儲けることばかり考えるな! お客様が涙で感動する仕組み

5月15日  曇り

すみれでは今日はお給料日で現場担当の工務部の月次現場清算報告会の日。

新入社員に取っては、一生で一度きりの『初任給』を手にする記念すべき日です。

ミーティングを明日に繰り延べて、早めに退社する様に指示すると共に、立派に社会デビュー出来た事への感謝を込めて親御さんにプレゼントを買って帰る様に、と言い含めました。

いつの間にか、親の立場で物事を考えるようになってしまってます。(苦笑)

19mmベース筋
19mmベース筋

午前中、デスクワークをこなした後、今日も昼からは現場へ、

昨日に引き続いての新築の鉄筋の組み上がりを確認後、南京町と三宮の店舗工事の進捗確認。

神戸牛栄吉工事現場
神戸牛栄吉工事現場

夕方までみっちりと現場回りをこなして、夜は大阪へ、

4年程前、JACKという全国の新進気鋭のリフォーム業者が集まる会で関西ブロックの理事を務めていた頃、同じ時期に関東の理事を務められていた株式会社リアンコーポレーションの五嶋社長がこの度、処女作を上梓されて、その出版記念講演を全国で行なわれておりまして、モチロン本も買って読ませて頂きましたし、せっかく関西に来られているのだから、と応援がてら行ってきました。

お客様が涙で感動する仕組み
お客様が涙で感動する仕組み

http://www.sinkan.jp/special/mechanism/interview.html

この本は4年程前に宇都宮にある五嶋社長の事業所に訪問したときから取り組まれておられた、新築事業のビジネスモデルを研ぎ澄まし、完成度をあげられて、営業担当一人で61棟もの受注という素晴らしい成果を残された、ノウハウ公開というカタチをとっておりながら、実は業界全体の意識を根底から変えるべきだ、という深い示唆というか、提案がなされていました。

講演でも『感動こそビジネスの原動力』と何度も繰り返し口にしておられましたが、アタリマエの事をトコトンまでやり切ると人は感動する、『丁寧』を『おもてなし』の領域までブラッシュアップすることで自社の強みとして他社との圧倒的な差別化を図るというのは、確かに誰でも出来る事ではなく、確固たる理念と覚悟が必要です。

 

儲ける事ばかり考えるな! 五嶋社長講演
儲ける事ばかり考えるな!
五嶋社長講演

セールスのプロフェッショナルでありながら、目先の利益ではなく、住宅を取得されてからの顧客の幸せにコミットして、顧客にとって人生の一大事業である家づくりを感動を与えながら進め、それを携わる全ての人達と共有する、その五嶋社長の想いが全ての根幹にあるのが改めて良く分かりました。

そんな熱いお話を聴きながら、セールスのバイブル、と云われる『影響力の武器』の中にあるセールスノウハウは理屈では合っているが、なんだかしっくり来ない、なんて思っていましたが理念をしっかりと持って、セールスを『おもてなし』のレベルまで引き上げる事によってマーケティングと合致するのだと、新たな気付きを頂きました。

儲ける事ばかり考えるな! 五嶋社長講演
儲ける事ばかり考えるな!
五嶋社長講演

五嶋社長、素晴らしい書籍とご講演、ありがとうございます。

(同じ志しを持つ者として、)今後、益々のご活躍を期待を込めて祈念申し上げます。

 

クレムリン・メソッド 〜世界を動かす11の原理〜

4月16日 久しぶりの快晴!

伊川の菜の花
伊川の菜の花

このところ不安定な天候が続きましたが、漸くスッキリと青空が広がりました。

昨日の地鎮祭に続き、今日は新築現場の着工だったので、朝目を覚まして窓の外の光を見て一安心。どうもお天道様は私の味方のようです。(笑)

 

撤去工事着手
撤去工事着手

今日は朝から塀や石垣の撤去工事の着手と共に基礎工事の打ち合せも有ったりで、べったりと現場に張り付き、昼からは元町、三宮で店舗改装工事の物件調査を2件と、忙しく走り回りました。

ほんに、有り難いことです。。

 

撤去工事着工
撤去工事着工

さて、お題目は言霊マーケターであるクリエイター中野さんに強く勧められた書籍のご紹介。(fbで、笑)

数冊に1冊はつい読みたくなってしまう政治経済、世界情勢の本です。

以前このブログで紹介したこともある「プーチン最後の聖戦」の続編と言える本で、最近の世界情勢をロシアの動向を基軸に読み取っています。

ロシア情勢にに最も詳しい日本人として有名な著者の北野氏の著書は、新聞などのメディアの片隅に報じられている小さな記事をつなぎ合わせることでその背景に見え隠れする世界全体を俯瞰して見るというもので、憶測や仮説ではなく事実をありのまま直視することの必要性を淡々と訴えられています。

