みやぞん流、ゴルフ上達術。

平成29年10月4日 晴れ

 

念願の鹿児島ゴルフ。

昨日に引き続き鹿児島にて。昨年末から半年間、研修の講師として通い続けていたにも拘らず、結局一度もラウンドすることがなかった鹿児島でのゴルフに株式会社創建の有村社長とご子息におつきあい頂き、念願叶って初めてプレーすることができました。スコアは相変わらずやらかしてしまいましたが、秋晴れの絶好の天気の下、気持ちよく廻らせて頂きました。本当にありがとうございました。

それにしても、いつまで経っても私のゴルフの腕前は上がりません。昨年から一応、80台突入の目標を立ててはおるのですが、手が届きそうになったと思ったらシーズンが終わり、また次のシーズンが始まればイチからのスタート、元の木阿弥を何度も繰り返しています。我ながら情けないですが、どうも上達に対するモチベーションが弱いというか、本気度が低いというか、優先順位を上げて取り組めないというか、、
上達したければ練習するしかないのはよくわかっているにも拘らず、何年経っても変わり映えのない結果を続けています。

 

 

忘れっぽい人に進歩なし。

とはいえ、一応、春と秋は10回ずつくらいゴルフコンペに参加するのを数年続けていると、それなりに少しくらいはましになったりするもので、ゴルフを始めた当初の様に同じパーティーの人にご迷惑をお掛けすることは随分と無くなりました。遅々として進まないと言いながらも年数を積み重ねることでそれなりに上達もしているのかも知れません。しかし、自分自身では全くレベルが上がってきた感触は無く、ゴルフに行く度に反省ともう少しなんとかせんといけん、と焦りの様なものを感じてしまっています。(すぐに忘れますが、笑)今日のラウンドも気持ちよくプレーを楽しませて頂けましたが、ラウンドを終えてみるとやっぱりいつもの様にモヤモヤとした部分は残りました。スコアは46の51で97、昼から少し頑張れば(43ね、)当面の目標である90切りを達成して納得できたのでしょうが、昼からはOBに4パットにと(いつも通り)ガタガタと崩れてしまいました。

 

学びを実践に。

そんな結果にも(ロクに練習もしてないねんから)ま、こんなもんや、という諦めに近い感じで一人勝手に納得(というか諦め)しておりますが、これまで長年、目標について学びを重ねてきたのにこんなことでどうする、という想いも去来しますし、(大した根拠も必要性もないままですが、)曲がりなりにもせっかく目標を決めた以上、何とかできない問題を解決して目標達成すべくここらでいっちょ奮起をしてみようかと思いました。来週はすみれ(職人起業塾合同)のゴルフコンペが開催されますし、そこを皮切りに今シーズンが終わる年内には80点台で上がれる様にしてみたいと思います。目標達成は技術、と言いますし、これまで学んだ理論を駆使して目標達成の見本を示してみたいと思います。まずは、いつも元祖職人起業塾の勉強会の冒頭で紹介している「みやぞんに学ぶ、目標達成の要諦」に照らして目標達成への第一歩を踏み出してみようかと。
みやぞんに教えられた目標達成に必要な考え方は次の3点です。

  1.  セルフイメージの書き換え
  2.  分割法での思考とシュミレーション
  3.  習慣化とブラッシュアップ

 

 

概念を実践に落とし込む。

このみやぞんが絶対にできないと諦めていた水上漂なる木片を並べた水上を走り抜けるカンフーの奥義を成功させた時の教訓をこの度の私の目標に照らし合わせると、

  1. ベストスコアを出した時の自分自身を強くイメージしてその時の雰囲気やルーティーンを再現する様に努める
  2. ドライバーとパターとアプローチのそれぞれについて優先順位と到達目標のステップを決めてコースを回るつもりで一球ずつイメージをしながら練習する。
  3. 打ちっ放しは週に3回、パターは毎日。と最低限練習する量を決めてきっちりとそれを積み重ねる。また、周りのプロやシングルハンデの方にアドバイスを聞いて、ブラッシュアップを図る

といったところでしょうか。まずは行動を積み重ねることをコミットして、目標達成できる状態を管理できる習慣を取り入れるところからスタートします。

 

 

為せば成る!

そんなこんなで、これを機に、下手くそゴルファーからの脱出を図ると共に、いつも偉そうに目標達成についての考え方や方法論をスタッフや塾生さんに対して言ってばかりいるのを、自分自身の行動で実証してみたいと思います。「為せば成る、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。」という上杉鷹山公の言葉を胸に、いっちょ気張ってみます。皆様、温かな目で見守っていてください。(笑)

 

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鹿児島、再び。

10月3日 神戸は曇りのち鹿児島では晴れ

 

鹿児島オープンセミナー開催

鹿児島にて。8月に終了した第4期職人起業塾@鹿児島にご参画いただいた企業さんを中心に再度鹿児島での研修を開催してほしいと言うありがたいご要望をいただき、来年2月に鹿児島で2回目となる講座を開講する計画を立てて、今回受講生を募る説明会を兼ねたオープンセミナーの開催に来ています。

私の本業である建築業では、工事を単なる手段と位置づけて工事の終了後、建物を引き渡した後の暮らしが楽しく健康で快適に暮らせることに焦点を当てて、「お客様の楽しい暮らし」を工事の目的としています。同じように研修事業でも、研修を受けてもらう間、モチベーションを高めてやる気を出して行動に移してもらう事も大事ですが、本来の目的は研修終了後にいかに継続的に取り組みを続け大きな成果に結びつけるかということです。

 

手段と目的と自己承認

建築の仕事で目的を果たすことができればお客様は皆さん、家の事や建築にまつわる事が身の回りで起こるたび、ことある事に私たちにお声掛けをくださり、次々に仕事の注文を頂くなり、お知り合いをご紹介してもらえたりできるようになります。研修事業でも同じように研修が終わった後に塾生さん達が変わり、成果をあげることで初めてその価値を認められ、継続して違う社員を派遣したい。と言っていただけます。ご参加いただいた企業からリピートのオファーを頂くほど嬉しいことはありません。自分たちが行っている事業が本質的に価値があるものだと認めていただき、また自分達自身も自己承認をできる瞬間でもあります。

 

 

分かりきっていることをもう一度

今回のオープンセミナーでの私の話はやっぱりいつもと同じで、金の卵を産むがちょうと金の卵の例え話から、5年後10年後を見据えて目先の銀の卵ばかり取りに行くのではなく、がちょう育てませんかと言うシンプルな提言です。全国で2,000人を切ると言われている若年層の大工見習いの若者が全くいなくなったと同然の現状や、その他の現場系の職種、職人だけに限らず現場監督などでも毎年何万人単位で減り続けている建築の実務者を守り育てる体制を整えなければ、近い将来いくら工事の注文を集めても着工できない、工事を終われない、売り上げが作れないことになりかねず、集客や販売の力をいくらつけたとしても結局は破綻しかねません。建築業はものづくりを生業としており、あくまで物売りでは無いのです。

 

 

根本的解決に向けたアプローチ

そんな当たり前の、誰でもわかってるような理論を改めてデータやグラフを提示しながら大きなリスクであると示す直すとともに、これはまで大工育成塾などの国家プロジェクトを組まれながらも全く進まなかった大工育成、職人育成に対する根本的な問題解決のアプローチ=育てることが儲かることにつながる方法論を示しました。それが顧客接点である建築現場実務者に原理原則に基づいたマーケティング理論を教え込み、現場のマネジメントを根本から見直して絶対的な顧客満足を得て生涯顧客を創造する実践型現場マネジメントのスキームであり、職人マーケティング論です。

 

​​ 

顧客の声こそ真実

今日のオープンセミナーを終えた後、早速、すぐには大工の正規雇用は難しいが、まずは現場監督に研修を受けさせて現場の意識改革から始めたいと言う声をいただきました。理解のある工務店経営者が沢山世の中にいられることを実感しながら、非常に嬉しく感じた次第です。オープンセミナーの最後には、前回の鹿児島の研修にご参加いただいた企業の経営者さんに研修を受講された後の感想を話していただきました。参加者の方々にはその声を聞いて私たちが目指してきたことの価値と方向性を感じていただけたのではないかと思っています。前田社長本当にありがとうございました。

そんなこんなで、来年2月から開講予定の鹿児島での職人起業塾、只今絶賛募集中です、ご興味がおありの方はお気軽にお問い合わせください。

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10月3日鹿児島にてオープンセミナー開催します!

