親不孝通りで思う、陳腐化を防ぐたゆまぬ努力。

昨夜結構降っていた雨も朝にはすっかり上がっておりました。
事務所近くで(私担当の)基礎工事の現場では鉄筋の搬入はして見たものの均しコンクリートが水溜りになっていた事もあり墨出しは断念、明日からの工事にしました。
昼からは九州に。

夕日が沈むのを追いかけて来た格好になり、博多駅から地下鉄にのり、赤坂の駅を降りて地上に降り立った時に丁度夕日が沈むところでした。
今回も夕方に来て、翌朝帰ると言う弾丸出張で、工事をさせて頂いていたお店の完工のチェックにやってきました。
今回で4店目の出店となる若きオーナーの新たなイメージで作ったお店はとても斬新でチェレンジに富んだお店になっていました。
ただ、残念な事に私どもの工事の手配に不具合や遅れがあり、すっきりとしたお引渡しが出来ませんでした。
何とか、オープンまでにキッチリと完成形まで持っていけるように、と現場担当のヨウヘーに託して現場を後にする事になりました。
何度も繰り返しお付き合い頂くお客様とは信頼関係をベースにしてお互いの効率を高めて互いのビジネスを効果的にするようにしています。
そんなお付き合いも長年になってきていつの間にか甘えや慢心を芽生えさせているのではないか、そんな風にも思えるほどの体たらくに痛く反省する事になりました。
親しき仲にも礼儀あり。
と、昔の人も云われておりましたが、もう一度基本に立ち返ってプランニングや工事の品質への取り組みを見直す機会になりました。
なんとか気持ちよく新しいお店のオープンが出来るように総力を挙げて対応したいと思います。
引き続きよろしくお願い致します。
お題目はそんな重たい気持ちを引きずりながらも九州でいつもお世話になっている協力会社の方と飲みに行って感じた事。
連れて行っていただいた先は地元では超有名なショーパブです。
TVでも良く取り上げられており、全国でも有名なお店で今日も他府県から大型バスで乗り付けて観光ツアーに組み込まれていたと見られるお客さんがパンパンに入っておりました。
このお店を始められてなんと!28年とかいってました。
確かに圧巻のショータイムではありましたが、そう何度も見ないといけないものでもないと思います。
その証拠に?同行いただいた地元の職人さんたちも20年ぶりにきた、と言ってました。
それでも、半分以上が女性客と言う事や毎週ショーの演目を変えている事や、何より一番感心したのは座長始め出演者の皆さんの踊りの美しさ。
そもそもそこは期待している所ではありませんが、意外に(失礼、)基本をきっちりと学ばれて踊られている事が良く分かりました。
繰り返し来店を促すシクミや、毎週新しい演目を考案するという陳腐化しないための努力もさることながら、あたりまえにキッチリと踊るという基本をキッチリと守られているのをみて28年間の長きに渡ってお店を続けてこれた秘訣を垣間見たような気がしました。
今回のことを真摯にに受け止め、すみれ全員の戒めにしたいと思います。
ありがとうございました。
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今日のECO=出張の 先で偶然 お会いした。


かなりエコな出来事でした、ありがとうございました。

人生を変えた1冊の本、その続編。~第3の案~


JUGEMテーマ:読書
今朝も厳しい寒波に見舞われた神戸です。
さすがに雪こそは降りませんが、道端の水たまりはしっかりと氷になるくらい冷え込みました。
昨日基礎工事に着手した現場では均しコンクリートの固まり具合を現場監督のチェックがチェック。(笑)
 

入念に確認してみたところ、まだ足跡が付くくらいでしたので墨出しはやめておくことにしました。
もうすこしコンクリートが固まるのを待つとします。

ちぇっ、工事が進まんじゃん、
と監督のチャックが言ったか言ってないかは分かりませんが、気がつけば暇に任せて関係ないところを掘るチャック。

これ、やめなさい。
遺跡が出てきたらどうすンねん、
と突っ込んでおきました。(笑)
さて、お題目は先行予約をしていたのがやっと昨日届いて、早速読み始めた待望の1冊です。
第3の案 成功者の選択
ご存知、『7つの習慣』の続編として書きあげられたスティーブン・R・コヴィー博士の最新の著書であり、最後の総決算?とも成り得るような深く広い知見に富んだ自己啓発と言うよりは哲学とマーケティングの根幹の書だと思っています。
モチロン、まだ最後まで読み終えてはいませんが、この『第3の案』というのは、一昨年に東京でコヴィー博士の講演、セミナーを聞いた際に提唱されていたテーマと同じです。
その時はダイバーシティーという考え方を基本に、あらゆる多様性を認めること、あなたの案か私の案か、と言う2者択一の世界から抜け出してお互いの利点を最大限に生かしてシナジーを生み出すプロセスに踏み込んでいくことを強烈に提唱されておられました。
そして、その新しい世界に一歩を踏み出そう、と。
10数年前に手に取って、私の仕事、今のビジネス、私の人生の全ての根幹となった『原理原則に則った生き方』のバイブルとなった『7つの習慣』。
その習慣を身に付けて効果を上げるのに10年の年月が掛かったわけですが、7つ目の習慣を身に付けた今になって、次のステップへの強烈な示唆を頂けるこの新刊の発売は、なにか運命的なものさえ感じずにはいられません。
新たな原則、私の血となり肉となるまで繰り返し読み返したいと思います。


