原点回帰の危うさ。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝も寒い朝でしたが、陽射しは柔らかく清々しい気分で朝の散歩に向かいました。
昨日のブログでは沢山のおっさん人に反響を頂きまして、改めて同じような悩みを持つ人が世の中には沢山いるのだな、と思い、すこし救われた気がします。
お声がけやコメント、電話まで頂きました皆様、ありがとうございました。
清々しい天気だったことも有り、気持ちを一新して仕事に家庭に前をむいてと力んで生きたいと思います。
お題目は今年最後となったビジネスコーチとのセッションでの気付きです。
12月もアッと言う間に10日が過ぎてそろそろ来年の展望や経営指針をまとめる時期にきている訳ですが、来年は、というよりもこのところの私の中の流れは、
『原点回帰。』
この5年くらい、ずいぶん外に出て勉強させて頂いて、全国の同業者さん、異業種の方達の素晴らしい取り組みを学ばせてもらったお陰で、今の厳しい時代をどのように勝ち残って行くかという方向性を見いだせるようになって来たような気がしています。
暗中模索の様な状態から抜け出して、しっかりと持ったビジョンを持って理念の実現に向かって進んで行ける道が見えて来た、というのでしょうか、理論として構築したものを実践に落とし込む段階にきたのではないか、と思い現場や実務に復帰しようとしています。
そんな話を今日のコーチングのセッションで話していたのですが、それを深堀していくと思わぬリスクが見えて来ました。
昔の自分に戻ってやり直すという事は一つ次元は違うとしても同じスパイラルを繰り返すことでもあるのだという事。
原点回帰とは原理主義に通じるもので、その現実を見る厳しさ故に、見逃す、許す、受け入れるという寛容さを失ってしまう可能性があると気付いたのです。
そう考えると昨日の娘との一悶着も私の今の原点に戻ろうという心情故の不寛容さから生じたものかも、とはたと気付きました。
正しいこと、正しいと思い込むことを行う時程、慎重にならないと周りの人を傷つけるのだと、改めて自分自身を戒めながら慎重に歩みを進めたいと思いました。
リスクはあらゆるところに潜んでおり、怖じけずいていても何も始まりませんが勇気をもって行こうと思います。
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



3.21日完

矛盾は思った程悪くない。

 JUGEMテーマ:日記・一般

EXILEのASTUSHIが言ってました。
「体脂肪が無くなると、めちゃくちゃ寒いんです」
へー、そんなもんなんや、なーんて思いながら聞いていましたが、EXILEのメンバーの体脂肪率って3%しかないらしく、確かにそれじゃあ寒いよな、骨と筋肉だけじゃん、とツッコンでおきました。(笑)
今日の神戸は今シーズン初めての雪が舞いました。
空は厚い雲に覆われて陽射しも無く非常に寒い1日となりました。
そんな中、日曜日という事で例のごとく午前中は刃を研ぐ時間という事で今日も太山寺までの12kmを走ってきました。
山茶花が咲いていたり、
南天が実を付けていたりと冬らしい風情を楽しみながら、楽しく走ったのでは有りましたが、、
とにかく寒かった!
近所のアスリート系の散髪屋さんのマスターが朝走りに出ようとしかけて布団にUターンしたというのも納得です。(笑)
骨身に応える寒さ、と言うのでしょうか、EXILEのASTUSHIの言ってた事がなんとなく分かった気がしました。
お題目はそんな酷寒の中を走りながら考えた事。
強い風と小雪が舞うなかでは10kmを越える道程を走っても殆ど汗もかかず、走り始めた事をずいぶん後悔しましたが、それでも走っていれば何とか身体は温もる訳で、向かい風の寒さに負けて足を止めると一気に身体は冷えてしまいます。
寒さの中で走る事は辛いけど、その辛さを振り切って走ることでなんとか寒さに立ち向かえる。
しかし、走ると向かい風はより強くなって寒さも一層厳しくなる、、
どうしようもないジレンマを抱えつつも、足を止めてしまう事では何も解決する訳は無く、色々考えずにとにかく走る。
結局、答えを導けない事に対して行うべきはとにかく動く事しかないなのでは、と思った次第です。
世の中は矛盾と不合理に満ちていて、じーっと考え込んでも答えがはっきりと出ない事の方が大半だと思います。
論理的な整合を求める事自体は悪い事ではないと思いますが、そもそも矛盾というものが存在していることを認め、答えが出ようと出まいと今出来る事に集中してアクションを起す事が大事なのではないのだろうか、と吹きすさぶ風の中考えました。
12kmのランニングを終えると、手足や顔はすっかり冷え切ってしまいましたが、それでも身体の芯は暖まり、本来の目的を達した充実感を得ることが出来ました。
そして、冷え切った身体を引きずって向かった近所の定食屋でオヤジが勧めてくれた鍋焼きうどんを食べてみたら、身体が冷え切った事もそれはそれで良かったと思える位に美味しかったのです。
今まで経験した事が無い(鍋焼きうどんの)美味しさを再発見!です。
考え込むのを止めて、アクションを起せば、思わぬ答えが見つかるという事なのでしょう。(笑)
Anyway Act!ですね。
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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すぐそこにあるリスクに目をつぶらない勇気。

