チョコレート屋のマーケティングと不易流行。

平成30年2月5日 晴れ

寒いけど季節は春

2018年もあっという間に2月になり、もはや立春も過ぎました。相変らず寒い日が続きますが、一応、暦の上ではもう春ですね。昨日、いつもの日曜日の習慣、10kmランニングに出てみると梅の花の蕾が少しだけ膨らんでおりました。あー、暖かくなるのが待ち遠しい。。
暦や季節の移ろいに心を留めてみると毎年同じ時期に同じ様に季節の節目がやってきます。その度に太巻きにかぶりついたりと恒例の行事にいそしんだりして、人の暮らしは遠い昔から同じ事を踏襲し続けている様に思いますが、実は全く同じ事を繰り返している訳ではなく、少しずつ変化しながら、時代の進化に合わせて変わっている様にも感じます。

義理チョコ問題

2月のイベントごとというとバレンタンデーがありますね。少し前にチョコレートメーカーのGODIVAが日経新聞に「日本は、義理チョコをやめよう」という一面広告を出したというニュースがネットで話題になっておりますが、これまで、チョコレートメーカーはバレンタインデーには多くの人にチョコを贈りましょう!というコピーで広告をしていたのとは全く逆の姿勢を打ち出しました。コチラ→「義理チョコをやめよう」ゴディバのバレンタイン広告に賛否の声 狙いは?

GODIVAの提言

これは単に逆説をキャッチコピーに持ってきて人目をひこうというものではなく、GODIVAの
社長が、世の女性たちが義理チョコを送ることに対して金銭的にも精神的にもストレスを
持っており、本来、好きな人に気持ちを伝える日であるはずのバレンタインデーをネガティブ
に受け取っているのを見て、「ストレスになる様な義理チョコはやめて、本来の姿に戻ってもらいたい。」という気持ちを込めての提言だったとのことです。

恋人の様に大事に想う

現代は「企業の人格が問われる時代」と言われています。マーケティングの大家、ジェイ・エイブラハムは「顧客に対して恋人の様に接しよ」と言われましたが、このGODIVAの社長の様にメインの顧客である女性に対して優しく、思いやりのある、自社の目先の利益にとらわれることなく本質的な価値を大切にする経営者の価値観を共有する会社の商品を買いたいと思うのは私だけでは無いはずです。これによってGODIVA社の今年のバレンタインデーのチョコレートの販売額は間違いなく増えると思います。

チョコレート屋の(在り方から正す)マーケティング

このGODIVA社の話の流れはまさに、私達が取り組んでいる「在り方」を見つめ、正しいあり方を発信して共感を得ることで消費者に支持されて売り上げに結びつけて事業を成り立たせるインバウンド・マーケティングの理論をそのまま実践されているという印象を持ちましたが、この報道をマーケティングアクションだと受け取られた方はどのくらいおられるでしょうか?一般的なマーケティングという言葉の印象からすると、「結局、金儲けのための綺麗事かよ」と思われるかも知れませんが決してそんな意味ではありません。

アン・マーケティング

アメリカでは現在、UnMarketingという書籍がベストセラーになっているとのことです。残念ながらまだ和訳はされていない様ですが、暫くしたら日本の書店にも並ぶと思います。サブタイトルはStop Marketing. Start Engagingとなっており、要するにこれまでのテレアポ、DM、チラシ等の宣伝広告、販促、売り込みの手法をやめて急速に普及してすっかりインフラとして整ったSNSを活用して自分たちの持つ魅力を伝え、ファンを作ることでビジネスを発展させようという趣旨の様です。(読んで無いのでレビューを読む限りです、、)

マーケティングを再定義する。

マーケティングという言葉は非常に広義であり、日本やアメリカのマーケティング協会の
定義では企業活動の全てと言っても過言では無いくらいに事業活動の全てを網羅して書かれて
います。しかし、私達が取り組み続けているのは短期間に出来るだけ売り上げを伸ばす方法論
ではなく、ドラッカー博士が言った様に「一切のセリング(売り込み)を不要にする仕組み」であり、持続可能なビジネスモデルを構築するための原理原則に基づいた日本的な商売感、思想で売り込みと真逆の「信頼」をベースにして自然発生する価値提供の機会を創り続けることです。

世界に冠たる日本的商売感。

マーケティングをその様に再定義すると、UnMarketingという書籍に書かれているStop Marketing. Start Engagingという考え方は、実は新しい考え方でもなんでもなく、これまで私達が目指し、取り組んできた三方良しに代表される日本的な商売の「在り方」であり、その実現が情報革命によってこれまでと全く違うアプローチで誰にでも簡単に可能になった事を示唆しており、これから情報革命の波に乗り、本物の時代の到来と共にアメリカでも一般的な考え方となってくるのでは無いでしょうか。

不易流行。

現在、IT、情報革命の真っ最中、これまで経験したことのない様な大きな社会の変化の中で私達が常に心に留め置くべきは、江戸時代に松尾芭蕉が説かれたいつの世も変わらない本質と、常に新しい変化を取り入れる「不易流行」という考え方では無いかと思うのです。欧米ではバレンタインデーは男女を問わず、愛する人や日頃お世話になっている人に感謝を伝える日となっているとの事。今年は本質に沿ったバレンタインデーを過されては如何でしょうか。私も今年はGODIVAのチョコを日頃お世話になっている人、男女問わずに贈ろうと思っています。(気持ち悪がられるか、、)
やっぱり、やめときます。(笑)

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【元祖職人起業塾運営体制変更(ホットシート開催)の重要なお知らせ】

元祖職人起業塾では常日頃から「現状維持は緩やかな破滅」と言い続けており、自分自身もそうならないようにブラッシュアップを毎年繰り返しています。そして、今年度から新たなる取り組みとして「ホットシート」を3ヶ月に一度、年間4回開催することとなりました。

ホットシートとは、ご希望頂いたサンプル企業に「特別に熱い席」に座ってもらい、まず自社のビジネスモデルのプレゼンをしてもらいます。その内容と50の質問の回答を全員が把握したのち、グループに分かれてホットシート企業に対するマーケティングアドバイスを考案、発表するというワークショップです。

初回となる2月度は電磁波対策専門家の株式会社デンツの青山さんに立候補頂きました。
facebookの非公開グループでは参考までに(恥ずかしながら)2010年に私が書きこんだ50の質問へのサンプル回答付きデーターをアップしています。ホットシートに座らない方もダウンロードして自社のマーケティング構築について自問自答を繰り返される事をお勧めします。次回の元祖職人起業塾に参加される方は青山さんの回答をよく確認してから勉強会に参加して下さい。
facebookの非公開ページに参加されていない方はコチラまでメッセージを頂ければご招待します。→→https://www.facebook.com/takeshi.takahashi2

このワークショップは自社のマーケティングアクションを考案するのにはこれ以上ないくらいの非常にいいトレーニングになると思いますので、楽しみにしておいてください。また、今年のホットシートの登壇予定は全て埋まってしまいましたが、来年枠をご希望の方はお早めに立候補してください。以上、今月は2月27日、新しくなった元祖職人起業塾を楽しみにしていて下さい!

今日のアタリマエ

  • マーケティングの定義は非常に広いがセリング、セールスとは異質のものであり、持続継続したマーケットを作る活動でなければならないはず。
  • アメリカでは小手先のセールススキルの様なマーケティング手法へのアンチテーゼが広がっているらしい
  • 三方良しに代表される日本の商売感こそ原理原則に基づいた持続性のあるマーケティングの根本理論
  • 孔子曰く、故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし
  • 松尾芭蕉曰く、蕉門に千歳不易の句,一時流行の句と云ふ有り。是を二つに分けて教へ給へる。其の元は一つ也
  • 温故知新、不易流行を心に留めて革命の時代を乗り越えるべし!

