とりむしけもの草木花


11月の最終日。
寒さも少し緩んだ上に、雲ひとつない好天となりました。
明日の日曜日に予定が立て込んでいることもあり今日は午前中お休みをいただいて週に 一度の体力作り、おらが町の国宝大山寺までランニングに。

美しく染まった紅葉を愛でながら汗を流すのは最高で、しばし忙しい日常をはなれてすっかりリフレッシュさせて頂きました。
太山寺のもみじ、見頃ですよ~。(笑)

昼からは新築をご検討のお客様とみっちりと打ち合わせの時間を頂いて、私たちの建てる住宅についての考え方等を熱心にお聞き頂いたりと、仕事に励んだのですが、(午前中のリフレッシュの余韻を引きずって、)夕方も少し早く退社して、何年ぶりかの娘と映画館デートを楽しみました。

残念ながら、行き帰りは一緒でも、観る映画のタイトルは別々、(涙、)
まあ、思春期の女の子と付き合うのにはそれくらいの距離感の方がいいのかな、などと思いつつも、若干の寂しさを覚えながら(おっさん達が良かった!と絶賛していた)初めてスタジオジブリの作品を映画館で見てみました。

子供の頃から慣れ親しんだ『かぐや姫の物語」。
基本的なストーリーを大きく変えている事はありませんでしたが、かぐや姫が月に帰ることになるエピソードを新しい解釈で深く掘り下げてあり、とても胸に響きました。
鳥、虫、獣、草、木、花
その全てに命があり、その命がそこに存在している事が素晴らしい。
人生は未来ではなく、この一瞬のことなのだ、というコトを改めて噛み締める示唆に溢れた素晴らしい内容となっておりました。
(おっさんに限らず、)一見の価値あり、です。
さて、明日から今年の最終月。
師走、気合いを入れて走り廻りたいと思います。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。





お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

 

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無名の質。

JUGEMテーマ:日記・一般


今朝は随分冷え込みましたが、その代わりに青空となりました。
曇ってもよし、晴れても良し。
暖かくても感謝、晴れても感謝出来るようになって来ました。(笑)
いい天気♬というコトとは関係ありませんが、今日は昼から現場廻りに出掛けました。
着々と増え続ける神戸のオールアース住宅の趣味と暮らすsumikaでは現場発泡の吹き付け断熱の施工を前に内部の下地が着々と進んでおり、下地の段階で気密工事と空気を流すディティールを現場で確認したりしました。

夏は涼しく、冬は暖かな住宅は細かな施工を重ねてこそ、ということです。

その後はすぐ近くで工事中のマンションのリノベーションの現場へ、
海の見えるマンションリノベーション2では、アクセントのモザイクタイルも張り終わり、工事も大詰めを迎えております。
週末のお引き渡しを前に、(相変わらず)細かな事をチクチクと、、(笑)
それにしてもいい感じのお部屋に生まれ変わっておりました。


さて、お題目は昨日の夕方から参加した月に一度の勉強会、「理念と経営を考える経営者の会」での学びです。
先進的な取り組みを推し進めておられる司法書士の横野先生の自宅での開催ということで随分盛り上がりましたが、その中で、
『地域に眠る“無名の質”を触発すればいろいろな事業が生まれてくる』 
という題材に沿ったディスカッションを行ないました。
『無名の質』というあまり聞き慣れない言葉は実は建築家が提唱した言葉でありまして、ここでは、地域が、もしくはそこに住まうコミュニティーが潜在的に持っている願望、という様な意味で引き合いに出されておりましたが、元々は建築家のクリストファー・アレクサンダーが建築や街づくりにおいて本質的な価値観として著書で建築理論を展開したのが元となっています。
クリストファー・アレクサンダーは、無名の質には7つの特性があるとして、それらの共通する部分から抽出される物が建築において重要な価値だと定義付けられました。
7つの特性とは、
1.「生き生きとしていること」 (Alive)

2.「全一的なこと」 (Whole)

3.「居心地の良いこと」 (Comfotable)

4.「捕われのないこと」 (Free)

5.「(知識の)正確なこと」 (Exact)

6.「無我であること」 (Egoless)