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「今日も西高東低の冬型の気圧配置です。」
と、朝のテレビの天気予報で言っていましたね。
朝の冷え込みが日ごと厳しくなって来たと感じるこの頃ではありますが、それでも天気のいい日は何となく嬉しいもので、お天道様が昇ってくると例え気温が低くても気持ちは何となくアゲてしまいました。
相変わらずの単純さです。(笑)
そんな訳で今日は朝から機嫌良くドライブがてら現場に向かいました。
神戸から少し離れた現場ではありますが、スタッフには毎月の様に北は東北から南は九州まで日本全国に出張しての施工に行かせているということもあり、たまには離れた現場を自分で見る事にしてみたのです。
行く道中の山陽自動車道のトンネルではあちこちで工事車両が作業をしておりました。
ついこの間まで何ともなかったトンネルが、急になんだか危険なスポットになった様で、日常の中に潜んでいる危険って、結構多いのかも、なんーて考えてしまいました。
このトンネルでは照明器具を殆ど外そうとしてましたよ、
(話はそれましたが、)こうやって、私たちに地の利がない離れた現場でも(私たちのことを信頼して)工事のご依頼を頂ける事に感謝しつつ、その期待に対する責任を全うすべく気を引き締めてこれから始まる現場へと向かいました。
夕方までみっちりと、スエーデン式サウンディング試験による地盤調査や現場での業者さんとの打ち合わせ、またお施主様と近隣を廻ったりとすっかり工務担当者として働きました。
またひとつ、新しくクライアントとそのご家族が安心して健康に、そして楽しく過ごすための『暮らしの場作り』のお手伝いをさせて頂く事になったということで、スタッフ共々、誠心誠意一棟入魂の想いで精一杯頑張りたいと思います。
宜しくお願い致します。
お題目は高速道路のトンネルの恐怖ではなくて、今日また起こったM7超の地震について。
津波も発生しましたし、けが人も出たという事で被災された皆様には心より、お見舞い申し上げます。
それにしてもM7超は大きいですね。
阪神淡路大震災が起こってから現在まで間断なく延々と続いているこの地震の活動期はまだまだ続くのかも知れません。
少し前のニュースで地震の予知はやはり出来ない、と結論づいたようなニュースが流れていましたが、予知が出来ようと出来まいと人間の力では地震自体をどうする事も出来ません。
私たちに出来るのはせいぜい避難する事くらいです。
いつ起こるか分からない大地震、いや、日本ではいつ何処でおこっても不思議でない地震は常に『すぐそこにあるリスク』だと思うのです。
だから、常に備えておくべきだと。
神戸でもあの日の朝を境にそれまでの日常と全く違う世界に叩き込まれ、私の人生もその影響を大きく受けて変化をし、(善し悪しは別として)今に至っています。
あの事から私が得た教訓は、
『今有るものは明日には無いかも知れない、(だから今を精一杯に生きる)』
ということと、
『日常では考えられないような大きなリスクは常にすぐそこに潜んでいる。』
ということ。
この二つが現在の私のパラダイムの中心になっているような気がします。
3.11後で最大級のこの大きな地震が起こった今日は奇しくも総選挙の真っ只中。
原発をどうするか、という争点でも各党の意見が分かれているところですが、人の力ではどうする事も出来ない巨大な地震というエネルギーと、動いて避難する事が出来ない原子力発電所。
今日の地震で、今なお全く収束出来ずにギリギリのところで食い止めようとしている福島原子力発電所の建屋が崩壊していたら関東全域が高濃度の放射能にさらされる事になっていただろうし、大飯原発の下の活断層が動いたら琵琶湖の水がチェルノブイリの水に変わってしまうという、すぐそこにあるリスクに目をつぶって、即時撤廃、速やかに廃炉という選択をしない政党、政治家の方には違和感を覚えずにはいられません。
今回の選挙では争点が多岐に渡り、投票するのに何で判断すべきかとても迷ってしまうのですが、最優先すべきはやっぱり、
『すぐそこにあるリスクに目をつぶらない勇気』
では無いでしょうか。
福島の現状は電力不足や電気料金の値上げと一緒に天秤にかけれる事ではないはずです。
良く見極めて、一票を投じたいと思います。
これ以上、大きな地震が起こらない事を祈りつつ、、
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サービス哲学。