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今日のECO=ご近所は 自転車にのり 駆け回る

「良い」よりも「良かった」を目指します。

JUGEMテーマ:日記・一般

月曜日の朝は(毎週ほとんど)現場です。
まあ、月曜日に着工することが多いのと、毎月30件ほどの完工現場をこなしていることを考えるとその確率が高いのはアタリマエではあるのですが、、(笑)
今朝は基礎工事。
昨年末に着工しようとしたら卑弥呼の時代の遺跡がどっさり出てきて遺跡の発掘調査で工事が2月ほど遅れてしまったのですが、今から基礎をすると桜の季節に建前となるかも知れないな、などとなんとなく明るい気持ちになっていました。あくまで前向きです。(笑)

しかし、今朝の寒さはそんな甘い期待を払しょくして今いましたね、コンクリートを打つのも躊躇われる寒さでした。
そんなことを言いながらも順調に工事は進みます。
これからの工事の安全と、末代までのこの家の繁栄を祈りながら『鎮めもの』を据えさせて頂ききました。

夕方にはきっちりと均しコンクリートまで打設出来ております。
詳しくは新築の工事日誌の方にアップいたしますのでご興味がある方はそちらの方を覗いてくださいね、

さて、お題目は来週発送するべく編集作業を行っているすみれのニュースレターに寄稿した私のコラムのタイトルです。
折角ですので、少しフライング気味ですがこのブログでもご紹介しておこうと思います。
*****以下転載*****

啓蟄が過ぎ、暦の上ではすっかり春とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。


特にこの冬は寒さが厳しかったですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

三寒四温とはよく言ったもので、ここ最近はいにしえの人が言った通り暖かい日と寒い日が交互にやってきては、まるで潮が満ちてくるようにゆっくりと季節が春に移っていくのを日々感じています。


そういえば、この冬は例年にないくらい降雨量が少ないと2月の初めくらいにニュースで大きく報道されていましたが、二四節気でいう『雨水』の暦が来ると同時に今までのカラ天気が嘘のように連日雨が降り出しました。


自然と共に生きてきた日本人の暮らしの知恵や感性といったもの素晴らしさを今更ながら感じたりして、そのような日本的な価値観をもっと大切にした暮らしをしたいものだ、と思う今日この頃です。


 


さて、先日あるお客様から寒中見舞いということで一枚の葉書を頂きました。そこに書かれてあったごく短い文章には、『この建築の仕事をしていて本当に良かった。』と、我々が心から思えるようなことを書いて頂いておりました。


あまりにもうれしかったので部分的にではございますがご紹介させて頂きたいと思います。


以下お客様から頂いた寒中見舞いの転載です。


 


寒中お見舞い申し上げます。昨年は、3月に東北地方に大災害があり、呆然とする中個人的には父の発病、看病、葬儀というつらい体験をしました。
一昨年の暮れ、両親の為に実家の居間を『寝たきり』になっても便利なように改装しておいた事が、今回とても役立ち、荒い声で叱ることなく私を見守り続けてくれた父への、ささやかな孝行になったかも知れないと思っています。

転載は以上、文面は以下略させて頂きました。


 


私たちはお客様とのお付き合いを出来る限り親密な関係を維持したいと考えておりまして、一度何らかのご縁で工事をさせて頂いたお客様に対しては一生のご縁を頂いたという姿勢で相対するように心がけております。その関係性の中でお客様がふと思われて、緊急を要している訳ではないけれど、気軽に相談できる建築屋が身近にいるから聞いてみよう、というような自然な流れで家や庭、お店や事業所に手を入れれるようになるのが私たちが目指す姿であり、今回のこのお手紙を頂いたお客様のように、やっておいて良かった、と思って頂くことが我々の事業の本当の目的だと思うのです。


 


いつも社員に口を酸っぱくして言っている、『工事をすることに意味はない、工事をしてお住まいになってから、その後の暮らしが良くなってこそ意味や価値があるのだ。』というのは、裏返していうと、工事の時は良くて、その後に後悔するようなことだけは絶対にするな、ということであります。
ひいてはこのお手紙に書いて頂いたように、工事を終えて年月が経ってから『あのとき工事をしていて良かった』と思って頂けることこそ、我々が目指すべきあり方なのだと思います。

これからも一生涯、皆様の身近にそっと寄り添って家のこと、建築にまつわる全てのことにお気軽にご相談頂けるように精進して参りたいと思っております。
引き続き、すみれメンテナンス部門にご愛顧と共にご期待ください、宜しくお願い致します。
*****転載ここまで*****
結局いつもの目的と手段の考察の続きとなってしまっておりました、というお話でした。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。
心から感謝します!