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感謝の反対語は当たり前。

平成30年2月3日 節分 晴れ

地球寒冷化問題浮上。

東京では昨日また雪が積もったようで電車のホームから溢れ出した人の映像が報道され、少し雪が降った位でパニックに陥る都会の脆弱さがクローズアップされていました。パリ協定以降、地球温暖化への関心の高まりを見せていますが、と同時に最近は地球がが寒冷化が進んでいると言う学説もあり、どちらにしても気候変動に備えるインフラ整備をもう少し考えなければならないような気がします。

そういえば、風邪気味やった。

今日も日中はお客様宅に増築工事の打ち合わせに行ったり、夕方からは先日すべてのカリキュラムを終えたUXデザインのチームメンバーと打ち上げの飲み会に大阪に出かけたりと元気に走り回りました。調子よくビールを飲みながらふと気づいたのは、ちょうど1週間前は風邪気味で咳は出るし鼻水は垂らしているしで調子を崩していたと言うことです。

元気になったのを意識しない。

ティッシュとゴミ箱を机の横に置いてひっきりなしに鼻をかみながら風邪をひいた不覚さを嘆いておりましたが、結局大して熱が出るわけでもなく、仕事にも大きな影響もないままいつの間にかすっかり風邪が治って元気になっている自分にはたと気がついたのです。

失って初めてわかるありがたさ。

そもそも、風邪をひいたと言うほどのものでもなかったたのかもしれませんが、「失って初めてわかる健康の大切さ」と言う言葉を思い出しながら取り組んだ、風邪がひどくならないように独自の対処法を行ったのが功を奏したした形です。万人に効果があるかはわかりませんが、かぜ薬は全く飲まずに効果覿面に完治したので風邪やインフルエンザが流行ってる時節柄、以下にご紹介しておきたいと思います。

俺流、風邪撃退法。

先週末に咳が出始めてやばいと感じて日曜日に行ったのは、いつもと同じ通りの朝の筋トレと日曜日の10キロメートルランニングです。いつもと違ったのは鼻水を流しながら寒い海岸線を走った後、温泉に飛び込んで12分のサウナを4セット、合計2時間半も風呂にいた事です。たっぷりと汗を流してデトックスした後は夜に生姜がたっぷり入った薬膳鍋を作ってもらって食べたぐらい。こっちの方が効いたのかもしれませんが、、

当たり前だと思うからありがたくない。

そんなこんなで「やばい久々にやってもた」と思っていた風邪引きはすっかり治って元気ハツラツ毎日走り回っているわけですが、風邪が治ったこと自体を今日まで全く意識をしていませんでした。五体満足、健康な体を持っている事は決して当たり前のことではなく非常にありがたいことではありますが、普段の状態がそれであるならばすっかり普通の感覚になってしまい、何ら特別なことでは無いように思ってしまいます。

感謝の反対語は当たり前。

感謝の反対語は当たり前と言われますが、よくよく考えてもみれば、健康であること以外にもお客様から繰り返しのお声掛けをいただいたり、ご紹介をいただいたり、寒い中スタッフが現場で働いてくれていたり、一生懸命お客様の為を思うプランを描いてくれたり、毎日温かいご飯が食べられたり、家に帰ると猫が玄関まで出迎えに来てくれたり、考えてもみれば身の回りはありがたいことだらけで埋め尽くされています。もっと当たり前だと思わずに、感謝の心を持つと同時に、それを伝えなければならないなと、今更ながら感じ入った次第です。

わかっているようで腹に落ちていない。

言葉や概念で頭の中でわかっているように思っていても、腹の底から感じることがなければそれは一切行動には出てこずに薄っぺらい単なる知識にしか過ぎません。感謝の心を持って生きよう。なんて事は子供の頃から幾度と無く耳にしているし、理解しているつもりでしたが50歳を過ぎて今更やっと自分の体で感じ直して腹に落ちてきたような気がします。

当たり前は感謝の心が支える。

私は、起業してからずっと当たり前のことを当たり前にできるようになりたいと思い続け言い続けてきましたが、それを考えたり取り組んだりできる環境があると言うのは実は当たり前ではなくもっと感謝すべきありがたいことなのだと改めて感じた次第です。今更ではありますが、私の身の回りのあらゆる人、あらゆることに心から感謝します。

心謝

今日のアタリマエ

  • モチベーション高く働けるのは体が元気なお陰様。
  • 元気を保つには状態を整える時間が必要。
  • 健康は失って初めてありがたさがわかる。
  • 風邪を治しても普通の状態に戻ったと思うと治ってありがたいと思う事は無い。
  • ありがたいと思う感謝の心忘れると当たり前に享受しているありがたい環境を失ってしまう。
  • よくよく身の回りを見てみるとありがたいことだらけ。
  • 感謝の反対は当たり前、感謝の心なくすると当たり前のこともできなくなる。
  • 本当に感謝しているならば、言葉や態度行動でその気持ちを伝えるべし。

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リフォーム営業殺人事件とリフォーム屋の娘が遭ったイジメの話。

2月2日晴れ

朝陽と放射冷却。

寒波が弱まり少し暖かくなって少し湿度も上がっていたのか、明け方の放射冷却現象でテラスは鋼板屋根からの結露で水浸し、伊川の川沿いの河川敷も霜で真っ白になっていました。所々日が当たる陽だまりだけ霜が溶けて暖かさが感じられ、冷え込んだからこそのお天道様の強さを感じる朝になりました。

西へ東へ。

今日は朝からぎっしりと建築実務の1日、朝1番で元町に店舗改装の現地調査と打ち合わせに行った後、昨年から進めていた有名洋菓子店の店舗改修のご契約、昼からはご紹介頂いた工場の改修工事の打ち合わせと神戸中を東へ西へと走りまわりました。スタッフが回り切れないほど次々とお声掛けいただけるのは本当にありがたいことです。

衝撃の事件の顛末。

話は変わって、、昨日ネットニュースで東京で起きた工務店の営業マンがお客さんと争ってあげく殺害し、床下に遺体を隠していた事件の判決が下ったとの報道を見かけました。あまりにもひどい事件ですし、リフォーム業界、建築業界の信用を失墜させるとんでもない所業ですが、ふと気になってその事件関連のネット上の書き込みをググってみました。この記事です。
床下に女性遺棄、元工務店員に懲役14年判決 東京地裁

チョイスとはバイアスのこと。

というのも、テレビの情報番組等でよくネット上での一般の声、と言う紹介で、匿名で言いたい放題言っているネット上の書き込みを紹介して、さも一般の人が感じている感情、意見にはこのようなものがあるとまるで事実のように報道されているのを目にして、いつも違和感を感じていたからです。

企業の人格が問われる時代

私はセミナーや講演などで、IT革命、情報革命による劇的な変化は、あらゆる嘘やまやかし、ごまかしを白日のもとにさらけ出し、いくら隠しても隠し通せない時代になり、新建ハウジングの三浦社長が「企業の人格が問われる時代」と言われた様に偽物は淘汰される時代になったと話ますし、自分自身も(あくまで自分の価値観や世界観の中ですが、)本物であり続けようと留意しながら日々を送っています。興味本位でググってみたネットの住人の書き込みにはこんなものがありました。

  • 工務店営業なんて営業の最底辺だろ ロクなやついねえよ
  • リフォームなんて、知ってる業者に頼んだ方がいいぞ? 知らん業者の営業に乗っかると、ロクでもない事になるからな・・・ この事件みたいによ
  • リフォーム会社ってクソみたいなのばかりだな 、リフォームの中○も詐欺みたいな商売してるし客と揉めるのは当然だよ
  • つうか殺した時は工務店社員であって「元」じゃないよな なんで工務店の名前でてこなん? 客殺す社員飼ってる会社はどこだ
  • ◯下工務店の青木さん…
  • リフォーム会社=悪徳みたいなこと書かれてるけど 青木が勤めてた工務店ってハウスメーカーだよ 社内で大騒ぎになってる
  • リフォーム業者こわいよね うちも一軒家だけど、ジーと家を覗き込んでメモしてるから、呼び止めたら リフォーム屋だって

世界は変わった。

概ねネット上には、書込みを批判する裏表どちらの意見もありますが、それらは総じてネガティブな批判となることが殆どで、ときには被害者さえも悪者にしてしまおうと言う意思さえ感じられ、どこまでも追求の手を緩めないネット上のコミニケーションに恐ろしさを感じました。しかし、これがいいとか悪いとかではなくもうすでに確立されあるもので、世界はこのようなものになってしまったのだと認識を新たにした次第です。

落ちこぼれの掃き溜め。

リフォームの仕事をしている私が、敢えて業界への信頼を失墜させる記事を取り上げるのはどうか、と思われる向きもおられるかも知れませんが、知らぬ顔を決め込んでも、一部の特殊な人が起こした事件であり、建築業界とは関係がないと言い張っても、実際、ネットの書込み通りに、(私を含め)学歴社会からこぼれおちた人達が多く働くのは事実ですし、私自身、子供の頃には多くの方に迷惑をかけてきたいわゆる不良少年でした。だからこそ、まともに正しい商売をしたいと思ってこれまで事業に取り組んできましたし、建築業界のイメージを良いものにしたいと思い、NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会などの様々な活動に取り組んだりもしています。

