ニュータイプの大工の肩書き大募集します!【謝礼あり】

令和元年9月21日 曇りのち晴れ

大工のユニフォームと肩書き

土曜日は朝活の日じゃないけど、公務メンバーとのミーティングがあり、朝4時に起きてサウナで一汗かいてから6時には出勤、ミーティングを終えてから9時にはリフォームをお考えのお客様宅に伺ったりと充実した朝のスタートとゆうか、1日が長い。朝起きは3文の得ですね。
そんな朝早くから工務部のメンバーを集めて話し合っていたのは、リブランディング後のユニフォームと大工の肩書をどのように変えるかでした。そんなに飛び抜けて素晴らしいアイディアが出てきたわけでもありませんが、それでも1人でもんもんと考えているよりもみんなで集まって意見を出しながら考えた方が良いに決まっており、デザイン思考の会社に移行するにはブレストをまめにする習慣は欠かせません。

安易でダサいネーミング。

ちなみに、現在工務部の社員大工の名刺に書いてある肩書は「住まいとショップのアドバイザー」となっており、今考えると非常に安直でぼんやりとしたダサいとしか言いようがないネーミングで、その当時私があまり深く考えないまま(いわば適当に)決めた覚えがあります。多分、誰も自己紹介の際に使ってません。。これじゃいかんと思ったのと、人は与えられた器に合うように成長すると言うことで、リブランディング後の大工の新しい役割を名刺を渡したり、自己紹介した際に如実に伝えれるような肩書に変えようと思ったのです。

大工工務店の強みを磨く。

リブランディングを進める過程で、まず内実を固めるインナーブランディングに取り組んできて、これまでと違ったレベルのサービスにブラッシュアップするのを目標に掲げ、社内でヒアリングとミーティングを繰り返していました。そこで浮かび上がった1つに、社員大工の役割を施工から設計デザインまで広げ、技術者しかわからない現場での細かな収まり等を設計に反映させるようなスキームを組み立てることになりました。建築計画の1番初めから住まい手と設計者と大工が三位一体となってシームレスなコミニケーションを取り、住まい手が持つイメージを形にする、もしくはまだ顕在化していない課題やニーズをあぶり出せるような、大工がいる工務店にしかできないような建築計画から施行までを一体にした様式を作り上げようとなっています。

絶対に後悔させないモノづくりは現場発信。

これまで以上に大工が前に立ってコミニケーションを行うことで、ものづくりの本質である完成までのプロセス自体に大工が自分事として関わるようになればおのずと今よりももっと品質も高くなり、現場での提案が増えるであろうと思っていて、住まい手も安心して工事中にイメージとの整合を確認、少しでも齟齬があれば気軽に現場でコミニケーションをとって修正が出来るようになると思っています、確実に満足してもらえるモノづくりの体制が整うのではないかと。住まい手は計画段階で図面やパース、模型を見て完全に完成をイメージ出来ない以上、絶対に後悔させないモノづくりを行うには計画から施工、アフターメンテナンスまでを住まい手と作り手がシームレスにつながるようにするべきで、それが本来の工務店のあり方だと思っています。

大工の仕事。

社内でのミーティングからあぶり出され、結論付けられたこの考え方は別に大して斬新なものではなく、実は創業時から私がずっと行っていた業務そのものです。最近は、計画は設計担当者に、施工は工務部スタッフにとそれぞれ任せており、ある程度の分業制になっておりますが、創業当初から10数年は設計から見積もりから施工まで全て私が把握してお客様の思いを汲み取り、形にしようとしてきました。これは私でなくても小規模な人数で営業されている工務店経営者は誰もが行われていることではないでしょうか。そしてそれはそもそも大工の仕事です。

四次元大工!?

そんなふうに考えたとき、今世間で言われる「大工」と言う職業は現場作業に特化した職人として扱われており、現場で工事を進めるのが大工であり、お客さんとコミニケーションを取ったり設計のアドバイスをするなんて大工の仕事じゃないと言われる方も少なくありません。私が考える大工の定義と、世間一般のそれが大きく乖離している以上、すみれの大工スタッフには違う肩書きをつけた方が良いのではないかと思ったのです。ちなみに、今朝のミーティングで挙がった意見としては「創り人」「すみかの案内人」「四次元大工」「ザ・デザイナー」「価値提案人」「繋ぐ人」等々でどれもイマイチピンとこないまま時間切れでタイムアウトとなってしまいました。。
それにしても、最古参のよーへーが案を出した四次元大工って(ドラえもんレベルで)確かに夢を叶えてくれそうやけど、ハードル高すぎひんか?(笑)

ニュータイプの大工の肩書き大募集します!

そんなこんなで、以上に書き連ねた、計画、設計の段階から住まい手に密接に関わり、工事終了後のメンテナンスまで住まい手の暮らし全体をサポート、バックアップする役割を担うすみれの大工の肩書きを大募集します!採用させてもらったら謝礼として金一封も差し上げますし、ニュータイプの大工の呼称としてひょっとしたら広く広まるかも知れません。その名付け親になるチャンス!でもありますので、これはどうか?と思えるアイデアがありましたらお気軽に応募いただければとお存じます。応募方法は超絶簡単でどんな方法、様式も問いませんので私(高橋)までご連絡いただければ幸甚です。皆様のお知恵をお貸しください!よろしくお願い致します!


すみれ建築工房では新規事業立ち上げに伴い人材を大募集しています!
【募集要綱】

募集人数 2名(1名採用決定しました残り1名のみ)

勤務時間 自由 (正社員及びアシスタント)

勤務地 神戸市

給与 勤務時間、日数により応相談

資格、年齢問いません。PC、SNSの基礎知識がある方

業務内容 提携企業の募集、調査、顧客からの問い合わせ窓口、紹介、マッチング、SNS等での情報発信

その他 人とのコミュニケーションが好きな方大歓迎!


「モノではなくコト!建築会社らしからぬイベントやってます!

すみれ暮らしの学校|乗り換え?現状維持? 初心者のためのsimフリー入門講座

日時:2019年9月25日水曜日 14:00〜16:00
場所:有限会社すみれ建築工房
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