住まいの電磁波対策、進行中。

JUGEMテーマ:日記・一般 

今日は和歌山へ
夏真っ盛りということで、白浜に行ってアドベンチャーワールドでイルカショーをみて、温泉につかって、、
なーんて妄想を抱きながら、実はガッツリお仕事でした。(笑)
和歌山の抜けるような青空に白い雲を見つつ、(散々早めの夏休みを楽しんだにもかかわらず、)なにかしらやり切れない気持ちも(少しだけ)持ちながらもしっかりとオールアースリフォーム(電磁波の人体に対する負荷を軽減するリフォーム)の現地調査とヒアリングに伺いました。
せっかく頂いたご縁ですので、ご満足頂ける提案と施工で喜んで頂けるように精一杯の努力をしたいと思います。
最近、電磁波の対策に関するお問い合せが非常に増えて来ています。
SNSなどで情報が得やすくなっているせいかも知れませんが、なんとかウェーブといかいう訳の分からない宗教団体?が渦巻きマークの白い布をかぶって電磁波から身を守ると言ってるのを見て、
「あほちゃうか」
と思っていた人たちも、正確な情報が広がるにつれて、バカにしておかずに、しっかりと向き合うべきだと思い始めたのではないでしょうか?(笑)
私たちが取り組んでいる、オールアース住宅というのは、おまじないや、祈祷を使うものではなく、メディカルアーキテクトと呼ばれる医療の現場と力を合わせて住まいに対して予防医学的に環境を整えるものです。
具体的には、電子機器や電気配線などから伝播している低周波の電磁波を測定してコントロールするもので、基本的な考え方は、余分な電気をアースを取って地球に返すだけというシンプルなものです。
『住まいやオフィスの電磁波問題』
確かに今すぐの問題ではないかもしれません、しかし、現代の住宅環境を俯瞰してみるとこの30年で家庭内の電気の使用量、またはオフィスでのパソコンの使用頻度は爆発的に増えています。
『大いなる人体実験』
というのはすこし大げさかも知れませんが、誰も経験した事の無いような大きな環境の変化の中での生活を戦後、高度成長期の後の日本人は過ごして来ました。
そして、戦後のどさくさの中、基本的な電気インフラが外国ではあまり採用されていない電圧100Vという電磁波を大量に出してしまう社会システムを採用したが故、日本特有の問題が生まれているのです。
健康は何者にも代え難いもっとも重要な事です。
住宅はその健康を支えるものでなくてはなりませんし、潜在的な問題を認識しているのなら、顕在化する前に出来るだけのことはしておくべきだと思っています。
すみれでは、現在、今までご縁を頂いた千何百件というお施主様を1件ずつ廻って、電磁波の測定と対策をご提案しています。
1件ずつ、電磁波測定士の資格者が訪問して測定、提案、検証を繰り返して行くという、時間が掛かり、遅々として進まない取り組みではありますが、「測定にきました~」と、お客様宅に行くと、「待ってたのよ。」といってとても喜んで下さいます。
これまでも、そしてこれからもご縁を頂く全ての人に健康で健やかな住環境を提供して行きたいと思っています。
それが、私たちの事業の目的なのですから。
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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(ご恩は)10倍返し。

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今日も今日とて汗をかきかき走り廻りました。
一生懸命お客様先に行くと、ここのところのお約束、という訳ではありませんが、何故か自家製野菜を頂いてしまいます。
今日はカボチャ♡
すぐに「遠慮なく頂きます♪」と言ってしまう私に原因があると思いますが、ヘルシーな食生活に磨きがかかっております。
K様、ご無沙汰していた上にお土産まで頂いてしまいまして、スミマセン。
ありがとうございました。
経験した事の無い暑さ、とTVでキャスターが言っていましたが、本当に暑い1日でした。
とはいえ、お盆休みのシーズンという事で、山へ、
海へ、
と、言いたいところですが、朝からみっちりとお仕事でした。(笑)
朝からエクステリアの着工現場に行ってスタッフと一緒に資材の搬入をしたり、解体を手伝ったりと、いい汗をかきました。
納まりの難しそうな部分だけ細かな指示と共に一緒に作業したあとは、最近本格的に始めたすみれの新サービス、無料建物診断のご依頼を頂いたお客様宅を2件、メンテナンス担当の和田さんと一緒に向かいました。
気になりつつもなかなかチェックする事が難しい屋根や天井裏、床下なども確認して住まいに起きるトラブルを未然に防げるようにしませんか?
という趣旨で始めたサービスです。
灼熱の屋根の上からのショット、(暑かったー)
このサービスは、お客様からお問い合せがあってから調査をするのではなく、工務部のスタッフがメンテナンス巡回訪問に廻った際に気になったお客様宅にこちらの方から申し出て診断をさせて頂いています。
問題が顕在化する前の診断ということで、将来的なリスクやメンテナンスにかかるであろう費用を前もって知っておいて頂く事ができ、毎日を安心して暮らして頂けるようになるのと共に、今の状態からより快適に過ごして頂ける為の提案を私たちのほうから積極的にさせて頂けるという、緊急性の低い重要な事への取り組みをお客様と一緒になって出来る(われながら)画期的なサービスです。
そして、それらは一切無料!
家の中を改めて見直してみると小さな問題点を見つけたりもしますが、どれも緊急性が低い事ばかりなので、お客様も、「じゃあ、なにかのついでにしてもらうわね、」と余裕を持った感じ。
ながーーいお付き合いの中で、計画的に全体のメンテナンスをお任せして頂けるようなポジションの会社を本格的に目指して行きます。
企業の目的は理念の実現と言います。
『私たちすみれ建築工房は建築業を通して地域社会に貢献します。』
という理念に直結したサービスを本格的に始める事が出来た事をとても嬉しく思っています。
私たちは徒手空拳からお客様に育てられた会社です。
ご恩は10倍返し!
新サービスをきっかけにご恩返しをカタチに出来れば幸いです。
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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想いをカタチにするのはやっぱり、現場。