前作、「プーチン最後の聖戦」を読んでから、北野氏のネット上での情報発信を覗いたり、ワールドニュースも意識してチェックするようになっていたお陰で、今回の、「クレムリンメソッド」では目から鱗的な新しい情報、パラダイムシフトがあったわけではありませんが、項目を分けて整理することによって随分とすっきりと世界の流れが見えてきたような気がします。

「クレムリンメソッド」とは、この数年の世界の流れを分析し、世界を動かす11の原理としてまとめられておられます。

1世界の大局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ

2世界の歴史は「覇権争奪」の繰り返しである

3国家にはライフサイクルがある

4国益とは「金儲け」と「安全の確保」である

5「エネルギー」は「平和」より重要である

6「基軸通貨」を握るものが世界を制す

7「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく

8世界のすべての情報は「操作」されている

9世界の「出来事」は、国の戦略によって「仕組まれる」

10戦争とは、「情報戦」「経済線」「実戦」の三つである

11「イデオロギー」は、国家が大衆を支配する「道具」にすぎない

という11の原理を理解することによって、私たち『平和ボケ』と言われる日本人がどのような情報を得て、どのように行動すべきかを見いだせる様に示唆を与えてくださいます。

クレムリン・メソッド
クレムリン・メソッド

一つずつの原理は特別目新しい、変わったものではなく、いわば半分常識の範疇にはいりそうな事柄ばかりです。「そうちゃうかなー」って薄々は感じていること。

しかし、それは世界の動きに興味を持ってニュースを見たり、本を読んだりして情報収集をしていればこそ、なのかも知れません。

また、これらの原理が全て真実だという現実を直視すると、ずいぶんと危機感を覚えずにはいられません。

なのに、、日本国内のTVのニュースではどーでもいいようなことばかりが報じられていると、嘆きたくなってしまいますが、今はハイパーな情報化時代、自ら知ろうと意欲を燃やせばいくらでも情報は手に入ります。

日本が世界の中で取り残されて、茹でガエルの様になってしまわない為には私たち一般市民がもう少し世界で起こっていること、ひいてはその影響を日本がどのように受けるかを考えなければならないと思います。

そんな意味から考えると、大きな刺激を受けることが出来る示唆に富んだ一冊だと思います。

面白いか、面白くないかは別として、ご一読をおススメします。(^^)

今夜は、先日、新建ハウジングで大きく取り上げられた「職人起業塾」の開催日。

張り切ってやってみたいと思います。\(^o^)/

上京物語。

3月30日晴れ

一週間のスタートにふさわしい青空が広がり、暖かくなるそうな月曜日、

朝は、月曜日らしく、朝から大工の大ちゃんと一緒に着工現場に向かいました、

晴天の南京町
晴天の南京町

その後は仕上工程に進んでいる三宮の現場を覗いたり、夕方からは西宮の店舗の完工確認と、レセプションのおよばれに。

最後の〆は夜間工事の現場に戻るという、とにかく現場周りの一日となりました。

神戸牛高倉なお総仕上中!
神戸牛高倉なお総仕上中!

話は変わりますが、、

ここ最近、いつでもそばにいてくれる便利な書店、Amazonから、ドサドサと書籍が届いています。

すみれママ☆に、「ポチッとしといて〜」とネットで買い物の頼まれごとをする度に、ついで?に気になる本をポチポチと続けざまに押してしまったのが一因。特に娘の高校入学に際して必要な辞書を数冊購入しようとAmazon書店に入ってしまったときは大義名分が有ったから?どっさりとやっちゃいました。(笑)

最近の私の傾向としては、所謂ビジネス書を読むのをやめて、出来る限り小説、できれば古典を読もうと心がけています。人間関係が一気に良くなる!とか帯に書かれている本より、昔の心理学者の理論を学びなおす方がずっと自分の中の気付きが有ります。

大量購入のもう一つの原因は、先日とある、色気の無いしがないBarで珍しく一人で飲んでいた時に、ひょんなきっかけで、(と言うよりはBarのママの意図を強く感じましたが、)隣で一人で優雅にワインのグラスを傾けておられたいかにも仕事が出来そうなビジネスマン、(外資系の保険会社に勤められていて、共通の知り合いが居たことで盛り上がりました。)を紹介され、その話題のなかで、本を良く読まれる、また、その本を奥さんに読んでもらう様にしている、という話になりました。

Amazonの気になるでしょー、という売り込みにもいい加減、飽き飽きしていたこともあり、

「なにか印象に強く残ったいい本を紹介して頂けませんか?」

と、その敏腕営業マンにお願いしました。

「それでは、一冊だけ、」と、ご紹介頂いたのが、お題目の喜多川泰さんの『上京物語』でした。

そのやり手営業マンのSさんは、「あ、ちょっとまって、やっぱり、これ、」

「あ、こっちの方が感動したかも、」「あ!これも!」

と、ずいぶん喜多川泰さんの上梓された本に思い入れが有る様でして、、

結局、4、5冊のご紹介下さいまして、私も素直にすべてを即購入。(笑)