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今日のECO=現場には わんこと一緒に 走ってく
現場が近いって私たちにとって究極にエコです、感謝!(笑)

春入千林処々鶯 高台寺で思ふセルフライフマーケティングへの道。

JUGEMテーマ:日記・一般 

週末は基本的に新築や大掛りな改修工事をお考えのお客様のご相談を承る日、となって久しいですが、最近は日曜日の午前中は予定を入れるのを控えさせて頂いて『刃を研ぐ時間』ということで、ランニング・ウオーキングやスイムなど体力作りをしながら自分の内面を見つめなおす時間に充てております。
今日も午前中は一汗かいて、昼からお客様先に出掛けて建て替えのご相談についてお話をさせて頂きました。
現代の建築は様々な工法ややり方がありますので選択肢はとても広い訳なのですが、建築基準法に照らしたり、コストパフォーマンス、環境への負荷などの条件を整理しながら使い勝手や希望の間取りなど、お客様の希望を重ね合わせていくとおのずと答えが見えてきます。
建築のプロとして、最新の工法と法律の情報を駆使して本日私がお持ちしたご提案は少しお客様の想定外の答えだったようでした。
却ってお客様を少し混乱させる事になってしまったようでしたが、じっくりとご検討頂けるということでしたので、次のステップへのご連絡をお待ちしたいと思います。
K様、よろしくお願い致します。
今日のお仕事はその1件のみでおしまい。(笑)
お客様先からそのままその足でいそいそと、京都へと向かいました。
今日は珍しく全く仕事抜きの京都でして、月に一度のお稽古の代りに高台寺という由緒正しいお寺でのお茶会に参加させていただきました。
高台寺といえば北の政所が亡くなるまでの余生を過ごされるために庵を結ばれたことで有名なお寺で、今でもねね様の坐像と共にその亡骸が埋葬されていると云われています。
使う道具も高台寺縁の由緒正しい貴重なものを実際にお使いになられて茶の湯を振舞って頂けるということで、末席に座らせて頂くだけで大変勉強になります。
ご亭主には折角本場においでですから、と、高台寺蒔絵についての本格的なレクチャーを頂きました。
お題目はこの掛け軸の墨蹟。
日中は雪がちらついたという事で京都はかなり冷え込んでおりましたが、暦の上ではもうすぐ啓蟄という事で、春はすぐそこまで来ていることを思い出させて頂きました。
茶の湯を頂いた後は境内の案内などもして頂き、夜の高台寺を堪能、なかなか出来ない貴重な体験をさせて頂きましたよ。
その後の夕食はいかにも京都らしい高台寺御用達のお料理やさんで湯葉料理。
映画やドラマで京都の代名詞としてロケ地に使われる路地を歩き、すっかり京都風情を楽しんで来ました。
それにしても、、何百年もの歴史を刻むホンマもんに実際に触れて日本古来の伝統文化を学ぶ機会というのは素晴らしい体験です。
建築屋としての立場からいうと、日本建築と絶対に切り離す事が出来ないのが『形式美』なのですが、その形式とは実際に古人がそこに住まい、使う事から洗練されて培われたものだと思っています。
その悠久の歴史の中で培われた価値観をすっかり欧米的生活様式になってしまっている現代において実際に追体験して感じる事ができるというのは、近年国力が弱って来ているといわれている日本の本来の強さ、価値を見直す上でとても重要なことだと思いました。
新たに価値を見出す、価値を創り出すには自らの価値観(に対する感性)を高めることが不可欠。
心と身体を鍛える事と同じように古きを温ねて新しきを知る、感性や価値観の鍛錬も重要なのだと改めて知る機会になりました。
きっとこの延長に先日から研究を始めている自然で強い生き方から派生するセルフライフマーケティング(私の造語です。)の根幹があるのだと思います。
このような深い学びの機会を頂けるご縁に心から感謝致します。
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今日のECO=タクシーは 乗るなら小型で 手を上げる

