職人、現場実務者に伝えたい3つのこと。

平成30年7月20日 快晴

エネルギー切れ?

7月17日、18日の2日間、東京ビッグサイトで開催されたリフォーム産業フェアへのブース出展とと仙台での研修講師を終えて帰神。セミナーにトークセッションに講義にと3日間も連続で人前で話すと流石に消耗するもので、昨夜も早々にホテルに引っ込んだにも拘らず、若干の疲れを引きずった感じで神戸空港に降り立ちました。今日は今日とて夕方から大阪で「未来建設プロジェクト」のキックオフイベント、決起大会があり、以前から協賛を続けている関係でイベントに参加すべく出かけました。非常に熱い想いのこもった会でエネルギーを貰いましたが、立ちっぱなしの飲み会でチャラ、ビール以外のエネルギー補給も考えた方が良いかもしれません、、(苦笑)

滞りまくっているタスクリスト。

昼過ぎに出社して、夕方飛び出すまでは息を止める勢いでデスクワークに励み、滞っているタスクに取り組みました。なんと、来週に予定している(というより迫った)鹿児島の超有名工務店にご依頼を受けた業者会での3時間にも及ぶ講演の資料を作っておらず、多分やきもきされているのだろうな、と想像しながらその会社のカッコイイHPを読み込みながらppt資料を作成しました。細やかなヒアリングはしておりませんが、メディアにもよく取り上げられているお会社なので、自分自身の持っているイメージで資料を作り込み、やっとの思いで確認用のレジュメを送信して見たところ、一発OKを頂けました。ホッと一息ですが、あとはもう少し肉付けして当日に臨みたいと思います。熱く語ってきます。(笑)

強みは職人目線。

最近よく、住宅設備機器メーカーから研修会の講演依頼を頂いており、この秋もPanasonicさんとクリナップさんの組織するグループでこれからの建築業界の生き残り戦略について語ることになっています。そこでは工務店やリフォーム会社の経営者さん向けに話すのですが、私としては何と言っても圧倒的に多くご依頼を頂く工務店さん、リフォーム事業者さんの業者会での講演の方が合っていると様に思っていて、それは、多分業界でも珍しいふつーの大工から起業して現場主義のマーケティング戦略で販促を一切使わない独自の経営を行っているからで、職人さん向けの話は同じ職人目線で話すだけに共感が得られやすい様に感じるからで、実際、講演後の懇親会では職人の若衆と意気投合することも少なくありません。

危機感を持て!

私が講演の中で(研修でも)伝えたいのは大まかには三つあり、一つ目は「危機感」です。ほとんどの中小零細企業の経営者は(もちろん私を筆頭に!)いつの世も常に危機感に追われながら事業に向き合っており、常に何かを変えなければ、このままではヤバイ、と強迫観念にも似た感情を抱えています。なので、懸命に情報収集をしたり、学びの場に足を運んだり、本を読んだり、人の話を熱心に聞いたりするのですが、従業員さんや現場の職人さんで同じ様に危機感を持って仕事に向き合っている人は稀だと思います。昨日の仙台の研修の中でも塾生さんたちに訊くとこれから激動の時代を迎えることに対する危機感は皆無と言っても過言ではありませんでした。ま、そんなものですが、経営者感覚の入り口は危機感を持つところからだと思うのです。

全員が経営者感覚を持て!

二つ目は、「自ら未来を作る思考を持ってもらいたい!」ということで、意志無きところに発展も成長もあり得ず、なんの挑戦も努力もしない現状維持は緩やかな破滅への道を辿るのみで、川の中で同じ場所に止まるが如く、現状を維持したければ、必死になって上流に向かって泳がなければなりません。危機感を持つのとセットですが、今後、縮小を続ける建築業界で生き残るには泳ぎ、止まる意志を持たずしてはあっという間に下流に流されてしまいます。経営者が一人で足掻いてもほかの人達が全員、泳ぐ事をせずに流れに身を任せていてはどうにもなりません。時代の変化が激しくなればなるほど、全員で足並みを揃えて経営者感覚を共有し未来に向けての取り組みをするべきなのです。

現場で結果を出せ!

3つ目は建築業の評価は現場にしかなく、現場に携わる実務者しか未来を作る事は出来ないという事で、どんなにカッコいい設計をしてオシャレなプレゼンテーションで顧客の心を掴み、コストパフォーマンスに優れて他社に打ち勝ったとしても、出来上がった建物の品質が悪い、ものづくりのプロセスでトラブルがあった、引き渡し後のアフターフォローがおざなりでは顧客からの評価は得られません。人口、世帯数減、消費税増税による市場の縮小はこれまでの集客量が大幅に減少するしかありませんし、人材不足を解消するには無駄な仕事をやめて効果性を高める事が求められます。それには集客の質を高める事が不可欠ですが、質の高い集客とはすなわち、顧客に高い評価を得て、信頼をベースにした紹介、リピートを集める事です。結局、現場力を高めてひとつずつの現場で顧客満足を得るしか無いのです。この事実を現場実務者が認知して一丸となってものづくりに取り組む事が未来をつくる事に繋がるのです。

現場が全て。

このようなことを業者会の講演依頼を頂いたときに話すのですが、どれも別に斬新なことではなく、当たり前と言えば当たり前。しかしこの当たり前を完璧にこなすと言うのは並大抵なことではなく、日本全国を見渡してもできている会社はそんなに多くはありません。私はコンサルタントではなく実際に神戸の片田舎で工務店を経営しており、現場で職人として働いていた経験の肌感覚で上述の現場で次の日を作っていく取り組みの必要性を感じてその仕組みを構築するために10数年前から大工を社員化して私と同じ思いで現場に向き合ってもらえるようにと熱く厳しく語り続けています。それでも今なお完璧にできているかというとそんなことはなく、いまだに顧客にお叱りを受けることもあり、未来の売り上げをたたき潰すクレームを撲滅するには至っていません。全国の職人さん、現場実務者の方々と「現場が全て」と言う思いを同じくして、建築業界を過ごしてもよくできたらと思っています。私にお手伝いができることがあればお気軽にお声掛け下さい、講演依頼、絶賛受付中です。(笑)

