3%で100%を目指す。@リファラルマーケティング

平成30年4月18日曇りのち晴れ

水曜日は朝活の日。

今朝は8か月前から立ち上げに向けてコツコツと活動を続けていたもう一つ(倫理法人会とは違う)の朝活、BNIの新たなグループである、ドリームチャプターの発足イベントでした。朝も早くから80人近くの経営者やビジネスパーソンが集まり、リファラルマーケティング(紹介による顧客の獲得戦略)にこれから取り組んでいくコミットメントと、一緒に活動をする仲間を募るミーティングを行いました。

一業種一社の専門家集団

BNIとはアメリカ発祥の世界中で行われている朝の異業種交流会で、1業種1社と言う限定された専門家集団が毎週集まりお互いがお互いのビジネスを応援し合う紹介をシステムとして活性化させるリファラルマーケティングの仕組みを使った活動で、この度ご縁をいただいて私もメンバーの一員として参加させていただく運びとなりました。ちなみに、すみれでは社員大工の佐藤君が別のチャプター(グループ)に参加しており、事業所で二箇所へ参加することになりました。

すみれの(本当の)強み。

私たちすみれの強みは自社大工による責任施工と、女性設計陣による丁寧なヒアリングと細やかな見積もり、現場を熟知した職人と女性目線を合わせたの提案だと自負しておりますし、そのような認識をいただいていることも多いですが、実はそこではなく原理原則に基づいたマーケティング理論を経営に取り入れ、習慣に落とし込み実践するのが本当の強みだと思っています。そのマーケティングとは、一切の売り込みや販促をせずにリピート注文と紹介で売り上げを作る方法論であり、その意味からするとこのBNIのリファラルマーケティングは非常に私たちの取り組みと考え方が近しい活動になります。今日の朝会のセミナーでも話に出ましたが、ビジネスで紹介で売り上げを上げた事がある事業所は97%と言われており、それを戦略的に仕組みとして取り組めている会社は3%しかないとの事。私達はその3%で全ての売り上げを持続継続的に獲得していきたいと思っています。

マーケティングとは影響力を広げる活動。

私としては常日頃からマーケティングとは影響力の輪を広げる活動が中心になると職人起業塾の研修会で話しておりますが、影響力を広げる最も大きなファクターは強い信頼関係に結ばれた人脈作りといっても過言ではありません。30名以上もの同じ地域で活躍する専門家の方々とお互いのビジネスをサポートし合うコミュニティーを形成するというのは、非常に大きな影響力を与えてくれる可能性があり、素晴らしい仲間と巡り会え、メンバーに加入させてもらったことを本当に嬉しく思っています。

あらゆる問題解決に対応出来るブレーン

特に、私たちすみれは、建築工事を行うのが生業ではありますが、新築やリフォーム、リノベーションでは工事を終えた後の暮らしが快適で楽しくなるように、店舗の場合はオープンしてからのご商売が繁盛してうまくいくようにと言う様に、「工事のその後」に焦点を当て、事業を行っています。その意味からすると、あらゆる専門家の人たちが私のブレーンとなってくれて、親身に相談に乗ってくれるというのは非常にありがたく、私にご相談いただいて問題解決を図れる幅が一気に広がったといっても過言ではありません。建築のことに限らず、どんな相談でもいただければしかるべき専門家の方をご紹介してお役に立てる状態がまもなく出来上がると思います。是非ご期待、そしてご相談ください!

