お朔日参りに行く理由。

JUGEMテーマ:日記・一般

お朔日。

気付けばもう5月。
一月は行く、二月は逃げる・・・と言いますが、今年の4月は疾走していっちゃいました。(笑)
いつから行く様になったのかはハッキリ覚えておりませんが、すっかり毎月の習慣として定着してしまった、お朔日参りに今朝も近所の総社まで行って、今月もひと月の無事と先月の感謝を小銭をちゃりんと投げ込んでお参りしておきました。
今月も、ひとつよろしくおたの申します。

習慣と言えば、最近めっきり読書の量が減ってしまっているのですが、(一応、)毎日寝る前には本を広げて読む習慣はずっと若いときから続いております。
目が見えにくくなったという、目蓋を閉じてしまうのに分かりやすい条件が整って、何ページも読めずにいびきをかき出す事も多いですが、ささやかな毎日の楽しみの一つです。
いつもその時の気分で何冊かの本を並行して読むのですが、最近読んで非常に面白いと思いもっぱら単独で読んでいるのがこちら、

ウイリアム・H・マクニール博士の『世界史』
たぶん、誰かに奨められて購入したのだと思いますが、長い間本棚の片隅に積まれていたのを最近手に取って開けてみると、これがなかなか面白い。
学生時代にに習った歴史とは全く違う観点で、古代文明の成り立ちから、技術的な発明が人類にもたらした大きな影響、そして宗教を中心とした思想的な変遷を文字通り世界をぐるっと俯瞰して著者独自の仮説や断定を織り交ぜながら現代まで続いて行きます。
学術書でも小説でも無いいわば、『読み物』とでも言うのでしょうか、淡々とした語り口で史実を並べて考察を加えるだけの本がこんなに面白いとは思わなかっただけに、読み出してすっかり虜になりました。
ただ、老眼がはじまっている年代には文庫本では字が小さすぎるのが玉に傷です、笑。
この本を読んで、人類の文明って宗教と共に有ったというか歩んで来たのだと改めて思いました。
人間の思考の根源というか拠りどころって、自分ではどうしようもない事を司るものに対する畏怖し、祈り、願いみたいなものに頼りながら徐々に進化を続けて来たのではないかと。
実際に現在の世界での紛争って宗教に関わるものが殆どな訳で、そう言う意味から言うと宇宙に旅行に行けるくらい文明、技術が発達しても古代から人間の根っこは変っていないのかも知れません。
日本は世界でも稀に見る宗教が無い国、と言う風に言われます。
確かに、無宗教、もしくは冠婚葬祭のときだけしか宗教と関わらない人が日本人の大半を占めるような気もします。
ちなみに、私もその一人。。
しかし、彼岸や盆にはお墓参りに行って仏に手を合わせますし、お朔日には神様に参ります。
無宗教と言いながらも、実は日本に根付いている宗教って神仏一如という言葉どおり、国民の殆どが薄く、広く、そして本当は深く心に持っているのかも知れません。
日本人が世界から絶賛される倫理観を持っているのはその宗教観に根源を持つのではないでしょうか。
世界史を読みながらそんな風に思いました。
神道に傾倒する事も無いのに毎月お朔日参りをする自分自身を振り返りつつ、、
とにかく!小説でもなく、自己啓発本でもビジネス本でもハウツー本でもないこのジャンル、想像するよりもずっと面白いのでおススメします。(笑)
 



すみれ建築工房の目指すサイクル



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おまけ、五月のスタートは、ほんに五月晴れのいい天気でした。感謝。

 

最高の断熱・エコ住宅を作る方法。

今日の午前中は滋賀県の瀬田、昼からは大阪の中之島へ。
朝から出ずっぱりの一日となりました。

中之島には、この度新しく旗揚げされる、K.S.K.Kという住宅系研究会のセミナーでした。
建築の勉強は、いくつかの団体に所属しており、それぞれの特徴に合わせて継続して学ぶ様にしております。
なので、最近はスポット的にあるようなセミナーや講習会への参加は基本控える様にしています。
しかし、今日は木造住宅の気密断熱設計の先駆者であり、住宅における温熱環境の数値を測定して実際の現場での検証を重ねて理論と施工技術を革新して行くNPO法人新住協の中心メンバーでもある、西方先生が遠方から関西にお越しになるということで新しい団体の旗揚げの集会ということで参加してみました。

