読書の秋

あまり有名ではないかも知れませんが、今は読書週間真っ只中。
10月27日(だったと思う?)が読書の日で、それから1週間を読書週間と呼びます。
何故かあまりニュース等に露出していないような気がしますが・・・。
読書週間にちなんで、大反響の箱の本に対しての私のその後をすこし・・・、
ちなみに、箱の本とは、
「2日で人生が変わる「箱」の法則」と「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
の2冊のことです。簡単な書評は2007.10.12 Friday に更新の「本って」で書いてます。
たくさんの方にお勧めや、プレゼントをして、弊社の社員にも順番に箱の理論の説明と、読むことをすすめております。 ユウジクンはとうとう自分で買いました。(せかされて?)
大変判りやすい本ですが、根本的にはスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」の一部分を抽出して、掘り下げた内容です。
と、思いながら、箱の法則のホームページを開いてみたら、トップにコヴィー博士の
コメントが・・・。
やっぱり!でした。
箱の本2冊を2回ずつ読み終えてとても人間関係の在り方のロジックがすっきりと理解出来た気がしたのですが、何かが引っかかっていました。それは、バイブルのように信奉している「7つの習慣」を読み終えた時に気になったのと同じ気分でした。
そんな喉に小骨?の感覚を引きずりながら、ある日ジュンク堂に・・・・、
引き寄せられるように買った本箱のテーマの自己欺瞞(自分の良心を裏切り、自己を正当化する行為)の“良心”の拠りどころが、アメリカ人と、日本人とでは違う筈だと云う所が、アメリカからやってきた日本的な論理の箱の本の小骨の正体でした。
しかし、1899年に発表されたこの本を読んで、すっきり!。良心の構成は違っても、人としての在り方にはなんらかわりが無く、日本の伝統精神を見つめ直すことで、一層、箱の論理が完全なカタチに近づくとはっきりと確信が持てました。お勧めします!!
でも、解説に“●武士道を体系化した唯一の思想書”とあるように、少々硬めの読み物ではあります

武士道精神いっぱいの波乱万丈のエピソードばかりを集めまくった2冊。
コレをドキドキしながら楽しく読んで、新渡戸先生に行くと、凄く読みやすくなります。
お勧め5冊セットでした。
今日のECO=久しぶりにスーツを来てお客様様先へ、歩いていたら革靴の横っ腹に
何かくっついているぞ?と、良く見ればガム。くそ~と、道路の溝で
擦り取らずに、車まで連れて帰って、紙で取って、くずかごへ。
打ち勝ちました!

京都でばったり!

京都の工務店さんで、たいへん頑張っておられて、ブランド化に成功、と言っていい程、
人気の会社があります。
デザイン的にも良く考えられているのですが、お施主様の立場に立った提案がとても良く出来ておられて、完成した建物を見に行く度に、感心させられ、とても勉強になります。
社長のO氏は、京都人らしい、こだわりのある雰囲気を醸し出しつつも、人なつっこい、親切な方で、私達のような同業者に勉強の場を広く解放してくれます。
お言葉に甘えて、京都二条城の近くまで、完成現場見学会に行って来ました。

O社長、有難うございました。たいへん勉強になりました。
表通りで車を降りて、路地を入って行くと、高橋さんじゃないですか、と、聞き覚えのある声が、おお、ひさしぶり!と、姫路でこれまた工務店をされている、N氏。
姫路からはるばる、私と同じように、やっぱり勉強に来られていました。
去年に少し、一緒に仕事を手伝わせて頂いたのですが、実は、昔、若い頃勤めていた会社の後輩だったのです。私が未だ建築業界に入る前のことですから、20年近く前の知り合です。また一緒に仕事が出来るなんて、面白いな~と言うことで、それから仲良く。
の筈でしたが、お互いばたばた忙しい日々を過ごし、またそれきりになっていました。
私はいつもの如く電車で行っていたのですが、N社長達はお車、通り道やしどうぞ、
の言葉に甘えて、事務所まで直行便で送って頂けました。(やっぱ車イイ。)
帰りの道すがら、お互いの近況報告や、これからのこと、今日の感想などを話し合い、
同世代の経営者達が同じように頑張っているのを聞きながら、嬉しいと共に、励みにもなりました。 N社長、送ってくれてありがとう!
ヨシ!ガンバロウ!ですね。
今日のECO=京都二条の集合場所はホテルで、駐車無料。と、案内が来たので、
少しグラッとしたが、電車乗り継いで行きました。帰りは、ラッキー!