7.「永遠であること」 (Eternal)
とのことで、建築に於ける考え方というよりは人の在り方としての原理原則を整理したという方が理解しやすいかも知れません。
要するに、建築を学ぶには人を学べ、という事なのか、なーんて思ったりして、とにかく目先の技術や数値、経験則に縛られる事無く、人として根源的な価値観を大事にする事が建築に限らず、どの様な職種にあっても大事な事なのだと改めて感じた次第です。
潜在的なニーズとは人間としての本質的な欲求であり、しかもそれはとても複合的で個別に具現化されにくい故、包括的に取り込み、偏る事無くニーズを満足させるのは細かな注意が必要だということ。
そこを突き詰めていくことがスタンダードになっていく事で、本物の時代が(きっと)もうすぐやってくる、という事なのかも知れません。
やっぱり、異業種の方達との学びの場は強烈な刺激と共に、学びと気付きの宝庫です。
ご参加頂きました皆様、楽しいながらも深い学びをありがとうございました。
横野先生、ご家族の皆様、こころ温かなおもてなし、心に沁み入りました。
ありがとうございました。
深謝。
 

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おまけ、住まいの電磁波対策の切り札、導電性スパンボンドが事務所に届いておりました。
また一つ、人工的な電磁波の負荷を低減させた住宅を作れる事を心から嬉しく思います。
我々の提案にご理解を示して頂けるお施主様に感謝します。

さらば!(冷え込んで)朝が辛い暮らし。

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今日も朝は曇天、しかし昼前から青空がのぞきました。
先週の週末に開催されたエコライフフェアーにご来場頂いたお客様宅にリフォームのご相談に伺う頃にはすっかりいい天気。
ま、風は冷たかったですが。。
お客様宅でリフォームをしたい理由を伺ってみると、経年劣化やライフスタイルの変化により使い方が変った、などの理由が多いのですが、最近特に耳にするのは、寒いから、というのと暑いから、ということ。
特に、浴室や洗面所など、ヒートショックと呼ばれる室内の温度差による突発的な疾患を心配される方が増えているように感じます。
高齢化が進む現代ではバリアフリーと言われる室内の段差を無くしたり、動きやすいようにスペースを広げたり、手摺をつけたりする事を国や自治体が政策として推奨しています。
政策とは補助金等で民間の市場をを誘導する事ですから、推奨するからには予算をつけて補助金を持って推し進める訳ですが、実際、手摺がなくて、とか段差で躓いて命を落とす人はまず居ないと思います。
しかし、建物の中の部屋間の温度差が大きいことが原因でヒートショックを起こして亡くなる人の数は毎年3万人ともいわれ、今では交通事故でなくなる方を凌駕しています。
そんな数字を見てみると、本当に必要なバリアフリーとは、3cmの敷居の段差を無くする事ではなく、断熱工事をしっかりと行なって室温のバリアフリーを進める事だと思っております。
そんなこんなで、今日もリフォームのご相談を受けたついで?に床下の断熱工事をお客様に提案しておきました。
築20年のそのお宅では、いちおう、床下断熱材が入っていると言ってもグラスウール10Kがぶら下がっている様な状態では全くと言って良い程断熱効果はありません。
劇的!ビフォーアフターで良く登場するアレ、お見積りに入れておきますね。という説明でアイシネンの現場発泡ウレタンの説明をしておきました。(笑)
こんなやつ。

これから朝起きるのがが厳しい季節となりますが、温熱環境を整えるリフォームで冬の辛さか解放されるかも、です。
気密、断熱リフォーム、承っておりますのでいつでもご相談下さいね。(笑)

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百姓×大工=高次元化


曇天。
すっきりしない朝でしたが、なんとなく冬っぽい朝になってきました。
天気が良いに越した事はないですが、厚い雲のおかげで冷え込まないのも事実、それはそれで喜んでおくことにしておきました。(^^)

昼からはマーケティング事業の高橋君と連れ立って近くの農家さんの畑へブラリと散策。
ではなくてお仕事でした。

いつもイベントのセミナー講師としても、大変お世話になっている同じ神戸市西区のキャルファームさんへ、
日本の農業のあり方を変える!と大きな志を持っておられる新進気鋭の若手農家も大西さんです。

私が行くからには、建築のご相談。
も、モチロンあるのですが、畑をブラブラさしていただいたのはそのことではなく、来年からの新しい試みとして一緒に何かできないかと言うご相談に上がったのです。

