秋のリモデルフェアー絶賛開催中。

9月27日 日本晴れ!

TOTO西神ショールーム
TOTO西神ショールーム

 

今日、明日とすっかり毎年恒例となったTOTO西神ショールームでのイベントを開催しています。

地域の同業の皆さんと、TOTO、YKK、DAIKEN、大阪ガスさん達に協賛頂いて合同イベントを開催し出してそろそろ10年になろうかと思います。

毎年、イベント委員になった方が一生懸命に趣旨を凝らして楽しい企画を作ってくれ、ワイワイと楽しい催しを開催しています。

 

今年の目玉はこれ、

 

バルーンバルーンアタック
バルーンバルーンアタック

バルーンバルーンアタックと称した、風船の中にくじを入れたものを櫓から投げて、子供達に取ってもらうというアクティビティー。

意外に、子供だけではなく大人かたも夢中になっておられましたが、(笑)とても楽しんで頂けたようです。

風船放出!
風船放出!

その他に出店も出て、気持のいい天気のしたで軽食をとって頂いたり、

屋台
屋台

招待状をお持ち頂いた方にはサイコロを振ってでた数だけ梨のプレゼントがあったり、

梨のサイコロアタック!
梨のサイコロアタック!

プロフェッショナルな無料のパソコン教室があったり、

パソコン教室
パソコン教室

あれこれと楽しんで頂ける企画となっております。

 

本日はたくさんの方にご来場頂きまして誠にありがとうございました!

スタッフの皆さんも、イベントの段取りありがとうございました!

 

明日ももう一日同じ内容で開催しておりますので、ご都合がつく方は遊びに来て頂ければと思います。(^^)

 

 

ひょうご安心リフォーム認定基準説明会。

9月26日 晴れ 鰯雲

 

秋空
秋空

秋らしい爽やかな一日でした。

リフォーム業界は繁忙期ということで、同業の皆さんはみんな忙しそう。

そんな中、今日はいよいよNPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の認定説明会を開催しました。

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会
NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会

昨年から毎月会議を重ねて、ようやく立ち上げたNPO法人の本格的な活動のスタートです。

NPO法人 ひょうご安心リフォーム推進委員会とは、消費者の方々に安心してリフォームを出来る基盤を地域に根付かせる事を目的とした団体です。

http://anshin-reform.org/aboutus/

2年程前、国交省から発表されたリフォームトータルプラン以降、リフォーム業界は現在大きな転換期を迎えており、業界全体も個々の事業所も大きく変化することを迫られています。

(1)中古住宅・リフォームトータルプランの概要

http://www.mlit.go.jp/common/000207357.pdf

リフォーム事業は建設業のカテゴリーにあって、規模が小さい事から許認可も資格も無くても誰でも始められる事業です。

一昔前の悪徳リフォーム問題は業界を震撼させましたが、実は未だにまともな業者と、技術も倫理観も無い業者との区別がハッキリつかないままの状況は続いており、消費者から見るとどこがまともでどの業者がまともではないか、が分からないままとなっています。

国は業界団体の認定を通して団体に所属している業者を区別することで、市場に安心感を持たそうとしておりますが、100社以上参加していて、二つ以上の都道府県にまたがる大きな団体にその基準を持って行きました。

しかし、リフォーム事業と言うのはリノベーションと呼ばれる大掛かりなものから、水廻りの機器の交換、営繕と言われる修理,メンテナンスまで幅広く、その工事を実際に担うのは地域に密着している中小規模の事業者です。

 

建築の知識も資格もなくても誰でも始める事が出来る事業だけに、その数は星の数程ある訳で、国の団体認定では地方の消費者の実際の業者選択には効果の程は非常に疑問です、兵庫県でも以前から業者登録とその名簿の公開を通して認定事業を行っていますが、その基準の重要さなどを消費者向けに広報することは殆ど無く、ただWEBサイトに名前が載っているだけになっているのは否めません。

 