そんなこんなで、毎日の様に数冊の本が届くという楽しい暮らしとなっております。

上京物語
上京物語

で、早速、『上京物語』を読了しました。

大学生になり、上京する息子に父親が送ったメッセージを小説仕立てとしておりますが、作者が明確に伝えたいこと、書きたいテーマがしっかりと有り、入り込みやすいストーリーの中に、ズシっと心に響く作者のメッセージを感じました。

アドラー、コヴィー博士、アレン、カーネギー、ナポレオン・ヒル等、様々な書籍で今まで読み続けて来た、自己啓発〜原理原則〜 自己の内面の価値観への回帰といった私の読書遍歴の中で学んで来た内容のエッセンスだけをかい摘んで、読みやすいタッチのストーリーの中にちりばめてあるという非常にいい本でした。

これだけ読めば分厚く難しい本は読まなくても大丈夫!

といった類いの本でもなく、さらに学び続けよう、本を読もう!と思えるモチベーションをかき立てられる良書でした。

Sさん、仰っていた通りでした、ありがとうございます。出来る事なら周りにも奨めて読んでもらいたいと思います。

奇しくも、季節は春。

若者は進学、入学の季節でもありますし、新しい季節にモッテコイの一冊でした。

 

若干、ネタバレになってしまいますが、この小説の中で父親が最後に息子に贈ったメッセージに、

『本を読め』

と言うシンプルな一言が有りました。

読書好きの私としては多いに共感、というか、若い人達に胸を張って読書のススメをしようと思いました。

実は、私が是非読んでもらいたい本と言うのが大体、こ難しい、分厚い本が多いこともあり、今まで、読んで欲しいと思いつつ奨めるのを躊躇することが多かったのですが、これからはいいと思う本はどんどん推薦していきたいと思います。

上京物語を読んで、この決心をもらったことが一番の収穫だった気がします。(笑)

 

実は、私、その昔、本屋の倅でして、、

子供の頃から書籍にまみれて暮らしてきました。

小学生くらいから、お小遣いは父親の経営する書店の手伝いをしたアルバイト代としてもらっていたので、休日も父親に連れられて良くお店に行っておりまして、、

私はロクに学校に行っていないのですが、子供の頃から圧倒的な数の本に囲まれ、それらを片っ端から読んで来たことは、学校で学ぶことよりも勉強になったと思っています。

「書籍を読むことは間接体験やで、」

と、父親は言っておりましたが、戦国武将になったり、海底深く探検に行ったり、世の中を変えてみたり、世界中を旅してみたり、立身出世をしてみたり、お姫様と恋に落ちたり、、、(笑)

自宅の一室に居ながら妄想の世界というか、空想の世界に思いを馳せて、様々な素晴らしい体験をさせてもらった覚えが有ります。

自分自身子供の頃を思い起こせば、物語の中で行きている錯覚に陥っていたといっても過言ではないと思います。

今考えると、ロクに勉強もしなかった少年時代ですが、その時の『間接体験』は非常に為になったと思っています。

少年の私をいろんな世界に連れて行ってくれた『本』に感謝しつつ、その素晴らしい世界を少しでも伝えることが出来れば、なんておもったりしています。

とにかく、喜多川泰さんの本を初めて読んでみましたが、とても読みやすく、示唆に富んでおりました、(Sさんの受け売りでは有りますが、)強くおススメします!

 

おまけ、

K様、プレオープンではごちそうになりました。

今後とも宜しくお願い致します。

炭火焼鳥はる 門戸厄神店完工
炭火焼鳥はる 門戸厄神店完工

ヨーヘーお疲れさん。(^^)

火天の城

3月6日 快晴

今日は朝から現場へ。

海の見えるsumika
海の見えるsumika

天気予報に従って、雨で延期を2回も余儀なくされた新築工事の上棟が中国に出張に行っている間に行なわれていたので、早速現場に見に行ってきました。

海の見えるsumika
海の見えるsumika

立ち上がった建物の中に入ると、思っていたとおり、と言うよりも思っていた以上に気持の良い眺望がリビングダイニングから開けており、図面で見るのとはまた違う印象の空間に暫し見入ってしまいました。

 

上棟に立会えなかったのは残念ですが、現場を守ってくれるスタッフがキッチリと進めてくれて、一日で棟上げ、屋根仕舞だけではなく、外壁の合板張りまで進めてくれていたようで、本日のサッシの搬入に合わせて外部の仕舞も目処がつく勢いでした。

淡路島が一望
淡路島が一望

早ければいいというものでは有りませんが、早いのは仕事の段取りがいいという事でもあり、得てして仕上がりも良くなったりします。

(手前味噌ながら、)頼もしい限りです。(笑)

と、言いつつも現場の中に入ると、すぐに職人の仕事にケチを付けてしまうのは、長年染み付いた癖みたいなもので、今日もグチグチと応援に来てくれている若衆に小言や指摘を言ってやりました。(笑)

梅の花
梅の花

さて、お題目は久々に、小説のご紹介。

 

