「食べログすごいらしい」の実証実験。

8月19日 晴れ

早起きは繁栄への第1歩。

神戸は昨日に引き続き秋っぽい青空が広がる晴天となりました。3連休の立ち上がりにして、今週中では唯一神戸で丸一日時間を取れる日と言うことで今日も工務店のおっさんらしく建築実務に励みました。台風が過ぎ去った後の昨日はお客様から随分と問い合わせの連絡があったようで、そのうちの数人は10年以上前、私がまだ現場でバリバリと働いていた頃のお客様で、「高橋さんに相談したい」と嬉しい指名の電話をいただきました。火曜日と言うことで朝活のモーニングセミナーに参加した後、お客様宅を3軒廻って小屋裏に登って蝙蝠の巣の調査、リフォームの見積もりや修理のご依頼をお伺いする大忙しの1日になりました。ありがたいことです。(^_^)

 

 ただいま絶賛検証中。

話は変わって、、ワタクシ、このところ密かに検証を繰り返している事があります。それは数ヶ月前にとある会合でカリスマ経営者kさんが、「このところ食べログが凄いらしいって知ってます?」と問い掛けられたのがきっかけで、「1時はお店が広告料払うと上位に表示されるのが問題になりましたが、すっかり改善されて今は非常に信憑性が高くなってるんです」と言われていたのを聞いてわざわざこんな噂が流れるのは検証する価値があるんじゃないか?と思ったのです。

 

 

 結論、いまいち。

そんなわけで、このところ行く店が決まっていない状態で食事に行く機会があるたびに食べログで検索して上位に表示されたお店に行くようにしています。私はこれまで全く食べログやホットペッパーのランキングを信頼していませんでしたが、この噂が本当ならばひょっとしたら食べログは非常に使えるツールになるのではないかとの考えての実証実験です。何回か検証を繰り返しつつ、しつこくネット検索で見つけたお店に食事に行ってみた結果を先に申し上げると、「噂ほどでもなかった」です。(苦笑)

 

 

検索力が全て?

自分自身で実証実験を行ってみた結果は正直あまり芳しいものではなく、これまであまり利用してこなかった食べログの印象を劇的に変えるまでは至りませんでしたが、それでもいくつかの知見を得ることができました。

その1つが、検索ワードを選定するスキルもしくはセンスが重要だと言うことです。先日、博多で焼き鳥の専門店に行こうと思い、「博多」「焼き鳥」で検索してトップにランキングされていた店に行くと、ただの居酒屋チェーン店でした。わざわざタクシーに乗り込んで店についてから、そもそも私が行った検索は望んでいたカテゴリーと違う事にハタと気がつきました。SEO対策がすっかり一般化した今では、もっとニッチな専門的なワードで検索しなければならなかったのです。検索慣れしていないことがそもそもスキルというかリテラシー不足で、結局実証されたのは私の検索下手。(涙)

 

 

ウェブこそがリアル。 

もう一つの事例は雑居ビルの3階に位置しており、ろくに看板もないマンションの1室のようなドアのお店に結構の数のお客さんが入っていたと言う驚きの事実。これも食べログで見つけて行ってみたお店で、ウェブ上では店の内観のソファーやシャンデリアなど居心地が良さそうなおしゃれな写真やおいしそうなチーズ料理の写真、客達の楽しそうな体験がふんだんにアップされており、チーズ料理専門店と言うワードにも興味をそそられて行ってみました。

ウェブで見つけなければ絶対に行く事がない雑居ビルの上階にあるお店についてみると小さく店名を書いたドアが1つあるだけで全くお店っぽさはありませんでした。それでもネット検索の時点で内観のイメージを持っているだけに躊躇しながらも足を踏み入れてみると中は意外に広く、若い女性が好みそうな可愛らしい内装に渋めの調度品が並んでいました。衝撃を受けたのはそこにいる客は全員が若い女性だったってこと。20歳位の女性ばかりのグループがワイワイと食事を楽しんでおられました。

 

 

 看板不要の時代。

私たちすみれも店舗設計、店舗改装工事を非常に頻繁に行っており、商業施設の設計施工は事業の大きな柱です。そんな側面から見ると店舗工事の専門会社といっても大きく違わない位で、当然添付の設計デザインも行います。今回食べログで見つけて行ってみたマンションの1室のようなレストランでこれまでお店作りの中で大きなファクターだったファザード(店構え)のデザインが全く必要でなくなったと言う事実を目の当たりにして大きな衝撃を受けました。飲食店に限らずどのような業態の店でもウェブ上に情報がなければリアルでも店がないのと同じだとされる情報革命の荒波を肌で感じた次第です。

 

 

 

 建築屋的パラダイムシフト。

以前このブログでも東京でUber(おおざっぱに言うと白タクのカーシアリングサービス)がUber eatsと言う人気飲食店のメニューを自社のサイトで公開して出前を行うサービスが一気に普及していると言うようなことを書きました。これも私たち店舗デザインをする者にとっては厨房と客席の面積的なバランスを根本的に考え直さないければならない、もしくはロケーションビジネスと言われた飲食店が立地条件に左右されることが少なくなり、インターネット上のポータルサイトなどでいかに出現率を高めるかの方が店の立地条件よりも重要になると言う大きなパラダイムシフトを引き起こしました。

 

 

変化に適応する者だけが生き残る。

スマートフォンが普及して誰もが、いつでも、何でも検索する時代、情報革命はこれまでとは全く違う世界に私たちを否応なく引きずり込んでいきます。あらゆることが白日のもとにさらされる「本物の時代」を勝ち抜き生き残るには本物のパラダイムを持つべきだといつも口にしている私ですが、そんな本質的な取り組みと並行して今の激動の時代に合わせる変化をしなければ生き残っていけないのだと改めて考えさせられました。

今後も引き続き食事に行くのに食べログの利用するかどうかはさておき、最新の情報にアンテナを張り巡らせ、IotやAIに代表される情報革命と技術革新が私たちのビジネスや生活にどのような影響があるかを今後も注視していきたいと思います。皆様ご安全に。(笑)

 

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緩やかな破滅への道から抜け出す方法論。

9月16日 雨

大型台風来襲!

昨日までの博多での【第7期】職人起業塾アクティブ・ブレイン・セミナーのオブザーブ参加の余韻を若干引きずりながらの週末、世間様は今日から3連休のようですが大陸に行くはずだった台風が急遽日本に襲いかかるルートに進路を変えたらしく、終日生憎の雨空となりました。大型で強い台風の直撃とのこと、私たち人間のちっぽけな文明の力では自然の前にひれ伏すしかないのかも知れませんが、あまり大きな被害を引き起こすことなく過ぎ去ってもらいたいものです。。

 

 

指名に次ぐ指名。

今日は昨日までと打って変わって工務店のオッサンらしく、がっつりと建築実務に勤しみました。午前中は降りしきる雨の中、仲良し同業の方の紹介で身内の方のご自宅の外構工事のご依頼を頂き、長靴にカッパの出で立ちで神戸市北区の現場まで要望のヒアリングと現地調査、昼からは先日、事務所に電話を頂いて「高橋さんいますかー」とご指名を頂いた12年前に工事をさせて頂いたお客様宅のリフォームのご相談を伺いに。水周りの機器の交換等もあるとのことで最近の機器事情が全くわからんので、プランナーかなちゃんに同行をお願いして現地の芦屋市まで向かいました。

 

 