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日曜日。
少しゆっくり目のスタートとなりましたが、午前中は週一の習慣ということで、海までラン。

 

梅雨の合間ということですが、イワシが岸壁までよって来ている様で波止ではサビキ釣りを楽しむ家族連れで賑わっていました。
まだそんなに暑く無いこの季節、のんびりと日中釣り糸を垂らすのはいいもんなんだろうなー、
なんて、少し羨ましく思いながら海辺りを走って来ました。

昨夜は10年勤続の表彰というか御礼というかでスタッフ一緒に飲み会でして、久しぶりに遅くまで深酒になっちゃいました。
ま、このところ会社のメンバーと飲みにいく機会って滅多に無くなってしまっているということで、たまにはいいかと、、(苦笑)
深夜に帰って来てバタンキューと倒れるように眠った時は明日のランはちょっと無理か、、などと弱気なことを考えてしまってましたが、習慣って恐ろしいもので朝になると走らずにはいられない気分になってしまっているから不思議です。
お陰で昼からはすっかりリセットしてお仕事に精を出すことが出来ました。(笑)
お題目は夕方、日が暮れるのを狙ってお客様と待ち合わせて向かった新築現場でのこと。
「リビングの天井の照明を間接照明にしていい感じの雰囲気を出しませんか?」
との、すみれ設計チームの提案を採用頂いて天井にスリットを入れて照明を仕込むことになっていおり、その光の広がり具合の確認です。
照明の計画というのは図面や3D画像でいくら確認しても実際の出来上がりをイメージするのは非常に難しく、それならいっそ夜になるのを待って現場で実際に電気を点けてみてみましょう、という提案を現場でしたらしく、私も参加させてもらいました。
天井に開けたスリットの幅で壁に出来る陰の様子が変わります。
もう少し狭くした方が間接照明としてのメリハリがつきますよ、といいながら幅を替えてみせる現場担当のカトチン。
なるほど、確かに、、
壁の珪藻土など、まだ仕上げが残っているので、完成と同じ状態とは言えないにしてもずいぶん分かりやすく確認することが出来ました。
現場での確認。
建築工事は実際に作る前に必ず図面や仕様書などで出来上がりの確認をします。
実際に建物が全て出来上がってから
「これでいいですか?」
と、確認する訳にはいかないので、お客様には実物をイメージして頂きながら
「これで作りますがいいですか?」
という了承を得てから工事を進めるということになっています。
しかし、気をつけて、紙面や言葉でいくら細かく伝えていても全てが完全に伝わることは無く、出来上がった後に
「思っていたのとは少し違った、」
となってしまうことはいつまでたっても少なからずあるのが現実です。
そんなことを出来るだけ避ける為に、現場での確認を出来るだけ細かく丁寧に行ないながら工事を進めるように、と現場で工事をする担当者に対して長年に渡って言い続けております。
また、それが出来る様に大工が社員として現場に張り付いて会社の窓口として現場でお客様と一緒になって工事を進めていく様にしている訳です。
そんなこんなで、、本来、内装仕上げが全て終わった後で照明器具を取り付ける、というのが工事の流れでは一般的なのですが、現場サイドの判断で照明器具を先に点けて光の広がり具合を確認をしてもらうことにした、と言ってくれたのには正直とても嬉しかったのです。(べつに褒めてませんが、、)
私たちのような小さな会社は、大手の住宅メーカーやビルダーと比べて信用も薄く、会社として見劣りするのは否めないと思っています。
しかし、住宅というものは建てる会社のイメージや会社としての規模の大きさとは全く関係がなく、いかにお客様の立場に立ちながら丁寧に工事を進めていくかによってその出来映えは変わると思っています。
私たちの様に(小さいからこそ、)地域に密着してお客様に寄り添いながら一緒に家づくりを進めていくことが出来る工務店こそが建築主の想いをカタチに出来るとも、
やっぱり、全ての答えは現場にある。
そんなことを思った日曜日の夕暮れでした。
理解あるお客様と、理解あるスタッフに心から感謝です。
深謝。
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想いをカタチに、と仮説と検証。