雨の日のドライブ

まさに秋晴れ!素晴らしい日曜日の朝です。
昨日までの雨風が、空気中の塵や埃を全て洗い流し、輝く日差しが辺り一面に麗らかに降り注いでいます。
昨日はずっと御贔屓頂いている、焼き鳥チェーン店のとりのすけフランチャイズ本部のK社長と、名古屋まで新店の物件確認に行って来ました。 台風20号の北上と共に。
K社長とはかれこれ8年来のお付き合いで、弊社が未だ法人成りする前から、K社長はフランチャイズ展開する前からのお付き合いとなります。

往復8時間!?二人っきりで話す機会などなかなか無いことなのですが、お互いの創業当時のことや、これからの方向性、今抱えている課題や、お互いの社員の評価をしあう?(お互いほぼ把握)など、話題(笑い?)に事欠くことはありません。今までの足跡を振り返るよい機会になりました。
なかなか面白く、有意義な時間を持てました。

名古屋での2軒目の出店も物件確定、工事も順調に進めることが出来そうです。
あとは天気さえ良ければ、文句無かったのですが・・・・。(仕事に関係ない?)
それでも帰りには、厚く覆い被さっていた雲の切れ間が・・・。

京都に寄った時には綺麗な夕焼けになっていました。

何とか19時には帰社。その後は例の面談と、食事しながらの反省会で、気付けば日が替わって、朝の4時!?日にちと時間の感覚が・・・・。
昨日のECO=荒ゴミに出そうとされていた鉄くずを弊社経由でリサイクルに回す様に、
お勧め。いつでも捨てられる~と、喜んで頂きましたが、駐車場が
ゴミステーション化しないか少し心配。

肩こりって。

とうとう、上を向いて、左に傾げると背中に痺れる様な痛みが走るようになってしまいました。デスクに座っていても姿勢が保てず、直ぐに浅く座って、だらけた格好に・・・。
そう、肩こりです。年のせいも有るのでしょうが、パソコンをにらみつけている時間が長いのと、身体を動かすことが少なくなったのが主な原因だとは思うのですが・・・。
つらいですね。集中力も低下します。
で、現役 鍼灸師Kさんのところに仕事をサボって行って来ました。

和み堂さん。http://www.k4.dion.ne.jp/~nagomido/
現役 鍼灸師Kさんのブログはこちら↓  為になりますよ~
http://blog.mag2.com/m/log/0000201029/
行って来ました。は、少し大げさでした。弊社の事務所の下の階にある鍼灸院さんです。
コリをほぐして、血行を戻し、骨の歪みを正す。
治療も当然して頂くのですが、肩こりの原因となる生活習慣を正さないと、
と、具体的な改善方法の提案も探って下さいます。
いろんなことに見識が広く、自分でも変えないとな~と、思っていることを、
ずばりと客観的に言ってもらえて、とても為になります。
ぎこちなかった首もすっかり回るようになりました。
和み堂サン いつも社員一同御世話になり、有難うございます。
でも、今日はまだ、マウス使っちゃってます・・・。
今日のECO=今日は雨で、工務の何名かは昼から作業場で棚つくり、
通りかかる度に、余分と思う照明を消しまくり。(小姑風)
と、神戸空港の稼動率が良くなったというニュースが先日ありましたが、
その理由の一つが、コウノトリの野生復帰に成功して、観光客が、
コウノトリの里公園に大勢見学に出かけたから。とのこと、
ECOへの意識が、地方活性化に繋がるいい話やナ~と思っていたら、
今日の日経新聞で、コウノトリの里公園の研究グループが、
日経地球環境技術賞を受賞されていました。
ECOへの取組みが、ビジネスに、地方に、人に、よい方向の波及効果が
たくさん出ることにより、私達の地球が守られていくのですね。
自然治癒力か!

1st Anniversary

連夜続く人事考課の個人面談の合間を縫って、昨夜は三宮に。
私共でデザインと工事をさせて頂いたお店の1周年に駆けつけてきました。

BLACK KITAYAMA
なんと、お店の名前はあの世界のイチローがつけられたそうです!
デザインは、ゆうこちゃんが担当、私はアドバイス程度なのですが、
はっきり言って、こんな飲み屋さんがあったらいいのにな~を実現させてもらっている、
私好みのBAR SNACKです。一応?、はお施主様の意向を反映して作っているので、私の趣味だけとは言わないですが・・・。まあ私とお施主様の感覚が近かったということで。。。
とてもアダルトないいお店です。

はっきり言って、落ち着いて飲めます。
落ち着いて話し込んでしまい、飲みすぎることもしばしば・・・・。
ただいま1周年キャンペーンにつき、なんとビール飲み放題!
秋の夜長に、シックに飲まれてみては、如何でしょうか・・・。