大西さんはじめスタッフの皆さん、お忙しい中お時間を割いていただきましてありがとうございました。

私たち建築会社の仕事は住環境の提供です。
デザイン、使い勝手、あったかさ、バリアフリー、省エネ等々お施主様が夢に描いたイメージを形にすることや、高性能な住宅をご提案することも大事ですが、その本質はというと、そこで住まう人々の健康で安心できる暮らしだと思うのです。
ただの 箱を提供するのではなく、暮らしを提供するべきだと常日頃から思っています。
(建物を引き渡した)その後の暮らしに焦点を合わすと、切っても切り離せないのが食の問題とライフスタイルだと思うのです。
ずっと以前から、緑豊かな神戸の端っこの片田舎で住んでる以上、安心できる安全な食物やそれを自らの手で楽しみなが育ててるようなライフスタイルを手に入れられる(はず)と思っていました。
とはいえ、慣れない農業は結構ハードルの高いもので、なかなか手をつけれずにおりました。
会社の大きな方針の1つに自立循環型社会に移行する為に建築業を通して貢献をするということがあります。
(全く手つかずですが、)自分たちで作物を作りそれを食すると言う非常にシンプルでわかりやすいライフスタイルをそもそも目指しているわけです。
今回の訪問は、私のそんな願望をキャルファームの大西さんが汲んでくださり、全面的にバックアップをしようじゃないか!と申し出てくれたのです。
畑の真ん中での打ち合わせは本当にワクワクする楽しいものでした。
目指すべき方向に向かえる。
いや、それをサポートしてくれる方が見つかる。
いや、そのサポートをしてくれる人を紹介してくれる人がいる。
とにかく感謝するばかりです。
ご縁をいただいた皆様に感謝するばかり。
特に矢作社長かな。(^^)
とにかく、すみれの来年からの新しい取り組みにぜひともご期待ください。
とにかく、安心で安全、そして楽しいご提案を、住宅のご提案と一緒に出来れるようにしたいと思っておりますので、

新たな次元に踏み出す農業と一緒に建築業も高次元化を図りますよー!
 

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自然素材の部屋で海の幸。

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今日は昼から久々の現場作業出かけました。
RC造の建物の自然派リフォームを終えて少しだけ残ってた器具の取り付けに。
作業後は、工事が終わったとの住み心地をお伺いしたり、木材利用ポイントの申請の手続きなど、要するに工事の最後の締めに行ったというところ。
今回の工事では国内産の杉のフローリングやEM珪藻土の内装など、私たちの提案を気持よく受け入れていただいて自然素材に囲まれた気持ちのいい部屋を作らせて頂きました。

「新しいお部屋はどうですか?」
という私の問いには、
「ぐっすり眠れるようになって、毎日気持ち良く過ごせるようになりました。」
とのことで、工事をさせて頂いた最後に、
「ありがとうございました。」
と言って頂ける程嬉しい事はありません。
お客様に喜ばれて、笑顔を見せて頂ける私たちの仕事ってやっぱり最高です。(笑)
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さて、国産のフローリングを使ったリフォームと言う事は、例の鳴り物入りで始まった国交省が大型予算をつけた木材利用ポイントの活用ができるということですね。
こちらの現場でもフローリングのほかにも壁に羽目板などを採用いただいて結構なポイントが還元されることになりました。
ざっと計算すると20万ポイント!
そのうち半分が即時交換ということで今回かかった工事費に充当していただくことができます。
こちら、→ http://moku-po.com
そして、あとの半分は商品と交換ということでインターネットの方の分から好きなものを選んでくださいね、とご案内をしてきました。
施主様と一緒になってサイトを覗いてみると、、
カニ、肉、シャケ、ふぐ、かまぼこ、コシヒカリ、、等々美味しそうな高級食材がいっぱい。
こんな感じです。

結構良い値段するんやー、なんて見てたら、6000ポイント分のししゃも詰め合わせなんてモノのありました。

普通なら絶対に買う事はないんやろなー、なんて思いつつ美味しそうな画像を堪能。(笑)
その他には、国内産の木材で作られた家具などもありましたが、全体的には圧倒的に食べ物が席巻しておりましたよ。
これは30万ポイントの東北の栗の木で作ったソファー。

