(どこまで行っても)人生に問題は付きまとう。

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麗らかな春らしい朝の神戸でした。

久しぶりにご主人様(私のこと)と一緒に散歩に出掛けた愛犬チャックは終始ご機嫌、散歩から帰ってきた後も一緒に犬小屋の掃除をしながらテニスボールで遊んでもらいずっとはしゃいでおりました。
出張から帰ってきた日ぐらい、じっとデスクに座って仕事をすべきなのは重々承知ですが、このところ身体が元気だからなのか、高いモチベーションを保っていることもあり、次々に予定を入れてしまいます。
午前中はご近所で泥棒に入られたお客様先に緊急の現場調査に向かい、帰ってきたとたん、狙い済まされたように(笑)スーパー材木店の担当、アキチャンにつかまり来期の国交省の助成事業参加ののための説明を受けたのと、その推奨するグループに参画する申し込み。
昼からもその助成事業の情報収集と、マーケティングに関する相談という事で、仲良しのプレカット会社さんと打ち合わせ。
夕方からは一年に何度も無いビジネスコーチとの情報交換と一日中バタバタと走り回りました。
久しぶりに顔を合わす四辻コーチととても刺激的な仕事の話もひとしきり終えて、あまり無い機会という事で仲良くオッサン二人での食事会へ、

絶品の鶏鍋とこだわりの焼き鳥のお店、幼馴染の社長が経営する三宮の名店ちょぼいちへと向かいました。
そこでは単に楽しい時間を過ごしました、というよりもいつも受けているコーチングセッションの延長線上のように刺激的な沢山の気付きと示唆を頂きました。
お題目はその話の中で話題に上った中の一つで、妙に腹に落ちたコーチの一言。
8年目を迎えるコーチングセッションは基本的に問題解決の場であり、毎月、足元の問題点や将来のリスクとして抱えている問題点をさらえて解決へのアプローチを定め、そして目標とそれに到達する為の方法論を自分の中に見出す作業です。
長年、私の中にある問題を共有していただき、その全てを解決に導いてくださったコーチの口からこぼれたのは、斉藤一人氏の言葉、
『人生に問題は付き物で、その一つ一つの問題は解決しなければそれはいつまでたっても常に姿かたちを変えてつきまとう。逃げても、誤魔化しても、解決していない問題はいつか喉元に突きつけてくる。』
というものでした。
そういえば、私自身も紆余曲折はありながらも一つ一つの問題に目を背けることなく一つずつ解決する事を積み重ねてきたな、と今までの8年間を振り返り、その積み重ねの上に今の自分があることを再度認識しなおしました。
問題は常に自分自身の中にあり、そしてそれに正面から立ち向かい続ける事はとても困難なことです。
自分自身で自問自答を繰り返し解決の道筋をつけれるほど私は意思の強い人間ではありませんが、コーチに定期的にチェックをしてもらうことでなんとか問題解決を積み重ね、自分のイメージした目標をクリアしてきたのだと思います。
想いを現実にしていくステップとは実は問題解決の積み重ねなんだ、と今更ながら気付いた次第です。

そんなこんなで夜中までそんな事を熱く語ってくれる頼りになるブレーンがいることに心から感謝するばかりです。
コーチングというコミュニケーションスキルの専門家ってどんなだろ?
と、少しでも興味がある方は是非ご連絡を下さい。
日常を非日常にする入り口はここにあります。(笑)






私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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紙に描いたもの、石に刻んだもの。