そんなこんなで、、

私たちでまともな業者をしっかりと集めて、この地域には安心出来る業者がこんなにもたくさん有るという告知、安心してリフォーム工事が出来るんですよ、という啓蒙活動を行なおう!となり、この度、安心出来るリフォーム会社の最低限クリアすべき基準を設け、認定事業をスタートするにあたり説明会を行ないました。

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会
NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会

基準を満たしている会社を紹介出来るという事もですが、その基準に満たない会社に対しては問題解決と共に基準をクリアしてもらえるようにサポートを行うことで、安心出来る業者のネットワークを広げ定着させて行きたいという想いもあります。

 

国策としてリフォーム市場を拡大する、そして安定したマーケットにする為に業者の質を担保するという方向にある以上、地域密着の優良な事業者が消費者に認められる様にするには、誰かがこのような事業を行わないといけないのだと思いますし、健全な市場に健全な業者がしっかりと根ざすことで地域の安心・安全に寄与出来ると思っています。

 

兵庫県下の同業者の皆様、お互いに切磋琢磨することで、健全な市場を創ることにきっと繋がると思いますので、是非詳しい事業内容を聞きに来てください!

次回の認定事業説明会は10月27日(月)14時〜 神戸産業振興会館にて行ないます。

興味があるぞ!と言う方はお気軽に高橋までご連絡を頂ければ幸いです。

 

おまけ、

ダイエット中ですが、夜は久しぶりの糸桜さんへ、

糸桜の神戸牛
糸桜の神戸牛

おまけのおまけ、

夜の三宮は大変な事になってましたー。

生田新道で火災
生田新道で火災

再会の日。

9月24日 晴れのち曇り

熱帯低気圧に変わった台風16号が過ぎ去った後、一気に涼しくなるのかなと思いきや蒸し暑い朝となりました。

秋晴れの空
秋晴れ

いつものように5分間筋トレ、犬の散歩、ラジオ体操、事務所の掃除と毎朝のルーティーンをこなすと、汗びっしょり。

一雨ごとに涼しくなって行くのはもう少し先のようです。

 

今日は、久しぶりに会う人たちとたくさん出会えた不思議な一日でした。

ここ数日の間に数件、もう何年もお会いしていない方々から連絡を頂いていたのもあるのですが、夕方から参加した「理念と経営」の勉強会でも東京から超久しぶりに参加してくださったKさんと会ってお話しする機会にも恵まれました。

重なる時は重なるもの、といますか、8年、3年、2年とそれぞれ会っていなかった人たちに同じ日に出会う確率って天文学的な数字だと思うのです。

こんなことってあるんですね。

不思議,と言うよりは記憶に残る忘れられない日になりました。

それにしても、いつまでも私のこと覚えておいてくれて、何かしら工事にまつわる事があるたびにお声掛けをしてもらえるというのは本当に幸せなことです。

仕事もですが、ただお会いする機会をいただくだけでとても嬉しくてウキウキしながら出かけました。

そのうちの1軒のお店では、

「お会いしなくなってから、ずいぶん経ってますし、僕の名刺を持ってませんよね」

と名刺を差し出すと、

「いやいや~持ってるで」

とおもむろに名刺入れを取り出して、昔懐かしい名刺を見せてくれました。

9年前の名刺
9年前の名刺

「おお懐かしい!」

今の本社に移る前の昔の小さな事務所の時の名刺

「まだまだこんなんもあるぜ」

と次に見せてくれたのは、な、なんと法人設立の前の個人営業時代の名刺、

高橋組時代の名刺
高橋組時代の名刺

ずいぶん昔からお世話になっているものです。(笑)

 

仕事の話もそこそこに、お会いしていなかった10年近くの間に起こった出来事を聞かせてもらうことができて、非常に楽しい時間となりました。

それにしても、まさか3度目の結婚をされているとは!