火天の城
火天の城

ビジネス本は読むのをやめた、と言いながらも、(ミーハーな性格が禍して、)話題に上る本はつい取り寄せてしまうので最近、また小説から遠のいておりましたが、これではいかん、と積み上がった専門書を尻目に読みたかった歴史小説に取り掛かりました。

『火天の城』

たしか、アマゾンで30円くらいで買ったと思うのですが、素晴らしい本でした。

乱暴且つ超簡単に言ってしまうと日本史上唯一無二の天才にして英雄の(←私見です。笑)織田信長に仕えた棟梁の物語で、日本で初めての高層天守(天主)を備えた安土城築城と亡滅の物語です。

あまり文献も残っていない安土城の築城を良くこんなに細かな描写で書上げることが出来たものだと関心すると共に、現代の様に道具が無い時代に人力で壮麗な建築を作り上げて来た先達の苦労と技術の凄まじさを垣間みた気がしました。

とにかく、久しぶりにのめり込む様に読めた一冊でした。(以下、ネタバレ御免なので、読もうかな、と思っている人は飛ばしてください。笑)

 

安土城復元CG
安土城復元CG

圧巻だったのは、天主を支える大通し柱を調達して来るくだり。

日本の歴史を通じて初めてとなる七層の天主を支える大通し柱の大きさは一尺五寸角、長さ八間の柱。というと、メートル法に直すと、太さ45.5cm角、長さ14m56cmの桧の正目の材となります。伊勢神宮の遷宮用に御神木として守られているものを伐り出して木曽の沢からを切り出して運んでくるのですが、丸太にすると末口が二尺三寸、元口になると五尺!なんと口径1m515cmの怪物のような御神木です。

想像しただけでもぞっとする、小説と分かって読んでいながらも鳥肌が立つような物語になっており、史実に忠実に基づいているとは思いませんが、実際にこの物語に近しいことを行なったのだと思うこともあり、手に汗を握りながらストーリーの中に入り込んでしまいました。

その他にも、全国から集めたといっても過言でないくらいの多くの番匠(大工)をまとめる棟梁、岡部又右衛門が口にした心に残る言葉やエピソードがいくつも有るのですが、最も唸らされたのは、信長の一言で土壁に石を混ぜ頑強にする変更の結果、天主の外壁が沈むという大変な事件の対処、「木に聞く、」と、木曽から運んで来た大通し柱に耳をあて、瓦が載り、土壁が塗られてもの凄い荷重がかかる天主を支える大通し柱の根元を切り飛ばす場面。

職人魂が震えました。(笑)

人工の計算をすると天主を立ち上げ、造作をして竣工するには大工だけで一三万七千七百人、他の職方を合わせるとその何倍にもなる人々が集まり、それを三年で竣工させたというのは想像出来ないくらい凄まじい工事だったのだと、日本で初めての高層建築の事業に想いを馳せつつ、規模も質も全く違いますが、出来るのか?、間に合うのか?とドキドキしながらクライアントの依頼を請け負って来た今までの自分と重ねてみたりして、単なる歴史小説とはひと味も二味も違う強く印象に残る1冊となりました。

 

職人の皆さん、Amazonで30円ほどで買えるこの感動、是非味わってください。(笑)

付け焼き刃のススメ。(笑)

2月25日 曇り時々晴れ

今日は水曜日、sumire事務所は定休日です。

私はというと、朝から夕方かまでギッシリと打ち合せで神戸中を走り回る一日でした。

神戸テクノ・ロジスティックパーク
神戸テクノ・ロジスティックパーク

朝は大手企業の国内生産回帰に沸く神戸テクノ・ロジスティックパークから、

神戸市が企業誘致に躍起になってもなかなか進まなかった産業団地の分譲がここに来て急ピッチで進んでいる様子です。

円安による国内企業の海外拠点の撤退、国内生産への切り替えもアベノミクスの成果と言えば、そうなのでしょう、この団地内だけは景気回復の兆しを感じてしまう状態です。

消費税増税もそろそろ定着し始めて来た頃でもありますし、ここを拠点に神戸の景気が良くなればいいのですが、、

円安に諸手を上げて賛成する機はありませんが、現在の国内回帰への流れが一層盛り上がることは悪いことではありません、今後に期待したいと思います。

伊川の二毛作
伊川の二毛作

西区をスタートして兵庫区、中央区、垂水区、また西区、最後は明石市と走り回り、帰社した頃はすっかり真っ暗。

皆様、たくさんのお仕事のお声掛け、ありがとうございました。

おかげさまで昼食を食べる時間も無く、野菜ジュースとパンをかじる、ダイエットに取り組んでいる身としては最高の一日でした。(笑)

 

 

珍しくダイエットに取り組んでいるのは、この週末に迫ったフルマラソンに備えてのこと。

2月は怒濤の出張月間だった(まだ続いてますが、、)事もあり、毎日決めて行なっている運動によるカロリー消費よりも暴飲暴食による摂取の方が勝っていた様で、先週気付くと体重は70kg目前、体脂肪も久しぶりに11%台まで上昇してしまっており、びっくり!慌てて、ダイエットに取り組んでいる次第です。(笑)