残席まだまだあります!ご都合が合う九州方面の方、是非ともご参加ください!

平成29年10月3日(火) 13時~17時
鹿児島中央ビルディング 8階会議室
鹿児島県鹿児島市山之口町1-10
受講料:3000円 懇親会費:5000円

マーケティング理論を切り口とした職人、現場管理者など現場実務者向け人材 育成プログラム『職人起業塾』の総論のセミナーと研修内容の説明会です。 厚生労働大臣の認定研修として助成金を活用し、軽微な費用負担で受講が可能。 社労士による社内労務管理、人材開発支援助成金、キャリアアップ助成金の実 務サポートを含めた実務的な説明会を開催します。

オープンセミナー鹿児島

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ジャッキー・チェンの酔拳にならう卓越のコミニケーション。

平成29年10月2日 雨

 

10月スタート!

久しぶりの本格的な雨が朝から夜まで降り続いた神戸でした。建築屋というか職人上がりとしては長年染み込んだ思考というか、慣習というか、朝からの雨の日は絶好のデスクワーク日和に思えてしまいます。一日、事務所に籠る予定だったにもかかわらず、朝目を覚まして降りしきる雨を見てツイテる!と思うから不思議です。(笑)
そんなこんなで(明日からまた出張続きということもあり)今日は溜まっていた書類整理や事務仕事にズッポリとハマり込みました。おかげさまで連絡が滞っていた方にもたくさんメールやメッセージをお送りできて、夜中遅くまでその返りをいただきました。皆様遅くなってすみませんでした、ありがとうございました。

 

 

少年老い易く学成り難し

それにしても毎月、月末月初になると決まって同じセリフを言っている気がしますが、時の流れの早い事!今年も残すところあと3ヶ月、4分の1を切ってしまいました。1日1日が流れていくのが早いようにひと月もやっぱりあっという間に過ぎて行き、ふと気づけば1年が過ぎていた!と思うのが歳を重ねるごとに顕著になっているように感じます。中国の古の人が「光陰矢のごとし、少年老い易く学成り難し」との格言を残されておりますが、50歳になってそれが身に沁みて感じるようになりました。いつまでたっても至らない自分を省みつつ、まだまだ多くのことを学ばねばならない事に対する焦りのようなものがここ数年ふつふつと湧いてきております。

 

 

茹でガエルの集合体?

そんなこんなで、学び続ける姿勢と習慣を保つようにと、40歳を過ぎてからのこの10年、ずいぶんと意識をしてきたつもりです。建築業を生業にしている以上、もちろん建築の技術的な知識を身につけたり、最新の施工、法律、商材などの情報を集め知っておく当然のことながら、工務店経営者としては成功しているビジネスモデルやスキームの研究、競合対策としてトレンドのノウハウを知っておくなど、際限なく学ぶべきことが出てきます。この数年はできるだけ技術的な勉強はスタッフに任せるようにして、私は経営の根幹を強くするための学びというか、イノベーションを起こすための知識と言うよりは考え方や思想を学ぶようにしています。そもそも建築業界は衰退産業であり、1980年代からずっと右肩下がりの業界で、この狭い世界の中で私たちのように資本力が脆弱な小さな会社が他社と同じような学びばかりを続けると普通に衰退して消えてなくなるのは火を見るよりも明らかだと思うからです。業界全体が火にかけられた鍋にどっぷりとつかっている茹で蛙かもしれないと危機感を持ってきました。

 

 

白鶴拳に学ぶ

私は創業当初の20年近く前から「普通にやっとったら普通に死んでいくだけ、生き残るには普通じゃあかんねや」と社内でスタッフに言い続けてきましたが、普通じゃないことをしようと思えば普通じゃない学びが必要なのは自明の理、その昔、映画ベストキット(注:アメリカの空手映画、古すぎるでしょうか、笑)で空手の奥義を身に付けるのに鶴や猿など動物の仕草や行動にヒントを得て突き抜けた強さを得たように、建築業界と全く違う学びを得ることによって生き残っていける術を身につけることができると思うのです。先日このブログで「模倣の経営学」という書籍をご紹介しましたが、そこにも書いてあったように規定路線ではありきたりの発想しか生まれない、イノベーションを起こすには遠くの世界から学ぶことが不可欠である。というのも今では半ば常識になりつつある様に思います。

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インプットの日曜日

そんなこんなで、昨日の日曜日は午前中から大阪に出向き昼から夕方と夕方から夜遅くまでのセミナーを二本立てで受講してきました。もちろん、建築とは一切関係がないようなセミナーです。ちなみに、その2本のセミナーの講師は日本一のビジネス系メルマガの配信者であり、高額コンサルタントで有名なFさんで(長年のファンです、笑)そのお題目は、「変わりたいのに変われない3つの理由+1」と「比喩の力放談会」と言う非常にマニアックなテーマのセミナーで、(通常の高額セミナーに比べると)大して高くはありませんが、決して安くも無い、私としては合計7時間もの時間をかけて聞くに値するちょうどいい位(ではないかとおもました。)で非常に満足できるセミナーでした。それにしても、私も講師を勤めている職人起業塾のカリキュラムでは1日の講座が7時間半となっており、改めて受講する側を体験できたのはセミナーの内容とはまた別に大きな勉強になりました。参加者に長時間集中力を切らさずに聞いてもらうには随分と工夫が必要だということに自分自身の体験を通して改めて気づかされた次第です。

 

 

変わりたいのに変われないのがフツー

肝心のセミナーの内容をほんのさわりだけご紹介すると、「変わりたいのに変われない」のセミナーでは、ほとんどの人は変わりたいと思っているという前提に立つと、大きな変化変容を遂げる人はごくごく稀で、変わりたいと思っていても変われないこと自体が普通であるという観点から、本当に変わりたいと思っているならこのように行動すべきと言うポイントを端的にかつ明確に示されておりました。特に強調されていたのは現状の生活が持つ引力の強さです。セミナーに行ったり、本を読んだり、研修に通い続けたりしたところで、本人が本気で変わろうと思ってたにもかかわらずほとんどの人は元どおりの生活に戻ってしまいます。私は習慣化の力でその引力から抜け出すことを行ってきたつもりですし、それしかない!と推奨しておりますが、人は飽きやすく、新しいモン好きで忘れっぽいもの。ちょっとやそっと心に誓った位ではではやっぱり変われませんと言う話でした。もちろんそれを打開する方法論も説明いただきましたよ。バッチリ理解してきましたので、「本当に変わりたい!」と思っている興味がある人はお声がけください。(笑)

 

 

唯一無二のたとえ話のスペシャリスト。

夕方から夜の10時までの少人数セミナーでは、「比喩の力」についてその効果性の大きさと同時にどのようにしたらコミニケーションを圧倒的に変革する比喩の力を使いこなせるようになれるか、もしくは生み出すために必要な事はどんなことかと懇切丁寧かつ種明かし的な親切さでご教授をいただきました。ブログを10年以上毎日更新し続けてきた中での自分自身の実感もあり、最近の学びでメタファーを読み取る力の重要性、暗喩を用いることによる伝達力の増幅に気付き、自分が体験した事例を概念化することによって共感を生んだり汎用性を高めたりできることをブログを書かれる方に説明してきましたし、読書だけでなく映画を観る回数を増やしたりと密かにトレーニングを積んできたこともあり、私が思うに日本一突き刺さる比喩を無尽蔵に繰り出せる例えばのスペシャリストであるFさんにご教授いただけた事はさらに大きな気づきと学びをいただける場となりました。

