測定士協会の大先輩であるA様、お忙しい中ご足労頂きましてありがとうございました。丁寧なご説明を頂いて皆の理解も一層深まりました、心から感謝致します。
我々は建築会社ですが、はっきり言って、工事をする事が目的ではありません。
工事をして、住宅や店舗、事業所などをお引き渡ししたあとのクライアントの生活が満足頂けて、安心してくらして頂ける事が目的です。
そして、それを実現する事を連鎖させてまた次のお仕事を頂く事が出来るようになることで、効率的な経営を行い、より一層のサービスを充実させて更なる顧客満足を目指す、自立循環型の工務店モデルを標榜しています。
その為には、見た目やその場限りのお得感、キャンペーンと称して目先の売り上げを増大させても結局なんにもならない事を設計も職人も、スタッフ全員が理解して、クライアントの人生に焦点を当てたご提案をしなければ工事を行う意味を成さないと思っています。
そんな事を考え続けていると自ずと同じような考え方の方とご縁を頂くようになるもので、不思議なご縁の繋がりが一つの方向性を持って流れて行くような感覚を覚えます。
その延長線上が現在のすみれのスタイルとなっております。
建築会社として、クライアントに提供出来るものはなにか?
毎朝、社員全員で取り組んでいる今月の朝礼のテーマがまさにそれ、
ここを突き詰めて行く事が私たちに出来る小さな社会貢献になるのではないかと思うのです。
自然素材の心地良さをお伝えするのも、
電磁波の負荷を負い続ける事のリスクをお伝えするのも、
長期に渡る住宅ローンなどの資金計画に最善の選択をして頂くのも、
すみ始めてからのメンテナンスを一生懸命するのも、
全ては同じ目的であり、その為の手段であるのです。
とはいえ、私たちはまだまだ未熟で、未だ知らない事も沢山あると思います。
一層の切磋琢磨を続けながらよりよい提案が出来るようにスタッフ一同努力を重ねたいと思います。
それは裏返して考えると、今まで至らない提案で工事をさせて頂いたお客様も沢山いる訳で、そのような方々にはこれからのお付き合いの中でフォローをさせて頂ければと考えております。
今まで、すみれとご縁を頂いた皆様、そんな訳ですので今後とも末永くお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

最後までお読み頂き感謝します。

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高速道路に乗る事が目的ではない。

 ひさしぶりに雨が降ったりやんだり、

また降ったりと鬱陶しい空模様となりました。
11月になって最初の週明けとなった月曜日。
珍しく日中は一歩も外に出る事無く、日が暮れるまで社内で実務に勤しみ顧問の社労士さんに来て頂いて根本から全て見直しを図っている就業規則や賃金規定など、社内改善のコンサルを受けたり、社員との面談、ミーティングに明け暮れました。
そんな訳で、一枚の写真も撮っていないという珍しい日となりました。
夕方からのミーティングはマーケティング事業部の進捗会議。
我々が取り組んでいる卓越の戦略をしっかりと確立する為に時間を取り、机上で思い描いたプランが実際に機能しているかの毎月一回の検証を行いました。
『マーケティング』という言葉への解釈はいろいろとあると思いますが、私たちの考えるマーケティングとは、ドラッガー博士が提唱した、
「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」
という言葉通りに、如何に顧客との信頼関係を結び、リピートの注文やご紹介を得て商売を成り立たすか?という事だと思っています。
昨日、近所の行きつけの理容店でマスターと話をしていたら、
「先輩経営者の人で、マーケティングが嫌いな人がいて、、」
と、言っておられまして、完全にマーケティングという言葉の定義が違うんだなー、と思いました。
きっと、その方は長年理容店を経営されていて、技術に自信があり一切の売り込みをしなくてもご商売が成り立っているのだと思います。
それは、(私的にいうと、)立派にマーケティング戦略として成り立っているのだと思うのですが、それはとりたてて理論として講釈するようなモノではないと言うことを(たぶん)仰っているのだと思います。
ただ、事業の規模が少しずつ大きくなり、人数が2人、3人、5人、と増えて行くに従って、その卓越した技術を持ったマスターが黙々とひたすら上手に散髪をするだけでは成り立って行かなくなるのだと思います。
もしくは、廻りの環境に変化が起こり、少子高齢化などに起因して将来的に顧客の絶対数が減って来たときに同じ売り上げ、同じ生活を続ける事が困難になったりすると思うのです。
毎月のように通ってくれる、大事に思ってくれる顧客が沢山いればいる程、そのお店がいつまでも継続できる様にする為の行動を起こすのが大事だと思いますし、その為に顧客満足を高め、さらに愛されるお店になる努力こそ、マーケティングに取り組む事ではないのか、と思う次第です。
私たちすみれののマーケティング会議では、ご縁を頂いたお客様に対する積極的なメンテナンスサービスの充実が常に議題の中心であり、社員大工による全顧客に対する年に2回の無料メンテナンスがお客様にとって価値の有るものか?喜んでもらえているか?確実にフォロー出来ているか?を毎月繰り返し検証しています。
社内の定義として考えれば、売り込む方法論ではなく、信頼を得る方法論をマーケティングと呼んでいるのです。
実際、私たちのこんな考え方に違和感を覚えられる方も少なくありませんが、幸運な事に理解ある顧客とのご縁に恵まれ、何とか今までの十数年間事業を続けて来れた訳でして、、
お題目はそんな理解者でもあり、クライアントでもある近所の事業所のT社長が言われていた言葉から、
TTP戦略で有名な関東のカリスマ経営者のお会社にベンチマーク訪問に行かれての感想ということですが、その経営者の主催する塾に参加するのは、高速代を支払って速く目標を達成する様なものだ、という例えを聞いて、地道に一つずつ丁寧に積み重ねて行く経営をして来た自分にとっては(なにか分からないが)しっくり来ない違和感があった、とのことです。
時は金なり。
という言葉通り、事業は時間との闘いでもあります。
しかし、単純に高速道路に乗って目標達成をすることはそのプロセスについての価値観を変える事に他ならず、あくまで、事業の目的を考えた時、プロセス自体に価値がある事も多いのではないか?とふと思いました。
しかし、プロセスばかりに拘って、目標を蔑ろにすると事業自体が成り立たなくなるのもまた然り。
世の中はすべからく表裏一体、どちらが正解でも間違いでもなく、常に両面から物事を見る姿勢が大事なんだと改めて教えて頂きました。
マーケティング、マネジメント、リーダーシップ、そしてミッション。
まだまだ学ばねばならない事は山ほどあるようです。
T社長、今夜も学びの多い時間をありがとうございました。
事業の提案に伺ったはずが、今夜もたっぷりと学ばせて頂きました。(笑)
内も外もしっかりと見ながら社業に精進致しますので、今後とも宜しくお願い致します。
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を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
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を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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