台北人情。


台北2日目。
今回の出張の本番というか、山場というか、、
初めての海外事業の成功を可否を占う非常に大事な一日でした。

ちょっとしたご縁を頼りにM様に骨を折って頂いたおかげさまで、たくさんの業者さんに現場に集まっていただいて 、現場説明を時間をかけてかなりじっくりと行うことがつきました。
ありがとうございました。
通訳の蔡さんには随分忙しい思いをさせてしまいましたが、皆さんにだいたいの意図は伝わったと思います。
ありがとうございました。
おかげさまで何とかうまくいきそうな予感がします。
私のツキがまだまだあるのか、ご紹介くださった方の人徳なのか、そもそもクライアントの神通力が発揮されているのか、その辺は定かではありませんがとにかくイメージしていた通りの一日にすることができました。
まぁ、イメージする力が第一だということにしておきたいと思いますが、この様なチャンスを頂けたことにまずは感謝することしきりです。
ありがとうございました。
それにしても、なぜこんなに親切で良い人ばかりに巡り会えるのか、不思議でなりません。
人の情のありがたさ、異国にきてみたからこそ、一層感じるのかも知れませんが、本当に再認識する旅となりました。

現場での綿密な打ち合わせと、ベストプラクティスと思われる競合店の調査を済ますとすっかりあたりは真っ暗。
初めて訪れた台湾は完全にビジネスモードのままで終わりを告げました。(笑)
とにかく、少し不思議とも思える程の人とのご縁に恵まれて、どうなることかと心配していた台湾での事業は(まだまだ問題はたくさん出てくるでしょうが、)なんとかうまく行きそうです。
皆様、引き続き宜しくお願い致します。
本当に、ありがとうございました。

千と千尋の舞台にはいけませんでしたが、おまけ、せめて、と夜市だけは案内して頂けました。

大将、女将さん、ありがとうございました。

謝謝。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル





 

創業時から変わらない私達の“想い”

 

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。



しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

 

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。











 

 

 

 

お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。



それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。




自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。



だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

 

 

 

 

 

 

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クリぼっち@台北。(^_^;)

年末の三連休明けのクリスマスイブ。

仕事のほうは年末に向けての追い込み、 夜はやっぱり家族団欒とならねばならない重要な一日ですが、私と言えば今日から海外出張、朝早くからから関空へと向かいました。

「クリスマスイブもクリスマスもおらんとはどういうことや、」

と、すみれママ☆には若干なじられたり、

「どうせいつもおらんし、」

と(無理やりサンタは実在すると信じようとする)娘には冷たい言葉を投げられました。

家族より仕事優先というつもりはありませんが、キリスト教徒でもないし、今更サンタさんを信じてるわけでもあるまいし、

とクリスマスをなめていたのはどうやら間違っていたようです。

クリスマス、日本では宗教を超えて国民的行事だったのですよね、、そういえば。(苦笑)

やっぱりまずかったか、

と少しは反省しましたが、海外での取引先をマッチングしてもらうためのスケジュール調整でやむなく、ということですので、何とかいいお土産を買って帰って笑って誤魔化したいと思います。(笑)

台北についてからは夜までずっと人と会いっぱなし。

わずかなご縁を手繰り寄せるように、日本に在住の台湾出身の方にこちらの取引先をご紹介していただいて、顔つなぎをたくさんしていただきました。

設計事務所さん、家具屋さん、現場の未来がプンプンする職人の親方と、ご協力いただけそうな方をたくさん紹介していただくことができて、初めての海外事業も少し道が開けたような気がします。

本当にありがたいことです。

振り返って考えたら起業してからのおよそ15年間、いつもこのように人の情に助けられて前に進んできた気がします。

他力本願と言うと無責任なように聞こえるかもしれませんが、自分に力がない以上他人様のお力添えをいただいて道を切り開いていかなければならないともまた事実。

ご縁に心から感謝しつつ、いただいた今後しっかりとお返しできるように精進していきたいと思います。

本日は本当にありがとうございました。

m様のおかげで、人の情けをしみじみと感じる一日となりました。

すっかり夜の帳がおりてからはクライアントと合流、明日の打ち合わせや今後のスケジュールなどの打ち合わせ。

クリスマスプレゼントということで、少しだけサービス工事もやっときました。

それにしても台湾は良い所ですねー、人は親切やし、食べ物はおいしいし、当分(楽しみながら)通い詰めることになりそうです。(^_^)