一期一会が未来を作る。

それにしても、10年来の知り合いの遠方の同業の方から「神戸にいる身内が工事をしたいと言ってるなら、高橋さんに頼むしかないと思って」とか、「12年ぶりです!覚えてますかー」と新婚当時に工事をさせて頂いたことを未だに覚えてくれていて、ご指名を頂けるなんて本当に幸せなことというか、ありがたいというか、地道にコツコツと現場仕事をやってきて良かったというか、スタッフのお陰というか、、とにかく一日中、感謝をしながらご機嫌でお客様に向き合いました。
一人ひとりのお客様に、そして現場に真摯に誠実に向き合うことが未来を作るのだと改めて実感した次第です。

 

 

伝わっているようで伝わっていないことに気づく。

夕方、帰社してからは、(図面作成や見積もりはスタッフにバトンを渡し←結局、実務やってない、笑)少し頭を切り替えて、来週に迫った一般社団法人職人起業塾主催の大阪でのオープンセミナーの資料作りに勤しみました。基本的にはいつもと同じ職人的マーケティング理論と実践型マネジメント論ではありますが、最近新たに学んだこと、気づいたことが多くあり、理論構築の抜けていたというか、明文化していなかった重要な部分について付け足しと説明を付け加えながら経営者向けに内容を刷新しようとしています。ま、同じ話をし続けるのも飽きてくるということもありますが、「マーケティング論」自体が建築業界には馴染みが薄く、より理解してもらうためには全体の流れが非常に重要だと今更ながら気づいたのです。

ちなみに、職人起業塾でのマーケティングの定義は、ドラッカー博士が残した「マーケティングの究極の目的はセリング(売り込み)を不要にすること」であり、実際に何を行うかと言うとこれもドラッカー博士が示唆してくれている「事業の目的は顧客の創造である」を高い精度で行うことの一点に尽きます。

 

 

マーケティングはセールスの対極にあり。

刷新した!と言っても実際、本質的には何も変わらないのですが、改めて今回以降のオープンセミナーで強く訴えなければならないと思ったのは、マーケティングを学ばねばならない理由の説明です。14年くらい前から建築業界とは関係のないところでマーケティングを学び、そこで学んだ理論を実践し続けてきた私としては、事業プランはマーケティングの理論構築ありきですが、実は世の中の建築会社は未だにそうでもなく、また10年前くらい時からマーケティングという言葉が一般的によく使われるようになったせいか、マーケティングの定義が曖昧なまま、未だにセールスノウハウをマーケティングと勘違いして一生懸命に取り組まれる方も多くおられます。この部分の説明をもう少し丁寧にしないとイケン、と気づいたのです。

 

 

折り込みチラシは消費者への強制介入。

戦後の復興、高度成長期、そして土地バブルと需要が大きかった時代が長く続き供給側はなんの努力もせずに受注出来るのが当たり前になっていた建築業界は30年ほど前からバブルが弾け、人口減少局面に入って急激に業態の変化を迫られました。そこで登場したのがセールスに特化した訪問販売とチラシ反響で売り上げを作るリフォーム業態です。訪問販売は強引な事業者も多く悪徳リフォーム会社が社会問題になった事もあり、規制が厳しくなり水面下に潜って表面的には下火になりました。チラシ反響のリフォーム業態は今も(反響は減ってきたにしても)健在でリフォームだけでなく新築もチラシ集客が工務店の集客として定着しました。しかし、基本的にはチラシは消費者への強制介入でありあくまでもアウトバウンドのセールスの一環です。持続継続的なビジネスモデルにはなり得ません。

 

 

 目指すべくは持続継続型ビジネスモデル。

他の業界に目をやると、10年以上前からあらゆる業態で持続的なビジネスモデルを作る根幹となるライフタイムバリュー(顧客生涯価値)に焦点を合わせ、モノ(商品)からコト(体験)へのシフトを進めてきています。建築業界でも一部の大手ハウスメーカーがカスタマーサービスを充実させることで新築、リフォームともに大きなシェアを獲得するなどマーケティングもしっかりと行ってきた会社はありますが、本来、マーケティングに取り組むべきスモールビジネスである資本力の弱い中小零細工務店は売りっぱなし、建てっぱなしで自社のマーケットを作る事に背を向けて、目先の販促に力を注いできたのが現状です。冷静に考えればチラシにしてもWebにしても同じ土俵でセールス合戦をすると資本力の強い会社に最終的には負けてしまう事は明白で、関東の中堅リフォーム会社フレッシュ○ウス社がM&Aをされたという衝撃的なニュースが示すように自社独自の強みを生かしたフィールドを作らなければ最終的には吸収統合されてしまうようになるかもしれません。

 

 

 これからは、これまでの延長線上にない。

要するに、今までの一般的な工務店が取り組んできた手法やノウハウをいくらブラッシュアップしたところで、結局はその場しのぎにしかならず、また、Iot(インターネット・オブ・シングス=あらゆるものがネットに繋がる)やAI(人工知能)の技術革新、情報革命による時代の大きな変化を鑑みるとこれまでの建築業界になかった概念や手法を学び取り入れなければ生き残っていけないのではないかと思います。これからはこれまでと全く違う世界であり、その変化に対応するにはこれまで通りでは通用しません。ただでさえ建築業界は衰退産業であり、まさに現状維持は緩やかな破滅への道なのです。私たち建築業界の中小零細企業は変化に対応すべく、自らも変化しなければならないし、その為には他の業態、異業種の成功事例から学び取ることが必要ではないでしょうか。

 

 

不易流行的思考。

12年前に私がマーケティングを学びだした頃、セミナーや勉強会に足を運ぶとそこには工務店経営者は1人もおりませんでした。(現在、私が懸命に学んでいるUXデザインの研修もそうですが、)マーケティング理論を学び、咀嚼した結果、原理原則に立ち戻り建築事業の本質に根ざすべく大工職人を正規雇用して顧客接点強化を図る取り組みをスタートさせたときは周りから「馬鹿や」とか「頭がおかしい」と言われました。マーケティング的な観点や概念が同業者や関連業種の人々には誰にも全く理解されなかったのを今でもよく覚えています。そんな中、私のビジョンに太鼓判を押してくれたのは日本マーケティング協会の当時の理事長であった故水口健二先生でした。現在、私が職人起業塾で提唱している現場での顧客接点強化から生涯顧客を作り出し未来の売り上げを生み出す自社独自のマーケットを創造すると言うのは実は決して新しい理論ではありませんが、最新の手法や概念を学ぶことも重要ですが、その前にまずは基本的な素地としてマーケティングマインドを経営に取り入れるべきだと思うのです。

 

 

 マーケティングとは質の高い集客のデザイン。

結局のところ、どんな商売でも最も重要な事は集客で、とにかくお客さんがいなければどうにもならないもの。売り上げとは、顧客数×単価×購入頻度につきますが単価アップやリピート率向上は顧客がいてこそです。そして集客は絶対的に量ではなく質が重要で、無料のイベントに人はたくさん集まりますが顧客へのステップを上がらない集客をいくらしたところで一切売り上げにはなりませんし、競合他社と血みどろの戦いをしたところで結局は価格勝負に陥りがちです。そんな観点から見るとマーケティングとは集客の質を圧倒的に向上させる方法論といっても良いかもしれません。

そんなこんなで、これまでよりより丁寧により詳しく、よりわかりやすく、工務店、リフォーム業界で実際に使えるマーケティングの総論をオープンセミナーでお伝えしていきますので、9月25日大阪、10月3日鹿児島にご都合が合う方は是非ご参加ください。
長文お付き合いにいただいた上に結局、売り込みみたいなってしまいすいません。詳しくはフッダー告知のURLをご参照ください。(笑)