このような関西に出回る事のない地方で丁寧に作られた商品をもらえるって悪くないと思ったり。
ま、10万円分の食材をまとめて買う機会なんてはなかなか無いでしょうし、お正月も近づいてきたことで贅沢な食材をたっぷりともらってみるのも悪くないかもです。
このバラマキの典型のような補助制度は工事完了後の申請ということになっており、申請時に予算が尽きていたらもらえない事になっております。
使えるか使えないかは工事が終わってみないと確定しない、というあやふやな制度なので、工事業者はもらえたらラッキー的なおまけのつもりで居て下さい、という案内をしているのが現状でして、昨年度のエコポイント制度が途中で予算が切れたこともありあまり積極的にアピールをしておりません。
そんなこんなで、思いの外利用者が少なく、予算はまだたっぷりと余っている様ですので、気持よく自然素材をふんだんに使ったリフォームをして、その部屋で海の幸をたらふく味わってみるというのは如何でしょうか。
国産材の杉や桧の香りの部屋はいいですよ~。(^ ^ )

 

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あほっ、というか、ありがとう。

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週の立ち上がりの月曜日。
ほんと、一日中良く雨が降りました。
事務所に籠ってデスクワークに勤しむにはモッテコイですが、建築屋としましては現場の方の予定がずれ込みなにかと気苦労が絶えません、、
まあ、今日の天気が悪かったというよりも、昨日までの天気が良かった事を感謝すべきだと思うようにします。(笑)
京都では紅葉が真っ盛りということで、昨日は行楽に出掛けられた方も多かった様です。
日曜日はお客様との打ち合わせの日に当てる事が多い私も昨日は午前中だけはいつもの様にお休みを頂いて、週に一度のランニングに時間を割きました。
抜ける様な青空の下寒くもなく、サイコーの天気でした。
ランニングの準備をしてさあ、はしろ、という時に電話がなり、ちょっとしたトラブル?(うっかりか、)で、神戸で開催していたECOライフフェアーというイベント会場に(忘れ物を届けに)行かなければならなくなりました。
しょうがないなー、なんてつぶやきながら、ついでに、急遽神戸の街を走る事にしてみました。
ハウジングデザインセンターの会場ですみれママ☆に忘れ物を手渡した後、神戸駅から栄町通りを抜けて旧居留地へ、
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神戸の中心、フラワーロードを上がって今年ももうすぐ開催される神戸ルミナリエの準備の様子や、
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東遊園地の5時46分を差したままの時計をみたりして、
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賑やかになり始めた朝の中華街を走り抜けて、
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神戸ビエンナーレが開催されているメリケン広場へ。
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まるで初めて神戸観光にきた旅行客の様な視線で朝のランを楽しみました。(笑)
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『幸せと不幸せは隣り合わせ。』
という風によく言われますが、それって要するに自分自身の物事の捉え方次第で感じ方は180度変って、
「いややなー」とか、「めんどくさいなー」とか思う気持ちが、
「おかげで良い時間を過ごせたー、」や「(忘れ物をしてくれて、)ありがたいなー、」とか、
「とにかくついてたなー」なんて思えるようになるものだと体感しました。
それもこれも、週末がいい天気に恵まれたおかげかもしれませんし、
もしくは、「祝祭日でもUmieの駐車場が2時間無料になっていますよ、」とお客様に教えてもらっていたからかも知れず、
実のところは、目の前の『原因』だけではなく、たくさんの縁が絡み合って、『結果』が良くなっていると感じた次第です。
因果応報の理と状態を見る自分の在り方。
幸せに人生を過ごすってこんな原理原則の上に立ってあり、何も特別な幸運を探しまわる、もしくは待っている必要はないのかも、なんて青空の下の神戸市街を走り廻りながら考えました。
幸も不幸も、善も悪も、全ては自分の見方、感じ方次第。
今まで何度となく耳にした、もしくは目にして読んだ事ですが、40歳も後半になってやっと本当に分かり始めた気がします。
頭で理解するのと、心で分かるのは違うってことも含めて。
やっぱり、結局、日々感謝ですな、、
深謝。
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(茶の間にて、)心ゆさぶる。