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あっという間に5月も半ば、あと1月半で今年も半分終わってしまいます。

歳を重ねるごとに時間がたつの早くなるといますがこのところのスピード感は尋常ではないような、、

そんな年寄りめいたことを考えてしまう今日この頃です。(笑)

明日からまたまた遠方へと出張ということで今日は朝から現場回り。

爽やかな青空の下、神戸の観光地と言えば北野坂、その中心の通りにあるマンションの改装工事の着工現場と向かいました。

朝一番から爽やかな天気に爽やかなきれいな街、すっかり気分は上々です。
着工時の打ち合わせと確認をした後は担当のさとーくんに任せてよろしくーと次の現場へ、
引き続いて介護保険を使った改修工事の現場打ち合わせにケアマネさんと待ち合わせ。
着工準備の申請用写真を撮ったりして早急に段取りするお約束をして現場を後にしました。
帰り道では若手大工のホープ、大ちゃんが担当している事務所の改装工事の現場と顔出してみたり、

一旦事務所に帰ってからも近くの新築現場の太陽光モジュールの設置工事の準備をしているところに顔を出し相変わらず細かなことをチクチクと。(^^)

現場をたくさん廻ってすっかり仕事をした気分に浸ることが出来ました。(笑)

建築会社の仕事の範囲は非常に幅広く数々ありますが、結局答えは現場で出すということで現場上がりの私としては出来る限り現場に顔出すようににしています。

真面目に一生懸命働く現場スタッフを信頼していないわけではありませんが、はっきり言って信用はしていません。

信頼はしてるが信用はせん。

この言葉はスタッフにも面と向かってしょっちゅう言っておりますが、信じて頼むでとお願いしますが何もかも任せきりにすることはありません。
家をつくる現場は見えなくなるところが殆どだということもありますが、絶えず細かなチェックや検証を繰り返すことによってのみ品質の高い工事が守られる、またレベルアップを図ることが出来ると思っています。

そしてその施工精度というものに対して出来る限り数値に置き換えて検証する様にしています。
そんな訳で、新築現場では先週の電磁波の検査に引き続いて今日は気密試験を行いました。


その結果はこちら
http://sumikaie.jugem.jp/?eid=1172
いくら断熱性の高めてもすきま風だらけの家ではその性能を発揮できないということで空気の流れをコントロールできるように建物の機密性を計測して施工の答え合わせをしています。

建築の仕事は仮説と検証とよく言われます。

集客や営業戦略において使われることも多いのですが、私的には、設計が仮説で現場の施行が検証という意味で捉えています。

計画通りのものがしっかりと現場で作られているのか確認するのが何よりも一番重要なことだと思っていて、それは見た目の表面的なことだけではなく、目に見えないような性能も同じ様に重要ではないかと、、
そして、こんなことを積み重ねてことによってのみ、お施主様がイメージした暮らしを実際の形にできるようになるはず、と思っています。
先週の電磁波測定に続いて今日の試験結果もキッチリと施工が出来ている数値が計測されたということで、担当の加藤君は(さもアタリマエのような)どや顔をしておりましたが、こうやって一つずつ見える様に積み重ねて行くことで、お施主様にも安心してもらえると思います。
かとちん、最後まで気を抜かずにたのんまっせ、(信用してないけど)信頼してまっせ(笑)
    
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いつもしてることは当たり前じゃあない。

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今日は朝早くから起き出していつものルーティンワーク+少し真面目にしないと、と反省しきりで朝練を済ましてから荷物満載のトラックに乗り込んでロングドライブ。