具体的な数値を踏まえた事例の紹介を頂きながら、気密断熱工法のディティールのご説明や、縄文時代からの住宅の歴史を振り返るところまで幅広いご講演は非常に面白く聞かせて頂きました。
西方先生の他にも、新たなこの会の会長に就任された関西パッシブ界の若き雄、松尾先生の高性能の窓から住宅を変えるというお話や、自然素材、ホウ酸に拠る防蟻システムなど、幅広い講師陣にによる非常に参考となる情報提供を頂きました。
たまには行きつけないところにも行ってみるモノです。
ありがとうございました。
ちなみに、西方先生の代表作となる著書はこちら、

実は私、まだ、読んでいません。。(汗、)
これを機会にじっくりと読んでみたいと思います。
今日のこの会合は、関西で健康、快適、省エネ住宅研究会が新しく立ち上げを行なうキックオフとなるとの事でしたし、今年は国交省もとうとうリフォームの長期優良住宅化を推進する方針を打ち出しました。
いままで最先端と言われた気密、断熱施工がとうとうスタンダードになる時代の幕開けを感じずにはいられません。
ますます勉強しないとね、、
 

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おまけ、遠方(北海道や秋田)からお越しになられた方も多い、ということで夜は大阪風情を感じましょ、と通天閣に。


皆様、遅くまでお疲れさまでしたー。
 

KUMODE KOLUMN

Jackというリフォームとその関連の120社におよぶ事業者による全国的な組織やシクミ研究会という工務店やリフォーム会社のビジネスモデルのコアな勉強会の主宰をされている飛騨高山、名古屋でRobinという建築会社を経営されている若きカリスマ経営者の蜘手氏から2冊の本が届きました。

『クモデ コラム』
 

日常に起こる様々な出来事を切り取って深堀し、自分なりの考察を加え、A4一枚にまとめてコラムとして発信する。

二年間に渡って1週間に一度、欠かさず勉強会のメンバー宛に配信を続けて来られたそんな地道な取り組みが出版社の目に留まり、この度書籍として出版されたとのことで、研究会に参加しているメンバーにプレゼントしてくれたのです。
実は毎週配信されるグループメールで一通りのコラムは既に読んでいたのですが、改めて読み返してみると、東日本大震災のあと、仙台に訪問したときの一節の登場人物の中に私がいたりなんかして、その当時のコトが思い返されて、なかなか感慨深いモノが有りました。
書籍の内容は、時事問題から経営者としての在り方、様々な問題に対する解決のアプローチ、子育て論、時には経営者としての苦悩まで非常に幅広く多岐に渡っており、同年代の経営者の独自の視点からの考察を見るにつけ、「そうだよなー、」とか、「なるほどなー、」などと共感や気付きがてんこ盛りです。
建築業界に限らず、多くの方に是非ご一読頂きたい内容にまとまっています。(たぶん、書店で売っていると思います。)
建築、リフォームを生業としている経営者の仕事の一環というにはあまりにもに深く濃い内容となっており、読んでみて経営者の仕事って業態に拘らず結局こんな事がとても重要なのだと改めて思いました。
コラムを書き続けたからと言って、決して住宅の受注が上がる訳ではないと思いますが、会社としての姿勢やトップの心構え、思考回路を社の内外に情報発信する事によって、この経営者は事業を通して何を為したいか?という根本的なことを伝えることに繋がっており、長い目でみれば健全な経営を叶える方向に会社が向かう原動力になるような気がします。
勉強会や研究会に参加している仲間に対してコツコツとコラムを書き続けられて来たことに対して心から敬意と感謝を表すと共に、これからも独自の視点で様々な気付きのヒントを頂けます様に、一ファンとして、引き続きの長期連載をお願いしたいと思います。
もう少し、メールに対するレスも返す様にしますので、(笑)
クモデさん、この度は出版おめでとうございます。
そして、いつもありがとうございます。
深謝。

 

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里山資本主義。

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今日は朝から姫路。
ひょんなご縁を頂いて、事業所の改装もしくは建て替えのご相談に向かいました。
久しぶりの姫路ということで、子供の頃からの黒田官兵衛ファンの私としてはここはオープンしてまだ間もない大河ドラマ館に行ってくおくべきだったのですが、後の予定に押され泣く泣く姫路を後にしました。(T_T)
まぁ、姫路城の改修工事も素屋根が取り外される前にもう一度ぐらいは観ておきたいので、またの機会に来ることにします。