 

冬らしい寒々しい朝でした。
冬型の気圧配置になると天気予報でも言っておりましたが、日ごとに寒さが厳しさを増してくるような気がします。
あ!っと言う間に12月も1週間が経とうとしており、今年中にしておかねばならない事が山ほど有るのにも拘らず、それらのスケジュールさえも立て切れておりません。
気持ちは段々と焦り始めますが、年間通して参加することに決めてある勉強会や会合はキッチリと刻んでおかなければ長期的なプランが成り立たなくなるということで、(今日も)3日連続となる勉強会へと滋賀県に行って来ました。
毎月、全国各地から同業者のメンバーさんが集まって行っている新築住宅の勉強会。
いろんな会社へ訪問してビジネスモデルの研究をさせて頂いたり、新しい商材の情報を共有したり、業界の最新の動向を聞いたりと、ガッツリと実務面での勉強をさせて頂いています。
今日もずいぶんといろんな事を学ばせて頂きました。
そんな中、今日一番感じた事は業績を伸ばされている会社はやっぱり、卓越の戦略を持っておられる、という事です。
企業訪問という事で不動産事業を中心に新築工事の受注を伸ばされているお会社のK社長の話を聞いてやっぱり、と言う感じを持ちました。
いままでの不動産業界においてあり得ないくらいの顧客目線での営業姿勢がユーザーからの信頼を得て、その結果、自然と受注に繋がってしまう、というスキームを公開して頂いて、単に大量に集客をして売り上げを上げているのではなく、顧客にとっての最善の提案を追求する事が今のビジネスモデルの根本を作っているということがよくわかりました。
説明をしてくれた不動産業界のカリスマ講師として、全国を飛び回っている若きK社長は、
「今のやり方は、お客さんに対して(最初から最後まで)ちゃんとサービスをしたいという哲学に基づいているんですよ。」
と、力強く言っておられましたが、外からでは見る事の出来ない部分を見せて頂いてその本気度を垣間みたような気がします。
そこには社員全員で共有する、『何の為に』という問いがあり、企業理念を中心とした顧客に対する姿勢がしっかりと示されているのをきれいに掃除が行き届いた事務所で体感した次第です。
マーケティングの理論を突き詰めると、哲学に通じて行くという事なのかも知れません。
K社長、大変勉強になりました。
そして、ご一緒頂いた研究会の皆様、今年1年間お世話になりありがとうございました。
来年も宜しくお願いします!
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薄っぺらで、うわべだけの理念。

