令和3年1月29日晴れ
終わらない冬はない。
神戸は朝から青空が広がり天気はすこぶる良いのですが、やたら強い風が吹いてまた寒さが戻ってきたのかー、と感じる1日になりました。令和三年のスタートを切った1月も今週でおしまい、2月には必ず大雪が降る寒の戻りがあると言いますが、それでも春はすぐそこまで近づいてきています。明けない夜がないように、降り止まない雨がないように、春が来ない冬は無い。寒い時期があるからこそ、春の暖かさが身に染みて嬉しいもの。寒いのは苦手ですが、もう少しの辛抱だと自分に言い聞かせています。(笑)
風の時代の新たな取り組み。
昨年の暮れ、地の時代から風の時代へと変わる節目に、私も何か新しいことをやろうと考えて長年ほったらかしにしていたTwitterを改めて再開してみることにしました、ロゴも風の時代ぽいし。
そもそもSNSに向かってつぶやくことなどないわ、と思って今まで放置してきましたが、テレビニュースの元ネタがほとんどTwitterになっているなど、数年前からTwitterが情報インフラとして確固たる地位を築いているのに気づいて、以前から興味を持っておりました。ただ、神戸の片田舎の建築会社のおっさんにはいまいち馴染めない雰囲気もあり躊躇しておりましたが、何事も勉強だと思って最近はちょいちょいつぶやいています。(笑)
世界はTwitterを中心に回っている。
正直なところ、まだあまりTwitterの使い方がわかっていないのですが、最近改めて感じたのは世の中のトレンドはTwitterを中心に回っていると言うことです。もちろん、それが全てではありませんがTwitterの中での流れがそのまま世の中の風潮に転嫁していることが少なからずあり、誰もが無視できない存在になっていることだけは確かだと思うのです。昨日の国会の代表質問でも蓮舫議員がTwitterの中でトレンドワードになった「上級国民」と言う言葉を取り上げて、コロナ下でクラブに行った自民党議員の失態を菅首相を責め立てており、緊急事態宣言で経営が立ち行かなくなっている銀座のクラブの厳しい現状を聞きに行った国会議員が辞職をしなければ収まらない位の勢いで詰められておりました。
もっと取り上げるべき事はないのか?
誰が言い出したかわからない「上級国民」という言葉はいかにもTwitter向きで拡散されやすい詰りかただと思います。それに食いついて軽い気持ちでリツイートしたり、コメントを打ったりする人たちの数を取り上げて、まるで世論だとの勢いでテレビの情報番組でも取り上げて、延々と与党議員の役職者の代議士先生をボロカスにこき下ろしており、私はそのしつこさにさすがに少し違和感を感じました。確かに、緊急事態宣言を出して、飲食店を始めとした多くの事業所に厳しい状況を強いながら立法府の議員がそのルールを守らないとは何事だ!と言うのはごもっともな意見です。それにしても、叩きすぎだ。と感じるのは今の世の中では異端者になってしまっているのではないかと不安になってしまいました。
価値観、判断基準がさっぱりわからない。
国会での代表質問に立った蓮舫議員は、夜遅くまで銀座のクラブのママさんの話を(本当かどうか分かりませんが、)酒も飲まずに聞いていたと言う議員さんを公職者にあるまじきと、さながら人格否定までしている雰囲気を醸しておりましたが、その同じ口で特措法の改正案に対して、本来人間が持っているべき自由を奪い、人権を脅かす悪法だと批判をされていました。
特定感染症で陽性反応が出た人に感染拡大にならないように家に入るように命令して、守らない人に罰金や懲役の罰則を付加することの方が、銀座のクラブで2〜3人で話を聞いた人をなじって辞職に追い込むよりもずっと重要だし、人間としても公職者としても守るべきことのように思いますが、それを声に大にして言うことが憚れる今の世の中は、やっぱり何かが狂ってしまっているのではないかと感じるのです。
世の中の流れを知る。
とは言え、私の思考回路は完全に昭和時代を生きてきた旧人類?のそれであり、平成に生まれ、まだ小さい頃からスマートフォンに慣れ親しんでTwitterによる情報収集が当たり前になっている今の若い世代と比べると、全く価値観も判断基準も違います。どちらがマジョリティーだ、正解だと言うことではなくて、これから日本の社会の中心を担う若者たちがどのような思考を持っているのかを知る事は非常に重要だと思うので、今更ながらTwitterに手を出して馴染もうと涙ぐましい努力をしておる次第です。そして、ついアカウントを本名そのままにしてしまったので、おかしな世間の流れだなー、と思いつつも、思った事を素直に呟くと袋叩きに合いそうで、なかなか呟けていないのが現状ですが、これからなんとかもう少しがんばろーと思っています。
Follow me!(笑)
若者を中心としたTwitterの世界の人々の感覚を知りたいと覗いていますが、新しいことと、正しい事は決して同じではないし、古くても守るべきものもたくさんあると思っています。また、情報が溢れかえる今の時代では、何が真実で何がフェイクなのかさえわからなくなっています。昨年、ファクトフルネスと言う本が世界的に大ヒットしましたが、事実を事実として見る力がこれから問われるのは間違いなくて、ただその事実さえも自分の目で、自分の感性で確かめて判断する必要があると思います。そんなことを考えながらビジネスとはあまり関係のない立ち位置でTwitter上でつぶやいておりますので、よかったらフォローしてみてください。(笑)
高橋剛志 (@5bEJRGefnvJJxpm) | Twitter
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