すっかりきれいになった姫路駅。
よく気をつけてみると結構木を使った内外装が目につきます。
エントランスに使われている杉材は少なからずご縁がある安富町から切り出されたモノとのことで、兵庫の木の利用促進を進めるシンボル的な役割を担っている様でした。
最近、私たちが目指す自立循環型のモデルが徐々に一般に普及していってるのを感じることが多くなりました。
東京都知事選では、殿がとうとう成長だけを是とするのではなく、人口減の社会にあった循環型の成熟したシステムを構築するべきではないか?という、安倍首相をはじめとする国家の成長戦略に疑問を投げかけました。
保守系の政治家では初めてではないでしょうか?
地球の資源が有限であり、どこまでも成長を続けることが出来ると言う考え自体が幻想である以上、絶対にどこかでフロンティア型から自立循環型に転換が図られなければならない訳ですが、日本は今がまさにそのきっかけをつかむ時だと思います。
お題目はそんな私たちの考えを歯切れ良く、論理的にまとめて、成長から持続へ、マネーからライフへの価値観の転換を促してくれる本のご紹介です。

中央集権から地方へ、石油や原子力から再生可能エネルギーへ、自立循環型のコミュニティーや自治体の事例を紐解きながら、これからの日本の社会システムが移行して行く道筋を分かりやすく指し示してくれている一冊です。
先行き不透明で、数多くの不安を抱える現代に一筋の光と取り組む勇気を与えてくれる良書でした。
強くおススメします。
 

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黒田官兵衛 苦笑い。

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今日は湖東へ、

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超久しぶりとなる長浜まで新規店舗の物件調査に向かいました。

このブログをひもといてみると長浜に前回訪れたのは2010年のようです。

子供歌舞伎を見に来ていたく感動した覚えが有りますが、聞くところによると今では長浜市は押しも押されぬ滋賀県ナンバーワンの観光地だとのこと。

ひこにゃんのいる彦根城さえ凌駕しているらしいです。

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さらに今年の大河ドラマが軍師官兵衛と言う事で非常にゆかりが深い地でもあり、さらなるブレイクが予想されるとのことです(笑)

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実は、私大河ドラマが黒田官兵衛に決まって密かに大変喜んているファンのひとりであります。

子供の頃熱心に読んだ戦国時代を舞台にした小説の中でもいちばん好きなのかこの作品。

司馬遼太郎 播磨灘物語

天下をとっててもおかしくない才能を持ちながら、ツキに見放されたがため、歴史の表舞台に大きくなを残すことがなかった天才軍師。

しかしその人生は非常にドラマティックでエキサイティングなモノだったようです。

子供心にもずいぶん熱心によみふけった覚えがあります。

そして、その小説を読むことになったきっかけという歌がありまして、あまり有名な歌ではありませんが、こちらです、

海援隊 二流の人

http://www.youtube.com/watch?v=zAYwlFx1RFA&feature=youtube_gdata

現在、第二話が終わったところで、これからどんと盛り上がっていくであろう大河ドラマ、軍師官兵衛を楽しまれるにはこの小説とこの歌を聞かれてから見られると一味違ったた楽しみ方ができると思います。

信長秀吉家康と仕えて戦に明け暮れた

水のごとくと流れてきたが

今は、天下に未練なし

黒田官兵衛苦笑い

一生ツキがなかったと

黒田官兵衛苦笑い。

お勧めします。(笑)

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利休にたずねよ

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神戸も雨。
このところ、どこに行っても傘を手放せない日が続き、ずっと雨雲につきまとわれている気がするのですが、これはもしかして、
天の恵みを一心に集めているのではないか?なんて勘違いをしてしまってます。(笑)
いよいよ年末の週末、という事もあり今日で仕事納めの会社も多い様ですが、私はまだまだ片付けれていないタスクがてんこ盛り、、
ありがたいことです。
今日も朝から、三宮のビル街のど真ん中の改装工事の打ち合わせに飛び出して、
その後、神戸の一等地にオフィスを構える、システム会社のようで、システムではなく、儲かるシクミを売る会社のData kitさんの事務所移転に伴う工事の確認に向かい、

「いやーん、いい感じー」
と、(5分間高橋メソッドを使い)すっかりスリムになって、美しさに磨きをかけらてた石橋部長の満面の笑みを見てから、神戸の西の端へ、
少しだけ顔を覗かせた青空は寒さを一層増す様でしたが、田畑にはやっぱり青空がにあいます。(笑)