夢にも思いませんでした(笑)

「今は幸せやで」

というマスターの言葉がすべてを物語っていたように思います。

(今更ながら、)ご結婚おめでとうございます。

マスターの幸せそうな笑顔を見れて幸せのおすそ分けをいただけたような気分になり、私まで幸せを感じることができました。

大阪の夕暮れ
大阪の夕暮れ

そんな奇跡的な再会が重なった日、私が感じたのは、皆さんそれぞれに大きな変化をされていて、そしてそれぞれが自分の単位、価値観での『幸せ』に向かって進んで来られてきたし、今もそれは現在進行形だという事。

 

私も負けてはおられません。(笑)

 

ご縁に心から感謝しつつ、今日ここにある幸せをかみしめる日々となりました。

ありがとうございました。

心謝。

 

 

おまけ、

彼岸には間に合いませんでしたか少しだけの時間を見つけてなんとかご報告に行ってきました。

墓前にて
墓前にて

いなやん、ここな。(^_^)

 

キョウチクトウ10区
キョウチクトウ10区

ボーダーレスという在り方。

9月24日 台風接近中 曇りのち晴れ

台湾で大きな被害をもたらした台風16号が西日本を横断する様で、神戸も朝から分厚い雲に覆われました。

今日は定休日。

飲食事業部が加盟しているフランチャイズの加盟店オーナーさん達とグリーンミーティングに行ってきました。

曇天のロータリークラブ
曇天のロータリークラブ

若きオーナーさんに混じって一人平均年齢を押しあげる事になりましたが、彼らがまだ学生の頃から、10数年来の付き合いになるオーナーさんもいたりして、楽しくラウンドさせて頂きました。

ちゃっかりと建築屋としての仕事のオファーも貰ってきたしね。^^

これでスコアーが良ければ言う事無いんですが、、(涙)

 

夜は書道教室にて2時間みっちりとお稽古に励み、文武両道な一日となりました。

すみれ書道教室
すみれ書道教室

 

さて、お題目。

ボーダーレスという言葉は様々なシーンで使われます。

フラット化する社会

国境を越えて経済圏をつくるグローバル化

男女の区別なく働ける組織

健常者と障がいを持つ人との共生

自然と文明社会の融合

 

最近は経済用語として使われる事が多い様に思われますが、境を取り除くことで新しい価値を見いだしたり、本来の有るべき姿に立ち戻る事が出来たりする事が確実に有ると個人的には思っていて、好きな言葉の一つです。

枠を飛び越えるのが好き!という、はみ出しモン的な発想かもしれませんが、、(苦笑)

 

いつか,どこかで,誰かが(←結局全然覚えていない、、)ボーダーレスな生き方というものを提唱されていたのを耳にした覚えが有ります。

 

「仕事と、プライベートとどちらが大事ですか?」

という中小企業の経営者によく投げかけられる質問に対して、

「私の人生は一つで、その中に仕事も、趣味も、家族との時間も混在しています。どれもが複雑に絡み合ってたった一つの私の人生をカタチ作るのですから、その中の優先順位を決める意味は私には有りません。」

と、(確か)答えられていた気がします。

なるほど、的を得ているというか、そこは真理とに近いな、と思った覚えが有ります。

 

今日の自分自身を振り返ると、ゴルフは完全に趣味の世界ですが、クライアントとのコミニケーションツールとしては最高ポテンシャルを発揮します。

書道や茶の湯も、ごく個人的な習い事では有りますが、私にとっては間違いなく仕事の一環です。

肝臓に疾患が抱えていた頃、(てか、つい3年ほど前ですが、、)50歳でこの世を去る予定でした。

最近になり、急に身体が健康になって人生にまだまだこの先が有るという認識、価値観を持てたことで大きなパラダイムシフトが起こり、人生という長いスパンを俯瞰して見れる様になった気がします。

すぐそこに迫っていた生と死の境が一旦消え去ったことは、これ以上無いボーダーレスな体験だったのかもしれません。

 

仕事もプライベートもそれ以外も、全ては自分の人生の一環、境界を作る事無く、『在り方』として取り組んで行きたいと思います。

 

目指すべき方向だけしっかり持って。

 