気合と根性、たゆまぬ努力。その前に、、

今日も雨模様の神戸でした。

まさに三寒四温、一雨ごとに春が近づいてきているのを感じますね、
今朝は土曜日と言う事で愛犬チャックのお散歩はお嬢に任せ、私は3月からの設計スタッフの大幅な増強に備え、2階の事務所を出る事になったのでデスクの引越しに向けて片付けに没頭しておりました。
お嬢は熱を出してダウンしている事がずいぶんしてからわかり、ゴメンゴメンとご近所のいつもお世話になっている、ヘアーサロンフカセさんまでお散歩?散髪に出掛けました。
いいこで待ってるチャック。(笑)
その後はオシゴトがてら、押部谷のゴルフショップSEEDさんに立ち寄ったのですが、一雨ごとに暖かくなってくる最近の春の兆しにほだされて、カリスマ店長にゴルフのスコアを良くなるようにご相談したところ、じゃあ、ちゃんと診断してみましょう、という事になりまして、、
早速スウィングの診断を受けました。(←仕事中やって、)
まずは自分のクラブでヘッドスピードを測定して、その後にデーター結果を鑑みて店長のチョイスするドライバーで打ってみると、方向性もまとまって、飛距離も大幅に伸びているではないですか!
まるで魔法をかけられたように店長の言うとおりの結果になってまずはビックリ。
その後に自分のゴルフスウィングと道具の関係の理論を聞いてすっかり納得。
要するに、スウィングが上手くボールを捉えるのはヘッドスピードとシャフトのしなりの関係だという事でして、
ヘッドスピードが早い人ほど固いシャフト、遅い人ほどやわらかいシャフト。
また、長いクラブほどやわらかいシャフト、短いクラブほど硬いシャフトになるのが当然であると、
そして、その硬軟のバランスがいつも一定になるようなシャフトで全体のラインナップをまとめれば、いつも同じスイングをすれば、あとは勝手にゴルフクラブが合わせてくれる様になると言う訳です。
なるほどー。
で、今使っているクラブはどんな感じ?とその硬さを図ってもらってグラフにしてみると、
水色の真っ直ぐな線が理想的なクラブの振動数を表しており、白のグラフは今使っているクラブ。
これでは練習してもなかなか上手にはなりませんね、、(そもそも練習に行ってないけど、、)
こうしてみると、確かに1本だけ理想的な硬さになっている7Wはいつもいい球が打てていたのも納得ですし、ドライバーで打った球が全く上に上がらないのも納得。
結局、振動数を合わせてロフトの角度を合わせて、全て一新する事になってしまいました。(笑)
ちなみに、そのあたり詳しく書かれている店長Blogはこちら、
ホームページはコチラです。
ご興味があれば一度覗いて見てください。
ま、今のまま闇雲に練習しても持つクラブによってスウィングを変えないと上手く行かない訳で、そんな難しい事を体得するよりも道具をしっかり整えてから理論立てて練習するほうがずっと効率がいいというのも納得、納得ですしね。
そんなこんなで、肉体改造もあらかたの目処がついたし、今年はゴルフも少しがんばってみようと思います。
今回のクラブフィッティングの成果は今後のBlogでアップしますのでお楽しみに。
春よ来い!(笑)
夜はこのところ週末恒例のスタッフとの小グループでの飲み会。
大型木造建築で6年前に新築をさせていただいた高砂の有名人気店『まねきや』さんへ、
ナマレバ、ジョウバラ、ハチノス等の焼肉と絶品ホルモン鍋を頂いて来ました。
ごちそうさまでした。

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今日のECO=乗り合いで 行けば高砂 遠くない

 人気カフェに思う、ナチュラルって強いこと。

 

少し前に大きな社会問題にもなった建築物構造計算偽装事件。
そのあおりでその年の決算は大変な目にあった覚えがありますが、その悪影響は今だに残っています。
大きなものは建築基準法の改正という名の規制強化なのですが、その一環として建築士法もあれこれ変えられ、一番迷惑しているのが建築士の定期講習の義務化。
すみれでは、なんと6人も同じ講習を1日ががりで受けると言うナンセンスな事に、、、
ま、愚痴っていてもしょうがないですが、どうもなかなか行く気にならず、重い腰を上げたのは(先日の管理建築士講習に続き)また期限ぎりぎりです。
そんな訳で朝から講習に向かいましたが、イマイチ乗り気でなかったからか、見事に電車に乗り遅れてしまいました。
というわけで、たまたまやってきた特急しなのに初めて乗り込む機会に恵まれました。(ラッキー、笑)
お題目は建築士定期講習の会場近くでとったランチで感じたこと。
実は前から行きたくて、狙っていたカフェが磯上公園の北側にありまして、絶好の機会とばかり行ってきました。
古びたビルの階上ということで大きな看板も上がっていないのですが、ビルの入り口にはシブ過ぎるサインがありました。
階段の途中にも、
店内に入ってビックリ!
満席で25~30席だと思いましたが、パンパンの満席。
で、一人残らず全員が女性客&店員さんも全員女性。(汗)
正直ドアを開けて入ってから一歩後ずさりしてしまいました。(笑)
それにしても、接客にしてもインテリアにしてもメニューにしても何もかもが自然、とってつけた張り切った感じは全くないのに正直、救われました。(笑)
椅子に座った瞬間から違和感無く、というよりは心地よさを感じましたよ。
私達、中小零細企業の経営者は弱者の戦略を基本において経営をしている方が多いと思います。
いわゆるランチェスター戦略の信奉者といわれる人々ですが、それは、一点突破の戦略であり、自社の強みを磨き上げ、これで勝負したら絶対に負けない、というような選択と集中の戦略です。
しかし、今日のランチに行ってみたお店は圧倒的な人気を誇ってはいましたが、なんら肩に力が入っている感じがしないのです。
とてもナチュラルに営業されているのを見て、生き方とか、趣味趣向とか、こだわりとか、そんな自分の持っているある意味プライベートな価値観に正直に、お店の運営をしたらその価値観が分かる層の顧客が自然と集まってきて安定した経営が出来るのではないか?と思いました。
あらゆるビジネスモデルは確実に陳腐化していき、定期的な最新再生が必要だといわれるようになって久しいです。
またそのスピードがどんどん速くなっているといわれてますが、自然発生的な価値観自体をお店側と顧客と合わしたモデルは価値観の変化も自然な流れであうのではないだろうか、と思いました。
年数が経てば経つほど、古くなれば古くなるほど、時の積み重ねが価値となって蓄積されていくようなモデルこそ、本質に根ざしているのではないのかしら、と、大変勉強になりました。
また時間があるときにゆっくりと行って見たいと思います。
モチロン、お味も抜群なので、という事ですよ。
おススメです。(笑)