来年から新たな取り組みに大きく乗り出すキャルファームの大西さんに私たちがお手伝い出来ることのご提案に伺いました。
そして、じつは、我々すみれも来年から新たなチャレンジをすることになっており、そのご指南とご協力を大西さんにお願いすることになっています。
提案しあい、協力しあい、と、神戸に根を張って事業を行う者同士、理想的な関係を築いて行けそうな今回のこの取り組み。
非常に楽しみにしています。
大西さん、宜しくお願い致します。

さて、お題目は久しぶりの書籍紹介。
直木賞受賞作品で、海老蔵さん主演で映画化、と茶の湯という地味に思われがちな世界を華やかな表舞台に連れて来られた作品です。

茶の湯の流派は違いますが、以前から大変懇意にして頂いている、作家で茶の湯の師範でもある小早川護先生はこの小説全体を通して一貫して感じるのは『エロス』だと表現されましたが、私も読了してみて、なるほどな、と至極納得した次第です。
時間を巧みに操り、戦国自体という登場人物ひとり一人が小説になる様なきらびやかな登場人物がたくさんいる時代にあって様々な切り口から今までだれもが意識していなかった(であろう)利休像を鮮明に映し出す表現は、読了してもう一度後ろから読み返したい衝動に駆られました。
そして、そこにある匂い立つような『エロス』。
禅の思想が根底に流れる茶の湯と対局にあるそれを見事に違和感無く織り込んだのは作者の鋭い美への感性だと思いました。
読んでから観るか、観てから読むか?と昔出版社のCMでありましたが、是非映画とセットで楽しみたいと思います。
茶の湯をたしなまれる方は特に、ですが、そうでない方にも、超、おススメです。
 

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創業時から変わらない私達の“想い”



それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。



しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。







それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

 

 









お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。



それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。



自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。



だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、



社員大工による自社施工に拘っています。







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越後にて、一期一会を思ふ。

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今日は朝一番のプロペラ機に乗って新潟に来ています。
日本の屋根?美しく冠雪を抱いた山並みを眼下に見ながら、広い様で狭い、遠い様で近い、そのくせまだまだ知らない世界が際限なくある日本という国の奥深さを感じながらのゴトゴトと良く揺れるフライトでした。
思わず、目を奪われた山並み。

新潟へはモチロン仕事でして、現場の完工の確認を兼ねて新しくオープンするクライアントのお店にお祝いも兼ねて向かっています。
あとは、新潟での工事を無事に済ますことが出来た感謝を、お手伝い頂いた業者さんや職人さん、そして何から何まで相談に乗って頂いて、お手伝い下さった株式会社大建建設の高橋社長と高橋部長へのご挨拶と共に伝えたいと思っています。
本当にお世話になりました。
繁忙期のど真ん中でもあり、また消費税増税前の需要が爆発している様な忙しい時に無理なお願いばかり聞いて頂いて、随分と骨を折って頂きました。
このご恩は決して忘れる事無く、倍にしてお返し出来る機会を持てるように祈っております。
本当にありがとうございました。
神戸の片田舎で地元に住まれてる方に対して住環境の提供を生業としている地域密着の工務店が、全国津々浦々まで出向いていって工事をさせて頂いているのは考えてみればちょっとおかしい感じがします。
どう考えても私のチカラで全国に活躍の場を広げている訳ではなく、それもこれも不思議なご縁を頂いて、そのご縁を紡いで来ただと思っています。
たしかに、一つひとつの頂いた仕事に真摯に向き合って信頼を勝ち取ってきたからでは有りますが、顧客に恵まれすぎるくらい恵まれて来たことは間違いないと思うのです。
結局、自力ではなく、他力。
他力本願を良く説かれたの親鸞上人の言われた『願』を叶えるという意味からすると、少し意味合いは違うかも知れませんが、自分の力の小ささを良くわきまえて、他力に任せ切るのではなくご縁を大事に紡いでいくことしか道はないのか、と思ったりします。
今回、新潟という土地にご縁を頂いたのをきっかけに、以前から興味を持っていた良寛禅師について少しだけお勉強してみました。
まさに一期一会の出逢いの賜物です。
特に良かったのはこれ、
 

良寛 下 (学研M文庫)