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殻を破るための習慣。

9月12日土砂降り

 

今日は最良の一日、今は無二の好機。

昨夜の未明から降り出した雨は明け方に目を覚ますとひどい土砂降り、一雨ごとに涼しさを増してゆく秋の深まりを感じる朝となりました。毎週火曜日は朝活の日、今日も雨ニモマケズ、車のワイパーが追いつかない位の土砂降りの雨の中、夜明け前から起き出して会場であるポートピアホテルへと向かいました。会場について見ると悪天候にもかかわらず既に20数名の熱心な経営者の方々が集まっておられ、姿勢を正し熱心に学ぶべく着座されておられました。すごい方は世の中にたくさんいるものです。。

 

 

殻を破る

本日、講話を聞かせていただいた昭和8年生まれと言われる大先輩は40年以上にもわたって毎朝の朝起き、朝の学びを続けておられるとの事でした。柔和な表情と柔らかな物腰、優しい語り口の中にもなにか凄みのようなものを感じられ、一つ一つの言葉の重みが(50歳なっても未だに)若輩者の域から抜け出せずにいる私とは全く違うように感じました。朝起きがもたらす威力というか、年月を積み重ねる力ってやっぱりものすごいと改めて感じた次第です。
今朝のモーニングセミナーの講話の中で繰り返し話題に上ったのは「殻を破る」ということです。ゲスト講師の法人アドバイザーTさんが「しんみんさんの詩の一説ですね」とご教示くださいました。

殻を脱ぐ
それはカニもやる とんぼやせみもやる

人間もこれをやらねばならぬ
木は年輪を持つ 竹は節を持つ

人間もこれを持たねばならぬ
生まれたままでは

万物の霊長とは言われぬ
殻を脱ごう

年輪や節を持とう
新しい自分をつくるために

新しい世界を開くために

 

 

無学を知るは学ぶモチベーション。(涙、)

恥ずかしながら、私はこの詩を存じ上げませんでしたが、朝の勉強会にこられておられる先輩方は皆さん当たり前のようにご存知なようで、「ふんふん」とうなずいておられるのを見ながら自分との圧倒的な勉強量の差を感じさせられると共に、まだまだ学び続け精進せねばならないと自分の無学、至らなさをひしひしと感じた次第です。 ちなみに、坂村真民さんとは「念ずれば花ひらく」で有名な詩人ですが、どうも詩というものが苦手な私は全くもって一冊の詩集も手に取ったことはありませんでした。(つい先日、寄付したところなので、存分に活用させてもらう、笑)Wikipediaによると、随分と大したお人であった模様です。恥ずかしい。。

坂村真民(さかむら しんみん、1909年1月6日2006年12月11日)は、日本仏教詩人。本名(たかし)。一遍の生き方に共感し、癒しの詩人と言われる。
愛媛県砥部町に「たんぽぽ堂」と称する居を構え、毎朝1時に起床し、近くの重信川で未明の中祈りをささげるのが日課であった。は解りやすい物が多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられている。森信三が早くからその才覚を見抜き後世まで残る逸材と評した。

 

 

聞いてもらう方ののコーチンング・セッション。

朝の勉強終えて出社してからは近所のビルの改修工事の現地調査に出かけたり、工事を完了した我らがとりのすけ大津店のリニューアル工事の完工チェックに行ったりと建築実務をこなしましたがその合間を縫って、毎月1回の習慣であるビジネスコーチにあるコーチングのセッションを受けました。(毎回の事ですが、)今日の電話でのセッションでは現状で抱えている問題点とその解決のアプローチの確認、心身共の状態の良し悪し、掲げているビジョンの進捗具合、軌道修正の有無等々自分の内面に目を向けて未来と足元の確認をさせてもらいました。普段、グループコーチングを行なっている立場から一変して聞いてもらう方に回ると心の奥底にくすぶっているものが如何に多く、自分でそれを引きずり出せないことに気づきます。それにしても、聞いてもらい、答えるって本当に不思議なくらいの効果があるもので、私ももう少しそのスキルを磨かなければなりませぬ。。

 

 

殻を破るための習慣。

セッションを受けながらふと思ったのは、非常に些細な習慣ではあるけれども、毎月このようにコーチングを受けるのは自分の殻を認知して破るためのきっかけを探しているようなものだということです。真民さんの「殻」と言う詩の中にあった殻を脱ぐこと、年輪を作ること、節を太くする事はダラダラと安穏に日々を過ごさないということであり、何らかのきっかけがあり、意識を変える、もしくは行動を起こすことを指しています。それは全て自分を内観するところから始まる、もしくは今いる場所、高さや大きさと言った「状態」を確かめることでしかできないように思ったのです。そんな風に考えると朝からインプットの学びの場を持つ事が出来る、そしてその学びを元に自分を内観し、アウトプットする機会を持てているのは非常に恵まれた環境にあるのだと感謝すると共に、建築実務とは関係のないこと(コーチングを受けて14年か!)をあれこれと取り組んで来たこれまでの歩みと積み重ねがそんなに間違っていなかったのかと思える瞬間でもありました。
50歳にもなって恥ずかしいですが、世界は広く、まだまだに私は知らないことだらけ、謙虚に、素直に学び続ける姿勢を崩すことなく精進せねばと今一度、深く感じた次第です。そして、そんな学びを頂けるご縁に心から感謝いたします。

心謝。

 

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考え得る限り安心でお得な家づくり@ひょうご木づかい王国学校

9月8日 晴れ時々曇り

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ビッグなビッグニュース!

雨上がりの神戸は涼しい風が吹き、過ごしやすいと言うより気持ちいい1日となりました。今日は昨日の職人起業塾@大阪でのグループコーチング、その後の塾生さん主催の懇親会の余韻を若干引きづりつつ、すみれ事務所から一歩たりとも外に出ることなく、ひたすらデスクワークに励みました。月の1/3が出張、あとの1/3が会合や研修、お稽古事に日を割く様になって久しいですが、どうも抱えている仕事とこなす時間のバランスが取れていないようで、少し気を許すとすぐに二進も三進も行かないくらいに仕事が溜まってしまいます。。

昨日、国土交通省から通知が届きました。私が代表を務めている関係で、神戸ハーバーランドにあるひょうご木づかい王国学校に設けた木の住まい相談窓口の運営メンバーで構成している工務店団体としての地域型グリーン化事業の団体採択の通知書です。なんと、(予想に反して)総額2640万円にも上る多額の補助金が採択されておりまして、ひょうご木づかい王国学校の住まいの相談窓口からの紹介で新築を建てる方には先着にはなりますが、23棟に100万円〜150万円の補助金を分配できると言うスゴイ、画期的なことになりました。なんとか消費者の方にずべて分配できるようにしたいと思います。

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平成29年度地域型住宅グリーン化事業

一般の消費者が家を建てるのに国から100万円以上の補助をもらえるっておかしいことのように思われるかも知れませんが、省エネ、耐震、耐久性といった建物の性能を向上させた住宅を普及させることで、現在は築12年程度で資産価値がなくなる木造住宅を流通、取引できるように資産としての価値を高めて国全体の資産の損失を防ごうと言う国の政策から長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅といった新たな基準に合致した新築住宅に毎年予算を組んで補助金が交付されています。