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今日のECO=ヘルシーな ランチが好みに なりました。


 がんばれ!いたやどかり!地域活性化にはユーモアとマーケティング。

JUGEMテーマ:日記・一般

 

実は、、店舗、商業施設の建築が得意です。


創業時から工事会社、施工店として設計事務所さんやデザイナーさんがプランニングされた案件の工事を沢山行ってきたこともあり、店舗工事のノウハウを社内に蓄積することが出来ました。

今では複数の全国展開されるフランチャイズチェーンの本部様から指定工事店としてご契約を頂いて全国を股にかけて商業施設の工事をさせて頂いています。

現在は九州は福岡市、天神の近くで工事を行っていますし、計画中の案件は東京町田市や、京都、大阪、山形、仙台と沢山のお声がけを頂いてかなり先まで受注いただけそうな目処が立っています。

そんな訳で、全国展開もモチロンですが地元神戸でも頻繁に店舗の工事をさせて頂いておりまして、今日はそんな店舗の日。

昼から出掛けたのは三宮の東、春日野道にて和食のこだわりの店、てんぷらと割烹のお店の現地調査とプランニングの為のヒヤリング。

マーケティングプランについてのご相談にも(当然ですが)応じさせていただきました。
インテリアのレイアウトと客数×単価×来店頻度という売り上げ計画を一緒にプランさせていだきます。Mさま、少々お待ちくださいね、イニシャルコストを抑えたソフトランディングを可能にするプランを作りますので、

その次はわが青春の板宿商店街に山陽電車で移動。
女性向けの和風居酒屋の移転のプランニングということで、すみれのトッププランナー、池ちゃんと合流して現地調査と採寸をさせて頂きました。
女性ターゲットのお店は(アタリマエですが、)(よく飲みにいく)女性プランナーに女性の視点に立ったアイデアを出してもらうのが一番ですね。(笑)
お店の思惑と、お客様の思惑がぴったりと整合したプランを提案したいと思います。
いけちゃんよろしくー。
続いては垂水に新しくオープンするアミューズメントパークへ、
1階の店舗ではみんな大好き本格ハンバーガー屋さんの2店舗目の工事中です。
既に塗装仕上げの工程に進んでおり、完成までもう少し、楽しみですねー。
現在大好評営業中のお店の感想はこんなブログでも、、(笑)
メルフィーバーガー 

おいしそうです。
垂水の皆様、もう少しですのでお楽しみにお待ちください。
そんな訳で店舗工事一色の一日でした。
私達が店舗、事業系の工事やプランニングを行うのに気をつけているのは、付加価値の創造です。
ただ、お施主様に云われたように作るだけではなく、
そのお店が繁盛するように、
回転する様に、顧客に愛されるように、
地域に根ざすように、
永続的な繁盛店となって地域に貢献してもらえるように、
という風に工事が終わって、お引渡しをした『その後』の付加価値の創造に焦点を当てるようにしています。
その為に今まで私達が蓄積してきたノウハウをフル活用します。
お題目は、そんな訳でお店繁盛のピントをいつも探している中で見つけたマーケティング戦略。
いつでもタイムセールことをみんなが知っていて、それでも行列が出来るこのお店(笑)
みんなが何の違和感も無く1個100円の計算で買い求めているのがおかしかったです。
地域に溶け込んで愛があるマーケティング戦略だと思いました。
思わずスタッフ向けにおみやを10個1000円で購入しちゃいました。(笑) 
がんばれ下町商店街!
がんばれいたやどかり!
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今日のECO=おりたたみ 傘を常備で 出掛けます。

目的と手段の考察vol.12~目的の手段化こそがブレイクスルーを呼び起こす~

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

 

 

昨日に引き続き暖かい朝を迎えた神戸です。

 

 