明石海峡と鳴門海峡を一気に渡って愛媛県は松山市へとゴールデンウィークをまたいで工事中の店舗工事の現場にトラックを走らせました。

神戸初で全国に広がる焼き鳥チェーン、とりのすけグループの松山市初の出店ということなのですが、オーナーも他府県からの出店ということでなかなか進行中の現場に来れないこともあり、大体の形ができたところでいちど現場確認に一緒に立ち会いましょう、ということになりました。
完工一週間前ということで、現場はあらかたの形が出来上がり後は仕上げの工程を残すだけどなった現場で、私がいつも決まって訊く、
「図面でやり取りをして頂いた時に思い描いていたイメージ通りのものになっていますか?」
という質問に対して
「完璧です。」
と満面の笑みで答えて頂きました。
T様、本日はありがとうございました。
とは言いながら、現場を担当するスタッフ、よーへーには相変わらずチクチクと細かなことを指摘しながら、
「最後までしっかりと気を抜かずにやれよ、」
と優しくない言葉をかけておきましたよ。(笑)
お題目は打ち合わせの最後にオーナー様に言われた言葉です。
すみれでは『建築屋の答えは現場にある。』という考えから工事着工後は現場担当者に殆ど全ての裁量を預けます。
担当者は自ら職人として働きながらも他の業者とのやり取り、工程の監理、そしてオーナー様との現場での細部の確認や打ち合わせなまでこなさなければなりません。
オーナーは(今回の松山の現場担当のよーへーの若作りなこともあり)1人で地方に飛んできて現場を切り盛りしながら工事を進めているのを見て、
「凄いいい社員さんがおられるんですねー、びっくりしました、若い職人さんやのに一人できて、(現場のこと)すべてするんでしょ、」
と、言って下さいました。
「まあ、いつもそうなんです。」
と、当たり前の顔をして答えておいたのですが、よく考えたらそんなに当たり前でも無いかもな、と、(今更ながら)文句一つ言わずに日本全国飛び廻ってくれているスタッフにもっと感謝しなければならないのかも、とふと思いました。
私たちが普段、当たり前だと思ってしまっていることも世間様から見ると実は当たり前のことではなく、実はそれなりに大きな負荷をかけていることもあるのかも知れないな、と。
今お声掛けを頂いている案件でも着工中の名古屋を始め、東北、四国、など神戸から遠く離れて全国に広がっており、それらのご縁をキッチリと繋いでいくにはしっかりとした工事をして現場で答えを出して行かねばなりません。
結局、スタッフの力がモノをいうという事になります。
『企業は人なり』
と、良く耳にしますが、やっぱり現場での働き手あっての建築会社だと、再認識した次第です。
ま、(彼らに)面と向かって言うことはきっとありませんが、、(笑)
口には決して出しませんが、感謝の気持ちだけは忘れずにいよう、と思った松山での一日でした。
ご縁に感謝したいと思います。
深謝。
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を理念に、

『職人や設計に関わる作り手の地位向上』
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すみれ的バリアフリー考。

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さあ、GWも後半戦、というか谷間の三日間をガッツリと働いた私にとっては単なる4連休のスタートです。(笑)
絶好の行楽日和の青空が広がりました。
が、残念ながら今日もしっかりとお仕事です。(苦笑)
以前に紹介の紹介でご縁を頂いた方が、同じマンションで漏水の事故があり、そのお宅の補修工事に是非すみれを紹介したい、と言って下さいまして、連休初日の好天の中駆けつけた次第です。
向かった先は神戸の異人館で観光名所となっている北野町。
『ラブ神戸 インフィオラータ北野坂』
なるイベントの真っ最中でなんと北野坂は通行止め、、
皆様、黄金週間を目一杯楽しんでおられるようでした。
いいなー。
現場調査から帰ってからはひたすらデスクワーク。
『顧客の立場に立って考える部』の一員としてライティングに励みました。
お題目は今日書き上げた文章の一つ、連休明けにお客様向けに発送するニュースレターの中の私の担当のコラムです。
若干のフライングとなりますが、転載しておきたいと思います。
****ここから転載****

すみれ的バリアフリー考。

先日、親戚の叔父が亡くなりました。享年73歳。

若いときからマラソンや登山が趣味だったこともあり、非常に健康的な生活を送られていた人でした。

私も子供の頃、山登りに連れて行ってもらったりして可愛がってもらっていただけに、もう少し元気でいてくれたら、と思ったりもしましたが、癌の手術のあとは身体も思う様に動かなくなり、大好きな山登りも断念してしまったということでしたので、それはそれで良かったのかも、と妙に納得をしたり。

葬儀に参列して遺影の元気な時の写真と闘病後のやつれた姿を見比べて、どんなに元気な人も必ず身体が自由に動かなくなるのだ、という当たり前のことに今更ですが気付かされました。