リフォーム屋の娘、いじめに遭う。

娘が中学生の頃、クラスでいじめにあった時期がありました。その際、いじめに直接関係していたかどうかは分かりませんが、同級生の一人が「高橋の家なんかリフォーム屋やし、いかがわし過ぎるわ」と言った書き込みをライングループに流したそうです。それを見たママ友が驚いて連絡をしてくれて、いじめが発覚しました。その時の私は憤り、怒るよりも悲しさと娘に対して申し訳ない気持ちでいっぱいで、言葉を失いました。子供達でさえ、我々建築業界で働く者に対してそんな印象を持っているという現実に愕然とした次第です。

御天道様は見てくれている。

そのいじめ問題の結末は、(私は知らなかったのですが、)先生のひとりにすみれでリフォームをされたお客さんがおられいじめ騒動の後、生徒達を集めて「高橋さんのお父さんの会社は真面目に丁寧な仕事をする立派な会社や、いかがわしいなどととんでもないぞ!」と言ってくれたとのことで一気に沈静化したと聞きました。私にとっては非常にショッキングな出来事でしたが、真面目に、コツコツと仕事に向き合っていたら、ちゃんとお天道様は見てくれているのだと大きな勇気をもらえたのでした。

建築業界に恩返しがしたい。

どーしようもない悪ガキだった私。そんなどこの会社にも就職出来ないような学もコネもない人間を受け入れてくれて曲がりなりにも真人間にしてくれたのは、建築業界であり、職人の世界でした。私自身の出自を含めて、建築業界が内包するいわゆる落ちこぼれやドロップアウトした人達を受け入れている現状、事実はありますが、(もちろんそんな人ばかりでは無いが!)人は変われる。志を立てて、自分の人生を価値あるものにすべく社会的にも大きな責任を担う建築というものづくりに真摯に向き合う仲間を増やし、広げることで身近なところから私達の仕事に対する印象を良きものに変えていく活動をこれからも続けていきたいと思います。なんとか、若者に憧れられるような職業に印象を変えて、私を救い出し、助けてくれた建築業界に恩を返したいと思っています。

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今日のアタリマエ

  • 情報革命はあらゆることを暴き、白日のものとに晒す。
  • 世界中の全ての人が自分のメディアを持てるようになった。
  • うそ、偽り、誤魔化しは通用しない、余計にバッシングの対象になる。
  • 企業も人格を問われる時代になった。
  • 事実は隠すことができない以上、前のめりに認めるべき。
  • 自分に不都合な事実を認めてこそ、根本的な改善策を立てられる。
  • 建築業界に対する世間の目は厳しいまま。
  • ネガティブイメージを払拭するには地道に毎日、身の回りで真摯に誠実に仕事を積み重ねるしかない。
  • 真面目に生きていたなら御天道様はきっと見ていてくれる。

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営業マンゼロ会社の目標達成論

2月1日 曇り時々雪

2月のお朔日

朝活に通い始めてから最近流行りというかすっかりお気に入りになったスタッフとの早朝ミーティングからスタートした2月のお朔日。ミーティングの後、朝礼とラジオ体操を済ましてからいつもの伊川谷総社にお参りに行く頃には雪がチラホラと降り始めて2月らしいお朔日になりました。総社に着くといつもと同じようにひと月の感謝と共に、またこのひと月をモチベーション上げてやるべき事をやると決意を表明。お社の奥の鏡に向かって呟いてきました。

デレゲーションを加速

今日は珍しく、一日中事務所に籠りデスクワーク三昧。夕方からは全体ミーティングを行ってグループと、そこから落としこんだ個人の目標設定の発表と計画を着工予定表に落としこんで目標達成を具体的にどの様に、誰がやるかを社内全体で共有する時間を持ったりと、あれこれ整える一日としました。昨年から取り組んでいながらなかなか上手く機能しなかったスタッフによる自主管理体制ですが今年は組織編成を見直したり、自分達で計画のチェックをして修正してもらうなど、主体性を伸ばしてもらえる様に工夫して使いっ走りでは無いデレゲーションを加速させて行きます。

delegation 名詞

出典:日本語WordNet(英和)

目標なんているんですか?

毎年、事業所もですが、私を含めたスタッフ全員が目標を設定しては個人面談で結果を検証します。当たり前ですが、目標を達成するには努力が必要で、毎日安穏と気楽に過ごしていては絶対に目標達成をコントロールすることなど出来ません。昨年、個人面談の際にある女性の設計スタッフが「目標って立てて目指さないといけないんですか?」と素朴な疑問を私に投げかけて来ました。長年、ひたすら(拡大では無く)向上する事だけを目指し続けてきた私にとっては目から鱗の一言でしたが、営業職で無ければ(言葉にしないにしても)そんな風に思っている人は多いのかも知れんな、と改めて気づかされました。

成長し続けなければならない理由

その際のわたしの答えは、「残念ながら、何の目標も持たずに目の前にきた仕事を片付けるだけでは進歩も発展も無いどころか、どんどんと楽な方に流れていって売上、利益のコントロールも出来ずに破綻してしまうねんで、世の中は変化と進化を続けている以上、現状維持でも緩やかな破滅への道やねん」と説明しましたが、マーケティングを「売り込みをせずに売り上げを作れる仕組み」と定義して、お客様との信頼関係を築くことに注力し続け、これまでお付き合いのあるお客様とそこからのご紹介で殆どの売り上げを作るようにして来たのが、厳しい競争原理が働く資本主義社会においてもこのような「幾らでも勝手に仕事が来るやん」的な生ぬるい考え方を植え付けて来たのだと驚愕したと共に、大きく反省した次第です。

目標が無いのは今だけ思考

成長し続けなければならないもう一つの理由は、スタッフも皆、年を重ねていくという事が有ります。毎年、キャリアを積んで役割を大きくして行く事で昇給して、年齢と共に入り用になる費用が増えるのを賄える様にしてもらいたいし、老後にも備えなければなりません。特に大工は50歳半ばくらいから現場作業から現場の施工管理や設計、全体のマネジメントができる様にならなければ、老いと共に稼げなくなってしまいます。事業所の体制も大事ですが、全てのスタッフは個人的なスキルも同時に伸ばしていかなければ、現状のまま無意に歳を重ねるだけになってしまうと100歳まで生きるのが珍しくなくなった今の時代、厳しい人生の終盤を送る事になってしまいます。確実にやって来る未来に目をつぶってしまう「今だけ思考」は非常に危険です。

営業マンがいない会社は全員営業

そんな事もあって、今年は個人的なスキルや知識、技術的な目標設定だけではなく、数字の目標もスタッフ全員に課することにしました。そもそも設計と大工だけの営業マンがいない会社ですから、全体的に数字に対する意識は低かったのですが、昨年から現場担当に売り上げの数字を意識させて売上の目標を立てさせて自主管理に踏み込んだこともあり、設計部に対しても言われた仕事を自分のペースでこなしていたらそれでずっとメシが食っていけるという風潮が広がればそれがボトルネックになって幾ら受注を取って来ても売上も利益も上がらない事を理解してもらう事にしたのです。いわば、全員営業の体制の会社になったという事ですが、社会人としては当たり前過ぎる気もしています。

成果を出すのはP/PCバランス

そんな取り組みを行いながら、とにかくスタッフに学び、理解して貰いたいのは「成果(目標達成)を求めるなら、成果を出せる状態を作らなければならない」という事で、私が創業間もない頃からずっと意識し続けてきた、それでもなかなか出来ていない「状態管理」という考え方を業務だけでは無く普段の暮らしにも照らして貰いたいと思っています。分かり易くイチローに例えると、もし彼の様に10年連続200本安打といった卓越した成績を残したいならば、バッティング、選球眼、走塁、守備とそれぞれの実力を磨き身に付けなければなりませんが、何よりも10年間休まずにフルシーズン出場出来る基礎体力と体調管理が必要です。その為に10000時間にも及ぶ不断の努力をイチローはしてきた訳で、要は習慣と自己管理が成果を生みだすという当たり前のことです。

P:成果(Performance)を得るためには、PC:目標達成能力(Performance Capability)を高めなければならない。        byスティーブン・R・コヴィー