ゆっくりと、でも確実に春が近づいてきているのを愛犬チャックと一緒に出掛ける毎朝の散歩では感じています。

 

 

こうして季節が良くなるとやっぱり自然とモチベーションって上がってくるもので、少しモチベーションが上がり過ぎて持て余してしまいそう、と言うより行動に移す意欲があれども時間が足らない、と言うような事になっております。(笑)

 

 

昨夜もモチベーションが高すぎて勉強会の後の懇親会でイタリアンの軽いコースをを食べたその足でとなりのラーメン屋さんに入ってしまいました。(笑)

 

 

 

 

共にマーケティングの勉強をしている圭介大将のいる『ラーメン秀吉』さん。

 

 

おなかはいっぱいでしたが、何とか応援がしたいということで新作のとり煮込みラーメン(小)を完食してしまいました、、

 

 

絶品の煮干ラーメンだけで勝負する事を私的にはお勧めしていて、(たぶん)その味が評価されてボクシングの元世界チャンピオンの井岡氏に見込まれ、(深夜の)人気TV番組、ジャルやるっ!の取材が来られたのもまだ最近の話です、

 

 

なのに、それに慢心せず、今の顧客ニーズを調査して新しい商品を開発しているというまさに新進気鋭の若きラーメン店主です。

 

 

そのうちラーメン業界で天下統一するかも知れませんね、がんばってください!

 

 

 

 

さて、お題目は昨日の『理念と経営』の勉強会で気付きです。

 

 

栃木にある天使の写真館というフォトスタジオで実践されている企業事例の研究をして、ガツンとアタマをハンマーで殴られたような衝撃と共に目の前が明るくなるような不思議な感覚で理解が一気に深まりました。

 

 

理解が深まったのはお題目、ここ何年にも渡って様々な角度から考察を繰り返してきた、『目的と手段』について。

 

 

今まで『手段の目的化』が事業の本質を分かりにくくして、経営者とスタッフの方向性を違うものにしたり、顧客のニーズから外れてしまったりする事のリスクに目を向けて、何のためにこの事業を行うのかという本質に目を凝らし、スタッフとその目的を共有する事が重要だと言う事を繰り返し書き続けてきました。

 

 

昨日の気付きはそのレベルを突き抜けて新しい機軸を示唆してくれる素晴らしいものでした。

 

 

それが、『目的の手段化』です。

 

 

手段の目的化の反語であるのでリスクの変わりに価値があってもなんら不思議でないと言えばそれまでですが、これを実践して定着させ、それを原動力として会社の業績を上げたという事例をはっきりと意識してみた事がありませんでした。

 

 

どういうことかといいますと、、

 

目的を手段として使うには、まず目的を成果として一旦手中に収めてしまうことから始めなければなりません。

 

これはいわば私達が日々取り組んでいる、あらゆる手段を積み重ねて目的の場所に辿りつこうとしている事業そのまま、まさにそのものです。
本来は、ここで大事になるのがマーケティングであり、あらゆるマーケティング手法(手段)を講じてビジネスを進めていく事が最終的な目的を得るためには不可欠だということになっています。(いました、)
この考え方を根本から崩して、尚且つ、マーケティングなどに注力しなくても経営環境に左右されないほど強く、地域に必要とされている会社になる方法論があるという事に気が付いたという訳です。
目的を手段として使う、目指すべき成果をそのプロセスでツールとして使うという本来ならあり得ないまさに逆転の発想ですが、考え方によっては可能な事だったという訳です。

 

というのも、目的とは大きなものから小さなものまであり、最終的な目的以外の目的もマイルストーンのように大きな目的を目指す道すがらあってもいいと思うからです。

 

 

基本的には大きな目的に対する目標、例えば「事業を通して理念を具現化する」という目的に方向を定めて、その為に適正な利益を上げて自分達の付加価値を高めよう!と、具体的な目標におとしこんで、行動に移していく。というのが一般的な流れだと思うのですが、ちいさな目的(=目標よりも価値感を重要視した、あくまでも目的)を設定する事もいいのではないか?ということです。
ここでの目的と言うのは理念の具現化ですから、目指すべきは適正な利益ではなく、社会に付加価値を提供して貢献することに焦点を合わせるという事になります。
それは会社を維持していく適正な利益と言うのは意識をするまでも無く自然と付いてきて然るべきだという事でもありますね。

 

 

 

それは、まず、目的を細分化して小さな目的を積み重ねることによってもう少し大きな目的を叶え、

 

次はその達成した目的を寄せ集めてもう少し大きな目的を達成する、これを延々と繰り返す訳ですが、顧客接点においてあらゆる態度、行動が小さな目的を達成する成果を通して一貫して理念と直結したそれに代わってしまうという事なのです。
そこでの顧客との関わり合いは今までの顧客接点とは比べ物にならない満足を得る様になり、必然的にそのスパイラルの先にある本来目指していた『事業の目的』に辿り着くようになるという訳です。
こ難しく書いてしまいましたが、即ち、
スタッフ全員の行動、些細な態度が全て『事業の目的』に照らされたとき、顧客のありがとうと言う声がすべて理念の体現化に直結するようになるという事なのです。