すっかり遅くなった帰りは象さんが見送ってくれました。
そう!象ビル3階です。
今日のECO=チラシやDMでくる紙を長い間溜めていて、裏紙としてコピー用紙に
使うものと、メモ用紙として手元で使うものに分別した。

伊川谷のサバンナ2

ついでではありましたが、行ってきました。アポ無しで。
心優しい女性が、子供達の目を楽しませる為に廃材を利用して作った動物園に。
(女性と、廃材利用というのは娘に聞きました、後は全て想像で~す。)
先日の雨の後、通りかかった時は、象さんが居なくなっていて、少し悲しかったのですが、雨に打たれたので修繕をされていたのですね!(コレも想像)
動物達は揃っていたのですが、制作者の方の姿は見えず、ピンポン、と押すのも何か
気が引けて、お話をお聞きするのは、又にするとして、今回はしっかりと写真を撮ってきました。

制作者の心の美しい女性とは、さりげなくコンタクトをとって、お話を伺いたいと思います。(娘経由のアポはあてにならないみたいなので・・・。)
きょうのECO=スタッフみんなのお昼ごはんを買いにパン屋サンへ、私個人の趣味で、
全員カスクートと、フォッカッチェに統一、HIカロリーでした。
そうそう、おしぼりはいりません。手を洗ってから食べますから。
と、爽やかに言ったものの、又、食べた後に手を洗う始末・・・。
十三夜。

十三夜。

まだまだ続きます。社員全員との、人事考課の個人面談。
毎日のように、現場から帰って来たスタッフと、話込むこと3時間。
完全にフラットな納得を全員が持てるまで、延々と意見を戦わせます。
大変なのですが、実はとても、いい感じなのです。
個人を評価する、に伴って、取組みが出来ていない所も、出来ている所もはっきりして、次に何をするべきかも、会社から求められている役割も、具体的に見えるようになります。と、一緒に、大きな流れの説明、組織が向かっている先の丁寧な説明も、個人の達成度、目標設定に合わせて、一緒に出来ます。
今年の夏、下期に向けて、全員に説明した事業方針書のタスクリストに対する取組みの中のほんの一部分と言う事も、やっと理解して貰えた感じがします。
誰一人、こぼれることなく、同じ方向を目指して、企業として、利益と社会的責任を両立できるようになって見せます!
今日の面談も先ほどやっと終わり、ふと、空を仰ぐと、煌々と月が輝いていました。

十三夜でしたね。まん丸な満月ではなく、少し欠けたいびつなカタチの月を、
名月と愛でるのは、日本独自の慣習、感性らしいです。

豆名月とも、栗名月とも呼ばれる晩秋の名月を古人は、これから満ちる前途を楽しんだのか、少し欠けた哀愁に浸ったのか、私には分かりませんが、完全でないカタチを楽しむのが、日本人の感性という説明には違和感なく納得できました。侘、寂、に通じる概念ですよね。

日本人的、価値観、良心、の源泉を考えるにあたり、非常に関係が深い部分のような・・・。
【日経新聞のコラム春秋を参照させていただきました。】
今日のECO=車を使わなかった!
打ち合わせや、所用で結構うろうろしたのですが、出かけるときは、
たまたま事務所にいた?仕入れ先商社の営業のハナちゃんに送って
もらい、後は徒歩、電車、バス。
自分の身体を使ってのECOは、少し達成感あり!
(ハナちゃん、ありがとね!)

暴力沙汰って。

今日のニュースで、「進研ゼミ」で有名な通信教育大手のベネッセコーポレーション(岡山市)で9月末、執行役員の男性(53)が会議中に部下の男性を殴っていたことが分かった。と、いう記事がありました。 こちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000010-mai-soci
所謂、何処にでもあるような社内でのいざこざ、しかも、平手打ち程度で、ニュースになるなんて、と思いながらも、教育関連の上場企業、しかも最大手ならばしょうがないかな?などと読んでいました。
でも、事件は9月末、今日は10月も末近く、1ヶ月近くもたって、いまさらの報道とは?と首をかしげながら読み進めると、なるほど、内部告発でした。
教育関連の会社が、社内で、暴力に訴えるような役員を何の処分もせず、公表もせず、野放しになっているのを、見かねた社員がリークした、(あくまで推測の域を出ませんが)
ということですね。しかも少し前には社長の不祥事もうやむやに・・・。
で、H.Pを見てみました http://www.benesse.co.jp
素晴らしい仕組みが出来てあり、企業としてのあるべき姿が高らかに謳ってあります。
完璧や・・・。が正直な感想です。
それで、内部告発????。
弊社でも、従業員同士のイザコザが全く無いわけではありません。
(すみれ日記2007.08.31 Friday |やっぱりコミニケーションか!)参照。
トラブルが起こった時に、社内全体を巻き込んでしっかりとリカバリーをして、より良い状態に戻すことにより、リスクは段々と減っていくと思います。
零細企業だからする(出来る)ことなのかな~?
似た話が知り合いのS社長の会社であった時は、私も一緒になって、長い時間をかけて、
その彼が、何故暴力に訴える行動に出る心理状況になったかを延々と話し合いました。
翌日、その社長は、殴られた従業員に、私の責任。と、土下座して謝ったとの事です。
なかなか出来ないことです。(かなり衝撃的に驚きました!)
氷山の見えている部分は一角で、水面下を支えている大きな塊に意識を持って向かい合わないと、現象として現れるのは、変化しない。と、言うことでしょうか。
昨日と今日のECO=隣の敷地に放置されていた乾電池のゴミを片付けた。
          袋に山盛り乾電池が捨ててあった、集めて捨てた??
          結婚式の招待状の返信を、手渡しで、返した。
          切手再利用してくれると思います・・・。