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まるで◯◯◯映画のような研修。(笑)

平成30年7月19日 晴

仙台にて。

今朝も早くから起き出して東京から仙台へと移動。【第10期】職人起業塾@仙台での講師として張り切って仙台市役所横の研修会場へと向かいました。開講時の初回研修の後、第2、第3講は建設業の為のアクティブ・ブレイン・セミナーで講師は私ではなく澤村先生にお任せしており、私としては今回が仙台で2回目の講義となり、ここから本格的に研修の内容を実務に落とし込んで、塾生さん自らが在り方を見直し、自分自身の役割に向き合い、現場マネジメントを改革すべく施工品質、工程管理、原価管理、取引先、出入りの職人さんとの関係性を見直し、圧倒的な顧客満足を得る取り組みをスタートという事で、ここまで学んで来てもらった内容を習得しているかの確認をしてから講義を進めました。

研修をなめとんか!

まずはじめに、前回の行ったアクティブ・ブレイン・セミナーの復習という事で、全員に20個の脈絡のない単語を一瞬で覚えてもらうデモンストレーションを行って貰いました。殆どの人はスラスラと1から20までの単語を覚えて言えましたが、1名だけ全くと言って良いほど言葉に詰まって言えない人がおり、おかしいと思って聞いてみると、前回の講義の際に出された課題を全くやってこなかったとのこと。決められたカリキュラムを踏まずして、絶対に研修の成果は表れないにも拘らず、一人だけ全く宿題に手を付けなかったという衝撃的な事実を聞かされて、珍しく私は激昂、「研修をなめとんか!」と出来なかった理由を訊くこともせずに烈火のごとく叱りつけました。研修の開始早々からその場が凍りつき、アイスブレイクどころか全員が緊張に身を固くする最悪のスタートとなってしまいましたが、そんなことよりも仕事の一環として受講している研修の課題を放棄するとは私にとっては許し難い所業で、社員を派遣してくれている経営者さんの想いを鑑みると、どうしても笑って済ますわけには行きませんでした。蛇のようなしつこさで、次回は絶対に課題を完遂してもらう所存です。

人生は時間の総和。

今回の講義のメインは「時間の使い方」で、緊急性と重要性の二つの軸に普段の行動を当て嵌めて、緊急性の低い、重要度の高い事に時間を費やす事(第2領域)の大切さを強く訴えると共に、重要度が低い事に使う無駄な時間を潰していくように留意するべきだと強く提言しました。当たり前のことではありますが、人生とは人が生きる時間のことであり、1日、1時間、1分の積み重ねが人生そのものになります。今日のくだらないことに使う時間を積み重ねるとくだらない人生になりますし、未来につながる時間を持てば必ず人生は良い方向に転じて行きます。目標を達成するのに必要なことは、目標達成能力を身につけることであり、それは単に時間の使い方を見直すことに他なりません。早く走るのも、重いベンチプレスを持ち上げるのも、知識を身につけて資格を取得するのも、顧客との信頼関係を構築するのも、建築現場でクレームを撲滅するのも全ては時間の使い方を見直して、目標達成能力を身につける時間を割くか否かにかかっています。

価値ある時間(=人生)を生きて貰いたい。

上述の、研修の課題に全く取り組めなかった塾生さんは要はその時間の使い方の優先順位が間違っている訳で、それは目的への意識が低いと言わざるを得ません。誰しも1日は24時間しかなく、一年は365日しかありません。それが80回ほど繰り返されれば人生は終わりを告げる訳で、しかもいつ終わりを告げるのかは誰にもわかりません。一度きりの人生、出来れば悔いのないものにしてもらいたいと思いますし、せっかくこの世に生を受けたのであれば、価値ある人生を送り、後に続く人に何かしら遺していけるようにして貰いたいと思います。第1講では人生の目的、事業の目的を考えてもらいましたが、時間の使い方を見直すことで、目的に進み、目標達成を繰り返して多くの人から認められ、感謝される人生を送って貰いたいと心から思っています。そんな想いを込めて、朝っぱらから目を剥いて鬼の形相で(現地事務局の渡邊さん曰く、「まるで〇〇◯映画のようでした」というくらい、笑)激しい叱咤激励を行い、学びを実際の行動に落とし込むようにと厳しく注意喚起を行いました。

人生はやるかやらんか!

そんな、決して順風満帆に進んでいるとは言えない仙台での研修ですが、塾生さんや経営者さんに開講からの変化を聞いてみると、もう既に大きな変化を見せられている塾生さんもおられるようで、社内でのコミュニケーションに大きな変化が見られたとの嬉しい言葉も頂きましたし、前回の講座の内容を社内でシェアして全体的な意識の底上げをしているという素晴らしい意見もありました。早速、資格取得の為に早朝から出社して毎日勉強に取り組むと言われる塾生さんも現れてきましたし、仙台での研修も今後の進具合が非常に楽しみになってきています。人生はやるか、やらんか、そしてやるとは時間を確保すること。自分と決めた時間の約束を守ることが人生を好転させる鍵になります。第10期生の皆さん、気張って課題に取り組んでください!チェスト!