 

そんな社風をつくれるように、スタッフと一緒にこれからも更に絶え間ない努力を積み重ねていこう、と改めて向かうべき先を見つけたような気がしました。
新しい気付きを次々と頂けるご縁に感謝します。

 

 

 

すみれ建築工房は

 

『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今日のECO=京都まで お得な切符 ありますよ

てか滋賀までいける乗り降り自由のキャンペーンやってます、JRで。
公共の交通機関の通になることはECOLIFEへの入り口です。

ゆりかごから墓場まで、地域密着とはそんなこと。

朝から曇りの神戸でした。
夜、勉強会を終えて帰宅する頃には霧雨が降り始めておりました。

気温も少し暖かくなってすこし春の雨の風情を感じながら自転車で雨に濡れながら帰ってきました、、(涙)

昨日食事にお誘い頂いたお客様のP様に、
「fbやブログを見る限り、忙しそうにしているのは知ってるけど、一体いつ仕事してるんや?}
と、聞かれました。
今日、久しぶりにお電話を頂いたM様も、今神戸にいます?なんて、開口一番に仰ってました。
そのように云われる方は結構多くて、中には私の睡眠時間を心配してくださる方までおられます。

皆様、ご心配なく。web上に露出していない時間はずっと仕事をしていますので、大丈夫です。(笑)



そんな訳で、私が仕事をしているところも日記風に少しご紹介、

朝一番では明石市まで2重サッシをつけたら寒さがぜんぜん違う事を体感したと言われるY様邸に断熱リフォームのお打ち合わせ。

その後はその近くで工事中のK様邸にて、現場の進捗をチェック。



リビングに設置するサラウンドシステムのスピーカー位置など、細かな計画を現場担当カトチンに代って打ち合わせをしてきました。


そのまま高速道路を東に走り、会社の近所のお客様宅にて仏間の新設のリフォームの打ち合わせと採寸をして遅いランチをモスバーガーを買って帰社しました。
すみれ事務所の3階のテラスでは塗装工の川上さんが九州、博多で現在工事中の現場の家具や建具を塗装してくれていました。
この材料の九州への搬送も私が行くことになりかけてましたが、日程が合わず断念。
私の古巣、佐川急便さんで発送する事になったようです。
事務所では、ITが得意のサンタさん(というかキタさん)にお越し頂いておりまして、すみれのPC担当まっつあんと細かな打ち合わせと、事務所メンバー全員にレクチャーの講義をしてくださいました。

その内容というのは、マイクロソフト社のOffice365をすみれ社内サイトとしてカスタマイズ&構築して頂いたその説明です。

7S活動を中心とした習慣化と見える化を業務システムの根本においている私達にとって生命線と言えるのが社内SNSでした。それを1歩も2歩も前に進めてくれることになった今回の社内プラットフォームともいえるサイトの完成はこの一年の私の悩みを一気に解消してくれるものでした。

喜多社長、本当にありがとうございました。
お礼は、(いろんな形で)改めてしっかりとさせて頂きますね、今回は遠慮なくサンタさんのプレゼントとして頂いてしまいます。

引き続き、何かとよろしくお願い致します。

と、こんな風に実務もしっかりとこなしながらこの後夕方から理念と経営の勉強会に(夜中遅くまで)大阪、庄内まで出掛けていったのでした。(笑)


さて、お題目は第二次世界大戦後の英国における社会福祉政策のスローガンです。
サッチャー首相の時に方向転換がなされて今のシステムにはその理念は存在していないようですが、イギリスが福祉国家と呼ばれていた頃には声高に叫ばれていたようです。

『ゆりかごから墓場まで』

この世に生を受けてから、人生を全うして命尽きるまで、国民の人生全てを安心できるように国家が保障しようとしていたこの理念、実際の継続は不可能だったのかも知れませんが維持出来ていてば大変理想的だと思います。

そんな言葉を思い出したのは今日のお昼に伺った仏間新設のリフォームのご相談でのこと。

仏間を新設、と言う事は新たに仏壇が来るということを差している訳ですが、、、

要するに、とてもお世話になっていたお施主様がお亡くなりになったから、と言う理由で呼ばれた訳です。

お線香だけ上げさせて頂きましたが、なんか因果な商売だなあ、と仏前に手を合わせながら考えてしまいました。

私達は家や庭といった環境を提供する会社、仕事と言う事でお施主様の住まい方が変わるときには必ず呼ばれると言う訳ですね、

特に家族が増えたりする時にタイミングを合わせて家を建てたり引っ越したりする事が多い訳で、この世に生まれてくる前からその子の部屋を作っていることも良くあることです。