長期優良住宅の普及という名目で名前を変えながら続いてきたこの補助事業ですが、(我々すみれでも)当たり前に長期優良住宅を建てる様になり、そろそろ普及が進み予算が絞られ始めています。既存の工務店と木材流通などのグループでは昨年の実績の半分にも満たない頭数しか配分がなされなかった団体も多く、その意味では23棟分、2600万円というのはスゴイ量の採択をもらえたということになります。補助金申請にご尽力頂いた関係者の皆様には心から御礼を申し上げます。小坂さん本当にありがとうございました。

ちなみに、国交相のHPにある本事業の概要はこちら、

平成29年度地域型住宅グリーン化事業

本事業は、地域における木造住宅生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため中小住宅生産者等が、他の中小住宅生産者や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携体制(グループ)を構築して省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備やこれと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行うことにより
(1)地域の中小住宅生産者等が供給する住宅に関する消費者の信頼性の向上
(2)関連産業の多い、地域の木造住宅市場の振興による地域経済の活性化
(3)地域の住文化の継承及び街並みの整備
(4)地域の林業・木材産業関連事業者と住宅生産関連事業者との連携構築を通じた、木材自給率の向上及び森林・林業の再生
(5)住宅の省エネルギー化に向けた技術力の向上
(6)子育てを家族で支え合える三世代同居など複数世帯の同居しやすい環境づくり
を目指すものです。
これらの観点から、本事業では、上記連携体制による、グループ毎に定められた共通ルールに基づく木造住宅の整備を行うグループを公募によって募り、その取組が良好なものについて国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する中小住宅生産者が当該取組内容に基づく木造住宅の建設を行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助するものです。

とまあ、決して怪しいものではございません。(笑)

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生まれ変わるひょうご木づかい王国学校

今回の補助金の採択が画期的なのは、採択されたのが単に地域の山から街までの木にまつわる仕事をしている事業者の団体というだけでなく、神戸のど真ん中、ハーバーランドに位置する気軽に相談できる窓口を併設した施設があり、そこで(工務店や不動産会社に所属していない)建築の専門知識を持った専任のアドバイザーが住宅や資金計画の相談を消費者目線で受け付ける、また、家づくりに必要な知識をレクチャーする学校を行なっていることです。

この施設(ひょうご木づかい王国学校)は元々、兵庫県と兵庫県木材連合会が創設した施設で、兵庫県からの要請を受けて現在は私たちすみれを含む工務店も運営のメンバーに名を連ねることになりました。いわば、自治体のお墨付きとまでは言いませんが、信用のある事業者だけが集まっている事業者団体となっています。そこで木づかい王国学校の専任カウンターアドバイザーがこれから家を建てたい、リフォームしたいという方の要望を聞いたり、アドバイスをしたりして希望に叶いそうな事業者を紹介するサービスを行っており、そのおまけに、この度国から採択された1軒あたり100万円〜150万円の補助金を利用できる様になったという訳です。

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本当に安心できる住まいづくりのお手伝い。

この木づかい王国学校の目的は広く一般の人に地元の木の良さを知ってもらい、その木を使って家を建てるなど、兵庫県産木材の利用をしてもらうことで衰退の一途を辿っている林業の活性化、山の整備、地場産業が盛り上がることで地域全体も良くなるという循環型経済、里山資本論の様な地方再生の試みの一端を担う試みです。しかし、開所から3年にもなろうとするにも拘らず、目に見えた成果が現れていないのがこれまでの現状でした。

そこで私たち工務店団体の民間の知恵と力を使ってなんとか現状を打開して、地元の木を使った家を建てる窓口を作ろうと今年の4月から本格的な活動を開始して、今に至ります。
地域の人に本当に安心して家を建てて貰いたいと言う想いで無料で本格的なライフプランを作成するサービスや、日本で一番安心な低金利固定型住宅ローンのアテンド、家を建てるにあたり必要な基礎知識をレクチャーする専任スタッフを配置したり、この度の補助金の採択の申請を行ってきました。来月には施設の内容やサービスをわかりやすく消費者にアピールすべく、オリジナルの雑誌を発刊する予定となっており、これから家を建てようかと考えている多くの方のサポートをできる体制が整います。住宅とは地域に根ざすもの、安心で快適な暮らしを手に入れると共に地域の経済が活性化して、森林の環境整備が整うことで地域の安全も担保できるこの活動が多くの方に知ってもらえ、支持されて持続できる事業になる様にこれから新たなスタートを切りたいと思います。関係者の皆さま、引き続きのご協力、ご尽力を賜ります様、宜しくお願いいたします。

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メタファーとしての「関ヶ原」

9月6日 曇り

 

シーズンイン

水曜日にてすみれ事務所は定休日。昨日に引き続き、今日も夜明け前に起き出して(いつもとはまた別の)朝活に参加した後、季節はすっかり秋ということで、久しぶりにゴルフへ。20年来、30年来の付き合いの旧知の友人達とグリーンコミュニケーションをとりました。子供の頃からの友達(というか後輩というか、)と数十年経った今も尚、仕事の付き合い、プライベートの付き合いが続いており、このように一緒に楽しめる時間を持てるのがなんだか不思議な感じもしますが、皆さんそれぞれ頑張っておられるから壮年期に入っても関係が続いているのだと改めて感じた次第、嬉しいというか幸せなことです。

 

映画「関ヶ原」

さて、先週末、久しぶりに一人で映画を見て来ました。てか、このところ映画を観るのは大概一人になってしまっておりますが、、(苦笑)
観に行ったのは「永遠のゼロ」「軍師官兵衛」と連続で名作?というか私好みの作品に続けざまに主演している岡田准一さんがまたまた主演を張られた「関ヶ原」で、どうしても見ておきたかった、というのは少し大げさですが(岡田くんファンだからではなく)司馬遼太郎ファンとしてはやはり押さえておかなければならないかと思い、日曜日の研修終了後、懇親会に行って飲みたい誘惑を断ち切って行って来ました。

 

 

司馬遼太郎の世界観

映画が上映されると冒頭、秀吉が鷹狩りの途中に地侍の屋敷に立ち寄り茶を所望して、小僧であった三成が初めはぬるくたっぷりの茶、二杯目は少し熱い目の分量を減らした茶、三杯目は少しだけの舌が焼けそうな熱い茶の湯を出してその才覚を秀吉に認められて取り立てられたエピソードから語り部のナレーションが入り、それが司馬遼太郎の小説でよくある筆者目線での語り口で、司馬遼太郎の世界観をほのかに漂わせてくれておりました。歴史小説にはまり込んでいた中学生時代、この本を手に取った際の(初版は1966年!)ドキドキした感じを少し思い出したりして小説関ヶ原の世界観に没頭できるのでは!と期待に胸を膨らませました。

 

 

(分かっていても)残念感。

しかし、考えても見れば上、中、下巻の三巻にも渡って書かれた長編小説が2時間半の映画にその世界観を存分に落とし込むことなど(分かっていることですが、)不可能な訳で、どうしてもダイジェスト版の体になってしまいます。戦国時代の総決算とも言える関ヶ原の合戦はまさに歴史のクライマックスでありそこに出てくる登場人物は、豊臣秀吉、徳永家康、石田三成の中心人物以外でも島左近、宇喜多秀家、上杉景勝、直江兼続、鳥居元忠、長束正家、大谷吉継、細川忠興、長曾我部盛親、小早川秀秋、島津惟新入道、黒田如水、福島正則、真田昌幸、堀尾忠氏、山内一豊等々、それぞれが小説の主役となる程のドラマティックな人生を送った武将がキラ星の如く登場します。小説ではその人物紹介にかなりのページを割いていたように思いますし、そこがゾクゾクする程、刺激的だった覚えがありますが、映画ではさっくりと割愛されておりました。ま、しょうがないですが、、