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2つのトークセッション。

平成30年7月19日 晴

昨日に引き続き東京にて。

東京ビッグサイトで催されている日本最大の建築業者・リフォーム事業者向けの展示会、「リフォーム産業フェア」への出展ブースに一日中詰めておりました。別段、売り込みをするものがある訳ではなく、無料休憩所のような風情で、「技術一辺倒では無い建築実務者向けの研修事業をやってます」と言う説明をするだけなので、誰も来なければゆっくりと椅子に座ってデスクワークに勤しもうかと思っておりましたが、結局、二日間とも引っ切り無しに、知っている人も初めて出会う方も大勢の人が立ち寄って下さって、今日などは昼食もとれない程、忙しくさせてもらいました。ご来場頂きました多くの方々には厚く御礼を申し上げます。有難うございました。

No1リフォーム会社は職人会社。

今日の昼からは独立系リフォーム会社No1と言われる、売り上げ300億円を越した「ニッカホーム」の榎戸会長と、以前から何かと仲良くさせてもらっている建設職人甲子園の小山前理事長とのトークセッションに登壇させて頂きました。ニッカホーム社は大手リフォーム会社としては唯一、職人の内製化、自社職人の育成を行いながら業績、事業規模を拡大されてきたお会社で、私としてはその手堅いと言うか、リフォーム事業の本質的な部分に拘った経営には以前から注目しておりましたし、すみれの直ぐ近くのエリアを含めて全国に展開されておられるのを好意的に見ておりました。この度はそんなニッカホーム社を率いてきた榎戸会長とお話する機会を持てた事を非常に嬉しく、そして光栄に感じた次第です。

職人に必要なのはキャリアプランと目的意識。

トークセッションの内容は「職人の内製化について」と「理想の現場、職人について」と言うテーマで行われ、榎戸会長がニッカホーム社の大躍進の根源になった自社施工、多能工育成についてデメリットも含めて話されました。職人の育成を行い、現場力を高めた会社しか生き残れないと言う榎戸会長のお話に甚く共感し、全くもって規模は違いますが、私達職人会社と同じ考え方の会社が(独立系では)日本一の大きくシェアを取られている事を嬉しく感じました。ちなみに、私にマイクが回された際はいつもの持論、「職人は多能工への進化が不可欠で、その多能工とは色んな職種の工事を行うよりも、大工と現場管理、設計、コスト管理、営業と職を増やすのではなく、役割を増やすことが、年齢を重ねた後のキャリアプランを見出すことが出来るし、現場に出なくなっても所得を得続けることが出来る」と言うことや、「職人は道具じゃ無い、事業者の都合のいい使い捨ての職人を求めていては職人になりたがる若者など居なくなって当然やし、職人もただ決められた作業をこなすだけではなく、何のために仕事を行うのか?と目的意識、理念を持って働くべきで、それによって現場で顧客の満足と信頼を勝ち取り、未来へとつながることとなる」とと熱く語っておきました。

卒塾生の活躍こそ事業の目的

そんなこんなで忙しくしていた2日間でしたが、唯一の心残りは第1期職人起業塾の卒塾生である西神戸リフォーム社の河井くんが最終のトークセッションの大舞台に登壇され、話されたにも拘らず、ブースでの応対が忙しくて見に行けなかったこと。これは本当に残念で、リフォーム産業新聞社に映像を撮っていないか訊いてみようと思っています。2年前に第1期生として、職人起業塾が外部公開の研修事業をスタートさせた際からご賛同下さった西神戸リフォームの岡橋社長から同社の未来を託したい若者を参加させる。と肝いりで預かった河合君は、卒塾後も研修で学んだ原理原則に基づいたマーケティング理論を地道に、愚直に実践し、成果に結びつけて来られたようで、今回のトークセッションの壇上でも「職人起業塾と言う研修に参加させてもらう事が出来て、そこで学んだマーケティング理論の実践、そして心構えは現在も大変役に立っています」と言ってくれたとの事で(本人談、笑)その晴れの舞台を見逃したのは一生の不覚。ほんに悔やまれます。それにしても、塾生が活躍をして、若手リフォーム営業の代表として全国デビューの大舞台に立つなんて塾長冥利に尽きるわけで、研修事業を行っていて良かったと心から思える瞬間です。残念ながらその雄姿は見損ないましたが、これからの益々のご活躍を心から祈ります!河井くん、気張れ!(^_^)

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リフォーム産業フェア2018

平成30年7月17日 晴

東京へ。

3連休明けの火曜日も朝活の日。今朝も張り切って4時には起き出して長い一日を動き回りました。本来は倫理法人会のMSに参加するべきだったのですが、今日はお休みして朝一番のフライトで神戸空港から羽田に飛び、東京ビックサイトで今日と明日催されるリフォーム産業フェアの会場へと向かいました。昨年に引き続き一般社団法人職人起業塾のブースを出店しており、日本最大級のリフォーム事業者向けの展示会で広く全国の方々とご縁を頂く機会を持つことが出来ました。

毛色が違うブース

私達が出展しているブースでは商品やサービスの販売をしているわけではなく、日本で唯一、技術面だけに囚われず、現場での顧客満足とその維持を包括した建築実務者向けの研修事業のご紹介をしているというか、その考え方、必要性を訴える為の出展で他のブースとは少し毛色が違うというか、変わり種と言っても過言でなく、正直、少し浮いてしまっています。(苦笑)