誰にも真似できないくらいの当たり前。

「当たり前のことを行なうのが何よりも難しい」と言ったのは楽天の三木谷社長ですが、当たり前のことが出来なければ、守らるべきことも守れず、顧客やステークホルダーからの信頼を失い、最終的にはマーケットからの退場を余儀無くされます。逆に、当たり前のことを誰にも出来ないレベルで実行出来れば大きな賞賛と共に、卓越した成果を手に入れる様になるのも想像に難くありません。私達は大した強みも世界に誇れる特色も持ちあわせていませんが、一度きりの人生を価値あるものにする為に事業を通して建築会社として、大工として、設計者として、人として当たり前のことを突き抜けるくらいに行なう事で地域社会に価値を提供していきたいと考えていますし、設定した目標に向かってがむしゃらに努力するのはその入口になると思っています。すみれスタッフのみんな、気張って行こうぜ!(笑)

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今日のアタリマエ

  • 目標なくして成長なし
  • 現状維持は緩やかな破滅への道
  • マーケティングが機能すると営業力も営業思考も衰えさせる
  • 今だけ思考(刹那主義)は自分自身にとっての危険思想
  • 売上も利益も社員全員で作っている、全員で意識すべき
  • 成果を出すのは状態管理次第
  • 成果を出せる状態は習慣と自己管理が担う
  • コツコツと努力を積み重ねれば状態は向上する
  • 当たり前を当たり前じゃ無いくらいやれば卓越した存在になれる

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神戸ラーメン紀行Vol.154

1月31日曇り

波動つながり。

先週から日本列島襲っていた最強寒波も少し緩み、今日の神戸の日中は随分と暖かい陽気になりました。水曜日は朝活の日、寒波が緩んだといってもやっぱり朝夕は冷え込みます。今日もまだ暗い中から起き出して、朝のビジネスミーティングに参加してきました。朝起きは3文のなんとやら、今日も意外な波動調整好きの繋がりなど良いご縁を頂けたと喜んでいます。

神戸ラーメン紀行Vol.154

さて、2018年が始まったと思ったら、はや今日で1月もおしまい。1月はいぬ、と言いますが、あっという間に1年の12分の1が行ってしまいました。1月最後の日と言うことで今年はあまりため込まないようにキリのいいところで今月のラーメンまとめをしておきたいと思います。(笑)

塩元帥

#ご近所パトロール 安全祈願の流れで #2018ラーメン初め#ねぎ醤油ラーメン#840

いせや大蔵谷店

#多店舗展開で#宗主の味に近づけるか#検証中#店の設えと共に#良くなってきたんじゃね#塩中華そば#750

#嘉賓

#東京ドーム  #和えそば定食#900#さっぱり

鶏豚骨一學

#四谷#鶏豚ラーメン#750#クリーミー

醤油中華そばいせや

#中華そば#750#本店の味に近づいてきたか#期待を込めて検証中

麺屋貝原

#ラーメンアワード2017#No. 1の店 #醤油貝そば +煮卵 #900#無化調#自家製麺#海の香り#進化中

麺屋和人

#天王寺はここ#和人ラーメン#800#麺大盛りサービス#いい出汁出てる#開店同時に満席

 

#にわ・とりのすけ松永駅前店

#博多風焼きラーメン #〇円 #アミューズメント#焼き鳥#松永駅前#新年会

らー麺藤平三木店

#三木市#寒い日は#黒胡麻坦々麺#850#あったまったー

#三九ラーメン

#新神戸駅前#魚介ラーメン#650#何気に美味い店

ちょぼいち鶏鶏

#2017ラーメンアワード#2位の店#さんのみや 黒湯ラーメン 780円

M社長、2017年ラーメンアワード準グランプリおめでとうございます!

天然温泉 龍の湯

#絶品味噌ラーメン#800#温まった#どのあたりが絶品なのか聞いてみる

麺屋貝原

#ラーメンアワード2017#グランプリ#貝しおそば#800#まだまだ進化中

K店長、栄えある神戸ラーメン紀行2017年ラーメンアワードグランプリおめでとうございます!

三木ジェット

#バリカツジェット#850#意外とサッパリ#レモンが効いてる

 

今月のラーメンまとめは以上。皆様、ごちそうさまでした。(笑)

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くじけても、途切れても、立ち上がるための処方箋

平成30年1月30日晴れ

広がる紹介の輪。

今日は朝から大阪は天王寺へ。学生時代の同級生の紹介で家が傾いて心配していると言うお宅へ改修工事のご相談に伺いました。柱の垂直を何箇所か計測して、結局は建物がそんなに傾いているわけではなく、家全体を立て起こすような大掛かりな工事をしなくても大丈夫ですよとアドバイス。改めてはしごを持ってきて屋根周りの部分的なリフォームの調査に伺う事を伝えて現場を後にしました。子供の頃からの友人に信頼している業者があると紹介されるのは本当に嬉しいものです。

知らない者同士の業界。

最近、ご縁をいただいて大阪まで行くことが頻繁にあり、家をリフォームしたいとか直したいとか考えている方が地域で安心して相談できる業者を知らないことをひしひしと感じています。日本マーケティング協会の故水口健二元会長が、私が参加したマーケティング戦略塾の勉強会の中で、「リフォーム業界は顧客が業者を知らない、業者も顧客を知らない」と言われておられましたが、それから10数年経った今もなおその状況が変わっていないことを感じた次第です。

第53回元祖職人起業塾

昼から出社した後は、ミーティングとその合間に波動セラピーで波動調整、夕方からは今年初めての【元祖】職人起業塾の第53回目の勉強会を開催しました。今回も新しく参加される方も3名おられ、相変わらずこの超満員でセミナー室のキャパいっぱいの賑やかさで大いに盛り上がる勉強会となりました。

何をやるかよりもどうやるか。

現在6年目を迎えているこの勉強会は毎年1月に1年の計、10年の計、終身の計と1年間だけではなく中長期の目標設定をしてもらうようにしています。メインのディスカッションは何をやるかよりもどうやるかというテーマで、今年〇〇をやりますと言う目標設定ではなく、〇〇をどれぐらいの頻度で、どれぐらいの時間をかけて、どれぐらいのクオリティーで行うかと言う具体的な数字に落とし進捗を自分自身で計測できるように目標設定を深掘りしてもらいました。

ギャップを埋めるのは努力。

私が自分自身でも常に心に留めておくようにしており、人にも伝えますが1回きりの人生、できることならば価値のある時間にしたいと思いますし、そのためにはどのようにありたいかという未来のあり方に向けて今の現状を見つめ、ギャップを埋める地道な努力が欠かせないと思っています。

モチベーションはセルフイメージが作る

書物や勉強会で素晴らしい考え方や概念をいくら学んだところで、行動に移さなければ一切何の役にも立たないのは誰しもがわかっていることで、行動を起こしそれを習慣まで高めることができれば時間の積み重ねと共に目標に到達できることというのは少なからずあります。そのためにはまず自分にはできる、今の自分が本当の自分では無い、俺はまだまだこんなもんじゃない。と言うセルフイメージを書き換えて変わることへの欲求を高め、モチベーションを燃やすことがとても重要だと考えています。

キッカケをチャンスに変換

変わりたい、変われる(すなわち成長できる)と言う欲求とセルフイメージの組み合わせが、人や本との出会い、インターネットから得られる情報など日常にいくらでも転がっている人生を好転させるきっかけをチャンスに変えることができ、人生をあるべき姿へと変容させられると思っています。1年に1度、その道のりを短期、中長期の両面でイメージし、実際の行動につながるように具体的な数字に落とし込んだ目標設定を行う時間を持つのは大きな意味があると思っています。

目標分割法。

塾生のSくんが「今年はスキルアップをして学んだことを人に伝えます」と言う目標を口にされました。私からはスキルアップとは具体的に何か、一言で何をどれくらいスキルアップするのかそのために必要な時間は何時間なのか、1日あたりに割算すると明日どんな行動に移すのかと、何をやるかという目標にして対してどのようにそれを達成するかとぼんやりとした大きな目標を小さなマイルストーンに小割にする質問を投げかけました。

最低限を大きく飛び越える。

その私からの質問に対してSくんは、「1日の仕事が終わってから毎日1時間技術的な修練を積みます」と胸を張ってかっこよく答えられていましたが、それに対して私のアドバイスは「最低1時間と言う目標を立てたら、明日はまずその倍の2時間やってみろ、最低限を大きく飛び越すことで一気にセルフイメージが変わり間違いなく目標達成できる自分が見えるはずだから。」とたっぷりの愛情込めて厳しく言っておきました。(笑)