私も(いつかは)100%間違いなく、身体に障がいを持つ様になる、という事実。

最近、ランニングや玄米食など少しだけ健康に気を遣う様になり、体重が15kgくらい減って

非常に体調が良く、なんだか若返ったような錯覚に陥っていた私にとってそれはある意味

衝撃的な事実でした。

住宅のバリアフリー化はお年寄りや身体に障がいを持つ方のためのものでは無く、

自分を含める全ての人に必要なことだということを改めて再認識した次第です。

そして、家の中に潜む危険として一番問題とされているのが、ヒートショック現象と呼ばれる

浴室やトイレに多く見られる室温の温度差です。

1年間に浴室で亡くなられる人の数が交通事故で亡くなる人の数より多いというデーターがあり、

バリアフリーな住宅を目指す最も重要なポイントは段差の解消や手摺の取り付けではなく、

家の中の温度差を少なくすることだと思い、すみれでは現在、新築住宅で研究した断熱性能を

向上させるノウハウを使って断熱リフォームに積極的に取り組んでいます。

これから初夏にかけて暖かくなっていき、一番で一番気持ちの良い季節になります。

その心地よさを一年中感じながら家の中で過ごせる様に出来ればと思い様々なご提案をしています。

誰もが心地よく、安心で安全に暮らせる家。

そんな住まい作りのお手伝いが出来れば幸いです。

****ここまで****

お付き合い頂いてます皆様には、その他のお得な情報などと一緒にもうすぐ発送致しますのでお楽しみに!

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年寄りに一番風呂はやるな。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日から週末にかけてお天気は下り坂、とのことでしたが、蓋を明けてみると爽やかな青空が広がりました。
今日も現場日和ということで、朝から(すっかり担当の)新築の基礎現場へ。
法定の配筋検査を受けました。
「綺麗に組めていますね、全く問題ありません。」
と、検査員の方に褒めて頂き(自分で組み立てた訳でもないのに)すっかりご満悦です。(笑)
その後も鋼材を引き取りにって鉄骨を切断したり、現場に運搬したりとすっかり現場モードの半日となりましたが、昼からはスパッと切り替えて美容室の改装工事の打ち合わせに向かいました。
優秀な女性プランナーが準備をしてくれるお陰で非常にスムースな打ち合わせをする事が出来て、細部のマニアックな納まりまで確認をさせて頂きました。
(私といえば、)長靴に作業ズボンの完全に土方な格好のままでしたが、女性目線の提案内容にはすっかりご納得頂く事が出来ました。
K様、本日はご契約ありがとうございました。
イメージ一新で、新たな女性客が激増される様に、しっかりと工事をさせて頂く様に致します。
引き続き宜しくお願い致します。
さて、お題目は先日の研修会での学びの続きです。
NPO法人新住協では少し前にドイツへの視察旅行がありました。
私は参加出来なかったのですが、行かれた方のお話はずいぶん聞かせて頂いて、勉強になる間接体験をした訳です。
その中で、ドイツでは風呂場で亡くなる人は非常に少ない、という話が出ました。
日本に比べて緯度も高く、冬の間の日射が極端に少ないドイツでは超高断熱の住まいがすっかり主流になっているようで、外皮と呼ばれる住宅の外壁や屋根ですっぽりと断熱してしまい家の中の室温が何処も変わらないことがアタリマエとのこと、
ヒートショック現象など起こらない、という事の様です。
資料を少し探してみました。
日本はというと、近年ヒートショック現象で亡くなった人は14000人にも上るらしく、なんと交通事故で亡くなった人の約3倍近くになるのです。
その殆どが自宅の中での事故とのことでそんなリスクを内包している住宅ってどうゆう事かと思ってしまいます。
今年の年頭に行なったすみれ主宰のイベントでも、先月のTDY合同イベントでもセミナー講師としてお話をしたのは、「家の中の温熱環境を改善する事こそ、本来のバリアフリーだ!」という事でした。
すみれでは新築住宅の高断熱高気密の取り組みで得たノウハウを生かして、既存住宅の断熱改修、いわゆる断熱リフォームに取り組んでおります。
建物に使われている建材を数値化して現在の住まいとリフォーム後の住まいの違うを見える化してご提案する事によって、
「何となく寒いから、断熱を出来るだけ入れておきましょう」
と言った曖昧な断熱リフォームではなく、しっかりと数値の違いで表して、その数値と同じ家を体験する事によって今までよりも格段に分かりやすく、工事後の建物のスペックが体感で分かって頂けるようにしています。
『年寄りに一番風呂はやるな』
というのは昔から吉田兼好が提唱した『家づくりは夏を旨とすべし』を守って風通し重視で低断熱の住宅に住み続けていた人たちの生活の知恵で、浴室の室温が暖まるまでお年寄りを入れてはいけない、という防御策だったと思います。
誰でも安心してお風呂に入る事が出来る様に。
アタリマエの様ですがアタリマエになっていないのが現状ですが、リフォームを通して安心と安全をお渡し出来るようにしたいと思っています。
断熱リフォームセミナー、来月も開催しますのでご興味がある方は是非お越し下さいね。
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住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、一体何の為に建てるか

