種をつくる。

JUGEMテーマ:日記・一般

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それにしても昨日はいい天気でした。
雲一つない晴天はまるで、屋外でのイベントを諸手を上げて応援してくれる様でもありました。
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モチロン、イベントとは先日からこのブログでも告知を繰り返し行なっておりました、
『六甲山大学文化祭』
神戸の人が慣れ親しんで、愛してやまない六甲山の楽しさ、素晴らしさを再発見出来る大掛かりなイベントにNPO法人ひょうご新民家21のメンバーとして若手大工の大ちゃんと一緒に参加をしてきました。
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魅力的なワークショップも数多く開かれており、大人から子供まで楽しみながらも学びあるとてもいいイベントとなっておりました。
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私たちはというと、炎天下と言っても良いような晴天のもと、ちびっ子を集めて『鉋掛け体験』や『お箸づくり』そして、1/2スケールの木造住宅の建前体験を汗をカキカキ行なっておりましたよ。
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番付と言われる柱の位置の味方を覚えた子供達は、「いの一はどこ?」という私の声に素早く反応するという大工としての基本スキルをすっかり身に付けておりました。(笑)
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(ハヤシ社長はじめ、)ちびっ子の皆さんお疲れさまでしたー。
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「楽しかった?」
という私の問いには参加してくれた子供達はみんな、「うん!」と、やり切った!という達成感に満ちた顔つきで答えてくれました。
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種をつくる。

農耕型モデル、もしくは自律循環型モデルの建築会社を標榜する私たちは、アタリマエの様に繰り返される自然の摂理に学ぶことで同じようなサイクルで持続、継続できる経営ができるのではないかと思っています。

『自然の摂理』ってむつかしい言葉ですが思いっきり簡単に言っちゃうと、

種を撒かなければ芽はださん。ってことだと思うのです。

そして、水をやらねば根は張らんってことであり、

根が張らねば幹は育たず、花も咲かず、実も成らず。ってこと、

まあ、アタリマエですが、、

それと同じ道理を建築会社の営みに当て嵌めたら私たちのような新しい会社でも持続継続出来るようになるのではないか、と思うのです。

その理屈を私たちの仕事にざっくりと当て嵌めてみると、

地域社会に認められ、必要とされればおのずと企業は持続継続出来る。

認められる為にはしっかりとした安心できるいいモノを適正な価格で提供し、顧客の声に真摯に耳を傾け、完璧なモノづくりを行なわなければなりません。

その為にプロフェッショナルな設計の知識を身につけ、顧客の暮らしに焦点を当てた提案と、確実な施工を出来る体制を固めなければならず、

その作り手を守り、育てることが私たちの最も重要な仕事なのだと思うのです。

まるで農業の営み様に、それらをコツコツとひとつずつを積み重ねていくことで、地域社会への貢献もしながら持続継続出来る企業経営が出来ると信じている訳です。

農業と言えば、最近の大きなムーブメントととして在来種の種を植えてその土地に合った食物を作ろう、ということがあります。

安心安全な食は、種から、という考え方です。

そんな側面から見ると、私たちの仕事で種を作ることは、次の世代をになっていく子供達に家づくりの楽しさ、素晴らしさを知ってもらうことではないか、と思います。

そう考えると今回のようなイベントはまさに種を作る取り組みであり、子供達と一緒になってキャッキャと楽しみながらも実は非常に意味深い取り組みなのかも知れません。(笑)

そんなこんなで、このようなちびっ子向けモノづくり体験型イベントによるモノづくりが好きな子供を増やす啓蒙活動を加速させるべく、早速次のイベントも準備に取りかかっております。

次は10月20日Umieと名前が変わって大勢の人で賑わっている神戸ハーバーランドのモザイク広場にて『兵庫県木材フェア』の中にブース出店を致します。

詳しくはまたここでもお知らせしますが、是非(ちびっ子といっしょに)遊びに来て下さいね!