少々長編ですが、道元禅師の教えを体現すべく、托鉢行を通して魂を磨く意味を考え続けたその生涯を通して分かりやすく禅宗の本来の価値観を学ぶことが出来る小説となっています。
我適彼朝野、士女各有作。
不織何以衣、不耕何以哺。
今穪釋氏子、無行亦無悟。
徒費檀越施、三業不相顧。
厳しい修行を生涯続け、禅宗の本分を一心不乱に身を以て極めようとした人生を過ごしながら、捨てて来た世俗のしがらみに対して衆生の苦しみをも捨て、目を向けず、その苦しみを救うことに何の力もないことを悔やみ、負い目を感じ続けたというエピソードは天地程の違いはあるにせよ、私を含む誰しもの人生が修行の道場であるならば、常に心に留め置かなければならないことの様に思いました。
目の前の苦しみを見逃して、なんの理想、なんの理念が成り立つのか。
しかし、目の前のことばかりに囚われてしまっても、道を進むことは侭ならず、、
世の中も、人生もそんなに簡単な物ではない様ですが、心に火を点して今日を精一杯に生きることを心がけたいと改めて感じた次第です。
良書でした、おススメします。

おまけ、
年の瀬も迫った、忙しい時期では有りますが、今週末は現場見学会とイベントを開催します。


1日目は工事中の現場で構造(作る途中のプロセス)を見て頂いてから、現場から移動して、完成して既にお住まいになっているオーナー様宅へ訪問させて頂いて、高気密高断熱、即ち省エネ住宅での住み心地や、電磁波をカットされた部屋での生活の生の声を聞いて頂きます。
2日目は構造や断熱、そして電磁波を集めて地球に返す、オールアース住宅の肝である導電性スパンボンドの施工をご覧頂きながら、住宅に置ける電磁波の発生のメカニズムと、その対策について現場で施工している現物を見ながらご説明することになっています。




実際の家づくりのプロセスと結果を両方見て、体感して頂ける稀な機会となっておりますので、これから新築、もしくは大規模なリフォームをお考えの方はご参加頂ければきっと、参考にして頂ける部分があるかと思います。



予約制となっておりますので、ご興味がある方は↑のフリーダイヤルへ電話、もしくはコメント、メールにてお気軽にお問い合わせ下さいね。
スタッフ一同、ご参加を心よりお待ちしています。


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プロペラ機に乗ってゼロに想いを馳せる。

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11月になりました。
何となく気忙しく、年末へのカウントダウンが始まった感も否めませんが、今月は怒濤の出張月間となっております。
毎月決まったサイクルを守りつつ、神戸を離れてあちこち飛び回ると、とにかくずっとバタバタとしてしまいがちです。
スケジュール管理とタスク管理、しっかりして生きたいと思いつつ、今日は朝から新潟へ。
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12月の書き入れ時に向けて新店をオープンさせる計画のクライアント先に最後の詰めと現場の最終チェックです。
またひとつ、夢と希望に燃える若きオーナーとご縁を頂いて勝負をかけるお手伝いを出来る事に喜びと同時に気を引き締めながら空港へと向かいました。
最近はもっぱらネットで航空便の予約をするのですが、今回はシステムエラーが有ったとかで、ギリギリに予約を取り直すというハプニングが有りました。で、空港に行ってみるとJALで予約したとおもっていたのに空港でチェックインしてみると、ANA。
久しぶりに、大きな扇風機に乗って飛ぶ事になりました。(笑)
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地方空港に飛ぶ事も多いので、プロペラ機がそんなに珍しい訳では有りませんが、やっぱり少し緊張するものです。
思いの外小さいしね。
「気流が強く、振動が大きいのでもう少し上空に上がります」
というパイロットのアナウンスを聞きながら思い出したのは遅ればせながら読んだ百田直樹さんのデビュー作、『永遠の0』でした。