習慣化の壁

年の初めに1年の目標を立てて、それに対するアクションプランを考える事は多くの人が行いますが、それを年間通して習慣としてやり切る人は非常に稀で、私自身も途中で挫折してうやむやになってしまったことがこれまで何度もあります。多くの人が継続とか習慣化と言う大きな壁の前にせっかくの目標を達成できずに跳ね返されてしまうわけですが、これまで何度も挑戦と挫折を繰り返して分かった事は、セルフイメージの書き換えの重要さです。

本当に強いのは何度でも立ち上がれる人。

最低1時間机に向かって勉強すると言うアクションプランを立てて、それをそのまま継続できればきっと(資格取得などの)目標は達成されると思います。しかし、体調を崩したり、仕事が忙しかったり、出張に出かけたりしてその習慣が途切れるとガラガラと音が崩れるかのごとくその勉強の習慣を失ってしまう事はよくある話です。「負けてもくじけても何度でも立ち上がるのが本当に強い男だ!」とプロレス団体ゼロワンを主催すると大谷晋二郎代表は言われておりましたが、わかっていてもいちど折れた心を立て直すのは生半可ではありません。

習慣は途切れるもの。

習慣は途絶えることを前提にして、その時どう立て直すかが継続することと同じくらい重要で事前にセルフイメージを「オレはできる!」と書き換えておくことで挫けた時の予防ができます。その方法が最低限を遥か超えた行動を行うことで、1時間と決めた目標に対して2時間の行動を起こしていれば「俺は決めたことを実行できる」と言うセルフイメージがただ目標通りに履行するよりも大きく跳ね上がります。何らかのアクシデントで習慣が途絶えたとしても再度立ち上がる勇気が起こりやすいと思うのです。

思考が現実化する。

昨夜の元祖職人起業塾の懇親会の最後で「成果と呼ばれる未来の現実は全て頭の思考の中にあり、目の前の現実や物質を見るのではない精神の世界に住むことで求める成果やあり方は叶う」とずいぶんと精神論的なスピリチュアル系の話になりましたが、私自身はそんな考え方を若い時からずっと信じており、実際そのような思考でこれまで事業を行ってきました。「俺はやれる、できる」と思い込むことが行動を起こし続ける原動力になると思いますし、実際その様になったことを多く経験しています。昨日勉強会にご参加いただいた皆さんが1年後、気持ちよく「目標達成ができました!」と言われるのを心から楽しみにしています。皆さんいっちょう気張ってみてください。

今日のアタリマエ

  • 人は到底出来そうもない目標に立ち向かわない
  • 大きな目標は小割にする
  • オレは出来る!やれる!という成功体験がモチベーションをあげる
  • 始めに最低限の目標を大きく飛び越える行動を起こして見る
  • ヤレる!と自信を深めたら、挫けた時に立ち直りやすい。
  • 何をやるかよりもどうやるか?の戦略思考がリスクを回避する。
  • セルフイメージの書換え、イメージすることで思考は現実化へと進む。
  • 成果とは未来の現実であり、思考の中にそのすべてはある。
  • あとはやるだけ、挫けたらやり直すだけ。

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ポスト平成を勝ち残る3つの指標。

平成30年1月29日 晴れ

デトックスの日。

先週末から喉がいがらっぽくてコホコホと咳が出始めて、風邪っぽいなーと思い、昨日の日曜日は対処のデトックス。いつもの筋トレ、10kmランの後、大蔵海岸の温泉に飛びこんでサウナ4ラウンド、2時間半の入浴でサッパリした後、夕方はマッサージを予約して血流を整えました。これでひきかけの風邪も撃退したやろ、と思っていましたが、昼過ぎに出社した後もデトックスの余韻が残っていたのか、鼻水が止まらず、赤っ鼻になっておりますが、なんとなく身体は軽い感じ、たまには風邪を引きかけるのも悪くないものです。(笑)

JACK賀詞交換会。

今日は名古屋へ。全国のリフォーム事業者が集い「共に集い、共に学び、共に成長する」と言うスローガンの元、切磋琢磨しながら最新の情報を共有し学び続ける団体の新春賀詞交歓会に出席して来ました。1月も後2日で終わり、2月にさしかかる週での賀詞交換と言うのも少し違和感が無くも無いですが、折角の機会と言うことで、普段あまりお会いする事のない全国のメンバーの皆さんに今年最後の?新年の御挨拶をしてまわりました。各地で先進的な取り組みをされ、卓越した業績を挙げられている会社の経営者さんと話すのは非常に良いもので、今回も多くの刺激とヒントを頂けました。皆様ありがとう御座いました。

建築業界以外での講演活動。

話しは変って、、私は大工あがりの叩き上げ工務店経営者にして、建築実務者向けの研修事業をおこなっていると言う変り種?と言うこともあり、よく建築業者団体や協力業社会、安全大会などで講演を依頼されます。「建築業の評価は結局、現場が全て!現場を最長、最強の顧客接点と心得て現場で絶対的な顧客満足と信頼を勝ち取って未来を作りましょう!」と職人さんや現場管理などの実務者の方々にいつも熱く語るのですが、最近、建築業者の集まりではない会合でスピーカーとして話す機会を頂くことが増えました。ま、自社のドメインを建築技術に強みを持ったマーケティングを実践する企業としているので、建築業界以外にも当て嵌まる原理原則に則ったマーケティング、その根幹となる「在り方」を見つめ、正すところから持続可能なビジネスモデルの構築が出来ると言う話しをさせてもらう様にしています。

三つのキーワード

2月にも鹿児島で銀行が主催する研修会に登壇する機会を頂いており、昨日、ランニングをしながら考えるとは無しに半分無意識にお話しする内容を整理をしていました。2時間に渡る講演で建築と関係が無い方々に少しでも役に立って貰えるような情報、喜こんでもらえるにはどんな話をすればいい?と自問自答を繰返した中で、頭に浮かんで来たのは、3つのワードです。一つ目は私の座右の銘でもある「一期一会」二つ目は最近の研修会でもよく口にしている「不易流行」であり、三つ目は私達が取り組んでいるマーケティングの根本である「卓越の戦略」です。自分自身の整理を兼ねて以下にランニング中に考えたそれぞれについてとその関連を書き留めておきたいと思います。

一期一会

そもそも茶道に所縁がある考え方として有名ですが、私がこの言葉を座右の銘にしたのは、ズバリ茶の湯を習いだしてからでして、茶の湯を教えて頂いている先生の姿をみて人をもてなすこと、その為の在り方をリアルに学ばせてもらい、自分も出来る限りその様にありたいと思ってから座右の銘にしています。この言葉の意味を「人との一度の出逢いを一生の出逢いだと思い、大事にすること」と解釈されますが、私が学んだのは突然の出逢いでも客人をもてなす事が出来るのは、茶室に招きいれた時、常に客人を迎えいれる事が出来るような毎日の準備を怠ら無い日々の習慣が有ってこそ、と言う非常に厳しい姿勢というか平時の在り方です。毎月のお稽古の際に常に蕾が開ききっていない侘びのある和花(花屋さんでは売っていない)を活けて下さっているのは家の裏の花畑で年中茶花を育て、面倒を見ているから出来るのを知って雷に撃たれたような衝撃を受けました。私がこのブログをはじめ、習慣をなによりも重要視するのは一期一会に備える在り方が人の心を打ち、共感や承認を貰える事に繫ると考えているからです。

不易流行

変化に対応できる者だけが生き残る。という有名な格言がありますが、いつの時代も環境の変化に気づかない者は茹でガエルの様に死んでしまいます。そして今はポスト平成の大きな時代の転換期であり、産業革命を凌駕すると言われている情報、IT革命の真っ只中です。この時代の変化を察知出来ずに荒波に飲み込まれるか、それとも乗り切るかで平成の次の時代を生き残れるか否かがかかっていると言っても過言ではありません。しかし、我々が気付き、対応、変化すべきは表面上の流行ではなく、そこに隠された本質であり、いつの世も変わる事がない原理原則に則した守るべき矜持を保ちながら、大胆に変る事にチャレンジしていかねばなりません。例えば、SNSの普及というより一般化によりあらゆる人が情報発信を出来るようになった今の時代、隠し立て、誤魔化し、其の場凌ぎは全て白日の元に晒され「人としてありえない」という言葉と共に人格を否定されてしまいます。企業にとってはそんな悪評は存続を危うくする由々しき事ですが、神戸製鋼のように何度も繰り返して隠蔽、発覚を繰り返す企業が未だにいます。本物だけが正当な評価を受けて生き残る時代への対応は変えないもの、変えなければならないものの両面を見つめることだと思います。

