鎮魂歌

昨夜は、御通夜、今日はお葬式に参列してきました。
子供の頃、舞子の浜に蛸取り(素潜りで、素手で、蛸を捕まえること)に
良く連れて言ってくれた、馬のように力強かった叔父の告別式でした。
突然といえば突然。分かっていたといえば分かっていた、
4年前に倒れてから寝たきりでの闘病生活だったので・・・・。
悲しく無くは、無いですが、素直に受け容れてしまいました。
過去には受け容れられないこともありましたが・・・。
今は、生あるものが必ず順番に迎えるコト。の認識が出来たということでしょうか?
ただ、棺を納めて焼き場を後にする時に、空に立ち上っていく白い煙を見て、
叔父が、自然の中に戻っていく感じがしました。
灰と水蒸気と骨。それぞれ土に空気に水に帰って行きます。

生きることの結果はこれなんですね。
地球の一部に帰する。
煙になる前に一輪の花を咲かすこと、
やるべきことは沢山あるので、ぼくはもう少し、頑張ります。
おっちゃん、永久に安らかに・・・。海に、山に、戻ってください。