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今朝の夜明けも煙台のホテルで迎えました。
早起きして朝の間に少しの仕事を進めてから、日が昇りきった頃を見計らって毎朝の習慣であるプチ筋トレを行ってから煙台の市街地をランニング。
気持ちの良い一日のスタートになりました。
帰国の飛行機に搭乗する間での時間は煙台国際技術合作有限責任公司の研修施設にて、これから日本にやってくる研修生が実際に受けている研修現場の視察を行いました。
標語をはり出し、お題目を唱えるだけではなく、隅々までしっかりと日本に実習生として3年間も働きにくる目的と理念を理解されている事がわかるような習慣の見える化が徹底的になされていました。
それは教室や寮の清掃や整頓と言った見た目でけではなく挨拶や身なりなどのあらゆる場面においてそれを体現されておりました。
その根源(だと感じた)である、日本人がいつしか忘れかけてしまった、もしくはぼやけてしまった『人生の成功』に対して具体的に、真摯に向き合う姿勢がここにはあふれていました。
そして、私たちが作ってきた基盤や守ろうとしているモノ作りの根幹の思想もしっかりと伝えてくれています。
一番驚いたのは、すみれでも全社を挙げて取り組んでいる朝の朝礼で使う小冊子のテキスト、
『13の徳目』を使って研修施設のクラスごとに朝礼を実践しているということ。
理念と経営の勉強会でのつながりがあると言えばありますが、この場面でこんな形で出くわすとは思ってもいなかったので、その理念について毎月考えるという、変わった勉強会の影響力を今更ながら想い、驚きというよりも感動で少し目頭が熱くなってしまいました。
このクラスの今月の月間テーマは、
『ありがとう』があふれるクラスを目指そう。
ということ。
毎朝、『ありがとう』があふれているクラスはどのようなクラスですか?
という質問に対して、メンバーが考え、実際の行動目標を立て、それを発表、そして実践しているという訳です。
遠くはなれる日本と中国の距離の差をものともせず、同じ理念のもと、それぞれの個人の成長を目指して日々の習慣を持っているなんて、俄には信じがたいほど素晴らしい事です。
それも、今年の始めに急逝された私のメンターであった嶋田理事長の掲げた理念、ブラッシュアップを極めたマーケティング、卓越の戦略の成果に他ならず、この事実を確認する事はその遺志を理解するものとして今回中国にやってきた私の目的の一つでもありました。
そしてお題目は昨日、案内して頂いた蓬莱閣でも感じた事。
有名な書家の墨跡を今に伝えるのは紙に書いた字ではなくて、石に刻んだ文字。
どんなに美しい書であろうと書いただけでは後世に残る事は無く、何代かの時を得れば朽ちてしまいます。
書き上げた書を石に刻む作業こそ、その一手間をする事によって書は永遠の命を吹き込まれます。
蓬莱閣の柱に刻まれた龍も極彩色で色付けされる前に鑿でその姿を刻み込まれていました。
 

世界中の人に日本を好きになってもらう。
日本の人材開国のパイオニアになる。
という目的に向けて理念、社是、行動指針を構築してこられた故・嶋田社長は残念ながら字を書いただけであの世に旅立ってしまいました。
その遺志を継ぐものが実際の行動を起こし続ける事、シクミ、制度として完成度を高める事で石にその想いを刻む事になるのだと思います。
私も、微力ながらその石に遺志に刻む取り組みのお手伝いを出来ればと思います。
嶋田社長、すべてがうまくいっています。
天国から見守っていてください。
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EM珪藻土
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凌雲壮志展雄風。

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煙台の朝はまだ冬の様相。
気温も氷点下でしたが海辺に絶え間なく吹き続ける風はとても冷たく、大きな波は岸壁に打ち寄せ波しぶきをあげていました。
昨日の日曜日は朝からばたばたと忙しかった事もあり、毎週恒例のランニング・ウオーキングはお休みとして、そのかわりに今朝煙台の海岸を走ってきました。
出張先にランニングシューズを持っていき、その土地を走るというのはとても面白く、(天候の当たり外れはありますが)楽しいものでいつも楽しみにしています。
今回も少し寒かったですがとても気持ちの良いランニングになりました。
メインの仕事は昨日でほぼ完了、今日は中国に生産の拠点を置いている日本企業のモノ作りの最前線の現場を見学させていただく事になっており、世界で活躍する荏原工業所の工場見学など煙台の工業団地を案内してもらいました。
4年前に煙台に来たときよりも、働いている人たちが裕福になり5S活動に代表される日本的なモノ作りの現場方式に違和感無く溶け込んでいるように思えました。
この工場でも一番の特徴は?問いに対して、「業界屈指の厳しい品質管理です。」
と即答されておりましたので、その実績も推して知るべしと言ったところです。
その後、せっかくなので、という事で少しだけ観光に、
司馬遷の史記にも登場する有名な蓬莱山。