 

 

酔拳を体得したジャッキーの様に卓越する。

超簡単に紹介した以上の昨日の学びは建築と一切関係がないと書きましたが、実は成熟しきった日本の社会では建築のジャンル云々の前に職業人として非常に重要なスキルである目標達成力=実現力やいまや職人だろうが板前だろうがスポーツ選手だろうがあらゆる業種に必要になったコミニケーション能力を圧倒的に高める根幹の部分がぎゅっと濃密に詰まっておりました。7時間もの長時間、一生懸命にメモをとりつつ、自分が行ってきたこと、考えてきたことと照合を繰り返しながら本学と言っても過言ではない人生に対する本質的な学びを実践に落とし込む方法論に思いをめぐらせる時間は自分自身のこれまでの人生、そしてこれからの人生に向き合う時間にもなりました。貴重な学びの時間をいただけたご縁に、そんな機会を作ってくださったFさんに心から感謝したいと思います。ジャッキー・チェンがカンフーの奥義、酔拳を体得したように私も遠い世界からの学びで時代に即した間接的なコミュニケーション能力を高め、イノベーションを起こせるようにいっちょ気張ってみたいと思います。Fさん、とても勉強になりました。ありがとうございました。

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目的と手段の考察vol.30〜効率と効果性〜

平成29年 9月30日 秋晴れ

 

秋真っ盛り。

今年の第三四半期も今日でおしまい。明日からはラストスパートの3ヶ月が始まります。季節はすっかり秋になり、田んぼには黄金色の稲穂がたわわに実り、畦道には暑さに終止符を打つ彼岸花、曼珠沙華が燃えるような赤で色を添えています。私が住まう神戸市西区は一応、日本で6番目の人口を誇る政令指定都市ではありますが、西の果てになると実は周りを田畑で囲まれたまーまーの田舎で、毎週のランニングコースを走るだけで田んぼや畑の中を通ることになり、季節の移り変わりを意識せずとも感じることができますし、少し意識すると一人で黙々と走るだけのランニングも季節とともに移ろうたっぷりの自然が目を楽しませてくれます。田舎暮らし、最高っす。

 

 

ヨガ&座禅&ラン

今日は毎週のランニングコースであるオラが街の国宝、太山寺にある龍象院という庫裡にてヨガと座禅のイベントが催されており、日曜日のランニングを前倒しして午前中はお休みをもらってラン&ヨガ&座禅という豪華な?一石三鳥的な状態管理のトレーニングの日とさせてもらいました。心身ともにスッキリ!出来る非常にいい時間を過ごさせて貰いましたが、一つだけ残念なのはランニングの途中でヨガを一生懸命にやると足が攣ってしまうこと。これまで太山寺でのヨガには自転車で通っていたのですが、今回はランニングと組み合わせることで週に一度の習慣と一体化させることで効率化を図ったつもりですしたが、はっきり言って失敗でした。次回からはやっぱり、ランニングとヨガは切り離したいと思います。(苦笑)

 

 

効率化のリスク

やってみて初めてわかることというのは何かにつけありますが、「良いことを考えた!」と喜び勇んでやってみて全くうまくいかない事って往々にしてあります。それが経験則となって積み重なっていくと言う前向きな考え方も無きにしもあらずではありますが、冷静に振り返ってみると考えが浅かったと反省する事の方が圧倒的に多い気がします。今日のラン+ヨガもそうですが、失敗したと感じるときのことをパターン化して捉えると、時間の効率を上げようとした時が失敗に繋がることが多いように感じます。「7つの習慣」のスティーブンコヴィー博士は「効率を求めてはならない、求めるべきは効果性だ」とその書籍の中で書かれておりましたが、確かに時間短縮と言う目先の効率化に焦点を合わせると思わぬリスクに足を救われるように思います。

 

 

プロセスと結果

効果性が上がると結果的に時間の短縮にも結びつくのは簡単に理解できることですが、逆に効率化の最終的な目的は効果性を高めることな訳で、効果ではなく効率に目が向いてしまうのは目的と手段を履き違える、思考が浅はかと言うことになるかもしれません。ここ最近では働き方改革という名の下に効率化を求める声が高まっているように思いますし、私も社内の会議でつい効率を上げるための方策を口にしたりしてしまっております。時間がお金と同じ価値になり、時間の流れが圧倒的に早くなっている現代においては効率を上げることは正しいことで、それに対してネガティブなイメージを持つ風潮はなく、むしろどんな業種でも重要かつ不可欠なことのように語られることが多いのではないでしょうか。一応、以下に言葉の定義をおさらいしておきますと、

こう‐りつ〔カウ‐〕【効率】

機械などの、仕事量と消費されたエネルギーとの比率。「効率のよい機械」「熱効率」
使った労力に対する、得られた成果の割合。「効率のよい投資」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 

こう‐か〔カウクワ〕【効果】

ある働きかけによって現れる、望ましい結果。ききめ。しるし。「薬の効果が現れる」「宣伝効果」「効果覿面(てきめん)」
演劇・映画などで、その場面に情趣を加える技術および方法。雨音・風音・煙・雪など。エフェクト。「音響効果」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 

目的と手段の切り分け方

このように定義を再度確認してみると効率というのはエネルギーをできるだけ使わずに同じ結果を得ること、効果とは働きかけを少なくして同じ成果を手にするのではなく、同じエネルギーを費やしてより大きな結果を手にすることを指しています。ニュアンスとしてはプロセスに焦点を当ててその労力を省くことと、結果にコミットして同じ労力で最大限の成果を上げることの違いであり、同じ様に思える言葉ですが実はその本質は随分違う様に感じます。
AI等の技術革新で2030年には現在、人が行っている仕事の40%が無くなるという説もありますが、これがいいことなのか、悪いことなのかは人類が目指す方向性によって決まってくると思っていて、その方向性が効率に囚われ過ぎると街に失業者が溢れ出す様になり、効果性に焦点を合わせれば同じ労力で世界中がもっと豊かになればいいという考え方になるのではないでしょうか。労力を惜しみ、省くのではなく、手間を惜しまない中で最大限の成果を手にするマインドを持つ事、プロセスに対する在り方を本質に根ざすこと、本当の目的を見失わないことが重要だという事かも知れません。事業に例えて考えると利益を上げるには人を減らして効率を上げるのではなく、人を育てて同じ人数で利益の最大化を図るってところでしょうか。意識をしていてもすぐに履き違えてしまう目的と手段ですが、求めるのは効率なのか交換なのかを意識することによってある程度は分別をつけられるような気がします。自戒をこめて。

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職人が理念とミッションを語る10分間プレゼンテーション。

平成29年9月29日 晴れ

朝活参観。

今日も朝活。夜朝型ハイブリット生活が続きます、というか加速しています。(苦笑)
今朝は社員大工の佐藤君が所属している朝の異業種ビジネス交流会BNIのアルバトロスチャプターにビジターとして参加してきました。この朝活の代表とも言われるビジネスミーティングではメンバー間の持ち回りで10分間のプレゼンテーションを行う機会を与えられ、メンバーからの紹介を貰えやすくなるように自社のアピールをしっかりと時間をとってもらえる仕組みになっています。今回佐藤君が初めてその順番に当たったと言うことで社を代表してプレゼンテーションを行っている勇姿をひとめ見るべく参観に行った次第です。

 