JUGEMテーマ:住宅 

たしか、朝目覚めたときはいい天気だったはずですが、ふと気付けば先日の日曜日のようにまたもや急に強い風が吹き始め、あっという間に空は真っ黒になりました。
ほんと、最近の急激な天気の変化には驚かされます。
関東では飛行機はおろか橋や道路でも強風の為に通行止めがあったとか、、
原発が止まって、化石燃料をガンガン燃やさなくてはならないからなのか、地球温暖化の話題は最近めっきり聞かなくなりましたが、やはり気候変動が進んできているのでしょうか?
地球は一体どうなって行くのでしょうか、
東日本大震災から2年が過ぎたにもかかわらず、未だ深い傷跡が随所に見られる被災地の映像を見るにつけ、自然のパワーの巨大さと人間のちっぽけさを感じずにはいられません。
自然に対する畏敬の念を持って日々を過ごさなくては、と思う今日この頃です。
朝から工場の増床工事のご相談に向った先のS社長も万が一のリスクを考えて、と防災の対策を兼ねた工事を考えておられました。
すぐに起きるとは思わない。
しかし、いつ起こってもおかしくないと心のどこかで思ってしまうのは神戸で起こった震災での実体験を忘れていないからだと思います。
私たちは当事者として体験した神戸での震災だけではなく、東北で今なおなかなか進まない震災からの復興、放射能汚染で家に帰れることが出来ない人々がいること、そして沢山の尊い命が失われた東日本大震災の教訓を今一度深く心に刻んでおくべきだと、震災から2年を過ぎた現状の映像や報道を見て改めて感じました。
自分たちに出来ること、もう一度良く考えてみたいと思います。
朝の打ち合わせの後はリフォーム工事中の現場に顔を出しました。
我が社のアイドル犬チャックの実家でもあるお客様宅でのリフォーム、いわば親戚?の様なものということで、私が担当させて頂いています。
元々は部屋に畳コーナーを作りたい、というだけのご要望でしたが、折角ですから、としっかり断熱材を充填して、窓には内窓を設置するなど、内容は完全に断熱リフォームと化してしまいました。
おまけに、頼まれてもいないのに(在庫で抱えていた)無垢桧のフローリングを採用してすっかり自然派のテイストにしてしまいました。(笑)
モチロン、お客様に了解は得ておりますが。
住宅の設計、プランニングに対する考え方の指針に『バウビオロギー』という考え方があります。
ドイツを中心に40年程前から世界中に広まって来た概念、もしくは学問であり、現代のエコロジー住宅の基礎となっており、人と自然の健全な在り方についての指針を示しています。
(その考え方を乱暴且つ大まかにまとめてしまうと、)建築計画をするにあたって25の指針があり、それに則って計画を進めるべきだ、いうもので、例え小規模のリフォームであっても該当することがらについてはその指針に照らして考えてみるべきだということです。
「指針その1 建築用地を吟味する。」から始まるその25の指針の中で今回のリフォームプランの当てはまる部分を見てみると、
「指針その5 自然素材を適材適所に」
「指針その7 室内の湿気を吸放湿性のある建材によって調節する」
「指針その8 空気中の汚染物質を建材の吸着性によって無公害化する」
「指針その9 断熱、蓄熱のバランスを」
「指針その13 心地よい室内の匂い、有毒ガスを放出しないこと」
「指針その23 環境問題と製造エネルギー」
「指針その24 限りある資源、貴重な資源の乱開発に歯止めを」
と、住宅の計画に重要な要素が盛りだくさんに盛り込まれています。
規模の大小に関わらず、(少しだけでも)お客様の健康に寄与すること、自然に負荷を与えないことが私たち建築会社の責務だと思いながら提案をしている結果ではありますが。
そんな(頼みもしていない)提案を受け入れ、ご採用下さる顧客に恵まれていることを幸せに思うと共に、その期待に応えるべく、スタッフと力を合わせて責任を全うしたいと心から思う次第です。
S様、いつもありがとうございます。
きっと、快適なお部屋が出来上がると思いますので楽しみにしておいて下さいね。
という訳で、お題目です、
「住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、一体何の為に建てるか」
建築家、フーゴーの残した言葉を今一度。
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おなじ事を繰り返すことの是非。