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薄曇り、というのでしょうか。
見上げれば確かに空は青いのに、前をむけばどうも雲がかかっているような、、
漸く冬の空になって来たという事なのでしょう。
昨日の刺激的な大阪での勉強会の余韻を引きずりつつ、今日は今日とて昼から京阪神木造住宅協議会の研修会に出席、
この道20年!と言われる人気コンサルタントにお越し頂いてセミナーを受講しました。
絶対に業績アップすること間違い無し!と自負されるセミナーのテーマは、
『アタリマエの事をアタリマエに積み重ねること。』
理論上はすっかり理解出来ているつもりでも実際に細かいところまで完璧に出来ているかというと、実はそんな訳は無く、実践する精度について考えさせられるところが沢山有りました。
ま、工務店営業は田んぼと同じです。と言い切られた講師の先生が言われている事のほぼ全てを既にシクミとして作って取り組んでいる自社を振り返り、やっぱりすっかり農耕型の工務店になれているという事も再確認出来たという事はとても嬉しく思いました。
マーケティングは原理原則に沿ったもの。
同じような考えの方が、人気講師として活躍されているという事になにか勇気をもらった気がします。
一人一人に対するプチコンサルまでして頂いたという事で、非常にありがたく思うと共に、本当に工務店の業績アップを目指した活動をされているというのが良く分かりました。
田原祐子講師、本日は本当にありがとうございました。
連日の研修、勉強会という事で、沢山の気付きやヒントを頭の中に詰め込んでいる訳ですが、本当の深~い学びはいつも懇親会の場に有ります。
お題目は、懇親会の2次会でガッツリとお話を聴かせて頂いたH会長の言葉です。
地域密着の工務店、健康住宅、気密断熱の高性能住宅というジャンルではトップランナーであるH会長、私たち同業者から見てもとてもしっかりとした経営をされているという印象を持っています。
が、しかし、今なお週に3日ペースで勉強会に参加して自社の取り組みを見直しているとのことでした。
なぜですか?と、聞いてみると、今までの自分、そして会社はまだまだ勉強不足で、もっと学びを深めなければならないとの事でした。
それは工務店経営についてのノウハウやマーケティング手法等ではなく、『魂を磨く』という言い方もされておりましたが、在り方について見直す事のようでした。
そんな中で気付いたのは、自分自身で考え、掲げていた経営理念が、中途半端で漠然としたものだ、という事だったらしく、そんな根本的なところから見直す結果になったとの事でした。
『薄っぺらで、うわべだけの理念。』
それにしてもずいぶん厳しい目での振り返りです。
私も、自分自身を振り返って、事業の目的として掲げている理念について、もう一度本当に魂が籠っているかを検証してみたいと思います。
H会長、いつも学びを頂きましてありがとうございます。
心から御礼を申し上げます。
心謝。
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Trans-Pacific Partnershipには賛成!

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今日の神戸は晴れたり曇ったりの変な天気でしたが、今日は久しぶりのショールームイベントということで、スタートの時間には朝日が顔を出してくれました。
今日は朝から『水廻り工房』というクリナップ社が組織する会でのOBのお客様向けのイベントに、担当者として詰めてました。
ただ単に、キッチンメーカーのショールームに慣れ親しんでもらいたい、というだけのシンプルなこのイベントでは派手な販促活動もせずに、Webでの告知とOBのお客様のところに巡回メンテナンスに伺った際に招待状を手渡しする程度、
それでも毎回何組かのお客様が遊びに来て下さって、しかも結構楽しんで頂いてます。(笑)
今日は、飾巻子先生による飾り巻き講座ということで、老若男女沢山の方で盛り上がっておりました。
出来上がりはこんな感じ、
その名もサンタ巻き。
これからの季節にぴったりですねー。