卓越の戦略

目まぐるしく、そして大きく凡ゆるものが物凄いスピードで変化している現在、ITとAIの技術革新は人間の行なっている仕事の7割を出来る様になると言われています。宮大工が行って来た伝統工法の難しい仕口の加工組み立てですらコンピュータ制御のプレカットで出来てしまう時代、単純作業は全てロボットに任せる様になるのはそんなに遠い未来では無いと思います。そんな中、人間に出来てAIに出来ない事とは一体何かと考えた時、思いつくのは信頼の構築では無いでしょうか。AIをプログラミングする人間が信頼に値してこその技術革新である以上、どの様な職にあったとしても企業としての信頼性、また企業は人なり。の大原則に立ち返ると顧客接点のすべての人が顧客との強い信頼関係を構築する姿勢を持ち、顧客にとってかけがえのない、卓越した存在になる思考とそれを体現する具体的な戦略が必要だと考えています。

まとめ

いよいよ来年で平成の時代は終わりを告げて、IT・情報革命と共に名実共に新たな時代に突入します。今年はその時代に突っ込んでいく助走をつける年だと考えるとこれからの混迷の時代を生き残るための指針を固める時期だと思います。情報過多の時代だからこそ、最新の情報にアンテナを張りながらも昔から変わらぬ本質をしっかりと見つめて「人と人とのご縁」を紡げるように、そしてご縁を頂いた人にとって卓越した存在になり得る信頼性を持ち、高める日々の努力が欠かせないと思います。相変わらず当たり前に過ぎる展開というか帰結になってしまいましたが、やっぱり私達の様なスモールビジネスは誰にでも出来ることを誰にも出来ないレベルで行うことしか無いのだと思うのです。そんな事を機会ある毎に伝えながら、自分自身、そしてスタッフと共に日々の実践に落しこむ事でポスト平成に備えたいと思います。

 

今日のアタリマエ

  • スモールビジネスには大企業とは全く違う鉄則がある。
  • 人と人のご縁こそがスモールビジネスの根底を支える。
  • ご縁を頂いた人に信頼されるには平素からの不断の努力が必要。
  • IT・情報革命は産業革命を凌駕する大きな変化を人類にもたらす。
  • 時代の流れに無関心では茹でガエルの様に死んでしまう。
  • 最新の情報には留意しつつも何にでも食いつけばいい訳ではない
  • 変えるべきもの、変えないものの両方を意識しなければ時代に流される
  • いつの世も原理原則は普遍の真理。
  • 信頼関係の構築とその積み重ねこそ、本物の時代を生き残る指標。

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直感と思いつきと行動が生むご縁。

1月26日 晴れのち曇り一時雪

神戸でも小雪。

神戸は今日もいい天気。朝は放射冷却現象で冷え込みましたが、最強寒波も少しは威力を緩めてくれたみたいで日中は暖かな日差しに少しホッとすることができました。が、しかし、それもつかの間、夕方前からは山沿いから小雪が舞いました。寒いのは苦手です。。
いよいよ明日は毎年恒例のTOTOリモデルクラブ西神店会主催の一大イベント、神戸芸術ホールでの自主上映会の開催日ということで、今日は夕方から今回の上映タイトル「生きたひ」の監督である長谷川ひろ子さんを神戸にお迎えして前夜祭と称した食事会を開催。上映会の運営メンバーの他にも長谷川さんのファンの方も交えて、映画についての裏話や、テーマである生と死(一見重そうな話題ですが、そんなことはありません。)について語り合い、死生観について正面から考える時間をもちました。夜更けまで盛り上がった後、明日の上映会もきっといいものになると確信しつつ、懇親会場のレストランを後にしました。

映画のご縁でこどもミュージアムプロジェクトに参画。

毎年自主上映会を行なっていると、そこで頂いたご縁が波及して広がり、新たなご縁を頂いたり、そこから学びや気づきを得ることが少なくありません。本当に縁って不思議なものだと思うことしきりです。今日も、2年前に「大地の花咲き」という映画の上映会をした際に、監督の岩崎靖子さんが現在撮影中の映画のご紹介をされていたその舞台となっている宮田運輸という会社の方が来社され、こどもミュージアムプロジェクトへの参画の説明をして頂きました。3月のTDYイベントで一緒に子供達にお父さんへのメッセージを込めた絵を描いてもらう企画をしよう!と大いに盛り上がり、同じような価値観、似通った思考を持つ人や会社は鎖のように繋がって大きな輪を作っていくのだと感慨しきりでした。
2年前の自主映画上映会の模様はこちら→大地の花咲き 自主上映会
こどもミュージアムプロジェクトとのご縁はこちら→こどもミュージアムプロジェクト。

封切り映画の舞台挨拶に登壇?

毎年この時期に自主上映会を行なっているからなのかはわかりませんが、同じようなことが重なる時は重なるもので、一昨日の夜は昨年、上映した「平成職人の挑戦」の映画プロデューサーの益田さんから電話があり、神戸での自主上映会でのご縁で昨年撮影していた東北の震災復興映画の第2弾『一陽来復 Life Goes On』のスポンサーにTOTO社に入ってもらったとのことで、大喜びのご報告を頂きました。上映会に参加してくれたTOTOの「組長」こと、マーケティング事業部の小林さんが益田さんのアグレッシブな活動に共感?され、広報部に繋いだのがきっかけとのこと。「3月24日の神戸での封切り初上映の際に是非とも来てください!ついでに舞台挨拶も一緒に掛け合いをやりましょう!」と嬉しいお誘いを頂くことが出来ました。神戸で被災者の一人だった私としてはご縁が繋がり、間接的に東北の震災復興の取り組みに寄与できたことは、本当に嬉しいことで、予想だにしていなかった展開に驚きましたが、とにかく(全く商売に関係ないことばかりやってますが、、)自主映画上映会の取り組みを長年やってきて良かったと思えた瞬間でもありました。
昨年の上映会の様子はこちら→未来力@平成職人の挑戦自主上映会。

直感まかせのチョイス。

実は、毎年、自主上映する映画タイトルは私がチョイスしておりまして、その時々にこれはスタッフやTOTOリモデルクラブのメンバーさんやその従業員さん、そしてお客様や取引先の方々に見てもらいたいと思う映画を配給会社や映画監督、またはプロデューサーに直接、体当たり的なオファーを出して、配給してもらっています。また、映画だけではなく監督やプロデューサーに講演も一緒にお願いして映画を見るだけに止まらないイベントとして実現してきました。もちろん、全て自分で鑑賞した映画ばかりですが、直感的にこれは観てもらいたいと観る前から感じて、上映会に足を運ぶことが殆どで、所謂、ピンときた感覚でチョイスしていると言っても過言ではありません。本当はもっとしっかり吟味を重ねるべきなのかも知れませんが、これまでの5回の上映会を開催してきて(興行的には成り立ってませんが、涙、)内容を失敗したと思ったことは一度もなく、メンバーさんにも喜んでもらっていると自負しています。(笑)

体当たりオファーの連続。

今回、長谷川ひろ子さんに上映会に合わせてご来神頂き、講演会とワークを行なって頂くのは、たまたまfacebookで見つけた昨年末の京都での上映会に押しかけ、その場でオファーを出して快諾いただきました。昨年はTEDxKYOTOに参加した際、アフターパーティーでTEDスピーカーだった益田祐美子さんを見つけてご挨拶、これもその場で映画の配給と講演をお願いして即OKを頂くことが出来ました。それまでの年まで映画の配給を頂いていたハートオブミラクルの岩崎靖子さんも同じような感じですが、今、冷静に振り返って考えるとまーまーむちゃくちゃです。(笑)
それでも、皆さん私の思いつきの行動を訝しがることもなく、笑顔で受け入れてくださったのは、懐の広い、優しい方ばかりを私が狙っているということなのかも知れませんが、映画の内容やそこに込められた「在り方」に対するメッセージ、メタファーに私が呼応しているのが伝わったからではないかと勝手に思っています。