それでも、私のセミナーを聴いて下さった方が、ブースを訪ねてくれて、これからの職人育成、採用から一人前の職人として活躍してもらうまでの一連の流れをどの様に組み立てれば良いのか?と熱心に質問されたりとおおいに盛り上がりました。私からの意見というか、提言はいつもと同じで「職人は道具じゃない」工務店、リフォーム事業者の立場で都合のいい人材を確保したいと思っても、漠然とした将来的な不安を抱えたままでは若者は職場に定着する訳がない。明るい将来を見通せるキャリアプランとその実行に必要な知識やスキルを身につける教育が必要だという事です。

目指すは根本的問題解決

建築業界の人手不足問題も年々その厳しさを増しており、危機感を抱く経営者、経営幹部が増えてきたのか、昨年に比べて今日のイベントでは熱心に質問される方が増えた様に思いました。私としては、建築業界の抱える問題の根本的な解決は決して難しいものではなく、これまであまり業界に根付いて来なかった原理原則に根ざす思考、セリング(売り込み)ではなく、マーケティング的な考え方を現場実務に落とし込むマネジメントが広がれば、地域を守るインフラ事業者としての役割を担いながら持続的なビジネスモデルへの転換が出来ると思っています。

デザインの力

今回のリフォーム産業フェアのブースには、そんな意識改革のヒントとなる、先人の格言、至言を大きく書き巡らし、本質的な価値を求める経営者達に興味を持って貰える様なデザインにしてみました。ドラッカー、コヴィー博士、出光佐三の言葉に足を止められた方も多く、私達が提供している研修は実は多くの方と想いを共にしているのではないか、と勇気をもらえる事となりました。壁面クロスのデザインを手掛けて下さった興津さんには本当に感謝いたします。ありがとうございました!そんなこんなで、明日(7月18日)も一日中、東京ビックサイトに詰めておりますので、ご都合が合う方は是非熱く語りに来てください!

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習慣と残心と基準。

平成30年7月17日 海の日 晴

海の日。

海の日の今日は梅雨明けの三連休の最終日。街中ではイベントや行楽に楽しみに行かれる方も多く見受けられて、本格的な夏の到来を感じる暑い一日となりました。また、先の大雨の被災地には多くの人がボランティアスタッフとして復旧作業に精を出されているようで、私の知り合いも数人、トラックで岡山へ入られている様子です。度重なる大きな災害に対して全国各地からそれぞれの形で助けあう文化が日本には根付いてきたのだと感じ、自ら汗をかいて被災地へ貢献する人達に頭が下がる想いと共に、殺人的な暑さに体調を崩されたりしないようにと祈りました。

休みは(大体)学びの日。

私といえば朝からお休みを頂いて、、滋賀県の湖西にある和邇まで月に一度のお稽古へと行ってきました。先月の水無月から茶の湯の世界では夏となり、炉から風炉の夏点前へとお道具が変わり、それに従って勝手も変わり、(情けない話ですが、)お稽古に通い出して何年経っても少しの間は戸惑ってしまいます。今日は茶筅飾りなるお免状が無ければ教えて頂けない通常よりも少し上のお稽古で、戸惑いに拍車がかかり、あまり満足できる内容ではありませんでしたが、先生には根気よく、丁寧にお教授頂き、(甚く反省しながらも)それなりに勉強させて頂きました、よく復習して身に付けるようにしたいと思います。

大したことないけど無駄じゃない。

実のところ、私は8年間も茶の湯のお稽古に通い続けておりますが、未だに「茶道を習っている」と、大きな声で言えるほど上達していないのが正直なところでして、以前から、「月に一度程度のお稽古ではなかなか上達しない」と先生に言われておりますが、その危惧通りの結果になってしまっております。自分自身のあまりの不出来に自己嫌悪に陥る事も少なくありませんが、それでも長年通い続けているとそれなりに身に付く事もありまして、滋賀の先生宅まで通い続けていてよかったなと思う事も少なからずあったりもします。日頃の所作や気遣いに茶の湯の心が反映されているかどうかはさておき、考え方や概念は理解できてきていると思うことがあるのです。

戒めとしての3つの学び

そんな、いつになったら(絶対に一人前と言える程は言えないにしても)自分が亭主となり、客人をおもてなしするお茶会を催すことが出来るようになるか見当もつかないですが、一つの目標に掲げて長い道のりを歩んでいる茶の湯のお稽古ですが、今日のお稽古で改めて身に沁みた学びがいくつかあったので、自分自身への備忘録というか、戒めとしてここに書き残しておきたいと思います。まず一つ目は、お手前の準備に棚の設を直していた時のこと。茶室の中の基本的な所作である足運びが全くなっていないとご指摘を頂きました。亭主役、客役の何れにしても茶室の中では畳一枚を6歩で歩く足の運びが基本となっており、お手前のお稽古の際には気をつけるようにしておりますが、裏の仕事である準備で茶室に入る際も、やっぱりそれは意識すべきとのことでした。形ではなく心を学ぶ気持ちがあれば、準備の時から大股で歩くような不躾な行いをすることは無いはずで、「習慣になっていない」とのお言葉に、赤面した次第です。

残心。

二つ目は、お棗を袱紗で清める所作について、動きに流れがないとのお叱り。決められた手順で決められた場所を袱紗で拭けばいいのではなく、客人を心からおもてなす心を持ち、一つずつの所作に心を込めれば自然とそれは美しくなるもの。私のそれは決められた天順を踏んでいるだけで、ぎこちなく、美しくないと厳しくご指摘を頂きました。そう言えば、書道の大山真理先生にも一つずつの文字は別でも、筆の運びは連続しているもので、半紙にすみを落とさなくても空中で筆先が繋がってこそ一連の書になると繰り返し教わっており、日本古来の言葉でいうところの「残心」というのでしょうか、茶の湯も書道も根本は同じ心構えが必要なのだと、その部分を学びに通っているのだと改めて気付かされた次第です。平素から、心掛けるように意識したいと思います。