大工のプレゼンテーション

普段は大工職として現場で作業を行ったり、工事全体の管理を行ったり、お客様の窓口を務めたりしている彼が人前でプレゼンテーションをするのが得意なわけはなく、「ちゃんと話せるのかしら?」と若干心配しながら見守っておりましたが、チャプターメンバーの温かい雰囲気に守られていたからか、三役の方に手厚いサポートをしてもらっていたからか、思いのほか堂々としっかりすみれ建築工房とは、と会社の紹介をしてくれていました。ま、10分間プレゼンテーションが15分ぐらいになったのはご愛嬌。(笑)
とにかく、本人もホッと胸をなで下ろしておりましたが、初めてのプレゼンテーションはなんとか恙無くこなしておりました、そもそも朝活に通うこと自体にも自信がないと言っていた彼が仲間に温かい目で見守られ、サポートしてもらいながら大役?をこなせていたのを見て私も一安心です。

 

 

社員が語る理念とミッション

社員が自社のことを人前で紹介する姿を見ることなどめったにありませんが、創業以来掲げてきた会社のミッション「職人の社会的地位の向上を図る」「ものづくりの本質、作り手を守り育て、地域社会に貢献する」と定めている経営理念を一生懸命に説明してくれている姿は経営者の立場からするとなかなか嬉しいもので、決して上手なプレゼンテーションとは言えませんでしたが、一生懸命に自社の特徴や強み、そして事業の目的を伝えてくれている姿は密かにじんわりとと感動してしまっておりました。言葉を語れると言う事はそれなりに理解をしてくれている事だと思い、長年理念やミッションを社員に対して繰り返し唱え続けてきたのが無駄ではなかったと感慨深いものがありました。

 

現場こそ顧客接点

佐藤くんのプレゼンテーションの冒頭、自社の特徴のところで「佐川急便方式」という言葉が飛び出しておりましたが、現場作業を行う大工が朝の異業種交流会に毎朝通い続けるというのは工務店業界の同業他社ではあまり聞いたことがないのではないかと思います。随分変わった工務店だと思われるかもしれませんが、マーケティング理論に基づいて売り込みを一切せずに受注を積み重ねるビジネスモデルを目指してきたすみれには、営業マンがおらずそのかわり大工や設計といった技術者がその役割を担っています。佐川急便が配達員を営業ドライバーと言う肩書きに変えて大きく売り上げを伸ばした成功事例を模倣して大工が単なる技術職ではなく顧客の窓口や営業担当を兼任することで、全ての結果が現れる現場で顧客からの信頼を得て繰り返しの注文や紹介の工事をいただけるようにしています。

 

単なる作業員からの脱却

とは言え、佐藤君も然りですがそもそも人前で話すのが得意だったら職人になっていないと言うこともあり、職人に作業以外の役割を色々と担ってもらうと言うのは口で説明するほど簡単にできるものではありません。彼も入社当初は「なんで大工がそんなことしなければあかんのですか」と作業だけに没頭したいと随分と言ってました。(笑)しかし、経営理念に対する理解が深まった頃から変わってくれたように思います。

すみれの大工は設計図書に書かれている通りのものづくりをするだけではなく、顧客接点として顧客の要望を汲み取り、現場でコミニケーションをとりながらお客様が持つ完成イメージを詳細まで確認し、100%の満足を得てもらえる工事をする事こそが本当に重要な職人の仕事であるという事を認識してもらうところから、職人の意識を変えてもらう取り組みを進めてきました。すみれでは10年以上前から大工の正規雇用とともに意識を変えてもらう社内研修を続けており、長い年月をかけて今のように朝の異業種交流会に社員大工が率先して参加するような社風を熟成してきました。今日の佐藤くんのプレゼンを見てこれまでの取り組みが少しずつ結果になって現れてきていると改めて感じました。

 

 

自助の精神が職人を変える

「職人の社会的地位の向上を図る」と言うすみれのミッションは私自身が大工として不安定な生活を送り続けて、若者に大工になることを心から勧めることができなかった実際の体験を元に何とか安心して職人が働ける環境を作りたいと思い創業時に掲げました。職人に安定した職場環境を提供するには、安定した受注が必要であり、そのためには安定した集客と同業他社に対する競争優位性が必要で、マーケティング理論を学び、実践に移し長年試行錯誤を繰り返しながら自社大工を強みとして紹介とリピート受注で売り上げを作るビジネスモデルを標榜してきました。この取り組みの中で明らかになったのは、職人の社会的地位向上は職人自身が学び、変わり、自助の精神を発揮して職人自身が付加価値を身に付けなければ実現しないということです。

 

 

未来に続く道

そんな私が工務店経営の中で実践を繰り返して生まれてきた理論を実際に意識を変えて現場で実践してくれるスタッフがいることは本当にありがたく、感謝するばかりで、彼らが作業以外の不得手な面倒な仕事に取り組んでくれるおかげで今のすみれがあると思っています。今朝の佐藤くんの拙いながらも想いのこもったプレゼンテーションを聞いてこれまで随分苦しい思いも辛い思いもしながら歩んできた道があながち間違いではなく、確実に未来へとつながっていると思えました。佐藤くん、今日は慣れない仕事ご苦労様でした。そしてアルバトロスチャプターの皆様、いつもお世話になりありがとうございます。そして片山プレジ、半年間のお務めお疲れ様でした。堂々としたプレジぶりを最後に拝見することができて良かったです。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

深謝。

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10月3日鹿児島にてオープンセミナー開催します!

残席まだまだあります!ご都合が合う九州方面の方、是非ともご参加ください!

平成29年10月3日(火) 13時~17時
鹿児島中央ビルディング 8階会議室
鹿児島県鹿児島市山之口町1-10
受講料:3000円 懇親会費:5000円

マーケティング理論を切り口とした職人、現場管理者など現場実務者向け人材 育成プログラム『職人起業塾』の総論のセミナーと研修内容の説明会です。 厚生労働大臣の認定研修として助成金を活用し、軽微な費用負担で受講が可能。 社労士による社内労務管理、人材開発支援助成金、キャリアアップ助成金の実 務サポートを含めた実務的な説明会を開催します。

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問題解決力と目標達成能力。

平成29年 9月28日 雨のち曇り

主宰の講座でのオブザベーション

今日は大阪。第五期職人起業塾@大阪の第11講、小田全宏先生による問題解決プログラム(セルフ・リーダーシップ・プログラム)のオブザベーションに来ています。塾長としての立場で始めと終わりの挨拶はしましたが、あとは後ろの席で尊敬する小田先生の講義を一日中聴き込み、勉強させて頂きました。所謂、役得です。(笑)

この度の研修は塾生さんたちが抱える問題を明らかにして解決に対して取り組んでみる、取り組んだ結果、問題が解決する。もしくは、解決せずにモヤモヤしている事象についてはグループ討議、小田先生による個人セッションを通して解決の道筋を立てるというグループコーチング形式に近い形の研修で、講義→グループワーク→個人セッションの流れの中で塾生さんたちが上っ面の問題ではなく本質的な解決するべき課題を見つけられるプロセスは大変勉強になりました。以下に今日の講座をオブザベーションして問題解決という非常に重要なスキルに対して感じたことを書き記しておきます。

 

問題解決力とは成果を生み出す目標達成能力

職業人として社会に出て働いていると、問題は次々に発生します。誰しもができることなら、何の問題もない気持ちのいい状態で仕事をしたいものですが、世の中はそんなに単純明快、簡単チンに出来ている訳ではなく、ヒューマンエラーも人智の及ばない自然の力による問題も毎日際限なく湧き上がってくるものです。そんな様々な問題に対処して人は生きていく訳ですが、問題解決する力を持っているのと、全く問題を解決できないで解決できる人に依存するのとでは人生そのものが大きく違うのは当たり前。私自身も出来ることなら強い問題解決能力=実現力=目標達成能力を身につけたいと思いますし、塾生の皆さんにも汎用性の高い問題解決能力を是非とも身につけてもらいたいという趣旨でのこの研修です。