職人支援事業、リリースします。

5月22日秋晴れ  秋分の日

秋分の日の青空
秋分の日の青空
今日は月に1度の茶の湯のお稽古日ということでいつものように滋賀の和邇へ、
片道2時間、往復4時間の電車の中でみっちりとと仕事しながら行ってきました。
彼岸花
彼岸花
今日のお稽古は、盆点前というもので、戦後、モノがない時代になんとか茶の湯を楽しもうと考案されたお手前とのこと。
日本特有の季節の移ろいを楽しむだけではなく、伝統と格式を重んじる茶の湯の世界にあって、時勢に応じた楽しみ方を追求されてきたことに驚きと新鮮な学びをいただけた気がします。
秋空と比良山
秋空と比良山
さて、お題目はノマド的働き方でこのところ必死になって取り組んでいるホームページのコンテンツの再編、というか事業のスキームの組み直しの事です。
突然ですが、
事業の目的は何ですか?
と言う問いに対して、私が明確に答えるのは「理念の実現です。」という答えです。
その理念の実現を果たすためにかなえなければならないミッションがいくつかあります。
そのミッションの1つに『職人の社会的地位の向上』というものがありまして、まともな作り手なくしてまともな工事無し、という大原則を自分の中に持っています。
そんな訳で、1年以上前からコツコツと積み重ねてきた活動をこのたび新規事業としてまとめてみました。
少し長くなりますが、ホームページでリリースするのに先行してここにアップしておきたいと思います。
******ここから転載*******

職人支援事業について。

建築業界に於いて、持続継続可能な業態を作り上げるシステム構築の中で非常に重要な役割を担う1つに、次世代の担い手を育てることがあります。

そして、若い優秀な人材に職人としてこの業界に入ってきてもらうには、企業側の受け入れ体制、業界全体としての整備が不可避だと考えています。

現在、建築現場に従事する職人のほとんどは非正規雇用もしくは1人親方と言う名の外部発注扱いで働いています。

経営体質強化、固定費削減が正しい経営という企業側の論理が正当化される流れのなか、職人は社会的保証も信用も極めて薄い職業になり、大工が自分の家を建てれない時代と言われて久しくなります。

体を使って仕事をする肉体労働者は病気や怪我などのアクシデントに見舞われるとすぐに収入がなくなります。

また、年齢を重ねると生産性が 落ちて収入が減っていくのは明白であり、業界全体として若い人が、将来的な展望を持ちにくい構造となってしまっています。

私たちは、お客様が幸せな暮らしを営むための家を建てるには、まともな暮らしをするまともな職人が建築現場に従事するべきだと考えます。

創業以来、自社社員の職人による施工にこだわり続けてきた私たちは職人を正規雇用、労働法に準じた雇用体制を整えることによって、職人の意識を変え、工事品質を向上させ、顧客満足を勝ち取り、顧客との信頼関係を築き上げることで成り立つビジネスモデルを目指し、構築してきました。

十数年に渡るその取り組みを通して分かった事は、優れた技術を持った職人は少しだけの知識と意識を変えるだけで引っ張りだこの繁盛工務店として成り立てるスキルを手に入れる事が出来るという事です。

マインドセットとマーケティングの基礎知識を得て、理論に基づいた戦略に沿ってすこしづつでも行動に移す事が出来れば将来に不安を抱きながら毎日を過ごす事無く、希望を持って仕事に向き合える様になるという事であり、またそのような職人を雇用する事業所は着実に顧客からの信用を集め、成長する事が出来るという確信です。

そして現在、私たちが行なって来たこれまで十数年間の経験則と検証結果を元に職人、職人から起業する事業者、職人を雇用する企業への支援事業を行っています。

地域の安心と安全を担保する重要な役割、責任を負う工務店、建築事業者は持続性のある事業スタイルを築き上げるべきで、そのために最も重要な事は、職人、事業者共モノづくりの本質を捉え、現場で実際に手を下す職人を守り、育てる意識を持つべきだと考えます。

すみれの創業時から掲げ続けているミッションに、『職人の社会的地位の向上』があります。

正直に言ってしまうとと自分達の暮らしを守る事から始まったこの自己中心的な取り組みですが、長年の活動で培って来た理論、事例、検証結果を公開することによって、過酷な建築現場で働く方々に、この業界で働く幸せややりがいを感じて頂けて、その家族が安心して子供を育てられる環境になる様に少しでもお手伝いが出来れば幸いです。