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勤労感謝の日。
で、祝日、
てっきり土曜日が祝日だったら3連休になると思っていましたが、そんなことないんですね、知りませんでした。
建築業界はそもそも、祝祭日は関係なく働くもので、世間様のサイクルとは少し違う感覚でおりましたが、この度はかなり恥ずかしい思いをしてしまいました。。
情けない。。。
ま、長年3連休の最後の日に、家族サービスが出来なかったと反省ばかりしているので若干トラウマになっているのかも知れません。
嫌な事から目を背けたくなる裏返しで、必要以上に祝祭日に敏感になっていた様です、反省。
抜ける様な青空が広がる週末となり、紅葉を愛でに出掛けるにはもってこいの天気でしたが、今日もガッツリと事務所に籠ってデスクワークや会議で一日を過ごしました。
さて、お題目は久しぶり?に自宅で夕食を摂りながら何となく見ていたTV番組をみて。
普段まったくTVを見ないので、たまに見るとつい見入ってしまうのですが、非常に感動する良い内容でした。
「心ゆさぶる。」
と副題がついたその番組で紹介されていたのは山形の片田舎の工場の街での出来事でした。
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大手製造業の工場が撤退して下請けばかりの零細工場だけがのこって閉塞感に包まれた街が元気を取り戻すまでの物語では、自治体や地元の団体が大手の工場を招聘して産業を立て直そうと躍起になっているのに、一人の町工場の社長がそんな事にも目もくれず地元の工業高校の教育の見直しを必死になって取り組み、不可能と言われていた高校生の技能士取得への道筋をつけた足跡を追っていました。
数年後、高校生により技能試験合格の快挙は全国に知れるようになり、その地元の工業高校から優秀な若者が輩出される事により、地域のモノづくりのレベルがあがり、全国から注文が来るようになったとのことで、3年、4年とかかる地道な努力が徐々に花開く事になった、というのをみて、まさに心が震えました。
やっぱり、モノづくりは人づくり。
人を育て、優秀な人材を社会に巣立たせることほど、地域にとっても業界にとっても重要な事は無いのかも知れません。
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真理はそこいらにある。
と、禅宗の始祖である道元和尚は言われたとのことですが、まさにその通りだな、と思った夜でした。
お家ご飯と、茶の間のTV、たまには良いものです。(笑)
 

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大工と百姓。


暦の上では今日は小雪。
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」
と、言われたりした様ですが、今週の初めの寒さも少し緩まり、暖かな陽射しが顔を覗かせました。

寒くなったり、緩んだりを繰り返しながらも着実に、そして残酷に時の流れがすぎていきます。
昨日の生まれて初めて降り立った四日市への勉強会で怒涛の出張週間もやっと一段落。
週末に向けて今日は実務に打ち込むいちにちになりました。
このところ出張で神戸を離れているか、もしくは事務所にこもっているかという極端な生活になっておりまして、プライベートは一体どこに?という感じの相変わらずワーカホリックと言われてもしょうがないような状態が続いています。(^_^;)
まあしかし、私たちのような小さな事業者は「人生=事業」といってもいいくらい、致し方ない。
と言うよりは自らそれを選んでいるようなものですから、それはそれでいんですが。。。
私たち建築会社の仕事はモノを作る事ですが、その本質はというと、人のお話を聞く事だったりします。
顔を合わしてお話をしっかりと伺う事によって、こんなモノを作りたい、では無くて、こんなモノを作って、こんな暮らしがしたい、とかっていうモノではなく、コトを理解するコトが出来るようになります。
そんなこんなで、最近は建築にまつわるご相談を受けた後に、雑談というか懇親と言うか、クライアントと一緒に食事をしたり飲みの時間をとったりする事が多くなっています。
ま、そんな時間がそもそも好きだという事もありますが、、(笑)
今日も、2件のご相談を頂きましたが、両方とも建築の具体的な話ではなく、そこでどんな事がしたいか?というお話を延々とお聞かせ頂きました。
大きさやカタチ、金額など具体的で表面的な事ではなく、心の奥の方に持っておられる(将来的な)願望や夢を知る事によって、方向性を間違う事無くいいご提案をする事が出来ると思います。
夕方からお越し頂いた若きカリスマ農家の呼び声の高いキャルファームの大西さんとは、おまけに、ジョイントベンチャーで食と住を織り交ぜた楽しくて健康的なライフスタイルの提案を一緒に出来ないか?というところまで話は飛躍して、ヒヤリングの延長線ではなく、一気に地域に密着する事業者同士の作戦会議になってしまいました。(笑)
『住』という人にとって最も身近な環境を提供する者として、同じ健康の基盤となる『食』について無関心ではいられません。
そして、それは『食』を提供する者としてもおなじ事。
同じ方向性をがっちりと確かめあう、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