ご縁に感謝。

そして、明日も良いご縁をいただきますように。

すみれ建築工房の目指すサイクル

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心をカタチに


真っ青な空に一筋の飛行機雲。
地表の熱を全て奪い去る様な寒々しい色の空でありましたが、昨日、神河町で迎えた銀世界の空気に比べるとやはりいくばくか暖かく、瀬戸内に面した神戸の良さ、というか温暖な気候を嬉しく思ったり。

厳しい寒さを知れば、いつもの辛いはずの冬も感謝出来るくらい暖かなモノに変わる。
人の主観が如何にいい加減なものか、いや、世界は結局見方次第だと言う事を改めて感じずにはおられません。
己のパラダイムをマメの俯瞰して見なければヤバイっすね。(笑)

さて、お題目は先日このブログで案内させて頂いた、毎年恒例の年末助け合い運動のご報告。
というか、まだ受け付けておりますので途中報告ですね。
5年前に神戸の震災孤児に年末の年越しをホッコリ温かな気持ちで迎えて貰いたいと始めたこの運動。
3.11以降は福島の子供達にも、と規模を拡大して取り組みを続けています。
決して大した事は出来ませんが、厳しい状況にいる子供達を応援してあげたい。という気持ちをほんの少しのお金に託して行動に表すだけで、もしかすると子供達のパラダイムに良い影響を与える可能性があると思ってます。
そんな気持ちに呼応して、今年も沢山の仲間に御協力頂きました。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
皆様には、とひとくくりもなんかセイないので、ここはしっかりと個人名を出して真っ直ぐに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
以下は私に自ら名乗りを上げてご協力下さった方々、(順不同です。)

有限会社西神戸リフォーム 代表取締役岡橋信吾様
 

上村建設株式会社 代表取締役 上村信吾様

株式会社 神戸リフォームハウジング 代表取締役 岡本 慎一郎様

テラマエ設備工業株式会社 常務取締役 田中清徳様

株式会社 西神住宅設備 谷本圭司様

リアルワークス有限会社 代表取締役 矢作 和之様

水彩工房三木自由が丘店トラスト住設サービス 津田繁人様

TOTO株式会社 関西支社 神戸支店 リモデル営業推進課 宮村昌伸様 

株式会社 デンツ  青山哲久様

有限会社黄鶴 代表取締役 高橋 聡様

株式会社 翔和クリエイト 代表取締役 田村茂様

 

今年もたくさんの方に協力頂いてます。
皆様の熱い気持ちを必ず、『直接』子供達に届けます。

本当にありがとうございました。
そして、来年もよろしくお願いします。(笑)
あ、一口参加しようと思って忘れてた!と思われた方は実はまだ間に合いますので、お気軽にお声掛け頂ければご案内致しますので、念のため!
皆様の熱い気持ちを小さなカタチへするキッカケに、そして施設で暮らす子供達が幸せな気分で新しい年を迎えてくれれば幸いです。
 

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今年もやっぱりシシを喰らう。

JUGEMテーマ:日記・一般


年の瀬もおし迫ってきた3連休の初日、
スッカリ毎年の恒例行事として定着した、TOTOリモデルクラブ関西横串会に参加してきました。
昼の部に15名、夜の部13名と今回も大勢のメンバーにご参加頂いての盛会となりました。
「毎年毎年年末の超忙しい時期になにしとんねん、」
という声もありますが、5年も続けるとこれを済まさないとその年が終わらない様な気になってくるから不思議です。(笑)

幹事をお務め頂いたキヨちゃんとO社長、ありがとうございました、お疲れさまでした。

懇親草刈り(笑)を終えて神河町を峰山高原に向かって登って行くとあっという間に一面真っ白な雪景色。
忙しい毎日を繰り返し、ざわざわとしている心を真っ白な雪が落ち着かせてくれるようでした。
暫し日常を離れ、良く顔を合わす人も、滅多に会うことも無い人達も、同じような事業に取り組む心易い仲間と一緒に新鮮なシシ鍋をつつきながら語らう時間を楽しみました。