(本人曰く、)さんゆーのO島くんはこの巻きの技をマスターしたらしいので、お知り合いの方は彼にクリスマス前に頼んで巻いてもらったら如何でしょうか?(笑)
きっと、喜んで配達してくれると思いますよ、(笑)
さて、お題目はお昼休みに通りかかって久しぶりに聞き込んでしまったこの人たちの演奏を耳にして感じたこと。
ケーナの澄んだ音色で奏でておられたのは有名な、『コンドルは飛んで行く♬』でした。
むかーし、知り合いの声楽家のお父さんが歌われてたのを聞いていたく感動した覚えがあるなー
なんて思いながらしばし足を止めてしまいました。
環太平洋という括りは、今回の選挙の争点にもなっておりますが、元々日本と南米は陸続きであり、同じモンゴロイドということで、思考や文化に通じるものが多いと言います。
そのおなじDNA(筑波大学の村上教授に言わせると、分子レベルでは宇宙全体が同じ因子から成り立っているとのことでしたが、、)を持つ民族としてかは分かりませんが、アンデスの民謡ってホント心にしみ込みます。
その物悲しいような、自由なような、大きい自然に包まれるようなメロディーを聴いて、昔に聞いた歌詞の意味をぼんやりと思い出しました。
それはサイモンとガーファンクルが歌っていた英語版ではなく、スペイン語バージョンの歌詞。
スズメよりコンドルになりたい
夢もなく飛ぶ、歌もなく飛ぶ
花よりは木になりたい、
恐怖や痛みを感じることなく育つ
見つけることなく探しつづける
休息もせず平和も信仰しない
別れて決して戻ることなく生き、過ごす
そして動いていく
愛よりはその口付け(キス)になりたい
忘却せず、恨みも持たず、喪に服すこともない
私は海に降り注ぐ雨になりたい
絶えることなく、苦しむことなく死を迎える
引き返すことなく探し続ける
見つけることも、信仰も平和もなく
決別し、リラックスし豊かに暮らす
そして過ぎ、過ぎていく・・・
(yahoo知恵袋から拝借しました。)
昔に聞いたのがこの通りだったかはいささか微妙ですが、たしかにこんな感じのイメージを持っていました。
そのイメージとは、色即是空、空即是色という私の永遠のテーマでもある、
『世の中の事象はすべからず表裏一体であり、それを受け入れることが自然の摂理に適うことである。』
というのと同じ価値観であり、そして、信仰をしない。(笑)
驚くほどピッタリです。
改めて『コンドルが飛んで行く』を聞いて、環太平洋という国々での括りは、ひょっとしたら共通の価値観を持って共生して行けるとても良い経済圏になるかも知れないな、なんて思いました。
そんな風に考えると、やっぱり、アメリカ抜きのTPPの枠組みを構築するべきではないでしょうか?
現在総選挙の争点として活発に議論されている、
Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement 略してTPP。
というのは、(私個人的に)アメリカの戦略が入り過ぎているような気がします。
そんなわけで、
『TPP参加絶対反対、脱アメリカでのモンゴロイドによる環太平洋経済圏構想党』
というのは如何でしょう?
え、ちょっと長過ぎる?(笑)
結局、天人Junさんと全く同じ意見になってしまいました。(笑)
Junさん、近いうちに中崎町まで遊びに行きますので、新党作りましょう!
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実践は検証とセット。

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昨夜は思わぬイレギュラーがあり、なんと!自宅に帰り着くことが出来ませんでした。
何度も同じ失敗を繰り返す自分に腹が立つというより、どちらかというとあきれ果てる感じですが、イレギュラーがあるから人生は楽しいといわれる方もおられるくらいなので、あまり考え込まない様にしたいと思います。
ま、こんな前向き過ぎる思考が同じ誤ちを繰り返す元なのかも知れませんが、ま、光と陰は表裏一体ということで、その辺りはくじけず、おおらかに生きたいと思います。(笑)
それにしても、(いい年して、)電車の乗り過ごしは少し多すぎるよなー、(汗、)
そんなこんなで今日も朝からドタバタ。
大急ぎで朝の段取りだけしたら、慌てて完工間近に迫って来た新築現場に向かいました。
現場では1階で珪藻土を塗る前の天井のクロスを貼り始めていました。
一気に部屋が明るくなります、仕上げ工程もズンズン進んでおりますよ、、
そして、その仕上げが済む前に、ということで今日は気密性能の試験を行いました。