JUGEMテーマ:日記・一般 

暖かかった昨日の朝とは一転、また気温はぐっと下がり神戸は寒い朝を迎えました。
しかし、もう三月。
二十四節気では雨水も終わりにさしかかり草木萌動ということで春もそろそろ本番間近ということで、薄着で散歩に出掛けたら少し失敗した感じ、、
三寒四温ということで、二、三日様子を見たいと思います。(笑)
今日は夕方に全面リフォーム完工お引き渡し後のお客様宅に電磁波の測定と電気と仲良くする住まい方のレクチャーに行く他は全く予定が無く、じっくりしっかり事務所でデスクワークの予定でした。
が、昨日の春一番の影響で、テラスの屋根が被害にあったと、お客様からの電話でスクランブル発進。
補修工事の手配を行いに行っただけなのに、何故か「いつもありがとう」と、お土産をどっさり頂いて帰って来ました。
N様、いつもお世話になっているのは私です、ありがとうございます。(笑)
あ、風による建物被害は火災保険の保障対象になっておりますので、もし同じような被害に遭われた方がおられましたら、ご確認下さいね、免責の金額と被害額にもよりますが、、

出たついで、という事で例のクレームの確認にあちこち走り回ったりしてしまいました、
要はデスクワークが苦手なだけか、、(笑)
さて、お題目は「今年は実務に戻る、」という方針を立てていることもあり、お客様宅を走り回る毎日を繰り返しながらふと思った事。
なんだか最近、一生懸命にやってる事はすっかり10年前とおなじ事に戻ったな、と思いながら、、
創業から一貫してすみれが目指して来たのは徹底した現場主義です。
農耕型工務店モデルと、自ら言って憚らない地味ーな営業形態で、会社の規模の成長に背を向けて、質を追求と言うよりもまずはアタリマエの事を当たり前に出来る会社を地道に目指して来ました。
今、この瞬間の顧客満足無くして社の未来は無く、一人一人のお客様に真摯に向き合うことで初めて将来のビジョンが拓けると信じてこの十数年、がむしゃらに進んできました。
いい野菜を食するには畑をしっかり耕さなければ、という簡単な理論です。
概論は至ってシンプルではありますが、建築という実際の完成した姿形を見せないまま高額の契約を結ぶというある意味特異な業種ではその実践はずいぶんと複雑怪奇です。
まず、ファーストコンタクトの応対、接客、
そしてお客様の要望に対するヒアリング、
プランニングとプロとしての提案、
見積り、積算、
法的整合性のチェックと各種申請、
それからやっと、本来の商品であるモノづくり、
そして品質管理、
保障、
お引き渡しが終わってから延々と続くアフターメンテナンス。
それらのプロセスを全てクリアして初めて顧客満足が得られる訳で、どこか一つでもコケたら、満足どころかクレームになりますし、もっと言えばお付き合いするご縁さえ失ってしまいます。
そのプロセスの一つ一つが畑であり、そこに撒く水である訳です。
土に鍬を入れてから、種を撒き、水をやり、草を抜き、虫を払う。
大事に手をかけた作物はそのうち芽をふき、花を咲かせ、そして実を付ける。
その実の一粒が万粒になるまでそのプロセスを繰り返してきたからこそ今の人類があるように、私たちも何度もおなじ事を繰り返しながら少しずつ、強く、しっかりと大地に根を下ろして行くのだと思ったのです。
同じところをグルグル廻っているのではなく、少しずつ大きく、高くおなじ事をやり続ける事で(ゆっくりではありますが、)確実に成長のスパイラルになって行くのだと思います。
いつもとおなじ事を、少しだけ高いレベルで。
そしてどれも諦めない。
繰り返し、繰り返し、やり続ける事できっと見えてくるものがあると思います。
そのうち自然の摂理と波長が合うようになると信じつつ、、
続ける事が価値に変わる日が来ると信じて進み続けたいと思います。
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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隠れたクレームを洗い出す。