 

 

その1:問題検知

問題(課題)解決力=実現力(目標達成能力)と考えれば業種業態に拘らず、職業人としてその能力は非常に重要なスキルですが、その前に重要なのは大前提として、問題(課題)に気づくこと、問題だと認識する問題発見能力を持つことで、これが絶対に必要です。そもそも問題や課題は現実と理想とのギャップから生まれるもので、大志や理想を掲げない者に問題は発生しないのです。「問題ありません」と気軽に言ってしまうのは、志が低い、理想を持っていない、あるべき姿のイメージを思う浮かべれないと言ってしまうのと同じで、仕事に対しても人生に対しても目標達成も問題解決も関係なく、流されるがまま主体性のかけらもなく生きることになってしまいかねません。たった一度の人生、やっぱりそれでは勿体ないと思うのです。

 

その2:問題の本質

問題解決力とは問題が起こってからの対処に強いというのと、そうではなく根本的な問題解決方法を見出せるのとの2通りに分かれており、塾生さんには(自分自身を含めて)できることなら問題発生→対処を延々と繰り返すのではなく問題を根っこから叩き潰して二度と同じ問題が起こらないような力を身につけてもらいたいと思うのです。問題解決に必要な(というか重要なファクターの)一つに、問題を整理して、解決するべき問題の本質を探り当てる、探索能力が必要だと思っていて、表面的な問題を繕うのではなく、その問題はなぜ起こったのかを探索する姿勢が必要です。最低でもなぜなぜを3回繰り返すことで本当の理由が見えてくる。というトヨタの生産方式を参考にした分析法がありますが、根本的な問題を探し当てる能力がなければ上っ面を滑りまくって同じ過ちを何度も繰り返してしまうことになりかねません。ぼんやりした課題に目標達成なし。と今日の講義の中でも小田先生が示唆されましたが、問題を部位ごとに分解してその一つひとつについて丁寧に叩く意識を持たなければザルで水をすくうが如く、いつまでたってもリスクを内包したままになってしまいます。

 

その3:問題の優先順位

上述のステップで理想を掲げ、現実とのギャップを埋めるべく問題を洗い出し、なぜなぜを繰り返して問題の本質を見極める。そこで抽出された根本的な問題を解決すべく具体的なアプローチに踏み込むわけですが、ここでの新たな問題は洗い出して抽出した問題や課題は決して一つだけに止まらないということです。ここで優先順位を間違えて瑣末なことに囚われすぎると本来全うすべき役割を見失い、的外れなことに時間を費やしているうちに大きな問題に全体が徐々に蝕まれてしまうことになったりします。一つひとつの問題解決のアプローチは間違っていないとしても優先順位を間違うと取り返しがつかないくらい根幹の問題が大きくなってしまうこともあると思うのです。
そして優先順位を考えるにあたり、重んずるべきことは、自分自身が置かれているポジションであり、役割です。技術革新が進み、あらゆることのスピードが急激に早くなっている現在において時間はお金と同じ価値を持つ資源です。優先順位の選定と共に役割にあった行動、問題解決へのアプローチをすることで無駄な時間をかけることなく、効果性高く問題解決への取り組みができると思います。

 

その4;方法とは情報

最後は、小田先生が塾生さん達に繰り返し問い掛けられていた問題解決を効果的に進める方法について。目標を掲げそれを達成して成果につなげるには目標達成能力が必要だと言うスティーブン・R・コヴィー博士の有名な至言がありますが、情報革命が進む現代では目標達成の方法論は随分と変化を遂げています。小田先生がシンプルに言われたのは方法とは情報であり、まずは問題に対して悩んだり、考えたりする前に情報収集をするべきと言うことです。常にiPhoneを手に持ちインターネットにつながって、誰もがいつでもどこでも何でも検索できるこの時代、以前に比べて情報収集にかかる時間は圧倒的に短くなっています。そういう意味では問題解決へのハードルはずいぶんと低くなったと考えることもできます。塾生の皆さんには今日の学びを生かして様々な問題に対する思考を深く巡らすことと共に最新のテクノロジーをうまく活用しながら次々に発生する問題に振り回されない環境を整えて貰いたいとおもいますし 、自分自身も今よりももっと問題解決スキルを高めて気持ち良く生きて行ける状態管理に励みたいと思った次第です。

小田先生、素晴らしいご講義をありがとうございました。
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不易流行と成功体験の焼き直し。

9月27日 晴のち曇り一時雨

 

約束を守る結果。

水曜日にてすみれ事務所は定休日。私はといえば最近すっかり染まりきっている朝活に今朝もまだ暗いうちにベッドから飛び起きて参加してきました。ビジネスミーティングというに相応しい、とてもいい朝会でした。1時間半のミーティングを終えた後はプランナーカナちゃんが乗ってきた車に拾ってもらい、リフォームの打ち合わせに同行。別にこれといって私の出番はありませんでしたが、10年前からのお付き合いの流れで私宛にご連絡を頂いたお客様ということで同行させてもらい一生懸命に見積もり内容を説明するカナちゃんの横に座って、フンフンと相槌を打っておりました。(笑)

それにしても、星の数ほどある工務店や建築業者の中から私たちすみれを指名してくださり、信用して見積もりを提出すると同時に工事のご依頼を頂けるというのは本当にありがたいものです。2軒目に伺ったお客様宅では「毎年一度か二度程度、すみれの社員大工が巡回メンテナンスに立ち寄ってくれる」と、大そう喜んでくれており、社内の決まり=お客様との約束を真面目に、真摯に守って行動を積み重ねてくれるスタッフに感謝することしきりです。

 

 

10年間の接点。

このところ、リフォームシーズン突入ということなのか、たまたまのタイミングなのか分かりませんが10年前くらいに工事をさせて頂いたお客様から次々にご連絡を頂いており、私もご指名を受けた以上、できるだけお客様宅に足を運ぶようにしています。そこでは「ご無沙汰しております、お久しぶりです。」の挨拶から始まって、工事の依頼内容をヒアリングさせてもらうのですが、どのお客様もすみれ便りなる各月で発行しているニュースレターの私のコラムを読んで下さっていたり、工務部スタッフが巡回メンテナンスに立ち寄ってきたことに感謝して下さったりと、長いおつきあいを続けてきた中でのすみれとの接点について話してくださいます。自分自身を振り返って考えても、人は忘れっぽくて、新しい物好きなのに、私たちのことを覚えていて下さり、事あるごとにご連絡を頂ける関係が出来ているのは本当に宝ものだと改めて思いました。

 

 

 有難い状態。

20年近く前の創業間もない頃は(当たり前ですが、)そんなお客様は一人も居なかったことを考えると現在はなんて恵まれた環境で商売をさせていただいているのかと思いますし、その当時では想像だにできなかった状態に今現在、辿り着いていると感じました。そしてこれは毎年確実に我々に信頼を寄せてくれるお客様を増やしていくことでまた10年先にはもっと有難い状況になっているのだと思った次第です。

まさにこの10年間我々が取り組んできたマーケティング理論がそのまま結果となって目の前に現れている瞬間であり、このときのために長年あれこれと試行錯誤繰り返しながらお客様との信頼関係を構築してきたのが成果となって現れたように思いました。私が考えた理論をアクションプランとして実践してきてくれたスタッフには本当に感謝するばかりです。

 

 

未知の世界に生き残る術。

昨日の元祖職人起業塾や一昨日のオープンセミナーでも冒頭に話させていただきましたが、世界はこの1年で圧倒的な変化を遂げて、これまで私たちが経験してきたそれとは全くレベルが違う、全てを根底からひっくり返すようなまさに革命が起きていると感じています。先行き不透明と言うよりも未知の世界に足を踏み込んでいる感さえある我々は、煩雑な日々の業務に追われながらも未来を標榜した取り組みを進めなければ激しい時代の荒波に飲み込まれて消えてしまうだけだと思っています。