 

具体的な支援活動はこちら。

職人起業塾

(職人のための意識改革、ビジネスモデル構築、マーケティング理論の実践。毎月開催 無料グループコーチング)

職人のためのマーケティング基礎講座

(全3回、6時間構成の意識改革の為の基礎講座。不定期開催 無料セミナー)

◆問題解決One on Oneコーチング(2014年11月サービススタート)

(ビジネスモデル構築における問題解決に特化したテーマを絞ったコーチング。有償)

◆アジア職人ネットワーク(2015年1月 日本、台湾にてスタート)

(職人、施工会社のマッチング、紹介、助成金サポート、職人雇用支援、費用は個別対応)

******転載ここまで*******
準備中の事業もありますので本格的な始動は2015年となりますが既に毎月サービスを行なっている事業も有ります。ご興味がある方はお気軽に高橋までご連絡頂ければと思います。
ミッション イン ポッシブル。
それでも、気張って行きますよ。
おまけ、記念すべきお免状頂きました。
こっちもゴールが見えない程、遥か遠い道ですが、一歩ずつ確実に進んでいます。
表千家 不審庵 お免状
表千家 不審庵 お免状

目標の前に現在位置。

9月21日 晴れ
オリーブの木
オリーブの木
秋らしいさわやかな青空が広がった月曜日。
午前中はスタッフと一緒に農作業に励む日でした。
近くの農家さんである、キャルファームにご指導いただきながら、まずはスタッフとその家族が安心して食べられる野菜を自分たちで育てることにチャレンジしています。
種植え1
種植え1
食べることももちろんですが、同じものづくりとしての原理原則が農業にはあると思っていて、農耕型工務店を標榜する私としてはそれを畑で体感する場で、スタッフの体に浸み込めばいいなとも。
種を蒔く
種を蒔く
そんなこんなで朝から気持ちのいい汗をかきました。
畝押え
畝押え

11月にはお客様にもお裾分けのイベントを出来る様にスタッフ共々励みたいと思います。(笑)

スティックセニュールの苗
スティックセニュールの苗
さて、突然ですが私、ダイエットに取り組みます。
別に太っているわけではありませんが、来月に迫ったフルマラソン初チャレンジに向けて少し膝への負荷を減らしたほうがいいんじゃないかと思いまして。
ダイエットに限らず、事業も、もっと言うと人生も同じだと思いますが目標を定め達成するにはまず現時点の状態をよく見定めることが重要です。
社内でも良く話をしますが、強みをさらに強く、弱みを補強する前に重要な事は現在位置を知ることであり、そこから次の計画を立てること、そして行動に移して、シクミとして習慣に落とし込む、そして計画がどう進んでいるかを検証することがセットでやっと取り組みは前に進んで行きます。
そして、この手順は事業に限らずプライベートも全く同じだと思います。
要するに、肝は未来の姿をイメージして習慣を身につける事。
そんなこんなで、タニタの体重計を購入してみました。(笑)
体重
体重

このところの暴飲暴食で少し増えてました。

体重の目標値はこの30年間でいちども経験したことがない60キロ台前半、それも前の方。(笑)
運動量を増やすわけでも食生活を変えるわけでもないのですが、唯一ビールをやめてそのカロリー分で減らしてみたいと思います。
名付けて、ビールダイエット。
その他の数値も記録としてあげておきたいと思います。
BMI
BMI

 

体脂肪率
体脂肪率

 

筋肉量
筋肉量

 

推定骨量
推定骨量

 

内蔵脂肪
内臓脂肪

 

基礎代謝
基礎代謝

 

体内年齢32歳!
体内年齢32歳!

数値的には何ら問題有りませんが、ビールをやめるだけでどれくらい減量出来るか試してみたいと思います。

 

あ、あとはラーメンがどうするかが問題ですが…。(笑)
また結果報告したいと思います。(笑)

最後の体育会と初めての奉納コンサート。

9月20日 曇りのち晴れ間あり。

久しぶりに朝から出社、朝礼でラジオ体操をして気分よく一日のスタートを切りました。

1週間まるっと会社をあけていたので、今日はじっくりとデスクワークに取り組もう!