直感が遠い世界との接点。

毎年、そんな流れで開催し続けている自主上映会。明日はなんと海外からもこの上映会に合わせて来日される方までおられ、新たなご縁を頂けることに今からワクワクしています。直感、思いつき、後先をまるで考えてない即行動の積み重ねが私がこれまで関わることのなかった世界への入り口を見せてくれ、そこで頂いたご縁が少しずつ私の世界を広げてくれていることに心から感謝しつつ、私が得た感動や気づき、学びをすみれのスタッフやTOTOリモデルクラブのメンバーさん、お客様と共有することができればこれ以上嬉しいことはありません。神戸芸術ホールの席はまだ余裕がありますので、もし時間に都合がつく方は飛び入り参加も大歓迎です。是非足を運んでください。お申し込みはこちらまで→https://www.facebook.com/events/1832974940063264/

今日のアタリマエ

  • 慎重に熟慮を重ねても新しい世界との出会いは無い。
  • 知らない世界に触れたければ、なんとなく、ピンときた、気になる場所に迷わず飛び込むべき
  • 行動しての後悔よりも行動しない後悔の方が後を引く。
  • 想いと情熱を持って語りかければ、理解してくれる人は思いの外大勢いいる。
  • メッセージ、メタファーを感じることが直感力を鍛える。
  • 直感が新しい世界への扉を開く
  • 「在り方」を見つめ直す共感の輪は時空を超えてどこまでも広がり続ける。

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いよいよ明日開催!
1月27日神戸芸術センター「いきたひ」自主上映会&長谷川ひろ子監督講演会!

誰もが絶対的に迎える死について正面から向き合い、看取ること、そして、送ることで得る力と勇気について考え直す、死生観を見直す希少な機会です。

詳細を書いた以前のブログはこちら→https://shokuninshinkaron.com/?p=13087

お申し込みはこちらまで→https://www.facebook.com/events/1832974940063264/

入場料は驚愕の1000円!老若男女あらゆる方に見て頂きたい作品ですので、お時間があれば是非ともお誘い合わせの上、ご参加ください。お待ちしています!

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予め習い、実践して復た習う。

平成30年1月25日 晴

寒波来襲中。

寒い日が続きます。今日は朝活ではありませんが、九州博多へ、雪に警戒していつもより早めの新幹線に乗り込んで弾丸日帰り出張。4時台の一番冷え込んだ時間に起き出す日が続きます。。
それにしても、寒いくらいはいいですが、雪で新幹線や飛行機が遅れがちになっているのはなんとも気持ち悪いもので、2月も新潟〜福岡とか、(相変わらず)前のりなしで鹿児島とか、ガンガン講演や研修講師での出張の予定が入っており、絶対に遅れるわけには行かない予定ばかりなので心配しています。早く暖かくなればいいのに、、

地道な努力は報われる。

話は変わって、、昨夜は風も冷たく、アイドル犬チャックと散歩に行くと寒いを通り越して痛いくらいに冷え込んでおりました。そんな寒い中、日が暮れてから書道のお稽古日ということで熱心な若衆と一緒に稽古に励みました。いつまで経ってもなかなか思うように筆が運べるようにならず、悶々としながら、半紙に今年のテーマを書き続けておりましたら、若衆が先生に「上手になったねー」とか「見違えるようやねー」とか褒められているのが耳に入ってきました。そうなんか、と思い見てみると確かに確実に上達していて、地道な努力は報われるんやと改めて感じた次第。残念ですが、私自身では実感乏しいですが、、

一度休むと戻すのに10倍かかる法則。

私の書道の腕前がいつになっても上がらない原因の一つに、お稽古日と出張が重なって、毎月2回のお稽古をきっちりと守れていないことがあります。一度抜けると1ヶ月筆を触らないことになってしまい、それまで積み重ねてきた努力も元の木阿弥になってしまい、行ったり来たりの繰り返し。先生が若衆にアドバイスをしているのを聞いていると「2週間も全然書かんかったら私たちでも戻るのに時間がかかるのよ、お稽古の時だけじゃなくて普段から字をお稽古のつもりで丁寧に書いて見たら全然違うわよ」とのこと、なるほどな、というか分かっているけど、常に意識を持ち続けることが大事なんやと今更ながら自分の意識の低さを反省しました。。

小学校の先生の教え。

子供の頃、多分小学生の時だと思いますが、学校の先生に「勉強は予習、復習が大事です」と教わった覚えがあります。その当時の私は勉強以外にすることがたくさんあり、それどころではなかったので、予習はおろか、復習なんてしたことはありませんでした。50歳を過ぎて今更遅過ぎますが、恥ずかしながらここ近年になってやっとその重要性を理解したのが正直なところでして、最近は若者に予習、復習の大切さを口うるさく説くことが多くなりました。それは自分自身の経験則を積み重ねて、予習をしてたら本番がうまく行き、復習をしたら学びを定着させることに繋がることを実感しているからです。

先生でも予習を欠かせない。

子供の頃の勉強はさておき、社会人、職業人になってからの学びは仕事がうまく、スムーズに運ぶようにと勉強します。予習とは言い換えると仕事のシュミレーションであり、準備に他なりません。私が尊敬してやまない小田全宏先生は年間200本以上の講演を行うようになっても、講演本番前に必ず鏡に向かって練習をしているとおっしゃってましたが、プロフェッショナルになればなるほど、予習に余念がないのかも知れません。そういば、書家の大山先生もお稽古時にお手本をスラスラかけるのは前もって練習をしているからだと言われてました。

詳細なシュミレーションという予習。

私も大工として現場でバリバリと働いていた時は、毎晩、夜ベッドに入ってから翌日の作業を順番に思い浮かべて細かなシュミレーションを繰り返していました。挙句、夢に見るようになり、それからというもの朝現場に行くと前夜に一度行った作業をなぞるような感覚で随分と作業効率が上がったのは今もよく覚えています。また、起業してお客様との打ち合わせなどの営業的なことを始めた際も、お客様宅の玄関先から打ち合わせの詳細をイメージすることによって、周到な準備を行えるようになり、商談がうまくまとまるようになりました。これも予習の類に入ると思うのです。

復習とは外化

もう一つの方の復習はというと、外化がこれに当たると思っていて、私が10年以上も毎日続けているこのブログの更新は日々の出来事、学びに対するアウトプットであり備忘録な訳で、この10年間ブログを書き続けて得た効果は計り知れず、正直、人生を変えたと言ってもいいくらいの変化を私にもたらしてくれました。言霊名刺の中野さんがセミナーを聞いてそれを自分の中に取り込むには聞いたセミナーを全くそのまま人に伝えることと言われておりましたが、アウトプットすることこそが自分自身の中で学びを咀嚼し、血肉に変える最も有効な方法だと思っていますし、今も尚、日々実感しています。

素直であれば、という後悔。

ほんと、今更ではありますが、子供の頃に何気に聞いていた先生の教えが大人になってこれ程重要で、かつ効果性が高いとは驚くばかりで、小学生の頃からもっと素直に先生の言うことを真面目に聞いておけばよかったと後悔することしきりです。(苦笑)
そして、そんなおバカな私でもなんの因果か経営者となり社員に対して教育をする立場になり、また研修事業を行って、講師役として人前に立つようになってしまったのが現状で最近の講座ではまず初めに小学校の先生ヨロシク「学びには予習、復習が大事です!」と言い続けています。(笑)

海賊が教える信念の作り方。

海賊と呼ばれた男で一躍メジャーになった出光興産の創業者、出光佐三氏は信念、観念を非常に大事にされていたとのことです。学び、自分自身で考えた正義に沿った在り方で商売を続け、大きな成功を手にされたとのことですが、その氏の言葉に「概念を実践で裏打ちすればこれほど強いものはない。それが知恵や信念となるのだ」というものがあります。言い換えてみれば、学び(予習)を実践で裏打ち(復習)すれば信念になると取れると思います。闇雲に行動するのではなく、正しい在り方を自分なりに定義してそれを実践することが職業人として絶対の信頼を得て、事業を成功に導く知恵を持てるようになると思う次第。小学生に立ち戻る訳ではありませんが、これからも本を読み(概念を学び)実践で裏打ち、結果や気づきを外化する予習復習の習慣を持ち続けたいと思いますし、若者にそれを熱く勧めたいと思います。

今日のアタリマエ

  • 人生の大先輩はあながち間違ったことを言ってない
  • 練習してから本番の方がうまく行く
  • 何事にも上達には練習は欠かせない
  • 練習すなわち予習
  • 自省無くして成長なし
  • 振り返りは後から見返すことができるようにすべし
  • 復習はは外化なり
  • 予め習い、実践して復た習うことで知恵や信念が生まれる

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いよいよ今週末に開催します!
1月27日神戸芸術センター「いきたひ」自主上映会&長谷川ひろ子監督講演会!