1週間でなんとか65kgくらいまで戻そうと鋭意努力を重ねているのですが、(ラーメン断ってます、笑)摂取を少し控えるとあっという間に体重は落ちるものですね、あと目標まで1.5kgと順調に付け焼き刃的減量に成功しています。

普段から計画性に乏しい私は、何かにつけて付け焼き刃を多用しておりまして、(恥ずかしながら)これが結構使えたりします。

昨年、初めてのフルマラソンに挑戦したときは膝に故障を抱え、形成外科に行って膝にヒアルロン酸を直接注射で入れてもらいましたし、スポーツデポでテーピングを買いまくって膝も足首もグルグル巻き、おまけにミズノのバイオギアタイツなるサポートタイツも購入、ランニングシューズもasicsストアでフィッティングしてもらいランニング用ソックスと一緒に新調、レースの1週間前になってランニングフォームを教えてもらって走り方を変えたりと出来る限りの手を尽くして何とか完走まで漕ぎ着けました。(笑)

それらは全ていわゆる付け焼き刃でしたが、その後も継続して利用することで、ランニングについては一皮剥けて成長出来たと思っています。

で、今回もまた直前に減量したりと相変わらずなことをやってる訳ですが、今回の目玉はこれ、

ランニング3軸理論
ランニング3軸理論

協力業者のKさんにおススメ頂いて、素直に取り組んでいます。(笑)

 

人は誰しも、(私は特にかも知れませんが、)喉元過ぎれば熱さ忘れるもの。

そして、ケツに火がつかないとなかなか本気になれないもの。

 

だから直前になって『付け焼き刃』をつけようと足掻く訳ですが、そんなシュチエーションにならないと行動出来ない自分を嘆くよりも、そんな自分を受け入れて、(やらねばならなくなった時に)やれることを全てヤル!と開き直ることも悪くないと思います。

その中で、発見したことや気付いたことが身に付いて力になることも少なく無い。とも、

付け焼き刃も叩き続けるとそのまま定着して鋼になるかも知れませんし、、

そんなこんなで、持病発症した余韻に浸って出場どうしようかなー、と弱気になってるきよちゃんに捧げるブログの様になってしまいましたが、(笑)今回も付け焼き刃つけまくって頑張ってみようと思っています。

 

キヨちゃん、(あと3日しか無いけど、)これ読んどきゃ大丈夫!(だと思う)

フルマラソン完走後の打ち上げ、楽しみにしています!

『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』

10月15日 曇り

急遽決めた出張の為、夜明け前に起き出して始発の新幹線で秋田へ向かっています。

夜明け
夜明け

 

少し前のインターネットの記事で『20世紀の歴史は夜作られた、21世紀の歴史は朝作られる』というモノがありました。

その記事を読んで、確かに夜中遅くに疲れた身体を引きずりながら粘るよりも、朝早く起きて運動をして、身体も脳も活性化した状態で仕事に望む方が良いに決まっているよな、と共感してからこのところ、少しずつ早起きの習慣を身につけようと密かに取り組みを始めています。

今朝は4時過ぎに起きて毎朝のルーティンをこなして始発の電車に飛び乗ると、なんといつもの出勤時間には東京に降り立ち、秋田駅に昼過ぎにはついてしまうという、まるでどこでもドアを手にした様な不思議な気分。(笑)

こまちとはやぶさ
こまちとはやぶさ

出発前にいつもの筋トレをしているせいで、道中の新幹線も眠たくなる事無く、みっちりとデスクワークに没頭できましたし、始業時間前までに1冊の本を読了と、その著者の出演したTEDを視聴する事が出来ました。

これも非常に良かったです。

 

お題目はその書籍のご紹介。

またまた誰に紹介されたか、なぜ購入したのか全く覚えていないのですが、(紹介してくださった方、スミマセン。。)Amazonでプレゼント用の椅子の買い物をしたら、カートに入っていた(であろう)この本が一緒に届きました。

田坂広志の新著『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』

この手の本はもう読まんねんけどな、、なんて思いながらも自分で購入している訳やし、一応パラパラとでも読んどこうかな、と思い直し、新幹線の友に、と鞄に放り込んできました。

読んでみて、びっくり!

