村の音楽会

小学校の音楽祭ですが、自転車に乗って、川沿いの草むらや、田んぼの畦道を抜けて行くので、少し田舎っぽい感じです。(笑)
秋晴れ?の爽やかな朝日を浴びながらキコキコと行って来ました。
まあ、娘の晴れの姿?を見に、なのですが、とても感動して帰ってきました。
○○会と、小学校にイベントに参加するたびに、時代の変化をヒシヒシと感じてしまうのですが、私達の頃と決定的に違うと思うのは、楽しんでいる感。です。
というのは、参加する子供達が楽しめるような方向に、イベントの構成自体を向けている感じがするということです。

選んでいる楽曲にしても、グレンミラーオーケストラの「イン・ザ・ムード」など、
JAZZのスタンダード、みんな演奏というよりステップを踏んで、アコーディオンを振って踊っていました。合唱も、ソロのパートを織り込むなど、個々にスポットが当たる構成になっていたり、私達の頃は無かったと、思います。
印象的だったのは、演奏の途中でエレクトーン担当の女の子が、設定の音が違うことに気がついて手をとめると、それに気付いた先生が、指揮者に合図、全体の演奏を止めて、チューニングを直し、初めからやり直しました。
目先の体面など全く関係なく、全体の演奏を個々のパートが支えている原則に則って、
状態を整えてやり直す。その結果、演奏が終わった時のそのエレクトーンの女の子の笑顔は、キラキラと達成感にあふれていました。
誰の為の音楽会か?ですよね。
社会全体の方向は間違いなく成熟に向かい、本質を見極めることが、前に進んでいくことに。私はもう楽しい教育は受けられないですが、今の子供達と同じように学んで行きたいと思いました。
フィナーレまで聴いて、心の汗をすこし、スタンディングオベーションを延々としてきました。(立ち見)
今日のECO=勉強会に電車で行こうと思っていましたが、間に合いそうに無いので
       ECOドライブで行くことにします。