基準を持つ。

三つ目は、炉から風炉に変わって(逆もまた然り)毎年設えが変わるのに慣れるまで時間がかかるふがいない私の姿について。炉でも風炉でもどちらでも良いので自分なりの基準をもつ事に留意すれば、後の片方はスタンダードからの派生のアレンジとなる訳で、どちらも曖昧に覚えるからどっちつかずになり、結果的に風炉のお点前に慣れた頃には(逆もまた然り)設えが大きく変わり、また戸惑うのを繰り返すのだとご指摘いただきました。確かにその通りだと痛く納得するとともに、この夏の期間で冬のお点前を基準にして風炉点前との違いを明確に意識する事を誓いました。遅々として一向に進まない私の茶の湯の道ではありますが、先生に丁寧なご指導を賜っているのに対して少しでもお返し出来る様に精進したいと思います。道は厳しく険しいですが、、

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神戸ラーメン紀行Vol.159

7月14日快晴

気がつけば7月ももう半ば。

今日はやっと少し落ち着いて事務所にてデスクワークと夕方から毎月恒例の会議を数本終えた後は恒例の焼き鳥で飲み。会議ではリマインダーをかけて取り組みの進捗確認と、工務部の社員大工による担当現場の完工後の現場精算報告を受けたりと内向きの1日となりました。タスクリストの更新と優先順位の見直し、連絡や段取りを出来ていなかった先へのアプローチ、あとは荒れ果てていたデスクの上を片付けたりと、なんとなくジリジリと焦っていた気持ちを落ち着かせるいい時間を持てて、来週からまた始まる、全国を駆け回る怒涛の出張週間に備えることができました。

タスクの整理で思い出したこと。

タスクリストを整理して先延ばしになっててしまっていることをあれこれ整理する中で、気づいたのがまたもや更新をほったらかしてしまっているラーメンブログです。最近は頻繁に食するラーメンのご紹介を月一回まとめのブログとして更新するようにしておりますが、前回の更新から早くも1月当たっており、また6月分のまとめをできていないことに気がつきました。そんなこんなで先月のラーメンまとめいかに列挙してみます。暑い夏日のランチの参考にしてもらえれば幸いです。(笑)

2018年6月度ラーメンまとめ。

今月は台湾から!それではいってみます!

玖伍牛肉麵
福來許 Fleisch
ラーメン海鳴 博多デイトス店
ラーメンたろう

今回はここまで!ご馳走様でした。(^ ^)

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(微力ながらも)自分たちにできること。

平成30年7月13日快晴

呉と倉敷へ。

昨夜の第8期職人起業塾の卒塾式と懇親会、二次会の余韻を若干引きずりつつ今朝も朝早くから動き回り、広島の呉と岡山の倉敷に災害支援物資を届けに行ってきました。このところ早朝から深夜までパンパンに予定が詰まり、またもやデスクに座る時間を見つけられない日が続いておりましたが、ふと今日1日だけ日中の予定が入ってない事に気がつき、昨日メーリングリストから届いていた災害支援物資の救援要請を目にして、以前から大変お世話になっており、縁のある呉市のオオサワ創研の大澤社長と、倉敷の安藤嘉助商店の安藤社長に連絡を取り、取り急ぎ必要なものをダンプに積み込んで走ることにしました。

自分たちにできること。

先週末の悪夢のような大雨は神戸でもあちこちの道路を崖崩れで寸断し、今も復旧工事が行われていたり、1部の地域では避難勧告が解除されないままになっているところもありますが、倉敷市や呉市の被害は比べ物にならない位の規模となっており、日を追うごとにその惨状が明らかになってきたのを見て、密かに胸を痛めておりました。岡山は私たちの住む兵庫県と隣接しており、広島はその隣と、高速道路だけ開通すれば3時間から4時間で行ける距離だけに、自分たちにできることはないかと考えていたところだったので、珍しく1日まるまる予定を開けることができたのはついてたというか非常にタイミングが良かったと喜びました。

交通のインフラはほぼ復旧。

ただ、支援物資を運んだといってもたかだか2トンダンプに積んだのは被害の甚大さに比べるとほんのの微々たる量で、たいした支援にもならない事を痛感してしまいましたが、それでも何か急な依頼を受ければ、4時間ほどで現地に駆けつけることができるのが分かっただけでも少しは収穫があったと思います。山陽道もまだ1部は通行止めとなっておりますが支援物資の運搬や工事車両は通行できるようになっているのも確認できましたし、急ぎでお困りのことがあったらいつでも駆けつけるので気軽に声をかけてくださいとお伝えする事ができたのは、悪くなかったのではないかと思っています。

当たり前の日常が一瞬にしてひっくり返る。

それにしても、この世はいつ何があるかさっぱりわからないものです。私自身も20数年前に阪神淡路大震災で被災した際に、当たり前の日常がある日突然ひっくり返り、一瞬にして全てが変わってしまうことを身をもって体験しましたが、今回、西日本各所に甚大な被害をもたらした大雨を始め、地震や台風など近年毎年のように続く厳しすぎる自然災害の頻発は、どこにいてもいつ何が起こるかわからないリスクと隣り合わせに生きているのだとを強く感じさせられます。この原因の1つが人類が発展してきたことに伴う自然への負荷による気候変動だとしたら、私たち人間社会は取り返しのない過ちを犯してきたのかもしれず、今一度、次世代に残す環境について考えるべき時なのかもしれません。