非常に共感出来る、と私が述べるのもおこがましいですが、普段からぼんやりと感じている価値観というか思考法が非常に分かりやすいエピソード等を交えながら理路整然と説明されており、深い示唆を頂けた,と言うよりも勇気を貰える一冊でした。

垂直統合という今まで暗黙値としてぼんやりと感じていた心の在り方、マインドセットからマーケティング理論、戦略、戦術と呼ばれる実務へと繋がる道が緊密な関係性を持ち、深く繋がっているということを明確に示されているのには深い感銘を受けました。

「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」

という「7つのレベルの知性」を繰り返しブラッシュアップし続ける事の重要さを説かれていたのには、それぞれの定義を見つめ直すことを含めて、大いに共感し、また自分自身で実践してみたいと強く思った次第です。

時代が大きく変革していることの実感と、進んでいくべき方向性を再確認出来る良書でした。

大きくお奨めします。(^^)

おまけ、

こまちのグリーン
こまちのグリーン

仕事に集中するにはデスクよりグリーン車、と言った人が居ましたが、なるほどね、と実感。

てか、グリーン席以外全て満席です、というこまち恐るべし、、

お陰で珍しく贅沢させて頂きました。(笑)

サラとソロモン

8月25日 曇り 昨夜からまたもや近畿のあちこちで豪雨。

丹波ではまたもや避難勧告、広島では行方不明の方の捜索も中断とのこと。

これ以上、被害が広がらないことを祈ります。

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塞いでしまいがちな日々が続きますが、所詮、大自然の前では人間は無力、ただ、受け止める、と言う姿勢で前向きに出来る事に集中したいと思います。

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ワタクシ、アマゾン症候群とでも言うのでしょうか、

いつの頃からか定かではありませんが、インターネットのニュースやメルマガ、SNS等で紹介される本をすぐにチェックする癖がついてしまい、Amazonサイトのマイページにログインすると購入予定やチェックした本が常に何冊も溜まっている状態です。

全てを購入する訳ではありませんが、あまり溜まりすぎるとなんだか片付けたくなって定期的にレジに進んでその中の何冊かを手元に取り寄せてしまいます。

それらの本を手に入れた時には、なぜ購入する気になったか、誰が推薦していたか?なんの本か?さえ分からなくなっていたりもするのですが、そんなこんなでとにかく次々に本が勝手に届きます。

2年程前から、いわゆるビジネス本、ノウハウ本を読むのを一切やめたので、少し前に比べると読書量はずいぶん減ったのですが、それでも元が本好きという事もあり、手元に来た本は(情報の出所が分からなくても、)一応、読む様にしております。

そもそも、ちょっとでも気になったらチェック、というテキトーな基準から選択されているので、何故こんなモノが?とよくわからないモノも少なくありません。(笑)

お題目はそんな不思議な?縁でやって来た一冊の本の事。

こちら、

サラとソロモン
サラとソロモン

郵便が手元に届き封を開けてみて、なんじゃこれ、(笑)

どうみても子供向けのメルヘンチックなおとぎ話風の表紙に、それを注文した自分に、自分に若干引いてしまいました。

しかし、わざわざお金を出して買ったんだから、読んでみないとね、と思い読んでみたところ、思いの外良い本だったのでご紹介します。

アマゾンの書評はこちら、

ある日言葉を話す不思議なふくろうのソロモンが現れ、
サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。

「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」

著者からのコメントはこちら、

『サラとソロモン』は、楽しませると同時に教える本である。得スターが受け取ってワープロで書きとめる高次元のメッセージは、読者の求めに応じて流れて行く。愉快な鳥の姿の先生がサラに優しく教えてくれる、完全無欠な叡智と無条件の愛の流れは、サラの家族、同級生、隣人、先生を取り巻く学びの経験の流れと混ざり合い、自然な幸せの状態について新たに気づかせてくれる。それは「すべてはうまくいっている」という理解である。

出版社からのコメントはこちら、

 全米ベストセラー作家アラン・コーエン氏や『スピリチュアル・マーケティング』のジョー・ヴィターレ氏が絶賛する著者エスター&ジェリー・ヒックスのメッセージ。

「この本で紹介されている原則はパワフルで、高次元の偉大なる源から発せられています。シンプルな中に最も高い英知が含まれています。この本の原則を実践してください。すると、あなたの人生は実に素晴らしい形で変わってしまうでしょう!」

『ある成功者の秘密』著者アラン・コーエン

ザ・シークレット〜引き寄せの法則〜という本が以前、ずいぶん話題になり、思考が現実化することの是非について賛否両論の意見が色々とネットの上でも飛び交っておりました。

私は、引き寄せの法則は存在するし、実際にその恩恵にも預かっていると思っています。

この物語の中では『引き寄せの法則』という言葉は出てきませんが、幸せ(や不幸せも!)引き寄せるエネルギーの流れ、波動についてもとても分かりやすく説明されています。

乱暴にまとめると、『内気な女の子がフクロウと話しが出来る様になり、成長して行く物語』というメルヘンではありますが、その内容、物語から受け取る示唆は決して子供だけに読ませるべき本のレベルではなく、オッサンが(子供の頃の純真な心に立ち戻って)もう一度見つめなおすべきことで、引き寄せの法則を実践し、目標達成や目的に辿り着く道筋を手に入れることが出来るかも!という大きな勇気を与えてくれます。

子供達にはモチロン、(購入するのは少し気恥ずかしいと思いますが、)オッサンにもオススメします。(笑)