商品事故後の対応と説明。

古い話ですが、平成16年11月の新聞やテレビで、シート式床暖房メーカー製の床暖房で2004年以降、床を焼く事故が全国で約70件起きていたと報じられました。
この事故は床暖房を設置した床上に保温性の高い布団などを置いた箇所が長時間の連続運転によって床面のこげ、変色が発生したというもので、(取り扱い説明書には禁止と書いてはあるのですが・・。)幸いユーザーのやけど等の被害、発火・炎上等はなかったようです。
ジェイ・ビー・エイチ株式会社という会社の商品なのですが、フローリングの下に敷く、フィルム形状の製品で、厚みが0.25㎜と薄く、施工性が良いと共に、温水式に比べて環境的にもクリーンなこともあり、弊社でも推奨し、実際に工事で採用しておりました。
本日、やっと、その製品を採用頂いたお施主様宅の点検、説明、制御盤の交換作業が、終了致しました。床暖房ということで、冬以外は使用しないので、秋口までに、と、日程の調整をしていたのですが、それにしても、事故が発覚してから、かなりの期間が過ぎてしまいました。
大体、メーカーからの連絡があったのが、今年の夏前のことで、H.Pに書いてある事故に対する報告文と、不雰囲気が少し違う感じでした。
それは、発火事故といっても、使用上の注意事項を守って使用していないのが原因で、基本的には使用者または、施工店の説明不足に責任があるという考え方が、言外ににおわす対応だったと思わずには居られませんでした。
なにかしっくりしない所もありましたが、今日メーカーから来ていただいた技術の方は、しっかりと説明、検査、作業をして下さいました。
お客様も、一応の納得を頂き、安心してご使用頂ける様になりました。
今回のように、一応、メーカー側が責任感のある対応をして頂ければ良いのですが、
もし、そうでなければ、当然ながら、全ての責任と、事後処理、保障を私共で負わなければなりません。下手をすれば、人の命に関わることもあります。
新製品、新技術は次々と発表されますが、お客様へお勧めしても大丈夫か?の検証を、慎重に行わないと。と、気持ちを新たに引き締めるメーカーの技術さん同行の半日でした。

帰ったら、すっかり夕方、私が窓口になっていたお客様がせっかく来店して頂いたのに、打ち合わせは、ほぼ終わっておりました。  すみませんでした。
今日のECO=いくら仲良くして頂いているとはいえ、お客様に渡す図面のコピーに
裏紙を使った!K社長すみません!裏は弊社のイメージ広告ですので、
良かったら読んでみてください。

新しい船出にあたり、これから、ますますのご健勝を心から祈念申し上げます。

親友、でもなく、後輩でもなく、協力業者でもなく、まして、取引先などでは全く違う、
言うなれば、身内。の、弊社と同業の会社が西宮にあります。
私共と同じ形態(建築工事を全て自社で行うことにより、品質の確保と、コストダウンを同時に行い、お客様の細やかな要望にも、迅速に対応し、満足頂ける事を目的とする。)
の建築会社なのですが、本日、新しい事務所を開き、新たな船出を迎えました。

有限会社 NEXT LEVEL。
とても素敵な事務所です。

代表取締役の鍛治さんとは、本当に仲が良くて、家族ぐるみどころか、兄弟のようにお付き合いをして頂いております。

どちらがお兄さん役かは、・・・・見ての通りです。
ちなみにスタッフも若くてぴちぴち。

みんな良く働く、良いスタッフばかりです。
NEXT LEVELの御一党様、これから、どんどん大きくなって行かれると思いますが、今までと変わりないお付き合いを、宜しくお願い致します。
影でも表でもなく、心から応援いたします!
きょうのECO=雨宿りに来られていたウグイス嬢に優しくした。