 

 

義に生きた石田三成。

そんな映画「関ヶ原」を見ての感想を率直に言い表すと、随分昔に読んだ大好きだった小説の記憶と同時に当時感じた胸が高鳴るような感情を呼び起こしてくれた関ヶ原の合戦のイメージを映像化して見れたのは良かったと思いますし、他の小説では愚か者や小物と蔑まれることが多い、しかしその実は義に厚く、(豊臣側から見て)正義と理念生きた忠義の人、石田三成が岡田くんの真面目そうなキャラと相まってイメージの回復を図れたのではないかと思います。私としては石田三成は戦国武将の中でも嫌いな方ではなく、不憫に思っていたこともあり映画の題材に取り上げてもらって良かったと思います。前回、前々回の大河ドラマでは随分とイメージダウンさせられていたので、その分を取り返せたのではないかなんて思いました。(笑)

 

 

概念化とはメタファーの言語化。

さて、今月に入ってというか、昨日で丸10年を通り越して11年目に突入したこのブログですが、毎日更新を続ける中で様々な気づきや学びを得てきたと思っています。その中で、最も自分自身の役に立ったとゆうか、力となり身に付いたのは概念化する力ではないかと思っています。

日々の出来事を振り返り、休むことなく毎日書き綴る中でその事象はどんな意味を持つのか、そこから学ぶ事は何かを考えて外化する事(=ブログを書く)は、ひたすら事象を概念化するトレーニングと言っても過言ではありません。言い方を変えるとメタファーを読み取る練習を10年間続けてきたとも言えるかもわかりません。ちなみにメタファーとは、ウィキペディアによるとこちら、

メタファー(希: μεταφορά, metaphorá、羅: metaphorá、独: Metapher、英: metaphor)は、隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)ともいい、伝統的には修辞技法のひとつとされ、比喩の一種でありながら、比喩であることを明示する形式ではないものを指す。

 

 

メタファーとしての「関ヶ原」

映画「関ヶ原」での石田三成と徳川家康の関係をそんな観点で見てみると、

正義、理念、義、 忠誠心といった世間一般で言う美徳では野心、計算、奸計、人心掌握術といった人は利と欲で動くと言う事実を深く理解し、利用する人には勝てない。

もしくは、戦に敗れてののしられ、軽んじられだとしても義を貫き通して生きれば後々にはその本質を見出され後世に名を残すことができる。

といった感じでしょうか。関ヶ原の合戦ではたぬきと言われた徳川家康が勝利を収め、その後、結局、戦国時代を終わらせて長きにわたる太平の世を作り出しました。一切の私心を捨てて忠誠心と義に生きた石田三成は敗れたものの(悪名も含めて)それなりに歴史に名を残したのはそれはそれで男子の本懐を遂げたと言っても良いのかもしれません。どちらが正解ではなく、命の炎を燃やして人生を目一杯生きた者には何らかの報いがあると言うのが私が関ヶ原を見て感じたメタファーです。要するに、後悔しない人生を送るには、今を精一杯に生きることしかないと言うことだと改めて感じ、勝ちにこだわることも、たとえ負け戦になることがわかったとしても信念を貫き通すことも結局は同じだと感じた次第です。

(先に小説を読んでから)映画「関ヶ原」見られることをお勧めします。(笑)

 

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淘汰の時代と残存者利益。

9月1日 晴れ

九州博多にて。

今日は記念すべき福岡で初めての職人起業塾の開講日。JR博多駅前のセミナー室で朝10時から夕方7時前まで一日中熱く語り続けました。今回も大工職人から設計、現場管理、営業と幅広い職種のメンバーが集まり、普段考えることのない自分自身の内面に向き合い、戸惑いながらも一生懸命に私からの質問に答えておられました。いつもながら初めは緊張した空気が張り詰めておりましたが今回は会社から未来を託された若い方が多く、同世代の方が多いからか半日もしたら随分と場も和み、研修後の懇親会では既に塾生さん同士で盛り上がっておりました。これから半年間共に学び、成長する場としては申し分ない環境が出来たかと思います。また、私たちの取り組みに賛同して社員さんを派遣してくださった経営者さんは私と同年代が多く、事業に対する向き合い方、価値観にも共通するところ大であり、新たに頂いたご縁を本当に嬉しく、ありがたく感じた次第。期待にお応えできるように気張りたいと思います。

 

まずは危機感の共有。

職人起業塾の第一回目はいつも、研修のメインコンテンツとなっているマーケティング理論の総論と共に私たちが身を置く建築業界の環境、また業界だけに限らず世界全体、社会の大きな変化について結構な時間を割いて我々が学び、変わらなければならない理由を説明しています。経営者の皆さんは十分認識されている事ばかりですが、建築産業は衰退産業であり、二十年後には40%の事業所が必要無くなるとの試算もあります。従業員の皆さんがこのような長期的な視点で現状認識をする機会は希だと思いますし、いままで持っていなかった危機感を抱いてもらえたのではないかと思います。幕末の吉田松陰の松下村塾ではありませんが、大きな危機を迎えることを認識してこそ初めて本気で学び、自らを変化させて行動に突き進むことが出来ると思っています。

 

私達がこれから迎えるリスク

建築業、私たちのような中小零細企業がこれから迎えるリスクは市場の縮小とそれに伴う競争の激化に他なりません。人口減少による右肩下がりの新築市場の縮小、リフォーム市場は新築をメインにしていた企業が我先にとシフトしている上に、家電量販店をはじめとした異業種からの激しい参入を受けて消耗戦の様相を呈してきており、また大手リフォーム店と家電量販店の提携やネット大手アマゾンと住宅メーカーの協力体制の強化など、大資本による寡占化が着実に進んでいます。圧倒的な知名力と潤沢な資本力をバックに強力な販促を行え、そしてスケールメリットを生かした低価格での仕入れ、大企業の安定感を訴えての人材の確保と何から何まで私達とはレベルの違う施策を実行できる大企業と同じ土俵で真っ向から戦っていては正直、勝てる見込みはありません。

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建築は地域と共にあり

しかし、住宅事業はそもそも地域に根ざした産業であり、地元の職人が施工することによって、建物完成後に欠かすことができないメンテナンスを行ったり、また台風や地震などの災害の際の応急処置や復旧を速やかに行うことができます。あくまでも建築の本質は集客やセールスでは無く、施工にあり、職人がおればこそ絵に描いた餅では無く思い描いたイメージを実際の建物に反映させることができる訳で、職人を守ることも育てることもない大手住宅メーカーや量販店の寡占化は地域の衰退を意味していると言っても過言ではないと思っています。私たちは自分たちの為でもありますが地域の為にも生き残り、次世代を担う職人を育てなければなりません。

 

 

企業は人なり。建築は現場なり。

「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。」というダーウィンの進化論を読み解いた中で生まれたとされる名言がありますが、上述の厳しい外部環境に晒される私たちは今まで通りの現状維持では新築着工棟数の減少のグラフと同じように緩やかに破綻への道を歩んでしまいます。しかし、今の段階で経営者だけでなく従業員も一丸となって自らを変化させ、建築の本質である「現場」での本当の顧客満足を得ることをベースにした職人的マーケティング構築への取り組みを積極的に行えば、決して破綻を回避して生き残り、残存者利益を手にすることは難しくないと思っています。福岡の皆さまには、これからの半年間でその基礎を固めて、大企業と逆張りのスモールビジネスならではの強みを発揮して地域と共に持続継続的に存続し続けるビジネスモデルを構築してもらいたいと思います。

企業は人なり。建築は現場なり。本質をしっかりと見つめて皆様気張って参りましょう!