有名な書家の本物の墨跡が残る事でも有名で、書に携わる人が世界中から集まると言われています。
書きながら酔いが進み、始めはキッチリとした楷書が最後は大雑把になってしまった、と言われる有名な墨跡の実物があったりします。
お題目はそこで手に入れたとっておきのモノのことです。
ここ蓬莱山は書家にとっては本場中の本場という事で、蓬莱山の中で営業?している先生に一筆お願いしました。
名前の文字をとって詩を吟じ、それをそのまま軸にすらすらと書いてくれるということで、
さっそく、
すらすら、
すらすら、
あっという間に出来上がり!
とてもすばらし出来映えに少し感動さえ覚えました。
高風亮節度寛宏
金橋駕起天地通
毅力剛強成大業
凌雲壮志展雄風
この素晴らしい言葉を胸に抱いて、これから名前負けしないように精進を重ねたいと思います。(笑)
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今日のECO=

イワンの馬鹿。そしてその価値観。

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中国は山東省、煙台にきています。
このどう見ても学校にしか見えない巨大な研修施設で延々と実技試験と面談を繰り返していました。
人が人を評価したり、優劣をつけたりするのは本当に難しいことで、面接を受ける側もの彼らも人生の転機を目の前にして目一杯真剣な事もあり、一日中頭を悩ましました。
ま、私も真剣に向き合ったからという事もありますが、大変優秀な人材を確保する事が出来ました、後はこのあとに控える厳しい研修を乗り越えて無事に来日してくれる事を祈るばかりです。
一仕事終えた後は中国4000年の食の文化を堪能したり、
時間を見つけて今は亡き私がメンターとして師事していたS社長を偲んでS社長が大好きだった中国式の大浴場に行ってみたり、と朝から晩まで密度の濃い一日となりました。
さて、お題目は面接の決めて、というかその中の話題として上がった古典の小説です。
今ではインターネット上で無料で読めるようになっているのでもしお時間が許しなら読んで頂ければと思います。
*****青空文庫はこちら*****

イワンの馬鹿SKAZKA O IVANE-DURAKE

トルストイ Tolstoi菊池寛訳

http://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html

このファイルは、インターネットの図書館、
青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)からの出典です。
*****紹介ここまで*****
ついでに、超簡単にストーリーを紹介すると、
イワンというのは百姓の家に生まれた4人兄弟の3男です。
長兄は兵隊から将軍に、次男は商人から大富豪になりますが、イワンの馬鹿は実直に農家の家業を続けます。
結局、兄たちは失敗をしてイワンを頼ってくるようになり、イワンの馬鹿はそんな事をすべて受け入れます。
いいとも、いいとも、
と言って自分のものは何でも分け与え、そしてまた田畑を黙々と耕して作物を作り続けるのです。
この実直さが農耕型工務店を標榜する、すみれの価値観と繋がると思っています。
そして、この物語の最後は、こんなくだりで閉められています。
ただイワンの国には一つ特別なならわしがありました。それはどんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテイブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないことです。
そんなこんなで、すみれはやっぱり手のゴツゴツした人が安心して働けるような社会を目指します。(笑)


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今日のECO=ホテルでもいらない電気は 消しまくる
★★★★★のホテルでも意外と暗いっす。


A young heart turns back the hands of time.