 JUGEMテーマ:日記・一般

待ちに待った温かな風。
3月になったと同時に神戸では春一番が吹き荒れました。
朝の空はお朔日にふさわしい厳かな雰囲気を醸しており、何となく季節の移り変わりを示しているように見えました。
TVの天気予報では明日からはまた寒くなると言っておりましたが、温かな風に気分も上がり気味、近所の総社にも朔日参りをしっかりとしておきました。
今月も宜しくお願い致します。
朝一番は長年にわたってお付き合い頂いているお客様宅にリフォームのご相談に伺いました。
子供さんが成長して、一人ずつ家を出て独立して行くという人生のステージが変わるのをきっかけにご自身の趣味の為に部屋をリフォームしたいとの事でした。
こんなカタチにをしたい、と言われるお客様の言葉を受け止めると共に、何をしたいのか?というご要望の奥の想いをしっかりと受け止めていいご提案をしたいと思います。
帰ってからは会議を2本と助成金や住宅ローンのお手伝い等の事務処理と、机に座っての実務に励みましたが、夕方からはまたまた研修会と懇親会。
相変わらず日々(情報収集と)学びです。(苦笑)
「そんなに勉強ばっかりしてどうすんねん、頭でっかちになりすぎるで、」
と、尊敬している近所の社長に言われたりもするのですが、情報の流れが早い今の時代においてお客様に対して常に最先端で最もメリットのある情報提供をしようとすると会社のデスクに座っているだけでは到底叶いません。
自分の目で見て、体験して理解を深めた上での情報のみが本当のメリット、デメリットをお伝え出来るとおもっています。
モノづくりをする会社の答えはやっぱり机の上やPCの中にはないと思うのです。
さて、お題目は現場で出している答えではなく、その仕事に対する答え合わせについて。
すみれでは全てのお客様に対して、工事をすることで価値をお渡しするのではなく、工事を終えたその後に(工事を行った)価値を感じて頂ける事を目的に掲げています。
その為に、独自の取り組みとして、顧客に対して年2回の無料メンテナンス巡回サービスを無料で行っています。
しかも、今まで様々な機会に全国各地の同業者さんとお会いして来た中で、今までお会いして来たお会社の誰一人としてなし得ていない、『社員大工による生涯無料メンテナンス訪問』を行っています。
新築にしてもリフォームにしても、出来上がったときはとてもきれいに仕上がっているように見えるものです。
お客様と一緒に完工の検査をしたとしても細かな事までは気付かない事が多く、殆どの現場でそのままお引き渡しをしてしまいます。
しかし、不具合や細かな不満というのは実際に住み始めて初めて気付くもので、しかもわざわざ電話をしてクレームを言う程も無いような事が殆どだと思うのです。
そんな水面下の小さな不満、問題点をしっかりと拾い上げ、きちんと対処して行く事が、私たちのような小さな、しかしお客様の生活環境を作るという重大な責任を負った会社には必要だと思いこちらから積極的に訪問をして「なにか問題は無いですか?」と聞いて廻ることを始めたのはかれこれ4年前の事でした。
フラット宣言というお客様とのお約束をまとめたその当時ののチラシはこちら、
パンパンですね、、今から15kg重い頃のことです、(笑)
しかし、やり始めてみたものの、1000件を越えるお客様宅全てにキッチリと定期的に毎年2回訪問するのをシクミとして確立するのは非常に難しく、今なお試行錯誤の真っ最中ではありますが、とにかくやり続けています。
そして、その成果は毎年少しずつあがって来ています。
このところ相次いで頂いているクレームは近年エコポイントの支給に後押しされて急激に需要を伸ばした二重サッシ、いわゆる内窓についての不具合です。
簡単に取り付けられて、断熱効果、遮音効果も高いということでずいぶんたくさんのお宅に取り付けをさせて頂いています。
しかし、簡単に取り付く、という反面、既存の窓の額縁なりに取り付けるしか無いということで、そもそも精度の高い商品ではありませんでした。
今の商品はずいぶん改良されて良くなっているのですが、築年数の経過した家では窓の水平、垂直の狂いはアタリマエにあるものですから取り付ける職人も何とかおさめる為にはある程度しょうがないという姿勢になっていたのかも知れません。
なんとか取り付けた時には気付かない問題点も使い続けているうちにおかしい事に気付かれたと、今週になって立て続けにクレームを頂きました。
それらはやっぱり、すみれの職人が玄関口まで行って、「なにか問題は無いですか?」と聞いた事がきっかけで言って頂いたクレームです。
私自身がメーカーさんと同行して問題の根本的な解決を図ったり、ご説明に伺ったりしているのですが、表面に出て来ていない隠れた不満というのはあちこちに潜在していることを改めて実感しています。

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これをきっかけに今まで内窓をつけたお客様宅を全て洗い出して全件点検と対策に廻らせて頂く事にしました。
何のために建築の仕事をしているのか。
ご指摘を頂きましたお客様にはご迷惑をおかけしてしまっておりましたが、その目的を社員全員でもう一度しっかりと考えるいい機会を頂いたと思っています。
心から感謝致します。
深謝。
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