毎年恒例となった各人が今年の振り返りと来年を臨んでの目標やテーマを発表する場では5年間とはいえ、この会の今までの歴史と各社の成長や発展を実感することとなりました。
ちなみに、昨年のブログはこんな感じ、、
https://shokuninshinkaron.com/?day=20121222
まあ、おなじ事をやってます。(笑)

さて、今年でもう5回目を迎えるこの会、始まりのきっかけはほんの些細な出来事でした。
2009年の夏休みの一日、家族で小旅行に出掛けたことをこのブログに載せてみた所、仲良し同業者のキヨちゃんの出身地だという事が発覚し、しかも私たちが泊まった宿も良く知っている所だと、、
そして、私たちは夏に行きましたが、冬に雪が降り積もる中シシ鍋食べるのは随分良いですよ、と教えてもらったことから始まって、「よし、行ってみよう!」と周りの仲の良い同業者を巻き込んで段々と大げさなことになっていった、というのが顛末です。
第一回目の様子はこんな感じ、
https://shokuninshinkaron.com/?day=20091227
もう少し詳しい、幹事のキヨちゃんの記事はこちら、
http://k-tanaka.jugem.jp/?day=20091226
そのきっかけとなった夏の一日を綴ったブログはこちら、
https://shokuninshinkaron.com/?day=20090815
しあわせそうです。(笑)
このような記録が残っていること、それを見て連絡をもらったり、そこから話題が膨らんだり、、と、単なる個人的な日記のようなものではありますが、(くだらないことだとしても)毎日必ず発信して行くことの重要さと素晴らしさを再確認です。
全ては『ご縁』が繋がって、という事ではありますが、ご縁を引き寄せることが出来るように日々の精進を積み重ねて、ご縁を頂く種を撒いていることがやはり重要だということだと改めて。
そんなこんなで今年の(対外的な)忘年会はこれでおしまい。
後は年末までの限られた時間を大事にしながらもうすぐやってくる新年に備えたいと思います。
とにかく、今年も皆様ありがとうございました。
お世話になった豊楽さん、また来年も美味しシシを宜しくお願いします。
心謝。
 

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状態を整えることこそが地を耕すこと。


気がついたらすっかり夜が更けて、きれいな月が雲の切れ間から顔を出していました。
今日は一日中事務所に缶詰でスタッフとの個人面談に明け暮れました。
午後1時からなんと10時までぶっ続け、、
会社にいないことも多く、スタッフと膝を突き合わせて話をする機会があまりないこともあり、できるだけしっかりと話を聞こうとすると(毎回ですが)時間は伸びてしまいがちです。
さすがに少し疲れました。(笑)
定期的にスタッフとの時間を取る目的は2つあります。
会社に対するダメ出しをしてもらうこと。
問題解決のアドバイスをすること。
ダメ出しというのは極端な言い方ですか、要は改善の要求をしてもらうということです。
全てが要望通りにかなうという事はありませんが、指摘されたことについては真摯に向き合うようにしてきました。
もう一つのアドバイスと言うのは少しニュアンスが違いますが、要は具体的な改善提案をこちらの方から提示するということです。
どちらにしても要するに良くなろうという気持ちの表れであり、社内環境を、そしてそこで働く人に気持ちよく毎日を過ごしてもらえるように(たまには改まって)話す機会を持っているということです。
今まで何年も、その同じスタンスでやってきましたが、今年になって少し内容を見直しました。
それは問題解決の手法ではなくて、状態を整えることに焦点を当てるようになったこと。
今年の夏に受講した尊敬する小田全宏氏のSPプログラム (問題解決プログラム)を受講したときに強烈な気づきを得たのがきっかけです。
問題はいくつでも、際限なくあるものです。
それは理想を掲げ、向上心を持てば持つほど現実とのキャップを問題として認識するからで、その問題を1つずつ解決していくと目標達成に近づいていくわけです。
以前の私は、目標の設定をして問題解決の具体的な計画を立てることによって後は自動的に達成への道を歩むものだと思っていました。
しかし、人は機械ではありませんから電源を差してガソリンを注げば自動的に前に進むわけではありません。
やればいい事は分かっている。
でも、できない。
ほとんどの人はそういうものだと思うのです。
では何が人を動かすのか?
そのヒントをSPプログラムでいただけたような気がします。
それは『状態を整える。』ということ、
ゴールを設定したらとにかく走り出す。
チェックポイントまでのラップタイムを決めて、そのスピードが出るように走るフォームを考えて、、
と言うようなことではなく、
走りたくなるようにまずは体調を整える。
といったいたって当たり前の事ではありますが、、
私、そんな単純なことが長い間分かっておりませんでした。
様々な人からいただいた学びを少しずつ身に付けて、成果に結びつけていければと思います。
あの時のパラダイムシフトを無駄にしないように。
今年も一年、たくさんの学びの機会を頂けたことに感謝を込めつつ、、
ありがとうございました。
深謝。
 