この強力な送風機で空気を送り出し(入れることもある)建物内の気圧を減圧させることですきま風が入ってくる量を調べることで、建物の気密性能を数値で表す様になっています。
所謂、C値と言われる値ですが、普通の住宅では5~15と言われ、5以下であれば気密住宅と呼ばれています。
私たちが目指しているのは高気密住宅と言われる2.0以下の住宅です。
とはいえ、元々北海道から始まった高気密高断熱住宅ですので、温暖な瀬戸内海に面した神戸でその数値を究極まで求めることまでは必要とは思っておりません。
それでも、キッチリとした施工が出来ていてでの住宅性能ですから、自分たちがいつも行っている施工精度の検証は絶対に必要ですね。
ま、新居に入居されてからのお施主様の生の声が一番の検証になるという事で、数値による検証だけではなく、リアルにクライアントに喜んで頂ける家作りをドンドン進めていきますよ、
これから仕上げ工程に入るという事でお客様の笑顔をイメージしつつ、スタッフには細部に拘った施工をしていってもらいます。
加藤君、たのむよー。
そして、一つ一つのお客様満足が自分たちの将来を作っていることを忘れずに、

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ゆっくりを急いでやること。

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神戸は今朝も爽やかな朝を迎えました。
もうすぐ11月も終わり、12月に差しかかろうとしているという事で寒さもそろそろ本格化してもいいとは思いますが、穏やかな天気が続いています。
今年は厳しい寒さになると、天気予報では言ってましたが、これくらいのままなら朝のお散歩も助かるんですけどね~、
ま、厳しい寒さがあってこそ、春の暖かさが嬉しく感じられると言うことですので、それはそれで寒い日も楽しんで過ごしたいと思います。
今日も朝から新築現場へ、
足場が取れたという事で急ピッチで仕上げの工程に進んでおります。
エクステリアの工事や、
造作工事の仕上げ、アルミ製のストリップ階段の組み立て、
内装の仕上げにも取りかかっておりましたよ。
一気に完成へと進んだ感のある現場を見てお施主様もずいぶんテンションが上がって来られたようで、住み始めてのイメージを盛んに膨らましておられました。
あと2週間程で完成です、もう少々お待ちくださいね。(笑)
昼からはスタッフアキちゃんと神戸市から助成金の認定がおりて来た耐震改修工事の契約に同行。
認定に時間がかかったこともあり、年末の着工となってしまった耐震改修工事が2件有り、連日のご契約と相次いでの着工となりました。
なんとか、年末押し迫る前にお家を強くきれいにしてお引き渡しをし、気持よくお正月を迎えて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
さて、お題目は今晩の(オッサンたちの)お習字教室で、学ばせて頂いたこと。
年末が近づいて来たということで、お習字教室ではそろそろ年賀状の臨戦態勢に入ろうとしています。(笑)
今年一年の成果を発揮する場がやってくるという事で、皆色めき立って、まるで試験前の学生の様に一心不乱に稽古に励んでいるのですが、今日は先生のかねてからの提案で、自分の住所と名前の猛練習でした。
短冊状に切った紙にとにかく自分の住所と名前をひたすら書き続けるお稽古です。
初めはお手本を見ながらゆっくりと、丁寧に全体のバランスを整えながら、細かな筆先の使い方に気を配って書いて行きます。
先生によると、字を書くのはリズムがとても重要とのことで、トン、トン、トン、と調子を刻みながらお手本を書いて下さいます。
決して、サラサラと書くものでは無い、という事で、その教えを聞いて書いてみるとずいぶんゆっくりと書くことになります。
お稽古ですのでゆっくり、丁寧に書くのはアタリマエのような気もしますが、書いているうちについついそのリズムを刻むのを忘れて、「早すぎる!」と注意されることも多く、気を付ける様にしています。
それが、今日のお稽古では、全員で書く早さを競う早書競争を行う、とのことで、猛練習中の住所と名前を決まった時間内に短冊に何枚書けるかを競争すると言われました。
若干の矛盾を感じつつ、(笑)なんだかしっくりこないまま、先生に促されるままやってみたところ、明らかに文字の切れが変わりました。
リズムを取って、ゆっくり書くこと、それを急いで進めることは矛盾なんかではなく、一つにまとまって新たな変化を生み出すのです。
なるほどー。
これは大きな気付きでした。
事業における様々な矛盾、クライアントに丁寧に対することと、キャッシュフローのスピードアップなど、相対する両方が両方とも非常に重要なことって山ほどあり、経営者だけでなくスタッフでもそれをジレンマの様に感じることはとても多いと思います。
最強の矛と盾の様に答えが出ないことの様に思いがちですが、答えはお習字の中にありました。
絶対譲れないことは、どちらもやる。
とてもシンプルな答えで、誰もが分かっているようなことですが、今夜それを体感して腹に落とせたことは私にとってとても大きなことでした。
大山真理先生、いつも深い学びをありがとうございます。