第二次世界大戦の緒戦で活躍した零戦と、その零戦と共に散った神風特別攻撃隊の不条理を戦争の事など全く知らない、興味も無い様な現代に生きる若者が生き残った元特攻隊の人たちにインタビューしてその凄惨な記憶を受けとり、自分達のルーツを知るという小説です。
戦争は絶対悪だ。
自ら命を投げ出して死に向かうなんて完全に洗脳されている狂気の沙汰だ。
などという簡単に片付ける事の出来ない深い悲しみと苦しみを絶妙なストーリーの中に織り込んだ非常に素晴らしい作品でした。
一度きりしかない人生。
死んでしまっては何もできない。
何をさておいても生に執着する事が正しい選択だ。
というアタリマエに聞こえる論理さえも浅はかに感じる程、深い考察がそこにはありました。
結局、何の為に生きるのか、もしくはなんの為に死ぬのかという大命題に対する答えを出す事で、生も死もどちらを選択したとしても同じなのかも知れないと思いました。
そして、死んで何を残すのか。ということ。
人生が魂を磨く修練の場であるのは決して厳しい戦時中だけの事ではなく、今も同じ覚悟を持って生きる事が出来るのではないのか、とも。
2時間で読めてしまう薄っぺらいビジネス書なんかよりもよっぽどか勉強になった。というのが私の率直な感想です。
既に読み終えられた方が多いかと思いますが、未だの方は是非手に取って頂きたいと思います。
特攻隊の話はある種の怒りを覚える程、凄惨では有りますが、読み終えた時には胸がスッとする様な清涼感に包まれる秀逸な作品でしたので。
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期せずして、2日続けての読書感想文となってしまいました。(笑)
最近読書がめっきり減った(というかやめてた)のでたまには、というのと、薄いビジネス書なんかより良い小説を読む方がずっと勉強になる!という事を改めて認識しましたので連チャン投稿しておきました。
しかも、またもや本は借り物!さっちゃん、いつもありがとうございます。
引き続き(名作をどんどん)お願いしますね。(笑)
 

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しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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課題図書は総発行部数三億冊を超えたのアレ

おついたち。

気づけば今年もあと2ヶ月でおしまいです。
時間が経つのが年々早くなるように感じられるのは人生が残りすくなくなってきたことに対する焦りの表れなのでしょうか。
46歳にして残り少ないは少し大げさですが、若い時のように漠然と将来がいつまでもあるとは思えなくなっていることも確かです。
いちにち一日を大切に過ごさねば、 、
さてお題目は親切な仲良し同級生、近所の同業者のO社長から読みなさい、と頂いた課題図書の感想文です。
実は私若い時は無類の漫画好きでありまして、酷い時は発売される週刊の漫画を全て読んでいた時期までありました。
とは言え漫画フリークを卒業してもう10数年経つわけで、今は全くもう、漫画に興味はありません。
この年になると他に読むべき書籍が山ほどあるわけですから。
しかし、これだけは絶対に読んでおくべきだと強く奨められたこともあり、多方面から(良い歳したおっさんの)すばらしい!という声、老若男女から絶大な人気を得ているいう噂も聞いていたので、奮起してチャレンジしてみることにしました。

『ワンピース』
そういえば昨日のニュースで、新刊が発行されてトータル3億部数を突破したとの事。
たかが漫画、されど漫画。
それにしても、3億部って、ベストセラーというようなレベルではなくて、少し想像の域を超えているような気がします。
社会現象ですよね、、
とにかく、ものすごい幅広い層から絶大な支持を集めているというのは間違いないようですね。
さて、(たぶん先月は世界で一番必死になって、笑)ワンピースを読んだおっさんとして、私なりにワンピースの魅力について少し考えてみました。
仲間との友情
大きな夢に向かって進むこと
リーダーシップ論。
ワクワクドキドキな冒険話。
善と悪の混沌。
読む人によってその魅力は様々だと思いますが、私個人的にこの漫画の何が素晴らしいかと言うと、
キャラクター設定が、ハンパねぇ。
という一言につきます。(笑)
(また怒られますが)ざっくりと大まかにワンピースのストーリーをまとめると、『桃太郎』と同じです。(^^)
桃太郎が鬼が島に鬼退治に行く代わりに、ルフィーが海賊王になることを夢見てひと繋ぎの宝と言われる「ワンピース」を目指すわけで、その途中、自分の能力の足りないところを補ってくれる猿やキジや犬の様に仲間を増やしながら冒険を進めていくというわけですから、大まか同じです。(笑)
何が違うかと言うと、敵も味方も含めて全ての登場人物のキャラクターのディティールの細かさです。
ストーリーに関係のないような端役にまで強烈な個性を吹き込むことによって、すべてのエピソードが生き生きと躍動し始めます。
これにはずいぶん学ばせていただくことがあったような気がします。
まさに細部(ディティール)に神が宿る。
そして、綿密に作りこまれたキャラクターを追いかけていくうちに不思議と自分がどのキャラなのかということを考えるようになるようです。
ついでに自分だけではなく周りの人間関係をその中に落とし込んでみたり。(^^)
自分の人生を俯瞰するという事は見方を変えると自分の人生をキャラクターが演じている姿を見ると言う事でもあると思うのです。
そしてそのキャラクターのバリエーションをたくさん目にし続けると、演じている人を当てはめて特性や本質をあぶり出すということに慣れてくる効果があるような気がします。
人は、意識しようとしまいと自分のキャラというものが必ずあり、どこか人生を演じている部分があるのではないでしょうか。
そんなふうに考えると、まるでマンガのようなワクワクドキドキする面白い人生を選ぶこともさして難しくないのかもわかりません。
たった一度きりの人生、どうせならワクワクドキドキな刺激的で夢のある時間にしたいものです。
そして、人生を俯瞰するということは、『何の為に生きるのか?』という問い、人生の意味を考えたり、どのように生きるべきかというプロセスを練り直す機会になると思うのです。
まあ、とりあえずワンピース71巻まで一気に読んだ勢いをかって、ドラマティックな年末年始を過ごせるようにまずは意識してみたいと思います。
楽しみながらね。(^^)
そんなこんなで、まだワンピースを読まれていない方ぜひお早めにどうぞ。
いろんな気づきがあると思います。
ね、清水社長。
せっせと70巻もの漫画をせっせと運んで下さったO社長、ホントにありがとうございました。
深謝。
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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選ぶ力。