20円で人生が変わる。

7月30日 台北にて、晴れ時々スコールの様な雨。

朝からサウナで一汗流した後は会計士さんの事務所や、銀行の手続きなどでドタバタと走り廻りました。

それにつけても、やっぱり暑い。

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最近の日本も異常な暑さが続いておりますが、雲が切れて太陽が顔を覗かせた台湾は沖縄よりも南に位置することを思いださせる陽射しです。

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お題目は台湾で頑張っている20代の若き社長に「頑張って!」とエールを込めてプレゼントした1冊の本のこと。

これです。

指導者の条件 松下幸之助著
指導者の条件 松下幸之助著

業態や規模の大小に拘らず、人に指示をする立場の仕事は大変難しく、悩みは尽きないものです。

特に、(私も含めて、苦笑)若く経験の浅い経営者は自分の下す判断が果たして正しいのかさえ分からなくなることも多く、その基準さえあやふやだと感じてしまうことが有ると思います。

そんな時に読む一冊、ということでプレゼントしておきました。

経営の神様と言われた松下幸之助翁が戦国武将から僧侶、海外まで幅広く、先達のエピソードを紹介しながら、指導者たるものこう有るべき、という条件を102項目に渡って整理された非常に分かりやすく、示唆に富んだ良書です。

ちなみに、一番始めに取り上げられたのは、聖徳太子。

その部分を転載してみると、

指導者の条件1

あるがままに認める→指導者は人、物すべてをあるがままに認めなくてはならない
聖徳太子のつくられた十七条憲法の第一条に、「和を以て貴しとなす。さからうこと無きを宗とせよ。人みな党あり。・・・」とある。
”人みな党あり”というのは、人間というものは、必ずグループ、党派をなすものだということであろう。
それが人間の本質だと太子は見抜いておられたのだと思う。
確かに、人間の集まるところ、大小の別はあっても、必ずグループ、党派があるといっていい。
そういうものが自然に出来てくるわけである。
けれども、そうしたグループ、党派というものが全体の運営の上で弊害をなす場合が少なくない。
特に昨今”派閥”と呼ばれるものにはその傾向が強い。
そういうところから、”派閥解消”ということがさかんに言われ、いろいろと努力もされているが、その割にあまり効果が上がらないのが実情のようである。
これは、結局派閥をつくるのは人間の本質であり、派閥をなくすことは不可能だからではないだろうか。
つまり、派閥というものはなくせるものではなく、その存在を認めた上で、活用、善用すべきものだと思う。
そのことを太子は言っておられるわけで、だから”和を以て貴しとなす”=派閥だけの利害にとらわれず全体の調和を大切にしなさいと言われたのではないだろうか。
これが太子の偉大なところだと思う。
人間の本質というものは変えることが出来ない。
それを変えようといろいろ努力することは無理である。
というより、人間自身を苦しめることになる。
だから、その本質はまずこれをあるがままに認めなくてはならない。
そして、その上でどうあるべきかということを考える。
それが大切なわけである。
これは人間に限らず、物事全てについて言えることであろう。
けれども実際にはなかなかそれができない。
ともすれば、好きだとか嫌いだとかいった感情や、自分の利害にとらわれて物事を都合の良いように見てしまう。
そうなると、真実と離れた姿しか見られないということになる。
それでは正しい判断もできないし、ことを誤る結果になってしまう。
だから、指導者たる者は、出来うる限りとらわれを排して、物事をあるがままに見るようにつとめなければならない。
そうしたあるがままの認識があって、初めて適切な指導も生まれてくることを銘記すべきだと思う。

 

「和を以て貴しとなす。さからうこと無きを宗とせよ。」という聖徳太子の教えを

「指導者は人、物すべてをあるがままに認めなくてはならない。」とまとめられています。

マーケティング、マネジメントの前に在り方を整える、という考え方がずいぶんメジャーになって来ていると感じる昨今の流れから見ても一読の価値はあると思います。

しかも!amazonで検索してみると(中古ですが、)なんと20円で売られていました!

あまりの安さにどんなやろ、と買ってみたら、人にプレゼント出来るレベルだったことに驚きでした。

20円の価値、侮れません。(笑)

少しでもご興味のある方は是非ご一読を。

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自己欺瞞との戦いはつづく。〜日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則〜

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台風の上陸が濃厚となった7月9日曇り。

雨よ、降るな、と祈りながら朝から現場に向かいました。

週末から着工する現場の地盤改良工事の準備として建物の縄張りと杭位置の墨出し、汗をかきながら一心に草抜きをしていたら、高橋さーん、とどこからか声が。

顔を上げてみると、大阪で大活躍されているおしゃれ工務店のイクラくんが車の窓から顔を出してにっこりしながら、「何をやってるんですか?」

私の担当は草抜きだったんですが、何となく照れて建築屋っぽく「墨出しです。」と答えておきました。(笑)

イクラ君、何となく意外そうな顔でしたが、こんな感じでいつも地道に職人として働いてますよ。(笑)