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続・続・続・続・ 3匹の羊の物語


今朝はずいぶんと冷え込みました。
朝曇りの雲の切れから寒そうな青空が顔を出しているのを見て、青い色のこと寒色系とはよく言ったものだなと思ったり。
今朝は特に風が冷たくポケットから手渡せないまま朝の散歩、本格的な冬の到来を感じてしまいました。
それもそのはず、そろそろ12月も中盤に差し掛かりクリスマスまであと2週間。
年末が近づいてきたということですっかり年末恒例の風物詩となりつつあるいつもの年末助け合い運動を今年も行います。
今回で5回目を数えるこの活動、ささやかなからも皆さんのご協力のおかげで何とか継続することができております。
今年もほんの少しで結構ですので何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
今年も神戸と、宮城、福島で孤児となって施設に住まう子供たちに年越しのカニ鍋をおなかいっぱい食べてもらおう!
と言う企画になっています。
ほんのお気持ちで結構ですので、神戸、宮城、福島の厳しい環境にいる子供たちに募金を頂ければと思います。
神戸の震災孤児はもう全員が社会に出る歳になりましたが、東北ではこれから長い時間がかかります。
未だ心の傷が癒えるまでも至っていないことは想像に難くないですが、年末のひと時だけでも笑顔を取り戻してもらえるお手伝いが出来ればと思います。
震災の後、無力感にさいなまされて、
歯がゆい想いをした方も居られると思いますが、したくてもなかなか出来ない直接支援、私たちが間違いなく届けさせて頂きますので今年もよろしくお願い致します。
沢山の方にご賛同頂いておりますのでいつまでも「3匹の羊」というのもおかしいですが、初心を忘れないため、とご理解頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
ちなみに、過去のブログはこちら。
https://shokuninshinkaron.com/?search=%BB%B0%C9%A4%A4%CE%CD%D3%A4%CE%CA%AA%B8%EC%A1%A3
そして、(再三になりますが、)少し長い3匹の羊の物語を今年もまた転載しておきます。
****ここから転載****
この話は5年前に厳つい決して優しそうでない顔をした未年生まれのオッサンに起こった実話です。
年がら年中、まだ日も昇らない早朝から起きて、中央卸売り市場で鮮魚のセリに参加、午前中は買い付けた魚を配達するのに市内を走り回り、
夕方からは飲食店のオーナーとして店に立つ。
一体何時寝ているのですか?
と、問うてみると、何も言わずに笑ってました。 
少しの時間を見つけては睡眠時間を繋ぎ合わしている様な生活。
そんな働き詰めに働くMさんの、普段に出来る手軽な息抜きというと週末の競馬。
決してたくさんのお金を賭ける訳ではないですが、ギャンブル特有のドキドキ、ハラハラ感を味わうために毎週馬券を買うといいます。
「ギャンブルなんて、負けてアタリマエ、勝ったところでどうせ悪銭、身にはつかないもの、」
と、割り切った楽しみとして続けられているのですが、
(たまに)勝って手にした配当は、誰かが負けた悔しさが染み付いた、悪い念のこもったいわゆるゲンの悪いお金。
なので、ゲン直しの為に、手にした配当の1割程度をいつも「少しでも誰かのためになれば、」と、寄付金の募金箱に入れるように心がけ、三宮のお店の近くのコンビ二のレジ横にある募金箱に入れ続けていたとのコトです。
そんなある日、その募金箱の中身が寄付金として回収され、集計された金額を書いた紙がお礼の言葉と共に張り出されていたのだそうです。
「皆様のご厚意に感謝いたします。おかげさまで募金額は1万●千●百円となっておりました」
のような文面だったのですが、Mさんはその張り紙を見て愕然としました!
「なんや、これは!」
その前の週には万馬券を当てて、1万円札をその募金箱に入れたところだったし、近々の結果も良かったのでこのところ結構な金額をその募金箱に入れた覚えがあったのです。
「そんなアホな!」
こんな、ささやかな募金さえもそれを必要としている人のところに届かずに、賽銭泥棒のような(泥棒そのものか、、)心無い人の小遣いになってしまっているとは、、、
「一体この世の中はどうなってしまっとんや、」
と怒りに震えたというよりも、情けなくなってきたそうです。
そして、調べてみるとこのような話は結構何処にでもある話で、海外への緊急支援物資などが被災者の手元に届かずに役人の利権となってしまうことがある、、というのも常識のようになってしまっているとか、、、
しかし、募金や寄付の団体が信じられなくなったMさんはくさることなく前向きに考えました。
「こんなことやったら、どうせ身につかん悪銭があるねんから、まとめて直接渡したらええんや、」
そして、
「直接渡すんやったら、やっぱりこれからの神戸を背負って立つ、恵まれていない子供達や、
お金もええけど、自分が得意なことですこしぽっちのお金よりももっと価値を上げて喜んでもらえるものにできへんやろか、、」
と、悩みながら、神戸市の窓口に行って、相談を重ねたといいます。
その結果、神戸市内の児童養護施設全てに年末に鍋を囲んで明るい食事をしてもらえたら、との願いをこめて、大量のカニを送ることにしました。
志を同じくする、昭和42年生まれ、未年生まれの友達2匹といっしょに。