と思っていましたが、今日はなんと、娘の中学生活最後となる体育会とのことで、人生におけるプライオリティーの観点から(大げさか、)午後は仕事をサボって学校へ、

 

リレーアンカー
リレーアンカー

入学式とPTA役員に就任したのが昨日の様に思えますが、あっという間に卒業まであと半年。

人の子は育つのが早い、と言いますが、(あまり関わりを持っていないと、涙)自分の娘でも成長する早さに驚きます。

ま、子猫程では有りませんが。。(笑)

絆

リレーで疾走したり、マスゲーム(  )を一生懸命踊っている姿を見て、じわーっと静かな感動を味わったあと、仕事に戻るのかと思いきや、すみれママ☆にLIVEのチケットがあまっとうから行こうぜ、と誘われて、またプライオリティーの観点から(苦笑)仕事は行き帰りの電車の中でする事にして奈良の春日大社へ。

タイムマネジメントどころか、自分の人生を全くコントロールでませんでした。(笑)

 

東京スカパラダイスオーケストラ奉納コンサート
東京スカパラダイスオーケストラ奉納コンサート

ま、たまにはね。。

 

しかし、付き合いで向かったはずの世界遺跡の春日大社で行なわれたスカパラのLIVEは非常に良くて、1000年の昔から記録されている春日大社の日誌に初めてのLIVEと刻まれる歴史的な日に立会う事が出来ました。

 

 

人生におけるプライオリティーを考える時、目的は『幸せ』になる事は非常にありがちです。

では、『幸せ』ってなに?という疑問はその答えにセットで常につきまといます。

自分とその家族、又は社員とその家族が何不自由の無い生活ができること?

いい家に住まう事?

美味しいもモノを食らい続ける事?

お金に困らない事?

 

どれも間違った答えではないと思います。

しかし、その中で究極はなに?を突き詰めて考えた時、それぞれの答えを絞り込んだ結果、『家族との幸せな時間』という答えに着地する事って珍しくないと思うのです。

私の場合、人生に於けるプライオリティーの最も重要視するべきは結局そこになるのかも知れません。

てか、一体 何の言い訳やねん、(苦笑)

とにかく!記憶に残る秋の一日となりました。

image

一期一会とは、一度の出逢いを大切にする事ではなく、一瞬の出逢いを素晴らしいものに出来る様に日々の準備と精進を怠割らない事でした。

『在り方』に人生は左右され、事業もまた然り。

忘れない様にしたいと思います。

じたばたしても始まらない、

9月19日 曇り

瀬田川
瀬田川

今日は朝早くから起き出して滋賀県瀬田へ、JACKというリフォーム事業者の会のメンバーさんと情報交換を兼ねての懇親ゴルフでした。

昨日の夕方台湾から帰国→そのまま勉強会の開催→夜明け前に起き出してゴルフ

という、ハードスケジュールと言うより、もう強行軍です。(笑)

 

ま、何ヶ月も前から決まっている予定、ひと月に一度決まっている予定、急遽決まった出張の3つが重なっただけ、と言ってしまえばそれまでですが、自分の持っている時間の少なさ、(皆同じなのでしょうが、、)に若干焦りにも似た不安な気持を感じてしまいました。

緊急性の高い重要な事も、緊急性の低い重要な事もたっぷりと溜まっているんですよねー(汗、)

 

さて、お題目は業界のトップランナーの経営者達とラウンドしながら話してて感じた事。

消費増税の駆け込み需要の反動、もしくは単純に増税による購買心理の冷え込みで新築注文住宅の昨年9月以降の受注数は大手住宅メーカーをはじめとして軒並み昨年対比で2桁の減少と成ったままです。

リフォームは契約ベースではなく完工ベースでの消費税課税なので、今年の三月末まで異常とも言えるくらいの活況を呈しておりましたが、増税後はやっぱり、マーケットは冷え始め、結局この夏は、全体的に三割近く売上げが落ち込んだ事業者が非常に多いとのことでした。