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状態管理3.0 @波動セラピー

8月31日晴れ

 

今日は朝から福岡へ。

いよいよ明日から博多で始まる【第七期】職人起業塾@福岡に向けて現地事務局を引き受けてくださったJBNの下部団体、「人にやさしい家を考える会」事務局の徳永産業有限会社に表敬訪問と第三期の大阪開催にはるばる参加してくださっていた株式会社長崎材木店の卒塾生への研修後のフォローアップに前乗りで福岡に乗り込みました。

神戸の片田舎の小さな工務店が取り組みを始めた職人をはじめとする現場実務者への研修が全国のあちこちに飛び火して現場でのマネジメントを根本から見直して働き方を改革し、実務者自身のキャリアを伸ばし、地位向上に進み始めたことに嬉しく思うと共に、多分一生訪れることがなかったであろう福岡の南端、筑後船小屋の駅に降り立ってなんだか不思議な気持ちになりました。職人であった自分自身、そして若衆が安心して未来に希望を持って働ける環境を作りたいと、創業時に掲げた強い想いは小さな灯火から徐々に大きな炎になるように多くの人の心にその種火を落としているような感覚になりました。とにかく、多くの方のご賛同とご協力に心から感謝するばかりです。

 

 

波動セラピー

今日からの出張に備えて、と言う訳ではありませんが、昨日は職人起業塾の前に(朝から)丹波の自然食レストラン三心五観のオーナーであり、電磁波測定士でもあり、波動セラピストの藤本さんに来てもらい波動セラピー大会?を開催しました。私自身も少しだけ受けましたが、スタッフやスタッフの子供、妻、職人起業塾の塾生さんなど、朝の10時から夕方18時半までびっしり、7名ほどが自分自身の波動を調べ、改善点を認識し、調整してもらいました。藤本さんも夕方からの職人起業塾に参加されましたが、勉強会が始まった時には疲れ果て、すっかり抜け殻のようになっておりました。藤本さん、お疲れ様でした。(笑)

 

体験を通して信じるものを選択する。

つい先日、一年に一度受診しなければならない法定の健康診断を受けてきたところですが、実は私、現代の西洋医療を全く持って信用しておりません、法律で決まっているのでやむなく行きますが、あんな簡単な健康診断で病気を防げるとは思わないし、血液検査の数値を見たからと言って何にも思いません。自分自身の体験として医師が絶対に治らないと言い切った肝臓を治療どころか薬も飲まずに自力で治した経験がそのような偏った考え方にさせているのですが、波動については信じるとかではなく事実あるものとして認識しています。

 

全てのモノには波動がある。

全ての物体は叩けばそれぞれ違う音が鳴るように、それぞれ独自の周波数というものを持っており、打撃棒でタイルを叩くと割れたタイルが乾いた音で不具合を知らせてくれるように正常な周波数を発しているかは叩けばわかります。それは身体でも同じことで、臓器や血液、骨にも当てはまるのは誰しも納得するところではないでしょうか。波動セラピーとはヘッドフォンを装着して耳から骨伝導で体内に波動(高周波)を送り、体の隅々まで適正な周波数を保てているかをチェックして、ついでに?波動(周波数)の調整もできるという優れもので、密かに現役の医師が自分用に購入されることも多いようです。木材を叩いて軽い音がするシロアリに食われたり腐ったりしている部分を切り取って接木をしたら叩くと本来の重厚な音に戻るように、身体の中で波動が狂っている部分を探して治すと波動は正常に戻ります。職人上がりの私としては健康診断よりもずっと納得できる理屈です。(笑)

 

 

状態管理3.0

講演などのパワーポイントで自己紹介をする際に趣味として、マラソン、ロードバイク、山登り、書道、茶道、読書ect・・・と書いてます。でも、実はどれも趣味というよりも仕事の一環でして、元々ワーカホリックと言われる位に仕事漬けだったのを考え直して整える習慣を持とうと思い、一つずつ増やしていったというのが実際のところです。

スティーブン・R・コビー博士が「成果をあげるには目標達成能力を身に付けなければならない」という当たり前すぎる有名な言葉を残こされておりますが、結局全ての結果は状態管理にかかっているということだと思います。様々な知識やスキルを身に付けるのも状態管理の1つですが、心と体の状態を整えることこそ最も重要だと気づき、その時間を意識的に取るようにスポーツやお稽古事に時間を取るようにしたと言うことです。波動を整えると言うのも新たな状態管理の習慣の1つとして取り組んでいます。オススメですよー。(笑) 

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金の卵を産むがちょうの話を今一度。

8月29日晴れ

土曜日は朝活の日。

今朝も朝4時に目を覚まして、毎朝の習慣の筋トレと愛犬チャックとのお散歩、私と一緒に朝起きしてくれたアイドル猫のニャロと猫じゃらしでしばし戯れた後、ポートピアホテルでのモーニングセミナーに参加しました。朝から気合の入った大先輩の経営者さんの講話を聞くのは本当に身が引き締まる思いです。朝起きは繁栄の第一歩、今日も1日はりきって働こう!と気合を注入していただきました。(笑)

 

早起きは繁栄への第一歩。

モーニングセミナーの後は、このところ頻繁にご依頼をいただく工場の改修工事に塗料メーカーに立ち会ってもらい現場にて打ち合わせ。一旦事務所に戻り、融資決定の連絡待ちだった店舗改装工事の契約書を交わした後は三宮に戻って新卒3年目の若手大工に初めて任せてみた居酒屋の工事現場に立ち寄り工事の進捗を確認した後大阪へ。リクシルリフォームネットワークの勉強会の講師として登壇させていただいて喋りまくり&懇親会に参加と決意通り張り切った1日となりました。(笑)

 

 現場マネジメント革新×職人的マーケティング

リクシルの会合での講演で喋らせてもらったのはやっぱりいつもとおんなじ話、「現場マネジメント改革と職人的マーケティングで未来を切り開く」と言うお題で、職人や現場実務者の育成と教育こそが工務店の未来を作ると言う今すぐ、目の前の売り上げには全く役に立たない話でした。講演の冒頭にお断りというか皆さんに謝ったのは、「私もリフォーム事業者を行なっている経営者として、忙しい中せっかく時間をとって勉強会に参加すれば明日からすぐに役に立ち、即売り上げにつながるような為になる話を聞きたいと思います。しかし、私の話はそれと真反対の話でして、誠に申し訳ないですが、少し先を見据えた話を聞いてください」と言うこと。

 

 

目指すのは残存者利益。

冒頭はいつものように急激に変化する今の時代背景と深刻な職人不足問題、また情報革命により高い品質とサービスを維持できなければ悪評が立って事業が立ち行かなくなる超ネット社会への環境の変化を我々が抱える潜在的なリスクとして説明しました。その上で人口減少、市場縮小の厳しい市場の中で、経済成長のステージで目指す「先行者利益」ではなく、経済後退、リセッションの流れの中でも生き残ったものが大きなメリットを享受できる、「残存者利益」をがっちり手にできるように生き残りを目指しましょうと熱く呼びかけました。