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震災から17年が経ち、神戸の震災孤児は全員が社会に飛び立つ年齢となりました。
しかし、家庭の事情で親と別れたり、事故、病気などで親をなくした子供達はまだまだたくさんいます。
そして、それらの子供達はやはり厳しく貧しい暮らしを営んでいる現実があります。
その3匹の羊達は全員、普段は自分の生活に必死になって日々を駆け抜けるような暮らしをして、寝る間も無いほど働き続けています。
人様のことをかまっていられる時間もお金も持っているわけではないのです。
たしかに、決して人様よりも裕福とは言えない身分ではありますが、ほんの少し、少しだけの気持ちをカタチにするだけで、そこから広がる喜びは無限大でした。


Image12711.jpg

お礼の手紙の中に入っていた子供達の喜んでいる写真や、手作りの貼り絵つきの感謝の手紙をみて、少しの勇気で行ったこの些細な行動を
「やってよかった。」と心底心から思ったといいます。
その手紙には子供たち自身の字で、ありがとうの言葉と共にとてもいい思い出になったとも書いてありました。
 



****転載ここまで****



よし、年末やし少しだけでも参加したろ、と、思われた方はコメント欄、メール、電話、なんでもけっこうですので高橋までご連絡ください。



今年もよろしくお願い致します。
※昨年銀行からお振込頂いた方は同じ口座に降り込んで頂ければ幸いです、口座番号が判らない場合はお問い合わせください。

 
**************************
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、


『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
最後までお読み頂き感謝します。
もし、お時間があればで結構ですのでポチっと応援をお願い致します。