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今朝の神戸は雨。
鉢植えの花たちは喜んでいましたが、結構本格的に降っていたので愛犬チャックとのお散歩はカッパを着込んで出かけてもびっしょりと濡れてしまいました。
少し時間も早かったので濡れたついでに、チャックを浴室に連れて行きシャンプーもやっちゃいました、週末らしい朝のスタートです。
実は今日から4日間、中国の山東省、煙台に出張で行ってきます。
4年前から取り組んでいる中国人研修生の受け入れ事業の面接と手続きです。
社員による直接工事にこだわって自社職人の出来る範囲だけの工事を請け負うすみれでは安定した施工力を将来にわたって担保する事が絶対的な企業存続の条件です。
モチロン、日本伝統文化を継承していくという意味で次世代の大工の養成、育成もしていくのですが、3Kと言われる建築業界では今の若い人が続きにくい、定着しないのが現実です。
そんな訳で常時研修生、実習生を受け入れることで現場の負荷を緩和するのと、日本での経験を通してまだまだ成長し続ける中国で日本的な価値観を理解して成功する人材の育成に寄与できるというまさにWIN-WINのシクミとして研修生の受け入れ事業に参加しています。
中国と日本の関係とか、最近の中国の政策の問題とか、各論ではいろいろありますが、すべてひっくるめて、という総論での議論はしてはいけないと思っている次第です。
家族と3年間という長い時間離れても日本に来てチャンス君の前髪をつかもうという高いモチベーションを持っている若者を応援したいと思います。
そんなこんなで行ってきます。(笑)
お題目は(マイブームになっている)英語の諺シリーズです。
独特のラベルと独特の色、(というかどくどくの色)が気になって最近よく飲むこのドリンクの説明書き?に書いてあるのを見つけました。
*****ここから転載*****
A young heart turns back the hands of time.
訳すと「若き心は時を引き返す」
ようは、気持ちが若ければ、年をとらないってこと。
まあこれはあくまで精神論ですが、もしも心も体も錆び付かせたくないと思うならXXXの出番です。
*****ここまで転載*****
まあ、なかなか斬新な味と色のドリンクな訳ですが、このドリンクを飲む理由付けを丁寧に書いてあるのには驚きました。
そこが一番斬新かも、です。
考えると、見た目も斬新なこのドリンクを珍しがって手に取って買ってみる時点で若い心を持っているのかもと思いました。
そう思うとこの諺を絡めた説明文は手にとってみた人の属性に合わせて、購入して飲んでみた人を一気に引き込み、リピーターへと導いていく導線となっているのがわかってきます。
ターゲットとその属性に合わせたフォローの導線を商品開発の時点でキッチリと押さえてあるという事ですね、コカ・コーラカスタマーマーケティング社、さすがです。
こいつは勉強になりました、
ビジネスのヒントってあらゆるところに転がっているモノですね。(笑)



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今日のECO=簡単に ラベルがめくれる ボトルだぜ


   こいつはすばらしい!
    
   マーケティングキッチリ出来てます。

take the chance by the forelock~チャンスには前髪しかない~

今日も朝から出ずっぱり。
義経の奇襲、逆落しで有名な一の谷のお客様宅にリフォーム案のプレゼンに朝一番から伺いました。
春の穏やかな海を満開になった梅の花が坂の上から望んでいましたよ、いよいよ春の到来です。
昼からは事務所で(このところ出歩きすぎて)溜まった仕事を片付けたりしていましたが、現場を見に行くついでに気分転換を兼ねてご近所にある(先月沖縄で開催されていた理容コンテストの全国大会に出場されていた)散髪屋さんに行ってみたりなんかして、
チャックが暇そうに見守る中、すっきり、さっぱりとしてもらいました。(笑)
もちろん、現場監督もね。
さて、お題目は英語のことわざから。
チャンス君という名の神様がいて、いつも走っているそうです。
向こうの方からやって来るのをみてその神様を捕まえたら文字通りチャンスをモノに出来るという事ですが、正面から人の髪の毛を引っ掴めるのも気が引けるよなー、と遠慮して走り抜けるチャンス君が行き過ぎるのを待って、後ろ髪をつかもうとしたら、髪の毛は前髪しか生えておらず、手が滑って捕まえる事が出来ない。
ってそんな話です。
まあ、ことわざという事で有名ですし、私自身、若いときからこの調子でチャンスを逃した事も、逆にチャンス君の前髪を引っ掴まえた事もたくさんあり、今ではチャンス君と仲良く並んで走りながらタイミングを見計らって引っ掴まえる事も出来るようになってきました。
が、まだまだ失敗する事も多いのです。
今日はその大失敗を振り返り、ああ、前髪をつかんでおけば良かったとおおいに反省をする出来事がありました。
それがこちら、
 

わかりにくいですが、パパくんへ、とマジックでかいてある手作りチョコレートで、言わずもがなではありますが、お嬢が愛情を込めて(ついでに)作ってくれたバレンタインの贈り物です。
バレンタインデーの当日は帰りが遅かった事もあり、(ついでに)作っていてくれていた事を知らずに私のチョコは無かったんや、と少しばかりすねていたのですが、2、3日たってから、
パパ君にもあるよ♬
とお嬢に手渡されたのでした。
うれしくてうれしくて大事にとっていたわけなのですが、昨日ふと気付けばもうホワイトデーが終わっているではありませんか!
お返しのお菓子を買わないと、というよりもまずはええかげんにもらったチョコを食べないとと思い今日の夕方おもむろに包みを開けてみると、
なんと! 白カビだらけではありませんか!!
そんな馬鹿な、と思わずつぶやいてしまいましたが、なんとチョコの固まりだと思っていたこの物体は、チースケーキのチョコレートコーティングだったようでして、、
すっかり白カビの栄養となっておりました。
こんな失敗は恐ろしくてお嬢には言えませんが、そんなこんなでせっかくの幸せをかみしめる事が出来るチャンスをモノに出来なかったというお話でした、、
日々反省です。(苦笑)
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今日のECO=寒いめの 暗めのオフィスで 働いてる