誰もが絶対的に迎える死について正面から向き合い、看取ること、そして、送ることで得る力と勇気について考え直す、死生観を見直す希少な機会です。

詳細を書いた以前のブログはこちら→https://shokuninshinkaron.com/?p=13087

お申し込みはこちらまで→https://www.facebook.com/events/1832974940063264/

入場料は驚愕の1000円!老若男女あらゆる方に見て頂きたい作品ですので、お時間があれば是非ともお誘い合わせの上、ご参加ください。お待ちしています!

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ラーメンブログ、やってます。(笑)
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1月開講大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。
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【Misson】第3の煉瓦職人の量産。

平成30年1月24日蒼天

最強寒波より強い超最強寒波来襲

今朝の神戸の気温はマイナス2度。夜明け前の空には雲1つなく、まさに蒼天。寒いながらも清々しい朝となりました。寒いのは決して得意ではありませんが、氷点下の気温の中、朝起きして出かけるのは気合が入って悪くないものです。水曜日と言うことで今日も朝活、真っ暗なうちから張り切って走り回りました。

 

水面下の仕事こそが重要。

昨日は昼からすみれ事務所に顔を出し、久しぶりにデスクにじっくりと座って仕事をする時間が取れました。とはいえ、建築実務では無く大まか研修事業の方のタスクに殆どの時間を取られました。職人起業塾の塾長としての仕事は研修で講師として喋るだけではなく、目に見えない裏方の仕事も結構多く、塾生さん一人ひとりにワークシートのフィードバックやメッセージを送ったり、社員さんを研修に出してくれている経営者さんに研修を受けさせてみての変化や進捗を伺ったりと裏方の作業が結構あります。

 

研修の終わりは実務のスタート。

昨日も、先日半年間の研修期間を終えた東京、先週新たにスタートした大阪、そして明日アクションプランの検証に向かう福岡と研修に参加してもらっている塾生たち全員にメッセージを送りました。特に東京のメンバーは研修を終えた時が実践のスタートと繰り返し伝えており、卒塾式を終えて10日あまり経った今、そのモチベーションを切らさずに頑張っているかと叱咤激励を行いました。

 

因果の法則

原因と結果の法則通り、自分から何らかのアクションを行えば良くも悪くも何かしらかの結果が生まれます。昨日も私が送ったメッセージに対して数多くの反応、返信をいただき、その中には随分嬉しくなる言葉も沢山頂くことができました。打てば響くと言うのでしょうか、送ったメッセージに呼応して、意気込みや熱意の込もった言葉を返してくれる塾生達とやりとりをするのは、研修事業を行っていてほんとに良かったな、と思う瞬間です。

 

購入してみないとわからないもの

住宅と同じように、もしくはそれ以上に研修事業というのは実際に受けて見ないとその効果性はわからないものです。私にとっては受講頂くことよりもその後、塾生さんがどのように変わり、どんな成果を事業所にもたらすか、それによって人生を如何に良くするかに興味がありますし、それが私たちが提供している価値になります。そんな意味から、研修後に満足頂けたとの言葉を頂けるのは何よりも嬉しいし、励みになります。【第六期】職人起業塾東京の半年間の研修を終えた塾生さん達の変化をお伺いした経営者さんの声を以下にご紹介しておきたいと思います。

◆ありがとうござます! 見違えるようなリーダーシップをとってくれています。 改めて職人企業塾、凄いですね!jackの新年会に久しぶりに行きますのでお会い出来たら宜しくお願います(^^)
栃木県R社 G社長

◆こちらこそ半年間ありがとうございました。 最後まで務まるのかとも思いましたが、何とかゴール出来ました。 講座は説明会の時の期待を越えるものでしたし、仲間の皆さんとの出会いも息子にとって貴重な財産となったと思います。 こんな機会を頂けて本当に感謝しています。 ありがとうございました。
東京都H社 T社長

◆最初は行かされ感いっぱいでしたが、今は行くのが楽しみのようです。後輩にも是参加させたいと本人が言ってました。職人起業塾は凄いと!! 高橋さんのおかげです。ありがとうございますm(_ _)m
静岡県A社 I社長

応援する塾生に応援される構造

大阪で現在開講している【第八期】職人起業塾では受講生23人のうち、15名が以前にも研修に参加してもらっている企業から派遣されており、これは今まで卒塾した先輩達が意識を変え、主体性を持って仕事に取り組み、経営者感覚で責任と覚悟を持って顧客に向き合って成果をあげてくれているからに他なりません。東京でも既に数社が次回(9月スタート予定)の職人起業塾に参加したいと手を挙げて下さっており、私としては塾生さんに感謝するばかりです。

3人の石工のように。

そんな東京での最終講後の打ち上げの後、セミナー会場を提供して下さっている株式会社シップ社の小松社長から私のブログに頂いたコメントは、私がライフワークとして取り組んでいる研修事業の目的を如実に表したもので、私の想いが具現化して、外部から見守ってくださる方に伝わったのだと、本当に嬉しくなりました。こちらです。

「半年間おつかれさまでした「3人の石工」の話のように現場の人の意識が高い次元になっていく姿を見せていただきました。この積み重ねが高橋社長に課せられたミッションですね。次回の東京、頑張りましょう!」

目的意識の重要さ。

3人の石工の話とは有名なイソップ寓話の一つで、旅人が3人の石工に会い、それぞれに「何をしてるんですか?」と尋ねたところ、ひとりめの石工は「レンガを積んでいるだけだ」答え、ふたりめは「でっかい壁を作っているんだ」と答え、3人目の煉瓦職人は「私は立派な大聖堂を作っていて、ここに集まる人たちの幸せを支える場所を作っているのだ」と答えたと言うアレです。

 

マーケティング理論の根幹。

同じレンガ積みの作業をするのでも、仕事に対する目的意識の違いで本人の働くモチベーションもさることながら、周りの人も大きな影響を与えられると言う例え話で、仕事に取り組むあり方を考えさせられる寓話です。建物の依頼主の立場に立って考えれば、ただ単に言われた作業をしている職人と、そこに住まう自分たちの幸せを願ってくれている職人に仕事をしてもらうのとでは雲泥の差があり、後者に仕事が集まるのは至って当然で、これが職人的マーケティング論の根幹をなす理論になっています。私たちは3人めの煉瓦職人をいかに多く世に排出するかをミッションとして掲げていると言うわけです。

 

あり方が信頼を作り、売り上げを作る。

決められた作業をこなすだけでは無い、高い志と深い愛情、顧客の立場に立って物事を考えられる思いやりを持った現場実務者を数多く輩出することで建築業界が根底から変わると考えている私の考えにご理解いただけたことを本当に嬉しく感じます。数多くの方のご賛同、ご協力を得て今後も地道な取り組みではありますがコツコツと現場実務者の意識改革を積み重ねて参りたいと思っています。皆様本当にありがとうございます。心から感謝いたします。

 

今日のアタリマエ

  • 顧客の声こそがリアルな価値を示す
  • 良い体験の提供、継続購入をしてもらえる事業だけが未来を作れる。
  • 顧客の目的を理解している者だけが真の顧客満足を得ることができる。
  • 人はつい目的と手段を混同してしまう。
  • 高い志、目的意識を持ち続けるには学ぶ機会と考え続ける習慣が必要。
  • 3人めの煉瓦職人が想いを伝える術を持てば仕事がひっきりなしに集まるに決まっている。
  • 職人の社会的地位の向上は目的意識を持った職人の量産から始まる。

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いよいよ今週末に開催します!
1月27日神戸芸術センター「いきたひ」自主上映会&長谷川ひろ子監督講演会!

誰もが絶対的に迎える死について正面から向き合い、看取ること、そして、送ることで得る力と勇気について考え直す、死生観を見直す希少な機会です。

詳細を書いた以前のブログはこちら→https://shokuninshinkaron.com/?p=13087

お申し込みはこちらまで→https://www.facebook.com/events/1832974940063264/

入場料は驚愕の1000円!老若男女あらゆる方に見て頂きたい作品ですので、お時間があれば是非ともお誘い合わせの上、ご参加ください。お待ちしています!

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