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創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。



設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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おまけ、

昼からイベントを大ちゃんに任せて参加させて頂いたグランディングのワークショップも最高でした。(詳しくはまたの機会にご紹介したいと思います。)

皆様、ありがとうございましたー。(笑)

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目的と手段の考察vol.20 ~総論オッケー各論意義あり考~

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 今朝は珍しくスタバでモーニングラテ、
「小雨が降っているからお願い、」とせがまれて遊びに行く娘を駅まで送ったついでに「おなか減った」という娘と一緒に立ち寄ってみました。
せっかく早起きをしたのでそのままゴルフの朝練に行って一汗流しから出社という充実した朝となりました。(笑)
雨もすっかり上がった昼からはリフォームのご相談にすみれのメッカへ、
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相変わらず上品ないい街やなー、なんて思いながら駅のホームを降りると、なにやら管楽器の優雅な音色が聞こえて来ました。
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なんと、駅のホームでミニコンサートが催されておりました。
さ、さすが、、
と思いつつ歩みを進めると、どうやら宝塚は街を挙げてのイベントの真っ最中だったようでして、
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宝塚音楽回廊という街のあちこちで多彩な演奏を行なっている日だった様です。
ツイテマした。(笑)
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そんなこんなで今日もあちこちをウロウロ、(笑)相変わらずバタバタしており、なかなかデスクに落ち着いて座ることがありません。
続く、で止めてた先日のブログの続きを書こうと思ってましたが日々の煩雑さにまぎれてすっかり忘れかけておりました。(笑)
しかし、生来、(納豆の日生まれの)しつこいタイプなのですっかり遅くなりましたが、ここはキチンと押さえておきたいと思います。
お題目は何年にも渡ってクドクドと繰り返し思索を重ねているテーマですが、書きかけのブログと結局内容は同じなのでまとめてみることにします。
総論オッケー、というのは目的を共有して価値観を同じくする、という意味でもあります。
各論は即ち手段であり、目的と手段を考えたとき、時に逆転したりごちゃ混ぜになることもあると言われるその2つは総論、各論に置き換えると完全に異質なモノとして認識されなければなりません。
目的という絞り込んだたったひとつのゴールを目指す、という事ではなく、その方向性を示して歩みを進めることはとりもなおさずゴールに飛び込む為に不可欠なことであり、この方向性無くして絶対に目的を達成することはありません。
目的も手段も何の為に顕すかと言うと、自分自身の整理の為もありますが、多くはそれを誰かに伝える為であり、共感してもらって共に取り組む仲間を集める為のもの。
そして総論を示すことはピンスポットのような目的やゴールの設定よりもより多くの人に理解されやすい表現の方法なのだと思うのです。
総論を示すというのは目的への方向性を決める羅針盤を持つこととなり、本来、手段の持つ危うさを回避して目的と手段を確実に繋げる命綱のようなモノになるのではないでしょうか。
同義語のようでその許容範囲が大きく違う、『目的と総論』『手段と各論』について考えてみることは多様性を認める今の時代に受け入れられやすいアプローチの様な気がします。
そして、総論を持つこと、示すことは目的に直結しながら足元の小石に遮られる事無く、今出来うる行動をおこすモチベーションとなると思うのです。
随分抽象的になりましたが、概論をまとめていくシリーズのブログなのでご容赦下さい、(笑)
次こそ、『総論を持つ』ということに焦点を当ててみたいと思います。
明日は六甲山大学の文化祭です。
天気は怪しいみたいですが、楽しめるイベント盛りだくさんなので是非神戸の山に親しみに来て下さい!