これまで経験したことがない世界にどのようにして生き残っていく力を身に付けるかと考えたとき、私のように学も経営資源も脆弱な中小企業の経営者は最先端のイノベーションを自ら起こすような実力も知識も持ち合わせておらず、途方に暮れるような思いに駆られそうになります。しかし、私たち工務店はこれまで施工して建物を引き渡しできたお客様の家を守り続けると言う使命を負っており、おいそれと会社を畳んでしまうわけにはいきません。ではどうする?と言う自問自答を繰り返して、挙句出てきた答えは原理原則に立ち戻ると言うありきたりの考え方しか思い浮かびませんでした。しかし、ここにきてそれもあながち大きな間違いでは無いように感じたりもしています。

 

 

不易流行。

原理原則に立ち戻るといっても、何も昭和の工務店スタイルに全く戻るのではなく、本来のものづくり企業の本質としての価値を抽出することと、今日訪問したの案件で次々ご契約をいただけたように、自分たちが持つ小さな成功体験のパターンを読み取り、そこから抽出した強みに磨きをかけて最新のテクノロジーや概念と掛け合わせることで新しい時代への対応策を考えなければならないと思っています。

不易流行という言葉がありますが、まさに守るべきものと取り入れるべきものを掛け合わせることで時代に即したビジネスモデルの構築がなせるのではないかと考えています。そのために建築業界では馴染みの薄いUXデザインの研修に通ってみたり、AIやIotの技術革新に対するアンテナを張り巡らせたりして自分の持つマーケティング理論を最新のものに書き換える努力をしています。

 

 

パターン抽出によるセルフイメージの最適化

その中でもこのところ非常に重要だと感じているのはパターン化という概念です。建築業界で非常に大きな問題になっている職人不足問題の根本にあるのは案件の積み重ねで売り上げを積み重ねる建築業界において5年先10年先の売り上げに対する根拠が見えにくいこと、外部環境に左右されやすいビジネスモデルに対する漠然とした不安が根底にあると思っています。そのような側面から見ると2年先3年先の売り上げさえ確定していないのに5年先10年先を見越して若手の人材を育成しようと誰も思わないのは当たり前です。この非常に難解な問題をスッキリと解決することが出来れば、職人育成に時間と費用を投資する企業が一気に増えると思っています。

しかし、受注が安定しないと言っている工務店さんでも20年30年と続く社歴の長い事業者が少なくなく、実際は毎年それなりに売り上げも利益も上げておられる会社が多くあります。要は本来、事業を持続させる実力があるにも拘らず、それに気付かずに自分自身に対しての自信を持てないでいる経営者があまりにも多いように感じるのです。根拠の薄い自信過剰は非常に問題ですが、統計やデーターを分析することなく自身に対する評価やセルフイメージが低すぎるのも大きな問題だと思うのです。

 

 

成功体験の抽出と概念化。

私から見ると自分自身、もしくは自社の成功パターンを分析することなく、マーケティング理論の確立はできることはないと思うのですが、将来に対して自信が持てないのは未来の売り上げに対するエビデンス(=マーケティング理論の構築)が明確にならないからではないかと思うのです。ここで重要なのはこれまで何十年も事業を積み重ねてきたこと自体がある意味マーケティングとして機能していたはずだということです。その部分の成功パターンを抜き出してこれからの時代に適応できるように加工しながら再現性をもつ概念として理論構築をすることができれば将来に対する不安は払拭されるのではないかと思うのです。実際私の場合も職人時代の営業理論をそのまま社員大工に落とし込んで現在のマーケティングを組み立てていますし、その元はと言うと佐川急便時代の経験、成功体験を生かした模倣です。

 

 

実践型現場マーケティングマネジメント論公開中。

先行きが不安だ、これからどうしていったらいいかわからない、と言われる経営者ほど実はきらりと光るすごい強みを持っておられたりするのは珍しいことでも何でもありません。「何をするかよりも誰とするか」「何を買うかよりも誰から買うか」と言う人間の価値観を言い表す至言がありますが、私たち地域に根を張ってスモールビジネスを組み立てる事業者はやっぱり「人こそが強み」であり、狭くセグメントされたマーケットの中では大したことがないように思える人となりでさえお客様に対する真摯な思いだけあれば絶対的な強みになったりするものだと思っています。

そんな地域密着の工務店のマーケティングと実践型現場マネジメントについて昨年から新建ハウジングプラスワンで1年間の連載を続けておりました。現在、期間限定ではありますが一般社団法人職人起業塾のオフィシャルページで経営者向けのマネジメント論を新建ハウジング社のご好意で掲載させていただいています。全てが原理原則に帰納する理論だけに当たり前の事が多すぎてあまり面白くはありませんが、それだけにやろうと思えば誰にでもできる、しかし実際に会社のシステムに落とし込むところまで実践されている会社はほとんどないのが現状です。参考までにご一読いただき、これからの混迷の時代を乗り切るヒントに少しでもなれば幸いです。

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マーケティングと自己欺瞞との深い関係。

9月27日 晴

 

秋到来。

すこぶる良い天気が続く神戸では今日も気持ちの良い青空が続きました。昼間は汗ばむ陽気でしたが朝夕はすっかり涼しくなり、秋の風情を感じるようになり、伊川の河川敷では鈴虫が鳴いてます。天高く、馬肥ゆる秋の空。食欲にスポーツに読書と気持ちの良い季節を楽しみたいと思います。

なんて思っていたら、事務所に宅急便が届きました。開けてみると箱の中には漫画がぎっしり。(笑)職人起業塾@東京の塾生さんから強くオススメされた漫画(の名作)全45巻がやってきておりました。まずはコレで秋の夜長を満喫したいと思います。

 

テーマは状態管理。

昨日の大阪でのオープンセミナーに引き続き、今日はすみれ本社での月に一度の無料の勉強会、【元祖】職人起業塾の開催日でした。原理原則に則ったインバウンド・マーケティングの勉強会となっているこの勉強会では重要なテーマの一つに状態管理なる概念を掲げておりまして、最近はその一環として勉強会が始まる19時までの時間に丹波の三心五観の藤本さんに来てもらい波動セラピーを行っています。塾生さんたちに向けて勉強会で思考を整えるのと同時に波動セラピーで肉体も整えてもらえるように、ということですが、私も今日はしっかりと波動を整えてもらいました。

ちなみに、波動セラピーとはヘッドフォンを装着して耳から骨伝導で波動(超音波)を送り、身体を構成するあらゆる部位の周波数を調べて狂いを調べたり、周波数を整えたりするセラピーで、ロシアやヨーロッパの国々では保険治療の対象にもなっている治療法です。私は数年前からこれで身体の潜在的な問題や改善点を発見し、対処ではなく予防、状態管理的観点から身体の異変が顕在化する前に直すようにしています。

 

 

 

5年目に突入の勉強会。

夕方からの勉強会は相変わらずの満員御礼の大盛況で、神戸の片田舎のアクセスの悪い場所での19時からという遅い時間の開催にも関わらず今月も遠方から大勢の方が集まって来られました。今回で49回目、5年目に突入したということもあり、今回はこれまでのグループコーチング式の勉強会のスタイルを一新。長年、1人対20〜30人のグループコーチング形式だったのを変更してグループディスカッション形式で集約した意見に対してコーチング的深掘りを行うスタイルにしてみました。

参加者からの感想は概ね好評で、グループに小割りにしたことで一人一人が口を開きアウトプットする機会が増えたこと、またディスカッションというフランクな相互コミュニケーションが出来るようになったことで和やかな場になったのが良かったようです。既存の形式に拘らないマメなブラッシュアップ、大事ですね。(笑)

 