緊急時の率先垂範。

そんなことを考えながら日中1日中、慣れないダンプを運転していささか疲れてしまいましたが、被災地近くの事業所を訪問した際にお会いした方々は意外に疲れ果てた雰囲気もなく、元気そうで何よりでした。ただ、安藤社長は被災地の復旧支援に真備町の災害現場に行かれていたようで、お会いすることができず残念でした。社長自らが被災地で汗を流して陣頭指揮をとられているとのことで、さすがというか、同じ経営者として頭が下がります。お疲れがでないようにと祈りつつ、何かお手伝いすることがあればいつでも言って下さいとスタッフの方に伝えて、カップめんの段ボールを倉庫に降ろしてきました。

見舞いに行って元気をもらう。

一方、呉市の大沢社長もお客様の救済にてんやわんやの様相で随分と大変そうでしたが、私が到着するといつも通りの明るい笑顔でねぎらいの言葉をかけてくださいました。ちょうどリフォーマー専門学校の訓練場を移転する真っ最中だったらしく、ついでに少しだけ新しい校舎を案内していただき、進化し続ける職人育成事業に大いに刺激をいただいた次第で、お見舞いに行ったつもりが、逆に勇気をもらって帰って来ることになりました。

お二方ともこれからますます大変だとは存じますが、地域の方々の安心を担うインフラ事業者として重責を全うすべく何とか気張ってください。神戸の地から応援していますし、微力ながら私どもにできることがあればなんなりとお声掛けください。チェスト!

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ムーブメントを巻き起こせ!

平成30年7月12日晴れ

第8職人起業塾@大阪の最終講

今日は第8職人起業塾@大阪の最終講、マーケティングの基礎理論を下にした実践型現場マネジメントを塾生さん達がそれぞれの立場や役割に応じてアクションプランとして、今後実践していく行動計画の発表を聞いて卒塾検定を行い、合格者に修了証の授与を行う日でした。半年間にもわたる長い研修の終わりであり、学んで貰ったことを実務に生かし成果に結びつけるアクションプランを本格的にスタートしてもらうけじめの日と言うことで私も朝から気合を入れて研修会場へと赴きました。

祝!卒塾!

今回も(なんとか)全員が無事めでたく卒塾となり高い志を持った、現場から未来を作る気概と意欲に満ちた建築実務者が20数名生まれ、それぞれの会社、各地域に帰って大きな活躍をしてくれるものだと確信しております。第8期生の皆様、半年間ご苦労様でした。生涯でもう二度とないかもしれない学びの場に参加させてもらえた幸運に対する感謝を忘れず、それぞれの役割を全うして人生を好転させて是非とも事業所に大きく恩返しをしてください。

誰にでもできることを誰にも出来ないレベルまで。

職人起業塾の卒塾検定では一人一人が前に立ち、全員の前でアクションプランを発表するのとともに、私から公開コーチングを受けて、私が実効性があると認め、納得するまで延々と厳しいやりとりを繰り返します。いわば二十数人対1のグループコーチングで、塾生さん達は同業種の他のメンバーのアクションプランのブラッシュアップを聞いて自ら立案したものと比較し、自分自身や自分が立てた計画のレベルを確認する時間でもあります。今回の卒塾生もこれまで研修中に取り組んできた成果をもとに、社を挙げて取り組むとしたアクションプランもなかなか素晴らしいものがいくつも見られました。その中でも、今回の研修に4人ものメンバーが参加された塗装を中心としたリフォーム会社であるさくらペイント、さくら夢設計さんでは、誰にでもできることを誰にもできないレベルまでやり切ることで、1つの現場を施行する間に1つの新規受注を取るプランを立てられ、研修中の実践で既に成果を上げ始めているとの事でした。

現場からの自立循環型ビジネスモデル

1件施工、1件受注というのは口で言うのは簡単ですが非常に難しく、しかもすごいことで、これができれば延々と仕事が切れずに現場を受注し続けることができる、まさに未来を作るアクションプランです。すばらしいのはその取り組みが会社が掲げている経営理念にドンピシャとハマったものであり、「地域に愛され地域と共に成長する」の文言に直結した活動であることで、今回、4人もの社員さんが受講されることになった当初から、自分達が塗装業界の受注のあり方を根本から変える。と言う目標を掲げられていたのが、まさに実現への第一歩を踏み出した形になりました。私としても本当に嬉しい限りです。

一人で馬鹿踊りをしてるんじゃ無い。

そんな今回も感動的なフィナーレを迎えたわけですが、いつも最終講に塾生さん達に見てもらう動画があります。それは「社会運動をどうやって起こすか」と言うデレク・シヴァーズのTED動画で、1人の若者が公園でバカにも見える裸踊りを始め、それに追随して二人目、3人目とばか踊りをする者が増えていき、あっという間にその公園にいるほとんどの人が一緒に踊りだすと言う有名な動画です。私が主催する職人起業塾と言う職人や施工管理等の現場実務者に向けたマーケティング理論を切り口にした研修は、あちこちで「ばかじゃないの」「そんなことをしてる何になる」と批判を受け、馬鹿呼ばわりされることも少なくありません。しかし、建築業の評価は現場にしかなく、現場でものづくりをする実務者に経営者感覚がなければ真の顧客満足は得られず、どこまでも評価を得て信頼関係を構築したお客様からの質の高いオファーを得ることができません。私としては、いくら馬鹿にされても地域に根ざす建築事業者がこれからの厳しい時代に生き残っていくには現場実務者へのマーケティング理論の共有と、経営者感覚の移植が絶対に必要なことだと思っています。

 

ムーブメント巻き起こせ!