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職人DNA。

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今朝の神戸はそんなに冷え込むことも無く気持よく晴れました。
太陽の光があまりに気持ち良かったので、朝のルーティンである朝礼、掃除を終えて久しぶりにテラスでコーヒーを飲みながら仕事を始めて見ました。

今日一日、きっといいことがある!ような予感をさせるスタートを切れて、すっかりご満悦。
でしたが、30分もしないうちにあちこちから電話のラッシュ、(苦笑)
直ぐに現実に引き戻され、事務所に籠ってみっちりとお仕事に励みました。(笑)
本当にありがたいことです。
このところ、すっかり実務に戻り、現場はおろか、プランニングや見積もり、図面の作成までも精力的に取り組んでおります。
ま、(勘が戻らず、あまりスピードが早くないという事もあり、)図面なんかは後でキチンと細部を修正をして貰うのですが、、
それにしても、やっぱり、クライアントの前に出て、直接お話を伺ったり、それをカタチにする作業をするのは楽しくて、充実感があります。
モノを作る仕事ってやっぱいいよなー、なーんて最近特に思っています。
そういえば、昨日伺った店舗の改装をお考えの多店舗展開されておられる飲食店の社長は、昔、(超有名な)日本料理店で修行していた頃に立ち返ってもう一度自ら料理に向き合っていいモノを作る店を作りたい、と仰っていました。
繁盛店をいくつも経営されていて、
「今更、という声もなきにしもあらずでしょうが、やっぱりもう一度チャレンジしてみたい、」とのこと。
(レベルはずいぶん違いますが、)同じ職人出身の経営者として大いに共感するところがありました。
現場の最前線である顧客接点を直接自分の肌で感じていたい、というのは職人のDNAなのかもしれませんね。
そんなことを先週、電磁波測定無料キャンペーン(笑)で伺った大阪のリフォーム会社のA本部長に連れて行って頂いた老舗のおそば屋さんでも感じました。
たいそう立派な店構えのおそば屋さんで、創業240年の歴史を刻む「ザ・老舗」です。
『大阪名物うどんすき』の発祥のお店とのことで、最近、東京のヒカリエにも出店されたそうです。
20店舗を超える直営店を出されながらもセントラルキッチンを作らずに、各店で土のついた野菜から職人がキッチリと調理をするという拘りの素晴らしいお店です。
モチロン、看板メニューの「にぎわい蕎麦」はサイコーでしたし、うどんも美味しかったのですが、一番唸ったのは齢80歳を過ぎる前会長、現相談役が今でも毎日店頭に立って来店客の案内をしているということを伺ったことです。
A本部長が「凄いでしょ、」と教えてくれたのですが、会計をされていた店員さんが、
「そうなんですよー、毎日昼過ぎまで店番に立って、その後はチェーン店を廻るんですよー」
と、嬉しそうに話してくれてました。
私たちは昼過ぎに行ったのでその相談役とお会いすることは出来ませんでしたが、店員さんのお話だけで『老舗』と呼ばれるようになるまで継続する企業、経営者の姿勢を垣間みさせて頂いた気がします。
問題も、ヒントも、答えも全ては現場にあり。
なんですね。
私もいくつになっても『実践者』として年を重ねていける様になりたいと思った次第です。
A本部長、素晴らしい学びの機会をありがとうございました。
あと、おそばもごちそうさまでした。
出来れば、次はもう少し早めの時間でお願いします。(笑)
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学生さんが作ってくれたPV。