嘘はあかん。

今回の勉強会のテーマは「嘘を見抜く」と言うマーケティングの勉強会とは思えないような人の内面に切り込む、なかなか難しい問いを設定しておりまして、マーケティングの構築やビジネスモデルの確立といった取り組みの前にまずは人としてのあり方を正す姿勢を持つと言う原理原則論に立ち返りました。

職人起業塾でのマーケティングとは自社独自のマーケットを作る、売り込むことなく自然に売り上げ、利益が上がる仕組み作りを目指しています。その根本にあるのは信頼関係の構築であり、信頼される人になるところから金儲けはスタートする、人としての在り方を正すことこそマーケティング構築の入り口である。として自分自身の内面に向き合い、磨くことを重要視しています。

 

 

人は嘘をつく。

嘘つきは泥棒の始まり、と昔からよく言われますが、その人の信頼性を考えた時、嘘をつくなんてことはもってのほか、これは今更口にするまでもない自明の理ではありますが、残念ながら人はつい嘘をついたり、裏切ったりしてしまいます。というのは、人からの信頼を得るには人との約束を守るのは当然ながら、その前にまずは自分との約束を守るべきです。しかし、人は往々にして自分に対して自己欺瞞と言われる、自分への嘘をついてしまったり、裏切ったりしています。それは心の中で、良いと思うこと、行えば人に喜ばれること、正しいと思うことをそのまま行動に移さず、言い訳や自己正当化をして「やらない理由」をこじつけることで自分の心を偽る行為を、意識する、意識しないに関わらず選択するということです。

例えば、歩いていて道端に落ちているゴミが目に入ったら、拾ってゴミ箱に捨てる方がいいに決まっているのに、急いでいる、自分の責任でない、近くにゴミ箱がない、等々他人事だと切り捨てたり、責任がないことを根拠に自己正当化をしてその場をやりすごしてしまいます。そんな嘘に向き合い、自己欺瞞をしないようにすることが、自分自身に対する信頼、他人との関係の中での信頼性の強化に繋がるというのが今日の勉強会の趣旨となっておりました。

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マーケティングとは自己欺瞞との戦いだ!

そんな自己欺瞞を排除することで正しい心の通りに正しい行いを選択できるようになる、自分自身に対する甘えを断ち切る、まるで修行のようですが、個人としての信頼性を高めるにはこれ以上有効な概念はないと思っていて、私などは10年以上、(まだまだ払拭はできていませんが)自己欺瞞との戦いを繰り返しています。過去のこのブログでも10回以上自己欺瞞についての考察を繰り返しています→過去の自己欺瞞についてのブログ

信頼ベースのマーケットを作るマーケティング理論の入り口が人としての在り方を正すところからという論理からすると自己欺瞞を認識し、正しいと思うことを正しいと思う通りの選択を行い行動に移すことこそ、在り方を正すという概念を実践へ落とし込む入り口に他なりません。とはいえ、正しいと思うことを全て行うには大きな実力や影響力が必要になる訳で、なかなかそんなにうまいこと自己欺瞞が解消できることはありません。しかし、思う通りにならないことの根本的な原因を解決するべく日々の努力を積み重ねることで少しずつ理想に近づいていけるのではないかと思っています。その為にはまず、自分自身が行ってしまっている自己欺瞞に気づくこと、自分自身に対する嘘を見抜く力を身につけることからだと思います。ひょっとしたら出口のない道かも知れませんが、たった一度の人生、良かれと思うことを素直に行える様になってみたいものです。(汗、)
塾生の皆さまも是非この機会にマーケティングの基礎を作る自己欺瞞との戦いに挑戦してみてください。あなたならできる!

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学びは実践出来なければ単なる暇つぶし。

9月25日快晴

 

9月も最終週。

連休明けの月曜日、気づけばあっという間に9月の最終週になってました。来週から10月が始まるとあっという間に冬の足音が近づいてきて、今年もすぐに終わってしまいます。最後の四半期で今年も悔いが残らないように結果を出して気持ちよく来年に迎えるようにしなければと朝から気持ちを引き締めました。

と思っていたら、朝から先日お声をかけてもらった外装リフォームのお客様から受注のお電話を頂いたり、工場の改修工事のご契約を結んで頂いたりとドタバタ忙しいながらも幸先の良い1週間のスタートになりました。

 

 

大入り満員。

昼からは大阪移動して、来年に向けての事業である一月に大阪にて開講する職人起業塾15回コース研修の説明会を兼ねたオープンセミナーを開催、お忙しい中大勢の方々にお越しいただきお陰様で大入り満員の大盛況となりました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

またまた時間配分を間違えた、というより調子に乗って喋り過ぎてしまい、事務局からの助成金活用の実務の説明の時間がオシてしまいまして、反省しきりですが、それでも助成金を活用しての人材育成の要点はしっかりと聴いて頂けたかと思います。中小零細企業ではなかなか取り組めない人材育成への取り組みのハードルを下げるヒントを得て頂けていれば幸いです。

 

 

技術だけでは生き残れない。

今回のオープンセミナーでは、職人起業塾が提唱するマーケティングの総論とそれを実践に移す方法論を私たちが置かれている時代背景と共に熱く語らせて頂きました。企業は人なりの原則に立ち返り、建築業の評価は現場で出した結果次第と考えると、現場実務者を育成する事が事業所の地力をつける事であり、文字通り金の卵を生むガチョウを育てることに他なりません。そして、これまでは現場実務者の育成と言うと技術面だけが取り沙汰され、それ以外のもっと基本的な重要なこと、自ら主体性を持って行動を起こすマインドの部分や、社会人基礎力といった職業人としての基礎的な知識、今やどのような職業に就くにしても不可欠なコミニケーションスキルについて学ぶ場がなかったのが現状です。技術力とともに人間力を高めることがこれからの厳しい時代を生き残るための建築現場のマネジメント改革には必要だと考えており、その部分に焦点を当てた実践的な研修を行なっています。

中村社長のFacebookから無断で拝借すいません(^_^;)。

 

人材育成の三原則

職人起業塾では現場マネジメント改革に対する人材育成の三原則を定めており、技術力+この3つの力を現場に落としこむことで現場のマネジメントを改革し、顧客接点強化を図り、生涯顧客を作り出して自社独自のマーケットを作る=マーケティングの構築を叶える取り組みを推し進めています。その三原則とは、

  1. マーケティングの基礎知識習得
  2. コミニケーションスキルの体得
  3. 可能思考、主体性促進による人間力強化

この3つの研修をもとに現場での実務を顧客に絶対的な満足を得てもらえるレベルに引き上げる取り組みであり、決して意識改革、自己啓発のみを行なってモチベーションを上げるだけではなく、あくまで現場で実践し、結果を検証しながら現場マネジメントの仕組みとして定着してもらう研修となっています。

 

 

実践しなければ単なる暇つぶし。

自分自身の経験則から、知識を得ることは重要ですが、様々な知見を習得した時間を価値あるものにするには、絶対に実践に踏み込まねばなりません。行動に移さなければ学びの時間は単なる無駄、暇つぶしと変わらない時間となり、いっそそんな時間を持たない方がマシとなります。今まで様々なセミナーや勉強会に参加したり書籍を読みまくったりしましたが、実践に落とし込んだものについては学びに投資した時間とお金が何倍にもなって返ってきたと実感していますし、逆にどんなに素晴らしい理論を学んだとしても知識として頭の片隅に残しておいたところで、後からそれを引っ張り出して役に立ったということはほぼありません。そんな経験から、研修は学ぶことと実践することがセットになっているべきで、ある程度の期間をかけて学ぶ、実践する、検証する、修正する、また行動するというサイクルを最低でも数回は廻してみるところまでサポートできなければ価値の無い研修になってしまうのでは無いかと思っています。職人起業塾の研修は上述の3原則を元に半年もの期間をかけて現場実務者自身に現場におけるマネジメントを変革するプランを立ててもらい、その検証を繰り返すカリキュラムとなっています。来年一月開講 大阪講座は九月末の締め切りです。本日の説明会を終えた時点で若干名の空きがありますので、少しでも気になっている方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/

 

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HASセミナー仙台

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自己欺瞞に向き合うややこしい勉強会。

9月23日 秋分の日 曇り

 

蝙蝠退治!