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創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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神戸ラーメン紀行Vol.87

(期せずして)綺麗な朝焼けを見ながらの一日のスタートとなりました。

日中はまだ暑い日が続きますが少し早起きをすると、やっぱり季節は秋。

伊川の河川敷も水が澄んで、桜の葉が落ち始めなんとは無しに秋の風情になって来ました。

今日は昼から顧問労務士の川西先生の事務所へ、

前からお約束していたオフィスの電磁波対策と、顧問先への中国からの実習生事業のご紹介と、労務コンサルを受けに伺いました。
肩こりと頭痛に悩まされているち言ってた、中川さんには随分喜んでもらえました。
すっかり爽やかになった極低周波の影響がなくなったオフィスで気持ちよく働いてもらいたいと思います。
経過報告してね、(笑)
さて、お題目はあと3ヶ月で到達出来るか非常に怪しくなって来た例のシリーズ、いってみたいと思います。
先ずは断熱施工のカリスマ清水社長に、おもわず「神戸でもあるんや、」と言わしめた(笑)
室蘭のご当地ラーメンの代名詞、
カレーラーメン680円 ― 場所: ラーメンたろう須磨店


















喉が渇くので要注意です。


続いて、京都の老舗として人気のお店、グル
メ外川社長にも太鼓

家づくりという環境問題。

10月初めての大安。
誠にお日柄も良く、ということで朝は建て替えの現場の着工に立ち会いに向かいました。
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この2ヶ月ほど、毎週のように打ち合わせを重ねて頂いてきた第二の人生を楽しむ為の家づくりがとうとうスタートします。
私たちの仕事はお客様の人生のステージが変わるタイミングでお声掛けを頂くことが多いのですが、この現場のようにはっきりとした転換期というのはそんなに多くはなく、お施主様のこれからの人生が素晴らしいモノになるかどうか、という重大な責任を担うことに改めて気を引き締める思いです。
H様、スタッフ共々、誠心誠意の施工でご納得頂ける家を完成させたいと思います、引き続き宜しくお願い致します。

今日は昼から大阪へ、NPO法人新住協という高気密、 高断熱住宅の設計と施工を研究するマニアックな研修会です。

今回はメーカーの方にスピーカーとしてお越しいただいて、サッシと換気システムについての講習をしていたきました。

サッシメーカーさんはマニアックな団体なのでありきたりの資料じゃ納得しないと思われたのか、社外秘の資料をたくさん持参して頂き、カタログには表記されていない気密性能の性能試験データーまで公開して頂きました。

とても興味深い資料なのでppt資料の写真をアップしたいところですが、さすがに社内だけにとどめておくようにします。(笑)

換気システムのメーカーさんも熱交換システムについてのイロハを丁寧にご説明頂きました。

だいたい分かっていたつもりだった換気機器ですが、再度細かな性能や消費電力のシュミレーションをご説明頂いてすっかり腹に落ちた感じで理解出来ました。
研修会を終えて懇親会に行く途中、師匠のS社長も、第1種換気のことは全て分かった!
と、今更ながら嬉しそうに言ってました。

ちなみに、今日の勉強会で私が出した結論は、神戸の様な温暖な地域で海が近くにあることを生かして自然の通風を計画した家を建てるならば、換気システムは第3種で十分。

ただ、花粉、黄砂、PM2.5など、毎年増え続けている空気の汚れについては留意する必要がある、ということでした。
喘息アレルギー疾患の発症率はこの通りの右肩上がりなことを考えると、無視は出来ない現実もありますが、窓を締め切ってエアコンかけっぱなし、機械で空気を常に入れ替える無菌室の様な家に住むのもやっぱりどうかと思うのです。

家は最も身近な環境である以上、環境の問題と密接に絡み合っていることを再認識することとなりました。
ま、この喘息の発症率の原因が全て住宅環境の変化に起因しているとは思いませんが、なんとか子供達の疾患の爆発的な増加を食い止めることを私たちも考えねばならないと思います。
私たちに出来ることは、先ずは地元の山の整備から、地域の材木を消費して地元林業の活性化に務めるところからでしょうか。。。
小さすぎると言われてもしょうがない程の、些細な取り組みばかりではありますが、コツコツ進めて行きたいと思います。

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それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。



設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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