想定していたよりも厳しい増税の洗礼に驚き、慌てている経営者も多くおられると思いますが、前回の消費税増税の時に私が学んだ事は、『マーケットが冷え込んでしまうと、何をやっても無駄』と言うこと。

人間は環境の動物と言われる様に、時間が経つと変化した環境になじむのですから、8%に上がった消費税に慣れるまで待っているしか、しょうがないというのだと思います。

ただ、それが三ヶ月なのか、半年なのか、1年なのか、、

私の経験則では、前回はもう少し長かった様に感じますが。。

 

結局、じたばたしてもしょうがない。今出来る事に集中して最善を尽くすのみ!

となりますが、政府はもう一段階消費増税を行なうと言っているわけですので、外部環境に振り回されない経営手法について、今、しっかりと考えておくべきなのは間違いありません。

 

■増税の影響が無い、もしくは少ないマーケットはどこにあるか。

■増税が関係ない顧客とは誰なのか。

■それらに対するアプローチの方法はどのようなものがあるのか。

■そのプランを実行するために今出来る事はなにか

 

考えて答えが出ないような問題ではないと思いますし、また答えも一つではありません。

自分達の持つ強みに合わせて、今一度、自らの中に答えを探して見たいと思います。

 

あとは、日本の経済に大打撃を与えているという事実にしっかりと向き合って今後の税制改革を検討してもらう事を祈るばかりです。

今の市場で消費税10%は厳しすぎるような気がします。

阿倍野ハルカス
阿倍野ハルカス

本日ご一緒頂きました皆様、貴重な情報と楽しい時間をありがとうございました。

ゴルフ,もう少し練習しておきます、、、(涙、)

ピザブラックとの決定的な違い。

9月18日 快晴

台湾の日差し
台湾の日差し

昨夜は急遽、台中での仕事が出来た、と思いがけずご一緒出来る事になった神戸から飛んで来られたKさん、今回の訪台でも大変親切にしてくれて、お世話になったMAIさん、そしてすみれ台湾の現地スタッフで経理に就任してもらうことになった李さんとながーーい夕食(笑)と飲み。

すっかり身体は台湾時間になじんでしまいました。(笑)

桃園空港
桃園空港

今回も(いつもの)弾丸出張。会いたい人に全員会えていない事もあり、もう少しゆっくりとしていきたい、と言う気持はいつもどおりですが、長い様で人生は短いもの、午前中のフライトで帰神と成りました。

日本上空
日本上空

夕方帰神したあとはバッタバタ、隔週に行なっているMKTMTG(マーケティングミーティングの略ね、)を早口&ざっくりと済まし、19時からは月に一度の開催の『職人起業塾』でした。

今回の事前に考えて来てもらう課題は『ピザブラックと自社との違い,もしくは共通点』でした。

少し前にこのブログでもご紹介しましたが、ピザブラックとはピザーラの広告で商品の良さを引き立て、アピールする為に仕立てられた逆張りの架空の会社です。

これね、

http://pizza-black.com

具がたっぷりのピザーラに対抗して耳だけのピザを開発、中心部分は箱に印刷しているので一瞬見た目は変わらないが、制作のコストは圧倒的に安く、しかも生地はパンの耳を貰ったものなので殆ど原価がかからない。

なので、がっぽり儲かる。(笑)

パロディーなので、笑って済ませばいいのですが、よく考えると程度の差こそあれど、同じ様な思考で商品なりサービスをつくっていないか?という事について考えて頂きました。

「ウチはピザブラックとは違う!」

と言いながら、目先の利益を手にして、本当の顧客満足に背を向けたり本当にしていないか?