オッサンが草抜いてます。
草抜き作業中。

そのすぐ後にNPO法人ひょうご新民家21でいつもお世話になっている鈴森パパとバッタリ会ったりもして、街中の現場の威力を知りました。早く足場にイメージシートを張りたいものです。(笑)

 

さて、お題目はずいぶん前に読んで大きな影響を受けた本の続編が出ていたので久しぶりに書籍のご紹介。

こちら、

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則
日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則

前に読んで大きな影響を受けたと言うのは、

こちら、

自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の小さな「箱」から脱出する方法

本書を読み進めるうちに家庭や職場での人間関係を深め十分な成果を出せる環境を作る方法を学べる。全米ビジネス書ベストセラー

という素晴らしい本でした。その時の私のレビューは2007年ですから、ずいぶん前のことです。

https://shokuninshinkaron.com/?p=40

『箱』という概念を使って自己欺瞞に陥る心理的な状況を非常に分かりやすく論理的に説明してくれて、自分の在り方が如何に周りに影響を及ぼすかを理解させてもらった貴重な一冊です。

自己欺瞞とは、デジタル大辞泉の解説によると、

じこ‐ぎまん 【自己欺×瞞】
 
自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理正当化すること。自欺(じき)

自己を欺き正当化する過程で必ず、相手や周りの環境を悪者に仕立て上げるという作業がセットで付いており、これが人間関係を悪くする大きな原因になっているということでした。

今回、続編という事で日本に舞台を移し、以前より身近なエピソードで綴られたストーリーは、ワークとして考える様になっており、前ほどの衝撃は無かったにしても、自分自身を振り返るとてもいい機会になりました。

この著者であるアービンジャー・インスティチュートという研究所はこの箱の理論を実際に世の中に広めれる様に世界中でセミナーを精力的に行なっております。その日本支部発行のメルマガを長年に渡って購読してきた私はこの7年間、ずっと自分の『箱』について、『自己欺瞞』について意識して来たつもりでした。

しかし、続編を読んでいる最中にまだまだそこから完全には抜け出せていない自分を発見、もっと意識して自分の心と行動の整合性を持つ様に心がけようと決意を新たにした次第です。

自己欺瞞との戦い。永遠に続くのでしょうが、以前に比べて格段に良くなったことにも気付きましたので穏やかな気持ちで続けていきたいと思います。

とにかく、オススメの良書ですので(特に人間関係でお悩みの方は)是非ご一読を。

播磨灘物語

JUGEMテーマ:日記・一般

昨日の朝、目覚めたらなんだか左の膝に違和感が。
パンパンに腫れて熱を持っており、力が入らない状態で、一日足を引きずってあるいおりました。
要は、日曜日に走った10kmマラソンのダメージが一日遅れで出て来た様でして、自分の力不足と言うか筋力不足に情けない思いをして一日過ごしたのですが、仕事を終えて帰宅した後、撮り溜めた『軍師 官兵衛』の録画を見て、ちょうど官兵衛が幽閉から逃れて、脚を不自由にしたところだったのを見て、『官兵衛と一緒♡』と変にテンションを上げてしまいました。(笑)
だから、と言う訳ではありませんが今日は夕方から姫路へ。
駅のポスターを見たり、

素屋根がとれて美しい姿を見せる姫路城をみたりして、否が応でもテンションを上げてしまいました。(笑)

とはいえ、別に遊びに行った訳ではなく、尊敬している姫路のザ・工務店のハヤシ社長の会社の電磁波の測定を行なったり、、

NPO法人ひょうご新民家21のオフ会に参加したり、(遊びか、笑)

と、忙しく過ごしました。(笑)
さて、お題目は姫路の端っこで地元のお酒に舌鼓を打ちながら話題に上った本の話。
地元播磨に拘った料理とお酒のお店ではおのずと話題になるのは、姫路のヒーロー、黒田如水です。
姫路に留まらず、長浜、彦根、摂津、三木、丹波、博多と黒田官兵衛フィーバー?で各地に幟が立って、今まで歴史の表舞台であまり語られる事が無かった二流の人とも言われる黒田官兵衛が一躍時の人というか、有名戦国武将になったのが実はとてもうれしく思っておりまして、実はわたくし、数ある司馬遼太郎の作品の中でも一番好きなのは、『播磨灘物語』なんです。とカミングアウト。(笑)




司馬遼太郎 播磨灘物語
幹事を務めて頂いた地元姫路の工務店のH社長が大河ドラマを一回も見ていない!という衝撃のカミングアウトもありましたが、この機会に数奇な運命、激動の時代を生き抜いて、福岡に黒田家を見事押しもおされぬ大名にする事に成功した黒田官兵衛の物語を読み返して、水の如くと、彼が残した人生訓を学んでみようかと思います。
きっと、十代の頃と違う物語として読めると思います。
H社長、姫路が旬なうちにせめて本で読んでください!(笑)
 

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