 

 

金の卵とは目標達成能力のこと。

そのために必要なこととして、スティーブンコヴィー博士の「成果(パフォーマンス)を得るには目標達成能力(パフォーマンスキャパビリティ)を育てなければならない」と言うP/PCバランスの概念を紹介し、金の卵を産むがちょうと金の卵の寓話に例えながら目先の利益(金の卵)ではなく継続して利益を出し続ける本体(ガチョウ)を育てるところに注力しませんかと提言をさせてもらいました。

 

 

建築は現場なり。

「企業は人なり」の言葉通り、企業にとって銀の卵を産むがちょうとは従業員のことであり、従業員が元気に、高いスキルを習得してやる気のスイッチを入れて主体性を発揮して仕事に取り組んでくれることができればおのずと利益が上がるのは誰もが認めるところです。そして、建築業はすべての答えが現場にある以上、現場に従事する実務者こそが濃密な顧客接点で活躍すべきで、職人や現場管理者が金の卵を産むガチョウになるというのが私が職人起業塾で研修を行っている職人的マーケティング理論となります。

 

 

卓越の戦略の担い手。

世界的なマーケターとして有名なジェイ・エイブラハム氏が提唱した「卓越の戦略」とは顧客にかけがえのない存在だと認められることであり、それは顧客接点の強化に他なりません。その意味では工事を終えた後も延々と顧客満足を得続けなければならない建築業の顧客接点はまさしく現場であり、建築業におけるマーケティングは現場でのものづくりのシーンでこそ発揮されるべきです。マーケティング理論は経営者が学ぶべきはもちろんですが、現場実務者に直接基本的な考え方を植え込むことによって、圧倒的に推進力と効果性が高まると考えています。

 

 

ボトムアップの効果性。

昨夜のNPO法人での会合で、職人起業塾に参画してくださっているNKリフォームのO社長が「最近になって、(職人起業塾に塾生として参加している)N君が急にやる気のスイッチが入ったようで、現場での顧客満足をもっと高めることによって、集客コストを抑えて良い関係での仕事ができるはず」と会社全体での業務改善の提案を社員全員に対して始めたと話してくれておりましたが、トップダウン型の発案と社員自らが提案して動き出すのとは全くスピードが違います。「こうなってくれたら楽や」と、とても喜ばれておりましたが、まさにガチョウが金のたまごを産み始めたということで、即効性はないにしても少し長い目で見れば必ず会社だけではなく社員さんも良くなる好循環が生まれてきます。

 

 

WhatとHow、Whyはワンセット。

理論はいたってシンプルで簡単ですが、「何をやるか(What)」と言うのと「どうやってやるか(How)」はまた別問題で、実行に移し成果に結びつけるにはやる気以外にも必要なことが数多くあり、その中の非常に大きなウェイトを占めるのがコミニケーションスキルだと思っています。職人起業塾では「なぜやるか?(Why)」とセットで考えることで相手の立場に立ってものを考えると言うコミニケーションの根本議論を徹底的に教え込んで実効性を高めており、職人や現場監督といったこれまで顧客接点でコミニケーション能力をあまり求められなかった職業に従事して来た人達に対して殻を破ることで大きく役割と価値を高めることができるようになってもらっています。

今日は限られた時間の中での講演だった事もありあまり具体的な事例を出せませんでしたし、概論に終始してしまった感も否めませんが、お聞きいただいた皆様の未来、残存者への道筋に少しでも役立てることが出来れば幸いです。ご静聴ありがとうございました。

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オープンセミナー大阪第8期

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(ごく私的な)シェアリングエコノミー調査@東京

8月28日 晴れ時々曇り

 

蛙、江戸に行く。

2日間の東京でのアクティブ・ブレイン・セミナーの認定講師講座の受講を終えて帰神。久しぶりに厳しく難しい講座を受講して脳みそが痛くなるのをまたもや体験し、身体は嫌がっているのについ行動に移してしまう自分の苦痛に対する忘れっぽさに苦笑いしつつも、期待通り、いや期待以上のカリキュラム、メソッドに触れられたことに喜び、そして感謝する週末でした。

そんなな研修の若干の余韻も引きずりつつ、インプットを終えて今週はLIXIL大阪の研修会での講演やすみれ本社での職人起業塾の開催、福岡での第七期職人起業塾の開講とアウトプットが目白押し。早速、学んで来たことを元に講演資料を作り直したりとコンテンツのブラッシュアップに努めました。
このところ、アウトプット量が増えるばかりで、がっつりと本格的な合宿スタイルの研修に参加していなかったこともあり、やっぱり定期的に外に出て刺激を受けなければいかん、と改めて少し気を抜くとあっという間に井の中の蛙になってしまうことを痛感、いいタイミングで今回のアクティブ・ブレイン認定講師講座の受講が出来たと喜んでいます。

 

 

ついでのフィールドワーク

今回の東京への出張では(ついでではありますが、)密かに調べて見たいテーマを持っておりました。それはIotの進化と一般社会への浸透の確認で、以前から気になっていた(日本ではまだ正式には認可されていない)Uberのサービスの検証です。Uberとは、海外ではすっかりおなじみでスタートアップに成功したビジネスとして認知されているライドシェア(相乗り、一般のドライバーがネット上の配車サービスに登録して、タクシーのように人を乗せて目的地まで送り届けるサービス)の最大手です。ちなみに、16年の取扱高では2兆円を超え、企業価値も7兆円超と非上場企業で世界最大と言われている世界的にも注目を浴びている会社です。前回の東京出張の際に何気にGoogleマップで経路を確認しようとしたら、地元神戸では見かけないタブが現れて、「あれ、これは何?」と疑問に思い見てみると、Uberと全国タクシーのアプリが出てくるようになっておりました。こんな感じ

 

東京でしかできない体験。

その後、関西に帰ってきてもそのタブは出現するようになりましたが、(アプリのバージョンアップをしたからかも、笑)未だ関西ではサービスが開始されていないようで、タクシーマークをタップして見ても常に「経路が見つかりません」と表記されるのみに止まります。花のお江戸はさすがに地方都市とは一線を画して既にサービスが始まっているようだったので実際に使って見たいと好奇心を駆り立てられていた次第です。関西ではこんな感じ、

 

Uberではなく全国タクシーアプリ

最も気になったのは、UberのサービスがiPhoneの画面に表記されると中央に出てくる初回利用無料(1500円)という文字で、所謂「餌と釣り針モデル」で、マーケティング用語で言うところのフロントエンドとバックエンドであり、キャンペーンではありますが他社のキャッシュポイントを自社のフロントエンドに持ってくると言う奥義です。(笑)
一応、マーケターの端くれとして是非ともそのバックエンドへ誘導するフローと戦略を体験してのぞいて見たいと思ったのです。

で、実際に使って見たらどうだったかと言うと、ホテルから研修会場までUberを利用してみようと試みましたが、残念ながら近くを走っている車がおらず、時間に間に合わなくなることから代わりに全国タクシーの配車サービスを使って見ました。

これがなかなかの優れもの、迎車の車が走ってる位置が見えて、ホテルの正面玄関ではなく、裏の出入り口についたのさえ分かるくらいの高精度。しかも、到着して乗り込んだ時には既に行き先を把握されており、料金も(大まか)事前の表記通り。ちなみに、価格はホテルでタクシーを呼んでもらってかかる迎車費用410円+運賃と同じでした。