昨日までの仙台〜東京の出張から昨夜遅くに最終の新幹線で帰ってきて、若干の疲れを引きずりながら今日は今日とて朝活。早朝6時から社内版職人起業塾なる社内勉強会を開催しました。名古屋で行なっている店舗改装工事への出張組や祭日につき休み、寝坊に体調を崩した者もおり、欠席者続出の随分少ないメンバーでのこじんまりとした勉強会になりましたが、大事なことはやり続けること、と煩雑な日常であまり考えることのない緊急性の低い、重要なことを考えてもらう時間を持ちました。

日中は事務所にてデスクワークと、(このところ頻繁にいただく)ご指名でのご依頼を頂いたお客様宅へ外装リフォームの調査にダンプにハシゴを積んで屋根と外壁の調査へと向かったり、夕方からは鉄骨造の店舗の新築工事の契約にクライアントにお越しいただいたりとガッチリ実務に勤しみました。特に、外装リフォームの調査では屋根に登ったついでにコウモリ退治をして大活躍、随分喜んで頂きました。(笑)

 

 

本当の理由を考える

話は変わって、、前述のように今朝は早くから社内勉強会を開催しました。私が行う勉強会は一風変わっており、考えてもすぐに答えが出ない難解な質問に対して考えてもらうようにしています。今回はある事例を取り上げて、工務店が大工育成に踏み込まない「本当の理由」について考えてもらったり、人はなぜ自分自身に対して嘘をつくのか?といった禅問答のような問いかけをして、自己欺瞞から抜け出す方法について思いを巡らせてもらいました。二つの質問には共通点があり、それは、「自分が良いと思うことを人はしない」ことに対するアンチテーゼです。

私自身を振り返っても、全く自己欺瞞をしないで生きているかというと決してそんなことはなく、日々良心の呵責や自分自身に対する憤りや不甲斐なさを感じながら過ごしておりますが、少なくとも自分自身を振り返り、自省する習慣を持っており、常に反省とリセットを繰り返しながら少しでも自分が良いと思うこと、行うべきことを実践できるように努力をする姿勢だけは保っています。

 

 

割り切りは魂を弱くする

文芸評論家の亀井勝一郎氏の遺された言葉に「割り切りは魂を弱くする。」という名言があります。なんの機会に聞いたのかは定かではありませんが、私の中でずっと引っかかっている言葉で、ことあるごとに思い出してしまいます。それは簡単に解決できない問題に直面した時であり、したい、けどできない。やるべき、でも後回し。といった自分の心に嘘をつき、そしてできない、やらない理由を正当化する自己欺瞞を発動する時に往々にして脳裏に浮かび上がってきます。

その度に、割り切ってさっぱりしてしまうのではなく、苦しみながらでももっと考えを深く、「できない→諦める」ではなく、違う解決方法や第3の選択に思いを巡らせ、リフレーミングを試みるように努力するように自分自身に発破をかけるようにしています。ちなみに、「割り切りは魂を弱くする」という概念に関連して繰り返し考察を重ねた過去のブログはこちら、→https://shokuninshinkaron.com/?s=割り切りは魂を弱くする

 

 

分かってる、けどやらない。

とはいえ、私自身いつも素晴らしい解決方法を見つけ、自己欺瞞を解消しているかというと決してそんなうまくは行きませんが、少なくとも割り切って諦めてしまうよりはましな着地点を常に見つけてきたとは思っています。社内勉強会をはじめ、様々な研修やセミナーで講師を務めるようになった今、常々思うのは、私が伝える原理原則論は誰にでも簡単に理解されるのに、実践して成果に結びつける人の少なさです。先日の仙台でのhasセミナーでも、「完工なくして売り上げなし、かき集めた職人での工事で顧客満足なし」と建築業では誰でも分かっている当たり前のことを今更ながら申し上げて、若者が職人を目指して働ける労働環境を整えること、職人を守り、育てることが工務店のマーケティング構築には欠かさないことを訴えました。ご参加頂いた皆さんは全員「言われなくても分かってる」と思われたと思いますが、実際に職人の育成に一歩を踏み出す工務店は全国的に見ても極めて希なのが現実で、10年後を考えると職人不足は解決すべき喫緊の問題であるにも拘らず、優先順位は低いまま先送りにされているのを肌で感じておりまして、そこにはある種の割り切りがあるのではないかと思ってしまうのです。

 

 

執着を持つことの是非

私たちが少年時代を過ごした根性論全盛の昭和に比べて今の平成の世の中は執着を持つのがあまりよく思われないというか、ダサいというか、悪いことのような印象が持たれているように感じてしまいます。今時のコンサルタントやビジネス書には「今出来ることに集中しろ」とか、「強みを磨くことに専念しろ」とか出来ないことに対して囚われ、執着することを無駄なことのように切り捨てる傾向があると思っていて、無一文から起業して出来ないことだらけの中でなんとか問題解決を積み重ねてきた私には(昭和思考だからかも知れませんが、)そんな風潮に違和感を持たずにはいられません。

正直、出来ないことをウジウジ考えてもしょうがないというのは分かりますが、切り捨て、割り切ってしまうことが人間的な成長を止めてしまうのではないかという危惧を抱いてしまいます。気合と根性論とはまた別に悩み、考え、苦しむことには成長の糸口があるのではないかと思うのです。

 

 

第8の習慣

私が敬愛してやまないスティーブン・R・コヴィー博士は世界的なベストセラー「7つの習慣」で人格主義とインサイドアウトという自分の内面の良心に向き合い、自身の在り方を律することが人生を成功に導く法則だと提唱されましたが、晩年になって「第8の法則」で再度、「ボイス」という概念を提唱され自分自身の内なる声に真摯に耳を傾けることで新たな境地を切り開くことができると言い残されました。もう10年以上前になりますが、コヴィー博士が来日された際の六本木ヒルズでのセミナーに参加してその概念に触れた時の衝撃というか感動は今も胸の奥のどこかに残っていて、自分が正しいと思うことと実際の行動との齟齬に対して整合できるまで向き合わなければと思ってしまうのかも知れません。世の中は矛盾に満ちていて複雑怪奇ではありますが、もっとシンプルにやるべきことを行うように出来れば、自分自身を含めて、周りの人をもっと幸せにすることができるのではないかと思うのです。

私が主宰する勉強会や研修ではスタッフや塾生さん達にややこしい質問を投げかけて随分と悩ますことが多いですが、悩むことを通して魂を強くしてもらえる一助になればこれ以上嬉しいことはありません。皆さん、上っ面を滑る簡単な答えに満足することなく、本質を見出す気概を持って気張って悩んでみてください。(笑)

 

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【現場マネジメント革新×マーケティング構築】職人起業塾総論セミナー&受講説明会

大阪にて久しぶりにオープンセミナー開催します。

時代に対する認識を新たにする最新の事例と共に職人的マーケティング総論、そして4月に抜本改革を行った厚生労働省の助成金活用についての留意点、活用事例についても詳しい説明を致します。

お申し込みはこちら

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オープンセミナー大阪第8期

オープンセミナー大阪第8期

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職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

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現場の改革から業界を変える取り組み、ご一緒出来ることを心から楽しみにしつつ、多くの方のお申し込みお待ちしております!

第8期生【大阪地区 2018年 1月開講予定 事前予約受付中】

第9期【鹿児島地区 2018年 2月開講予定 事前予約受付中】

問い合わせ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ

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