またもや3階のショールームの1画にデスクを引っ越しました。
さむいっす。。

Living&Ending notebook

今日はよく走り回った一日でした。
朝一番は先日断熱工事を完工したお客様宅に、エコポイントの計算を間違えていました、と謝罪と返金に行ったながれでそのままFB上(に仲良し同業者のO社長が投稿していたのを)で見かけた土地を調査しに向かいました。

 

確かになかなか悪くない。(笑)
前向きに検討してみたいと思います。
殺風景な土地ではありましたが菜の花が咲いているだけで少し好印象だったりします。
本来ならこのまま現場周りにいそしむのですが、今日は時間の都合もあり、もう一件の土地を見に行きそそくさと事務所に帰社。
昼から西宮でコンクリートと木造の混構造という少し大掛かりの建て替え現場のご契約にお施主様にお越し頂くということになっており急いで帰りました。
D様、本日はご契約ありがとうございました。
社員一同、D様の立場に立って渾身の工事を進めて参りますのでよろしくお願い致します。
その後はこの3月末で締め切られる既存住宅活性化事業の実績報告の書類を集めたりと夕方までばたばたしてました。
夕方からは少しかわったセミナーに参加。
本来は大阪での志学塾という勉強会に参加する予定だったのですが、今回はどうしても参加してみたかったのでこちらに出席をさせて頂きました。
エンディングノートを作成するセミナーということで、平たくいうと遺書の書き方を教わるという勉強会ではあるのですが、(実際、遺書を書く実務もばっちり学びましたが、、)このノートの題名はというと、
Living&Ending notebook
となっていました。
その意味は、死を見つめることで、今、もしくは今からの人生を有意義なものにすることに重きを置いているように感じました。
生きとし生けるものすべてに間違いなくやってくる『死』
それにに目を背けるのではなくまっすぐに見据えてその準備をすることは、即ち今を精一杯生きることに繋がるのだと思います。
これこそ近年何度も考察を繰り返してきた表裏一体論の究極の形なのかも知れません。
今、体が健康で高いモチベーションを保てているこのときになかなかリアリティーを持って書くことが出来ない自分の人生のエンディングについて考えるきっかけを頂けた事に心から感謝したいと思います。
それにしても、、事業の目的、または人生の目的、経営者として、個人として、その根本的な部分を考えさせられるいいきっかけになりました。
佐々木先生ありがとうございました。
来週もよろしくお願い致します。

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Hello. hungry&fool.

漸く春らしい陽が差しました。
昼から向かった海岸通の現場から見た海はとても穏やかな表情になっており、春らしい海になっておりました。
午前中は今年に入って3回目となる葬儀に参列してきました。
またしても、といってしまいそうですが、葬儀に参列できずに供花と弔電だけをさせて頂いた方を入れると今年になって5件目です。
未だかつてこんなに身近な人の死が畳み込むように重なったことはなく、そのあまりの激しさになにか不気味なものさえ感じてしまいます。
今日参列させて頂いた葬儀は飲食事業部のアルバイト君のお母さんで年齢は私よりも4つも若い方でした。
いつ襲ってくるかわからない病の恐怖を目の当たりにして、いつ死んでもいいように毎日を真摯に過ごさねばならないと改めて思いました。
ご冥福を心からお祈り致します。
死生観を持って生きる。
いろんな有名な方がそのようなことを言われていますが最近で特に有名なのは、apple社の前CEO、スティーブ・ジョブズ氏が伝説のスピーチの中で話されたこと。
毎日、鏡を見ていつ死んでも悔いのない仕事をしているか?を自問自答されていたといいます。
その結果、妥協のないもの作りを成し遂げ、ご存知の通りapple社を株式価格の時価総額で世界に冠たる企業に育てあげられたということです。
その妥協をしないもの作りというのは作り上げる製品に信念や世界観を織り交ぜているということなのだと、iphoneを使ってみて思い、そしてその世界観にもう少し触れたいと思うようになっていました。
そんな訳でお題目はこちら、
いわずと知れたノートパソコンの珠玉の名作、『MacBook Air』ですね、
すこし思うところもあり、葬儀に参列した後その足でショップに買いにいきました。
私たちも実は毎日、確実に死に近づいているという事実もしっかりと認識し直して、この一点の妥協もない美しいPCと共に、忙しい日々の仕事の中でも、死生観を持って丁寧に生きることを心がけたいと思います。
「Stay hungry, stay foolish」の心で。