そのTEDの動画に例えると、私は1人で裸踊りを始めた馬鹿であり、ふたりめのフォロワーは従業員さんを研修に参加させ、私に預けてくれた経営者の方々であり、3人めのフォロワーが塾生さん達全員と言うことになります。研修を終えた塾生さん達がそれぞれの現場で半年間の学びをもとに顧客満足を勝ち取り、「これから一生あんたにお願いするわ」と言われる位に評価を得ることが叶えば、私1人の馬鹿踊りではなく、建築業界を根底から変えるムーブメントになると思っています。第8期の卒塾生の皆さんが踊り狂い、成果を手にして自らの地位を向上させ、1大ムーブメントを巻き起こしてくれることを切に願っています。第8期生のみんな、気張れ、チェスト!

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蝦夷の棟梁に学ぶデジタル時代の生き残り戦略

平成30年7月11日快晴のち曇り

俺たちにできること。

水曜日。すみれ事務所は定休日で私はいつもの朝活の日。今朝も張り切って夜明けとともに起き出して早朝からビジネスミーティングに参加、その後はお客様宅に建て替えのプレゼンテーションに伺ったり、昼からは但馬の古民家再生プロジェクトの(掃除と修繕と)会議に出席したり夜は書道のお稽古と1日中アクティブに動き回りました。神戸もやっと梅雨が明けたようで、爽やかな晴天の日が続きますが、日を追うごとに西日本を襲った先週末の豪雨の被害が明らかになってきて、今更ながら目を覆いたくなるようなその惨状に心を痛めております。すみれの工務部スタッフもお客様先の雨漏りの調査や応急処置に走り回っておりますが、神戸の被害など広島や岡山に比べるとかわいいものだったのだと認識して、自分なりの被災地への支援の方法を探ろうと思います。未だ行方不明者の捜索が続く地域の皆様には心からお見舞い申し上げます。

おっさんだらけの誕生日会。

話は変わって、昨夜はTOTOリモデルクラブ西神店会の定例会に参加して、その後いつもの居酒屋での懇親会に流れました。なぜか、この定例会の日に私の誕生日が重なることが多く、昨日も同業種のおっさん達に囲まれて(半ば無理やりですが、笑)食事を皆さんにご馳走になり、51回目の誕生日を祝っていただきました。メンバーの皆様、ありがとうございました。ゴチになりました。(笑)

高橋克彦ブーム、ホットです!

その席上で、隣の席に、私に高橋克彦さんの小説を勧めてくれた岡橋社長が座っていたこともあり、東北の歴史とそこに生きた武将に学ぶリーダーシップ論的な話で随分と盛り上がりました。私の周りでは最近、東北の英雄阿弖流為を主人公とした「火怨」を読まれている方が急激に増えておりますが、私もつい先日、高橋克彦さんの陸奥三部作に続いで出版された4部作目の「風の陣」全5巻を読了したところで、今は歴史ものではなく長編伝奇小説と呼ばれるジャンルの「竜の柩」の(これまた)全5巻に取り組んでいるところでして、まだまだ私の中では高橋克彦ブームはホットなまま継続しています。

読まずに死ねるか!的なオススメ本。

高橋克彦さんが描かれた奈良時代から戦国時代の終わりまでの長きにわたって繰り返され、結局は支配されることになった中央集権国家からの侵略に抵抗し続けてきた蝦夷の武将の物語を乱暴かつ超簡単に言い表すと、絶対に勝てるはずのない戦いに挑む、最も厳しい条件下にあるリーダーの物語であり、究極のリーダーシップとは何か?を考えさせられるリーダーの苦悩の記録であり、普段あまり考えることのない厳しいテーマに向き合うきっかけを与えてくれる教材だと思っています。なので、経営者や経営幹部、それ以外でもリーダーシップを発揮すべき人には、のべつまくなしにお勧めしています。(笑)

俯瞰する目と策の立案。

この4つの物語に共通しているのは、リーダーは最終的に自分の首を差し出し、死を賭して民を守る。という「あり方」です。リーダーの犠牲の上に東北に住む民は大和民族に蹂躙されることも皆殺しにされることもなく後世に生き延びて来たことを考えれば、結果的には蝦夷の心は死に絶えることなく脈々と受け継がれるわけで、その意味においては蝦夷は中央集権国家との戦いに決して負けたわけではないと言えるかもしれません。このような結果を生み出したのは蝦夷の棟梁たちのあり方、覚悟と決意はもちろんですが、周到で、かつ長期的な視野に立った「策」がありました。これらの小説を読んでリーダーたる者の資質には目先だけに踊らされることのない長い目で見た着地点や出口を見つけられる目とそれを実行する「策」の立案が不可欠だと思い知らされました。すみれのリーダー達にも是が非でもこれらの小説を読んで見習ってもらいたいものです。

陸奥4部作が教えてくれる生き残り戦略

「風の陣」「火怨」「炎立つ」「天を衝く」と高橋克彦さんの陸奥4部作を通読して気づかされた長期的視野と最終的に勝てる策を練ること、そしてそれを実行する力を蓄える事の重要さは、私達が生きる21世紀のハイテクノロジーの時代になっても今も変わらず必要なのではないかと思った次第で、考えても見れば、GoogleやAmazon等の巨大グローバル企業が世界中を席巻し、ポータルサイトでの圧倒的な集客力を背景にエンドユーザーに直接アプローチして市場を独占している現状は舞台と規模は違えど古の大和朝廷と蝦夷の関係と似ていると言えるのでは無いでしょうか。私達の様な地域に根ざした中小零細企業がグローバル企業に真っ向から戦っても負ける事は決まっていて、しかし、デジタル化の波は容赦なく迫っており、特に若い世代は情報は何でもインターネットで取得し、毎日の様にAmazonで買った商品が届きます。街の本屋さんは次々に駆逐されていますが、それはあらゆる業種、業態に及ぶ可能性は決して低くありません。私達は今こそ策を練り、これからの本格的なデジタル革命の時代での生き残りを考え無ければなりません、その答えのヒントが陸奥4部作に隠されていると思うのです。とにかく、超絶オススメしますのでリーダーシップを発揮しなければならない方は是非手にとってみてください!