JUGEMテーマ:日記・一般
三連休が終わって、週の立ち上がりの月曜日。
朝から土砂降りの雨ということで、一日中鬱陶しい天気になりましたが、そろそろ空気も乾燥しがちなシーズンということで、恵みの雨とも言えるかもしれません。
空気が乾燥すると静電気が起こりやすく、PC等では機器に帯電した電気が原因で故障が起こりやすくなります。
昨年は記録的な程、乾燥注意報が連日発令されて、PCの故障が多発した(のでメーカーさんはにんまり)そうなので、ちょうど良かったかもしれませんね。
あ、電磁波のアース対策をしていればデスクが帯電することはありませんので、気になった方はご一報くださいね。
(ここだけの話ですが、)只今、FBとブログを見て頂いた方のみの電磁測定無料キャンペーン中です。(笑)
今日は午前中からスタッフ池ちゃんを伴って、土砂降りの大阪へ店舗改装工事を考えのお店まで現場調査、その後、一人になって2件のお店を廻って帰って来たら、なんと市バスが最終便!
しっかりじっくりとクライアントの声に耳を傾けて来れたのだと思います。
本日お打ち合わせをさせて頂いた皆様、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
(お急ぎの案件については)全て超特急対応を致しますので、しばしお待ちくださいね。
そんなこんなで、夜遅く事務所に帰って来たら、見慣れないところから封筒が届いておりました。
社会に出てからなかなか縁のない学校からの封書は、新民家21というNPO法人で兵庫県の住まいを考える活動に参画頂いている環境人間学研究科の土川教授からで、地域と共生する住宅のモデル事業ということで地域に根付いた家作りの啓蒙活動?の一環として学生さん達が私たちを取材して、PVを作ってくれたのでした。
地域の環境を守ることの重要なファクターの一つに、『森を守る。』という事があります。
兵庫県にある豊富な森林資源を守ることは環境に対してだけではなく地域の産業を活性化する大きな役割も担っているのです。
が、地元の山で採れる木材を使って家を建てようとする建築会社って思いの外少ないわけで、、
大手住宅メーカー、ビルダー、不動産系の建て売りの会社では、強度が同じなら少しでも仕入れ価格が安価な方を選びます。
そうなると、輸入木材の集成材にならざるを得ないのが実情でして、それも良く分かります。
私たちは木材自体は割高になったとしても、住宅ローンの金利優遇や助成金などを使って、ただ単に建築費が安くなるよりも、もっと長期的で大きなメリットがある提案をしているのですが、なにしろ小さな会社なものですから、全体での実績というと、本当にちっぽけなものです。
土川ゼミの学生さんによると、その希少な工務店の良さを一般のユーザーに伝えることも環境人間学の研究の一環となるのだそうです。
まだ、完成ではありませんが、という事で送って頂いた中身を見てみると、、

 

とてもいい感じのPVに出来上がっておりました。

私たちが目指しているものを、的確に捉えて、
ほんわかとした取っ付きやすいイメージにまとめて下さっておりましたよ、
兵庫の森を守る為には成長した木材を使って、また次の植林を行うという自然の摂理に沿った営みを続けていく必要があり、その循環するサイクルの中に私たち工務店、建築会社も入っていなければなりません。
自立循環型の社会を目指すことが、今の子供たちが大人になった時にいい環境を渡せる様にする唯一の方向だと思っています。
その考え方は建築の実務をおこなうことにおいても全てに通じていなければならないと思っています。
その私の想いを分かりやすく、端的にまとめて頂いているこのPVは(涙が浮かぶくらい)嬉しいものでした。
兵庫県立大学 土川教授、ゼミの学生の皆様、本当にありがとうございます。
心から感謝します。
それにしても、、
自分の姿が映りまくったPVって照れて人に見せにくいのが、ちょっと気がかりですが、(笑)
完成が本当に楽しみです、引き続き宜しくお願い致します!
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



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