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必ず勝つ方法。

寒の戻りも今日まででしょうか。
昼からはすっかり暖かくなって神戸は昼前から晴れ間が覗きました。
今朝もスタートは現場から。

 

昨日立ち上がりのコンクリートを打設した上に基礎の最後の工程である天端レベラーを施工、これで基礎工事のコンクリート施工は全て完了、後は上棟まで一段落です。
その後は近所のお客様のお宅の雨戸の調子が悪いという事でメンテナンスに伺いました。

ここは特に得意分野ということで文字通りちょちょいのちょいと直しておきました。
モチロン無料メンテナンスサービスの一環なのですが、地元で兼業農家を行われているコチラのお宅の場合は、
いつも採れたて野菜を頂いちゃいます。(笑)
S様、いつもすみません、ブロッコリー、おいしく頂きます。
その後は急ぎ事務所に帰って月に一度のコーチングセッションを受けました。
お題目はその中で感じた事。
定期的に受けるコーチングセッションでは常に直近1ヶ月の振り返りと今抱えている問題点、そしてそれを解決するための方策を考える時間を持つようにしています。
問題も解決策も全ては自分の中にあり、1ヶ月と空けずにそれに向き合う習慣を持つ事で自分のビジネスを停滞させることがないようにしてきました。
ビジネスコーチにそんなお手伝いをしていただくのももう8年目。
そうして問題解決のアプローチを毎月重ねていくことによって時に間違いそうになる舵取りも何とか修正を繰り返し自分の信条、原理原則に沿った判断を積み重ねてきたと思います。
長年、そんなことを繰り返してくると、解決案の精度というか、自分で決めた決定の成功パターンが段々と見えてくるようになってきます。
(コーチに手伝ってもらいながら)自分で問題点を発見し、それに対する解決策を見出し、それを行動に移して翌月までに解決しておく訳ですから、すんなりと出来ること、もしくは決めては見たが実行するのが難しいこと、が分かってきます。
今日気付いたのはいつの間にか絶対に出来る解決策を組み立てるパターンを身につけているようになったということ。
例えば、設計部の人員不足で全く作業が追いつかないという問題に対して、以前は闇雲に求人広告を出して人を探す、というアプローチでした。
しかし、実はこれでは問題は解決しません。
忙しい上に、新人の教育に時間をとられて、もっと忙しくなり、より労働環境は悪化して新しく入ってきた人もあまりの忙しさに恐れをなして定着しなかったりもします。
今では、まず、新しい人が定着するように、アシスタントの人をまず大量に雇用して労働環境を整えてからスタッフの募集をするというようなツーステップ、スリーステップのアプローチに変わりました。
これは素地を整えてからアクションを起こす、という考え方が身についたということだと思います。
今すぐ勝つ、解決する、もしくは成功する、ということを望むのではなく、まるで畑で作物を育てるように時間をかけてでも必ず果実を実らせて確実に刈り入れることが出来るアプローチになったという事です。
そんな訳で、長年かけてコーチングを受け続けてきたことの思わぬ副産物に今更気付いた次第です。
この思考の転換のお陰でコーチングセッションを受け始めた8年前には山ほどあった問題を一つずつ解決してこれたのだと思います。
とはいえ、私もまだまだ未熟で今もなお次々と問題は発生します。
決してすぐに、ではありませんが全ての問題は時間をかけて絶対に解決することが出来ることを信じてこれからも少しずつ進み続けたいと思います。
四辻コーチ、いつもありがとうございます。
そして今後ともよろしくお願い致します。
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今日のECO=飲み会も まとまり移動で ECOだねえ