ちがいます!と真摯なご商売をされている人が多くて安心しました。

それでも、制作コストの効率の向上は誰もが取り組むべき事で、見た目を良く見える広告をつくったり、そもそも利益の最大化は事業者に取っては必須のタスクです。

(程度の差があるにしても、)やってる方向性はおんなじやん、と言う風に取れない事もないですね。(笑)

 

そんなピザブラックと決定的に何が違うか、というと、

(私が思う、)その答えはマーケティングの考えが入っているか、という事だと思います。

軽く顧客を騙して一瞬売り上げ,利益を大きくしたところで二度とリピートが無くなるビジネスはあっという間に廃れます。

今、顧客に対して行なう販売は将来の売上げ,利益の為の種まきで有るべきで、持続、継続出来るモデルをつくる事は常に顧客満足と共に有ります。

そこで注文する全ての人が耳だけのピザブラックが配達されたあと、美味しそうな具は全て箱に印刷されてあるだけだと知り、ガッカリする訳で、全員が二度と頼まへん!と憤るでしょう。

宣伝広告費を使って、二度と買うか!と嫌う人を集めている事が目先の利益の最大化に目がくらんで分からなくなるという事ですが、こんなに極端でなくても職人の世界で言うと工事の品質が管理出来ていなかったり、サービスが不十分だったりするだけで同じ様な現象は常に起こりうることだと思うのです。

はじめの電話対応からヒアリング、プランニング、見積り、契約、施工、アフターサービスと一連の流れの中で、どれか一つでも顧客の満足が得られなければ、結果ピザブラックと同じ様に二度と注文は貰えなくなる訳ですから、、

 

大きな枠組みから細部のサービスまで一貫して顧客の信頼を得られるレベルを守り、育てること。

よく気をつけたいと思います。

第13回職人起業塾
第13回職人起業塾

ご参加頂いた皆様、遅くまでお疲れさまでした!

 

おまけ、

たった4日でやたら大きくなっているニャー(仮称)悪ガキぶりもエスカレートしてますが、

かわいいから許しちゃう(笑)

甘えて来るニャー
甘えて来るニャー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

為さぬは人と為さぬなりけり。

9月17日 水曜日 快晴

台北の青空
台北の青空

台北は今日も青空が広がりました。

日曜日に出来なかったツケを払おうと、(昨夜も遅くなってしまいましたが、)少し早めに起きて朝は台北の街を90分走。

松山機場の側にある広い公園を走りかけましたが、あまりの陽射しの強さに急遽予定変更、街中を走る事にしました。

台北の街は騎道と呼ばれる、ビルの前にアーケード的な日陰があり、陽に当たらないで移動出来る様に整備されております。

お陰で、なんとかバテずに走る事が出来ましたし、少しは事務所界隈の道にも明るくなったと思います。

image

その後は会計事務所に行って建設業許可や会計、納税などの実務の確認等をサポートしてくれる現地スタッフの経理、協力してくれる同業者さんと打ち合わせ。

モヤモヤしていたいろんな事がやっとこさスッキリさせる事が出来ました。

それにしても、、

まともな事業を行なうにはまずは法律を守る事が大前提です、建設業は許認可事業なので特に。

ましてや慣習も考え方も違う異国の地でならなおの事、適当にやっていたらどんなリスクを負う事になるのか分かりません。

しかし、実際はすべてが完全に法律通りに運用されている訳ではなくて、法律で決まってはいるけど、運用されていない事も多く有るのが現実でして、、

しかし、「みんなやっているから大丈夫。」が通じるのはローカルの人だからこそ。私たちが同じ様にやっても法律は見逃してくれるとは限りません。

この問題は、台湾に事業展開してからずっと頭を悩まして来た問題でした。

クリアーにしておかないと今後の展開に大きなリスクを抱える事に成りかねないなと。

かといって台湾の建築の法律を自分自身で1から学んでみる、と言う訳にもいかず、市政府にいちいち確認する訳にもいかず、どうしたものかと思っておりましたが、今回の訪台でやっと、スッキリと整理する事が出来ました。

法律の確認も出来たしね。(笑)

 

「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」と言ったのは上杉鷹山。

それから遡って、

「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚き」と言ったのは武田信玄。

今回の台湾での事業で私が痛感した事からその言葉を言い換えるならば、

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人と為さぬなりけり」と、なるのだと思います。

何をするかよりも誰とするか。

本当にご縁に生かされているのだと、改めて、

ご縁に心から感謝します。

心謝。