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◆オープンセミナー@大阪 totoリモデルクラブ主催「ポスト平成の生き残り戦略」

日時:平成30年8月9日(木)14時受付開始 14時30分~18時30分
場所:TOTO大阪ショールーム(セミナールーム)
大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー20階
費用:参加費:3,000円 懇親会費:5,000円
※TOTOリモデルクラブ店会 会員は参加費無料
主催:TOTOリモデルクラブ西神店会  共催:(一社)職人起業塾

「現場力強化で未来の売り上げを創る」
マーケティング理論を切り口に職人、現場管理者など現場実務者向けに経営者感覚を落とし込み、現場マネジメント改善、顧客満足向上から質の高い集客、利益確保を目指す人材育成プログラム『職人起業塾』の総論のセミナーと研修内容の説明会です。「ポスト平成の生き残り戦略」というテーマで最新のマーケティング事例の紹介と共にすぐにでも取りかかれる顧客接点強化の事案を紹介します。また、建設業ではあまり活用されていない厚生労働省の助成金利用(人材開発支援助成金、キャリアアップ助成金等)の実務面を社労士からわかりやすくご紹介します。

お申し込みはこちらから↓
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各人の運命は各人の手中にあり」シドニースミス。

平成30年7月10日快晴

人生劇場。

今日は火曜日、朝活の日と言うことで夜明けと同時に起き出して神戸ポートアイランドにあるポートピアホテルで開催される神戸倫理法人会モーニングセミナーに参加。朝から背筋を伸ばし、姿勢を正して原理原則の学びに向き合いました。今日の講話は布引の滝近くにある御滝茶屋の3代目女将の山口公子さんで、絶望さえ感じさせられるような数々の困難にさらされながらも、高い倫理観を持ち続け、習慣を正すことで運命を切り開いてきた人生経験を聴かせて頂きました。それぞれの人にはそれぞれの人生があり、学び苦しみ、困難を乗り越えて生きておられるのだと改めて感じさせられました。苦あればこそ楽あり、やっぱり人生は魂を磨く修行の場なのかもしれません。

加藤剛さんご冥福をお祈りします。

朝活から帰ってきてふとテレビで流れていた朝の情報番組を見たら俳優の加藤剛さんがお亡くなりになったとの報道を目に飛び込んできました。私にはあまり関係のないニュースではありましたが、実は私の名前の剛志の剛と言う一文字は加藤剛さんにあやかってつけられていた(ただ単に母親が加藤剛さんのファンだっただけ、)と言うのを思い出してなんとなく1つの時代が終わったのだなー。なんて思ってしまいました。自分の名前の由来がどのようなものであったとしても、人は少なからずその名前の文字や意味に影響されるものだと思っていて、私自身にしてもつよい、かたいと言う意味の剛と言う文字に志があると言う自分の名前に随分と引きずられてきたように思います。奇しくも今日は私の51歳の誕生日。50歳を過ぎて今更誕生日がどうこうはありませんが、そんな日に名前の一部をもらった人が亡くなったと言うのはなんらかの示唆があるのではないかなんて思ったりしてしまいました。

生まれた時から背負っている十字架。

若い時には思いもしなかった50歳を過ぎる歳になり、子供の頃からリスペクトしていた織田信長公も生きられなかった年齢に突入し、こんなに長生きするとは思っていなかった年代にまで歳を重ねられたことに対して、嬉しいような、本当に価値のある時間を過ごしてきたかと問えば、そうでもないような複雑な心情もありながら、人生80年と考えれば、社会に出だしておよそ30年、今がちょうど折り返し地点を回った年齢であり、これからの人生の後半戦というか第二の人生は少し考え方を切り替えて、生まれた時から背負い続けている十字架、(良い意味でも、悪い意味でも)親の呪縛といっても過言ではない名前に縛り付けるられることなく人生を生きていこうかしらなんて思いました。とは言え、今さら急にこれまでの人生を否定して大転換を行うと言うのはできないと言うよりしたくありませんし、自分にとって価値のある人生とはどのように生きることかを今一度考えるきっかけ程度に留めておきたいと思います。(笑)

運命自招

今日の朝活、神戸倫理法人会で輪読した万人幸福の栞きょの17箇条は「運命自招」運命は自らまねき、境遇は自ら造る。そして運命を司るのは毎日の選択と習慣です。お亡くなりになった俳優の加藤剛さんから頂いたとされる私の名前の呪縛が良かったか悪かったかはさておき、結局、今の私の置かれている状態は10年前の自分自身の選択の結果であり、この先10年間をどのような人生にするのかは「今」の私自身の選択によるものでしかありません。確かに強い志を持たねばなるまいと自分に言い聞かせてきましたが、それも自分自身で選んだ道。誰の責任でもありません。60歳を過ぎた自分を強烈に明示しつつ、足元をいっぽずつ踏みしめて前に進んでいきたいと思います。「各人の運命は各人の手中にあり」シドニースミス。人生100年時代、まだまだ勝負はこれから。俺、気張れ、チェスト!

おまけ、

夕方からはTOTOリモデルクラブ西神店会の定例会。気の良いおっさんにまみれて51歳の誕生日を祝ってもらいました。(色気もクソもないけど、)ありがとうございました。(笑)

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