JUGEMテーマ:日記・一般
夏の風物詩である入道雲と、秋っぽい墨画のような薄い雲が両方見られる季節になって来ました。
風も心無しか涼しくなって来たような、、
夏の終わりが少しずつ近づいて来ているのを感じます。
今日は殆ど1日事務所にてデスクワーク。
たまには落ち着いて緊急性の無い重要な事に取り組まないと、ということでやっと今年の上半期の決算を見ながら、課題をあぶり出したり、今年に入ってからの取り組みの検証をしてみたり。
何年も前からやるべきだと分かっていても出来なかったことをやっと少しずつ進めて行けるようになったということで、中長期的な計画も見直す時期にきている様です。
私たちすみれは現在13期目ということで、まだまだ若い企業です。
伸びしろがいっぱい、と言うと聞こえは良いですが、企業として至らない事もたくさんあり、言い換えると課題は山積み。
明確なビジョンをうち立てて、目標を一つずつクリアしていく事は非常に重要ではあるのですが、その前に重要な事は、取り組める状態を整える事。
簡単に状態を整える事、と言っても目の前の問題、課題もたくさん有る訳で、そんなにサクサクと出来るものではありません。
目の前の問題に集中しすぎると、会社全体としての成長が止まってしまいます。
しかし、集中力を切らしたまま、どちらつかずでは成果は上がり難い、というのもまた真実。
矛と盾ではありませんが、結局、常にどちらを選択してしまうという訳にもいかず、非常に難しいバランスの中で日々の業務を進めて行かなければならない宿命にある様な気がします。
選ぶ事、
選ばない事。
世の中は常に不条理に満ちており、矛盾だらけ。
一方を選ぶと間違いなくその反対の作用が起こるものですが、その中でも私たちは待ったなしで『選択』を迫られます。
先行きが見え難い今の時代に『最善の選択』というものが果たしてあるのかしら?と、自分が行なった選択を振り返り、検証する度に思ってしまいます。
違う道を選んでいたらどうなってただろう?と。
そんな事を考えながら、選択のヒントがあるかと思い、じっくりと読んでみました。
『選ぶ力』   五木寛之

80歳を過ぎた著者のもっぱらの選択の興味は人生最後の幕引きをどうするか?という選択の様でした。
この本は選択の道筋、方法論を示すものではなく、人は結局、否が応でも選択を余儀なくされる。
ならば、選択するということについて積極的になってみようではないか、と元気づけるというか、受け入れましょうよ、といってくれている様でした。
今日の締めくくりはお習字のお稽古。
忙しい最中に自分に向き合ってただ字を書く時間を持つ事を選択した仲間が集まってました。
選択しただけでは成果を見る事はできず、選択は集中とセットだと改めて感じた次第です。
あ、自分の事ですので、(上達が遅いと気にしている人も)気にしないで下さいね~(笑)
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 

私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、


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