サービスの入り口はGoogleマップでそのままの流れで配車アプリをダウンロードするだけの作業手順でこれなら、日本語が全く話せない外国人でも何の問題もなく目的地までタクシーを使って行けるようになっていると言うことで、東京オリンピックを前に盛り上がっているインバウンド市場にとってはインフラとして認知されるかもしれません。

 

シェアリングエコノミーの侵食

肝心のUberはどうかと言うと、何度かタクシーに乗った際にリサーチしてみると、(タクシーのドライバー的には)「まだ認可されていないので走っていない」とのことで、(UberLUXやUberTAXIという認可済みの緑ナンバーの配車もあるようですが、まだ数が圧倒的に少ない様子)白タク関係なら中国からの観光客は本国で決済したマイクロバスのチャーターを頻繁に見かけるようになったと言ってました。しかし、この情報は本来Uberは車が一般車両なので登録車両が走っていてもわからないので聞くだけ無駄やったと反省した次第ですが、「車は走ってないけど、バイクはたくさん走ってますよ」と衝撃のコメントが飛び出しました。「それって、出前サービスのことですよね、」と聞くと、「そう見たいですね、たくさん走り回ってます」とのこと。以前このブログでもご紹介したTokyo のフード配達サービス | UberEATSが着実に浸透していることが判明、凄い時代になっているようです。以前のブログはこちら→Uberが建築会社に与える劇的な影響。

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これまでの延長線上にないこれからの時代。

Uber自体はまだ日本では運輸省の規制に弾かれ、メインのサービスは本格的に始まっておりませんが、規制緩和されたら一気に普及する素地を整えており、人口減少と共に国内の重要が減り続けるリセッションの局面で経済成長は海外市場の開拓とインバウンドでの経済活性を目指すしかない日本としてはそのうち諸外国に足並みを揃えざるを得なくなりますし、Xデーの後は東京では2020年のオリンピックを目指して現在自動運転自動車の実証実験が始まっていますし、いよいよ無料タクシーのビジネスモデルが現実化してくるのではないかと感じた次第です。以前のブログにも書きましたが、この流れは建築業界にも決して無関係ではないだけに今後の動向に注目して、これまでの延長線上にない新しい時代に取り残されないようにしたいと思います。ほんに勉強になりました。

詳しい話は9月から再開する(フッダーで案内している)オープンセミナーでもお話ししますので、ご興味のある方は聴きに来てください!(笑)

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第8期生【大阪地区 2018年 1月開講予定 事前予約受付中】

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問い合わせ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ

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「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

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9/21 (木)TKP仙台カンファレンスセンター【定員50名】(初開催)

10/24 (火)TKPガーデンシティ名古屋新幹線口【定員100名】

11/28 (火)品川フロントビル会議室【定員100名】

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

 

人生と記憶の親密すぎる関係@ABS認定講師養成講座

8月26日 曇り

刃を研ぐ時間

引き続き東京にて。今日と明日はアクティブ・ブレイン・セミナーの認定講師講座の受講の為、合宿形式でガッツリと学びの時間を取っています。ここ最近、(慣れないながらも)研修講師やセミナーなどでの登壇の機会が増えて人前でアウトプットする機会が増え続けており、4年前に社員の独立支援と未来の経営幹部向けに経営者感覚の移譲の為に社内でグループコーチング職人起業塾を始めた当初には想像できなかったくらいに人前で話す機会が増えました。少々書籍を読んだり、セミナーに参加するくらいでは追いつかないアウトプット量に見合う様にインプットのバランスを取るため、とは言いませんが、これからの事業展開を考えるにあたり、改めて難しい講座を受講して自分自身の再生革新、コヴィー博士が言うところのいわゆる刃を研ぐ時間を持つ事にしました。

 

 

人生を変えたセミナー

アクティブブレインセミナーとは一言で言ってしまうと記憶術を学ぶセミナーのことですが、その内容は非常に奥深く、文字どおり脳を活性化させて、モチベーションを高め、やる気を奮い立たせて人生に前向きに向き合う様な思考を身につけて、日々実践する事ができるマインドを心に灯す事ができるすごいもの。創始者の小田全宏先生が人生哲学の根本と言われる陽転思考がそのベースにしっかりと流れており、私も2011年に受講してから非常に大きな影響を受けています。受講後のこの7年間での私の周りの大きな変化はアクティブ・ブレイン・セミナーと切り離して考えられないと思う程で、まさに私の人生を変えたセミナーと言っても過言ではありません。今回はその真髄に触れるべく、受講する側ではなくセミナーを開催する側、アクティブ・ブレインを、陽転思考を伝える側になる為の研修を受講しています。

 

 

6つの基本的な考え方

1日目を終えて、「やっぱり受講しに来てよかった、今回も直感に頼った行動やったけどヒットした!」と素晴らしい学びの機会を得た事に非常に喜んでおります。引き続き明日も楽しみでなりませんし、これからこの記憶術の素晴らしい技術と陽転思考の理念を広く紹介する事ができる様になる事を考えただけでワクワクして興奮冷めやらぬ感じです。(笑)
残念ながらセミナーの内容はご紹介できませんが、アクティブ・ブレイン・セミナーで記憶の技術習得の全般を通しての基本的な考え方をご紹介しておきたいと思います。

6つの基本的な考え方

  1. 記憶できる自信と決意

  2. 好奇心と集中

  3. イメージと感受性

  4. 目的とビジョンを持つ

  5. 反復する

  6. 本当に理解した事が記憶される

 

人生と記憶の親密すぎる関係

セミナーでは「この6つの考え方は記憶の為に必要です。」と紹介をされますが、よく考えてみると「人生とは生きて来た時間」とするならばその実体は記憶だと言えるかも知れません。今まで歩んで来た道、周りに与えた影響、生み出した価値その全てが自分ないし、他人が記憶していてこそ存在しており、自分を含め、全ての人の記憶から全てが消え去ったら人生そのものが無かったと同然になってしまい、記憶とは人生そのものと言っても過言ではないと言う事になります。

その意味で上述の6つの考え方は単に記憶する為というよりもより良い人生を作り上げていく為に必要な事とも受け取る事ができると思っていて、また私が長年学び、実践して来た原理原則論に沿ったモノの考え方、理論と全く同じところを根源としています。

人生に対するコミット、自信と決意は人生をコントロールしたいと思う時点で必要ですし、アンテナを張り巡らし、人生の目的に対して重要なものには集中すべきで、イメージを持つ事でシュミレーションを行い成功の確率をあげ、目的を明確に掲げて習慣の力を借りて本当に理解したことだけが成果として残る。まさに人生への向き合い方がこの6つの考え方に凝縮されていると思いますし、この考え方を脳の奥深くインストールする事がどの様な結果に結びつくかを考えただけでもワクワクして明日の研修が楽しみでなりません。講義の内容をしっかりと習得して多くの方の人生をよりよくするきっかけを提供できる様になりたいと思います。

小田先生、認定講師の皆さん、受講生の皆さん、そして運営事務局の皆さん、明日もよろしくお願いいたします。(笑)

 

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お申し込みはこちら

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第8期生【大阪地区 2018年 1月開講予定 事前予約受付中】

第9期【鹿児島地区 2018年 2月開講予定 事前予約受付中】

問い合わせ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ

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10/24 (火)TKPガーデンシティ名古屋新幹線口【定員100名】

11/28 (火)品川フロントビル会議室【定員100名】

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/