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絶対エース量産論。

平成30年4月17日曇天

火曜日は朝活の日。

今日も夜明け前に起き出して、神戸市倫理法人会のモーニングセミナーに参加、背筋を伸ばし原理原則を唱えて気合を入れました。午前中は月に1度のビジネスコーチとのセッション、昼からはご近所の飲食店さんの改装工事のご相談に伺ったり、、保険が適用となった先の強風の際に屋根板金が飛んだお宅の修繕工事の段取りをを若手大工レン君に引き継いだりと建築実務に励みました。

大工による現場精算。

昨夜は月に1度の工務部の月次生産のミーティングがあり、社員大工のメンバーを集めて、担当現場の収支報告を行ってもらいました。すみれでは担当の大工に予算を預けてその範囲内で現場でのお客様へサービスできる権限を任せており、毎月完工現場ごとに報告をしてもらっています。何の事は無い毎月の行事ですが、今月は新卒3年生、4年生の若手大工が自分の担当現場の収支報告を数多く提出しており、きっちりと実行予算通りの収益を上げておりました。決して難しい工事、大きな現場を担当してもらっているわけではありませんが、それでも責任を持ってお客様に向き合い予算の管理をしてくれるようになったのは事業所にとっては大きな力ですし、本人も次のステージに上がれるきっかけをつかんだと思います。

技術なんか当たり前。

職人と言う技術職はとにかく現場で経験を積み、知識と技術を身に付けることが最優先課題ではありますが、言われたことをやるだけの、決められたことをその通り行うだけの職人では、急激な進化をとげている今の時代において、生産性と言う面から見ると非常に貧弱で時代の流れに取り残されると思っていて、技術を身に付けるなんて事は当たり前で+ αの付加価値を見出してこそ他の職種と見劣りしないキャリアに上げていけると思っています。そしてそれを実践できるようにすみれでは大工に資格取得を推奨し、施工管理をする知識を身に付けてもらうとともに、コミニケーションスキルやマーケティング理論を叩き込んでおり、それが職人起業塾と言う全国で展開している研修事業の元になっています。

業界全体を俯瞰する視点。

このような職人の育成理論を工務店経営者に話すと、「そんなことまで職人に教えると独立されてしまうから困る。」と言われる方がたまにおられます。私としては、単なる1人親方の大工としての起業は薦めませんが、資格を持ちコミニケーションのスキルや経営にまつわるマーケティング、マネジメントの知識を持って事業を起こしてくれるのは大歓迎ですし、できることならパートナーとして独立後もお互いに助け合って事業を行える関係を築きたいと思っています。そもそも、圧倒的に若者が建築業界、特に良い職人になりたがらないこのご時世で若者を育て伸ばし、稼げるようにしなければ建築業界は衰退の一途を辿ります。そんな意味からしても若者の成長を阻む様な視点を改め、業界全体を俯瞰して職人の稼ぎを上げるための労働の効率ではなく効果性を高める思考が今の工務店には絶対に必要だと思うのです。ちなみに、マネジメントの神様と言われるドラッカー博士はその著書の中で「経営責任を負う人材の育成が必要である」と書かれています。

ドラッカーの責任労働者・経営組織論

誰もが,自分を『経営者』とみなして,基本的には経営責任 である重責を全面的に引き受けるというような組織 をつくりあげて指導していく課題もあるのである。
基本的な経営責任というのは,自分自身の職務や仕事仲間に対する責任,組織全体の業績と成果に対する自分自身の貢献に対する責任 ,職場社会の社会的な課題に対する責任 のことである

絶対エースのコピーを量産。

私たちを始め多くの中小零細工務店では売り上げを作る力を持っているのはなんといっても経営者であり、営業として絶対エースの役割を担っています。そして、それらの経営者たちは営業スキルが高いわけでも、口達者な訳でもなく、おまけに見た目も職人気質のいかつい人が少なからずおられます。しかし、皆さん立派に仕事を獲得してこられます。それは、経営者と言う肩書きはもちろんですが、全ての責任を負うと言う覚悟がお客様に伝わるからで、そこに信頼が生まれていると思うのです。そんな、経営者と同じ価値基準を持ち、同じ判断ができる従業員が顧客接点に立てばこれ以上強い事は無いのは簡単にわかることで、そのような従業員の育成をやはりわれわれは目指すべきだと思うのです。ドラッカー博士が言われた通りですね。いつ起業してもおかしくない位の実力を全ての現場実務者に。職人起業塾の名前の由来通り、職人達を守り育てたいと思います。

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