ゆりかごから墓場まで、いつもお施主様のそばにいられる企業としてこれからも精進していきたいと改めて思いました。

K様、生前は本当にいろいろとお世話になりありがとうございました。

増築の工事をさせて頂いた時は毎日のようにスタッフに食事を出して頂きましてありがとうございました。

貸家の改装のご相談に伺ったときは料理の腕前が上がったことをとても嬉しそうにお話くださいましたね、

今回、あなた様がこれからお入りになる仏壇が座る場所の工事をさせていただける事を本当に心から嬉しく思っています。

ありがとうございます。

そして安らかにお休みください。

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今日のECO=少々の 雨でも チャリで帰ります。

いいニュース、悪いニュースはワンセット。

JUGEMテーマ:日記・一般

事務所横の河川敷、あっという間に雪は消えてしまいましたが今朝も良く冷え込んで霜で真っ白。
愛犬チャックもあまりはしゃがず、淡々とお散歩してました、まる1歳を過ぎて少しは大人っぽくなってきたのかも知れません。
冷えてるなー、なんていいながら散歩から帰ってくると、なんとまあ珍しい逆つらら、

今の社屋が完成して7年が過ぎましたがこんなのは初めて見ました。
太陽の黒点の観測結果からみると、地球は実は温暖化ではなく寒冷化していく、という説もあながち絵空事ではないような気がしました。
それならECOなんて意識しなくてもいいじゃん!
というような声も聞こえてきそうですが、CO2が温暖化の原因だから、と言う問題と限りある地球の(特に化石)資源をどんどん使ってもいいと言うことは全く違う論理の上ですので、冷暖房を極力使わない家づくりを目指します。
私達は次世代に資源豊かで美しい地球を引き継いでもらいたい、と言うのが理念でございますので。
G様あしからずご了承ください。(笑)
さて、お題目は近年繰り返し考察を繰り返し行っている表裏一体論の続きです。
今日の日経新聞にこんなニュースがありました。

www.nikkei.com

 財務省が20日発表した1月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆4750億円の赤字となった。
先週の週末には急激な円高は何とか戻って株価も上昇。
という明るい見通しが出てきました的な楽観論もありましたね、これくらいなってもらわないと、みたいな、

でもその原因、理由は?というと、貿易収支が過去最大に悪くなって円買いを控えられたという考え方もあると思うのです。

このまま貿易収支が赤字を続けると円安はどこまでも続くし株価は低迷するという最悪のシナリオもありますよね、外国に買われてしまいます。

ちなみに今回の赤字額はリーマンショック後の1.5倍に上るとか、、
その原因の一端は原発が止まって火力発電用の化石燃料の輸入の金額増だとも言われており、問題の根の深さを指摘される方も居られます。

要するに表裏一体、いいニュースと悪いニュースを一緒に読まないとね、と言う事ですが、それは私達の身近に起こる出来事でも同じことです。

たとえば、
本日も以前(てか8年も昔!)リフォームでお世話になったお客様にご来店頂き以前工事させていただいたお家を思い切って建替えましょう、というご相談にお越し頂きました。
みっちり3時間かけて資金計画の考え方や住宅ローンのシクミ、そして低エネルギーで住まえるエコ住宅の考え方、そして一番大事な家づくりの目的と手段のお話などをさせていただきました。
私達、地域に密着して活動している建築会社とって、一度お付き合い頂いたお客様とずっと縁を紡ぎ続け、何度も繰り返しお付き合いを頂ける事ほど嬉しい事はありません。
工事の価値は実は工事を終えてお引渡しをしてからの暮らしの安心や安全にあります。
工事を終えたその後の暮らし、そこに焦点を合わせてプランニングや資金計画をしています。
といつも公言している私達にとって、このような家を建替えるといった人生の大きな転機の一番初めのアクションにご来店頂けることは本当に嬉しい事なのです。
そんな訳ですから出来る限りのことをしてお客様の幸せな家庭作りのお手伝いをしたいと思いますし、そこはスタッフ一丸となって同じ価値観でモノづくりに励める善循環のスパイラルの入り口になるのです。
いいニュースでした。
時を同じくして入ってきたのは新築住宅を引き渡してすぐのお客様から水漏れがするという連絡です。
工事店として最もあるまじき事が起こってしまった訳で折角年間の工事棟数を決めてまでじしゃ工事に拘り、品質を最優先している私達の取り組みを無にしてしまう恥ずかしい出来事でした。
チェックがもれていた、では済まない今回の事故は品質管理の徹底をもう一度見直さないことを痛烈に示唆される事になりましたし、お客様の信頼を頂いて工事していることに対して仇で返す事になってしまいました。
どこかに、慢心があったのではないか、と言われれば全く否定は出来ません。
M様、この度はご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。
と、いい事がある度に気を引き締まる習慣を身につけようと思う毎日です。
まさに世界はすべからず表裏一体、色即是空ということなのでしょうか。
 

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今日のECO=作り手と 住まい手協力 してエコに

皆様よろしくお願い致します!