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五合庵考。

今朝は(やっぱり、)夜明け前に起きだして帰神。
感慨を抱きながらお世話になった新潟を後にしました。
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昨日は新潟大学前に完成した店舗の完工確認にオープンのタイミングに合わせて行ってきました。
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全く何の告知もせずに、いわゆるシークレットオープンのカタチをとって恐る恐る(笑)な開店となりましたが、蓋をあけてみるとパラパラとお客さんが入ってきて一時は満員御礼の活況を呈していました。
オーナーもでしょうが、私もほっと一安心。
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綿密なマーケット調査を行い、細かな計画を建てて、万全の体制で出店を決める以上、流行ってアタリマエというか、お客さんが入らない訳がない、というか、今までもそうして実績を積み上げて来たのですが、それでもやっぱりオープン初日はドキドキするものです。
後は一度来て頂いたお客さんに如何にいい印象を持って帰ってもらうか、如何に満足して帰ってもらえるかに焦点は移るので、店長はじめスタッフの皆さんの努力にお任せしたいと思います。
私はというと、現場担当のよーヘーと共に、今回の新潟での工事でお世話になった皆様に感謝の気持ちを伝えつつ、飲み。
(半分仕事とはいえ、)楽しい時間を過ごさせて頂きました。
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さて、お題目は昨日、昼前に新潟に着いて、少しだけ時間を見つけて行ってきた所で感じたことです。
昨日のブログにも新潟とのご縁を頂いたことをきっかけに『良寛』を読んでみた、と書きましたが、その良寛禅師が雲にたのみ水が流れるごとく托鉢をしながら全国を流れ歩いた後、故郷である越後に帰ってきて居を結んだのが国上寺に上る山道の真ん中ぐらいとされた『五合庵』です。
いまも当時の風情を偲ばせることが出来るように残されているということで、どうしても見ておきたくて行ってきました。
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南に向かって大きく開け放たれた開口を持つその小さな庵は麗らかな春の日や涼しくなり始めた秋の日等は随分と過ごしやすそうでしたが、厳しい雪国にあって、戸板一枚で外気の寒さを防げる訳も無く、日本海からの寒風吹く荒ぶ中すきま風と闘いながら結跏趺坐を結んで日々修行を積み重ねられていたのは随分と厳しい修行だったのだろうと、ネズミ色に朽ちた床板に上がってみて実感することが出来ました。
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地位や名誉、名声や評判でさえ全て捨てて、生きる為の最低限の食物だけは托鉢行で村人の門に立って仏法を説くことでお布施をもらう。
ただひたすらこの小さな庵で座禅を組み、漢詩を詠み、和歌を吟じた人生は実際に見てみるとあまりにもちっぽけです。
しかし、そのあまりのちっぽけさが日本中で最も愛された僧と言われ、私の様な後世の信仰とは関係のない者まで惹き付ける魅力だということでもあります。
五合庵の南向き1間半の開口は視点が小さければ小さい程世の中を広く見渡せたのかも知れません。
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一人の人間の仏法を極まるという念いを体現した生き方が精神を鍛え、魂を磨き続けることの重要さを多くの人に深い共感を呼び、後世に渡って人は何の為に生きるのかという問いを投げかけ続けるほどの大きな影響を持つ。
この度ご縁を頂いてその出所に座り、考える時間を持てたことは、私自身のこれからの人生に大きな影響を与えられることになる様な気がしました。
まさに、一期一会。
ご縁に心から感謝致します。
心謝。
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おまけ、



年の瀬も迫った、忙しい時期では有りますが、今週末は現場見学会とイベントを開催します。







1日目は工事中の現場で構造(作る途中のプロセス)を見て頂いてから、現場から移動して、完成して既にお住まいになっているオーナー様宅へ訪問させて頂いて、高気密高断熱、即ち省エネ住宅での住み心地や、電磁波をカットされた部屋での生活の生の声を聞いて頂きます。



2日目は構造や断熱、そして電磁波を集めて地球に返す、オールアース住宅の肝である導電性スパンボンドの施工をご覧頂きながら、住宅に置ける電磁波の発生のメカニズムと、その対策について現場で施工している現物を見ながらご説明することになっています。




実際の家づくりのプロセスと結果を両方見て、体感して頂ける稀な機会となっておりますので、これから新築、もしくは大規模なリフォームをお考えの方はご参加頂ければきっと、参考にして頂ける部分があるかと思います。



予約制となっておりますので、ご興味がある方は↑のフリーダイヤルへ電話、もしくはコメント、メールにてお気軽にお問い合わせ下さいね。



スタッフ一同、ご参加を心よりお待ちしています。


 