TOTOリモデルクラブの定例会の後は春の風物詩、転勤の季節ということでTOTOの担当者さんの送別会。

中村雅さん、園田所長、長い間お世話になりました。
新天地でのご活躍、心からお祈り申し上げます。
ありがとうございました。

よろこびサイクルこそが善循環へのシステム。

 
昨日は朝の6時過ぎから出掛けて、帰ってきたのは夜の11時頃。
全く仕事とは離れて一日「LOVEフェス」のステージスタッフのボランティアとして走り回りました。
そして、イベントは今朝の新聞での既報通り、目標を大きく上回る来場者数を集め、成功裏に幕を閉じることが出来ました。
1年に1度のこの特別な日に完全に日常から離れて、復興支援の活動に身を置くことが出来たことにとても感謝をしています。
一日を終えてみると、本当に夢の中にいたような、文字通り『夢中』のままの時間でした。


そんな余韻に浸る間もなく今日も朝が来たと同時に建築屋としての日常が始まりました。(笑)
先週の雨の影響でコンクリートの打設を今日に延期した『大きなリビングがあるsumika』では朝からアンカーセットを行いました。
すみれでは所謂、在来工法ではなく高い耐震等級を実現する金物工法を採用しているため、アンカーセットは大変高い精度が要求されます。


そんなわけで朝から現場に立ち会って細々とした指示を行いまして、鉄筋のかぶり厚が少ないところの是正なども行いました。

現場での監督業の後は事務所に帰って打ち合わせが3本
午前中は4月にOPEN予定の割烹料理店の店舗改装のアウトラインの決定とコンセプトの確認。
自然素材にこだわった内装デザインをとても気に入って頂きました。
M様、今回の工事で確実に繁盛店となるように、インテリアデザイン、お料理、そしてマーケティングの三位一体の改装プランを一緒に作り上げていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
昼からは御商売の方でもさんざんお世話になっているお客様のご自宅の建て替え工事のファーストプレゼン。
すみれ新築設計チームでの社内コンペの結果を受けて3つのプランを見て頂いてその中から理想のプランの下地となるべき案への道筋を立てることが出来ました。
どんなモノを建てたいか?ではなくそこでどんな暮らしをしたいか?に焦点を合わせたすみれの設計ロジックにすっかり得心頂いたようで、私も胸をなで下ろしました。(笑)
G様、(私は出張でおりませんが、)次回の修正案にご期待くださいませ♪
夕方からは三宮の繁盛店さんの改装工事のコンセプトヒアリング。
(すっかり)店舗担当のイケちゃんと一緒にお客様がこんな雰囲気に近い、と思うようなお店を廻りながらマーケティングプランの絞り込みを行いました。

あーでもない、こーでもないと言いながら、食事やお酒も(少々)頂きながら、改装後のイメージを熱くお客様に語って頂きました。
見て、体感しながらお話を聴くことで、飲食店オーナーの肌の感覚でイメージしているターゲット層やサービス、インテリア、ファザードデザインなどをお聞きして、私たちもかなり詳細にイメージすることが出来ました。
現在でも既にTVや雑誌でよく取り上げられる繁盛店をより一層高収益のお店にすべく、卓越の改装プランを練り上げたいと思います。
M社長、楽しみにお待ちください。

それではお題目、
今日の3件の打ち合わせのお客様に共通しているのは、以前からお付き合いがあり、何年にも渡って繰り返し工事の発注を頂いている方ばかりだということです。
信頼関係が出来ているお客様とのやり取りは私たちにとって本当に心地の良いもので、そこには無駄な仕事など一切なく、あらゆるプロセスがまっすぐにお客様のご要望をカタチにすることに向かいます。
そして、この関係性の上での仕事は善循環のスパイラルに容易に乗ることが出来ます。
お客様の満足を叶える工事をすることに迷いなく進める分、高い確率で期待通りの成果を上げることが出来、そしてその結果を受けてまた新しい仕事の依頼を頂けるようになります。
これは事業所でも家庭でも同じロジックが当てはまり、そのおかげで私たちすみれはとりたてて販促活動をしなくても年間通して忙しくさせて頂くことが出来ているのです。
それは創業以来目指してきた私たちのあるべき姿でもあります。

そして、絶対に忘れてはならないのは現場で作るモノ、工事の品質がすべての土台であること。
提案力やマーケティングスキルを磨くのももちろんですが、建築屋の絶対的な本分を守りつつ渾身の付加価値サービスに尽くしていきたいと思います。
スタッフ一同と共に、今一度心に刻みたいと思います。
   私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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