神戸といえども我々のホームは田んぼや畑に囲まれた西の果てです。
自然豊かなこの地で住まい続ける事の意味を今一度しっかりと認識をして、本当の自立循環型社会を目指す歩みを進めてみたいと思います。
大西さん、宜しくお願い致します!
今日はありがとうございました。
心謝。
 

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大手住宅メーカーの時代は終焉に向かい、地域工務店の時代が来る。

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今日は名古屋周りの四日市へ。
月に一度のシクミ研究会の建築部会での企業訪問に三重のアート・宙の石田社長のところに(忙しい中)訪問させて頂きました。
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大手住宅メーカーでカリスマと言われる実績を上げて事業部長という地位まで上られたにも拘らず、その地位と保障をを投げ打って起業をされたという建築業界ではあまり聞いた事の無い経歴をお持ちの経営者である石田社長のお話は、私たち(まだまだ業界では若手と言われる)には非常に刺激的で、勇気をもらえるお話でした。
特に、上場企業の当時日本でナンバーワンと言われていた大手に在籍していては、どうにも納得がいかず、本当に良い家をお客様に提供するには、地域工務店という(ベタな)立ち位置に身を置くしか無かった、というくだりには自分達が行なっている事業に対する確信みたいなモノを感じる機会となりました。
そして、今後の重点項目に自社での職人の内製化と育成を目指す、と言われた言葉にははっきり言って心が震えました。
石田社長、本日はお忙しい中お時間を割いて頂き本当にありがとうございました。
オールアースパートナーの先輩としても、地域工務店のベンチマーク企業としても、経営者としての大先輩としても今後とも引き続き宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。
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そして、やっぱり心に残ったのは、魂の存在についての意識というか向き合い方です。
社員に豊かな人生を送ってもらいたい、という言葉と共に、
自分のミッションとはなにか?
建築業を通して実現するべきは一体何か?
を真摯に考えながら事業を進められている事を痛く感じました。
輪廻転生が本当にあるか、無いかはさておき、卓越した業績を残されている会社の経営者は皆さん、何の為に生まれて来て、何の為に事業を行い、何の為に死んでいくのか?
という人生の大命題を常に念いながら経営を行なっているのだと言うことがはっきりと分かりました。
勉強させて頂いた事を無駄にする事が無いように、私もじっくりと考えてみるようにします。
本日は本当にありがとうございました。
心謝。
 

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祝、上棟。

素晴らしい天気に恵まれた一日となりました。
今日は垂水の駅前で工事中のオールアース住宅、趣味と暮らすsumikaがいよいよ上棟を迎えました。
地鎮祭の際に雨が降り、天の恵みが降り込むといいますし、縁起がいいですねーと、言っておりました。
大体、地鎮祭で天恵を頂くと、事あるごとに雨に当たるようになり、おめでたい事は重なるんですよ。
とも。
その期待?を裏切って今朝は絶好の上棟日和となりました。

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が、しかし、天気予報では全く雨マークが無かったにも関わらず、なんと通り雨が結構な勢いで降り込んできました。
やはり、縁起ってあるんでしょうか。
これも言霊が成す業なのかと、思ったりしていまいましたが、本当に不思議です。
兎にも角にも、上棟は無事に済みました。
レッカー車を使わずに手あげでの上棟という原始的な施工になったにも関わらず、屋根仕舞までキッチリと終わらせてくれたスタッフに感謝。
現場力を見せてくれました。

夕方からはお施主様にも現場にお越し頂いて上棟祭を執り行いました。
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千歳棟~
万歳棟~
永々棟~!
という私のかけ声に合わせて今回もお施主様に小屋裏に上って頂いて祝い槌を打って頂きました。
この案件では、この度、終の住処となる、第二の人生を楽しむ為のステージを作ることを私たちに託して頂いた訳ですが、きっかけは随分昔にご縁を頂いて工事をさせて頂いた一部屋の内装のやり替え工事でした。
ちょっとしたご縁を何年もの間、ニュースレターや巡回メンテナンス訪問などで紡いできて、今回の様な人生の大きな節目の一大事業を任せて頂く事になるなんて、本当にありがたい事です。
そんな感謝の気持ちを噛み締めながら、スタッフと一緒に誠心誠意、工事に取り組む事を誓いました。
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H様、本日は上棟おめでとうございました!
引き続き宜しくお願い致します。
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すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。





お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。



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