関帝廟に思う。

今日も朝から出ずっぱり。
朝の朝礼を終えてすぐ、創業間もない頃からお付き合いいただいているお客様の友達をご紹介いただいて業務のご相談に向かいました。

難しいと言えば難しい、やりがいがあるといえばやりがいがある。
今の建築基準法に照らし合わせてみると、とてもではないけれども建築確認が降りないような敷地に建っているお宅でした。
神戸はそもそも海と山に挟まれた猫の額と言われるような狭い土地を切り開いて広がってきました。
その過程でずいぶんと山を削って家を建てているところがたくさんあります。
まぁ山を削って宅地造成しているところはおおよそ地盤がしっかりしているので少々では大丈夫なのだということだと思いますが、、
大丈夫であろうとなかろうと関係なく今の法律では許可が降りないというのもまた事実。
『既存不適格建築物』というレッテルを貼られなかなか売却し難しいというのは現実の厳しい問題です。
それでも建物の作りは非常にしっかりとしていて、新築時に手がけた大工さんはかなり精魂込めて作られたのだな、と言うのがよくわかりました。
構造計算の偽装問題や阪神淡路大震災を教訓として徐々に厳しくなっていった建築基準法、それはそれで悪くないことも多いと思ってはおりますが、、
法改正で基準を厳しくするたびにそれまでにできあがっている建物は全てが『既存不適格建築物』となってしまうこともよく考慮して法律を整えていってもらいたいものです。
今年もまた、省エネ基準の見直しと法の改正案が可決されました。
とうとう新しい基準に移る過渡期に差し掛かったわけですが、気をつけて計画をしておかないと、新築で建てた家があっという間に既存不適格建築物となってしまうという事でもあります。
現行法で問題あるかないかと言うことと別に近い将来の見通しもしっかり持ってご提案をしていかねばならない時期に差し掛かっておりますが、エンドユーザーがその意識を持っているわけもなく、もっと言えば建築会社の中でもその意識が薄い会社は結構多いように思います。
本来の法というのは、『正しい』ことが大前提だと思いますが、複雑になった今の社会ではそんな理想論だけではまかり通らなくなっているようです。
先の選挙でねじれ国会を解消した与党の今の立法のやり方を見るとまるで免罪符を国民に与えられたと勘違いしているような印象を持たずにおれません。
それに声を上げて異議を唱えることも大事だとは思いますが、無理矢理可決されたからといって立法府の決定をないがしろにすることは法治国家に生きている私たちには許されません。
意見は意見、法は法。
すこうし納得しにくい部分はありますが、大人の判断を心掛けたいと思います。

そんなことを考えながら、夕方、敷地調査に向かった近くにある関帝廟で己の信念と忠義を通した先人に手を合わしておきました。

評曰 關羽 張飛皆稱萬人之敵
為世虎臣 羽報效曹公 飛義釋嚴顏 並有國士之風
然羽剛而自矜 飛暴而無恩 以短取敗 理數之常也
まあ、神に崇め奉られることとなった関羽も上の詩のように強過ぎたことに起因して、非業の最後をとげられたということですので、何事にも中庸の心を忘れずに当たるべきなのかも知れませんね。。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。





お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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事業計画はデザイン、人生はレイアウト。

JUGEMテーマ:日記・一般

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今朝はまだ陽が昇らないうちに飛び出して、一路九州博多へと向かいました。
天神の隣町の大橋というところで来年のオープンを計画されているクライアントと店舗の物件調査です。
他の候補物件との比較や、イニシャルコストとランニンングコスト、実際の開店後のイメージなど、みっちりと昼過ぎまで打ち合わせを重ねました。
なんとなく、成功するイメージを共有する事が出来た様な気がします、J店長、長時間に渡る調査にお付き合い頂きましてありがとうございました。
『求めよ、さらば与えられん。』
とはキリスト教の言葉でありますが、オーナーのイメージに近いいい物件とご縁が出来たのではないでしょうか。
あ、ちなみに、求めよ、さらば・・・という言葉の意味は、天に向かって求めたら、勝手に幸運がやってくる、という意味ではなく、神を求める、即ちモノを求めなければ、信仰が与えられる、言い換えれば信じる心が湧いてくる、という意味で、その想いに従って自ら行動すれば、結果が出るという解釈が正しい様です。
単なる神頼みではなく、あくなき行動がいい結果を生む出すという事だと思います。
A社長、良かったのではないでしょうか。(笑)
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大橋から天神に出て、遅めのランチは(昨日に引き続き、汗、)お約束のトンコツ、ハリガネのラーメンでした。
今日のお店も創業から60年くらいスープを継ぎ足しながら味を守って来たとのことで、トンコツスープのようにコクのあるキャストが揃ったというキャッチコピーのラーメン侍という映画のモデルにもなったという有名店。
1時を回ってもどんどんお客さんが入って、忙しくされておるのを見て、新しい事も大事ですが、頑に古いやり方というか伝統というか、を守り続ける事がブランドを作るのだなあ、と改めて感じました。
連日のラーメンに学び有り、です。(笑)
参考までに、公式ページはこちら→http://ramen-samurai.jp/main.html
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さて、お題目です。
天神を通っての帰り道、通りがかりの美術館で特別展が開催されているというのを見つけて少しだけ寄り道をしてみました。
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スタジオジブリというか、アニメにはあまり興味を持っている訳では有りませんが、先日映画館で観た『かぐや姫の物語』で、ストーリーや描写の中でそれとはなしに表現されていた古代からの自然に対する信仰心みたいな描写がとても心地よかった事も有り、少しだけ覗いてみる事にしました。
この特別展はきれいに完成した原画を展示して有るのではなく、製作過程の初めに描くレイアウト画を展示、解説するもので、今時のアニメーションの作り方、システムを公開するという一風変わった企画となっておりました。
風景は動かず、人物や雲や草木は動く。そのそれぞれを別々のセルに書いて、という事はモチロン理解出来ますが、その動きをまず始めに一枚のレイアウト画にまとめてからそれぞれに指示を出して一つずつのキャラクターを作って行くらしく、そのすべての動きを含めた全体像を頭の中で作りあげて、1枚の紙に表現しているのを見るのは圧巻でした。
レイアウト画にはキャラクターの細かなディティールはモチロンの事、雲の動きの速さ、方向、光の向きや強さなど、ありとあらゆるイメージを落とし込んでおり、ただの『絵』という括りでは到底片付ける事が出来ない奥深い計算や意思が埋め込まれてありました。
その全体像が有って、初めて登場人物が生き生きと動き、季節を輝々とした表現に出来るのだと、いうことなのです。
デザイン、ディティールの前にまずはレイアウト。
もしかすると、事業や人生も同じなのかも知れません。
私もこの辺りで一度、事業も、人生もレイアウトを考えてみても良いのかも知れません。
いやー、(単なる偶然でしたが、)非常に勉強になりました。
ひたすら、やっぱり、ご縁に感謝するばかり、
深謝。
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あ、元々興味をそそられていたインドのアーティスト、『ナリニ・マラニ』さんの作品も刺激的でしたよ。
福岡アジア美術館、おススメです。
って、なにしに九州にいっとんやろ。(笑)
 

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とりむしけもの草木花


11月の最終日。
寒さも少し緩んだ上に、雲ひとつない好天となりました。
明日の日曜日に予定が立て込んでいることもあり今日は午前中お休みをいただいて週に 一度の体力作り、おらが町の国宝大山寺までランニングに。

美しく染まった紅葉を愛でながら汗を流すのは最高で、しばし忙しい日常をはなれてすっかりリフレッシュさせて頂きました。
太山寺のもみじ、見頃ですよ~。(笑)

昼からは新築をご検討のお客様とみっちりと打ち合わせの時間を頂いて、私たちの建てる住宅についての考え方等を熱心にお聞き頂いたりと、仕事に励んだのですが、(午前中のリフレッシュの余韻を引きずって、)夕方も少し早く退社して、何年ぶりかの娘と映画館デートを楽しみました。

残念ながら、行き帰りは一緒でも、観る映画のタイトルは別々、(涙、)
まあ、思春期の女の子と付き合うのにはそれくらいの距離感の方がいいのかな、などと思いつつも、若干の寂しさを覚えながら(おっさん達が良かった!と絶賛していた)初めてスタジオジブリの作品を映画館で見てみました。

子供の頃から慣れ親しんだ『かぐや姫の物語」。
基本的なストーリーを大きく変えている事はありませんでしたが、かぐや姫が月に帰ることになるエピソードを新しい解釈で深く掘り下げてあり、とても胸に響きました。
鳥、虫、獣、草、木、花
その全てに命があり、その命がそこに存在している事が素晴らしい。
人生は未来ではなく、この一瞬のことなのだ、というコトを改めて噛み締める示唆に溢れた素晴らしい内容となっておりました。
(おっさんに限らず、)一見の価値あり、です。
さて、明日から今年の最終月。
師走、気合いを入れて走り廻りたいと思います。
 

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